おはようございます。今日も寒いですね。
今朝も冷たい風の中、日の出とともに散歩します。
ゆっくり上がってくる日の出を背中にして、正面の空を見上げると、まん丸く白い月が浮かんでいます。
夜ですと「銀盤」と表現される美しさですが、早朝ですと「薄切りの大根」のようで風情には欠けますね。
今日は月に一度のワンコのシャンプーをしなければならないなー、などと考えながら、いつものコースをゆっくりと歩きます。
1.寒さの中で頭に流れるメロディーは?
歩いていると、コロちゃんの頭の中には時々いろんなメロディーが流れます。今日は「さらばシベリア鉄道」です。
「さらばシベリア鉄道」(1980年 太田裕美 歌、松本隆 作詞、大瀧詠一 作詞)は、冬のロシアの雄大さと寂しさとペーソスを感じさせる、別れの歌です。
サビの部分の「♪伝えておくれ 12月の旅人よ いついつ いつまでも待っているよと♪」がいいですよねー。この曲はリズムが良いので、寒い中をどんどん歩くのにピッタリです。
2.お風呂場では、濡れワンコと腰痛コロちゃん
日が高くなって、陽射しが少し暖かくなって来た頃に、お風呂場でワンコをシャカシャカとシャンプーします。たちまち濡れワンコの誕生です。
腰痛コロちゃんは、座っての作業は5分が限度です。ウルトラマンは3分が限度ですから、相手にしたら勝てるかなー。(^.^)
まるで油が切れたかのように、ギーギーと軋んで痛む腰を我慢して、バスタオルでサッサカ拭きます。
あとは、コロちゃんベッドでドライヤーでガーガー温風です。
ワンコは、ジタバタと抗議行動をしますが、そこはむんずと押さえつけ「おとなしくしろー!」と上位者の威厳を示します(^O^)。
3.腰の痛みは生きてる証
子たちもみなさんも言うんですよね。「ペットショットにお願いすれば良いよ」と。
確かに¥3000~¥4000ぐらいで、丁寧で綺麗にシャンプーしてくれますし、何よりもコロちゃんの負担が軽い。
それはもっともなのですが、コロちゃんは自分で生活したいんです。腰の痛みも生活の一部なんです。腰の痛みを嫌がったり、悲しんだりしたくないんです。
言えば「修行」みたいなものです。古代仏教では苦行という修行をしていたと、手塚治虫の「ブッダ」(1972~83年 希望の友)で読んだ記憶があります。
その「修行」とまでは言わなくとも、身体の痛みにネガティブな感情を抱いて心が落ち込むのは嫌なんです。
4.ワンコのお腹の毛に白い毛が見える
いろいろ心の葛藤を頭に思い浮かべながら、ドライヤーの温風をワシャワシャと掻き回していると、ワンコのお腹にチラホラと白い毛が見えます。
「あー、お腹にも白髪だー」(o_o)
それまでは、ワンコの顔と胸には白髪が出てきていましたけど、身体はまだ黒かったんです。このまま進むと「黒ワンコ」変じて「ゴマ塩ワンコ」になるのかな?
まさか「白ワンコ」にはならないよね。
( ゚д゚)
5.コロちゃんの1日はルーティンを守るのです
コロちゃんは、リタイアのおじいちゃんです。それでも、しっかり生き続けなければ、社会と周囲の人たちに迷惑となってしまいます。
そうならない為に、出来るだけ生活を律して生きたいと思うのです。日々の予定を決めて目標としてルーティンを守る生活は心地良いですね。
いずれは誰しもが、自分で制御出来なくなる時が必ず来るのですから、それまでは自分を律せられる心地よさを「今少し楽しまんかな」という気分です。
今日はワンコのシャンプーをしながら、思いついたことをつらつら書き続けました。つまらない駄文とお笑い下さって頂ければ幸いです。
コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。
このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします(^_^.)
おしまい
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