おはようございます。今朝のコロちゃんは、ちょっと「朝寝坊」をしてしまいました。
「朝寝坊」と言っても、なに普段の「朝5時起床」が「朝5時30分起床」になってしまっただけですよ。そんなに大幅な「寝坊」という訳でもありません。
だけど、コロちゃんがあわてて「朝シャワー」を終えてからワンコと散歩に出てみると、もうあたりが「明るく」なっていました。
ちょっと前までは、このぐらいの「朝寝坊」でも、周囲は真っ暗だったのですよね。季節はまだ「冬の真っ最中」ですが、自然は徐々に「春へと向かっている」ような感じをひしひしと感じましたよ。
明るくなってからのワンコ散歩は、まだ空気は冷たかったですが、気持ちが良かったせいか、そんなに「寒さ」は感じませんでしたよ。
早く春が来ないかなー。
“ヘ(゚▽゚*)オイデオイデ
今日は「あなたは病院へ行っていますか?」をカキコキしますね。
0.「今日の記事のポイント」
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コロちゃん
今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。
☆「コロちゃんと皆さんの病院通いと、高齢になるほど医療機関受診は増えるよ」
☆「病気になるとお金がかかるよと、さて何歳まで生きてやろうかな?」
☆「病院通いはお仕事ですと、コロちゃんと死の話」
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1.「コロちゃんと皆さんの病院通い」
コロちゃんは60歳になるまでは、ほとんど「病院通い」はしたことがありませんでした。
それが、60歳の時に「大腸がん」が判明して以降の10年以上は、毎月複数の病院通いが続くことになってしまいました。
ただ、これは1人コロちゃんのみではなく、多くの方たちも同じなのではないかと考えて、今日は「あなたは病院へ行っていますか?」と深堀りしてみようと思い立ちましたよ。
決して「ネタがない」からではありませんからね。書くことがないからでもありませんからね。そんなことは、ちょっとしか考えませんでしたからね。
「ちょっとは考えたんかーい!」
(x_x) ☆\( ̄ ̄*)バシッ
お約束の「突っ込み」が出たところで、まず世の中の皆さんの「病院通い」の実態を見てみましょう。
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2.「高齢になるほど医療機関受診は増えるよ」
現在70代のコロちゃんは、以下の病院へ通っています。
◎「コロちゃんの病院通い」
➀「内科医院 :毎月1回」
➁「ペインクリニック:毎月1回」
➂「皮膚科医院 :毎月1回」
④「整形外科医院 :3ヶ月に1回」
➄「1か月あたり:3.3回」
上記のように、現在のコロちゃん(70代)は「1ヵ月当たり3.3回」の病院通いをしています。
コロちゃんのような「高齢者」では、まだ少ない回数といえるでしょうね。
コロちゃんも「大腸がん・悪性リンパ腫の治療中」は、毎年60~80回(月5~7回)は「通院・入院」をしていましたよ。
それでは、世の中の多くの方々は「何回ぐらい通院」をしているのでしょうか?
下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出しますね。
「厚生労働省 年齢階級別1人当たり年間外来受診回数」より
https://www.mhlw.go.jp/content/12401000/000590695.pdf
出典:厚生労働省:基礎資料より:2月19日利用
上記のグラフは、「厚生労働省」が発表した「年齢階級別の一人当たりの年間外来受診回数」です。下に書き出しますね。
◎「年齢階級別1人当たり年間外来受診回数」(小数点以下切り捨て)
①「0~4歳 : 18回」
②「5~9歳 : 14回」
③「10~14歳: 9回」
④「15~19歳: 6回」(最小)
⑤「20~24歳: 6回」(最小)
⑥「25~29歳: 7回」
⑦「30~34歳: 8回」
⑧「35~39歳: 9回」
⑨「40~44歳: 9回」
⑩「45~49回」11回」
⑪「50~54歳:13回」
⑫「55~59歳:15回」
⑬「60~64歳:17回」
⑭「65~69歳:21回」
⑮「70~74歳:27回」(コロちゃんはココ)
⑯「75~79歳:32回」
⑰「80~84歳:35回」(最多)
⑱「85歳以上: 31回」
https://www.mhlw.go.jp/content/12401000/000590695.pdf
(出典:厚生労働省:基礎資料より:2月19日利用)
ふー、疲れた。やっと書き終わったよ。
ε- ( ̄、 ̄A) フゥー
うーむ、上記を見ると「病院通い回数」は、「④15歳~⑤24歳が最小(6回)」で「⑰80~84歳が35回で最多(35回)」となっていますね。
( ̄へ ̄|||) ウーム
ということは「④15歳~⑤24歳(最小)」でも「2ヶ月に1回平均」で病院に通っていることになりますし、「⑰80~84歳(最大)」では「毎月3回」となりますよ。
そう見ると、コロちゃんの「1ヵ月3.3回の通院」は、「平均」よりはちょっと多いとなりますね。だって「⑮70~74歳:27回」は「月平均にすると2.2回」ですからね。
へー、これは初めて知りましたよ。コロちゃんの「病院通い」はみんなよりちょっと多かったんですね。
( ¯ㅿ¯)へー
みなさん、どうぞ「ご自分の年齢層の病院通い回数」をご確認ください。この回数よりも少なければ「みんなよりも健康」となりますよ。
そうでなかった時は、もっと健康に気を付けた方がよいですよ。
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3.「病気になるとお金がかかるよ」
さて、次は皆さんも気になる思われる「医療費負担額」です。誰しもが好きで病気になる訳じゃないのに、いざ「病気」となれば「医療費負担」が増えますよね。
もちろん、「自己負担額」はほとんどの方が「30%負担※」となりますが、それでもその額は「予定されない出費」ですから「生活費」に重くのしかかる場合があります。
(※70~74歳は20%負担:75歳以上は10%負担:現役並み所得者は30%負担)
コロちゃんが60代で「大腸がん・悪性リンパ腫」に罹患した時には、「医療費」は30%負担でも重く生活にのしかかりましたよ。
だけどコロちゃんは、40代に入る前に「がん保険」に加入していましたので、それには大分助けられましたね。
それでは、皆さんの「医療費負担」を見ておきましょう。
下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出しますね。
「厚生労働省 年齢階級別の1人当たり窓口負担額」より
https://www.mhlw.go.jp/content/12401000/000590695.pdf
出典:厚生労働省:基礎資料より:2月19日利用
上記のグラフは、「厚生労働省」が発表した「年齢階級別の一人当たりの窓口負担額」です。
発表になっている多くのデータは「保険負担も含めた医療費全体」が多いんですよね。だけど、私たち「通院患者」が注目するのは「自分の窓口負担額」なんですよね。
下に書き出しますね。
◎「年齢階級別の1人当たりの窓口負担額」(1000円以下切り捨て)
➀「85歳以上:8万円」
➁「80~84 : 7万円」
③「75~79 : 6万円」
④「70~74 : 7万円」(コロちゃんはココ)
⑤「65~69 : 8万円」(最多)
⑥「60~64 : 7万円」
⑦「55~59 : 6万円」
⑧「50~54 : 5万円」
⑨「45~49 : 4万円」
⑩「40~44 : 3万円」
⑪「35~39 : 2万円」
⑫「30~34 : 2万円」
⑬「25~29 : 2万円」
⑭「20~24 : 1万円」(最小)
⑯「~19 :2万円」
https://www.mhlw.go.jp/content/12401000/000590695.pdf
(出典:厚生労働省:基礎資料より:2月19日利用)
なんか、今日はこんなのが多いな。
ε- ( ̄、 ̄A) フゥー
上記を見ると、「医療費の窓口負担」は「⑤65~69歳の8万円(月6600円)」が最多ですね。そう言えばコロちゃんと妻が「悪性リンパ腫とは肺がん」を患った時も、ちょうどこの年代(60代)でしたよ。
どうやら「60代」は「がんの罹患が多い年代」なのかもしれませんね。
それに「⑭20~24歳の若者」の「利用費の窓口負担」が 1万円(月830円)で最小ですよ。
これじゃあ、若い方は「健康保険制度のありがたさ」にはなかなか気が付きにくいだろうなと、コロちゃんは思いましたよ。
それに皆さん「窓口負担金額」が、思ったよりも安いと思われませんでしたか? 最多の「⑤65~69歳の8万円」は「月6600円」ですよ。
もちろんこの年代の「医療費総額」は「46万円(月3.8万円)※」です。それが「健康保険と高額療養費制度など」で自己負担額が抑えられている(月6600円)のですよ。
(※医療保険に関する基礎資料~平成29年度の医療費等の状況~:65~69歳:1人当たり医療費の状況より)
コロちゃんも、今後将来の「医療費負担額(年間負担額)」が下記だったことを見て、ちょっと安心しましたよ。
◎「コロちゃんの将来の医療費負担額」
➀「85歳以上 :8万円(月6600円)」
➁「80~84歳 :7万円(月5800円)」
③「75~79 歳: 6万円(月5000円)」
ただ、これは「入院医療費」は入っていないだろうから、むむ「安心する」のは早いかなー?
ʅ(。◔‸◔。)ʃ…ハテ?
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4.「さて何歳まで生きてやろうかな?」
上記で皆さんの「病院通いの実態と窓口負担」を見てきましたが、コロちゃんはもう70歳を越えましたから、「さて何歳まで生きてやろうかな?」とちょっと考えましたよ。
どうして「上から目線なんだよ!」と叱られそうですね。
(゚ロ゚*)ナンダソレハ
コロちゃんは、もう十分長く生きた気分ですので、そろそろいいかなとも考えていますが、世の中の他の方々はどのようにお考えになっているのでしょうか?
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➀「高齢者は長く生きたいと思わないけど生きてしまうよ」
まず前提として「2024年の平均寿命」は、「男性が81.09歳:女性が87.14歳※」です。
(※厚生労働省:令和5年簡易生命表より)
結構皆さん長生きするんですよ。今のコロちゃんだったら、この「平均寿命」まであと10年近くありますよ。
これを頭に置いて、下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出しますね。
「厚生労働省 自分の生きたい年齢と生きられると思う年齢」より
https://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/kousei/14/dl/1-02-1.pdf
出典:厚生労働省:健康を巡る状況と意識より:2月19日利用
上記のグラフは、「厚生労働省の調査」での「自分が生きたい年齢と生きられると思える年齢」の回答です。下に書き出しますね。
◎「平均寿命」(調査時:小数点以下切り捨て)
➀「男性:79歳」
➁「女性:86歳」
◎「生きたい年齢」(希望)
➀「男性:80歳」
➁「女性:78歳」
◎「生きられると思う年齢」(リアル)
➀「男性:77歳」
➁「女性:77歳」
https://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/kousei/14/dl/1-02-1.pdf
(出典:厚生労働省:健康を巡る状況と意識より:2月19日利用)
うーむ、これをどう読み取るべきかなー?
(*´・д・)はて?
「男性」は、「80歳」まで生きたいけれど、どうせ「77歳」までしか生きられないだろうなと考えているから、「謙虚(希望はかなえられない)」なの?
「女性」は、「78歳」まで生きたいけれど、生きられる年齢は「77歳」ぐらいと考えているから、「現実的(リアル)」なの?
コロちゃんの見方は違いますよ。下記ですよ。
◎「コロちゃんの見方」
➀「男性は77歳までは生きられるだろうと考えながら79歳まで生きてしまう」
➁「女性も77歳までは生きていられるだろうと考えながら86歳まで生きてしまう」
コロちゃんを含めた「高齢者」は、「オレはそんなに長生きしないから好きなことをやるよ」と言って、実際は「長生きする」んですよ。
(||゚□゚||)ゲッ
コロちゃんは、上記のグラフを「高齢者は本人たちが思っているよりも長く生きてしまう」と読みましたよ。
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➁「親は90代まで、配偶者は80代でいいよだって」
さて、次に「若い方たちが自分の親と配偶者に何歳まで生きていて欲しいか?」を見てみましょう。えへへ、子どもの本音が分かりますよ。
( ◍´罒`◍)エヘヘ
これを頭に置いて、下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出しますね。
「厚生労働省 自分の親と配偶者に生きていて欲しい年齢」より
https://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/kousei/14/dl/1-02-1.pdf
出典:厚生労働省:健康を巡る状況と意識より:2月19日利用
上記のグラフは、「厚生労働省の調査」での「自分の親と配偶者に生きていて欲しい年齢」の回答です。下に書き出しますね。
◎「自分の親と配偶者に生きていて欲しい年齢」(小数点以下切り捨て)
➀「父親」
・「80歳未満 :4%」
・「80代 :34%」
・「90代 :37%」(ボリュームゾーン)
・「100歳以上:23%」
➁「母親」
・「80歳未満 :3%」
・「80代 :34%」
・「90代 :40%」(ボリュームゾーン)
・「100歳以上:22%」
➂「配偶者」
・「80歳未満 :18%」
・「80代 :53%」(ボリュームゾーン)
・「90代 :19%」
・「100歳以上:28%」
https://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/kousei/14/dl/1-02-1.pdf
(出典:厚生労働省:健康を巡る状況と意識より:2月19日利用)
なになに、ちょっとこれは「旦那さんか奥さん」に見られたら大変ですよ。だって「配偶者に生きていて欲しい年齢の最多が(80代:53%)」ですよ。
ヾ(- -;)ォィォィ
それが「父親が90代:37%」」で、「母親が90代:40%」と、配偶者よりも親に長く生きていて欲しいって言ってるよ。
エッ(゚Д゚≡゚Д゚)マジ?
今の若い方たちは、マザコンにファザコンなの?
(゚Д゚)アッラー!
親ごさんには「90代まで生きていて欲しい」が多いんですね。これにはコロちゃんは驚きましたよ。
だってコロちゃんは、とてもとても「90歳」なんて「遠い山のかなたのあちら側」ぐらいに感じていますからね。
だけど、この結果をどう見るかというと親の場合は「願望」で、配偶者の場合は「平均寿命」に近い「リアル」を見ているとコロちゃんは考えましたけれど、どうでしょうか?
(´ヘ`;)ウーム…
それに皆さんはコロちゃんより親孝行ですね。コロちゃんはどう考えていたかというと・・・それは内緒ですよ。
(o>д<)bナイショダヨ”
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➂「死ぬのが怖いよー」
最後にもう1つ「死ぬのが怖いか」を見ておきましょう。
ヒイィィィ!!!!(゚ロ゚ノ)ノ
これを頭に置いて、下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出しますね。
「厚生労働省 死ぬのがとても怖いと答えた人の割合」より
https://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/kousei/14/dl/1-02-1.pdf
出典:厚生労働省:健康を巡る状況と意識より:2月19日利用
上記のグラフは、「厚生労働省の調査」での「死ぬのがとても怖いと答えた人の割合」の回答です。下に書き出しますね。
◎「死ぬのがとても怖いと答えた人の割合」(小数点以下切り捨て)
➀「30~34歳」
・「あてはまる :21%」
・「ややあてはまる :36%」(合計:57%)
・「あまりあてはまらない:27%」
・「あてはまらない :13%」(合計:40%)
➁「50~54歳」
・「あてはまる :10%」
・「ややあてはまる :37%」(合計:47%)
・「あまりあてはまらない:40%」
・「あてはまらない :12%」(合計:52%)
➂「75歳以上」
・「あてはまる : 8%」
・「ややあてはまる :29%」(合計:37%)
・「あまりあてはまらない:41%」
・「あてはまらない :20%」(合計:61%)
https://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/kousei/14/dl/1-02-1.pdf
(出典:厚生労働省:健康を巡る状況と意識より:2月19日利用)
ふーむ、これは興味深いですね。年齢層が若いほど「死ぬのが怖い」ですよ。そして「③75歳以上」が一番「死ぬ事」を恐れていませんね。
( ̄へ ̄|||) フーム
コロちゃんはどうなのですか?
( ´・д・)エッ
うーん、あらためて考えると「もういつ死んでもいいや」と考えていますから「怖くない」かな・・・?
(*。_。)⁾⁾ゥンゥン
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5.「病院通いはお仕事です」
今日のテーマは「あなたは病院へ行っていますか?」です。若い方は、少しぐらい身体の調子が悪くとも、ついつい面倒がって「病院通い」を避けることがあるかと思います。
そこでコロちゃんが、その「面倒な病院通い」を苦にしない方法をお教えしますね。
それは「病院へ行くことがお仕事だと思い込むこと」なのですよ。「お仕事」だったらば、どんなにイヤなことがあっても「会社へ行かざるを得ません」よね。
例えば「寝坊して遅刻した時の会社への連絡」などを思い浮かべると、「どんなにイヤなことでも仕事ならば行なわざるを得ない例」がたくさんあるかと思われますね。
そうなんですよ。「面倒かやらざるを得ないか」は、本人の「心の在り方」でしかありません。
そのように整理すると、「病院通い」も「お仕事でやらざるを得ないこと」と思い込むことによって、「アーラ不思議、ちっともイヤでないよ」となるはず・・・?
ʅ(。◔‸◔。)ʃチガイナイ?
まあ、これはコロちゃんが普段自分に言い聞かせて行動している手法ですから、万人に通用するものかはわかりません。
しかし、コロちゃんは「大腸がん」も「悪性リンパ腫」も、早期発見できたのは「このやり方のおかげ」ですから、一応の実績はありますよ(当社比)。
コロちゃんは、これらの二つの「がん」を5年間の治療の後に「完治」していますからね。是非皆さんも「病院通い」を面倒がったり、嫌がったりせずに「早期検査・早期治療」をお勧めしますよ。
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6.「コロちゃんと死の話」
上記で「若い方ほど死が怖い」との結果は、ちょっと意外でしたね。だって「若い方」にとっては「死の恐怖」なんて、遠い将来のかなたの話でしょう。
むしろ「高齢者」の方が、「死」はもうすぐ訪れる訳ですからもっと「恐れても良い」と思われますよね。
しかし、コロちゃんは「あんまり死の恐怖」は感じていません。
それは、コロちゃんには「3年前に亡くなった妻の最後の光景」が頭に鮮明に残っているのですよね。
「妻」は「肺がんの末期」で「緩和ケア」となり、自宅で最後をコロちゃんたち家族が看取りました。
その最後の日の朝は、コロちゃんが妻の「洗面介護」を終えた後に、妻がいきなり「ゴーゴー」と荒い息をし始めました。
あとでこれが「死前喘鳴」というものであることを知りましたね。
この「死前喘鳴」とは、死亡直前(死亡数時間前から数日前)に「ゼーゼー」という呼吸音が生じることを言うそうです。
しかし、その時のコロちゃんには、そんなことは分かりません。ただ緊急に往診に来た「医師」が言った「24時間持たない」という言葉が頭の中をグルグル駆け回りましたね。
その後、息子たちが駆けつけてきましたが、その日の深夜に「妻」は逝きました。
妻が寝ていたベッドの両脇に「長男」と「次男」が立ち、妻の両手を握り、2人は泣きながら「ありがとう、ありがとう、幸せだったよ」と声をかけていました。
その時に、妻は一度目を見開いてから、静かに目を閉じました。そして妻の息は、静かに止まりました。
コロちゃんは、その時にはただ滂沱の涙を流すことしかできませんでしたが、それから3年経った今では、「妻の逝き方」は決して忌避するものではなかったと思っていますね。
70余年の「妻の人生の最終場面」としては、妻自身が満足して逝ったとコロちゃんは感じているのですよ。
そしてそう考えると、コロちゃんの「死」もさほど遠い将来ではないでしょうけど、いまさら「怖い」とか「イヤだ」とは思いませんよ。
むしろ「妻が満足して逝った」ように、コロちゃんも「満足して逝ける」と思っているのですよ。
コロちゃんは、別に「死が救い」だとか「救済」だとかは考えていませんが、コロちゃんと妻が生きてきた証は、既に「子どもたち」がいますからそれで充分満足していますよ。
それがコロちゃんの「死」への考え方ですよ。
今日は「病院の話」から、いろいろ深堀りしてみました。最後の話はコロちゃんの「死生観」をちょっと赤裸々に話してみましたけれど、あまり皆さんには興味がなかったかもしれませんね。
コロちゃんの「長話」にお付き合いくださいまして、ありがとうございますね。またこのブログをお読みにお立ち寄りくださいね。
コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。
このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に触りましたらご容赦お願いします(^_^.)
おしまい。
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