おはようございます。あー忙し、忙し。早くワンコの散歩を終えなきゃ。
εεεε (っ*´Д`)っトコトコトコトコ
近所のお姉さん
あら、コロちゃん今朝はそんなに急いでどうしたの?
「実はねー、実はねー、コロちゃんはブログを発表しているんですけど、原稿が間に合わないんです」byコロちゃん
近所のお姉さん
あらそうなの、お姉さんも毎日楽しみにしているんだから、頑張って書いてね。
「うん、頑張るから応援よろしくね」byコロちゃん
このようなやり取りがあ・・・ったらいいなぁー。
Zzz…(*´~`*)。o○
実はコロちゃんは、一昨日の土曜日と昨日の日曜日に、記事を2本ずつの計「4本投稿」したら、原稿のストックが「ゼロ」になっちゃったのですよ。
今日は急いで何か書かなきゃ。あー忙し、忙し。
だけど、二日で4本の原稿投稿なんて、無理だよねー。
あー、鬼だ鬼だ鬼の「編集長&株主様」だー。
編集長&株主様
おー、呼んだか?
コーロー!
「呼んでません、何でもないですー!」byコロちゃん
( ┓ ›゚д゚‹)┓{ごめんなさぁぁぁぁいいいいぃぃぃ!!)
今日は「今日は子育てにいくらかかるの?」をカキコキします。
0.「今日の記事のポイント」
コロちゃん
今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。
☆「コロちゃんは低学歴ですと、大学資金はまず児童手当を預金せよ」
☆「幼稚園から高校までの公立・私立の教育費と、公立・私立大学の教育費」
☆「幼稚園から大学まで計算してみようと、レジャーランドと仕送り削減」
☆「それでも教育は受けるべきだよねと、コロちゃんとこの子どもたち」
1.「コロちゃんは低学歴です」
コロちゃんは、ブログを書くための何かよいネタ・・・ゲフンゲフン・・何か良い課題がないかと考えて、新聞をいつもバサバサ広げているのですが、今日は「子育てとお金」の記事に目を止めました。
記事の内容に入る前に、コロちゃん自身のお話しをしますと、コロちゃんは「高等教育」には進んでいませんでした。
いろいろな時代的な制約や個人的な考えで、コロちゃんは若い時分に自分が目指す道を踏み出したのです。
そのことに、コロちゃんは一切の後悔はありませんが、「大学教育」に対する憧れのような感情は正直今でもあります。
それこそ「人生の別の選択肢」ですね。
ですから、コロちゃんは若い方には「特にやることがなくて、条件が許すならば」大学教育まで進んだ方がいいと考えています。
だって、その後の人生の「選択肢」が広がりますからね。
ただ、現実の日本の社会では、なかなか「経済的条件」が許さなくなっているようです。
その上で、今朝の「子育てとお金」の記事をご紹介しますね。
2.「大学資金、まず児童手当を預金せよ」
この「見出し」はコロちゃんが言っているのではないですよ。新聞記事の見出しです。
その上で読んでみましたら「子ども1人当たりにかかる教育費は幼稚園から大学まですべて国公立に通っても1000万円程度かかる」と記載されています。
この記事の冒頭を読んだだけで「もう無理!」と考える親御さんもいらっしゃるかと思われますね。
この記事では「高校までは年収の範囲で賄い、同時に大学までの資金づくりを始めるのが一案としていますね。
要するに「大学入学までに少なくとも300万円程度の確保(児童手当を全て貯める)」を勧めているのです。
2024年10月分から「児童手当の所得制限が撤廃」されますから、支給対象は高校生までに拡大します。
この「子ども1人当たりの支給総額」は出生月で異なりますが、第2子までの場合ですと230~240万円となりますから、これを全額ため込んで教育費に充てることを勧めていますね。
3.「幼稚園から高校までの公立・私立の教育費」
「文部科学省」では、2021年に「幼稚園から高校までの教育費」を調査し「令和3年度子供の学習費調査」として発表しています。
下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出します。
「文部科学省 幼稚園から高校第3学年までの学習費総額」より
20221220-mxt_chousa01-000026656_1a.pdf (mext.go.jp)
出典:文部科学省 令和3年度子供の学習費調査 調査結果の概要 より(3月9日利用)
上記のグラフは2021年度の「幼稚園から高校まで」の公立・私立の組み合わせの「学習費総額」です。下に書き出しますね。
➀「ケース1:すべて公立:574万円」
②「ケース2:幼稚園のみ私立:620万円」
③「ケース3:幼稚園・高校私立781万円」
➃「ケース4:すべて私立:1838万円」
この「学習費総額」とは、「学校教育費」+「学校給食費」+「学校外活動費」の合計額になります。
それにしても、すべて「私立」となると一人2000万円近い教育費が必要となるとは、あまりにも高いので驚いてしまいますね。
なお、この「文部科学省」の「令和3年度子供の学習費調査」をお読みになりたい方は、下記のリンクのクリックをお願いします。
4.「公立・私立大学の教育費」
それでは、次に「大学の教育費」を見てみましょう。
こちらの調査は、「日本政策金融機構」が「2021度教育費負担の実態調査結果」として発表しています。
この調査は、インターネットで全国4700人のアンケート調査をしたものです。
◎「公立・私立大学の費用」
❶「入学費用」
・「国公立 :67.2万円」
・「私立大文系81.8万円」
・「私立理系 88.8万円」
❷「在学費用」(4年間分)
・「国公立 :417万円」
・「私立大文系 608万円」
・「私立理系732.8 万円」
➍「合計」
・「国公立 :484.2万円」
・「私立大文系689.8万円」
・「私立理系 821.6万円」
こちらも結構かかりますね。「私立大学」は、理系で「国公立大学」のおよそ1.8倍、文系でおよそ1.5倍となっていますよ。
5.「幼稚園から大学までを計算してみよう」
ここまで見てきたのならば、上記の「文部科学省調査」の「幼稚園~高校の教育費」と、「日本政策金融公庫」の「大学教育費」を合算してみましょう。
下記をご覧ください。
◎「幼稚園から大学までの国公立・私立別の教育費」
➀「すべて公立:574万円+484.2万円=1058.2万円」
②「すべて私立:1838万円+484.2万円=2322.2万円」
③「大学のみ私立文系:574万円+689.8万円=1263.8万円」
➃「大学のみ私立理系:574万円+821.6万円=1395.6万円」
上記の組み合わせ以外にも、中学から私立や、高校から私立の組み合わせも考えられますが、上記のデータで計算は直ぐに出来ますから、気になった方はご自分で計算お願いします。
しかし、すべて「公立」としても1000万円を超えます。しかし、国公立大学はよほど成績が良くなければ入学は難しいでしょうから、選択肢としてはナローパス(狭い道)ですね。
また、すべて「私立」というのは2300万円を超えますから、これも親御さんの財布がよほど大きくないと難しいでしょう。
もちろん「奨学金」と言う道もありますが、卒業後の返済を考えるとなかなか厳しいものがありますね。
○「奨学金の現実」
一つだけ「奨学金」のデータをご紹介しておきます。現在「奨学金を借りている学生の割合」は以下の通りです。
◎「奨学金を受給している学生の割合」
❶「大学(昼間部) :49.6%」
❷「短期大学(昼間部):56.9%」
❸「大学院修士課程 :49.5%」
➍「大学院博士課程 :52.2%」
❺「大学院専門職学位過程:37.1%」
(日本学生支援機構「令和2年度 学生生活調査」より)
上記で見るように、大学生の半分は「奨学金」を利用しているのです。そしてその「奨学金」は返済の必要がある「貸与型」が7割以上です。
下記をご覧ください。
◎「奨学金の支給形態」
➀「貸与型:79.2%」
②「給付型:33.1%」
(奨学金に対する実態調査2023より)
上記の「貸与型奨学金」は、大学卒業後に長く返済するようになりますから、実態は「教育ローン」ですね。
キチンと卒業後に「正社員」として働ければ良いですが、そうでないと卒業後の生活は大変になりますね。
6.「レジャーランドと仕送り削減」
1989年のバブル経済の時代は、大学生も浮かれた雰囲気の中でのんびりとアルバイトに精をだして勉強もせずとも卒業ができて、大学が「レジャーランド」だと呼ばれていました。
しかし、それは宴は1990年代前半に終焉し、今の大学はガチガチのカリキュラムを組んでおり、規定の数の授業に出席しなければ試験を受ける資格も無くなっていると、作家の佐藤優氏は語っています。
そして故郷から離れて進学した、現在の大学生の「仕送りの金額」を見てみると、「仕送り額平均金額」が一番高額だったのは、1994年度の12万4900円でした。
この1994年度と比べると、2022年度の仕送り額は8万8600円となっており、30%も減少しているとありました。
(私立大学新入生の家計負担調査 2022年度より)
どうやら、大学生生活も現在の社会の傾向と同じに「苦学の時代」に入っていると、コロちゃんは思いましたよ。
7.「それでも教育は受けるべきだよね」
上記のように現在の日本社会では、大学進学までの「教育」を進めるにはかなりの「経済負担」を強いられることがハッキリしています。
しかし、それでもできるならば「高等教育」を受けた方が良いと、コロちゃんが考えるのは以下の理由からです。
まずは「卒業後の所得」です。現在の社会では最終学歴によってその後の「所得」が違ってきます。
下記のグラフをご覧ください。
「厚生労働省 学歴別賃金(男性)」より
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/chingin/kouzou/z2018/dl/03.pdf
出典:厚生労働省 学歴別賃金 より(3月9日利用)
上記のグラフは、「厚生労働省」が発表している「男性の学歴別賃金カーブ」です。
一番高いカーブは「大学・大学院卒」です。その下に「高専・短大卒」、さらに下に「高校卒」と、上から下にカーブの高さが湧かれています。
「女性」の場合は、男性ほどの差は開きません。
下記のグラフをご覧ください。
「厚生労働省 学歴別賃金(女性)」より
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/chingin/kouzou/z2018/dl/03.pdf
出典:厚生労働省 学歴別賃金 より(3月9日利用)
上記のグラフは、「女性の学歴別賃金カーブ」です。こちらも「男性のカーブ」よりは低いものの、やはり「大学・大学院卒」者の方が高い賃金カーブを描いています。
そして、もう一つのグラフをご紹介しますね。
下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出します。
「内閣府 男女共同参画白書 生涯未婚率の推移」より
https://www.gender.go.jp/about_danjo/whitepaper/h25/zentai/html/zuhyo/zuhyo01-00-20.html
出典:内閣府 男女共同参画局 男女共同参画白書 第1-特-20図 生涯未婚率の推移より(3月9日利用)
上記のグラフは男性の「学歴別の生涯未婚率」の推移です。平成2年(1990年)、平成12年(2000年)、平成22年(2010年)と、グラフでは10年ごとの数値が出ています。
いずれの年でも、学歴が高い方が「生涯未婚率」は低くなっています。
さらに学歴に関わらず「生涯未婚率」は、時の経過とともに、だんだん高くなっているのです。
今の「日本社会」は、極めて残念なことに、学歴によって「生涯未婚率」に、大きな差が出る社会なのです。
このようなデータを見ていると、コロちゃんは若い方たちに「大変でしょうけど、成るべく高等教育が受けられるよう」に頑張ってくださいと言いたいですね。
8.「コロちゃんとこの子どもたち」
コロちゃんが時々顔を合わせる子どもたちというと、下記の5人ですね。
◎「長男一家のなーちゃん(9歳)・たーくん(5歳)」
◎「次男一家のすーくん(4歳)・あーちゃん(2歳)・ゆーちゃん(0歳)」です。
全部で5人の子どもたちと、時々顔を合わせます。後者の方は遠くに住んでいますから、どうしても顔を見る回数が少なくなりますけれど、その分会う時には喜びも大きいですね。
この子どもたちが、いずれ年齢を重ねて「進路」で悩む時が来るのでしょうね。
一番早いのは「なーちゃん(9歳)」の6年後でしょうか。よく「15の春」と言いますものね。
「15の春」と言えば、コロちゃんの頭に浮かぶのは「♬盗んだバイクで走り出す♪」。
あ、ゴメンあれは「15の夜」でした。
ヾ(゚д゚ゴメン
(15の夜:1983年:作詞:作曲:歌:尾崎豊)
あと6年後か、コロちゃんは生きているかなー?
その次がどんどん続いています。
◎10年後の「たーくん (5歳)」
◎11年後の「すーくん (4歳)」
◎13年後の「あーちゃん(2歳)」
◎15年後の「ゆーちゃん(0歳)」
いやいや、次々と目白押しですね。
なんか、最初の「たーくん(5歳)」を見るのも難しそうだなー、10年後か・・・。
コロちゃんが見ていられなくなっても、みんな頑張って生きてくれよー!
٩(๑•o•๑)و ファイト♡♡
そしてみんなが、充実した人生をおくることをコロちゃんは願っているよ。
上記で見てきたように、現在の日本の社会では「高所得層」でなければ「教育」の扉を開くチャンスが限りなく小さくなってしまっているようです。
「格差」が進行している日本だからこそ、せめて「教育の場」だけは、「所得格差」が影響しないようにシステムを変えて欲しいと、コロちゃんは痛切に感じますね。
だって、お金持ちの子どもしか「高等教育」を受けられない社会だなんて、何かイヤでしょう?
そしてそんな「封建時代の身分秩序」のような「階級社会」が、良い社会だとは、コロちゃんには到底思えませんよ。
コロちゃんは、自分がかなえられなかった「高等教育」への道が、広く子どもたちに開かれている社会を望みますよ。
コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。
このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします(^_^.)
おしまい。
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