【生活考】めんそーれコロちゃん➂

生活

お早うございます。コロちゃんとその一行が沖縄に着いて3日目の朝を迎えました。

このホテルでの部屋割りは、コロちゃんと「長男一家パパさん」が同室で一部屋を占拠しています。

そして「長男ヨメ様+なーちゃん(9歳)+たーくん(5歳)」がお隣のお部屋にお泊りです。

更にそのお隣は「次男パパさん+ヨメ様+すーくん(4歳)+あーちゃん(2歳)+ゆーちゃん(0歳)」ですね。

この部屋割りを見るだけで、みんながコロちゃんに配慮してくださっていることが良くわかりますね。だって本来ならば、部屋は家族ごとでしょう。

コロちゃんが1人1室」で、「長男一家1室」「次男一家1室」の方が、旅行の宿泊での「家族の1体感」が満喫できます。

しかし、それではコロちゃんが1人だけ「仲間外れのボッチ」になってしまうから、わざわざ「長男一家家長様」が旅の主催者として、コロちゃんと同室に入ってくれたのでしょうね。

コロちゃんとしては、まったくありがたい限りですよ。配慮に感謝ですよ。

しかし、このことにコロちゃんが気が付いたのはこの旅行中ではありません。帰宅後にこの「めんそーれコロちゃん」をカキコキしながら、ようやく気付いたのです。

これは高齢者の言い訳なのですが、旅行中はスケジュールをこなすのと楽しい高揚感とで、思考能力は大きく減退していたようですね。

気分は「ウキウキ」していたのですが、周りの出来ごとの把握と注意力は大きく低下していたようです。

そのような中で、3日目の今日は大変な出来事が起こってしまいます。

今日は「午前中は海水浴+午後はあーちゃんの事故」をカキコキしますね。

なお、この「めんそーれコロちゃん➂」は、「めんそーれコロちゃん➀➁」の続編になります。

まだ「めんそーれコロちゃん➀➁」をお読みになっていない方は、下記のリンクからお読みください。

【生活考】めんそーれコロちゃん➀
【生活考】めんそーれコロちゃん➁

0.「今日の記事のポイント」

by<br><span class="bold-blue">コロちゃん</span>
by
コロちゃん

今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。

☆「今日も午前中から海水浴ですと、コロちゃんは良く言えば頑張り屋なのです」

☆「あなたはコンビニ飯派?それともクアウト飯派?」

☆「あーちゃん(2歳)が流血の事故発生と、どうしようと狼狽するコロちゃん

☆「年長の子どもたちは宝箱の工作ですと、コロちゃんと体験格差」

1.「今日も午前中から海水浴です」

さてコロちゃん一行の「沖縄旅行」も、3日目の今日が最後の日です。明日は、那覇空港から帰宅の飛行機に乗らなければなりません。

心残りのないように、今日は丸一日「海水浴&室内プール」を楽しみましょう。

意気込む一行のなかで、ちょっと元気のない様子なのが「なーちゃん(9歳)」です。

「どしたの?」と、コロちゃんが聞くと、ママさんが「なーちゃんが頭が痛いって言ってます」との答えです。

疲れかな? それとも風邪? 

ちょっと大事をとって、午前中は「なーちゃん(9歳)+ママさん」は、お部屋で休憩することにしました。

後の面々は、午前中は「海水浴&室内プール」へ向かいます。

まずは海水浴ですね。昨日と同じホテルのすぐ前にある「海水浴場」に向かうと、再び大はしゃぎが始まります。

ほら、下記のフォトのような感じで、海水浴を楽しんでいましたよ。

えっ、「コロちゃんはどこにいるの?」ですか?

そりゃ、波打ち際でちょっとパシャパシャと海水に浸かったあとは、ビーチパラソルの下で「荷物番」という重要なお役目を仰せつかっていましたよ。

2.「コロちゃんは良く言えば頑張り屋なのです」

上記で、海水浴の砂浜で「荷物番」をしていたコロちゃんですが、平たく言うとコロちゃんは砂浜で休んでいたのです。

これはコロちゃんの性格によるものなのですが、一応責任感はあります。そして、一度決めた方針は最後までやり遂げようとします。

この性格は、決して悪いものではないと思うのですが、いつも体力・気力が尽きるまで頑張りすぎてしまうことが、しばしばあるのです。

要するにコロちゃんの「精神力はハード」なのですが、「身体の方」がそれに付いていけないことが、今までにも何度も経験していますね。いわゆる「電池切れ」を起こしてしまうのです。

それでも、懲りないのがコロちゃんなのです。なかなか「性格」というものは治らないという厄介なものなのです。

今回も、コロちゃんはこの日の海水浴の海岸での「荷物番」をしていた時間帯の記憶があまりありませんから、体力の限界に近づいていたのでしょうね。

下記のフォトは、二人のパパさん+すーくん(4歳)ですね。気持ちよさそうに海に浮いていますね。

3.「あなたはコンビニ飯派?それともテイクアウト飯派?」

ここでちょっと、今回の旅行で勃発した「長男一家家長様×次男一家家長様」の、食事を巡るバトルに触れてみましょう。

コロちゃん一行が宿泊したホテルは、食事が付いていません。

その代わりに、「バイキングレストラン」などが完備されています。今このホテル「リザンシーパークホテル谷茶ベイ」のホームページを見ると、以下のようになっていました。

「朝食バイキング・シーサイドレストラン・カジュアルダイニング・日本料理&琉球料理・飲茶&広東料理・BBQレストラン・琉球BBQ」

いやいや、こんなの選ぶのが大変でしょ。

そこで今回の旅行の食事を、どのように組み立てるのかを「長男一家家長様」は、「バイキングレストラン」と、一部の朝食を「コンビニ飯」で充分だと考えたようですね。

その主張は「地元の料理に美味しいものは少ない。それよりも時間を短く終えて遊ぶ方に集中しよう」ですね。

コロちゃんは、子ども連れだと「バイキングレストラン」での朝食時間が7時~9時の2時間かかったのを見ていましたから、この主張も一理あると思いましたね。

それに真っ向から反対の主張をするのが「次男一家家長様」です。

彼の主張は「コンビニ飯はどこでも食べられるからここで食べたくない。時間が問題ならば地元飲食店のテイクアウト飯にしよう」ですね。

ふむふむ、この主張もまた一理ありますね。コロちゃんはどっちでもいいですから、黙って聞いていましたよ。

コロちゃんは、昔から食事には文句を言ったことがないのです。と言うか、「食事」にあまり関心がないのです。とうてい「グルメ」にはなれませんね。

そして、この二人の熱の入った議論を聞いていて、「むかし、よくこんな兄弟喧嘩をよくやっていたなー」と、懐かしく思い出しましたね。

昔だったら今は亡き「母親」が、「ガーガー言うなら飯抜き!」と怒鳴って兄弟喧嘩は終わりでしたね。

この「二人の兄弟(今はパパ)」は、昔はよくこのようにじゃれ合って議論していたのを、コロちゃんはいつも横で聞いていたのですよ。

まあ争いのタネは、今回もそうでしたけど、いつもどうでも良いような事ばかりでしたけどね。

この二人(長男・次男)が相次いでコロちゃんちから独立してから、もう10年以上も過ぎています。

それが未だに、二人の関係性が全く以前と変わっていないことを、コロちゃんは微笑ましく見ていましたよ。

結局、食事は「バイキングレストラン+テイクアウト飯+コンビニ飯」を組み合わせた内容に落ち着いた様でした。

このブログをお読みの皆さんだったら、「テイクアウト飯」と「コンビニ飯」のどちらを選択しますか?

コロちゃんは、食べられるなら何でも良いという、張り合いのない答えでしたよ。

4.「あーちゃん(2歳)が流血の事故発生!」

午前中のコロちゃんは、皆と一緒に「海水浴&屋内プール」で楽しんだのですが、午後からは「長男一家家長様と次男一家家長様」から、「部屋で休憩」を言い渡されてしまいました。

コロちゃんは頭の方では、まだまだみんなについて行けると考えていたのですが、二人からはそうは見えていなかったのでしょう。

コロちゃんが「次男ヨメ様と子どもたち」と一緒に、コロちゃんの部屋でくつろいでいると、「あーちゃん(2歳)」が楽しくはしゃぎまわっていました。

部屋の小テーブルの前のソファーに腰を掛けたコロちゃんは、そばに寄ってくるあーちゃん(2歳)に、笑いながらチョンチョンと指を出しました。

喜びわらい転げる「あーちゃん(2歳)」でしたが、そのままトテトテと二つのベッドの間に入って行ったと思ったらドテッと転んで「ベッドサイドテーブルの縁」に正面から頭をぶつけてしまいました。

あっという間の出来事でした。

そのベッドには「ゆーちゃん(0歳)」を抱っこしたママさんが座っていましたから、ママさんの目の前で起きた事故でした。

「あーちゃん(2歳)」は、ちょうど眉毛の中を1㌢ほどの傷口が開き、抑えるテッシュに見る見る赤い血が拡がりました。

コロちゃんは、もう「愕然・茫然」としましたよ。子どもの事故って思いもかけない時に起きるのですよね。

駆け付けた皆が傷口の様子を見ると、病院を探したり、対応を話し合ったり、とにかく近隣の病院へ行こうとなりました。

事故が発生したのは午後の3時頃でしたね。

それから「次男パパさん+ママさん+あーちゃん(2歳)」で病院へ向かい、治療が終わりホテルに戻ってきたのは夜の20時で、その後再び「次男パパさん」は医療費の清算にまた病院へ向かいました。

この病院では、夏休みの土日ということで患者が多く、「診察・治療」にも待ち時間がかかり、その後の「医療費の清算」も治療終了後に更に2時間ほどかかったようです。

やっと「次男パパさん」が全て終了してホテルに戻ってきたのは21時過ぎでした。

その後に「次男パパさん夫婦」の、子どもたちの寝かしつけが終わったのが23時で、それからコロちゃんの部屋に「テイクアウト飯」を受け取りに来ています。

だから、この日の「次男夫婦」は夕食が深夜12時を回った頃にやっと食べられたということになります。

また「あーちゃん(2歳)」の傷口の治療は、「これ以上大きな傷口だったら縫うのだけど、ギリギリテープで処置しましょう」とのことでした。

コロちゃんは、なんてことが起きたのかと、「次男夫婦」に申し訳がない思いがいっぱいで言葉が出ませんでしたよ。

5.「どうしようと狼狽するコロちゃん」

コロちゃんは、ソファーに座っていたとはいえ、自身が「あーちゃん(2歳)」のケガの原因となったことに狼狽しましたよ。

「あーちゃん(2歳)」の見守りは側にいた「次男ママさん」にお任せしておけば、こんなことが起こらなかったと思うと、慚愧の念に駆られますね。

ただ、起きてしまったことはもう戻りません。至らぬことは正直に認めて謝罪して再発防止を考えることが正道です。

ですからコロちゃんは「次男夫婦」には、心から「申し訳なかった」と謝罪しました。

そもそも2歳児がはしゃぎまくっている場面では、コロちゃんは側に付き添って危ないところに進まないように見守っていなければならなかったのですよね。

それが、自分が疲れているからと言って、ソファーにデンと座って見ているだけでは「役に立たないジイサン」呼ばわりされても仕方がありません。

コロちゃんは、これまでの長い人生の中で、追い込まれて切羽詰まったギリギリの「切所」を何回も経験してきました。

その時にコロちゃんが選んだ道は「常に前に出ること」でした。

「前に出ること」は、「見たくない事実に目を向ける」ことです。

同じような局面で多くの方は「知らん顔をして時間が経つのを待つ」道を選ぶ方が多いのですよね。

コロちゃんはそういう選択はキライなのですよ。だからコロちゃんの選択は今回も同じです。

「あーちゃん(2歳)」のケガは、そばのソファーに座って見ていたコロちゃんに責任があります。

はしゃぎ回る「あーちゃん(2歳)」の後ろに立って、その行先を常に注意しているべきでしたね。

「次男一家のパパさんとママさんごめんなさいね」。心から謝罪するとともに、今後は常に緊張して見守るように心がけます。

この旅行から帰宅した次の日に、「次男一家ママさん」から次のようなメールをいただきました。

「あーちゃんですが、念のためかかりつけの形成外科に連れて行きました。血は止まっていて、傷も浅く塗り薬と絆創膏で大丈夫との事でした。目の腫れもすぐ治るそうです。ご心配おかけしてすみません」

いやいや、コロちゃんはホッとしましたよ。「あーちゃん(2歳)」は女の子ですからね。顔にキズが残ったりしたらどうしようと心配したりもしましたよ。

それに「次男一家のママさん」の思いやりに満ちたメールには、コロちゃんは安心するととも感激しましたよ。

「あーちゃん(2歳)」ゴメンね。お願いだから「ジイジ」をキライにならないでね。

6.「年長の子どもたちは宝箱の工作です」

上記のような騒動はありましたが、年長の子どもたちには夕方の「宝箱の制作」が待っていました。

「次男パパさん+ママさん+あーちゃん(2歳)」たちが病院へ行っていた時間帯ですね。

上記のフォトは、「なーちゃん(9歳)」の作った「宝箱の完成品」ですね。やはり年長(小学4年生)だけあって完成品のクオリティが高いですね。

木製のケースの上に貝殻で囲ったエリアを創り、その中に「シーサー・恐竜」等の小さな人形を配置して、色砂でキレイに彩色する工作です。

子どもたちが人形の種類を選んだりした後に、加熱した接着剤で固定する作業を行ない、さらに色砂で配色をしたりして作る「自分だけのお土産品」ですね。

最初は「なーちゃん(9歳)」だけが「宝箱の制作」を始めました。それを見ていた他の子どもたちが、次々と口々に「僕もやりたい!」と言い出しました。

この要望を断る言葉など「コロちゃんにも長男一家パパさん」にもありません。さっそく次々と工作を始めました。

下記のフォトは、真剣に「宝箱の制作」をする「たーくん(5歳)・なーちゃん(9歳)・すーくん(4歳)」と、それを見守る(お手伝いをする)「長男一家パパさん」です。

「なーちゃん(9歳)」は、隣の「すーくん(4歳)」の工作を手伝っていますね。

また、後ろで座っているくたびれたジイサンがコロちゃんです。

そしてみんなが満足する「宝箱」が、この夏の旅行の良い記念のお土産となりましたね。

7.「コロちゃんと体験格差」

コロちゃんが、今回沖縄旅行で海水浴を楽しんだ中で、ちょっと考えたことがありました。

それは「子どもの体験格差」についてです。

コロちゃんは、自身が幼い頃に家族で宿泊旅行などをしたことがほとんどなかったのです。コロちゃんちには父親がいませんでしたから、そのような余裕はなかったのでしょうね。

このことは、コロちゃんにとってはどうしようもない事でしたが、残念に思っていましたね。

だからコロちゃんは、自分が親になった時には「キャンプ」や「温泉旅行」や「ディズニーランド」などに出かけることをすすめてきたのですよ。

それは、子どもの頃の自分がかなわなかった夢を、親になってやっと実現したとも言えますね。

ただ、そのような家族旅行やイベントは、1980~1990年代の子育て世帯では当たり前の行事となっていましたが、最近ではそのような「家族旅行」が出来ない家庭が増えてきているようです。

下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出します

「こども家庭庁 小学生の頃の自然体験と高校生になった時の意識の関係」より

https://www.cfa.go.jp/assets/contents/node/basic_page/field_ref_resources/6725c804-07ad-4c59-aed5-6af93ea58ab7/350c9817/20230725_councils_shingikai_kihon_seisaku_6725c804_06.pdf
出典:こども家庭庁 「多様な体験活動の機会づくりと参加促進」についてより(7月10日利用)

上記のグラフは「こども家庭庁」が発表している「⼩学2年⽣の頃の⾃然体験と⾼校⽣になった現在の外向性の関係」です。

このグラフは「小学2年生(8歳)の頃に自然体験を経験していた子ども」は、「高校生になった時に外向性が高くなる傾向がみられる」としています。

また、もう一つのグラフを見てみましょう。

下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出します。

「こども家庭庁 小学生の頃の自然体験と高校生になった時の意識の関係」より

https://www.cfa.go.jp/assets/contents/node/basic_page/field_ref_resources/6725c804-07ad-4c59-aed5-6af93ea58ab7/350c9817/20230725_councils_shingikai_kihon_seisaku_6725c804_06.pdf
出典:こども家庭庁 「多様な体験活動の機会づくりと参加促進」についてより(7月10日利用)

上記のグラフは「こども家庭庁」が発表している「⼩学6年⽣の頃の⾃然体験と⾼校⽣になった現在の⾃尊感情の関係」です。

このグラフは「小学6年生(12歳)の頃に自然体験を経験していた子ども」は、「高校生になった時に自尊感情が高くなる傾向がみられる」としています。

このように、上記の二つのグラフを見ても、子どもの「自然体験」や「家族旅行」の持つ意味と意義はよくわかっているのです。

二つのグラフは「子どもの頃の自然体験」が、その後の高校生になった時の「外向性や自尊感情が高くなる」効果をもたらすことを示しています。

しかし、それがかなわない家庭と子どもが生まれてしまっているのが、2020年代の日本の現実なのでしょう。

コロちゃんは、この「自然体験がかなわない家庭の子ども」を自身の子ども時代と重ねてしまいますからとても悔しい気持ちになりますね。

しかし今のコロちゃんが出来ることは、残念ながらこのような事実があると知らしめることぐらいですね。

コロちゃんは、今回一緒に「沖縄旅行」をした子どもたちにも、いずれ上記のような社会問題を話してあげたいと思いましたよ。

今日のブログは「めんそーれコロちゃん」の3日目の様子と、「あーちゃん(2歳)」の事故を書きました。

コロちゃんにとっては「痛恨の事故」でしたね。しかし、このまま黙って時間が経過するのを待つことはコロちゃんの生き方ではありません。

その後の対応と心の動きを真正面から語ってみました。

さらに、年長の子どもたちのお土産の工作の様子と、最後にコロちゃんが考えた「体験格差」にも少し触れてみました。

いやいや、生きているといろんなことがあるものですよね。「人生は驚きと輝きに満ちている」とコロちゃんは感じていますよ。

コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。

このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします(^_^.)

おしまい。

PVアクセスランキング にほんブログ村

コメント

タイトルとURLをコピーしました