【経済考】夏のボーナス47万円の現実、なぜ大企業は100万円超えなのか?───勝ち組と負け組の構造が見えてきたと思ったコロちゃん

【経済考】
イラストは生成AI(Gemini)で作成したものです

0.「今日の記事のポイント」

by<br><span class="bold-blue">コロちゃん</span>
by
コロちゃん

今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。

①「今年の夏のボーナスは平均47万円だって」

②「夏のボーナスは30~50万円がボリュームゾーンだったよ」

③「大手大企業の夏のボーナス初の100万円超えだって」

④「インフレ下の勝ち組と負け組の構造が見えて来たよ」

⑤「コロちゃんと1980年代の夏のボーナス」

1.「今年の夏のボーナスは平均47万円だって」

コロちゃんが、朝コーヒーを飲みながら新聞をバサバサ読んでいると「夏季賞与、企業の4割『増額』」との見出しが目に入りましたよ。

これって「今年の夏のボーナスの支給額の話」ですよね。コロちゃんは「年金老人」ですから「夏のボーナス」はありません。

「年金受給額」は「偶数月に2ヶ月分を年6回支給」で、そこに「ボーナスはない」のですよね。残念。
ヾ(≧皿≦;)ノチクセウ

だからコロちゃんは、この「夏のボーナスの記事」を「いいなー」と思いながら読みましたよ。
( ¯ 罒¯)いー( ¯ □¯)なー

記事では、「帝国データバンク」が発表した「2026年夏季賞与の動向アンケート」によると「今年の夏のボーナス」は以下だったと報じていますよ。

◎「2026年の夏季賞与」

○「平均支給額   :47.7万円」
①「賞与はあり増加する :37%」
②「賞与はあり変わらない:37%」
③「賞与はあるが減少する:11%」

うーむ、コロちゃんは「今年の企業業績は良いからボーナスは高いだろう」と思っていましたが、上記を見ると「平均支給額が47.7万円」と意外と「少ないなー」と感じましたよ。
( ̄へ ̄|||) ウーム

そして「①賞与はあり増加する企業が37%」と「4割以下」となっています。これも少ないですよね。

最近の「株式相場」は「急騰」していますよね。

コロちゃんはその風景を見ていて「企業業績は良い」と思っていましたから、意外と「社員へのボーナス還元」は小さいと感じましたね。

そこで、この記事のネタ元の「データ」をちょっと覗いてみようと考えましたよ。次にご紹介しますね。

なお、この「日経新聞」の「夏季賞与、企業の4割『増額』」との見出しの記事をお読みになりたい方は、下記のリンクのクリックをお願いします。

夏季賞与、企業の4割「増額」 平均支給額は47万円 – 日本経済新聞
帝国データバンクが発表した「2026年夏季賞与の動向アンケート」によると、26年の夏季賞与を増額した企業は約4割だった。平均支給額は前年比1万8千円多い47万7千円だった。5~9日にインターネットで調査

2.「夏のボーナスは30~50万円がボリュームゾーンだったよ」

冒頭の「日経新聞の記事」では、「今年の夏のボーナス」を報じてましたが、「26年の夏季賞与を増額した企業は4割」と報じていました。

しかし、この記事で報じていなかったデータがありましたよ。それは「賞与はない」との回答でしたよ。この記事からカットされたデータを入れて書き出しますね。

◎「2026年の夏季賞与」
 (小数点以下切り捨て)

○「平均支給額   :47.7万円」
①「賞与はあり増加する :37%」
②「賞与はあり変わらない:37%」
③「賞与はあるが減少する:11%」
④「賞与はない     :10%」

https://www.tdb.co.jp/report/economic/20260611-2026summerbonus/
(出典:帝国データバンク 2026年夏季賞与の動向アンケートより:6月24日利用)

うーん、上記を見ると「記事でカット」されていた「④賞与はない10%」と「③賞与はあるが減少する11%」、「約2割の方」が悲しむ構図ですよね。
(´ヘ`;) ウーン

もう1つ「支給額の分布」を見てみましょう。以下でしたよ。

◎「2026年夏季賞与の支給額」
 (正社員1人当たり平均)
 (小数点以下切り捨て)

①「10万円未満  : 2%」
②「10~15万円  : 2%」
③「15~30万円  :19%」
④「30~50万円  :37%」最多
⑤「50~75万円  :26%」
⑥「75~100万円 : 7%」
⑦「100~200万円 : 4%」
⑧「200万円以上  : 1%」

https://www.tdb.co.jp/report/economic/20260611-2026summerbonus/
(出典:帝国データバンク 2026年夏季賞与の動向アンケートより:6月24日利用)

ふーむ、上記を見ると「夏のボーナス」は「④30~50万円の37%」が「ボリュームゾーン」ですよね。
( ̄へ ̄|||) フーム

コロちゃんは、これにも「意外と少ない」と感じましたね。

この「夏のボーナス47.7万円って意外と少ないこと」の理由ですが、どうやら「大手大企業」と「中小企業・小規模企業」との「格差」のためのようです。

そこで、次にちょっと「大手大企業の夏のボーナスの額」を調べてみますね。

3.「大手大企業の夏のボーナス初の100万円超えだって」

コロちゃんは、少し前の2026年5月に「日経新聞」が発表した「2026年夏のボーナス(中間集計)」の記事を探して読んでみましたよ。

この「夏のボーナスの中間集計」は、「日本経済新聞社」が独自に選んだ「上場企業と有力な非上場企業の合計2261社」を調査対象としています。

いわゆる「大手大企業」だとコロちゃんは思いましたが、この記事では「平均支給額が104.6万円」と「初めて100万円を超えた」と報じています。「支給額のランキング」は以下でしたよ。

◎「夏のボーナス支給ランキング」
 (1000円以下切り捨て)

①「鹿島     :270万円」
②「大林組    :252万円」
③「荏原     :178万円」
④「ユニ・チャーム:161万円」
⑤「ダイフク   :160万円」

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC13CI60T10C26A5000000/
(出典:日経新聞 2026年5月25日記事より:6月24日利用)

うーむ、「①鹿島270万円」と「②大林組252万円」は、どちらも「建築・土木事業」ですよね。
(´ヘ`;)ウーム…

だけど「大手大企業の平均が104万円」とは、前項の「中小・小規模企業」を含んだ「平均47万円」とでは「2倍以上の格差」となっていますよ。

この記事では、「日本総研の藤本一輝研究員」の言葉として、「世界的にインフレが進む中で企業が価格転嫁し、円安下で海外事業の収益が伸びたりしたことが背景にある」と報じています。

つまりこれって「インフレを利用・活用した企業が最高益となっている」との風景なのですよね。

コロちゃんは、「インフレ(物価の上昇)」の下では、「庶民は生活費が上昇する苦しみしかない」と考えています。

しかしこの項までの「夏のボーナスの格差」を見ると、「大手大企業にとっては稼ぎ時となっている」けど、「中小・小規模企業は庶民と同じにインフレに苦しんでいる」ように見えますね。

4.「インフレ下の勝ち組と負け組の構造が見えて来たよ」

ここでちょっとコロちゃんの考え方を書いてみますね。

コロちゃんは、ここまで冒頭の「大企業・中小企業・小規模企業」の「夏のボーナスの平均47万円」を見てきました。

そしてその後に、「日本経済新聞社が独自に選んだ上場企業と有力な非上場企業」の「夏のボーナスの平均100万円超え」を読んで、「インフレ下の勝ち組と負け組の構造が見えてきた」と思ったのです。

今回の「日本のインフレ」は「2022年」から始まっています。現在で4年目ですよね。そろそろ「勝ち組と負け組」がはっきり見えてきても良い頃ですよね。

もちろん前項の「日経新聞社が選んだ夏のボーナス100万円超え」は、「大手大企業の勝ち組」です。

そして冒頭の記事の「帝国データバンク」が調査した「大企業・中小企業・中堅企業」の中には、「ほどほどの勝ち組と負け組」が見られるとコロちゃんは思ったのですよね。

分かりやすくコロちゃんの分類を下に書いてみますね。

◎「2022年に始まったインフレ経済下の勝ち組と負け組」

①「勝ち組  :     大手大企業」
②「ほどほど組: 中小企業・中堅企業」
③「負け組 :小規模企業・小規模企業」
④「酷い負け組:   年金生活者など」

上記は、あくまでもコロちゃんの勝手な見解ですよ。

まず、「①大手企業」はインフレ下で、「ブランド力と市場支配力」を駆使して「値上げ」して利益を積み上げています。「最高益」の企業も多いですよね。

つまり「①大企業」にとっては、「インフレ」は事業利益を増大させる「チャンス」なのですよね。これなら「夏のボーナス平均100万円超え」も当然のことです。

しかし、次の「②ほどほど組」の「中小企業」は、大企業の下請けが多く「値上げ」をしっかりできない企業が多いと思われます。

「政府」は「公正取引委員会」などで、一部の大企業には「勧告」などをしているようですが、「焼石に水」でしょうね。

その結果、「②ほどほど組」の夏のボーナスは、冒頭の記事の「平均47万円」となっていると思われます。

つまりこれらの「②中小企業・中堅企業」は、「インフレ経済下」ではほどほどの「利益」しか得られなかったと思いますよね。

そして「③負け組」の「中小企業・小規模企業」は、前項の「帝国データバンク」のデータでは、「夏季賞与はない:10%」となっています。

これらの企業群は、「インフレ経済」にまったく「適応」できていません。「夏のボーナスがゼロ」では、社員が可哀想ですよね。

いえいえ、もっと可哀想な人々がいますよ。コロちゃんのような「年金生活者」です。これらの高齢者は「インフレ経済下」では「④酷い負け組」です。

どんどん「インフレ(物価上昇)」が進む中で、今年の「厚生年金の改定率(賃上げ)は2.0%」「国民年金の改定率(賃上げ)は1.9%」でした。もちろん「夏・冬のボーナス」はありません。

だけど一番問題なのは、これらの「勝ち組と負け組の関係」が「構造的」なことですよね。

つまり上記の「夏のボーナスの格差」は、「大手大企業と中小企業・小規模企業のブランド力と市場支配力の差」によって生まれています。

この「大手企業のブランド力と市場支配力」は、今年限りという訳ではありません。「来年、再来年」と「インフレ」が続く限り、今年と同じことが続くと思われます。

「大手企業の社員」はいいよなー。
(´﹃`)ウラヤマシッ 

当然のこととして、コロちゃんのような「④酷い負け組」の年金生活者の苦難も、「インフレ」が続く限り毎年続くと思うとゲンナリしたコロちゃんでしたよ。

コロちゃんは、「インフレなんて大っ嫌いだ―」と大声で叫びたくなりましたよ。
(#`口´)オマエナンカキライダ

コロちゃんは、だから「インフレ」って「理不尽だ」と思うのですよね。いくら頑張っても、みんなが「大手企業の社員」にはなれませんよね。

だから「インフレ政策とインフレ時代」は、「多くの国民の利益」にはなりません。

こんな「国民の一部」だけが「勝ち組」になるような政策は、早くやめて欲しいとコロちゃんは願っていますよ。

5.「コロちゃんと1980年代の夏のボーナス」

今日のテーマは、「夏のボーナス47万円の現実、なぜ大企業は100万円超えなのか?───勝ち組と負け組の構造が見えてきたと思ったコロちゃん」を考察してみましたよ。

コロちゃんが調べていたら、上記の「勝ち組の大企業の夏のボーナス」って「2022年以降に毎年増え続けている」のですよね。

それに比べて「帝国データバンク」の「大企業・中小企業・小規模企業の混合の調査」では、「2022年以降の夏のボーナス」は、ほぼ横ばいとなっていましたよ。

これでは「格差」が年々広がり続けますよね。そんなところも「コロちゃんがムカついた点」でしたよ。

今日の「コロちゃん話」は、「1980年代の夏のボーナス」にまつわる話を書きますね。

コロちゃんが、まだ「30代」だった「1980年代」には、世の中的には「銀行振込」が始まりつつありましたが、コロちゃんの会社ではまだ「現金の封筒」で支給されていました。

そこで「夏のボーナス」を受け取るためには、「ハンコ」を持って、事務所へ出かけて「賞与」と書いてある封筒を受け取っていました。

その日には、普段の「月給」よりも「多額の現金入りの封筒」を手にするのですから、受け取った社員の多くは、間違いがないようにまっすぐ自宅へ帰るのが常でしたよ。

「家族がいる家庭」では、奥さんが「ビールとご馳走」を準備して「お父さん、ご苦労様でした」と、コップにビールを注ぐ場面が目に浮かびますね。

なんか、そんな場面が新聞連載の「サザエさん(※)」の4コマ漫画で見たことがありましたよ。

(※サザエさん:1946~1974年:朝日新聞連載の4コマ漫画:原作・長谷川町子)

ところが、この時代は「バブル経済真っただ中の1980年代」です。

分厚い「ボーナスの封筒」を持って、そのまま同僚と「一杯飲み」に行き、その後勢いのままに「熱海温泉」まで、タクシーを飛ばして向かってしまったヤツがいたのですよ。

そうなると、もう止まりません。「熱海温泉」に着くと、多数の「芸者さん」をあげて朝まで「どんちゃん騒ぎ」となりました。

当然「ボーナスの袋」は、その夜の豪遊で1晩で空っぽとなったそうですよ。「昭和の時代」には、そんな話がゴロゴロありましたよ。

これは、コロちゃんの「同僚」の本当にあった実話ですよ。たしか「この夏の翌年の1月」が「昭和の最後の年※」だったように記憶していますね。

(※1989年=昭和64年=平成元年:みな同じ年です)

その同僚の奥さんは、翌朝になっても帰ってこない「ダンナさん」を心配して(※)、「会社に問い合わせ」をしてきたのですよ。

(※奥さんが心配したのは夫とボーナスのどちらかはわかりません)

たちまち、翌日の社内では社員全員がその「熱海温泉騒動」を知ることとなったのです。

いやー、あの頃は「社員の中に豪傑」がいましたね。
(ノД`)イヤー

その後、しばらくしてから「給与とボーナス」も「銀行振り込み」になりました。そうなると「給与もボーナス」も銀行の数字だけとなりましたから、もう「熱海温泉豪遊」は出来なくなりましたね。

この「豪傑社員」には「後日談」がありましたよ。

彼は「5人の子どもの父親」だったのですよね。いくら「時代は昭和だ」と言っても、普通子どもの数は「2~3人」でしたよ。

それが「5人の子ども」ですからね。当時でも珍しかったですよ。

そのうえ、彼は「お酒が好き」で「周囲の社員を誘って毎日のように居酒屋」へ寄っていたというのですよね。

コロちゃんは、数回この「豪傑社員」と多人数の「飲み会」に参加したことがありましたが、とにかく「酔うほどに飲むほどに、だんだん声が大きくなり、周囲を巻き込んで大騒ぎになる方」でしたよ。

「明るい酒飲み」でしたね。若い社員に人気もあり、毎晩のように大勢引き連れて「楽しい酒」を飲んでいたみたいでしたよ。

その結果「離婚の危機」が待っていました。コロちゃんが、あとで聞いたところでは「奥さんが5人の子どもを連れて実家に帰っちゃった」というのです。

コロちゃんは、「あーやっぱり」と思いましたね。

そりゃそうですよね。むしろ、よくそこまで「奥さんが我慢していた」とみんな言っていましたからね。

しばらくしてから、その「豪傑社員」は、奥さんの実家へ出かけて「土下座して2度と深酒はしない」と謝って、「元のさやに戻った」と聞きましたよ。
(深酒はしなくとも酒は飲むのね、ウププ)
( ◍´罒`◍)ウププ

その後は、うわさを聞かなくなりましたから、「昭和の時代」が「平成」になるとともに、世の中では「豪傑社員」はいなくなったのかも知れませんね。

今日の「コロちゃん話」は、「夏のボーナスを1晩で使い果たしちゃダメだよ」という「教訓」でしたよ。

「昭和の時代」には、こんな話もあったと笑いながらお読みいただければ嬉しいですよ。

コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。

このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします。
(^_^.)

おしまい。

イラストは生成AI(Gemini)で作成したものです

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