【経済考】ガソリン補助金が物価高を招くの?──エネ補助金⇒原油輸入⇒円安⇒物価高を連想したコロちゃん

【経済考】
イラストは生成AI(ChatGPT)で作成したものです

0.「今日の記事のポイント」

by<br><span class="bold-blue">コロちゃん</span>
by
コロちゃん

今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。

①「エネ補助金で原油の輸入量が膨張しているんだって」

②「エネルギー補助金の現在位置を見るよ」

③「国民の声と経済学者の意見を見てみよう」

④「メリットよりもデメリットの方が大きいんじゃないのと、省エネ路線に転換しようよ」

⑤「コロちゃんちの、エネルギー補助金の風景」

1.「エネ補助金で原油の輸入量が膨張しているんだって」

コロちゃんが、朝コーヒーを飲みながら日経新聞をバサバサ読んでいると「エネ補助金、円安修正拒む/輸入膨張、深まるドル実需」との見出しが目に入りましたよ。

コロちゃん最近、「円安になれば、その数か月後に物価上昇の一因になるかもしれない」と考え、ニュースの最後に報じられる「ドル円相場」を必ず見るようにしていますよ。

そこで記事を読むと、「対ドルの円相場がじりじり下落している(円安)。中東危機による原油高が長引く中、実需の円売り・ドル買い圧力が収まらない(円安要因)」と報じています。

さらに「エネルギー価格が上がることで消費量が減れば、全体として輸入にかかる費用は抑制される。ところがガソリンは政府が石油元売り会社に支給する補助金で値上がりを防いでいる」と書いていますよ。

これって「エネルギー補助金(ガソリン補助金)」で値段が抑えられているから、「原油の輸入」が増えているってことですよね。

ここでコロちゃんが連想したのは、「エネ補助金⇒原油輸入膨張(※)⇒円安⇒物価上昇」ですよ。

(※「輸入膨張」は日経新聞の記事の見出しから引用)

記事は「ニッセイ基礎研究所の上野剛士主席エコノミストの以下の言葉を紹介していますよ。

「(原油の)輸入量の増加には在庫確保に加え補助金の存在がある」by上野主席エコノミスト

うーむ、「エネ補助金(ガソリン補助金)」が、原油輸入を増やす役目になってしまっているようですよ。
( ̄へ ̄|||) ウーム

その結果が、「円安」となって「物価上昇の一因」となっているなら、「ガソリン補助金」で少々ガソリンの値段が下がっても「意味ないじゃん(※)」と思ったコロちゃんでしたよ。

(※コロちゃんの考えです)

記事では、「ここにきて新たなエネルギー補助金の導入案も浮上する・・・冬場の灯油価格の上昇を抑えるため、輸入価格と国内卸価格の差額を国が補助する仕組みを導入すると発表した」とも報じています。

だけど、これって「左手」で灯油価格を補助して値段を下げて、「右手」で需要を増やして円安⇒物価高を招いているってなるんじゃないのかなー(※)。

(※コロちゃんの考えです)

「政府」がこの「エネルギー補助金」をいつまで続けるのかはわかりませんが、そろそろ「出口」を考える時期にきているのではないかとコロちゃんは思いましたよ。

なお、この「日経新聞」の「エネ補助金、円安修正拒む/輸入膨張、深まるドル実需」との見出しの記事をお読みになりたい方は、下記のリンクのクリックをお願いします。

エネ補助金が阻む円安修正 資源高でも減らぬ内需、ドル買い圧力に – 日本経済新聞
対ドルの円相場がじりじり下落している。中東危機による原油高が長引く中、実需の円売り・ドル買い圧力が収まらない。相次ぎ浮上する新たなエネルギー補助金が輸入需要を下支えし、貿易収支の悪化が一段と粘着質になるとの見立てが増えている。9月に一時1ド…
イラストは生成AI(ChatGPT)で作成したものです

2.「エネルギー補助金の現在位置を見るよ」

冒頭の「エネルギー補助金」は、「2022年1月」から開始されましたが、これまで「一貫して続けていた」わけではありません。

コロちゃんが調べた「エネルギー補助金」の経過は以下でしたよ。

◎「燃料油・電気・ガス価格対策の主な経過」

①「2022年1月  : スタート(数円〜の少額)」
②「2022年春〜夏 :急拡大」
③「2023年1月  :電気・ガス補助がスタート」
④「2023年6〜9月:一度終了を目指して縮小」
⑤「2023年9月〜 :再拡充・延長」
⑥「2024年5〜6月:電気・ガス補助が一旦終了」
⑦「2024年8〜10月:猛暑対策で電気・ガス補助が再開」
⑧「2025~2026年:電気・ガス補助を断続的に実施」

うーん、上記を見ると、この「エネ補助金」はあまり「一貫した政策」という感じがしませんでしたよ(※)。
(´ヘ`;)ウーン…

これまでに何度も「縮小・終了」を試みたものの、そのたびに「原油高や円安、物価高」などで国民生活への影響が懸念され、「延長・再開」を重ねてきたように見えますよね(※)。

(※コロちゃんの考えです)

それに、この間の「エネルギー価格対策関連の補助金は、累計で9〜10兆円超の規模(※)」と言われていますよ。

(※燃料油を中心とした関連対策の累計予算規模)

これだけの「公費」を投入しながら、いつまで続けるのかも「出口戦略」も明らかにできないのは困ったもんだ(※)とコロちゃんは考えていますよ。

(※コロちゃんの考えです)

イラストは生成AI(ChatGPT)で作成したものです

3.「国民の声と経済学者の意見を見てみよう」

次にこの「エネルギー補助金」を「国民と専門家」がどのように感じているのかを調べてみましたよ。

◎「ガソリン補助金についての世論調査」
 (日本経済新聞社とテレビ東京)
 (2026年6月)

①「補助は続けるべきだ:59%」
②「縮小すべきだ   :25%」
③「廃止すべきだ   :12%」

(※その他・無回答などを含むため、合計は100%になりません)

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA242O80U6A620C2000000/
(出典:日本経済新聞 2026年6月29日記事 ガソリン補助金「維持」59% 「縮小・廃止」計37%、世論調査より:10月22日利用)

ふーむ、「補助は続けるべき」が59%で、「縮小・廃止」が37%と、国民の声も大きく分かれていますよ。
( ̄へ ̄|||) フーム

コロちゃんは、みんなふところに優しい「補助は続けるべきだ」がもっと多いかと思っていましたが、「縮小・廃止」が37%もあるのには驚きましたよ。

やはり「いつまでも続けられるものではない」と考える方が多いのでしょうね。

次に「経済学者」の意見も見ておきましょう。

◎「Q. ガソリン価格を抑えるための補助金支給を縮小または撤廃するのが望ましいか?」
 (経済学者に聞く:単純集計)

①「強くそう思う   :18%」
②「そう思う     :68%」
③「どちらともいえない:10%」
④「そう思わない   : 2%」
⑤「全くそう思わない : 0%」

https://www.jcer.or.jp/policy-proposals/20260424-2.html
(出典:日本経済研究センター エコノミクスパネル ガソリン補助金は縮小・撤廃が「望ましい」8割超より:10月22日利用)

ふむふむ、経済学者は「補助金の縮小・撤廃」を86%が支持していますよ。
(σロ-ロ)✧フムフム…

コロちゃんは、上記の中で「国民の声の続けるべきだの6割」は重いとは思いますよ。

しかし、「経済学者は9割近くが縮小・廃止」を主張していますし、ここまで見てきたように「エネルギー価格対策関連の補助金は、累計で9〜10兆円超の規模(※)」ですよ。

(※燃料油を中心とした関連対策の累計予算規模)

これって「食料品の消費税8%から1%に引き下げの2年間で10兆円」と同じ規模じゃないですか。

こんな「巨額」となってしまった「エネルギー補助金」を、今後どうするのかの「展望と出口戦略」をそろそろ「明らかにすべき時期が来ている(※)」と考えているコロちゃんでしたよ。

(※コロちゃんの考えです)

イラストは生成AI(ChatGPT)で作成したものです

4.「メリットよりもデメリットの方が大きいんじゃないのと、省エネ路線に転換しようよ」

さて、ここからはコロちゃんの「考え方と主張」ですよ。2つありますよ。

まず第1には、冒頭でコロちゃんが感じた「エネ補助金⇒原油輸入膨張⇒円安⇒物価上昇」のデメリットですが、既に「ガソリン・灯油価格が下がるメリット」を上回って来たのではないかと思ったのですよね。

もちろん、これはコロちゃんの感覚ですから「データの裏付け」は何もありません。

しかし「エネ補助金」をいつまでも続けていたら、価格上昇による需要抑制が働きにくくなり、これでは「エネルギー価格の高止まりと補助金の悪循環」が続く懸念がありますよね。

しかも「巨額の補助金」は、「将来世代の負担」につながりかねません。これもデメリットの1つですよね。

そこで第2にですが、上記の理由もありますが、もう「日本は省エネ路線に転換」した方が良いと思うのですよね。

以下のグラフをご覧ください。

「資源エネルギー庁 実質GDPとエネルギー効率の推移」より

https://www.enecho.meti.go.jp/about/energytrends/2026/pdf/energytrends_all.pdf
出典:資源エネルギー庁 エネルギー動向エネルギー動向(2026年版)PDF版より:10月22日利用

上記のグラフは、「資源エネルギー庁」が発表した1973~2024年の「実質GDPとエネルギー効率」の推移です。

この「エネルギー効率」は、「1単位のGDPを生み出すために必要な一次エネルギー供給量」を示したもので、単位は「PJ/兆円」です。

上記のグラフを見ると、「1973年度には66PJ/兆円」でしたが、1973年と1979年の2回の「オイルショック」を経て、エネルギー効率は右肩下がりに改善してきました。

このグラフの添付記載では、以下の記述がみられます。

「日本のエネルギー効率の推移を見ると、1973年度には66PJ/兆円でしたが、2024年度には半分以下の約30PJ/兆円にまで減少」

コロちゃんがグラフをよく見たところ、以下の特徴が見えましたよ。

◎「コロちゃんが見た特徴」

①「1973~1980年代」
 ・「オイルショックを契機とした急ピッチな改善」

②「2020年代~現在」
 ・「改善ペースの鈍化・頭打ち感」
 ・「長期的なトレンドとしては効率化が進んでいるものの、グラフの推移を見ると近年は改善のペースが次第に緩やか」

グラフを見ていてコロちゃんは、「喉元過ぎれば熱さ忘れる(※)」という言葉が頭に浮かびましたよ。

(※苦しい経験も過ぎ去れば忘れ、受けた恩義も楽になると忘れてしまう人の身勝手さや忘却の早さを比喩したもの)

つまりコロちゃんは、上記のグラフを「1973~1980年代は危機感を持って省エネを追求していたが、その後はもう危機感などは忘れてしまった(※)」ように見えたのですよね。

(※コロちゃんの考えです)

それでは今後は「もう省エネの余地がなくなったのか」というとそれは違うと思うんですよね。

もし「ガソリン価格」が上がれば「自動車のEV転換」を促す可能性がありますし、「灯油の値段」が上がれば、「エネルギー効率の良い暖房機器」への転換を促す可能性があります。

コロちゃんは、「1970年代の石油危機」当時に「政府・産業界が危機感を持って省エネに取り組んでいた」ことを覚えていますよ。

だから、現在の日本が「再び危機感を持って省エネ」に邁進することを望んでいますよ。

イラストは生成AI(ChatGPT)で作成したものです

5.「コロちゃんちの、エネルギー補助金の風景」

今日のテーマは、「ガソリン補助金が物価高を招くの?──エネ補助金⇒原油輸入⇒円安⇒物価高を連想したコロちゃん」を考察してみましたよ。

この「エネルギー補助金」の恩恵は、もちろんコロちゃんも受けています。その内容は「車のガソリンとお風呂の給湯器の灯油」です。

今日の「コロちゃん話」は、コロちゃんちの「エネ補助金の風景」をちょっと書いてみますね。

コロちゃんは、一人暮らしのおじいちゃんですが、「iPadの家計簿アプリ」に買い物の都度、記録していますよ。

このアプリは以前、「長男一家のヨメ様」に教えてもらいました。重宝していますよ。

ここで「コロちゃんちのエネ補助金の風景」を見てみましょう。

◎「コロちゃんちのエネルギー補助金」
 (2026年1~10月)

①「車のガソリン」
 ・「5回:合計116ℓ:1万8000円」

②「灯油」
 ・「3回:合計170ℓ:2万4000円」

③「2026年1~10月の平均エネ補助金を28円/Lと仮定(概算)(※)」
 ・「ガソリン補助金:3200円」
 ・「灯油補助金  :4700円」
 ・「エネ補助金合計:7900円」(月790円)

(※補助単価は時期によって変動するため、コロちゃんの購入量に単価を掛けた概算です)

ほうほう、概算ですが、コロちゃんちの「2026年1~10月のエネ補助金は約7900円」になりましたよ。
(  ̄O ̄)ホウホウ

だけど、月あたりにすると「790円」ですから、このぐらいは「物価の上昇」で相殺されてしまいますよね(※)。

(※コロちゃんの考えです)

もし、この「月790円」をがまんすれば「物価が上がらない」ならば、コロちゃんは喜んで「ガソリン・灯油の値上げ」を受け入れますけどね。

まあ、それは「現実的」ではないですから「夢物語」ですけれど、コロちゃんは「物価をもう上げないでくれー!」と叫びたい気分ですよ。

今日の「コロちゃん話」は、コロちゃんちのエネルギー補助金の風景を書いてみましたよ。

そんな「おじいちゃんの家計簿なんか興味がないよー」と、笑いながらお読みいただければ嬉しいですよ。

コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいちゃんです。

このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします。
(^_^.)

おしまい。

イラストは生成AI(ChatGPT)で作成したものです

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