【社会考】令和の「コメ騒動」を見るよ

社会

٩(๑´O`๑)۶ファァァ~ あれ? もう6時なの? あー、寝過ごした―!
(ノ◇`)アチャー

おはようございます。今朝のコロちゃんは、すっかり寝坊をしてしまいました。いつもは朝5時に起きているのですが、今朝はもう6時になっていましたよ。

記憶をたどると、一度朝4時に💦に起きたのですよね。

この時には「まだ1時間眠れるな」と考えながら、再びベッドに潜り込んだのですが、そのまま「2度寝」状態になってしまったようでしたよ。

もっとも、今のコロちゃんが朝「1時間の寝坊」をしたからと言って、別に誰も困らないのですけれど、コロちゃんは「1日のルーティン」が狂うのがイヤなのですよ。

コロちゃんは、朝のワンコ散歩をちょっと「急ぎ足」でスタスタと終えてきましたよ。

そんな「お寝坊コロちゃん」が、今日は「令和のコメ騒動を見るよ」をカキコキしますね。

0.「今日の記事のポイント」

by<br><span class="bold-blue">コロちゃん</span>
by
コロちゃん

今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。

☆「コメが17週連続で値上がりしているよと、平成のコメ騒動を見るよ」

☆「1918年のコメ騒動を見るよと、農林水産省は何をしていたのか?」

☆「経済の好循環の終わりの始まりかな?と、コロちゃんと味噌のおにぎり」

1.「コメが17週連続で値上がりしているよ」

コロちゃんが、朝コーヒーを飲みながら新聞をバサバサ読んでいると「首相/コメ高騰に対応を」との見出しが目に入りました。

コロちゃんは、自分は「縁故米」を食べていますから、今のところ「コメ高騰」と関係はないのですが、なんと言っても「日本人の主食は米」ですから、強い関心を持ってこの記事を読みましたよ。

「記事」によると「コメの平均店頭価格が17週連続で値上がりして、5㎏4233円になった」と報じられていましたよ。

そこでコロちゃんは、さっそくこの「農林水産省の発表」を探して読んでみることにしました。

下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出しますね。

「農林水産省 販売価格の推移(米)」より

https://www.maff.go.jp/j/syouan/keikaku/soukatu/attach/pdf/r6_kome_ryutu-132.pdf
出典:農林水産省 米の流通状況について:スーパーでの販売数量・価格の推移より:5月9日利用

上記のグラフは、「農林水産省」が発表した「令和6年(2023年)8月~令和7年(2024年)5月」の「スーパーでの販売価格の推移」です。

報道で「17週連続上昇」とされたのは、今年の1月の第1週後から現在まで「コメ価格の上昇が続いている」ということです。

グラフの数字を下に書き出しますね。

◎「コメ価格推移(5㎏):第1週は2025年1月から」

➀「第4週 :3650円」(1月)
②「第9週 :3952円」(2月)
➂「第13週:4206円」(3月)
④「第14週:4214円」(4月)
⑤「第15週:4217円」(4月)
➅「第16週:4220円」(4月)
⑦「第17週:4233円」(4月)

https://www.maff.go.jp/j/syouan/keikaku/soukatu/attach/pdf/r6_kome_ryutu-132.pdf
(出典:農林水産省 米の流通状況について:スーパーでの販売数量・価格の推移より:5月9日利用)

あー、上記を見るとどうやら、今年2025年に入ってからずーっと値上がりが止まらないようですよ。
( ¯ O¯)アーア

上記グラフには、昨年2024年の4月の「コメ価格」と今年2025年の4月の「コメ価格」の比較も記載されていました。下記でしたよ。

◎「昨年と今年の4月のコメ価格」

➀「令和6年4月15日~21日:2088円」
②「令和6年4月22日~28日:2088円」

➂「令和7年:4月7日~13日 :4217円」
④「令和7年:4月14日~20日:4220円」

https://www.maff.go.jp/j/syouan/keikaku/soukatu/attach/pdf/r6_kome_ryutu-132.pdf
(出典:農林水産省 米の流通状況について:スーパーでの販売数量・価格の推移より:5月9日利用)

うーむ、上記を比べると「コメ価格」は昨年から2倍になっていますね。
( ̄へ ̄|||) ウーム

コロちゃんが上記のグラフで注目したのは、「赤いライン(令和6年6月~令和7年5月)」が右肩上がりに上昇している事にはもちろんですよ。

だけど、下の「青色ライン(令和5年6月~令和6年5月)」と「緑色ライン(令和4年6月~令和5年5月)」は、横ばいでほとんど「コメ価格」が安定して推移しているんですよね。

これって「令和6年5月」までは、「農林水産省」の「コメ価格管理政策が成功していた」ってことですよね。

ということは、今年の「コメ価格の急騰」は、「農林水産省の失政」ということになるんじゃないかと思うのですよ。

なお、「日経新聞」の「首相/コメ高騰に対応を」の記事をお読みになりたい方は、下記のリンクのクリックをお願いします。

自民党・公明党、参院選前に経済対策提示へ 首相「コメ価格高騰へ対応を」 - 日本経済新聞
自民、公明両党の幹事長と国会対策委員長は7日、都内で会談した。新たな経済対策を夏の参院選までに提示すると合意した。同会談の後、石破茂首相は首相官邸で自民党の小野寺五典政調会長と会い、コメを含む食料品価格の高騰への対応を検討するよう指示した。自民党の坂本哲志国対委員長は会談後、記者団に「参院選前に国民の皆さんに納得いただ...

2.「平成のコメ騒動を見るよ」

コロちゃんは、以前にもこんな「コメが手に入らないこと」があったなと思い出しましたよ。

あれは1993年のことでしたから、「バブル崩壊(1991年)」のすぐあとででしたね。だけど、この頃にはみんな数年後にはまた「経済が回復する」と思っていましたよ。

まさか、この後30年以上に渡って「経済低迷が続く」とは誰一人考えていなかったと思いますよ。

そんな年に、誰も考えていなかった「米騒動」が勃発したのですよ。

その原因は1993年の「冷夏」にありました。この年は気象庁が一度出した「梅雨明け宣言」を、その後取り消すという事態も生じていました。

この「冷夏」は、1913年以来の80年ぶりの「大冷夏」とも言われましたよ。その原因は「1991年に起きたピナツボ火山の噴火(フィリピン)」にあるとされていますね。

その「冷夏」の結果、当時の「日本のコメ需要量1000万㌧」に対して、「収穫量が783万㌧」と「200万㌧以上」が不足する事態となっています。

もちろん「政府」はこの事態を黙って見ていたわけではありません。タイ・アメリカ・中国・オーストラリアから合計259万㌧を輸入しています。

だけど、この「外国産米」って味が美味くないんですよね。

調理法を工夫しても「マズイ!」。そんなわけで、「輸入米」のうちおよそ98万トンが売れ残ったとされていますよ。

この時にコロちゃんの妻は、近所の「仲良し主婦3人組」と一緒になって「子育て」をしていました。

子どもの数が総勢7人で、いつもどこかの家に集まってワイワイガヤガヤと過ごしていましたよ。まだどの子どもも「小学校入学前」の幼い頃のことでしたよ。

その集まりで「タイ米を美味しく食べるメニュー」の試作をしたのです。その結果、どう調理しても「タイ米は美味しくない」との結論でしたよ。

コロちゃんは、後で結果を聞いただけで「試食」はしなかったのですが、タイ米って「インディカ米」ですよね。

「日本のジャポニカ米」とは違っていますから、なかなか「日本人の嗜好」には合わなかったのでしょうね。

ただコロちゃんは、現在のような「コメ価格の値上げで驚いた記憶」はなかったですね。

「コメの流通」が完全に自由化されたのは「2004年の食糧法」の改正以降からとされていますから、まだ「農林水産省」の「コメ価格」へのグリップがある程度効いてのかも知れませんね。

とにかく「1993年のコメ騒動」は、農林水産省が無事にソフトランディングに成功していたのですよ。

念のためコロちゃんが、1993年の「物価上昇率」を調べてみましたら、「前年比1.2%上昇」となっていました。急激な物価上昇は起きていません。

これを考えると、「消費者」の受け止め方も現在ほど深刻ではなかったようにコロちゃんは思いましたよ。

それにこの1993年には「第40回衆議院選挙」が行なわれていますが、その結果は「自民党は+1議席」と横ばいで「社会党-64議席」と、「新党ブーム(日本新党・さきがけ)」となっています。

この時の「衆議院選挙」で「自民党」は負けてはいませんから、現在のような「コメ価格上昇、物価上昇」への不満が、社会に充満しているような状況ではなかったように記憶していますよ。

まだ「平成のコメ騒動」は、そんな「社会基盤」を揺るがすような騒動ではなかったように記憶していますよ。

3.「1918年のコメ騒動を見るよ」

上記で「平成のコメ騒動」を見たならば、次は「大正時代の1918年のコメ騒動」を見ておきましょう。

何と言っても「日本人」は、「コメ」がなければ毎日の食事が成り立ちませんからね(コロちゃんの嗜好です)。

「1918年」と言ったら、今から100年以上前ですから頭に風景が浮かびませんね。確か「日ロ戦争が1904~1905年」ですから、それから10年以上経った後ですよ。

この「1918年のコメ価格高騰」の原因は、「シベリア出兵(1917年)」や、「第一次世界大戦(1914~1918年)」の影響によって米の輸入量が減少したことにあったようですね。

こんな「シベリア出兵」なんて、今ではほとんど知っている人はいませんよね。当時「日本軍」がロシア革命に干渉して出兵していたんですよ。

それはともかく、それらの「米価格高騰を見て、米作地主や米取扱業者の売り惜しみや買い占め」が原因で「コメ価格の暴騰」が発生して、全国でそれへの怒りで「暴動」が起きたとされていますよ。

この「暴動」は約50日間にわたり、「1道3府37県の計369か所」で数百万人をが騒いだとされていますよ。

さらに「軍隊10万人以上」が投入されて、「検挙者数は2.5万人」にも上ったとされていますね。

そして驚いたことには、この「暴動」には「組織的な指導者はいなかった」とされていることですよ。コロちゃんは、自然発生的な「庶民の怒り」の大きさにビックリしましたよ。

当時の「日本人」は、「コメ価格の暴騰」にこのような大きな怒りを持ったのですよ。

コロちゃんは、「日本人」にとって「米」がいかに重要な食糧品なのかを見た思いを持ちましたよ。

4.「農林水産省は何をしていたのか?」

このような「コメ価格の暴騰」に対して、現在の「農林水産省」が何もしていなかったわけではありません。

「農林水産省」は、上記でご紹介した「平成の米騒動(1993年)」後の1995年に「備蓄米制度」を始めています。

現在では「備蓄米100万㌧」を溜め込んでいて、今回の「コメ騒動」では今年3月以降順次入札を開始しています。下記ですね。

◎「備蓄米入札」

➀「第1回入札:3月10日:15万㌧」
②「第2回入札:3月26日: 7万㌧」
➂「第3回入札:4月23日:10万㌧」

上記のように、ざっと「農林水産省」は、これまでに合計で「約32万㌧」の備蓄米を放出しているのです。

しかし「小売り業者への出回り量」は、2回目までの「合計放出分の1.4%(3018㌧)」にとどまっていると報じられています(※)。
(※日経新聞:5月1日記事より)

コロちゃんは、これは「農林水産省の失政だ」と思いましたよ。「コメの流通量の管理」に失敗したのですよ。

下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出しますね。

「農林水産省 主食用米の需要量の推移」より

https://www.maff.go.jp/j/council/seisaku/syokuryo/240827/attach/pdf/240827-3.pdf
出典:農林水産省 米の消費及び生産の近年の動向についてより:5月9日利用

上記のグラフは、「農林水産省」が発表した平成8年(1996年)~令和5年(2023年)」の「主食用米の需要量の推移」です。

赤の四角で囲っている内容を下に書き出しますね。

◎「コメの需要量の推移」

➀「2010年:820万㌧」⇒
②「2020年:704万㌧」=
➂「10年間で116万㌧の減少」

④「1年間で平均9.6万㌧の減少」

https://www.maff.go.jp/j/council/seisaku/syokuryo/240827/attach/pdf/240827-3.pdf
(出典:農林水産省 米の消費及び生産の近年の動向についてより:5月9日利用)

おー、コメの需要は毎年減ってきているんですね。
(o゚Д゚)オー

確か「日本の総人口」がピークを付けたのが、2008年の1億2800万人でしたよね。

上記の「2010年~2020年の10年間」の、コメの需要の「年平均9.6万㌧の減少」は、今後も間違いなく続くと思われますよ。

何しろ「総人口」が毎年90万人規模で減少し続けていますからね(※)。

(※外国人を入れると減少数は55万人規模)

うーむ、ひょっとしたら「農林水産省」は、この「コメ需要量の減少」を読み間違ってしまったのかも知れませんね。
( ̄へ ̄|||) ウーム

いやいや、これはコロちゃんの憶測ですよ。なにも「証拠」はありませんからね。

だけど、年々10万㌧近く需要が減少していますから、これに合わせて米の供給を減らしていかないと、米価が下落してしまいます。

「農林水産省」は、消費者よりも生産者の立場に立っていますから、「米価の下落」で農家の所得が下がることがイヤなのですよ。

それで「毎年10万㌧」を減らすように誘導していたら、ちょっと計算が狂った(?)という見方は間違っているのかなー?
ʅ(。◔‸◔。)ʃ…ハテ?

だけど、結果として「備蓄米の放出」が今年の3月になったのは、遅すぎたとの批判は受け止めなければならないとコロちゃんは考えましたよ。

上記で見たグラフを、もう一度見てみましょう。下記ですよ。

「農林水産省 販売価格の推移(米)」より

https://www.maff.go.jp/j/syouan/keikaku/soukatu/attach/pdf/r6_kome_ryutu-132.pdf
出典:農林水産省 米の流通状況について:スーパーでの販売数量・価格の推移より:5月9日利用

ほら、赤いライン(2024年6月~2025年5月)の値上がりの出発点は「昨年2024年の6月」から始まっています。

だったら「農林水産省」は、遅くとも昨年の秋以降(グラフの真ん中以降)には「備蓄米の放出」をすべきではなかったのでしょうか。

それが現実に「備蓄米の放出」が行なわれたのは、「2025年3月10日:第1回入札:15万㌧」ですからね。6ヶ月間ほど遅れましたね。

「拙速は巧遅に勝る※」という言葉がありますが、この「備蓄米の放出」にも当てはまっていたとコロちゃんは思いましたよ。

(※拙速は巧遅に勝る:できがよくて遅いよりも、できが悪くても早いほうがいい:中国:孫子)

5.「経済の好循環の終わりの始まりかな?」

コロちゃんは、今回の「令和のコメ騒動」をみていて「岸田前総理」以降の「経済の好循環政策」の終わりが見えてきたような気がしましたよ。

それはこの「経済の好循環」で幸せになる人がごく一部にとどまり、大多数が「物価上昇に苦しんでいる」という風景が見えてきたと思えたからです。

まず今後も「コメの価格」は上昇すると思われます。

先日5月9日に「米穀安定供給確保支援機構」が、「3ヶ月のコメ価格見通し判断DI」を発表していました。下記でしたよ。

◎「3ヶ月のコメ価格見通し判断DI」
(動向指数、100に近づくほど高くなる)

①「令和7年1月:77」
②「令和7年2月:54」
➂「令和7年3月:55」
④「令和7年4月:59」(今回発表)

https://www.komenet.jp/pdf/DI070436.pdf
(出典:米穀安定供給確保支援機構:米取引関係者の判断に関する調査結果〈令和7年4月分〉より:5月9日利用)

上記の「3ヶ月の見通し判断DI」は、「生産者・集出荷業者・卸売業者・小売業者・中食・外食業者」へのアンケート調査結果です。

上記の数字の見方は、50を中心としてそれ以上の100までが「締まっている」で高値が続く可能性が高く、50以下で0に近づくほど「緩んでいる」で安値になると考えられています。

上記の数値を見ると、「備蓄米」の放出が発表された2月に77から54に下がりましたが、依然としてまん中の50を上回っています。

更に今回の「④令和7年4月:59」は、前回の「➂令和7年3月:55」を4㌽も上回っています。これは「今後3ヶ月は米価の値上がりは続く」と関係者が見ていることを示します。

これを見る限りは、どうやら「参議院選挙」がある7月まではどうやら「コメの値上がり」が続く見込みが高くなりましたね。

コロちゃんは、「岸田前総理」以来続けられてきた「経済の好循環」の現実の結果が露わになってきたように感じていますよ。

この「経済の好循環」という言葉は、キレイな言葉ですよね。何となく「多くの国民にメリットがあまねく降りそそぐようなイメージ」がありますよね。

しかし「現実」を見ると、絶え間なく続く「物価の上昇」の前に見えてきたのは、「5%以上の賃上げを得られた一部の大企業の会社員の方たち」と、「それ以外の大多数の人々」ですね。

「それ以外の大多数の方たち」の中には「年金生活者」も入っています。コロちゃんのような「年金生活者」は、「賃上げは5%どころか1.9%増」にとどめられています。

「年金生活者」の「年金受給額」は、「マクロ経済スライド」によって構造的に「ー0.4%」が組み込まれているのです。

また多くの「非正規雇用者」や「中小・零細企業にお勤めの方たち」も、「5%賃上げ」どころではないでしょう。

コロちゃんは、今回の「令和のコメ騒動」は、その「経済の好循環」が多くの方たちに利益をもたらさないということが見えて来る「きっかけ」になりそうだと考えましたよ。

つまり「経済の好循環の終わりの始まりかな?」という視点ですね。

まあこれは、あくまでもコロちゃんの見方ですからね。間違っているかも知れませんよ。

しかし、コロちゃんは今後「コメ価格」以外でも、例えば「家賃・住宅ローン」や「テーマパークの入園料」などで象徴的な値上げが続くのではないかと懸念していますよ。

そうなれば、より一層「経済の好循環」というキレイな言葉の本質が見えてくるかもしれませんよ。

6.「コロちゃんと味噌のおにぎり」

今日は「令和のコメ騒動を見るよ」というテーマで、「コメ・ご飯」を扱ってみました。コロちゃんが「ご飯」と聞いて思い出したのが、まだ小学生だった頃の「味噌のおにぎり」です。

コロちゃんが小学校低学年だった頃というと1960年代ですよね。その頃のコロちゃんは、元気いっぱいの悪ガキでしたよ。

学校から帰ると、ランドセルを家に放り込み、近くにあった「紡績会社の社宅の真ん中の空き地」に走って行って「ガキ大将」を先頭に遊び回る日々を過ごしていましたよ。

だけど、当時の学校給食は「コッペパン」と「ジャムorマーガリン」とスープに「牛乳パック」だったかなー? とにかく食べ足りないんですよ。

だから「育ち盛りの子ども」は、お昼から数時間も経つとたちまち腹ペコになってしまいます。

そこでコロちゃんは、遊びに出る前に「ばあちゃん」に、「腹へったー!」と訴えることを憶えましたよ。

そうすると「ばあちゃん」は、いつも「赤ん坊の頭ほどあるおにぎり」に味噌をまぶした「握り飯」をコロちゃんにつくってくれたんですよ。

この「赤ん坊の頭ほどある」という言い方は、その頃に多分コロちゃんの「叔母さん」あたりが言っていたような気がしますよ。

もちろん「比喩」ですよ。いくら「腹ペコのコロちゃん」でも、赤ちゃんの頭の大きさのおにぎりは食べきれないでしょう。

とにかく、現在のように「お菓子」が好きなだけ食べられるような時代ではありませんでしたから、手近の材料で「おにぎり」を作ってくれたのでしょうね。

その「記憶」が忘れられないのか、コロちゃんは今でも「味噌のおにぎり」は大好きなんですよ。「三つ子の魂100まで※」とは、よく言ったものですよね。

(※三つ子の魂100まで:3歳までに身についた性質や性格は100歳になっても変わらない:源氏物語)

今日の最後の「コロちゃん話」は、「コメの話」ということで、少年コロちゃんの「味噌のおにぎり」の話を書いてみました。

書いていたら、久しぶりに「味噌のおにぎり」が食べたくなりましたよ。明日のお昼は「味噌のおにぎり」にしようかなー。
(*。_。)⁾⁾ゥンゥン

皆さんも、是非一度「味噌のおにぎり」を食べてみませんか。絶対に美味しいとコロちゃんが保証しますよ。

いっただきまーす!
ヽ(^○^)イタダキマース!!

コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。

このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします(^_^.)

おしまい。

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