【生活考】「化石発掘体験」に行ってきました

生活

おはようございます。コロちゃんは、いつもお部屋にアロマの香りが漂うようにしているのですよ。

毎朝、小さなカップにお湯をちょっといれて「アロマオイル」を5滴ほど投入します。そうすると居間の中に香しい空気が漂いますね。

ただ、この香りを感じるのは「朝投入した時」と「ワンコ散歩からの帰宅時」のみで、部屋の中に居続けると感じなくなってしまいますね。

人間は臭いには慣れてしまうようですよ。

コロちゃんは、この「アロマオイル」を「楽天市場」の店から「ネット購入」していますが、この「アロマオイルセット」には、品数が33種類もあるのです。

だから、いつも「どの香り」がコロちゃんの趣向に合っているのかを、確認しながら選んでいますよ。

今のところ「コロちゃんの特に好きな香り」は以下の3種類ですよ。

◎「コロちゃんの好きなアロマオイルの種類」

➀「オレンジスイート」
➁「バニラフレグランス」
③「ビターオレンジ」

これらの「7本・5mlセットが送料無料で1000円」で楽しめます。今朝は、どの香りにしようかなー?
( ¯▽¯ )ウーン

香りで爽やかさを楽しむコロちゃんが、今日は「化石発掘体験に行ってきました」をカキコキしますね。

0.「今日の記事のポイント」

by<br><span class="bold-blue">コロちゃん</span>
by
コロちゃん

今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。

☆「化石と自然の体育館ですよと、化石発掘は土砂の選別とハンマーで岩塊から」

☆「あった! コロちゃんの大声が轟くと、体験するにはお金も時間もかかります」

☆「体験較差の現状を見るよと、挑戦するたーくん(6歳)は男の子です」

☆「コロちゃんと体験較差」

1.「化石と自然の体験館ですよ」

今日のテーマは「化石発掘体験」ですが、別に「モンゴルの砂漠」とか「アメリカのコロラド州」に出かけたわけではありません。

もっと身近にある「埼玉県東松山市・化石と自然の体験館」に行ってきたのです。

コロちゃんは、以前「がん治療」で「大学病院」へ通院していた時に、この「化石と自然の体験館」の横の道路を抜けていましたので、場所だけはよく知っていました。

だけどこの「化石と自然の体育館」って、コロちゃん一人では絶対に行かなかったところですよ。だって、あまり興味がなかったもん。

今回は「長男一家様」から、「子どもたちに化石発掘をさせてあげるんだけど、コロちゃんも行こうよ」と声をかけていただいたのですよ。

そこまで言われたら、コロちゃんは喜んでお出掛けしますよね。

この「化石と自然の体験館」では、「化石の発掘体験」が出来て、出土した「化石」を持ち帰ることが出来るとのことでしたよ。その「体験談」は下記でしたよ。

2.「化石発掘は土砂の選別とハンマーで岩塊から」

この「化石と自然の体験館」での「化石発掘体験」は、「小学生以上」ならば参加することができます。

ああ、そうか「たーくん(6歳)」は5日前に「小学校入学」しましたから、ようやく参加できるようになったのですね。
( ¯ O¯)アー

なるほど「パパさんとママさん」は、さすが親ですね。子どもたちに何を体験させるのか、よく考えていますよ。
(*゚Д゚)ナルホド

子どもたちには、出来るだけいろんな「体験」をさせてあげたいですからね。

さて「化石の発掘体験」は、最初に「東松山市の地層や化石」について、大型のプロジェクター画面によるビデオを見てから、実際の「発掘体験」にはいりました。

その「発掘体験」は2種類がありましたね。以下ですよ。

①「ケース1箱の土砂から、ふるいを使って化石を探す」

②「岩塊から、ハンマーとたがねを使い化石を探す」

この上記の「➀土砂とふるいで化石を探す」のは、小学生やコロちゃんのような高齢者でも容易く出来ましたから、お勧めですよ。

しかし「➁岩塊からハンマーとたがね」は、コロちゃんと「たーくん(6歳)」もチャレンジしましたけれど、岩塊を割り砕くことが出来ませんでしたよ。

今のコロちゃんの力では、「ハンマーとたがね」を力いっぱい岩塊に打ち込んでも、浅い孔をうがつことしかできず、とても「割り砕くこと」はできませんでしたよ。

もちろん「たーくん(6歳)」も同じですよ。

ただ、さすが「パパさん」ですね。「パパさん」のみが、どんどん岩塊を割って「勾玉」の原材料になった「緑色凝灰岩」をゲットしていましたよ。

それで、肝心の「化石発掘」はどうなったのかというと、次をお読みください。

3.「あった! コロちゃんの大声が轟く」

さて今回の「化石発掘体験」には、子どもたち二人と「パパさん+コロちゃん」の4人が参加しました。ママさんは待機です。

一つのテーブルには、「土砂の入った箱+ふるい+小さなシャベル」のセットが4つ並べてありました。

これで、あとは「ひたすらふるいで土砂をふるう」と、そのふるいの中に「何かの化石」が残るかも知れないというわけですよ。

狙いは「サメの歯」ですね。「1箱に平均1個」ほどあると説明がありましたよ。また「ウニのトゲの化石」「藤壺などの貝類の化石」なども出て来ると言っていました。

そこで最初にコロちゃんの声が轟きました。

「あったー‼」。
٩(๑❛ᴗ❛๑)۶ アッタ~!

「サメの歯」ですね。これは先が尖っていますから見つけやすいのですよ。その後には「パパさん」が同じ「サメの歯」を見つけていましたよ。

子どもたち2人は、残念ながら見つけられませんでした。

しかし、この発見出来た「サメの歯2本」を仲良くひとつづつもらって、満足そうな・・・、いやいや「不満ブーブー」でまたやりたいと言っていましたよ。

下記のフォトは、見事「オオワニザメの歯の化石」を発見して得意満面に喜ぶコロちゃんの姿ですよ。どうです、すごいでしょ!
o(`⌒´*)oエッヘン!

4.「体験するにもお金と時間がかかります」

今回の「化石と自然の体験館」は、車で行く場合は「関越道:東松山インターから約10分」で、電車だと「高坂駅からバスで約10分」となっていました。

しかし「子ども連れ」だと、やはり車移動が便利ですよね。

そして「発掘体験」は、「市街小中学生:700円」「一般市外:1000円」となっていました。ですからコロちゃんたち一行の場合は3000円強ほどかかりました。

この「発掘体験」は事前予約制で「1回80分」ほどかかりましたから、移動を考えると「丸1日の行事」となりますよね。

「発掘体験料金」+「昼食」+「移動費用」などを考えると、一家族でやはり「1万円程」は出費するでしょうね。

何事も「体験」するには、「お金と時間」がかかるのですよ。

コロちゃんは、この「化石と自然の体験館」で「長男一家家長様」が言った言葉が頭に残っていますよ。以下でした。

「よく体験較差といわれるけど、このような体験施設があること自体を知らない親が多いんだよね」by長男一家家長様

うーむ、コロちゃんは「大学病院へのがん治療」への通院への通過道に、この施設があったから偶然知ってはいましたけれど、この施設は目立たない場所にあるのですよ。
( ̄へ ̄|||) ウーム

いくらネットでは調べられると言っても、事前にこのような「化石発掘体験」が出来るところがあると知っていなければ、気が付かない親ごさんも多いでしょうね。

コロちゃんだって、場所は知っていましたけれど、そこで「発掘体験が出来る」ということは、今回初めて知ったのですしね。

現在の「子育て世帯」は、コロちゃんが子育てをしていた1990年代よりも、はるかに厳しい社会状況の中で「子育て」をしていると、コロちゃんは感じています。

子どもたちに「多様な体験」をさせてあげたいとは、どんな親でも共通の願いだと思いますが、それが実現出来ない親ごさんも沢山いらっしゃると思いますよ。

5.「体験較差の現状を見るよ」

それでは次に「体験較差の実態」を、ちょっと見てみましょう。

これは「公益社団法人チャンス・フォー・チルドレン」が行ないました「子どもの『体験格差』実態調査最終報告書」の調査結果です。

調査対象は、「小学1年生~6年生の子どもがいる世帯の保護者」で。2022年にインターネット調査をしたものです。

なお「学校外の体験活動」とは、「スポーツや文化芸術活動、自然体験、社会体験、文化的体験」としていますよ。下記でしたよ。

◎「学校外の体験がない子どもの割合(直近1年間)」(小数点以下切り捨て)

➀「年収300万円未満 :29%」
➁「年収300~599万円:20%」
③「年収600万円以上 :11%」

https://cfc.or.jp/wp-content/uploads/2023/07/taikenreport_digest.pdf
(出典:チャンス・フォー・チルドレン:子どもの「体験格差」実態調査最終報告書より:4月14日利用)

うーむ、「①世帯年収300万円未満」の家庭の子どもの約3人に1人が、1年を通じて学校外の体験活動を何もしていませんね。
( ̄へ ̄|||) ウーム

コロちゃんは「母子家庭」を思い浮かべましたよ。何しろ「年収300万円未満」ですからね。

さらに、その「理由」についても「調査」をしていますよ。下記でしたよ。

◎「子どもがやってみたいと思う学校外の体験をさせてあげられなかった理由」

➀「保護者に経済的余裕がないから」
・「年収300万円未満 :56%」
・「年収300~599万円:43%」
・「年収600万円以上 :16%」

➁「保護者に時間的な余裕がないから(送迎、付き添いなど)」
・「年収300万円未満 :51%」
・「年収300~599万円:48%」
・「年収600万円以上 :47%」

https://cfc.or.jp/wp-content/uploads/2023/07/taikenreport_digest.pdf
(出典:チャンス・フォー・チルドレン:子どもの「体験格差」実態調査最終報告書より:4月14日利用)

あー、やはり「経済的余裕がない」が「年収300万円未満」で2人に1人いらっしゃいますね。
( ̄Д ̄*)アー

「年収600万円以上」ですと16%ですから、3.5倍も「体験較差」があることになりますよ。

そして「時間的余裕がない」は、「年収」にかかわらず2人に1人の方が回答しています。

これが「タイパ(タイムパフォーマンス)の実態」なのでしょうか。皆さん忙しいのは「共通の悩み」のようですね。

この「チャンス・フォー・チルドレン」の「子どもの『体験格差』実態調査最終報告書」では、最後に以下の「今後必要な施策」を提言していますよ。

◎「今後必要な施策」

➀「子ども・家庭への体験活動費の支援(=体験奨学金)」

➁「体験の担い手(主に市民活動)を支えるための基盤整備」

③「継続的な調査研究(施策の効果検証・実態把握)」

うーむ、「➀体験奨学金」については「理解」は出来ますが「福祉との連携」と言っても、果たして「自治体」にその「経済的・人的余力」があるのか考えてしまいますね。
( ̄へ ̄|||) ウーム

そして「➁基盤整備」とは、誰が担うのかが問題となるでしょう。ボランティア? 高齢者? 市民?
σ( ̄^ ̄)はて?

コロちゃんは、この提言に反対はしませんよ。

だけど、結局は「貧しい世帯が増えている」ことと、「物価上昇で余裕がなくなった世帯が増えている」ことが、背景にあると思うのですよね。

その根本に手を入れない限り、上記の「体験奨学金・体験の担い手施策」はどこまで続けても問題解決には結びつかないのではないでしょうか。

6.「挑戦するたーくん(6歳)は男の子です」

今回の「化石の発掘体験」で、コロちゃんと「たーくん(6歳)」は並んで「箱に入った土砂」から、小さなシャベルで土砂を「ふるい」に移し、振るう事で「化石」を探していました。

コロちゃんは、初めてからほどなく「サメの歯の化石」を発見したのですが、「たーくん(6歳)」はいつまで振るっても見つかりません。

そうなると飽きてきた「たーくん(6歳)」は、「岩塊」から、ハンマーとたがねを使い化石を探すことをやりたいと言い出したのです。

「パパさん」は「なーちゃん(10歳)」とコンビを組んでいますから、「たーくん(6歳)」はコロちゃんが面倒を見なければなりません。

しかし「岩塊をたがねとハンマー」で力いっぱい割る作業は、6歳児にはなんとも危なっかしいですよ。ハンマーで手を打ってしまったら、たちまち大ケガになりかねません。

コロちゃんは最初はちょっと躊躇したのですが、「挑戦する6歳児」ですからやらせてみることにしましたよ。

そうしましたら、やはり「たーくん(6歳児)」には「岩塊を割ること」は出来ませんでしたよ。

だけど、けっこう慎重にハンマーを扱っていましたから、「案ずるより産むが易し※」でしたね。

(※案ずるより産むが易し:妊婦さんが赤ちゃんを産むのに不安になっていても実際産んでみたらそれほどのことでもなかった:物事はあれこれ心配するより実行してみれば案外たやすいものだ)

失敗しても良いのですよ。何事も一度経験してみることは大切です。もっともコロちゃんも割れなかったのですから、けっこうこれは「ハードルが高い作業」でしたよ。

そこで気が付いたのですが、普段は考えたことも無かったのですが「男の子は遊びで小さなケガは付き物だ」とコロちゃんは考えていたのですよ。

コロちゃんって「昭和のオヤジ」でしょう?
(⁎•ᴗ‹。)ネー♪

このことは、「たーくん(6歳)」が遊ぶ姿を見る中で気が付きましたよ。「男の子の遊び」は、ちょっと危ないぐらいの方が面白いと感じるのですよ。

そして「男の子」は、痛い目に合ってから初めて「これはヤバイ」と分かるというのが、コロちゃんの価値観だと「たーくん(6歳)」を見ていて思いましたよ。

もちろん「おおきなケガをするような遊び」は論外ですよ。

だけど「危ないから全部やっちゃダメ」では、「男の子の成長機会」を奪うことになりはしないかとコロちゃんは考えていますよ。

この考え方が、現在も通用するのかどうかは分かりませんよ。ただコロちゃんはこの「価値観」で男の子2人を育ててきましたよ。

7.「コロちゃんと体験較差」

今回コロちゃんは、70代にして初めて「化石発掘体験」をしましたが面白かったですよ。

一緒に「体験」した「たーくん(6歳)・なーちゃん(10歳)」も、またやりたいと言っていましたね。

そしてコロちゃんは2人を見ていて、このような「体験」を「子ども時代に得られる幸せ」をうらやましいと思いましたよ。

コロちゃんが子ども時代の1960年代には、このような「体験」をすることはほとんどなかったのです。

まずコロちゃんちには「父親」がいませんでした。いわゆる「母子家庭」ですね。「祖母」はいましたから、コロちゃんはこの「祖母」に育てられたようなものですよ。

時代は1960年代ですから、「ALWAYS 三丁目の夕日※」の世界でした。

(※ALWAYS 三丁目の夕日:2005年:原作:西岸良平:主演:吉岡秀隆:配給:東宝)

この「映画:ALWAYS 三丁目の夕日」は、1958年の東京の「夕日町三丁目」でしたが、コロちゃんは「東北のある田舎町」に住んでいたのです。

コロちゃんには姉がいますが、2人とも「子ども時代の学校外の体験」の記憶は一つもありませんでしたよ。

ただ1960年代では、まだまだ世の中は「貧しい時代」でしたから、そのような「学校外の体験がない子ども」はコロちゃん姉弟だけではなかったように記憶していますね。

だからコロちゃんは「卑屈」にも「惨め」にもならずに、今まで生きて来れたのだと思いますよ。

えっ、ちょっとひねくれているですか? まあ、ちょっとだけね。
c(^ー^*) チョコットダケヨ♪

このくらいは許容範囲内とコロちゃんは居直っていますよ。
( ◍´罒`◍)ゞエヘヘポリポリ

その代わりコロちゃんが子どもを育てるようになった1990年代に、自分の「子ども時代」を取り戻す勢いであちこちを遊び回りましたよ。

今のコロちゃんは、子どもたちには「多様な体験」が必要だと考えていますよ。出来れば、全ての子どもたちに「多くの体験」をさせてあげたいと心から願っていますよ。

これがコロちゃんの「子どもの体験較差」についての心情ですよ。

今日は「化石発掘探検に行ってきました」をテーマに、子どもの「体験較差」についてもちょっと考えてみました。

コロちゃんは、「何でもやってみよう!」が信条ですので、お誘いがあればホイホイ出かけますよ。皆さんも是非、いろいろ体験されることをお勧めいたします。楽しいですよ。

そうすれば「新しい発見」や「新しい考え方・価値観」に出会い、人生が豊かになるとコロちゃんは考えていますよ。

コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。

このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします(^_^.)

おしまい。

PVアクセスランキング にほんブログ村

コメント

タイトルとURLをコピーしました