おはようございます。今朝のコロちゃんは・・・ちょっと具合が悪いのですよ。のどが痛い!
イタイ…(T_T)うぅ
一体どうしたのかというと、昨夜になってから最初は「水が飲みこみにくい」となり、その後だんだんと「のどの痛み」が強まってきたのですよ。
コロちゃんは、一晩寝れば良くなるかと思いきや、朝になったらもっと酷くなりましたよ。つばも「痛み」で飲み込みにくいのです。
コロちゃんは、たぶん「風邪の雑菌」が悪さをしているのだろうと、熱を測ってみましたが今朝の「体温は36.6度」でしたから平熱でしたよ。
咳もくしゃみも出ないのですが、「のどの痛み」と「目の奥の痛み」がありますね。
まいったなー、だけど「病院へ行く」ほどではないように感じていますし、しばらくは出歩きはしないようにしましょう。
(・_・。))マイッタナァ
そんな「のど痛コロちゃん」が、今日は「あなたは孤食をしていますか?」とカキコキしますね。
0.「今日の記事のポイント」

コロちゃん
今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。
☆「コロちゃんは孤食をしていますと、孤食はここ10年で倍増しているよ」
☆「低栄養傾向の高齢者が増えているよと、ひとり飯(孤食)の心得を見てみよう」
☆「コロちゃんと妻の手料理のナポリタン」

1.「コロちゃんは、孤食をしています」
今朝のコロちゃんは、朝食を終えてからコーヒーを飲みながら新聞をバサバサ読み終わったところです。
そこで「今日の記事は何を書こうかなー?」と考えましたら、ついさっき食べ終えた「朝食」のことが頭に浮かびました。
コロちゃんは、3年前に妻を亡くしましたので、現在「1人暮らしの高齢者」です。ついさっき食べた「朝食」も一人でわびしく食べましたよ。
そこで、昨日ネットをうろついていた時に見かけた「社会の変化や高齢者の増加により、ひとりで食事をすること(孤食)が広がっている」との情報が頭に浮かびましたよ。
どうやら「単身高齢者」以外にも、幅広い年代層で「孤食」が広がっている様なのですよ。そこで今日は、その「孤食」をテーマに書いてみますね。
そりゃコロちゃんだって、相手と二人以上で食事をしていれば、楽しい事もあるだろうし、食欲が増す時もあると思いますよ。
だけど、「単身高齢者のコロちゃん」じゃあ、いまさらどうしようもないと考えていますけれど、若い方たちは別ですよ。
そこで、若い方の「孤食」がどのような状況になっているのかも、ちょっと調べてみますね。次をご覧くださいね。

2.「孤食はここ10年で倍増しているよ」
まず、最初は「農林水産省」の行なった「2020年の食育に関する意識調査」を見てみましょう。これは全国の「20歳以上の3000人」を対象とした調査ですよ。
これを見ると、世の中での「孤食」の広がりがわかりますよ。

①「毎日孤食が13%もいるよ」
最初は「1日の食事を一人で食べる頻度」です。「1食だけ孤食」じゃないですよ。「1日の全ての食事」についての回答ですよ。それを以下の項目から選択しています
下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出します
「農林水産省 一人で食べる頻度」より
https://www.maff.go.jp/j/syokuiku/ishiki/r02/pdf/houkoku_2_3.pdf
出典:農林水産省 食育に関する意識調査報告書:令和2年3月より:5月16日利用
上記のグラフは、「農林水産省」が発表した「1日の全ての食事を一人で食べることがあるか聞いたところの回答」の割合です。下に書き出しますね。
◎「Q.あなたは,1日の全ての食事を一人で食べることがありますか。この中から1つ選んでください」(少数点以下切り捨て)
➀「ほとんどない :65%」
➁「週に1日程度ある:6%」
③「週に2~3日ある :9%」
④「週に4~5日ある :5%」
⑤「ほとんど毎日 :13%」(コロちゃんはココ)
https://www.maff.go.jp/j/syokuiku/ishiki/r02/pdf/houkoku_2_3.pdf
(出典:農林水産省 食育に関する意識調査報告書:令和2年3月より:5月16日利用)
上記を見ると、コロちゃんと同じ「毎日孤食が13%」いらっしゃいますね。この割合は「2011年には7%」だったそうですよ。
ですから、ほぼ10年で倍増しているようですね。今後は「高齢者」も「単身者」も増え続けますから、今後もこの「孤食」は増え続けると思われますよ。

➁「男性は、20代の孤食が多いよ」
次に「年代別の孤食割合」を見ておきましょう。
コロちゃんはもう「70代のおじいちゃん」ですから「毎日孤食」でも不思議はありませんが、若い方たちならば、違っているかも知れません。
下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出しますね。
「農林水産省 一人で食べる頻度(年代別:男性)」より
https://www.maff.go.jp/j/syokuiku/ishiki/r02/pdf/houkoku_2_3.pdf
出典:農林水産省 食育に関する意識調査報告書:令和2年3月より:5月16日利用
上記のグラフは、「農林水産省」が発表した「1日の全ての食事を一人で食べることがあるか聞いたところの回答」の年代別の割合です。
これは「男性」になります。
グラフの一番右側の「茶色部分」が「ほとんど毎日一人で食べる」の回答ですね。ここを下に書き出しますね。
◎「1人で食べる頻度:男性」(ほとんど毎日孤食)
(少数点以下切り捨て)
➀「20~29歳:23%」(ボリュームゾーン)
➁「30~39歳: 6%」(ボトム)
③「40~49歳: 9%」
④「50~59歳:19%」
⑤「60~69歳:16%」
➅「70歳以上: 15%」(コロちゃんはココ)
https://www.maff.go.jp/j/syokuiku/ishiki/r02/pdf/houkoku_2_3.pdf
(出典:農林水産省 食育に関する意識調査報告書:令和2年3月より:5月16日利用)
へー、ちょっと意外ですよ。
( ¯ㅿ¯)へー
上記を見るとコロちゃんと同じ「➅70歳以上: 15%」が一番「孤食」割合が高いかと思っていましたけれど、違っていましたよ。
たぶん「➅70歳以上」は、結婚している「老夫婦」の割合が高いのではないかと思いましたよ。
一番「さみしい食事」をしていたのは「➀20~29歳:23%(ボリュームゾーン)」の若者でしたよ。そして次が「④50~59歳:19%」だなんて、これは「離婚家庭」なのかなー?
(*´・д・)はて?
これはちょっと意外でしたね。全国の「20代と50代の男性」の皆さん「孤食」お疲れ様です。「食事の栄養バランス」にお気をつけくださいね。
それと、一番多かった「➀20~29歳:23%」の「ボリュームゾーン」の男性の若者の皆さんですけど、出来れば「結婚してふたり飯」になった方が楽しいと思いますよ。
「余計なお世話だ!」と、言われるかも知れませんが「昭和世代のコロちゃん」は、結婚生活の楽しさを満喫する人生を過ごして来ましたから、つい本音を漏らしてしまいましたよ。

③「女性は、70代の寡婦が多いよ」
もう一つ「女性の孤食」も見ておきましょうね。下記でしたよ。
◎「1人で食べる頻度:女性」(少数点以下切り捨て)
(ほとんど毎日孤食)
➀「20~29歳: 7%」
➁「30~39歳: 5%」
③「40~49歳: 4%」(ボトム)
④「50~59歳: 5%」
⑤「60~69歳:11%」
➅「70歳以上: 27%」(ボリュームゾーン)
https://www.maff.go.jp/j/syokuiku/ishiki/r02/pdf/houkoku_2_3.pdf
(出典:農林水産省 食育に関する意識調査報告書:令和2年3月より:5月16日利用)
おー、女性は「➅70歳以上: 27%」が「ボリュームゾーン」ですよ。この「70代の女性」は婚姻率が高い方たちですから、先に夫が亡くなった「寡婦」が多いのだと思いましたよ。
全国の「70歳以上の女性」の皆さん、「孤食」お疲れ様です。「食事のモチベーションの低下」にお気をつけくださいね。
ざっと、ここまで「男性も女性も、若い方たちも高齢の方たち」も、「孤食」が増えていることを見てきました。
上記の最後でもちょっと書きましたが、「孤食」で陥りやすい事は、「食事の栄養バランスが崩れること」と、「食事のモチベーションが低下すること」です。
この二つは、年齢に限らず考えなければならないことですが、特にコロちゃんのような「高齢者」は面倒がらずに考えなければならないと思いますよ。
次に「高齢者の食事の懸念」をちょっと書いてみますね。

3.「低栄養傾向の高齢者が増えているよ」
さてコロちゃんは「1人暮らしの70代のおじいちゃん」ですけど、3食自炊をしています。
確かに自分で「料理」らしきものはしていますが、とても「栄養バランス」に注意しているとは言えませんね。
しかし、このような「高齢者(男性)」は決してコロちゃんのみではないのですよ。みんな「ろくなものを食べていない」と言ったら失礼ですよね。
だけど、ちゃんと「高齢者の健康」についての調査結果があるのですよ。

①「男性は、高齢になるほど低栄養だよ」
最初は「男性の低栄養傾向の者の割合」を見てみましょう。下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出しますね。
「厚生労働省 低栄養傾向の者の割合」より
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/001338334.pdf
出典:厚生労働省:令和5年「国民健康・栄養調査」の結果より:5月16日利用
上記のグラフは、「厚生労働省」が発表した「高齢者の低栄養傾向にある者の割合」です。下に書き出しますね。
◎「低栄養傾向にある者の割合:男性」(少数点以下切り捨て)
➀「65~69歳 :7%」
➁「70~74歳 :8%」
③「75~80歳:11%」
④「80~84歳:18%」
⑤「85歳以上 :22%」(ボリュームゾーン)
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/001338334.pdf
(出典:厚生労働省:令和5年「国民健康・栄養調査」の結果より:5月16日利用)
上記を見ると、「男性の低栄養傾向の高齢者」は「年代」が上がるほど多くなっています。「ボリュームゾーン」は、「⑤85歳以上 :22%」ですね。5人に1人が「低栄養」ですよ。
うーむ、コロちゃんもこの「1人の枠」に入るのかなー? 体重も増えてないし。コロちゃんの現在の体重は53㎏ですよ。
( ̄へ ̄|||) ウーム

②「高齢女性は、全年代で低栄養が2割だよ」
上記の「高齢者の男性」に対して、「高齢者の女性」は全く違った傾向が見て取れます。以下でしたよ。
◎「低栄養傾向にある者の割合:女性」(少数点以下切り捨て)
➀「65~69歳 :23%」
➁「70~74歳 :22%」
③「75~80歳 :22%」
④「80~84歳 :20%」
⑤「85歳以上 :24%」
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/001338334.pdf
(出典:厚生労働省:令和5年「国民健康・栄養調査」の結果より:5月16日利用)
おー、「高齢女性」は「年代」で変わりませんね。一貫して2割程度で推移していますよ。
(o゚Д゚)オー
だけど、「高齢男性」は「➀65~69歳:7%」「➁70~74歳:8%」と低い年代もありましたが、「高齢女性」は全年代の5人に1人が「低栄養」ですよ。
コロちゃんは、この理由を「貧しい高齢女性が多いから」と読み取りましたよ。
「高齢女性」は、男性よりも「会社員歴」が短いですから、どうしても「老後の厚生年金額」が低くなっているのですよ。
少ない「年金」で暮らしていると、どうしても「低栄養」になりやすくなるとコロちゃんは考えましたよ。
コロちゃんは、ここで改めて「高齢者は低栄養になりやすい」と知りましたから、今後は心して「ひとり飯(孤食)」の料理をしようと自分に言い聞かせましたよ。
だけどコロちゃんは「糖尿病」でもありますからね。この病気は「血糖値が上がること」が禁物なんですよ。
「高血糖はダメ」だし、「低栄養もダメ」となると、コロちゃん何を食べればいいのー?
(๑-﹏-๑)ウーン

4.「ひとり飯の心得を見てみよう」
ざっと上記で見てきたように、「ひとり飯(孤食)」は年々増えて来ているようですね。
それは「高齢化」が進めば「老夫婦」のどちらかに先立たれて1人になる方も増えていますし、また「結婚しない単身者」も増えてきていますから、当然の帰結かと思われますね。
コロちゃんの場合は、3年前に妻に先立たれましたから、その後は「ひとり飯」となりました。
そこで、次に「ひとり飯」のメリットとデメリットを考えてみようと思いますね。下記でしたよ。
◎「ひとり飯のメリット」
➀「いつでもどこでも自由に食べられる」
➁「好きなものだけを自由に食べられる」
③「自分のペースで食べられる」
④「気を使う必要がなくリラックスできる」
◎「ひとり飯のデメリット」
❶「孤独だ」
❷「栄養バランスが崩れる」
❸「低栄養になることが多い」
➍「認知機能の低下の懸念がある」
ざっと、上記の「ひとり飯(孤食)」の「メリットとデメリット」を考えてみましたが、長短両方ありますよね。
皆さんは、どちらを「意識」しますか?
コロちゃんは、この「メリットとデメリット」を知ることでそれぞれの方が対策を意識すれば良いと思っていますよ。
コロちゃんは、現在の「日本」では「高齢化」も「未婚化」も不可逆的な流れで変えることは出来ないと考えています。
すなわち、今後の日本では「全年代」で「ひとり飯(孤食)」は増え続けると見ているのです。そうだったら、後はこの「ひとり飯(孤食)」に適応するしかありませんよね。
コロちゃんの場合は、上記のメリットの「➀自由に食べられる、④リラックスできる」を満喫していますよ。
だから現在の「ひとり飯(孤食)」は、まったく苦にしていませんよ。

5.「コロちゃんと妻の手料理のナポリタン」
今日のテーマは「あなたは孤食をしていますか?」と、現在の「コロちゃんの孤食」以外の方の食事事情をあれこれ調べながら考察してみました。
ただどんな「食事」でも。「栄養バランスが崩れること」と「モチベーションが低下すること」は避けた方が良いに決まっていますね。
この二つを満足させることは、現実にはなかなか難しい事ですが、食事は毎日のことですからあまり気負わずに頭のどこかに置いておきましょうね。
さて今日の「コロちゃん話」は、「ナポリタンスパゲティ」についてです。
コロちゃんが20代の若者だった1970年代には、「コーヒー喫茶店」が街のあちこちにありました。現在ではあまり見かけなくなりましたね。
青年コロちゃんは、よくそれらの「街の喫茶店」でコーヒを飲みながら佇むことも多かったですし、知り合った若者同士で「激論を戦わせたこと」も度々でしたよ。
そう言えば当時「学生街の喫茶店※」って曲が流行っていましたね。
(※学生街の喫茶店:1972年:日本コロンビア:歌・ガロ:作詞・山上路夫:曲・すぎやまこういち)
この曲の作曲者は「すぎやまこういち」なのですが、この方は後に「ドラゴンクエストの作曲」もしているのですよね。
後でコロちゃんは知って驚いたことがありましたよ。おっと、話しがそれちゃいましたね。
\(-\)(/-)/ ソレハコッチニオイトイテ…
その「喫茶店」での軽食というと「ナポリタンスパゲティ」が人気だったのですよ。コロちゃんもよく食べましたよ。
この「ナポリタンスパゲティ」は、「イタリア料理」ではありません。1950年頃の戦後日本の「横浜のホテルニューグランド」で料理長が考案したと言われていました。
その後「ナポリタンスパゲティ」は、日本の西洋料理店で広がっていき、1970年代ごろには「喫茶店の軽食料理」となっていました。しかし、まだ「家庭料理」に拡がってはいませんでしたね。
そんな1970年代に、青年コロちゃんは知り合った「女性」のアパートで夕食に「ナポリタンスパゲティ」をご馳走になったのです。
当時のコロちゃんは、まだ20代前半の「腹ペコ小僧」です。
独身の男性ですから、普段食べている「ひとり飯(孤食)」のメニューなどは推して知るべしですよ。
そんな「腹ペココロちゃん」に、美味しい「ナポリタンスパゲティ」を出せば、「猫にまたたび」「お女郎に小判」「泣く子に乳房」です。
コロちゃんは、すっかり「胃袋」をつかまれてしまったのですよ。あの時の「ナポリタンスパゲティ」は美味しかったなー。
d(▽`*)ウマイ!!
目の前には「若く美しい女性(当時)」がいましたしね。
( ・д・)彡☆))Д´)パーン
間違えました。「若く美しい(当時)」ではなく、「若く美しい(その後もずっと)」でした。
(∀`*ゞ)エヘヘ
「時代は昭和」ですからね。料理上手の女性はみんなからチヤホヤされましたよ。
コロちゃんは、当時激烈な競争率をかき分けて、その後の「妻となる女性」とお付き合いを始めたのですよ。
すべては、あの夕食の「ナポリタンスパゲティ」をきっかけに始まりましたよ。
あー、あの頃は若かったなー。あれからもう50年も過ぎたなんて夢みたいですよ。
今では妻も亡くなり、コロちゃんは「孤食」となりましたが、当時の思い出だけは心に焼き付いていますよ。
(・_・;).。oO
今日の「コロちゃん話」は、「青年コロちゃんとナポリタンスパゲティの思い出」でしたよ。当時の雰囲気が感じてもらえればうれしいですよ。
またのご訪問をお待ちしていますよ。
コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。
このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします(^_^.)
おしまい。

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