【社会考】赤ちゃんの3%が「外国人」だって

生活

おはようございます。コロちゃんは、昨日に「前立腺がん検査(PSA検査)」の「異常値」が判明したために、近隣の病院で「MRI検査(磁気共鳴画像検査)」に行ってきました。

コロちゃんは、以前「大腸がんと悪性リンパ腫」の検査で、何度もこの「MRI検査(磁気共鳴画像検査)」を受けたことがありますから、もう慣れたものでしたよ。

あんまり慣れたくなかったですけどね。

この「MRI検査(磁気共鳴画像検査)」って、「狭い筒」のような「検査機器」の中に全身がすっぽり入る検査なのですよね。

ですから「閉所恐怖症の方」には、ちょっと辛い検査だと思われましたよ。ただコロちゃんは、上記の通り慣れていますから、最初から最後まで目をつぶってジッとしていましたよ。

検査で「狭い筒の中」に入っている時間は「約30分間」です。

コロちゃんは、怖いとかイヤだとかは考えませんでしたけれど、上向きに寝ていることで「腰が痛い」にはちょっと困りましたね。

だから「オペレーターのお兄さん」に、「足を上げる台が欲しい」とか「頭をちょっと上げたい」とか遠慮なくお願いして検査を終えましたよ。

この結果は、数日後に「内科医院」に送られますが、コロちゃんの次回の「内科医院の診察日」は月末になりますから、「運命の結果判明」はその日までお預けになりましたよ。

なお、前回判明した「前立腺がん検査(PSA検査)」でコロちゃんの結果は「4.6ng/mL」でしたが、その後ネットで調べてみた結果は以下でしたよ。

「4~10ng/mLの『グレーゾーン』では約25~40%でがんが発見される」

うーむ、コロちゃんの「前立腺がん」の確率は「25~40%」ですか?
( ̄へ ̄|||) ウーム

診察した「泌尿器の医師」は、「私の体感では50%です」って言っていましたよ。コロちゃんは「ああ、そうですか?」としか言えませんでしたけど。

なお、この日の「MRI検査(磁気共鳴画像検査)」の医療費は「6700円(70歳以上で20%負担)」でしたよ。

レントゲンと違って高いんですよね。ただコロちゃんは「高齢者の医療費」は「必要経費」だと思っていますよ。

そんなわけでちょっと「不安なコロちゃん」が、今日は「赤ちゃんの3%が外国人だって」をカキコキしますね。

0.「今日の記事のポイント」

by<br><span class="bold-blue">コロちゃん</span>
by
コロちゃん

今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。

☆「日本生まれの外国人の赤ちゃんが3%ですよと、外国人労働者の若者が増えれば、生まれてくる子どもも増えるよ」

☆「出生率と生産年齢人口の低下を見るよと、移民政策はドイツを見習おう」

☆「コロちゃんと次男の赤ちゃん」

1.「日本生まれの外国人の赤ちゃんが3%ですよ」

コロちゃんが、朝新聞をバサバサ読んでいると「新生児3%が外国人/日本の低出生補う」との見出しが目に入りました。

コロちゃんは、「おー、少子高齢化の日本で頑張ってくれているなー」と思いながら、この記事をジックリ読んでみることにしましたよ。

そうしましたら「2024年」の「日本人と外国人の出生数」は以下となっていましたよ。

◎「日本人と外国人の出生数」

①「日本人 :68万6173人」
 ・「前年比: ー4万115人」
②「外国人 : 2万2878人」
 ・「前年比:  +3164人」

おー、上記を見ると「日本人」の出生数は4万人以上も減っていますけど、「外国人」の出生数は逆に3000人以上も増えていますよ。
(o゚Д゚)オー

記事によれば「過去60年で外国人の出生数が2万人を超えた年はない」と書いていますよ。そして「厚労省の統計の担当者の言葉」として、以下を書いていますね。

「日本人の出生数が急減している傾向を考えれば、3%越えは初めてだろう」by厚労省の統計の担当者

さらに記事では「生産年齢人口の急減が続く日本は、外国人労働者の受け入れや定住者の増加は避けられない」とかなり踏み込んだ書き方としています。

そして「関西国際大学の毛受客員教授」の言葉として以下を文末に記載していますよ。

「外国人の子どもたちが大人になったときに日本語を話せて日本人並みに稼いで家族を養える、そんな社会をつくる政策が必要だ。日本語習得も稼ぎも不十分な環境になれば、社会の分断を招く」by毛受客員教授

これって、もう「移民政策」のことを言っていますよね。この記事は「日本はもう移民政策に踏み出す時が来ている」と示唆しているのですよ。

この記事の末尾を見ると「編集委員:中島祐介」と署名が入っていますね。

コロちゃんは「日経新聞社の社論」として「日本はもうハッキリと移民政策に転換せよ」と言っているように感じましたよ。

なお、この「日経新聞」の「新生児3%が外国人/日本の低出生補う」の記事をお読みになりたい方は、下記のリンクのクリックをお願いします。

日本生まれの赤ちゃん3%が外国人 2024年2万人超、低出生補う新段階 - 日本経済新聞
日本で2024年に生まれた外国人が2万人に達し、新生児に占める割合が3%を超えた。ともに初めての水準とみられる。働き手世代を中心に在留外国人は総人口の約3%まで増えてきたが、出生段階でも日本の低出生数をある程度補う新たなステージに入った。規制強化だけに偏らない、共生策を含めた外国人政策がより重要になる。厚生労働省の人口...

2.「外国人労働者の若者が増えれば、生まれてくる子どもも増えるよ」

コロちゃんは、「外国人の子どもの出生数」が増えるのは現在の「在留外国人の増加」を見ていれば当然のことだと思いますよ

現在の日本の「在留外国人数」は「376万人※」です。ここ数年の増加数は以下の通りとなっていました。

(※出入国管理庁 令和6年末現在における在留外国人数についてより)

◎「在留外国人増加数」

①「2022年:31.4万人増」
②「2023年:33.5万人増」
③「2024年:35.8万人増」

●「2025年6月末:395.6万人」(在留外国人総数)

うーん、毎年30万人以上の規模で増えているんですよね。そして、全体数はもう400万人に迫っていますよ。
(´ヘ`;) ウーン

この「在留外国人の年代」は、「20代と30代で55%」なんですよ。要するに大多数が「若者たち」なんですよ。

当然「結婚」もしますし「子どもたち」も生まれてくるでしょうね。

それらの「子どもたち」は、「国籍は親の国籍※」となりますが、中身はもう「日本人の子ども」と変わりませんよ。

(※日本は血統主義を採用しているために、日本で生まれた外国籍の親を持つ子どもは、その両親の国籍となる)

コロちゃんは、今後は「外国人労働者」の「永住権の取得」が進むと思っていますから、「外国人の子どもたちを受け入れる体制」を国の制度で創っていくべきだと思っていますよ。

3.「出生数と生産年齢人口の低下を見るよ」

コロちゃんは、もう日本は「移民受け入れ・移民政策に転換するべきだ」と考えていますよ。その理由は別に難しい事ではありません。

現在も「少子化対策」は進められていますが、一向に「効果」は見られませんよね。

それにたとえ「出生率が少々改善した」としても、それが「日本の労働市場」に出てくるのは20年後になります。

「労有働人口の減少」に、もう間に合いませんよ。だから「即戦力」の「外国人労働者」を頼るしかないというのがコロちゃんの考えですよ。

ここでちょっと「日本人の出生数」と「生産年齢人口(15~64歳)」の減少の実態と予想を見ておきましょう。

①「出生数は、団塊世代の1/4まで減っているよ」

最初は「出生数」の減少の現実を見てみましょうね。

下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出しますね。

「厚生労働省 出生数の推移」より

https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/geppo/nengai24/dl/gaikyouR6.pdf
出典:厚生労働省 令和6年(2024)人口動態統計月報年計(概数)の概況より:10月9日利用

上記のグラフは、「厚生労働省」が発表した「出生数の推移」です。「最多の年・2番目に多かった年」と「直近の年」を下に書き出しますね。

◎「出生数の推移」(1万人以下切り捨て)

①「1949年:団塊の世代」(最多)
 ・「269万人」
②「1973年:団塊ジュニア世代」
 ・「209万人」
③「2024年:直近の年」(最小)
 ・「68万人」

https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/geppo/nengai24/dl/gaikyouR6.pdf
(出典:厚生労働省 令和6年(2024)人口動態統計月報年計(概数)の概況より:10月9日利用)

うーむ、ずいぶん減りましたよね。
( ̄へ ̄|||) ウーム

「➀1949年の団塊の世代の269万人」と「③昨年2024年の68万人」を比べると、ほぼ1/4まで減少していますよ。

そして、もう1つ気が付くことがあります。それは「➀1949年の団塊の世代」と「②1973年の団塊ジュニア世代」の後の、「団塊世代の3代目」が生まれなかったことですよ。

その理由は、「団塊3代目」が20代の時に「就職氷河期(1993~2004年)」が立ち塞がったことにより「家族の形成」ができなかったことによります。

この「就職氷河期」には、「大企業」は「新卒採用を減らした」だけでなく、「正社員の非正規化」も進めていました。

「団塊3代目」は、「就職氷河期(1993~2004年)」の頃に、ちょうど「20~30歳」を迎えていたのですよ。

まったく「1993~2004年」の「大企業の新卒採用の縮小・非正規雇用の増加」は罪深い事でしたよ。

つまり「日本の少子化」は、「地震や火山の噴火」のような天災ではなく「大企業の新卒採用の縮小(就職氷河期)など」の「人為的な行動」も一因となっていたのですよ。

もう1つ「見たくない現実」を見てみましょう。それは「生産年齢人口の減少の予測」ですよ。

②「生産年齢人口は、5年後(2030年)から急減するよ」

次に「15~64歳の生産年齢人口」が、今後どう変わっていくのかを見てみましょう。

下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出します。

「財務省 生産年齢人口(15~64歳)の割合」より

https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/report/zaiseia20240521/03.pdf
出典:財務省 財政制度審議会  我が国の財政運営の進むべき方向より(10月9日利用)

上記のグラフは「財務省」が発表した「1970~2070年」の「15~64歳の生産年齢人口の推移」です。

グラフの赤線が「日本」なのですが、「2015~2030年」が横ばいで、その後の「2030~2040年」に急降下しているのがお分かりでしょうか。

しつこいかも知れませんが、見やすいように拡大図を下記に添付しますね。

https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/report/zaiseia20240521/03.pdf
(出典:財務省 財政制度審議会  我が国の財政運営の進むべき方向より:10月9日利用)

上記の「2015~2030年が横ばい」と「2030~2040年が急降下」が、「岸田元総理」が「2023年の年頭会見」で下記のようにご発言した理由です

「若年人口が急減する2030年代に入るまでが、少子化傾向を反転できるかどうかのラストチャンスです」by岸田元総理

上記のグラフを見ると、「日本の生産年齢人口(15~64歳)」は「2030~2040年にかけて急減」するのです。

ですから「まだ横ばいのうちの~2030年」までに、「出生数を増やしておきたい」と岸田元総理は訴えていたのですよ。あと5年しかありませんよ。

ただコロちゃんは、いまさら無理だと思いますよ。だから「年金などの社会保障制度」を支える為には、「若い外国人労働者」をどんどん誘致するしか残された手はないと思っていますね。

4.「移民政策はドイツを見習おう」

さてここでちょっと、コロちゃんの考え方を書いておきますね。

上記で書いたように、今後の日本では「移民政策は取らない」と、これまでの「自民党政権」は言ってきましたが、実態的にはどんどん「在留外国人」が増えて来ているのが現実となっています。

現状では、これらの「在留外国人」の対応は、全て「地方自治体」に丸投げされています。しかし、いつまでも「国の無策」は許されないとコロちゃんは思っていますよ。

上記のように「生産年齢人口の減少」が続く日本では、「外国人の増加や定住」は避けられないのですよ。

そこでコロちゃんは、「ドイツ」が2005年に制定した「移民法」で「移民にドイツ語や文化を学ぶことを義務付けたこと」に着目しましたよ。

この「ドイツ移民法の統合コース」では、以下の内容の教育課程が義務付けられています。

◎「ドイツ移民法の統合コース」

①「ドイツ語     :600時間」
②「オリエンテーション:100時間」
 (会統合に必要不可欠なドイツの歴史や文化、信仰の自由、男女同権などの権利や義務などの教育)
③「全国8027ヶ所の市民大学・語学学校・専門学校・カルチャーセンターなどで開講」
④「1時間1.9ユーロ(約250円)」
 (難民・生活保護者は無料)

へー、上記を見ると「合計700時間の講習が義務付け」されているんですね。
( ¯ㅿ¯)へー

これを、例えば「1日4時間・週5日=20時間」受けたとしたならば、35週になりますよね。この「35週」って「8ヶ月以上」ですよね。かなり「本格的な授業時間数」ですね。

もし、お仕事をしながら「講習」を受けるならば1年間以上の「講習」の継続が義務付けられるとなっていますね。

またこの「学習」の「お値段は安く」抑えられています。「1時間2.29ユーロ(394円)」で、「最終試験に合格すれば半額が戻ってくる」となっていました。

この「外国人政策」を担当する「政府の省庁」は、「ドイツ移民・難民庁」があり、ここは「5000名以上の職員を抱え、全国に60ヶ所以上の支部を持つ大組織」となっているそうですよ。

コロちゃんは、これを読んで「日本」との違いを思いましたよ。「日本」では「日本語の講習」も全部各地方自治体に丸投げですよ。

ましてや「日本の文化・風習・権利や義務の周知」って、どこかで行なっているのでしょうか?
σ( ̄^ ̄)はて?

コロちゃんが知らないだけかもしれませんが、少なくとも「700時間」は全国どこの自治体も行なっていないと思いましたよ。

そして「日本で生まれた外国人の子どもたちの教育」ですよ。

冒頭の記事では、「ただ勤労世代ではなく乳幼児や子どもの外国人が増えていくならば、日本語教育や地域の共同体への参加など日本人社会との共生を助ける政策の重要度は高くなる」と訴えていますよ。

コロちゃんは、「生まれてくる子どもたちには何の責任もない」のですから、「国と地方自治体」とが連携して受け入れる体制を作っていただきたいと思っていますよ。

5.「コロちゃんと、こんにちは赤ちゃん」

さて今日は「赤ちゃんの3%が外国人だって」をテーマに、いろいろ考察してみました。

ちょっとコロちゃんが住んでいる自治体の「外国人数」を調べてみましたら、以下でしたよ。

◎「コロちゃんが住む自治体の外国人数」

➀「全人口 :約 9万人」
②「外国人数:約2600人」
③「割合  :  約3%」

へー、知らんかったなー。時々ワンコの散歩中に外国人は見かけますけれど、2000人以上いるんですね。
( ¯ㅿ¯)へー

今日の最後の「コロちゃん話」は、今日は「外国人の赤ちゃんの話」でしたから「コロちゃんのこんにちは赤ちゃん」を書きましょう。

コロちゃんには「長男・次男」と2人の男の子がいます。2歳違いでしたから、多くの世の中の「兄弟・姉妹」と同じぐらいの年齢差でしたよ。

次男が生まれた時にコロちゃんは、「分娩室」の前でイライラしながら待機していましたね。当時は「出産時に男親が立ち会うこと」はまずありませんでしたからね。

そして「オンギャー」と言う声が聞こえた時には「嬉しかった」ですよ。

そして、少し経った後に「お父さんどうぞ」と看護師さんから声をかけられて「分娩室」に入室したのですよ。

コロちゃんは、「こんにちは赤ちゃん※」と言う気分で入室しますと、なんか「細長い頭をした赤ちゃん」が寝ていましたよ。

(※こんにちは赤ちゃん:1963年ミリオンセラーの大ヒット曲:歌・梓みちよ:作曲・中村八大:作詞・永六輔)

この「細長い頭」が、印象的にコロちゃんの記憶に残っているのですよね。

しかし「退院時には普通の頭の赤ちゃん」でしたから、ひょっとしたら「出産直後」はまだ頭の形が細かったたのかもしれませんね。

ただ、これでコロちゃんも「2人の子どもの父親となったのか」とジーンときましたよ。そうですね「不安とか戸惑い」とかは一切感じていませんでした。

コロちゃんは、成人して以来この時まで「自分の力」で生きてきていましたし、結婚後は「妻と2人」で生きてきました。

コロちゃんは「いつもポジティブ」に人生を生きてきたのですよ。

だから、この時も「コロちゃん一家の前途は洋々たるものだ」と根拠のない興奮をしていましたよ。なんとも「お気楽な父親」でしたよね。

その後現在まで40年近く経ちましたが、「まあいろいろあったけれど、ほどほどに順調な子育て時代だった」と思っていますよ。

下記のフォトは「次男が誕生して退院してきた時」のフォトですよ。どうぞコロちゃんの「若き父親の姿」を笑いながら見てやってくださいね。

コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。

このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします。
(^_^.)

おしまい。

PVアクセスランキング にほんブログ村

コメント

タイトルとURLをコピーしました