【社会考】給料が上がらない国で、社員に熱意を求められるのか?──安い給料じゃ、やる気も出ないと思ったコロちゃん

【社会考】
イラストは生成AI(ChatGPT)で作成したものです

0.「今日の記事のポイント」

by<br><span class="bold-blue">コロちゃん</span>
by
コロちゃん

今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。

①「日本は熱意ある社員が少なく、不満を抱き反発的な社員が多い国だって」

②「仕事よりも余暇はもっと大事な日本人だよ」

③「後に生まれた人ほど給料が低くなっているのはずるいよと、社員が会社を思うほど会社は社員のことを考えていないよ」

④「コロちゃんと医者通いの日々」

1.「日本は熱意ある社員が少なく、不満を抱き反発的な社員が多い国だって」

コロちゃんが、朝コーヒーを飲みながらiPadで新聞の電子版をポチポチ読んでいると「日本人の給与水準を押し下げる『安いことは良いことだ』という価値観」との見出しが目に入りましたよ。

これは「日経BOOKPLUS」のコーナー記事ですよね。

「経済の現場から統計データをで見る/インフレ日本の安い賃金/誰かの犠牲に支えられた『サービス過剰』を終わらせよう」との本の内容の紹介をしています。

この本では、「日本は熱意ある社員の割合はたったの7%で、約140ヶ国中136位と、世界最低レベルと評価されています」と、なかなか「日本の社員に厳しい内容」を紹介していますよ。

これは「GALLUP社の調査」でしたね。下記でしたよ。

◎「Engaged (熱意ある社員)」

①「米国  :32%: 19位」
②「カナダ :21%: 35位」
③「ドイツ :12%:114位」
④「英国  :10%:121位」
⑤「フランス: 8%:131位」
⑥「日本  : 7%:136位」

うーむ、記事では「日本は仕事に熱心な労働者(Engaged )が非常に少ない国として評価されている」と書くのですよね。
( ̄へ ̄|||) ウーム

だけど、上記を見た「コロちゃんの目」には、「①米国32%と②カナダ21%」の「英米圏が熱意のある社員が多い国」と見えましたね。

あとの「③ドイツ12%~⑥日本7%」は小さな差ですが、日本は特に「熱意のある社員は少ない(7%)」ようですよね。

そうなると、上記と「真逆」の「不満を抱き反発的な社員(Actively disengaged)の割合」が、「日本が高い」のも不思議はありませんよね。下記でしたよ。

◎「不満を抱き反発的な社員(Actively disengaged)」

①「日本  :22%: 33位」
②「フランス:18%: 50位」
③「米国  :17%: 55位」
④「ドイツ :16%: 59位」
⑤「カナダ :15%: 76位」
⑥「英国  :7% :133位」

うーん、こちらの「やる気のない社員」は「日本が先進国でトップクラス」の様でしたよ。
(´ヘ`;) ウーン

コロちゃんは、この「日本」が「熱意ある社員の割合」が少なく、「不満を抱き反発的な社員の割合」が多い理由は、「単純に給料が安いから」と考えていますよ。

なにしろ「安いニッポン」ですからね。

しかし、この「本の紹介」では、「仕事の価値を正しく評価されない苛立ちや失望感、諦めが大きく作用しているのではないか」と「精神的な価値観」に理由を求めているのですよね。

以下の流れとなっているのですよ。

◎「この記事の主張の流れ」

①「給料が低い事実」⇒
②「仕事に価値が認められていない」⇒
③「日本人には安い=良いとの価値観」⇒
④「高い品質やサービスが安価で買える」⇒
⑤「安さ崇拝が企業間取引でも」⇒
⑥「労働者の平均給与水準はこの価値観による」⇒
⑦「誰かの犠牲に支えられたサービス過剰を終わらせよう(※)」

(※⑦は本書の題名ですから、おそらく著者はこれが言いたいと思われたので最後に加えました)

ふーむ、コロちゃんはこの記事の主張には「違和感」を感じていますよ。
( ̄へ ̄|||) フーム

いやいや、出だしの「①給与が低い」と、最後の「誰かの犠牲に支えられた・・・終わらせよう」との主張は理解できないでもないですが、「給料が低い」のは「価値観」のせいではないと思いますよね。
ヾノ´ °Д°)イヤイヤ

次にちょっと、この「テーマ」を深掘りしてみたいと思いますね。

なお、この「日経新聞」の「日本人の給与水準を押し下げる『安いことは良いことだ』という価値観」との見出しの記事をお読みになりたい方は、下記のリンクのクリックをお願いします。

日本人の給与水準を押し下げる「安いことはいいことだ」という価値観 – 日本経済新聞
昨今、身の回りのものの値上がりを実感する機会が増えました。多くの企業では賃上げが行われているものの、実質賃金は低下しているともいいます。こうした「一生懸命働いても、豊かにならない」背景には、日本ならではの考え方と価値観が潜んでいると指摘する…

2.「仕事よりも余暇はもっと大事な日本人だよ」

さて、冒頭では「日本の会社員の熱意ある社員がわずか7%」で「不満を抱き反発的な社員が22%」と、先進国では1番「やる気がない社員が少なく、不満を抱く社員が多い」となっていました。

しかし、こんな時にコロちゃんは、つい「本当かなー?」と疑ってしまうのですよね。そこでコロちゃんはちょっと調べてみましたよ。

どうせなら、「最近」と「1970年代の社員」のやる気を調べて比較してみましょう。

コロちゃんが「20代の青年だった1975年の調査」と、その後の「2016年までの40年調査」を見てみましょう。以下でしたよ。

◎「1975年:内閣府:余暇に関する世論調査」

〇「Q.あなたご自身は仕事と余暇についてふだんどのように考えていますか?」
 (小数点以下切り捨て)

①「仕事1本に打ち込み、余暇はあまり必要ではない」
 ・「6%」
②「仕事には人一倍打ち込み、余暇も人一倍活用したい」
 ・「24%」
③「仕事は人並にやり、余暇も楽しみたい」
 ・「48%」
④「仕事もやるが、余暇を楽しむことにより重きをおきたい」
 ・「11%」

https://survey.gov-online.go.jp/s50/S50-06-50-07.html
(出典:内閣府 余暇に関する世論調査より:8月4日利用)

ふむふむ、コロちゃんは「リゲインの24時間戦えますか(※)」を覚えていますから、「1970~1980年代の昭和の時代」は、「仕事一筋のガンバリズム」の社会だったと思っていたのですよね。
(σロ-ロ)✧フムフム…

(※24時間戦えますか?:1989年に大ヒットした栄養ドリンク『リゲイン』のCMで使われたキャッチフレーズ)

しかし、上記の「1975年の世論調査」を見ると、「1970年代半ば」には既に「①②仕事に重き(合計30%)」は少数派で、本音は「③④余暇も楽しみたい(合計59%)」となっていたみたいですよね。

「昭和の時代」に生きて来たコロちゃんは、「そう言えば本音と建前がある時代だったなー」と思い返していますよ。

当時「ニューファミリー(※)」という言葉が流行っていたのですよね。

(※1970年代以降に日本で現れた新しいタイプの若い家族層:友達のような夫婦・親子関係、マイホーム志向、ファッションや趣味への高い関心などが特徴)

コロちゃんが記憶をたどると、「1970年代後半」には「日本人は仕事より余暇を大切にしていた」ように思い出しましたよ。

そして「最近までの40年調査」は、以下のように「管理職忌避の傾向」が見られています。

◎「博報堂 40年調査」

〇「責任ある仕事・地位に就きたい」
 (小数点以下切り捨て)

①「1986年:25%」
②「1996年:23%」
③「2006年:24%」
④「2016年:21%」
⑤「2026年:17%」

https://www.hakuhodo.co.jp/news/newsrelease/267290/
(出典:博報堂生活総合研究所 シニア40年変化調査より:8月4日利用)

ふーむ、上記を見ると「会社員の管理職志向(やる気)」は、年々減少していますね。
( ̄へ ̄|||) フーム

ここまで見る限りは、「出世や会社の都合には縛られたくない社員の姿(管理職忌避17%)」が浮かび上がりますし、「仕事より余暇」は既に「1975年には定着していた(合計59%)」となっていますね。

コロちゃんは、「日本の会社員」は「お仕事は言われたことはやる」けど、「会社での出世よりもプライベートが大切」という価値観で生きていると思いましたよ。

3.「後に生まれた人ほど給料が低くなっているのはずるいよと、社員が会社を思うほど会社は社員のことを考えていないよ」

さて、ここでちょっとコロちゃんの考え方を書いてみますね。2つありますよ。

第1には、冒頭の「日本の熱意ある社員(7%)」を読んだ時に、これって「単純に給料が安い」からじゃないかと考えたのですよね。

冒頭の記事の本では、「仕事の価値を正しく評価されない苛立ちや失望感、諦めが大きく作用しているのではないか」と「精神的な価値観」に理由を求めていましたが、コロちゃんは違うと思いましたよ。

下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出しますね。

「内閣官房 出生年代別の実質賃金カーブ」より

https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/shushoku_hyogaki_shien/kankeikakuryokaigi/pdf/20260410_siryou4.pdf
出典:内閣官房 新たな就職氷河期世代等支援プログラムより:月8月4日利用

上記のグラフは、「内閣官房」が発表した「出生年代別の賃金カーブ」です。「1966~1985年生まれ」を「5年刻み」で「4パターン」のラインが引かれています。

この「出生年代が違った方」の「40~44歳時の月収」を、下に書き出しますね。

◎「40~44歳時の月収」
 (2025年時点)

①「1966~1970年生まれ:月43.1万円」
②「1971~1975年生まれ:月40.8万円」
③「1976~1980年生まれ:月39.3万円」
④「1981~1985年生まれ:月38.6万円」

https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/shushoku_hyogaki_shien/kankeikakuryokaigi/pdf/20260410_siryou4.pdf
(出典:内閣官房 新たな就職氷河期世代等支援プログラムより:4月11日利用)

ほらほら、上記を見ると「同じ40~44歳」でも「出生年代が後」になるほど「給料が低い」のですよね。
(  ̄O ̄)ホラホラ

これって「ずるい」ですよね。「先に生まれたやつはずるい」し、「後から生まれた人ほど給料を低くした経営者もずるい」し、「後から生まれた人の給料が低い社会もずるい」ですよね。

これじゃあ、「1975年」の時点で既に「既に②仕事に重き(合計30%)」と「余暇も楽しみたい(合計59%)」になっていた「日本の会社員の熱意」が、より少なくなるのも当然の事ですよね。

コロちゃんは、「もっと熱意を持って働いてほしかったら給料を上げろ」と言いたいですよ。

そして第2には、「社員が会社を思うほど、会社は社員のことを考えていないよ」ということですよね。

コロちゃんは、「60歳の時に大腸がんで会社を休職」していますが、その「1年半後」には「退職」せざるを得ませんでしたよ。

これは「健康保険の傷病手当金(手取りの約6割支給)が最長1年半」となっていたからですよね。

もし「自主退職」を選択しなければ、「無給で社会保険料」だけを払い続けなければなりません。だからコロちゃんは、「就業規則(※)」の確認もしないで退職をしています。

(※規定の期間内に治らず復職できない場合は、自動退職または解雇と決めている会社もある)

この時点のコロちゃんは、「大腸がんの抗がん剤の副作用と後遺症」で、とても「仕事ができる状態」ではありませんでしたが、「30年近く働いてきた社員」への対応としては冷たいものでしたね。

そのためにコロちゃんは、「半年間の無年金の期間(※)」と「2年間の低年金の期間(※)」を耐えることになったのですよね。

(※当時の年金制度は、年金支給年齢が60~65歳の移行期間でコロちゃんの年齢では62歳から一部支給、65歳から完全支給とされていた)

だからコロちゃんは、自分の経験から「社員が会社のことを思うほど、会社は社員のことを考えていない」と自信を持って言えますよ。

ただこれは「会社の経営者」によって違いますから、なかには「親身に社員のことを考えてくれる会社」も数は少なくともあるかも知れませんよ。

4.「コロちゃんと医者通いの日々」

今日のテーマは、「給料が上がらない国で、社員に熱意を求められるのか?──安い給料じゃ、やる気も出ないと思ったコロちゃん」を考察してみましたよ。

コロちゃんは、何が悪いのかというと、やはり「30年間、賃金がほとんど伸びなかった」のが悪かったと思いますよね。

そのうえ、もともと「日本人」は、「1970年代半ば頃」から「仕事一辺倒ではなく余暇も重視する価値観」が強くなっていったのです。

その頃から、ますます「仕事への熱意や会社への忠誠心が薄れていった」とコロちゃんは考えていますよ。

今日の「コロちゃん話」は、ここまでの「熱意ある社員の話」とは全く関係がありません。現在「70代であるコロちゃんの医者通いの日々」について書いてみますね。

若い皆さんも、いずれは「コロちゃんと同じ道」を歩くことになるのですから、読み流して頭の片隅にしまっておいてくださいね。

今日のコロちゃんは、ついさっき「毎月1回通っている内科医院」への「診察とお薬」をもらいに行ってきましたよ。

現在70代のコロちゃんは、「糖尿病・脂質異常症」の治療と経過観察のために、この「内科医院」への通院が欠かせなくなっているのです。

おまけに「先月からは血液検査の肝臓の数値が悪化」していますから、こちらも「治療の対象」となりそうですよ。

若い時のコロちゃんの常識では、「糖尿病」って「ぜいたく病」と考えられていて「太った人」や「生活が荒れている人」が罹患するものだとされていました。

しかし現在では、「普通の生活をしていても糖尿病」って発症するとされているのですよね。

コロちゃんは、「やせ型」ですし、「食事内容」も別に「肉食や油もの」に片寄っていたわけではありませんでしたよ。

今日の「内科医院」の「診察・お薬」の費用は、「内科医院:990円(2割負担)」と「薬局:640円(2割負担)」でしたよ。

コロちゃんは、「医師の先生の診察の5分間で990円は高いな?」と思って「診療明細」をみると、「特定疾患療養管理料(225点)」が高いのですよね。

この「特定疾患療養管理料」の中身は、この「診療明細」だけではわかりませんから「どの病気」に対する管理料なのかは、今度先生に聞いてみようと思いますよ(※)。

(※糖尿病は2024年から「特定疾患療養管理料」から外れて新たに「生活習慣病管理料」が設けられています)

あと、先週に「歯科医院の定期検査」があったのですが、「入れ歯」になったら「3ヵ月に1回の定期検査の金額」がそれまでの「1000円程度(2割負担)」から「2200円(2割負担)」の2倍以上に増えていましたよ。

このようなところにも「高齢になると医療費が増える」と実感していますよ。

今月は「大学病院の放射線治療が5回(5日間)」入っていますから、まだまだ「医療費の増加」に頭が痛いコロちゃんでしたよ。

ただ現在のコロちゃんは、「病院通い(今月は7回)」は「給料(年金)を受け取っているお仕事」と認識しながら「熱意はありません」が「不満や反発」せずに通い続けようと思っていますよ。

今日の「コロちゃん話」は、現在「70代のおじいちゃんの医者通いの風景」を書いてみましたよ。

「つまらないことを書いてるわ」と、笑いながらお読みいただければ嬉しいですよ。

コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。

このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします。
(^_^.)

おしまい。

イラストは生成AI(Gemini)で作成したものです

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