おはようございます。コロちゃんは、ついさっきワンコと午後の散歩から帰ってきました。
気温は25℃を超えていましたが、風も吹いていて空気もカラッと乾燥しているせいか、とても過ごしやすい気候でしたね。
ただ、近くの土手沿いの道をワンコとポコポコ歩いてきたのですが、いきなり「ハークション!ハークション!ハークション!」と、くしゃみ連発です。
( ~д~)ハ・・・ハ・・ (o>Д<)o・”.::・ハックショォンッ!!
これは目の前にある「菜の花」の花粉かな?
この土手には、今一面に「菜の花の群落」が広がっているのです。見ると黄色の花と青い空の対比がとてもきれいなのですけどね。
だけど「花粉」が飛び散っているのは困りものですね。コロちゃんは鼻を押さえながらそそくさと帰ってきましたよ。
下記にきれいな菜の花と青空のフォトを添付しますね。どうぞご「春の風景」を堪能下さいね。
今日は「ギャンブルはお好きですか?」をカキコキしますね。
0.「今日の記事のポイント」
コロちゃん
今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。
☆「大谷翔平選手の元通訳のギャンブル依存症と、社説の内容は両論併記」
☆「コロちゃんはギャンブルはキライですと、ギャンブルの実態を見る」
☆「ギャンブル依存症とはと、ギャンブル依存症は脳機能の変化によって起きる」
☆「ギャンブル推進派の理由と、コロちゃんの理由」
1.「大谷翔平選手の元通訳のギャンブル依存症」
コロちゃんは、今一切「ギャンブル」はやりません。
それなのに、なぜ今日のブログテーマに「ギャンブル」を取り上げたのかというと、今朝の新聞の社説で「軽視できぬギャンブル依存症」という「テーマ」を読んだからです。
コロちゃんは、「野球」にも興味がないので「アメリカ大リーグ」のことなどは、まったく知らないのです。
しかし、こうも毎日「大谷翔平選手の元通訳のギャンブル」がニュースで取り上げられますと、いつの間に情報に詳しくなってきます。
ただ「社会の木鐸である大新聞の社説」に「ギャンブル」が登場するのはコロちゃんが知る限りでは初めてですね。
ん、待てよ、大阪の「統合リゾート(IR)」のことが、「社説」に登場したことがあるかもしれませんね。あれは「カジノ」も入っていますから一応「ギャンブル」ですよね。
まあ、しかし「ギャンブル」が新聞の「社説」に載るのはめったにない事だと思いますよ。
2.「社説の内容は両論併記」
コロちゃんが、この「社説」を読んでみると「見出し」は「軽視できぬギャンブル依存症」と書いていますから、てっきり「ギャンブル反対」なのかと思って読んでみたのですよ。
そうしましたら、「大阪の統合リゾート(IR)」も取り上げて、賛成なのか反対なのかわからない書き方になっていますね。
以下をお読みください。「社説」の最後の部分です。
①「日本ではスポーツ賭博解禁を求める声もある」
➁「依存症がもたらす社会的損失を決して軽視してはならない」
③「啓発活動や治療体制も更に充実させるべきだ」
ねっ、上記を読んでみても「賛成」なのか「反対」なのかわからない書き方でしょう。なんかじんわりと「あまりよくないね」と示唆しているとでもいうのでしょうか。
コロちゃんは「社説」とは「新聞社の主張」を書くものだと思っていますから、この内容なら書かない方が良いように思ったのですけど、皆さんはどうお考えでしょうか。
なお、この「社説」を読んでみたい方は、下記のリンクのクリックをお願いします。
3.「コロちゃんはギャンブルはキライです」
コロちゃんは、今一切「ギャンブル」には手を染めてはいません。
かつて若い頃に、友人に誘われて「オートレース」や「ボートレース」の会場に数回行ったことはありましたが、まったく面白いとは思えませんでした。
コロちゃんの亡き妻は、唯一の趣味が「パチンコ」で、亡くなる数年前の元気だったころまでしばしば「パチンコ」に通っていましたが、コロちゃんは一切やりませんでした。
コロちゃんは、基本的に「偶然とか運にたよる競争」に対して忌避感があるのです。
競争や争いは「透明なルール」の下で、「努力と実力」で戦わせるべきだという価値観を持っているのですよ。
ましてやそこに見ている人が「お金」を賭けるのは、気分が良くないのですよ。またそのギャンブルで胴元が巨額の利益を得ているのも気分が悪いですね。
だから、日本で現在行なわれている「パチンコ・パチスロ」や「競馬・競艇・競輪・オートレースなど」は、全て廃止した方がよいと、コロちゃんは考えていますね。
えっ、「だったら奥さんのパチンコに反対しなかったの?」ですか?
そりゃ反対なんかしませんよ。だって、反対したってどうせ言うこと聞かないもん!
┐(´・c_・` )┌ ダメダコリャ・・・
4.「ギャンブルの実態を見る」
あちこちをポチポチと調べてみると、パチンコ産業を始めとした「ギャンブル」の事業規模は以下のようになっています。
◎「ギャンブル産業事業規模」
①「パチンコ・パチスロ:14.6兆円」
➁「競馬 :4.3兆円」
③「ボートレース :4.3兆円」
➃「競輪 :1.1兆円」
⑤「オートレース :0.1兆円」
⑥「宝くじ :0.8兆円」
こうやって「ギャンブル産業」の全体像を見ていると、コロちゃんの妻が趣味としていた「①パチンコ・パチスロ:14.6兆円」が圧倒的に規模が大きいですね。
「①パチンコ・パチスロ:14.6兆円」を、他のまともな「事業規模」と比較してみると、「住宅業界:14.1兆円」「運送業界:13.9兆円」が出てきます。
それらと比べても、「パチンコ・パチスロ業界」はなかなか堂々たる規模と言えますね。
「パチンコ・パチスロ事業」内に踏み入ってみると「パチンコが8.8兆円」で「パチスロが5.8兆円」となっています。
やはり「日本」のギャンブル産業では「パチンコ」が一番存在感があるようですね。何しろ「日本全国」どこにでもあるのが「パチンコ店」のイメージがありますね。
コロちゃんは、何度「パチンコ店」まで「妻」を迎えに行ったか分からないほどですよ。パチンコを始めると好きな人は時間のたつのを忘れちゃうんですよね。
コロちゃんの妻も「ギャンブル依存症」だったのかなー?
だけど妻は「お小遣い」を使い果たすと、次の月までじっと我慢していましたからね。まだセーブ出来ていましたよ。
コロちゃんは、よく妻がパチンコで夢中になって帰りが遅くなった時に、車で迎えにいったことが何度もありましたよ。
そして帰り道に、途中の「カツ屋」さんで「とんかつのテイクアウト」を買って帰ってきたことがあったことを思い出しました。
あの頃は、妻も元気でバリバリ活動していましたね。思い出すなー。
(゚_゚).。oO
5.「ギャンブル依存症とは?」
「ギャンブル依存症」とは、ギャンブル等にのめり込んでコントロールができなくなる「精神疾患」とされています。
現在全国で320万人の患者がいるとされています。その定義を見ましたら、以下の様に書かれていました。
◎「ギャンブル好き」
①「ギャンブルがしたくとも我慢できる」
➁「仕事や家庭生活も続けられる」
③「負けても深追いせずに辞められる」
◎「ギャンブル依存症」
❶「賭け始めると止まらなくなる」
❷「ギャンブルが生活の中心となる」
❸「勝つまで書けようとする、借金を繰り返す」
ふむふむ、なるほどね。これを読むと報道での「大谷選手の水原元通訳」は、完全に「ギャンブル依存症」だったのですね。
何しろ借金の総額が約4100万ドル(約61億5000万円)ですからね。止まらなかったのでしょうね。
しかし、凄いですね「61億円」っていうと・・・?
例えば○○と書こうと思いましたが、あまりにも金額が大きすぎて、例えが見つかりませんよ。
コロちゃんの生活から想像できる「例え」というと、「61億円」はコロちゃんの年金「3000年分」です。
いやいやコロちゃんは、3000年も生きられないから!
( ゚Д゚)ムリムリ.ゼッタイムリ
だけどこの定義を見ると、コロちゃんの妻は「ギャンブル依存症」ではなかったことがわかりましたね。
だって「❶賭け始めると止まらなくなる」「❷ギャンブルが生活の中心となる」「❸勝つまで書けようとする、借金を繰り返す」の全てが当てはまりませんでしたよ。
「パチンコ」をしていても、お金が無くなれば「借金」などせずに帰ってきましたし、「パチンコが生活の中心」・・・そこまでじゃなかったような・・・?
そうじゃなかったよね。「コロちゃんとの生活」の方が中心だったよね?
(´∀`★)ネッ?
今聞いても、本人は逝っているから答えを聞くことはできませんでした。
(๑′-﹏-๑)シュン
6.「ギャンブル依存症は脳機能の変化によって起きる」
そして「ギャンブル依存症」の病気の仕組みは、以下のようになっています。
下記のイラストをご覧ください。内容は下に書き出します。
「厚生労働省 依存に関係する脳の神経系」より
https://www.mhlw.go.jp/content/12000000/000633402.pdf
出典:厚生労働省 ギャンブル依存症の理解と相談支援の視点より(4月17日利用)
上記は「厚生労働省」が発表した「依存に関係する脳の神経系」のイラストです。
最初にギャンブルを行なうと、「ドパミン(快楽物質)」が上記イラストの「緑色の文字部分(脳の中心)」に大量に放出されます。
その「ドパミンという快楽物質」を得たくて、「ギャンブル依存症の患者」はギャンブルを何度も繰り返すようになります。
しかし、「ギャンブル」を何度も繰り返すうちに、その「ドパミン」はだんだん出なくなります(報酬欠乏状態)。
そうなると「ギャンブル」で勝っても満足できなくなり、次々と「ギャンブル」を繰り返すようになるとしています。
上記の様に、「依存症」は本人の自覚や性格の問題ではなく、「脳の機能変化」の問題だと言われていますね。
確かに、このように「脳の機能が変化」してしまうと、ご自分から「ギャンブル依存症」を脱出するのが困難なことがわかりますよね。
7.「ギャンブル推進派の論理」
コロちゃんは、上記の様に「ギャンブル依存症」という「ギャンブルのマイナス面」を書いてみましたが、世の中には「ギャンブル推進」を主張なさる方も大勢いらっしゃいます。
というか世の中では、おそらく「ギャンブル推進派」の方が多数派かと思われます。
現に「大阪府」はIR推進局を設置して、人工島の「夢洲」に「カジノを含む統合型リゾート」を2030年秋の開業を目指しています。
これらの「推進派」の方々の理由は、「税収が増えて、雇用も増える、地域振興」となっていますね。
また今回「大谷選手の元通訳の水原氏のスポーツ賭博(ベッティング)」に関しても、解禁すれば以下のようなメリットがあると言われています。
「税収が増え、スポーツファンが増え、業界が健全化(掛け金が他国やアンダーグラウンドへ流れるのが防げる)する」
コロちゃんが見たところでは、「ギャンブル解禁の理由」はほとんど「経済的理由(お金)」のことばかりと思えましたね。
これには、コロちゃんはあまり「説得力」を感じませんでした。
8.「コロちゃんの論理」
コロちゃん自身は「ギャンブル」を行なうつもりは全くありませんから、パチンコ業界に何かを物申すつもりもありません。
ただ、妻が趣味として熱中していたこともあり、その遊び方はよく知っています。
コロちゃんが見たその「パチンコ遊戯」は、「時間の無駄」ですね。
他のエンターテインメントには、映画にしろ演劇にしろ「感動」がありますが、「パチンコ」にはありません。(興奮はあるかもしれません)
「長時間」を費やして「社会」と「個人」に何をもたらすのかと考えると、刹那的な一時の喜びがあるだけではないでしょうか。
他の「公営ギャンブル」の「競馬・競輪・オートレース」にも、「文化」があるかというと、「イギリスの競馬」や「ヨーロッパの自転車競技」と違って「日本」にはあるようには思えません。
むしろ、多くの人間を「長時間拘束」することにより、「社会的」には大きな損失が生じるように、コロちゃんには思えますね。
多くの「ギャンブル」をやらない方は、このような話題にはご興味がないかもしれません。
しかし、コロちゃんは「ギャンブルを知らない人」ほど、上記した「ギャンブル依存症の仕組みの知識」が必要だと考えています。
「正しい知識」があってこそ、いつ何時にあるかもしれない「ギャンブル依存症ヘの道」を避けることが出来ると思うからです。
そうなんですよ「学校教育」の指導要綱に、「ギャンブル依存症の知識」を入れても良いと思いますよ。
今日は「大谷選手の元通訳のギャンブル」についての社説を読んで、ちょっといろいろ考察してみました。
次からもこのブログでは、より「説得力」があり、読んで「ほーそうなの?」と言われるような内容のブログを目指しますね。
是非、またこのブログ「コロちゃんの清貧ライフ」をお訪ね下さいね。
コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。
このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします(^_^.)
おしまい。
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