0.「今日の記事のポイント」

コロちゃん
今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。
①「今のシニアは25年前より若返っているの?」
②「みんなは、自分では何歳が高齢者だと考えているのか?」
③「退職年齢も欧米に学び楽しい老後の生活を伸ばそうよ」
④「コロちゃん(70代)の体力上昇点は約10%も上がっていないと思うよ」
⑤「コロちゃんと、老後の友となった圧迫骨折と破裂骨折」

1.「今のシニアは25年前より若返っているの?」
コロちゃんが、朝コーヒーを飲みながら日経新聞をバサバサ読んでいると「シニアの体力、向上続く」との小見出しが目に入りましたよ。
この「小見出し」は、「スポーツクラブ離れ進む」との大見出しの中の記事なのですよね。
メインの記事では「30代女性は加入1/3、25年間」との内容の記事なのですが、コロちゃんが注目したのは、この記事の中の「シニアを扱った部分」です。
この部分では「スポーツ庁が発表した2025年度の体力・運動能力調査では、25年間で高齢男女の体力が向上していることも明らかになった」と報じています。その内容は以下でしたよ。
◎「2025年度のシニアと30代の体力」
(2001年度の体力合計点を100%とした場合)
(小数点以下切り捨て)
①「70代男性:109%」コロちゃんはココ
②「70代女性:114%」
③「30代女性:96%」
④「40代女性:93%」
⑤「30代男性:98%」
うーむ、上記を見るとコロちゃんの所属する「①70代男性」は、「2001年度から2025年度の25年間」で、「体力合計点が約10%上昇」していますね。
( ̄へ ̄|||) ウーム
おっかしいなー、今のコロちゃんは「体力がヘロヘロの自覚」がありますよ。
(。・_・?)ハテ?
そして「②70代の女性」は、男性よりももっと高い「25年間に14%もアップ」ですよ。
どうやら「現在の日本」では、「70代の男女の体力・運動能力が25年前の2001年度」よりは、だいぶ「高まっている」ようですよね。
これって「シニアは以前よりも若返っている(※)」ということですよね。
(※ここでいう「若返り」は、体力合計点の統計上の上昇をコロちゃんがそう表現しています)
ただコロちゃんは、この結果が「だったら働け!」という方向に進むのではないかと、少し懸念をしましたよ。
そこで次に「シニア・高齢者の意識」をちょっと見てみようと思いましたね。
なお、この「日経新聞」の「スポーツクラブ離れ進む」との見出しの記事をお読みになりたい方は、下記のリンクのクリックをお願いします。

2.「みんなは、自分では何歳が高齢者だと考えているのか?」
以前から、「日本老年学会・日本老年医学会」などでは、高齢者の身体機能などについて「10~20年前と比べて5~10歳程度若返っている」とする分析が示されていました。
そして、冒頭の「記事」では「70代男性の体力・運動能力は25年前より9%、70代女性では14%アップ」と報じられていましたね。
それでは「高齢者自身」は、どのように感じているのでしょうか?
以下の調査は2014年です。コロちゃんは探してみたのですが、あまり新しい調査は見つかりませんでした。ちょっと古いデータですが参考にはなると思いました。下記でしたよ。
◎「Q.自分が高齢者だと感じるか?」
(小数点以下切り捨て)
①「60~64歳」
・「はい :10%」
・「いいえ:86%」
②「65~69歳」
・「はい :24%」
・「いいえ:71%」
③「70~74歳」コロちゃんはココ
・「はい :47%」
・「いいえ:48%」
④「75~79歳」
・「はい :66%」
・「いいえ:26%」
⑤「80~84歳」
・「はい :78%」
・「いいえ:12%」
⑥「85歳以上」
・「はい :85%」
・「いいえ: 6%」
https://www8.cao.go.jp/kourei/ishiki/h26/sougou/zentai/pdf/s2-8.pdf
(出典:内閣府 2014年度 高齢者の日常生活に関する意識調査結果より:10月14日利用)
うーん、上記を見ると「はい・いいえ」がちょうど均衡するのが、現在のコロちゃんが属する「③70~74歳」の「はい:47%、いいえ:48%」でしたよ。
(´ヘ`;)ウーン…
これは、2014年のデータですから現在とは多少違うでしょうが、コロちゃんには「シニアが自分を高齢者だと自覚する分水嶺」が「70~74歳」に見えましたよ。
コロちゃん自身は、「62歳」の時に「大腸がんの抗がん剤の副作用」で「会社を退職せざるを得なかった時」に、「自分が高齢者になった」と自覚していましたね。
ただ、これは「大腸がんが理由」ですから一般化はできませんよね。
もう1つ、「何歳以上をシニアと思うか?」を調べてみましたよ。下記でしたよ。
◎「Q.何歳以上をシニアと思うか?」
(小数点以下切り捨て)
①「20代 :62歳」
②「30代 :63歳」
③「40代 :62歳」
④「50代 :63歳」
⑤「60~64歳:65歳」
⑥「65~69歳:68歳」
⑦「70~74歳:70歳」コロちゃんはココ
⑧「75~79歳:71歳」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000041.000011405.html
(出典:PR TIMES リサーチ・アンド・ディベロプメント社 首都圏3000人に「シニアだと思う年齢」について調査より:10月14日利用)
ふむふむ、上記は興味深いですよね。「①~④の現役世代」は「シニア(高齢者)というのは62~63歳だ」と見ているのですよね。
(σロ-ロ)✧フムフム…
ところが、当事者である「⑤60歳~⑧79歳の方たち」は、「シニア(高齢者)は65~71歳」と自覚しているとなりますよね。
これをどう読むかですが、上記のアンケートは「Q.自分が高齢者だと感じるか?」と「Q.何歳以上をシニアと思うか?」です。
だから「働く・リタイアする」とは直接的にはつながりませんが、コロちゃんの目には「高齢者・シニア」との文字には「退職してリタイア生活に入る」とのイメージと重なって見えるのですよね。
だから、上記の「2つのアンケートの内容」には、以下の可能性があると読みましたよ。
さて、ここからはコロちゃんの考えです。
◎「コロちゃんのアンケートの読み方」
(※以下はアンケート結果そのものではなく、2つの調査からコロちゃんが読み取った「仮説」です)
❶「現役世代には、62~63歳くらいからを『シニア』と考える人が多い。コロちゃんには、これは『仕事を引退して老後生活に入りたい』という意識とも重なって見えますよ」
❷「多数派」
・「60~79歳の高齢世代は、生活と将来不安があるから65~71歳までは働きたい(働かなければならない)」
❸「少数派」
・「60~79歳の高齢世代は、まだまだ高齢者ではないから、もっと長く現役で働き続けたい」
上記の「❶現役世代の方たち」は、いつまでも働きつづけるよりは「62~63歳」頃には「リタイア生活に入りたい」との「老後の楽しい暮らし」を希望していると思ったのですよね。
しかし、現実は厳しいから「多数派」の方たちは「❷60~79歳の高齢世代は65~71歳まで働かざるを得ない」となっている。
そして、最後の「❸60~79歳のもっと長く現役で働き続けたい」とお考えになっている方は、「小数派」なのではないかと考えたのですよね。
このように「多数派・少数派」と見た理由は、「Q.何歳以上がシニアか?」の年齢が「⑤60~64歳の65歳」から「⑧75~79歳:71歳」まで、「リアルな年齢が上がる」ほど上がっていることにあります。
これって、「まだまだ自分は現役で働かざるを得ないから、まだシニア(高齢者)ではない」と考えたからではないでしょうか。
コロちゃんは、「働きたいから働く」のは良いと思いますが、「働かざるを得ないから働く」のは「楽しい老後の生活」ではないと思っていますよ。

3.「退職年齢も欧米に学び楽しい老後の生活を伸ばそうよ」
さて、ここでちょっとコロちゃんの考え方を書いてみますね。2つありますよ。
まず第1には、冒頭の記事では「2025年度のシニアの体力」が、2001年度と2025年度を比べると「70代男性は109%」だったと報じていましたよね。
コロちゃんは、この「伸びた体力」は「楽しいリタイア生活」にあてるのが良いと思いましたよ。そもそも「日本の退職年齢は高すぎる(※)」のですよね。
(※コロちゃんの考えです)
まず「平均実効退職年齢」というのがあります。
これは「40歳以上の労働者が実際に労働市場から退出する平均的な年齢」で、「労働市場の実態」を最も反映した指標ですよ。下記をご覧ください。
◎「平均退職年齢の国際比較」
(小数点以下切り捨て:2022年)
①「日本」
・「男性:68歳」
・「女性:67歳」
②「スウェーデン」
・「男性:65歳」
・「女性:64歳」
③「米国」
・「男性:65歳」
・「女性:65歳」
④「カナダ」
・「男性:64歳」
・「女性:63歳」
⑤「ドイツ」
・「男性:63歳」
・「女性:63歳」
⑥「英国」
・「男性:63歳」
・「女性:62歳」
⑦「フランス」
・「男性:60歳」
・「女性:62歳」
https://honkawa2.sakura.ne.jp/1420.html
(出典:社会実状データ図録 平均退職年齢の国際比較より:10月14日利用)
あっらー、やっぱり「上記の主要先進国」の中では、「日本が一番平均実効退職年齢は高い」ですよ。
(゚Д゚)アッラー!
何しろ「①日本は男性68歳、女性67歳」ですからね。一番下の「⑦フランス」とでは「男性は8年間、女性は5年間」も「日本」の方が長く働いていますよ。
よく「日本」は「欧米を見習え」とおっしゃる方がいますよね。
これは「生産性」や「ROE(自己資本利益率)」などを「欧米並みにしろ」という議論なのですが、上記のような「実効退職年齢」も、「ぜひ欧米に学んでほしい(※)」と思ったコロちゃんでしたよ。
(※コロちゃんの意見です)

4.「コロちゃん(70代)の体力上昇点は約10%も上がっていないと思うよ」
そして第2には、コロちゃんはとても「2001年度と2025年度を比べて70代男性の体力上昇点約10%」には達していませんよね。
今のコロちゃんは、「一日中エンターテインメント施設を歩き回る体力はない」と、つい先日の「サンリオピューロランド」でも感じましたよ。
コロちゃんは、先月に「長男・次男一家」に連れられて一緒に「サンリオピューロランド」で遊んだのですが、途中で「長男ヨメ様」と一緒にベンチで長い休憩をしていたのですよね。
このコロちゃんの「体力のなさ」は、「60歳での大腸がん、62歳での悪性リンパ腫」と、その「治療の影響(抗がん剤の副作用と後遺症)」が大きいとコロちゃんは感じています。
(※大腸がん・悪性リンパ腫はその後治癒。現在は前立腺がんの闘病中)
ただコロちゃんは思うのですが、コロちゃんと同じように「がんとその治療」で体力が低下している方は「60~70代」で数多いと思いますよね。
だからコロちゃんは、「シニアの体力向上」は喜ぶべきことですが、同時に「この年代に多いがんを始めとした傷病」で体力が低下している「社会的弱者への視線」も忘れないで欲しいと考えていますよ。

5.「コロちゃんと、老後の友となった圧迫骨折と破裂骨折」
今日のテーマは、「シニアは若返っているの?──だったら働けとは言わないで欲しいよね」を考察してみましたよ。
新聞の記事は「シニアの体力が向上した」とのポジティブな報道だったのですよね。
それを「だったら働けとは言わないで欲しいよ」と思ったとは、コロちゃんの邪推(?)かも知れませんよね。
さて、いつもの「コロちゃん話」ですが、この「被害妄想」の策源地の「老後の友となっている脊椎の圧迫骨折と破裂骨折」について書きますね。
この2つの「胸椎・腰椎の骨折」は、コロちゃんの職場復帰を断念させた「直接的な原因」でしたよ。
今から10年以上前のコロちゃんは、「大腸がん」と診断されて「抗がん剤治療」に進みました。この「抗がん剤のステロイド薬の副作用」で、コロちゃんは「骨粗しょう症」になってしまったのです。
それは寒い真冬の2月の朝のことでした。当時健在だった「妻とコロちゃんと2匹のワンコ」は、いつもの「朝の散歩」の最中に「コロちゃんはくしゃみ」をしたのです。
(o゚Д゚)ハッ(o>Д<)o・∵.クシュン!!
その直後にコロちゃんの「腰に激痛」が走りました。
これが「胸椎12番の圧迫骨折」でしたね。この直後の「コロちゃんの脊椎の骨密度検査」では、「同年齢と比べて40%」と言われていました。
これが「1回目の圧迫骨折」でしたね。この後「骨粗しょう症の治療」も受けましたが、コロちゃんの「背骨の骨密度は同年齢比で60%」までしか回復できませんでしたね。
この後のコロちゃんは、その年秋に「悪性リンパ腫(血液のがん)」と診断されてまた「抗がん剤治療」に入りましたから、その時には「もう働くことはできない」と判断しています。
だから「コロちゃんの老後」は、自意識としてはこの時から始まったと言えますよね。
その数年後のことでした。コロちゃんは「肺がんで末期」となった「妻の介護」をしていました。当時のコロちゃんの骨密度は「同年齢と比べて60%」にまで回復していました。
しかし「妻の介護」で、妻を「介護ベッド」から「室内車いす」に移そうと、妻の身体を持ち上げた瞬間のことでした。
ギャァ━━━━(艸゚Д゚;)━━━━ァァ!!
今度は「腰椎1番の破裂骨折(※)」でした。
(※圧迫骨折よりも強い力が加わり、椎体の後壁まで骨折が及ぶものを破裂骨折といいます)
当時のコロちゃんは、この後も痛みをこらえて「妻の肺がんの終末期の介護」を続けましたよ。
しかし、「妻の死」から5年以上が過ぎた現在でも、「コロちゃんの背骨の骨密度は同年代の60%」を推移して上がる気配はありません。
こう見ていくと「コロちゃんの老後の生活を彩っていたのは、脊椎の圧迫骨折と破裂骨折」でしたね。
「闘う姿勢」が好きなコロちゃんには「よく似合っている老後の生活だ」と思っていますよ。
現在のコロちゃんは、とても「同年代と同じ体力・運動能力」は持っていません。しかし、みんなをちっともうらやましいとは思っていませんよ。
むしろコロちゃんには、この「老後の生活の友となった圧迫骨折と破裂骨折」を、「闘う老後を与えてくれた神様からのプレゼントだ」とポジティブに考えていますよ。
今日の「コロちゃん話」は、「老後の友となった圧迫骨折と破裂骨折の話」を書いてみましたよ。「やせ我慢のコロちゃん」を、笑いながらお読みいただければ嬉しいですよ。
コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。
このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします。
(^_^.)
おしまい。


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