0.「今日の記事のポイント」

コロちゃん
今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。
☆「社長100人アンケートでは、大半が『給付付き税額控除』に賛成しているよと、給付付き税額控除は、もう国民会議で議論が始まったよ」
☆「日本は、税よりも社会保険料の負担が重いよと、未婚の若者全体が貧しくなっているわけではないって?」
☆「社会保険料を増やした理由と若者は貧しくなったのか?と、コロちゃんとやさしい経済書の読書」

1.「社長100人アンケートでは、大半が『給付付き税額控除』に賛成しているよ」
コロちゃんが、朝コーヒーを飲みながら新聞をバサバサ読んでいると「消費税ゼロ『反対』66%/給付付き税額控除、大半賛成」との見出しが目に入りました。
コロちゃんは、「消費税ゼロ」には反対していますが「給付付き税額控除」には賛成していますので、この記事をじっくりと読んでみましたよ。
この「日経新聞」が実施した「社長100人アンケート」は「国内主要企業の社長さん(会長含む)143社から回答を得た」と報じています。
なんだ「100人じゃないじゃない?」とコロちゃんは思いましたが、それはどうでも良いことですよね。
記事では、「高市政権は飲食料品について消費税ゼロにする方針を掲げ・・・『社会保障国民会議』で制度設計を進めている」と報じています。
さらに「その後は所得税額から一定額を差し引く税額控除と現金給付を組み合わせた『給付付き税額控除』の導入を目指している」とも報じていますよ。
そして、上記の「食料品の消費税ゼロ」と「給付付き税額控除」の「社長100人アンケート結果」を、以下のように記載しています。
◎「社長100人アンケート結果」
(小数点以下切り捨て)
①「食料品の消費税ゼロ」
・「賛成 : 0%」
・「どちらかといえば賛成:33%」
・「どちらかというと反対:54%」
・「反対 :12%」
②「給付付き税額控除」
・「賛成 :13%」
・「どちらかといえば賛成:73%」
・「どちらかというと反対: 9%」
・「反対 : 3%」
うーむ、上記を見ると「①食料品の消費税ゼロ」については、「社長さんたち」は「賛成33%:反対66%」と「反対する方」の方が多いですよね。
( ̄へ ̄|||) ウーム
この「反対の理由」を見ると、「代替財源が確保できない70%」と「景気押し上げ効果は限定的でコストに合わない67%」と、「企業経営者」らしく「経済合理性」で判断していますね。
その次の「②給付付き税額控除」は、「賛成86%:反対11%」と上記と「真逆な結果」となっています。
こちらの「賛成の理由」を見ると、「逆進性が緩和される53%」が一番でしたよ。
これは「消費税減税」が「支出額が多い高所得層ほど恩恵が大きくなりやすいに対し、給付付き税額控除は所得水準に応じて支援額を調整できる点が評価された」と報じていますね。
コロちゃんは、ここを読んで「大企業の社長さんたち」は、ちゃんと「給付付き税額控除の内容を理解していたんだなー」と失礼なことを考えましたよ。
だって「給付付き税額控除」って、本格的な制度としては日本では「初めての検討」になるのですよね。
コロちゃんは、以前から何回かこのブログで書いていますから、その時に調べましたけれど、たぶん「詳しい内容を知っている方」はそれほど多くはないと思っていたんですよね。
その点、この記事を読むと「日本の主要企業の社長さんたち」の多数は、「消費税ゼロ反対が66%」で「給付付き税額控除賛成が86%」とコロちゃんと同じ見解となっていました。
コロちゃんは、これを読んで「日本の社長さんたち」も「真面目に日本の将来を考えていたんだなー」と思いましたよ。ただ同時に「だったらもっと賃上げしろよ」とも思いましたけどね。
あとこの記事では、「食品の消費税をゼロにした場合、年間5兆円ほどの税収減になると見込まれており財源の確保が課題となる」と指摘していました。
コロちゃんは、これを読んで「給付付き税額控除」も実施するとしたら「巨額の財源」が必要になりますから、こちらの「財源の議論」にも目が離せないと思いましたね。
なお、この「日経新聞」の「消費税ゼロ『反対』66%/給付付き税額控除、大半賛成」との見出しの記事をお読みになりたい方は、下記のリンクのクリックをお願いします。


2.「給付付き税額控除は、もう国民会議で議論が始まったよ」
さて冒頭の記事では、「食料品の消費税ゼロ」と「給付付き税額控除」への「日本の社長さん100人アンケート」の結果を見てみましたよ。
この「食料品の消費税ゼロ」と「給付付き税額控除」については、「高市総理」が今年2026年1月に超党派の「社会保障国民会議」を発足させると表明してもう「議論」が始まっています。
コロちゃんは、冒頭の記事を読んで「そろそろちょっと議論の内容を読んでみようかな」とポチポチ探して読んでみましたよ。
そうしましたら、以下の構成になっていましたよ。
◎「社会保障国民会議」
①「国民会議(親会議)」
・「政府側:内閣総理大臣ほか」
・「政党側:参加各党の政策責任者ほか」
②「実務者会議」
・「政府側:全世代型社会保障改革担当大臣ほか」
・「政党側:参加各党の政策責任者ほか」
③「有識者会議」
・「メンバーは、政府関係審議会委員、地方界、経済界等で構成」
・「実務者会議と連携を図る」
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/kokuminkaigi/contents/20260226/01_siryou1.pdf
(出典:内閣官房 社会保障国民会議についてより:3月31日利用)
ふーむ、もう「第1回社会保障国民会議」が開催されていましたね。
(´ヘ`;)フーム…
今後ここで「食料品の消費税ゼロ」と「給付付き税額」について「議論」されて、「2026年夏前を目途に中間とりまとめを行なう」と書き込まれていますよ。
「夏前」っていうと・・・6月中でしょうね。このような「行政用語(永田町文学)」では、一般的に「夏というと7~8月」を指しますから、「夏前」というと「6月中」を意味するようですよね。
しかし「目途」が後についていますから、「7月初旬にずれ込んでもギリセーフ」とコロちゃんは考えましたよ。
コロちゃんが「内閣官房のサイト」を見てみたら、すでに「実務者会議」は、「3月12日・18日・25日」と3回も急ピッチで開かれていましたよ。
コロちゃんは、その「実務者会議の内容」をざっと読んでみましたが、まだ「準備段階」で今後の「流れ」を確認している段階ですね。
ただ、その中で「興味ある構成員提出のデータ」がありましたから、次にご紹介しますね。

3.「日本は、税よりも社会保険料の負担が重いよ」
コロちゃんは、「官公庁のデータ」を見る理由は何と言っても「今の世の中の様子を知ること」ですよね。
もちろん「ある程度の情報」は「新聞」でも知ることができますが、「官公庁のデータ」では「より深い情報」を見ることができますよね。
今回コロちゃんが「社会保障国民会議」の「資料」で興味を持ったのは、まずは「是枝俊悟構成員(大和総研主任研究員)が提出した資料」の内容です。
下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出しますね。
「内閣官房 家計の税・社会保険料負担率の推移」より
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/kokuminkaigi/contents/20260325/07_siryou7.pdf
出典:内閣官房 社会保障国民会議 有識者会議 是枝構成員提出資料より:3月31日利用
上記のグラフは、「社会保障国民会議」で「是枝構成員」が提出した1988~2023年の「家計の税・社会保険料負担の推移」です。
下に伸びている「紺色棒グラフが直接税の負担(所得税など)」で、上に伸びている「黄土色棒グラフが社会保険料」です。一番上の「白色棒グラフは間接税の負担(消費税など)」ですね。
このグラフは「1988年比の変化幅」になっています。数値の記載がないので、目視した内容を下に書き出しますね。
◎「家計の税・社会保険料負担の推移」
①「所得税など(紺色棒グラフ)の負担は、1988年比ですべての期間の36年間でマイナスとなっている」
②「社会保険料(黄土色棒グラフ)は、1988年比で1990年代から増え始めその後の2000年代に増え方が加速している」
③「消費税など(白色棒グラフ)は、1988年比で2014年から急増した」
(2014年は消費税が5%から8%に上がった)
コロちゃんは、上記のグラフの「税金の負担」よりも「社会保険料負担」の方が大きいのを見て、2000年代初めに「小泉元総理」が、「私の代では増税は考えていない」と言ったことを思い出しましたよ。
「2000年代」というのは、「社会保障費の増加」を「増税」をせずに「社会保険料を上げること」で対処したのですよね。
しかし、本来は「政治家」がきっちりと説明をして「増税」で対処するべきだったところを、国民から見えにくい「社会保険料の増加」で済ませたことは罪が深いとコロちゃんは思いましたよ。
そして一度上げた「社会保険料」は、その後の「2010年代」以降は横ばいに転じています。「高止まり」ですよね。
これが「現在の中間層の社会保険料が高いという不満の根源」ですよね。

4.「未婚の若者全般が貧しくなっているわけではないって?」
さて、もうひとつコロちゃんが驚いた「是枝構成員提出資料」がありましたよ。これは「社会保険料率の上昇により若者全般が貧しくなっているわけではない」というのですよね。
下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出しますね。
「内閣官房 若年未婚フルタイム労働者の実質可処分所得の推移」より
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/kokuminkaigi/contents/20260325/07_siryou7.pdf
出典:内閣官房 社会保障国民会議 有識者会議 是枝構成員提出資料より:3月31日利用
上記のグラフは、「社会保障国民会議」で「是枝構成員」が提出した1980~2024年の「若年未婚フルタイム労働者の実質可処分所得の推移」です。
これは「20~34歳の未婚の男女の1996年比の実質可処分所得の推移」を書いているんですよね。つまり「今から30年前の手取り収入と比べた推移」なのですよ。
これも数値の記載はないので、コロちゃんが目視した内容を下に書き出しますね。
◎「若年未婚フルタイム労働者の実質可処分所得の推移」
①「女性の20~24歳・25~29歳・30~34歳の赤ラインは、2010年代以降は全員が1996年比でプラスとなった」
②「男性の20~24歳の青ラインは、2010年代以降に1996年比でプラスとなった」
③「男性の25~29歳は、2019年に一時プラスとなったが、その前とその後は全て1996年比でマイナスだった」
④「男性の30~34歳は、1996~2024年の全ての期間で1996年比でマイナスだった」
ふーむ、これって「若い未婚女性は手取り賃金が上がった」けど、「若い未婚男性は①20~24歳以外は下がっていた」ってことですよね。
( ̄へ ̄|||) フーム
ただこれを提出した「是枝構成員」は、上記のグラフに以下の文章を記載しているんですよね。
◎「グラフの上に記載の文章」
❶「社会保険料率の上昇により若者全般が貧しくなっているとの認識は誤り」
❷「2015年頃に社会保険料率の上昇が一服し、若年層の実質可処分所得が緩やかな上昇トレンドに転換」
❸「2019年時点で30~34歳男性を除き1996年の水準を上回った」
❹「長期的な社会保険料率の引上げがありながらも、若者全般が貧しくなっているわけではない」
うーむ、そーかなー?
(´ヘ`;)ウーム…
コロちゃんの目には、「女性は手取り賃金が上がっている」けど「男性は20~24歳以外は下がっている」ように見えていますよ。
まあ「男性の25~29歳」は2019年にこの年だけプラスとなっていますが、すぐにまたマイナスに落ちていますけどね。
まあ「専門家」は、「上昇トレンド」も見るでしょうから、上記の「❶~❹の見方」になるのかも知れませんね。
他にもこの「国民会議の資料」には、興味を持った内容もありましたけれど、ここまで書いてきたらもう「コロちゃんはお腹いっぱい」となりましたので、また別の機会に書きますね。

5.「社会保険料を増やした理由と若者は貧しくなったのか?」
さて、ここでちょっとコロちゃんの考え方を書いてみますね。ここまで書いて来てコロちゃんは、以下の2つの事を考えましたよ。

①「減税をしたけれど社会保険料を増やしたよ」
まずは、「2000年代以降に社会保険料負担が増え続けたこと」についてコロちゃんが考えたことを書きますね。
まず、最初は上記で引用したグラフを、もう一度ご覧ください。
「内閣官房 家計の税・社会保険料負担率の推移」より
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/kokuminkaigi/contents/20260325/07_siryou7.pdf
出典:内閣官房 社会保障国民会議 有識者会議 是枝構成員提出資料より:3月31日利用
上記のグラフは、「社会保障国民会議」で「是枝構成員」が提出した1988~2023年の「家計の税・社会保険料負担の推移」です。
真ん中のラインから下に伸びているのが「所得税の負担率」です。2003年を下向きのピークとして「1990年代~2000年代前半にマイナス2~3ポイント下がって」いますよね。
この理由が「1990年代の所得税の大規模な減税政策」です。
この時点の「減税のバラマキ」がこのグラフの「所得税負担率の低下」として現れているのですよね。下記の「減税」ですよ。
◎「1990年代の減税政策」
①「1994年度 :特別減税 : 3.8兆円」
②「1995年度 :制度減税 : 2.5兆円」
③「同年度 :特別減税 : 1.4兆円」
④「1996年度 :特別減税 : 1.4兆円」
⑤「1998年度 :特別減税 : 1.4兆円」
⑥「同年度 :特別減税 : 1.4兆円」
⑦「1999年度 :定率減税 : 2.7兆円」
⑧「同年度:最高税率の引き下げ : 0.3兆円」
⑨「合計 :14.9兆円」
https://www5.cao.go.jp/j-j/wp/wp-je12/h05_hz030210.html
(出典:内閣府 過去の主要な減税政策より:3月31日利用)
上記がコロちゃんが覚えていた「1990年代の減税政策」でしたが、全部で15兆円近くも投入したのに、「日本は経済成長」ができませんでした。
今日は「減税と経済成長」の話ではないので、そちらにはこれ以上は踏み込みません。
しかし、今から上記のグラフで振り返って見ると、この「1990年代~2000年代前半」は「政府」は「減税した分」を「社会保険料を増やして回収していた」ように見えますよね。
つまり、多くの会社員は「税金が安くなった」以上に「保険料が上がって」、トータルでは「実質的な負担は増えていた」可能性もありますよね。
そしてその後の「2010年代」も「所得税の負担率は1988年比でマイナス1~2ポイントで推移」しています。
しかし、「2010年代の社会保険料負担」が「1988年比で3~5ポイント」も急増しているのでは、手取りはマイナスですよね。
コロちゃんは、これを見て今後の「社会保障費の増加」には「所得税の増税は不可避だ」と思いましたよ。
いつまでも「選挙」を恐れて、「増税」を言い出せないで「社会保険料」を上げた「政治家」は無責任だとコロちゃんは思っていますよ。

②「若者が貧しくなったわけではないって、ちょっと違うよね」
あともう1つコロちゃんが気が付いたことですが、上記で「是枝構成員」が「社会保険料率の上昇により若者全般が貧しくなっているとの認識は誤り」と書いていたことについてです。
下記のグラフですね。2回も出してすみませんね。
「内閣官房 若年未婚フルタイム労働者の実質可処分所得の推移」より
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/kokuminkaigi/contents/20260325/07_siryou7.pdf
出典:内閣官房 社会保障国民会議 有識者会議 是枝構成員提出資料より:3月31日利用
上記のグラフは、「社会保障国民会議」で「是枝構成員」が提出した1980~2024年の「若年未婚フルタイム労働者の実質可処分所得の推移」です。
これは「30年前の1996年を基準としたグラフ」ですけど、一見して「赤い女性のラインは3つともプラス」になっています。
しかし「青色の男性のライン」は、見にくいですが「20~24歳の紺色点線ラインのみ」がプラスで、あとの「25~29歳と30~34歳のライン」はほとんどがマイナスに沈んでいます。
唯一プラスになっているのは、「男性の25~29歳の2019年」だけです。
これを「是枝構成員」は、「社会保険料率の上昇により若者全般が貧しくなっているとの認識は誤り」と記載しているのですよね。
しかしコロちゃんは、「30年前と比べたら手取り収入が上がるのが当たり前じゃないか」と思ったのですよね。
だって「日本のGDP」は、「1996年の約504兆円」から「2023年には約609兆円」まで「約15%」も増えているのですよ。
それが「若者の手取り収入」が増えているどころか、「マイナスの年代」があるなんておかしいでしょう。
コロちゃんは、これから「給付付き税額控除の議論」が始まるに際して、「低所得の若者への給付をあまり増やしたくない」との意識が「提言」のベースにあるのではないかと邪推してしまいましたよ。
コロちゃんは、今の若者は「30年前より貧しくなったのではない」という議論は、「それは違うだろ、30年前よりちっとも豊かになっていないというのが問題だよ」と思いましたよ。

6.「コロちゃんとやさしい経済書の読書」
さて今日は、「議論が始まった給付付き税額控除の現在地」を最新の動きをチェックしながら考察してみましたよ。
コロちゃんは、「給付付き税額控除」には大賛成ですからね。何としても「制度設計」をきちんとして、いつまでも長引かせずに「実現して欲しい」と考えていますよ。
最後の「コロちゃん話」は、コロちゃんが「減税」や「税額控除」などの「やさしい経済書」を読書していた話を書きますね。
コロちゃんは、少年時代から「読書の習慣」があり、そのまま「青年・中年・老年」に進んだように思っていますね。
「青年時代」だった1970年代から1980年代にかけては、もっぱら「小説」に熱中しており「松本清張」や「山崎豊子」の作品は、ほとんど読破していましたね。
その後「1990年代」ごろから「歴史」や「経済」にも興味が移ってきました。「歴史」は解釈がありますから、イデオロギーで読み取り方が180度変わってきますよね。
その点「経済書の面白いこと」は、「経済データ」は数限りなくありますから、その「選択次第」で「見ている風景」がまったく違ってくることでしたね。
もちろん「経済書」と言っても「専門書」ではありませんよ。
コロちゃん程度では、とてもそんな難しい本は読めませんからね。一般向けの「やさしい経済書」ばかりでしたよ。
コロちゃんは、これらの「やさしい経済書」を読む中で、インドの「有名な説話」が頭に浮かんだことがありました。以下ですよ。
◎「ジャイナ教の伝承」
「6人の盲人が、ゾウに触れることで、それが何だと思うか問われる形になっている」
①「足を触った盲人は柱のようですと答えた」
②「尾を触った盲人は綱のようですと答えた」
③「鼻を触った盲人は木の枝のようですと答えた」
④「耳を触った盲人は扇のようですと答えた」
⑤「腹を触った盲人は壁のようですと答えた」
⑥「牙を触った盲人はパイプのようですと答えた」
⑦「それを聞いた王は答えた。あなた方は皆、正しい。あなた方の話が食い違っているのは、あなた方がゾウの異なる部分を触っているからです。ゾウは、あなた方の言う特徴を、全て備えているのです」
●「この話の教訓は、同じ真実でも表現が異なる場合もあることであり、異なる信念を持つ者たちが互いを尊重して共存するための原則を示している」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%BE%A4%E7%9B%B2%E8%B1%A1%E3%82%92%E8%A9%95%E3%81%99
(出典:ウィキペディア (Wikipedia): フリー百科事典:群盲象を評すより:最終更新 2026年1月30日 (金) 02:41 )
上記の「群盲象を評す」という話は、数人の盲人が象の一部だけを触って感想を語り合う、というインド発祥の寓話で「世界に広く広まっている」とされています。
コロちゃんは、いつも「やさしい経済書」を読んでいてこの「群盲象を評す」が頭をよぎることがあるのですよね。
「経済書の読書」って、いったん分かったように思いこんでも、また別の本では「違った見方が正しいと」思い直すこともよくあるのですよね。
分かりやすく例をあげれば、「アベノミクスの評価」ですよね。これは「保守とリベラル」とで真逆の評価がありますよね。
曰く、「株価の上昇と円高の是正、雇用環境の改善、企業収益の増加があった」byポジティブ
曰く、「賃金が増えなかった、経済成長できなかった、財政は悪化した」byネガティブ
コロちゃんは、上記の「アベノミクス」の「ポジティブとネガティブな評価」のどちらも「真実の一面だった」と考えていますよ。
しかし、それでは「象の全体像」はどんなものだったのかは、まだ見えてきていません。
その理由は、まだ「日銀」の「金融緩和の姿勢」は終わっていませんから、これが終わってから10年後ぐらいには「誰でもが納得できるアベノミクスの評価」が定まるのではないかと思っていますよ。
そう言えば「棺を蓋いて事定まる(※)」という言葉がありましたよね。
(※中国:唐の詩人:杜甫の詩:丈夫蓋棺事始定〈男は死んでから評価が決まる〉より)
このように「経済書」は読んでも、「これが正しい」とか「こう決まった」ということに長い時間がかかることが多いのですよね。
それがまた「コロちゃんの想像力」を刺激して楽しいのですよね。ですから、今後もせっせと「やさしい経済学の本」を読み続けようと思っていますよ。
そうそう、コロちゃんは、過去に読んだ本を「ブクログ」という「ネット本棚」に記録しているのですが、記録を始めてから一番本を読んだ年は「2012年の年間231冊」でしたよ。
このうちの「経済書は30冊」でした。他には「歴史書」と「社会学」の本が多かったですね。
この年の思い出は、まだ生きていた「茶ワンコ」が「図書館から借りてきた本」を齧ってダメにしたことがありましたよ。
コロちゃんは、当時パソコンの横に小さな台を置いて、そこに「図書館から借りてきた本」を10冊ぐらい山積みにしていたのですよね。
そうしましたら、なにを考えたのか、室内をウロウロしていた「茶ワンコ」が本の山を崩して、「ハードカバーの本」をガジガジと噛んで遊んでいたのですよ。
帰宅したコロちゃんは、「あー、なんてことしくれたんだ―!」と「茶ワンコ」を蹴飛ばしましたが、後の祭りでした。
コロちゃんは、その後「図書館」に「謝罪と弁償」を申し出て後始末をしたことを思い出しましたよ。
今日の最後の「コロちゃん話」は、「コロちゃんの読書習慣のよもやま話」でしたよ。しょうもない話だなーと、笑いながら読み流していただければ嬉しいですよ。
コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。
このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします。
(^_^.)
おしまい。








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