おはようございます。昨日の日中にコロちゃんは、ワンコと「ペットカート」をガラガラ引いて、以前妻が生きていた頃に毎日歩いていた「散歩コース」を2年半ぶりに歩いてきました。
この「散歩コース」は、以前、毎日朝と夕方に2回必ず歩いていたコースだったんです。
だけど、2年半前に妻が亡くなった後は、「このコース」のどこの景色を見ても、通りすがりの家々をみても、散歩中に妻と交わした会話などが頭に浮かんできて、とても歩けなくなっていました。
それが、今度「ペットカート」を購入したことを切っ掛けにして、また歩いてきましたよ。
まだ、ちょっと心に涙は流れますが、もう妻が逝ってから2年半ですからね。いつまでもグシュグシュしていたら、亡き妻からお尻をけ飛ばされてしまいますよね。
( ̄^ ̄゜)グスン
これからは、もう10年以上歩きなれたこの「距離の長い散歩コース」を、日中は歩くようにしますよ。
コロちゃんは「整形外科医」からも、「ウオーキングは良いですよ。どんどん歩いてください」と言われてますからね。
下記のフォトは、以前には「市民農園」があった場所です。妻が逝ってから、2年半の時間が経つうちに、いつのまにか「更地」になっていました。
ここの「市民農園」には、妻の知り合いが野菜を栽培していて、時々「旬の野菜」をもらっていたっけなー。
かつては「夏の日曜日」ともなると、ここで大勢の方が「野菜作り」を楽しんでいましたね。昨日は、もう更地となって何もない風景をみて、時の流れを感じてしまいましたよ。
今日は「お酒を飲みすぎちゃダメよ」をカキコキしますね。
0.「今日の記事のポイント」
コロちゃん
今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。
☆「お酒を飲んでいますかと、アルコールは1滴でもリスクあり」
☆「酒飲みはどのくらいいるのかと、ちょっとでも飲むとリスクあるよ」
☆「アルコール量にご注目と、酒の上での失敗は・・・あるよね」
☆「コロちゃんのお酒の上での失敗と、お酒は健康に配慮してね」
1.「お酒を飲んでますか?」
皆さんお酒を飲んでますか?
コロちゃんは、お仕事をしていた10年前までは、夜勤明けで帰宅した朝と夕食後には必ず「焼酎」を飲んでいましたけど、「大腸がん※」を罹患して退職した後は飲まなくなりましたね。
(※その後大腸がんは完治しました)
コロちゃんは30代なかばに「転職」をしたのですが、その仕事は「夜勤」がありましたので、「夜勤明け」には朝に帰宅しました。
それから食事をして寝るのですが、夜勤の「仕事の緊張感」からなかなか眠れなかったのです。それで、食事後の「飲酒習慣」がついてしまいましたね。
決して、多い「飲酒量」ではありませんでした。焼酎2杯が定量でした。
しかし、今年発表された「厚生労働省」の「健康に配慮した飲酒に関するガイドライン」を読むと、この「焼酎2杯」が、コロちゃんが60歳で発症した「大腸がん」の原因のひとつだったのかも知れませんね。
2.「アルコールは1滴でもリスクあり」
今年2024年の2月に「厚生労働省」は、「健康に配慮した飲酒に関するガイドライン」を発表しています。
それによると「少しでも飲酒をするとリスクが上がると考えられる疾病(0g<)」は以下となっています。
◎「少しでも飲酒をするとリスクが上がると考えられる疾病(男性)」
①「高血圧 (0g<)」
②「胃がん (0g<)」
③「食道がん(0g<)」
そしてコロちゃんが目を止めたのは、コロちゃんが罹患した「大腸がん」の場合です。
➃「大腸がん(150g/週 :20g/日)
上記の様に記載されていました。その「1日20g」は「焼酎25%:100ml:グラス0.5杯」とされています。
コロちゃんは、「夜勤明け」には「焼酎」を2杯飲むのが習慣でしたから、完全にアウトですよね。
やはりコロちゃんが罹患した「大腸がん」の原因の大きな一つとなったようですね。
だけど、今になって「大腸がん」の原因が「焼酎飲酒習慣」にあるとわかってもなー、「夜勤明け」の2杯の焼酎は良く寝れて疲れも取れるんだよねー。
いまさら後悔するつもりはありませんよ。コロちゃんにとっては、過去は「流れる川の水」と同じで再び戻すことはできないものなんです。
コロちゃんは、それまでの長い人生でも、過去を振り返ることをせずに前だけを見て生きてきましたから、過去を後悔したことはほとんどありません。
だから、コロちゃんは「大腸がん」が、たとえ「長年の飲酒」によって発症したとわかったとしても後悔はしませんよ。
ただ、これからの人生が長い若い方は、この情報を役に立てた方が良いと思いますよ。
この「アルコール摂取が少量でもリスクあり」は、医学的なエビデンスがハッキリしましたからね。
あえて、若い方が今後のリスクを高めてしまう必要は、まったくないと思いますよ。
3.「酒飲みはどのくらいいるのか?」
コロちゃんは、そんなにお酒は好きではなかったですが、コロちゃんの職場の同僚には「酒好き」の方々が数多くいらっしゃいました。
何しろ「時代は昭和」です。毎年の「温泉旅行」は労働組合が主催していましたし、職場のクラブ活動でもよく「温泉旅行」に行っていました。
コロちゃんは、当時職場では「囲碁クラブ」に加入していて、毎年「箱根」へ旅行して「囲碁大会」を楽しんでいましたね。夜は当然「宴会」で大騒ぎですよ。
「昭和という時代」は、そのような時代でしたが、それでは今と過去とで「飲酒」なさる方はどのように変わったのでしょうか。
下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出します。
「厚生労働省 飲酒習慣の状況」より
https://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/kenkou/alcohol/siryo/insyu03.html
出典:厚生労働省 飲酒習慣の状況(性、年齢階級別)より(3月24日利用)
上記のグラフは、平成17年(2005年)の「飲酒習慣」の状況です。
この「飲酒習慣」とは、「週に3日以上、飲酒日1日あたり清酒換算で1合以上飲酒する人※」です。
(※厚生労働省:国民健康・栄養調査での定義)
上記のグラフでは、40代・50代男性の約半数の方に「飲酒習慣」がありますね。
コロちゃんは、上記のグラフの2005年ごろは50代前半でしたから、まさにこの「半数の飲酒習慣」者に、ピッタリ入っていました。
データでみた「飲酒習慣の推移」は、以下の通りです。
◎「飲酒習慣推移:2005年⇒2019年」
➀「2005年:男性36.7%:女性7.3%」
↓
➁「2019年:男性33.9%:女性8.8%」
上記の様にこの14年間に、男性は低下(36.7%⇒33.9%)しているのですが、女性は逆に増加(7.3%⇒8.8%)しているのが実態なのです。
「男性の飲酒習慣者」の低下はわかるのですが、「女性の飲酒習慣者」が増えていることにはコロちゃんはビックリしましたね。これはちょっと意外でしたね。
これは、女性の「就労人口の増加」や「就労率の上昇」が寄与しているのかも知れませんね。
4.「ちょっとでも飲むとリスクあるよ」
今までは「少量のお酒は健康に良い」という観念が社会にありましたが、今年2月の「厚生労働省」の「飲酒ガイドライン」で、初めて「少量でも発症リスク」が高まるというエビデンスが得られました。
「男性」と「女性」とでは、「発症リスク」が高まる疾患に違いがあります。
下記に記載しますね。
◎「男性:少しでも飲酒をするとリスクが上がると考えられる疾病」
①「高血圧 (0g<)」
②「胃がん (0g<)」
③「食道がん(0g<)」
◎「女性:少しでも飲酒をするとリスクが上がると考えられる疾病」
❶「高血圧(0g<)」
❷「脳出血(0g<)」
ふむふむ、ちょっとでも飲むとリスクがある病気は、「高血圧」は男女とも一緒なのね。
コロちゃんの妻は、50代ごろから「高血圧」の薬を服用していたけど、毎晩「焼酎」を晩酌していましたから、それが悪かったのかなー?
妻は、最後は「肺がんの脳転移」で亡くなりましたからね。
だけど、老後に「高血圧のリスクがあるから酒を飲むな」とは、普通言わないし言えないですよね。
もっとも今回「医学的にハッキリ証明された」わけですから、今の若い方には「飲酒習慣」は控えた方がいいと言った方が良いと思いますよ。
5.「アルコール量にご注目」
なるべく「飲酒」は控えるとしても、どうしても飲まなくてはならない場合は、「純アルコール量」に注意して飲んだ方が良いと思います。
「なるべく控える」と言っても、最初の一口お酒を飲めば、あとは忘れてしまうのが人間というものです。だからこそ、アルコール量を知っておかなければなりません。
ここで「純アルコール量」を見ておきましょうね。だいたい「純アルコ―ル量が20g(週150g)」を超えるとリスクが高まるようです。
◎「純アルコール量20g」
①「ビール :中瓶1本:500ml」
②「日本酒 :1合:180ml」
③「ウイスキー:ダブル1杯:60ml」
➃「ワイン:グラス2杯弱:200ml」
⑤「酎ハイ :缶1本 :350ml」
⑥「焼酎 :グラス1/2杯:100ml」
皆さん、これ以上飲んだらダメですからね。これ以下なら安心なんですからね。多分?
(。・_・?)ハテ?
6.「コロちゃんのお酒の上での失敗」
若い頃のコロちゃんは、お酒は弱いのに「付き合い酒」は多かったですから、数多くの「酒の上での失敗」を経験してきました。
それらの多くの「黒歴史」は、とてもとてもこのブログで表明できるような内容ではありませんが、「電車の終点」で目を覚ましたことは、数知れずありました。
また「下車駅」を通り過ぎたことも、しょっちゅうありましたね。
「夜勤開け」で、妻に駅まで車で迎えに来てもらった時に乗り過ごした時などは、あとで妻に怒られた怒られた。
(・_・ヾペペーン マイッタネー
このように、お酒にまつわる思い出は、飲んで楽しかったことではなく、失敗したことばかりが頭に浮かびますね。
そして、コロちゃん夫婦が差し向かいで飲んでいた夕食時の「晩酌」は、今思えば「心安らぐ時間」だったことが思い出されますね。
あー、そうそう。こんなこともありましたよ。
「長男」が就職後に飲み過ぎて深夜帰宅となった時の話しですが、コロちゃんちから車で30分かかるような駅が電車の終着地となったことがあったのです。
その時に、当時まだ家にいた「次男」が深夜に「長男」を、車で迎えに行っていたこともありましたね。
そして帰宅時に「長男」が、迎えに来てくれた「次男」に、ピッと千円札をとりだして「ありがとな」と言った姿が、とてもカッコ良かったと「次男」が翌朝にコロちゃんに話していましたね。
コロちゃん一家の、のどかな「お酒の失敗エピソード」でした。
7.「お酒は健康に配慮してね」
お酒は健康には良くないかもしれませんけど、メンタルには必要な時があると、コロちゃんは昔を振り返って思いましたが、皆さんはいかがお考えでしょうか。
今の若い方は、あまりお酒を飲まないようですけど、「健康」に配慮しながら少量を飲むことは良いと思いますよ。
今日のテーマは「お酒飲みすぎちゃダメよ」と、最近の「お酒の飲み方の新たな知見」をご紹介しました。
なお「厚生労働省」が発表した「健康に配慮した飲酒に関するガイドライン」をお読みになりたい方は、下記のリンクのクリックをお願いします。
https://www.mhlw.go.jp/content/12200000/001211974.pdf
コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。
このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします(^_^.)
おしまい。
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