おはようございます。今朝のコロちゃんは、すっかり朝寝坊をしてしまいました。
٩(๑´O`๑)۶ファァァ~
目をさましたら、もう6時15分を過ぎていたのです。いつものコロちゃんは、朝5時には起きていますから、1時間以上の「寝坊」ですよ。
昨夜は9時には寝ていましたから、「睡眠時間は9時間強」となりましたね。
「寝る子は育つ!」
だけどコロちゃんは、もうこれ以上「育たない」と思いますけどね。
( ◍´罒`◍)ゞエヘヘポリポリ
昨日のコロちゃんは、午前中に「ジム」へ行って「太極拳」を1時間習ってきていましたから、その疲れが出たのかも知れませんね。
そんな「お寝坊」をしたコロちゃんでしたが、一旦起きた後では急いでいつもの「ワンコ散歩」と「朝食」を済ませてから、このブログのカキコキを始めましたよ。
そんな「お寝坊コロちゃん」が、今日は「独身税が始まるんだって?」をカキコキしますね。
0.「今日の記事のポイント」

コロちゃん
今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。
☆「こども家庭庁は独身の敵なの?と、子育て支援金って、どんなのだっけ?」
☆「手取りは増やせるのか?と、独身税とは言えないけれども・・・」
☆「コロちゃんと友人の結婚式」

1.「こども家庭庁は独身の敵なの?」
コロちゃんが、朝コーヒーを飲みながら新聞をバサバサ読んでいると「こども家庭庁は独身の敵?」との見出しが目に入りました。
コロちゃんは「へー、こんど独身税ってのが始まるのか?」と思って、さっそくこの記事を読んでみましたよ。
( ¯ㅿ¯)へー
そうしましたら、さすがに「独身者に新税を課す」って言う話ではなかったですね。来年2026年度から新たに始まる「子育て支援金(月500円程度)」へのSNSでの反感の話でしたよ。
コロちゃんは、今家族との連絡手段に「Line」は使っていますが、それ以外のSNSは一切やっていませんから、そんな「独身税」という言葉はここで初めて知ったのですよ。
この記事では「三原じゅん子こども政策相」が「独身税という言葉は正しくない」と記者会見で訴えたと書いていますね。
一国の「担当大臣」が、わざわざ記者会見で釈明せざるを得なくなるほど「独身税」という言葉にピリピリ気を使っていることがわかりましたよ。
この記事では「(こども家庭庁が)7.3兆円という巨額の年間予算を握ることにも反感を買う」と書いています。
さらに「子育て支援金は2026年度に徴収が始まる」として、「年収600万円の会社員なら26年度に月600円、28年度には月1000円を支払う」とその様子が書かれていますよ。
コロちゃんは、この記事の中の「こども家庭庁」が「投稿サイトのnoteに公式アカウントを開いた」というところに注目しましたよ。
記事によると「noteのフォロワー数は約320人にとどまる」とありました。コロちゃんは思わず「影響力ないなー、うぷぷ」と笑ってしまいましたよ。
( ¯▽¯ )ウププ
どれどれ、ホントにフォロー数320人なのかな? コロちゃんがポチポチ探してみると・・・。

あったあった。うんうん、333フォロワーですね。記事執筆後に13人増えたのかなー?
だけどコロちゃんの「note記事」だって、フォロワー数が「27フォロワー」もあるんですからね。
o(`⌒´*)oエッヘン!
「こども家庭庁」、発信力ないよなー!
(*ノ∀`)ノ゙))アヒャヒャ
そんな余計なことを考えたコロちゃんでしたが、今日はこの「子育て支援金は独身の敵か?」をちょっと考察してみようと思いますね。
なお、「日経新聞」のこの「こども家庭庁は独身の敵?」の記事をお読みになりたい方は、下記のリンクのクリックをお願いします。


2.「子育て支援金って、どんなのだっけ?」
さて「SNS」で「独身税」を炎上した「子ども・子育て支援金」ですが、決まったのが昨年2024年の6月の「改正子ども・子育て支援法の成立」でしたから、もう1年前になりますね。
その時には「2026年度」より「支援金」の徴収が始まり、「2028年度」には増額されることになっていましたが、もうその内容はお忘れの方も多いかと思われます。
そこで、ちょっとコロちゃんがどのくらいの金額が徴収されるのか調べてみましたよ。最初は「会社員」の皆さんの「支援金」を見てみましょう。下記でしたよ。
◎「所得別の会社員の負担額:2028年度」
➀「年収200万円 :月350円」
➁「年収400万円 :月650円」
③「年収600万円 :月1000円」
➃「年収800万円 :月1350円」
⑤「年収1000万円:月1650円」
(会社の負担は含まない)
上記は、あくまでも雇用者1人分の徴収金額です。「共稼ぎ世帯」では上記金額の2人分が徴収されます。
例えば、それぞれが「年収600万円」の夫婦2人は合計で月2000円が徴収されます。子どもがいる家庭でも、いない家庭でも徴収金額は変わりません。
そして「専業主婦」のいる世帯では、夫の分しか徴収されませんから、年収600万円ですと月1000円となります。
また「年収600万円」の独身者でも月1000円の徴収となります。
次にコロちゃんのような「働いていない年金高齢者」から徴収される「こども支援金」を見てみましょう。
こちらは「国民健康保険(自治体健保)」に上乗せされて徴収されます。ですから「子ども支援金」は、「現役世代以外」も負担するんですよね。
◎「国民健康保険:子育て支援金徴収額:2028年度以降」
➀「年収200万円:月 250円」(コロちゃんはココ)
➁「年収400万円:月 550円」
③「年収600万円:月 800円」
➃「年収800万円:月1100円」
うーむ、上記の数字は昨年の「新聞記事」で記載されていた「試算額」ですが、確かに「支援金負担は全世帯が負担する」のですから、「独身者を対象とした独身税」とは違いますね。
( ̄へ ̄|||) ウーム
だけど、理屈はともかく「独身者からも吸い上げて子育て世帯に投入される」ことには間違いがありませんから、「若い独身者の反発」があるのは理解できますよ。

3.「手取りは増やせるのか?」
現在では「国民民主党」の掲げる「手取りを増やす」が、インパクトを持って多くの会社員の方の心に響いています。
毎年の「賃上げ」があっても、天引きされる「税金と社会保険料」によって手取りが思うように増えないばかりか、その逆に手取りが減ってしまうことも起こっているからだと思われますね。
そこで、ちょっと「社会保険料の推移」を見ておきましょう。下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出しますね。
下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出しますね。
「財務省 現役世代が負担する社会保険料負担」より
https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/proceedings/material/zaiseia20250423/01.pdf
出典:財務省 財政制度審議会 持続可能な社会保障制度の構築より:6月30日利用
上記のグラフは、「財務省」が発表した「現役世代が負担する社会保険料負担」です。「年金+医療+介護」が記載されています。下に書き出しますね。
◎「現役世代の社会保険料負担」(会社と折半になる)
➀「年金」
・「2000年:13.58%」
・「2012年:16.77%」
・「2025年:18.30%」
・「2040年:18.30%」
上記の「年金」は、2017年以降は固定されましたので、これ以上増えることはありません。それでも「2000年⇒2025年」の25年間に4.72㌽も上昇しました。
➁「医療」
・「2000年: 8.50%」
・「2012年:10.00%」
・「2025年:10.00%」
・「2040年:11.80%」
こちらの「医療」も、「2000年⇒2025年」の25年間に1.5㌽も上昇しました。
➂「介護」
・「2000年:0.60%」
・「2012年:1.55%」
・「2025年:1.59%」
・「2040年:2.50%」
上記の「介護」は、「2000~2025年」の25年間で2倍以上の増加です。1㌽近く増加しています。ここまでは「会社負担分+本人負担部」でした。
それでは、下記に「本人負担部の増加ぶり」を見ておきますね。
◎「年金+医療+介護合計保険料率(本人負担分)」(小数点以下切り捨て)
・「2000年:11%」
・「2012年:14%」
・「2025年:15%」
・「2040年:16%」
この数字の方が一目で分かりやすいですね。現在は、だいたい「税込み給料※」の15%(本人負担)が「社会保険料」ですよ。
(※正しくは標準報酬月額から)
上記を見ても、2000年からジワジワと上昇してきています。この理由は「本来必要な増加分を増税して充当すること」をしなかったからです。
コロちゃんは、「2003年」に当時の小泉総理が「私の任期中には増税はしない」とご発言していたことを思い起こしますね。
上記のグラフを見てもわかるように、「社会保険料の増額」は「2000年代」から大きくなってきているのですよ。
「政治家」が反発の大きな「増税」を避けて、その代わりに「目立たなく抵抗が小さい社会保険料の値上げ」を繰り返していたことが伺えますね。
だけど最近の物価上昇のなかで、「賃上げが社会保険料の値上げで消えること」に、多くの会社員の方々が不満を爆発させてきていますね。
ただコロちゃんは、今後は下記の3つのうちのどれかを選択することになるのではないかと思われますよ。
◎「将来の選択肢」
➀「社会保険料負担を増やす」
➁「年金・医療・介護負担を減らす」
➂「税金を上げて充当する」
いかがでしょうか? 出来ればどれも選びたくないですよね。しかし「選択肢」は限られていますよ。
さて「手取りを増やす」という観点からは、上記のどれが望ましいのでしょうか。「➀初回保険料を増やす」は論外ですよね。真逆な案です。
そして、次の「②年金・医療・介護負担を減らす」ことは、高齢化の現状からも不可能でしょう。せいぜいできるのは「増加幅を抑える程度」にとどまるのではないでしょうか。
そうなると、残りは一つしかありません。コロちゃんは最後の「➂税金を上げて充当する」をお勧めしますよ。
「会社員」の皆さんが、「手取りが増えたこと」を実感する道は、もう「広く薄く増税するしかない」とコロちゃんは考えていますよ。

4.「独身税とは言えないけれども・・・」
さて今日のテーマは「独身税が始まるんだって?」を考察してみましたが、最後にコロちゃんの考えを書いてみますね。
この「子育て支援金」は、もちろん「独身者だけ」を対象としているわけではありませんから、理屈としては「独身税」とは言えません。
しかし、ただでさえ「賃上げ」が「社会保険料の増加」で食われてしまって「手取りが増えていない現状」に、これ上負担が増えるとなると不満が高まるのも仕方がないですよね。
だからコロちゃんは、この不満は「子育て支援金」との名目で「実質的な増税」を行なう事への反発だと思うのですよ。
ちょうど1年前の2024年6月のことですが、「岸田前総理」はこの「子育て支援金」を「実質的な負担増はゼロ」と言い張っていたのですよ。
その理屈は、「個人や企業の収入を合わせた国民所得を分母、社会保険の負担を分子として計算する『社会保障負担率』は(賃上げの効果により)上昇しない」というものでした。
何とも「怪しいロジック」というか、お粗末な「説得力」ですよね。
「政治家」が正面から堂々と「増税の必要性」を訴えるのではなく、「言葉遊び」に夢中になっていたのですよ。
この時にコロちゃんは「政治家の劣化」を思いましたよ。コロちゃんは「政治家は言葉の芸術家でなければならない」と考えています。
だって「政治家の一言」で、国民は奮い立って「戦場へ向かうこと」もあるのですよ。
コロちゃんは、以前読んだ「ローマ人の物語※」の中で、印象深い記載を読みましたよ。
(※ローマ人の物語:塩野七生:1992年:新潮社:全15巻)
それは、イタリアの教科書にはカエサルをたたえる文章が載っているそうです。その内容は以下でしたよ。
「指導者に必要なのは次の5つ。①知性②説得力③肉体上の耐久力④自己制御の能力⑤持続する意志。そのすべてを持っていたのはカエサルだけである」
「カエサル」とは、「古代ローマの将軍」だった「ユリウス・カエサル」のことですね。英語読みでは「ジュリアス・シーザー」です。有名ですよね。
コロちゃんは、今の「日本の政治家」に上記の「➀~⑤」の全てを体現しろとまではいいませんよ。そんなのは、それこそ「カエサル」以外にはいないでしょう。
しかし「日本の政治家」たるものは、せめて「②説得力」だけでも持って欲しいと思っていますよ。
だからコロちゃんは、この「独身税」についても「石破総理」の言葉が聞きたいと思っていますよ。
できればコロちゃんが「ウン、そうだね」とうなずかざると得ないような言葉が聞きたいと思っていますよ。

5.「コロちゃんと友人の結婚式」
さて最後の「コロちゃん話」は、今日のテーマ「独身税が始まるんだって?」にちなんで「友人の結婚式の話」をしましょう。
時代はコロちゃんがまだ若かった「1970年代初頭」の話です。
当時のコロちゃんは、同い年の友人3人で「3馬鹿トリオ」と周囲から呼ばれるようなトリオを組んでいました。
この友人たちは、同じようにそれぞれが諸事情で「社会からドロップアウト」した生活をしていたのです。
コロちゃんは、この「3人組」で一時「同じ新聞販売店」に住み込みで新聞配達で働いていたこともありましたよ。
その時は、「1袋のインスタントラーメン」を3人で鍋から直接分け合って食べたこともありましたね。輝くばかりに「若く貧しい若者」たちでしたよ。
あの頃は楽しかったなー。
(・_・).。oO
もちろん、その頃の3人はみんな独身の若者でしたが、その後その1人が「結婚」することになりました。
それで「3馬鹿トリオ」の残りの2人が「結婚式」にご招待されたというわけです。
当時の東京では「貧しい若者たちの結婚式場」は、区の公共施設の「公民館」でした。「結婚式の神父さん役」は、そこの「公民館の所長」が代わりに勤めていましたね。
このころの「結婚式」は、コロちゃんの田舎では「神前結婚」と「自宅での会食」が多かったですね。まだ「結婚式場全盛時代」は来ていません。
多くの若者は、田舎から上京してから数年で結婚していったのですから、都市部に住んでいる「新郎・新婦」ともに、そんなに「貯金」がある訳ではありません。
ですから、このような「公民館での質素な結婚式」が普通のあり方でしたよ。
コロちゃんは、当時はまだ「礼服」ばかりか「背広」も持っていませんでした。
この時代の「背広」は1着1着を身体にあわせて注文して縫製するものですから、今のような「完成品売り」はまだありません。
当時の「背広」は、とても高いものだったのです。そこでコロちゃんは、知人から借りた「だぶだぶの背広」でこの結婚式に出席した記憶がありますよ。
そこの「披露宴」では「仲人さん」が、「新郎・新婦」の両脇に座って、紹介の弁をしゃべっていましたね。
コロちゃんは、その「仲人」が紹介する「優秀な新郎の履歴」を聞いて、「へー、そんな経歴があったのか? 初めて聞いたよ。知らなかったなー?」と思っていましたよ。
そうしたら、隣の「新郎も首を傾げていた」のですよ。
(。・_・?)アレレ?
どうやら、この当時の「結婚式の仲人」は「平気で履歴を捏造すること」が当たり前となっていたらしいですね。
その「結婚式」ではコロちゃんも「友人代表」として、「コメントと歌」を披露したのですが、もう何の曲を歌ったのかは記憶していません。
しかし、おじいちゃんの出席者がよくわからない「謡曲」を歌っていたことは覚えていますよ。この時の「謡曲:高砂や」って「能の歌」なんだそうですね。
コロちゃんは初めて聞きましたから、何のことかさっぱりわかりませんでしたよ。
もう50年以上も前に行なわれた、コロちゃんが上京後に初めて出席した心温まる「友人の結婚式の風景」でしたよ。
この時の「新郎・新婦」には、その後すぐに「女の子」が生まれていましたね。
コロちゃんは、当時「3馬鹿トリオ」として一緒に遊んだり働いたりした仲間の「結婚」を心から祝福しましたよ。
その「3馬鹿トリオ」のその後ですが、次に結婚したのはコロちゃんでした。残った最後の1人もコロちゃんの結婚後に後に続きましたから、全員が家庭を持ちましたね。
そんな「皆結婚時代」が1970年代の風景でしたよ。今ではずいぶん変わってしまいましたね。
だけどコロちゃんは、「昭和の時代の皆結婚社会」の方が好きでしたし、「日本のあるべき社会」ではないかと考えていますよ。
今日は「独身税」がテーマと言うわけで、最後に「古き良き時代・昭和の皆婚社会」を振り返ってみましたよ。
少しでも皆さんに「昭和の時代」の雰囲気を知って頂ければコロちゃんは嬉しいですよ。
コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。
このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします(^_^.)
おしまい。

コメント