お早うございます。
「ギャー、ばれちゃったぁー!」byコロちゃん
ギャ━Σヾ(;゚Д゚)ノ━!!!!
朝っぱらから、お騒がせしてすみません。
今コロちゃんのリアルタイムは「日曜日の朝」なのですが、ついさっきコロちゃんにとっては、とても大変な事態が発生したのです。
それは以下の通りです。
次男一家家長様
コロちゃん!
嫁がブログを読んでプール行ってないんじゃないかって邪推してるんだけど行ってるよね?
「・・・・(笑)。しー、内緒だよ」byコロちゃん
♪~(・ε・。)ナイショ
次男一家家長様
長男一家の家長に指導してもらいましょ!
いやいや、朝から参りましたよ。
コロちゃんは、以前はリハビリも兼ねて近隣にある「温水プール」に毎週1回「アクアウオーキング」に通っていたのですが、最近はサボっていたのですよ。
「どうせわかんないもんねー」byコロちゃん
(* ̄з ̄) ~♪
と、安心してサボっていたのが、何とついさっきバレてしまったのです。
まいったなー、「長男一家家長様」は、脳筋・・・ゲフンゲフン・・身体を鍛えるのが趣味だからコロちゃんにも「運動」を強制するんだよなー?
これは、何とかごまか・・ゲフンゲフン・・言葉を尽くして軽くしてもらうしかないかなー?
そんなこんなで、朝から大変な事態が生じたコロちゃんでしたが、今日は「初めてのこども白書が出たよ」をカキコキします。
しかし、コロちゃんが最近「プールに行っていないこと」を、このブログを読んでいて気が付いたという「次男一家ヨメ様」は、どうしてわかったんだろう?
σ( ̄^ ̄)はて?
そんなことブログ記事には書いていないよね。
彼女に「金田一ヨメ様」の名を進呈しますよ。
「次男一家家長様」変な遊びに走るなよ、絶対ヨメ様にバレるぞ!
(#`゚д゚乂ダメダ!!
0.「今日の記事のポイント」
コロちゃん
今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。
☆「初のこども白書が閣議決定されましたと、こどもと若者を取り巻く状況」
☆「こども白書にやる気は感じるけれどと、コロちゃんの子育て論」
☆「時代の制約は感じるけれど・・・と、コロちゃんとボーイスカウト」
1.「初のこども白書が閣議決定されました」
先日の6月21日に、初めて「子ども白書」が閣議決定されています。
この「子ども白書」は、昨年2023年4月に発足した「こども家庭庁」が発表したものです。以前は「子供・若者白書」と呼ばれていた白書の後継になりますね。
この「こども白書」には、現在の日本の「こどもをめぐる状況」と「政府が講じたこども施策の実施状況」が網羅的に記載されています。
今日は、その中からコロちゃんが気になったとことだけをご紹介しますね。
2.「こども・若者を取り巻く状況」
まず最初に「こども・若者を取り巻く状況」として、2022年の「出生数:77万759人」と「合計特殊出生率:1.26」となり過去最低となったとしています。
コロちゃんは、この「白書」編集後に発表になった昨年2023年の数字を知っていますよ。
それは2023年の「出生数:72万7277人」、「合計特殊出生率:1.20」と、上記の2022年の数字を更に下回る過去最低の数字ですね。
上記の数字を押さえた上で、「こども・若者」が現状や将来をどう見ているのかを見てみましょう。
➀「社会生活を円滑に送れているのは52%」
最初は「こども・若者を取り巻く状況」を見てみましょう。
下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出します。
「内閣府 日常生活は円滑か?」より
https://www.cfa.go.jp/assets/contents/node/basic_page/field_ref_resources/0ccb3a83-155c-4c5e-888e-8b5cbc9210fe/121df1bb/20240620_resources_white-paper_01.pdf
出典:内閣府 こども家庭庁 こども白書より(6月23日利用)
上記のグラフは「こども白書」の中にある「社会生活や日常生活を円滑に送ることができていると思うこども・若者の割合」です。
これを見ると「円滑に送ることができている」との回答は「51.5%」と、全体の半数強しかありません。
ということは「円滑に送れていない」が、半数弱もいることになりますね。
コロちゃんは、ちょっと意外でした。この調査は「15~39歳」が対象年齢となりますから、5歳刻みで5つの年齢区分で調査しています。
上記グラフは、その「5つの年齢区分の平均値」です。
これを「詳細データ」で見ても、「46.5%(25~29歳)~56.3%(15~19歳)」となっていますから、「円滑に送ることができているが半数を超えています。
しかし、コロちゃんは逆に「円滑に送れていない」が半数近くいることを注目しましたよ。今の子どもたちは、半数近くも苦労しているんだと同情しましたよ。
だけど、この「調査」は「15~39歳」が対象年齢なのですね。39歳ってこども?
ウププ、そうはコロちゃんには思えませんよ。
(๑´ლ`๑)ウフフッ
➁「将来は明るいが66%と半数を超える」
次は「自分の将来に明るい希望があるか?」を見てみましょう。
下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出します。
「内閣府 自分の将来は明るいか?」より
https://www.cfa.go.jp/assets/contents/node/basic_page/field_ref_resources/0ccb3a83-155c-4c5e-888e-8b5cbc9210fe/121df1bb/20240620_resources_white-paper_01.pdf
出典:内閣府 こども家庭庁 こども白書より(6月23日利用)
上記のグラフは「こども白書」の中にある「自分の将来について明るい希望があると思うこども・若者の割合」です。
これを見ると「明るい希望がある」が66.4%と、けっこう高い数値がでています。
しかし、この数値は15~30歳の全体の平均値です。「5歳刻みの年齢区分」を見てみますと、ちょっと違った風景が見られました。
◎「自分の将来に明るい希望がある」
➀「15~19歳:76.7%」
➁「35~39歳:64.1%」
上記の詳細データを見ると、若い層(15~19歳)は高い(76.9%)ですが、中堅層(35~39歳)は低く(64.1%)なっていますね。
だけど、社会のリアルを経験するうちに「現実的になった」という事なのかもしれませんね。
それでも「➁35~39歳:64.1%」と6割以上の若者が「明るい希望がある」と考えているのですから、まだまだ「日本」は捨てたもんじゃないなと、コロちゃんは思いましたよ。
③「日本の未来は明るいが23.1%しかない」
次は「日本の将来に明るい希望があるか?」を聞いて見ましょう。
上記の「明るい」は「自分の将来」ですからね。こちらは「日本の将来」ですから「社会意識」ですね。
下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出します。
「内閣府 日本の将来は明るいか?」より
https://www.cfa.go.jp/assets/contents/node/basic_page/field_ref_resources/0ccb3a83-155c-4c5e-888e-8b5cbc9210fe/121df1bb/20240620_resources_white-paper_01.pdf
出典:内閣府 こども家庭庁 こども白書より(6月23日利用)
上記のグラフは「こども白書」の中にある「日本の将来について明るい希望があると思うこども・若者の割合」です。
一つ上のグラフでは「自分の将来は明るい:66.4%」でしたが、この「日本の将来に明るい希望がある」とした子ども・若者は23.1%と、1/4を下回りました。
これをバックデータで見ると、前回2018年調査(30.9%)より7.1㌽も低下していますね。
どうやら「日本の子ども・若者」は、「自分の将来は明るい(66.4%)」けれど、「日本の将来は明るい(23.1%)」とは見ていないようですね。
コロちゃんは、高齢者が「将来に不安」を感じているのは知っていますけど、それは「自分の将来」ですよね。
この調査では、若い方が「日本の将来不安」を感じているのは「国の将来」ですから、今の政治家への不信の表れなのかもしれないと、コロちゃんは思いましたね。
➃「パート・アルバイトの未婚率は13%」
この「こども白書」には、第1部(1章・2章)、第2部(1~4章)の構成となっています。コロちゃんはポチポチとざっと眺めながら、興味のある所を拾い出しています。
次は「雇用形態別の配偶率」のグラフに目をとめました。
下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出します。
「内閣府 雇用形態別の配偶率」より
https://www.cfa.go.jp/assets/contents/node/basic_page/field_ref_resources/0ccb3a83-155c-4c5e-888e-8b5cbc9210fe/121df1bb/20240620_resources_white-paper_01.pdf
出典:内閣府 こども家庭庁 こども白書より(6月23日利用)
上記のグラフは「雇用形態別の配偶率」です。
もう、皆さんも「正規雇用」と「非正規雇用」で、婚姻率に大きな差があることはご存じかと思います。
そのハッキリした証明が、上記のグラフです。
「30~34歳」の「正規の職員の配偶率は56.2%」ですが、「非正規の職員の配偶率は20.0%」まで低下します。
しかも「非正規」の内の「パート・アルバイトの職員は13.0%」と更に低い数値に落ちています。酷い数字ですよね。
コロちゃんは「天は人の上に人をつくらず※」を思い起こしましたよ。これではまるで「封建時代の身分制度」じゃないですか。ホント、コロちゃんはむかつきましたよ。
(※福沢諭吉:学問のすすめ:1872年)
コロちゃんは、今の「日本」で「配偶率を上げる」ためには、「非正規雇用」を一掃することが一番効果があると思っていますよ。
⑤「ラストチャンスと言うけれど・・・」
コロちゃんが、ポチポチこの「こども白書」を眺めていたら、「日本のラストチャンス」というグラフを見つけました。
下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出します。
「内閣府 日本のラストチャンス」より
https://www.cfa.go.jp/assets/contents/node/basic_page/field_ref_resources/0ccb3a83-155c-4c5e-888e-8b5cbc9210fe/41dad614/20240620_resources_white-paper_04.pdf
出典:内閣府 こども家庭庁 こども白書より(6月23日利用)
上記のグラフは「日本のラストチャンス」と題していますが、「出生数の推移」をよく見ると「2015~2022年の出生数」は、もう急角度で右肩下がりに落ちているんですよね。
いやいや「右肩下がり」では表現が手ぬるいですね。「まるで谷に落ちるように急降下」していますよね。
これはもう「生まれたこどもの数」ですから、今からどうしようもありません。
それで上記の右側のグラフでは「2030年時点の年齢:10代」が「▲21.5%」と表示されています。今から6年後の2030年には、「10代の若者」が2割も減るのです。
今「岸田総理」は「2030年までがラストチャンス」とおっしゃっていますが、コロちゃんの眼には、もう「ラストチャンス」は終わっているように見えますよ。
コロちゃんは「日本は人口減少を受け入れて生きていく」しかないと考えていますよ。
この「こども白書」には、上記で紹介したほかにも「育児休暇」や「理想の子ども数」などや、今取り組まれている「少子化対策」などの多岐にわたる情報が詰め込まれています。
ですからパラパラ読むだけでも、けっこう興味深いですよ。
なお、この「こども白書」のリンク先とページ数を下記に書いておきますね。
◎「こども白書」
➀「表紙、凡令、目次:12ページ」
➁「第1部第1章:38ページ」
③「第1部第2章:35ページ」
➃「第2部第1章:89ページ」
⑤「第2部第2章:57ページ」
⑥「第2部第3章:17ページ」
⑦「第2部第4章:26ページ」
コロちゃんが、全部をご紹介できない理由がお解りかと思いますね。全部で何ページありますかね? ひい・ふう・みい・ちゅうちゅうたこかいなー・・・。
( ̄д ̄)エートエート
・・・全部で274ぺージですよ、こんなにいっぱい全部キチンと目を通すなんて出来ないよー!
ムリ(゚ロ゚)ムリ(゚ロ゚)ムリ(゚ロ゚)ムリ(゚ロ゚)ムリ
3.「こども白書にやる気は感じるけど・・・」
上記のように、最後は泣き言を言いながら「こども白書」のご紹介から逃げ出したコロちゃんでした。
しかし、全体ををパラパラ読んだ感想としては、今の「こども・若者たち」は、日本の未来が明るいとは思っていなくとも、「自分の未来は明るい」とポジティブに考えているようですね。
コロちゃんは、どうしても過去の「日本の高度成長後の全盛期である一億総中流の時代」が頭にありますから、現在と将来を暗く見過ぎているのかも知れません。
そして上記の「こども白書」ですが、大分冊の非常にページ数の多い「白書」ですね。
それだけ今の「日本」の政治の本気度が注入されているのでしょう。あれだけの分量の「白書」を作成するだけの人員が投入されていることを伺うことができますよ。
ただ、その「少子化対策の成果があるか」と考えた時に、コロちゃんはムリじゃないかと思っちゃいますね。
まあしかし、この白書をつくった「こども家庭庁」は、「岸田総理」の肝いりの官庁です。
今後もこの官庁の活躍が更に続けられるのか、それとも「岸田総理」が総理続投へと進まずに政策の転換があるのか、コロちゃんは興味深く見守っていきたいと思っていますよ。
4.「コロちゃんの子育て論」
いえいえ、「子育て論」なんて偉そうなものではありませんよ。
コロちゃんは2人の子どもを育てたことになっていますが、実は「子育て」のほとんどを担っていたのは、今は亡き「妻」だったのですからね。
コロちゃんは「昭和のオヤジ」でしたから、「男は仕事を全力で稼ぎ」、「女は専業主婦で家庭を守る」と言った典型的な「昭和の夫婦」だったのです。
その「昭和の子育て」だと「こどもが小学生までは母親が決める」となり、その後の「中学生以上になると父親の出番が増える」となります。
そこでコロちゃんが心掛けたことは「こどもたちに好きなこと・望むことはやらせてやる」ことでした。もちろん「経済的な制約」はありますよ。
なんでも自由にやらせるだけの所得は、コロちゃんにはありませんでしたからね。
ただ、コロちゃんが頭にあったことは、自分の子ども時代には何もできなかったという記憶です。コロちゃんちには父親がいませんでしたからね。
コロちゃんは、そのハンデを背負って成長してきましたから、同じ思いは自分の子どもには味合わせたくはなかったのです。
5.「時代の制約とは?」
この「子育て」を語ろうとすると、「時代の制約」を考慮しなければなりませんよね。
コロちゃんの少年時代は1960年代でした。一般には「ALWAYS 三丁目の夕日※」で知られていますね。
(※三丁目の夕日:作:西岸良平:ビッグコミックオリジナル:1974年:ALWAYS 三丁目の夕日:2005年:監督:山崎貴)
この1960年代には、まだ多くの国民には「高度成長の恩恵」は届いていないのです。
コロちゃんの様な庶民にまで、豊かさの香りが届き出したのは1970年代後半を待たなければならなかったのですよ。
コロちゃんは、小学生の時に見た「映画:アルプスの若大将※」を思い出します。
(※アルプスの若大将:1966年:主演:加山雄三:東宝映画)
この映画には「京南大学スキー部」の一行が「苗場スキー場※」でスキーをする場面が放映されましたが、この映画を見ていたほとんどの庶民は、別の世界の出来事のように見ていましたね。
(※スイス・アルプスロケ場面もありました)
この時代にスキーに行けるのは、よほどお金持ちの子どもでなければ無理な時代だったのです。だからこそ、映画のシーンに登場したのでしょうけどね。
それが、1980年代ともなると「日本経済の絶頂期」を迎えます。何しろ「一億総中流の時代」となりましたからね。
ですからコロちゃん世代と、それより少し年長の「団塊の世代」は、ともに「こども時代は夢だった娯楽」が「夢ではなく現実になった」経験を持つ「日本史上初めての世代」だったのです。
そのような「時代の変遷」によって、コロちゃんもこどもたちをスキーに連れていける時代が来ていたのですよ。
6.「コロちゃんとボーイスカウト」
上記で「スキーに連れていける時代が1980年代以降に来た」と書きましたが、それでもコロちゃんも妻もスキーにはほとんど行ったことがありませんでした。
要するに滑れなかったのですよ。
そのような時に、ある日「市の自治体だより」を見ていた「妻」が、「ボーイスカウト隊員募集の伝言板」を見て、こどもたちに聞いたのです「参加してみたい?」と。
その結果、二人の子どもは「ボーイスカウト・カブ隊員」となりました。
これは一つの「運」ですね。その結果、こどもたちは「ボーイスカウトのスキー・キャンプ」に参加して」滑れるようになりました。
また「キャンプ」も同年代の他の子どもたちよりも、はるかに数多く体験することができましたね。
コロちゃんの「子育て論」は、「こどものやりたいことを伸ばす」ですから、精いっぱい応援しましたよ。
そして、その後にはコロちゃんも「ボランティア・リーダー」として、一緒にキャンプをたくさん経験しましたから、実に楽しかったですよ。
このようにコロちゃんは、こどもたちがやりたいことを後押しすることが、「親の仕事」と思って子育てをしてそれを楽しんできたのです。
自分が味わえなかった「こども時代」を、子どもたちと一緒に追体験をしていったのですね。
だから、今の若い方々にも是非「同じような体験」をしてもらいたい気持ちがあります。それゆえに現在の「未婚化・少子化」にはとても残念ですね。
もし「政治の力」でこの社会状況を変えられるのであれば、ぜひ変えていただきたいと心底思っていますよ。
これがコロちゃんが心から思っていることですよ。
コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。
このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします(^_^.)
おしまい。
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