「♪もうすぐはーるですねぇ、恋をしてみませんか♪」
( 1976年 春一番 キャンディーズ 作詞:竜真知子:作曲:宮本光雄:編曲竜崎孝路 )
コロちゃん、散歩中に思わず口ずさんでしまいました。やっと今日から3月になりました。朝の風は、まだ冷たいのですが、なんとなく温かさが後ろに控えているように感じました。
今日は、「春が来た」がテーマです。
1.春のソング
冒頭でご紹介しましたのは、コロちゃんが今でも大好きなキャンディーズの「春一番」という曲です。1976年というと、コロちゃんは、まだ20代前半です。
「バリバリだぜー」と言いたいところですが、根暗な青年だったような。
(  ̄ - ̄) 遠い目
「♪今 春が来て 君はきれいになった 去年よりずっときれいになった♪」
(1976年 イルカ 作詞・作曲 伊勢正三)
なつかしいなー。いい曲ですね。春のホンワカした雰囲気が曲から漂ってきます。
「♪北の街では もう 悲しみを暖炉で 燃やし始めているらしい・・・襟裳の春は 何もない春です♪」
(1974年 森進一 作詞:岡本おさみ 作曲:吉田拓郎 編曲:馬飼野俊一)
この曲は、お酒を飲んでよく歌ったなー。
カラオケが一般に普及してきたのが1970年代前半ですから、この曲もこの頃にはカラオケで歌ったかもしれませんね。
カラオケの機器は、たぶん8トラックのカラオケテープ(4曲入り)でしたね。
テープを使っていたんですよ、若い方には信じられないかもしれません。
ここで、コロちゃんが今朝の散歩で見つけた、春の花のフォトをこの下に添付しますね。春の雰囲気を味わってください。
この花は庭で咲いた花です。毎年同じ場所で咲くんですが、なんという花なのかコロちゃんは知りません。
妻でしたら知っていたんで、毎年花の名前を教えてもらっていたんですが、コロちゃんはすぐに忘れてしまうんです。
昼間に咲いて、夜にはつぼんでしまいます。なかな勤勉な花ですね。
2.春の詩
詩集は、コロちゃんがまだ10代のころによく読みました。萩原朔太郎、中原中也、草野新平、ランボーなどなど。
もう内容は、まったく忘れていますね。もう、あれから50年かー。
再び(  ̄- ̄)トオイメ
春という言葉で思い浮かぶのは、宮沢賢治の「春と修羅」(1924年〈大正13年〉関根書店)です。
「俺は一人の修羅なのだ」という言葉だけはわかりましたが、他は難解すぎてまったくわかりませんでした。
当時の若きコロちゃんは、そのような「知的雰囲気」に浸りたかったのだと思います。背伸びしていたんでしょう。
だけど、宮沢賢治の小説はたぶん全部読んでいるかと思います。
「注文の多い料理店」(1924年〈大正13年〉杜陵出版部・東京光原社)なんかも好きでしたね。
この下に添付したフォトも、庭に植えている花です。冬の間は黒い枝がツンツン伸びているだけだったんですが、いつの間にかきちんと蕾が膨らんできました。もうすぐ咲くんでしょう。
なんという名前の花ですかね。コロちゃんは知らないんです。妻だったら知っていたんですけど…以下同文。
o(^-^)o
3.春の俳句
「菜の花や 月は東に 日は西に」
(1774年〈安永3年〉与謝蕪村)。
蕪村が、現在の神戸市灘区にある六甲山地の摩耶山(まやさん)を訪れたときの句だそうです。
なぜこの俳句をとり上げたかというと、春の俳句30選を見たら、知っている俳句がこれしかなかったからです。
(*_ _)人ゴメンナサイ
では、コロちゃんの春の俳句をどうぞお読みください。
「春風や コロちゃんワンコ ルンルン散歩」字余り。
ペコ↓m(_ _;)m↓ペコ
この項の末尾のフォトは、散歩コースの土手に生えていた雑草です。名前も知りません。
こう書いていましたら、「雑草という草はない」という言葉を思い出しました。
1965年9月、昭和天皇が那須で静養中に侍従らが皇居・吹上御所周辺の草を雑草として刈ったと聞きいた時の発言とされています。
いいこと言いますね、さすが天皇陛下です。次のように話したとされています。
「どんな植物でも皆名前があって、それぞれ自分の好きな場所で生を営んでいる。人間の一方的な考え方で、これを雑草と決め付けてしまうのはいけない。注意するように」
その後の研究によると、この言葉は1928年(昭和3年)ごろに、雑誌「日本魂」の記者をしていた山本周五郎(その後有名な作家となる)の「著名人インタビュー」の中に、同じ言葉があったそうです。
記者・山本周五郎は、植物学者・牧野富太郎博士とのインタビューの中で、次のようなやり取りがあったと記載しているそうです。
山本周五郎が「雑草」という言葉を口走った時、牧野博士は「きみ、世の中に〝雑草〟という草は無い。どんな草にだって、ちゃんと名前がついている」と。
昭和天皇は、生物学者でもありますから、どこかでこの話を読んでいたんでしょう。
いつこの言葉を誰に言おうかと楽しんでいたのかも知れませんね。側近に、どや顔で語ったのでしょうか。
4.春のことわざ
春のことわざと言ったら、なんといっても次のことわざですね。
「春眠、暁を覚えず」
春の夜は寝心地がよく、朝が来たことにも気付かずに、つい寝過ごしてしまう、という意味で、唐の時代の詩人の孟 浩然(689-740年)による五言絶句「春暁」の中にある言葉だそうです。
コロちゃんは、年齢のせいか、朝になるとすぐに目が覚めてしまって、このようなまどろみを最近とんと経験したことがありません。
(๑′-﹏-๑)シュン
もう一つ取り上げましょう。
「暑さ寒さも彼岸まで」
お彼岸の日を迎えることで、寒い冬がやっと終わり、待ちに待った春がやっと来てくれた喜びがあふれるようなことわざですね。
「彼岸 」とは、「到達・達成」を意味するインドのサンスクリット語「波羅蜜」(パーラミター)に由来する言葉だそうです。
漢訳の「至彼岸」からきているそうですが、インドでは「彼岸」という習慣はなく、日本独自の風習だそうです。
このフォトは、散歩コースの田んぼの脇に生えている木です。たぶん梅ですよね(?)。きれいに咲いてました。
5.春の抱負
コロちゃんの春の抱負を発表します。
\( ̄∀ ̄*)/ジャジャジャジャ~ン♪
①現状を維持します
「どこが抱負なんだよ」(# ゚Д゚)
そう言わないでください。結構これが大変なんですから。
・体調を維持する。
・メンタルを維持する。
・生活を維持する。
この「三項目の維持」がコロちゃんのこの春の抱負その1です。
よく考えると、高齢者には結構ハードルが高い項目ですよ。
②ブログの毎日更新
昨年11月4日にこのブログを公開して以来、現在まで何とか毎日更新をしてまいりました。できるだけ、今後もこのまま更新を続けていきたいと思うのですが・・・。
先日、このブログの編集長&株主様から、次のような言い渡しが・・・。
毎日2回更新しろ
そんなー、むり、むり、むりだよー
俺様は大株主だぞー!
パーパス経営でお願います
「パーパス」とは、「存在意義」という意味で、一般には、企業がビジネス上の利益だけでなく、社会課題や環境問題への取り組みをも追及することを言います。
ひいては、社会的意義のために、このブログの内容レベルを保つためには、ある程度の頻度以上の更新は難しいとコロちゃんは主張しました。
なに、ホントは、このブログの株主様の、過酷な要求から言い逃れるために思わず口にしただけです。
では日曜日だけ2回更新に努力することを前向きに検討するということでご容赦を
m(_ _)m
このフォトは、午後の散歩コースの最後の方で咲いている梅(?)です。
コロちゃんはホントに情けなくなるほど、草花を知りません。だけど、きれいに咲いているのを見るのは好きですよ。
③新しい本を探して読む
コロちゃんの趣味は、何度も言っているように「読書」なのですが、面白い本がなかなか見つからなくなってきました。
新聞や雑誌の書評欄や、ネットでポチポチ探してはいるのですが、最近はなかなかみつかりにくいです。
どうか皆さん、興味深い本や、面白い本がありましたら、ぜひお教えください。
コロちゃんは、新しい本を読みたいです!
以上、コロちゃんの「春の抱負」でした。
夏までちゃんとできるかなー。
できるといいなー。
できなくても責めないでねー。
コロちゃん、がんばるからねー。
コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。
このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします(^_^.)
おしまい。
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