0.「今日の記事のポイント」

コロちゃん
今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。
①「家計の中の『おこづかい』が急減しているよ」
②「コロちゃんのおこづかいは月5万円でした、さて皆さんはいくらかな?」
③「それでも消費は減っているよ」
④「高齢世代のおこづかい減少と、若い世代のおこづかい以外の項目が減ったのが同時に起きたんじゃないの?」
⑤「コロちゃんとおこづかいの使い道」

1.「家計の中の『おこづかい』が急減しているよ」
コロちゃんが、朝コーヒーを飲みながら新聞をバサバサ読んでいると「家計のこづかい。25年で4分の1に急減/支出の余裕消失」との見出しが目に入りましたよ。
コロちゃんは、現在「お一人様のおじいちゃん」ですから「おこづかい」は今ありません。ただ「現役時代」はおこづかいを妻から受け取る生活をしていましたね。
皆さんの「毎月のお小遣い」はいくらですか? 今の社会での「他の方のおこづかいの金額」はちょっと気になりますよね。この記事をじっくり読んだあとで調べてみましょうね。
この記事では、「家計の中でこづかいが急減している」と紹介しています。以下ですよね。
◎「家計のおこづかいの金額」
①「2000年度:月約6600円」
②「2025年度:月約1660円」
③「25年間で約75%減少」
うーむ、これが「見出し」の「25年間に4分の1に急減」の中身ですよね。
( ̄へ ̄|||) ウーム
だけど、「月1660円」ってちょっと少なすぎない? これじゃ「中学生のおこづかい」でも足りないような?
(。・_・?)ハテ?
このコロちゃんの疑問に対しては、記事では以下のように書かれています。
「総務省の家計調査では、世帯人員の誰かに渡し、家計を管理する人は詳細な使途は知らないお金を『こづかい(使途不明)』と分類」
うーん、これって「子どものこづかい」も入っているみたいだし、逆に「使途不明でないお金」は入らないみたいですよね。
(´ヘ`;) ウーン
そして「第一ライフ資産運用経済研究所の星野卓也首席エコノミスト」の以下のことばを紹介しています。
「共働き増加などで、使途不明金が減ったことが一因では」by星野氏
「子どものおこづかいも、明確な使途がある都度、渡す家庭が増えた可能性がある」by星野氏
また「SAMPOインスティチュート・プラスの小池理人上席研究員」の、「家計の中で使途不明のまま自由にできたお金が乏しくなり、余裕がなくなったことを反映している面もある」とも紹介しています。
コロちゃんは、これを読んで「はて、どっちが正しいのかな?」と思いましたよ。まあ「両方とも合っている場合」もあるかも知れませんよね。
ただコロちゃんは、何となく「物価の上昇」を背景として「おこづかい」は、1/4まで減っているかわかりませんが、少なくとも「据え置きか減少」になっているのではないかと思えましたよ。
そこで次に、皆さんは「おこづかい」をいくらもらっているのかを調べてみようと思いましたよ。
なお、この「日経新聞」の「家計のこづかい。25年で4分の1に急減/支出の余裕消失」との見出しの記事をお読みになりたい方は、下記のリンクのクリックをお願いします。

2.「コロちゃんのおこづかいは月5万円でした、さて皆さんはいくらかな?」
コロちゃんがお仕事をしていた「現役時代」には、「月5万円」と決まっていました。コロちゃんが「会社」を病気退職をしたのは「2010年代前半」でしたよ。
この金額は「1980年代~2010年代」の「30年間」に渡って変わりませんでしたよ。だけど、決して「高い金額」ではなかったのですよ。だって「通勤費の1.5万円」もコミでしたからね。
実際のお小遣いは「月3.5万円」でしたから、出勤して「昼食」を食べるだけで「1万円ほど」は出費しますから、残りは「2万円程度」しかありません。
「現役コロちゃん」も「清貧コロちゃん」だったのですよ。だけど、この金額が「1980年代」から「30年間も変わらなかった」って凄いと思いませんか。
このコロちゃんの「お小遣いが月5万円で変わらなかった30年間」は、「1980年代後期のバブル期」を挟んで、その後「ずっと物価と賃金が上がらなかったデフレ時代」にあたっていたのですよ。
だからなんとか「おこづかいのやり繰り」ができていたのですよね。
さて、それでは現在の「会社員の皆さんのおこづかい」はいくらでしょうか?
これは「SBI新生銀行グループ」が発表した「2024年会社員のお小遣い調査」からです。下記でしたよ。
◎「会社員の平均お小遣い」
(1000円以下切り捨て)
●「男性会社員」
①「2014年:3.9万円」
②「2016年:3.7万円」
③「2018年:3.9万円」
④「2020年:3.9万円」
⑤「2022年:3.8万円」
⑥「2024年:3.9万円」
〇「女性会社員」
①「2014年:3.6万円」
②「2016年:3.3万円」
③「2018年:3.4万円」
④「2020年:3.3万円」
⑤「2022年:3.3万円」
⑥「2024年:3.4万円」
https://corp.sbishinseibank.co.jp/ja/news/news/20240628/main/04/teaserItems1/0/linkList/0/link/230628_okozukaiSurvey_j.pdf
(出典:SBI新生銀行グループ 2024年会社員のお小遣い調査より:6月16日利用)
ふーむ、上記を見ると「あんまり減っていません」よね。
( ̄へ ̄|||) フーム
こちらの「調査」は、「男性」は「①2014年~⑥2024年まで3.9万円前後で推移」していますし、「女性」は、「①2014年~⑥2024年まで3.6~3.3万円の間で推移」しています。
この理由を、コロちゃんがポチポチ調べてみたら、どうやら以下の理由がありそうですよ。
◎「家計調査のおこづかい(使途不明金)減少の理由」
①「キャッシュレス化の進行」
・「カードやスマホ支払いで、使途不明ではなく、食費や教養娯楽費などの分類分けが進んだ」
②「サブスクリプションの普及」
・「動画配信やゲームなど、以前なら現金のお小遣い払いだったものが、カード引き落としの教養娯楽費に変わった」
③「SBIのお小遣い調査は会社員のみ、冒頭記事のお小遣い1/4の家計調査は高齢者を含む全世帯の調査の違いが出た」
④「会社員のお小遣いは横ばいでも高齢者世帯などは減っている」
ざっと、上記がコロちゃんが考えた「冒頭の記事のお小遣い1/4の衝撃」と、「会社員のお小遣いは横ばい」とのデータの違いの理由ですよね。
これを見ると「①キャッシュレス化や②サブスクリプションの進行」は「時代の流れ」ですよね。
しかし、コロちゃんはそれだけでは「冒頭のお小遣い1/4」は説明がしきれずに、「③④の高齢者世帯ではお小遣いが減っている」と思われますよね。
さらに、そんな「高齢者世帯数」が増えたことも影響していると考えていますよ。この理由を次に書いてみますね。

3.「それでも消費は減っているよ」
ここまで「冒頭の記事のお小遣いが1/4になった」という「家計調査のデータ」と、「会社員のお小遣いは横ばいだった」との2つのデータを見てきました。
ここでコロちゃんが考えたのは、「2003年~2023年で消費支出が大きく減っていた」という資料のことです。
下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出しますね。
「内閣府 二人以上の勤労者世帯の平均消費性向の長期的な動向」より
https://www5.cao.go.jp/keizai3/2024/0212nk/pdf/n24_5.pdf
出典:内閣府 2024年度日本経済レポートより:6月16日利用
上記のグラフは、「内閣府」が発表した1981~2023年の「二人以上の勤労者世帯の平均消費性向の長期的な推移」です。
赤ラインが「平均消費性向の推移(※)」です。
(※税金などを差し引いた手取り収入のうち、どの程度を消費に回したかを示す割合)
一目見ても「赤いライン」が右下に下がり続けているのが見て取れます。日本の「消費性向」は、1981年以降40年以上にわたって「長期低落傾向が続いている」のですよね。
これは「内閣府」の「2024年度日本経済レポート」のグラフですが、この「消費の減少」を本文で解析しています。下記ですよ。
◎「消費支出の減少:実質ベース:2003年比の2023年」
①「被覆履物 :40%程度の減少」
②「食料 :20~30%の減少」
③「教養娯楽:食料と同程度の減少」
④「交際費 :大きく減少」
⑤「仕送り金 :大きく減少」
(全国家計構造調査における「個人収支簿」から、こづかい等に対応すると考えられる「個人的な支出」の長期的な動向より)
https://www5.cao.go.jp/keizai3/2024/0212nk/pdf/n24_5.pdf
(出典:内閣府 2024年度日本経済レポートより:6月16日利用)
ふーむ、上記は「家計調査」ではなく「5年に1度」調査される「全国家計構造調査」の中の「小遣い」に対応すると考えられる数値の中身なのですが、この20年間で大きく減少していますね。
( ̄へ ̄|||) フーム
この理由について「日本経済レポート」は、以下のようにまとめていますよ。
◎「消費支出の減少の理由」
➀「過去20年程度の平均消費性向の低下の半分弱は・・・共働き世帯の増加や、持ち家率の上昇により消費支出に計上されない住宅ローン支払が増加したことにより説明できる」
➁「これらだけでは説明しきれない・・、何らかの理由により家計が消費を意識的に抑制したことによるという可能性が考えられる」
さて面白くなってきましたね。過去20年間の「消費支出性向の低下の理由」の半分弱は分かったとしていますよ。
それは「共働きの増加と持ち家率の上昇」によるものだとなりましたね。それでは、あと半分強の「消費性向が低下した理由」とは何なのでしょうね?
この「日本経済レポート」では、この後に「老後の生活不安」や「賃金上昇の持続性」について詳しく書いていますが、今日はそちらには進みません。
今日は「お小遣いが1/4に減った」がテーマですからね。
コロちゃんは「お小遣いが大きく減った理由」には、確かに「キャッシュレス化などの理由」もあると思いますよ。
しかし、上記のように「消費が増えていないこと」を見ると、「高齢世帯」を中心に「将来不安や物価高」によって「お小遣いが減った方たち」がかなり増えたのではないかと思いましたよ。

4.「高齢世代のおこづかい減少と、若い世代のおこづかい以外の項目が減ったのが同時に起きたんじゃないの?」
さて、ここでちょっとコロちゃんの考え方を書いておきますね。
コロちゃんは、ここまでの「お小遣いが減ったデータ」と「会社員のお小遣いが横ばいだったとのデータ」の食い違いには2つの理由があるのではないかと考えましたよ。
一つは「若い現役世代のお小遣いはさほど減らなかった」が、「高齢世代のお小遣いは大きく減った」のではないかと考えたのですよね。
普通「お小遣い」は、「家計のバッファー」として機能することが多いですよね。物価高で生活費が上昇した時に、最初に節約されるのは「お小遣い」だと思われます。
そんな理由で「高齢世代のお小遣い」は最初に減らされたのではないかと、コロちゃんは考えたのですよね。
もう一つの理由は、「若い現役世代のお小遣いはさほど減らなかった」ように見えましたが、「若い世代の生活費の他の部分で大きく減った」と考えましたよ。
そうでないと「消費が長期低下している理由」の説明がつきません。
つまり「SBI新生銀行グループ」の「2024年会社員のお小遣い調査」の場合の「おこづかい」と、「家計調査のおこづかい」の定義の違いですよね。
後者の調査(冒頭の記事)の「おこづかい」から、家計簿上は「通信費・外食費・交際費」に移動して分類されてしまった項目がかなりの金額であったのではないでしょうか。
下記の「消費支出」を見ておきましょう。
◎「消費支出の対前年比増減率の推移」
(2人以上の世帯)
①「2016年:-1.7%」
②「2017年:-0.3%」
③「2018年:-0.4%」
④「2019年: +0.9%」
⑤「2020年:-5.3%」コロナ禍
⑥「2021年:+0.7%」
⑦「2022年:+1.2%」
⑧「2023年:-2.6%」物価高騰
⑨「2024年:-1.1%」
⑩「2025年: +0.9%」
https://www.stat.go.jp/data/kakei/sokuhou/tsuki/pdf/fies_gaikyo2025.pdf
(出典:総務省統計局 家計調査報告 2025年平均結果の概要より:6月16日利用)
うーむ、上記の①2016年~⑩2025年の10年間」で、消費がプラスになったのは4年だけですよね。
(´ヘ`;)ウーム…
しかも「プラス」と言っても「0.9~1.2%」でしかありません。「外食費・通信費・交際費」の詳細まではわかりませんでした。
だけど、このように「消費が増えていないこと」を見ると、コロちゃんには「消費の停滞・減少」は「高齢世代」だけではなく「若い世代」を含む「全世代」で進行しているように思えましたよ。

5.「コロちゃんとおこづかいの使い道」
今日のテーマは、「あなたのおこづかいは減っていませんか?──25年でおこづかい4分の1の謎を追ってみたよ」を考察してみましたよ。
結果として「25年間でおこづかいが4分の1となった謎」はすっきりとは解けませんでしたが、「高齢世代」を中心として「家計のおこづかいが減っている」ように思えましたね。
さて現在のコロちゃんは、妻に先立たれて「おひとり様」のおじいちゃんですから、「生活費のすべてがおこづかい」です。
これって、なんかちっとも「嬉しくも楽しくもない」ですよね。
やはり「コロちゃんのおこづかい」は、「妻から手渡しされていた現役時代」の毎月の儀式が一番嬉しかったですよ。
今日の「コロちゃん話」は、20年以上前の「コロちゃんのおこづかいの使い道」について書きますね。
コロちゃんは、「現役時代」には上記したように「月5万円のおこづかい」を妻から受け取っていました。
しかし、これから「通勤定期代」と「仕事中の昼食費」を払わなきゃなりませんので、実質使えるのは「2万円程度」でしたよ。
この中で「趣味の読書」に使うお金を、コロちゃんは「月5000円まで」と決めていました。コロちゃんは、普段は図書館で本を借りて読んでいましたが、やはり「新刊」で読みたい本もあったのです。
それで時々書店を回って、「新刊図書の欄」をチェックしていましたね。また「ブックオフ」にも良く通っていました。
コロちゃんは、「新刊」で購入する本は「経済・社会・歴史の固い本」で、それ以外の「文庫本・コミック本」は「ブックオフ」で購入することにしていたのです。
下記のフォトは、当時「ブックオフ」で購入したコミック本です。

これは「藤子 不二雄Ⓐ」の「まんが道(※)愛蔵版」ですよね。
(※まんが道:1977年:少年キング:作者・藤子 不二雄Ⓐ)
コロちゃんは、1960年代に「鉄腕アトム」や「鉄人28号」を「月刊漫画誌」でリアルタイムで読んだ「マンガ世代」なのですよね。
ちなみに、「コロちゃんのブログ名」は、マンガの「さいころコロ助(※)」からお借りしたものです。
(※さいころコロ助:1954年:幼年ブック→日の丸:作・益子かつみ)
多分、みんな知らないだろうなー。
(*。_。)⁾⁾ゥンゥン
だって、もう70年以上も前の「月刊誌の連載漫画」ですよ。だけど、この古い記憶がまだコロちゃんの頭の中には、かすかに残っているのですよね。
子ども時代の「楽しかった記憶」は、「70歳を過ぎたおじいちゃん」となっても「いまだ大切な記憶」ですよ。
こんな「マンガの記憶」があるから、まだ「面白いマンガ」は読んでみたいと気力満々なコロちゃんでしたよ。
今日の「コロちゃん話」は、「コロちゃんのおこづかいの使い道はマンガ本だった」という、最近の「小学生」とあまり変わらない趣味だったとの話でしたよ。
「精神が幼稚なおじいちゃんだ」と、笑いながら読んでいただければ嬉しいですよ。
コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。
このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします。
(^_^.)
おしまい。




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