【生活考】あなたは「糖尿病」ではありませんか?

生活

おはようございます。来ましたよ、来ましたよ。いよいよ、やってきましたよ。いったい誰が来たのかというと・・・「冬将軍さま」ですよ。
寒ィッチャ((((・´ω`・))))寒ィッチャ

今朝の気温は「摂氏-2℃」でしたよ。コロちゃんは、まだ薄暗い中をワンコと散歩していて、ほっぺがジンジンと痛くなりましたよ。

空を見ると、東の空に「エンジ色」が広がり始めたのが見えましたよ。もう直ぐ「日の出」ですよね。確か「日の出の前後の時間」が、一番寒くなるのですよね。

コロちゃんは、足早に散歩を終えようと急いで歩いていたら、横からガチャンと音がしました。

顔を向けると、その家から「おばあちゃん」が朝の散歩に出るところでしたよ。コロちゃんちの近所の「おばあちゃん」ですからね。当然顔見知りですよ。

コロちゃんが「おはよー、寒いねー」と声を掛けたところ、「おはよー」との返事です。

この氷点下の寒さの中で、ワンコもいないのに「よく散歩に出るなー」とコロちゃんは思いましたよ。

ただ「日頃の習慣」というのは、少々の「気温の変化」ぐらいでは「変えたくないのが人間」なのですよね。

だけどコロちゃんは「意気地なし」ですからね。もし「ワンコ」がいなかったら、絶対に「冬の朝の散歩はしないだろうなー」と思いましたよ。

そんな「氷点下の寒さに震えたコロちゃん」が、今日は「あなたは糖尿病ではありませんか?」をカキコキしますね。

0.「今日の記事のポイント」

by<br><span class="bold-blue">コロちゃん</span>
by
コロちゃん

今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。

☆「なに? 糖尿病(の疑い)が1100万人もいるってと、糖尿病を疑われる+否定できない=1800万人だって!」

☆「痩せているのになんで糖尿病になるの?と、やっとインスリン注射が終わって、生涯続く経過観察に入りましたよ」

☆「コロちゃんと台湾の温泉」

1.「なに? 糖尿病(の疑い)が1100万人もいるって」

コロちゃんが、朝コーヒーを飲みながら新聞をバサバサ読んでいると「糖尿病疑い1100万人に増加」との見出しが目に入りました。

コロちゃんは、自分が「糖尿病」と診断されていますから、この記事を興味を持ってじっくり読んでみましたよ。

そうしましたら、何と「糖尿病が強く疑われる20歳以上の男女が約1100万人と推計される」とあるのですよ。

ええー! 「1100万人」と言ったら「ほぼ国民の10人に1人」ですよ。そんなに多いの-!
エッ(゚Д゚≡゚Д゚)マジ?

うーむ、これってどうやら「現在健康な人たち」にとっても「他人事ではない」ですよ。
( ̄へ ̄|||) ウーム

コロちゃんは若いころには「糖尿病は太っている人の病気」と思って、「自分とは関係がない」と考えていましたからね。

だってコロちゃんって、若いころから現在まで、ずーっと「スリム体型」だったのですよ。

今だって「身長162㌢・体重50㌔」のやせ型ですからね。それでも「60歳を過ぎてから糖尿病」と診断されたのですよね。

だから「糖尿病」と、「太目・細目の体型」は関係がないのですよね。そこでコロちゃんは、ちょっとこの「糖尿病の現状」について調べてみようと思いましたよ。

なお、この「日経新聞」の「糖尿病疑い1100万人に増加」の記事をお読みになりたい方は、下記のリンクのクリックをお願いします。

糖尿病疑いの20歳以上男女1100万人 24年国民健康・栄養調査推計 - 日本経済新聞
厚生労働省の2024年国民健康・栄養調査で、糖尿病が強く疑われる20歳以上の男女が約1100万人と推計されることが2日、分かった。約690万人だった初調査の1997年以降増加傾向にあり、16年の調査で約1千万人に上った。調査は24年10、11月に実施し、約1万400世帯から回答を得た。血液検査で血糖状態を示すヘモグロビ...

2.「糖尿病を疑われる+否定できない=1800万人だって!」

上記の記事では、「厚生労働省の2024年国民健康・栄養調査」がネタ元だとの記載がありましたので、さっそくコロちゃんはポチポチと探してみましたよ。

そうしましたら、上記の記事の見出しの「糖尿病疑い1100万人に増加」よりも、もっとショッキングな内容が記載されていましたよ。ちょっと見てみましょうね。

下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出しますね。

「厚生労働省 糖尿病が強く疑われるもの」より

https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/001603146.pdf
出典:厚生労働省 令和6年 国民健康・栄養調査結果の概要より:12月4日利用

上記のグラフは、「厚生労働省」が発表した「糖尿病が強く疑われる者の推移」です。下に書き出しますね。

◎「糖尿病が強く疑われる者の推移」

➀「1997年: 690万人」
②「2002年: 740万人」
③「2007年: 890万人」
④「2012年: 950万人」
⑤「2016年:1000万人」
➅「2024年:1100万人」

https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/001603146.pdf
(出典:厚生労働省 令和6年 国民健康・栄養調査結果の概要より:12月4日利用)

うーん、なんか順調に増えているように見えますよ。ホント困ったもんですよね。
(´ヘ`;) ウーン

「政府」は、この「⑥2024年の1100万人」が「2032年度に1448万人に増える」と推計しているのですよ。

コロちゃんがちょっとショックを感じたこととは、上記のグラフの横には「糖尿病の可能性を否定出来ない者」のグラフも記載されていたことですよね。

この「上記グラフ」の「糖尿病と強く疑われる者」と「糖尿病の可能性を否定できない者」の違いは、下記です。

◎「糖尿病の2つの分類」

➀「糖尿病と強く疑われる者」
 ・「ヘモグロビンA1C:6.5%以上」
 ・「2024年:1100万人」

②「糖尿病の可能性を否定できない者」
 ・「ヘモグロビンA1C:5.6%~6.1%未満」
 ・「2024年:700万人」

③「糖尿病と強く疑われる者+可能性を否定できない者」
 ・「2024年:1800万人」

うーむ、「1800万人」って「国民の5人に1人」に近いですよ。こんなにいるの?
( ̄へ ̄|||) ウーム

これにはコロちゃんも、ちょっと驚きましたよ。こうなると、まさに「国民病」ですよね。若い方も「他人事」ではないですよね。

ちなみに、「糖尿病の基準」は「ヘモグロビンA1C」という「血液検査の結果」から診断されますね。下記ですよ。

◎「糖尿病診断基準:ヘモグロビンA1C値」

➀「糖尿病       :6.5%以上」
②「糖尿病予備軍   :6.0~6.4%」
③「特定保健指導の対象:5.6~5.9%」(コロちゃんはココ)
④「正常値       :5.5%未満」

コロちゃんは、現在「糖尿病」の「経過観察中」ですが、直近の血液検査の「ヘモグロビンA1C値」は「5.8%」でした。

上記では「③特定保健指導の対象の5.6~5.9%」の範囲内ですね。ですから、一応「糖尿病の➀6.5%以上」はクリアしており、「生活管理ができている」となっていますね。

次にコロちゃんの「糖尿病の経過」を書いてみますね。

3.「痩せているのになんで糖尿病になるの?」

コロちゃんが「糖尿病」と診断されたのはもう「10年以上前」の「大腸がん」の治療中のことでしたね。

当時のコロちゃんは、「身長172㌢、体重62㌔」でしたから、決して太った体型ではありませんでしたよ。

「肥満度」を表す「国際指標」に「BMI(Body Mass Index)」というのがあります。これによる「肥満度の数値は以下です。

◎「BMI:肥満度指標」

➀「痩せている:   18.5以下」
②「標準   :18.5~25以下」(コロちゃんはココ)
③「太っている:    25以上」

当時のコロちゃんの「BMI」は、計算してみると「20」となり、上記の「②標準の18.5~25以下」に入っていましたよ。

だから当時のコロちゃんは、決して「太ってはいなかった」のですよ。

ああ、それなのに突然「糖尿病」と診断されたのには、ちょっとショックでしたね。
(ノД`)アアー

ただこの時のコロちゃんは、「悪性リンパ腫」で「手術・抗がん剤治療」の最中でしたから、感情的には「踏んだり蹴ったり」と言う感じでしたが、「もうしょうがないよね」と受け入れていましたよ。

後から調べてみた時には、「痩せていても糖尿病にはなる」と分かりましたね。その「医学的な理由」は以下でしたよ。

◎「痩せていても糖尿病になる理由」

➀「筋肉量が少ない」
 ・「ブドウ糖の貯蔵場所が少なく、高血糖になりやすい」

②「異所性脂肪が多い」
 ・「異所性脂肪とは、本来つくべきでない筋肉や肝臓などについた脂肪のこと」
 ・「異所性脂肪がつく原因は、過食・高脂肪食・運動不足などによる」

③「日本人は欧米人に比べてインスリンが効きにくい体質」
 ・「インスリンは、血糖値を下げる重要な役目を果たしている」
 ・「インスリンが効きにくく高血糖が続くと糖尿病になる」

うんうん、なるほど「痩せていても糖尿病になったコロちゃん」の原因は、確かに「➀筋肉量は少なかった」よね。
(*。_。)⁾⁾ゥンゥン

それに「②異所性脂肪が多い」なんて、わかんないよー。だけどコロちゃんは「チョコレートが大好き」でバクバク食べていたよなー。

最後の「③欧米人に比べてインスリンが効きにくい」なんて、どうしようもないじゃん!
(;゜∀゜)アイヤー

若い皆さん、コロちゃんは自分が「糖尿病」になってから「上記の理由」を知りましたけれど、これは是非「若い時に知っていた方が良い知識」ですよ。

コロちゃんと「同じ轍を踏まない」ようにしてくださいね。若い時からの「過食・高脂肪食・運動不足」は、将来の「糖尿病への道」だとお考えになった方が良いですよ。

4.「やっとインスリン注射が終わって、生涯続く経過観察に入りましたよ」

さて「糖尿病」と分かった後の、コロちゃんの生活をご紹介しますね。

その後は1年以上「インスリン注射」を、自分でお腹に毎日注射する生活が続きましたよ。そして「食事制限のカロリー管理」に入りました。

「1日の摂取カロリーを1600㌔カロリー」に制限したのです。

これは「医師の指導の下」で、最初は「1日2000㌔カロリー」から始まり、毎月の「血液検査の結果」を見ながら、段階的に「1日1600㌔カロリー」まで落としていきましたね。

これって「1食にすると500㌔カロリー以下」に抑えなければならないとなりますよね。しかし「普通のご飯茶碗1杯は150㌘で230㌔カロリー」もあるのですよね。

当然「食事には味噌汁やおかず」もありますから、これはかなり厳しい食事制限となりましたよ。もちろん「おやつのチョコレート」などカロリーの高いものは、一切食べられません。

コロちゃんは、毎食の「食事の内容の全て」を「グラム単位でカロリー計算」してノートに逐一書き出して、徹底した「カロリー管理」をしましたね。

例を挙げると、ご飯の1食を「70㌘」まで減らして、朝食の納豆は1パックの半分としましたよ。その結果「コロちゃんの体重」は、「62㎏から46㎏まで」激やせしました。

その時の「記録ノート」から、「1食(夕食)のカロリー計算」を下にご紹介しますね。

◎「糖尿病コロちゃんのある日の夕食のカロリー計算表」

➀「ご飯:130㌘ :218㌔カロリー」
②「みそ汁    : 44㌔カロリー」
③「冷ややっこ」
 ・「豆腐:160㌘ :90㌔カロリー」
 ・「醤油:7㌘  : 5㌔カロリー」
 ・「鰹節:1㌘  : 4㌔カロリー」
④「御新香:50㌘ :11㌔カロリー」
⑤「ふかし那須   :77㌔カロリー」
➅「那須の辛子漬け :16㌔カロリー」
❼「合計     :465㌔カロリー」

〇「この日の1日3食の合計摂取カロリー:1478㌔カロリー」

えへへ、ちゃんと「1食500㌔カロリー以内」に抑えてるでしょう。
( ◍´罒`◍)ゞエヘヘポリポリ

コロちゃんって「何事も徹底してやる」のが好きなんですよね。

こんな徹底した「カロリー制限の食事」を続けた結果、当時のコロちゃんの体重は一気に「62㎏から46㎏」にまで「16㎏」も減ったのですよ。
ヽ(*゚▽゚)ノ バンザーイ♪

この一番「体重が減った時期」は、コロちゃんと妻が結婚する前の「次男」と一緒に「台湾旅行」をしたのですよね。最後の「コロちゃん話」にこの風景を書きますね。

そのような「カロリー管理」は、「糖尿病の血液検査結果」に如実にででましたよ。1年ちょっとで「インスリン注射」を打たなくとも良くなり、「投薬治療」も必要なくなりましたね。

現在では「治療」は一切していません。「3ヶ月に1回の血液検査」をするだけで、後は「経過を観察する」のみです。

しかし「糖尿病」の厄介なところは、一度「糖尿病」になったら、もう二度と「健康体」には戻れないことですね。

コロちゃんの「膵臓」は、すでに「インスリンの製造機能」が無くなっているのか衰えているのでしょうね。

だから、「過食」をすると「血糖値」が上がっても「下げる機能がない状態」なのですよね。

今のコロちゃんは、以前ほどの「徹底したカロリー制限」はしていませんが、それでも「過食・高脂肪食・運動不足」はダメなのですよ。

あとは「生涯続く糖尿病の経過観察」をしながら、「清貧ライフ」を楽しもうとしているコロちゃんでしたよ。

みなさん、このコロちゃんの経験を教訓にして「若いうちから過食・高脂肪食・運動不足」にご注意してくださいね。

5.「コロちゃんと台湾の温泉」

さて今日は「あなたは糖尿病ではありませんか?」をテーマに、いろいろ考察してみました。

若い方たちは、ほとんど「関係がない」とお思いでしょうけど、その結果が判明するのは「数十年後の高齢になってから」なのですよね。

ですから、「自分も高齢になった時に糖尿病になるかも知れない」と先にお考えになっていた方が賢明ですよ。

最後の「コロちゃん話」は、上記で「カロリー制限の食事を続けた結果、体重が62㎏から46㎏にまで16㎏も減った」と書きましたが、その46㎏だった時のエピソードですよ。

コロちゃんは、過去に「大腸がんと悪性リンパ腫(※)」を患いましたが、この「悪性リンパ腫」の「抗がん剤治療」を終えてから2年後のことでした。

(※大腸がん・悪性リンパ腫は治癒。現在は前立腺がんに罹患中です)

当時のコロちゃんは、「抗がん剤の副作用と後遺症」で全身に「強い倦怠感」が残っていました。

そんな時に、まだ結婚前の「次男」から「同行するから一緒に台湾旅行へ行こう」とお誘いがあったのです。

今振り返っても、まだこの年には「身体が思うように動かない」との自覚があったのですよね。

しかし、まだ「副作用・後遺症」に悩まされていたコロちゃんは、この時に「このまま逝ってしまうかも知れない」と思っていましたから、最後のチャンスだと無理を押して行くことにしたのですよ。

その時点のコロちゃんは、「糖尿病のインスリン注射」を自分で毎日打っている状態でしたから、「出国時」には「医師からの証明書」を持参していましたよ。

何しろ「インスリンを打つ注射器」を持参しながらの「旅」でしたからね。

そして当時のコロちゃんは、「糖尿病のカロリー制限」の結果「身長172㌢、体重46㎏」と人生で一番軽い体重だったのです。

「台湾旅行」では、「故宮博物館」や「九份」なども見て廻りましたが、一ヶ所「温泉」にも入ったのですよね。

その「温泉の場所」までは、電車で移動しましたが、コロちゃん夫婦が車内に入ると、座席に座っていた若者が、コロちゃん夫婦に「席を譲ってくれた」のが印象的でしたよ。

この「電車での席譲り」は、その後にもありましたから、おそらく「台湾の社会」では「高齢者に席を譲る事」が普段から行われていると思われましたね。

さすが「儒教文化の社会だ」とコロちゃんは思いましたよ。

そして「温泉」ですが、高いホテルの屋上の「露天風呂」でした。「温泉風呂」に入りながら、周りの360度全部が一面に見渡せるのです。

それに「レンタル水着」で入りますから、コロちゃん夫婦+次男は全員がそろって「温泉」を楽しむことが出来ましたよ。

その時ですが、コロちゃんが「眼を上げると遠くに台湾の山々」が広がっていました。そして「眼を下げる」と、コロちゃんの「お腹がペッコリと凹んでいる」のが見えたのですよね。

明らかに「病的に痩せていた」のですよ。これは今でもはっきり覚えていますよ。この時には「全身の気だるさ」が、相変わらず続いていたのですよね。

だからコロちゃんは、「台湾の遠くの山々」を見ながら「人生の最後に見る風景として充分だ」と達観する思いでしたよ。

この時のコロちゃんは、「人生で最後の旅行だろうな」と本気で思っていたのです。

しかし、今振り返ると、この「台湾旅行」の後から徐々に「薄紙を剥がす」ように体調が改善してきました。

それを思うと、つくづく「人生は分からないものだ」とコロちゃんは思いましたよ。

さて今日の「コロちゃん話」は、いかがだったでしょうか。「人生は通り過ぎてしまうまで分からない」というのがコロちゃんが痛感したことでしたよ。

この話を笑いながら読んでいただければ、コロちゃんは嬉しいですよ。

コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。

このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします(^_^.)

おしまい。

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