0.「今日の記事のポイント」

コロちゃん
今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。
①「今後日本のインフレが続くかどうかは『閾値』次第みたいだよ」
②「日本のインフレ関心度が高まる閾値は1.5%か?」
③「将来の物価を決めるのは『インフレ期待』だけじゃないよね」
④「コロちゃんと子どもたちへの期待」

1.「今後日本のインフレが続くかどうかは『閾値』次第みたいだよ」
コロちゃんが、朝コーヒーを飲みながら新聞をバサバサ読んでいると「インフレ増幅、期待が左右」との見出しが目に入りましたよ。
これは「日経新聞」の「経済教室」の「笛木琢治一橋大学准教授」の論考ですよね。コロちゃんは、この「経済教室」をいつも「勉強になるなー」と思いながら、じっくりと読んでいるのですよね。
この「論考」で「笛木准教授」は、「日本の物価上昇がいつまで続くのか?」という問題に、「興味深い視点」を提起していたのです。
それは「人々の関心が高まるとインフレが増幅する可能性がある」というのです。
その例として「笛木准教授」は、「原油価格の上昇がインフレ率に与える影響は関心の程度によって異なる」としています。下記ですよね。
◎「原油価格の上昇のニュース」
①「インフレ率が上昇」⇒
②「閾値(米国は4%)」⇒
③「低関心レジームと高関心レジームに分かれる」⇒
④「以下の2つのコースに分岐」
❶「低関心レジーム(インフレ率が閾値を下回った場合)」
・「人々は物価にあまり注意を払わない」⇒
・「インフレ期待の反応は小さい」⇒
・「インフレは小さく長続きしない」
❷「高関心レジーム(インフレ率が閾値を上回った場合)」
・「人々が物価を強く意識」⇒
・「インフレ期待が大きく反応」⇒
・「インフレ率はより上昇」
うーむ、コロちゃんは以前「日銀の黒田前総裁がピーターパン発言(※)」をした時に、「物価の上昇には人々のインフレ予想」が強く影響することは知っていたんですよね。
( ̄へ ̄|||) ウーム
(※日銀の黒田前総裁は2015年の講演で、ピーターパンの「飛べるかどうかを疑った瞬間に永遠に飛べなくなってしまう」という言葉を引用し、デフレ脱却には国民の意識の変化が必要と語った)
しかし上記では、今後の日本で「物価上昇(インフレ)が続くかどうか」は、今みんなの意識が「❶低関心レジーム」と「❷高関心レジーム」のどちらに入るのかによって左右していることになりますよね。
「笛木准教授」は、「テキサス大学のプフォウティ助教授の論文」から、「米国のデータではインフレ率がおよそ4%に達すると、人々は高関心レジームに移る」と書いていますよ。
コロちゃんがポチポチ調べたところ、この「プフォウティ教授の論文の人々がインフレに注意を払い始める「4%の閾値」はコアCPIではなく「総合インフレ率」のようですよ。
「アメリカ」の「直近のインフレ率(2026年4月発表)」を調べてみると、「総合が3.8%」で「コアが2.8%」でしたから、まだ「4%の閾値」には届いていないようですね。
ただ数値を見ると、もう少しで「❷高関心レジーム」に入りそうですよね。
そうなると「日本の閾値は何%」なの?
(。・_・?)ハテ?
「笛木准教授」は、「日本の閾値は筆者を含む研究者が推計中だ。米国より低いインフレ率が続いてきたこともあり、4%よりも低いかも知れない」と続けていますね。
さらに「笛木准教授」は、以下のように書いていますよ。
「高関心レジームに入った家計や企業は、原油高に伴うインフレを一時的な価格変動ではなく、持続的なインフレと受け止めやすくなってしまう」by笛木准教授
「重要なのはインフレ率が下がり高関心から低関心レジームに戻っても、一度高まったインフレ期待が簡単に低下しない点だ」by笛木准教授
ふむふむ、一度「高関心レジーム」に入ってしまうと、今度は簡単に後戻りしないというのね。
φ(゚Д゚ )フムフム…
ええー、そうしたら「インフレ」が止まらなくなっちゃうよ。
(o゚Д゚)エエー
「論考」では、この後に「原油価格上昇の伴う家計支援を行なう場合、政府は支援の規模、財源、出口戦略を明確にしなければならない」と結論づけています。
それにより「物価上昇は続くというシグナルを弱め、インフレ期待の安定化と家計支援の両立が可能となる」と締めくくっていますね。
しかしコロちゃんは、この「論考」のなかにあった「日本のインフレ率の閾値」に興味を持ちましたよ。次にちょっと調べてみますね。
なお、この「日経新聞」の「インフレ増幅、期待が左右」との見出しの記事をお読みになりたい方は、下記のリンクのクリックをお願いします。

2.「日本のインフレ関心度が高まる閾値は1.5%か?」
コロちゃんが、冒頭の「論考」の「インフレ率の閾値」に注目した理由は、日本では長年「物価は上がらない」という前提の「低関心レジーム」がもう20年以上続いていたからです。
それが、「2022年春からの物価上昇(ウクライナ戦争による原油価格の高騰による)」をきっかけとした「インフレ突入」で、その「インフレ」がずっと続くようになるかもしれないのですよね。
そこでコロちゃんは、「笛木教授」以外で「インフレ率の閾値」を発表している方がいないか、ネットで探してみましたら、ちゃんといらっしゃいましたよ。
この「論考」は、「インフォテイメント研究所の福原敏恭所長」による「家計の非連続的なインフレ関心度合い:閾値モデルによる実証」です。
ここでは「物価上昇率が閾値を超えると、家計のインフレ関心度合いが高まっていくという合理的無関心仮説を閾値モデルによって検証した」としています。
この「合理的無関心仮説」とは、以下でしたよ。
◎「合理的無関心仮説とは?」
「期待インフレ形成モデルの一種で、人々の認知能力には限界があるため、情報収集や処理を行うのは優先度の高い事項に限り、そうでないものには無関心となるのが合理的行動である」
つまり、この「インフレ率」の場合は、一定の「閾値」を超えると、それまで無関心だった「物価の上昇」に一気に注目して強く意識するようになってしまうというわけですよね。
「将来の物価」がどうなるかという人々の「予想(インフレ期待)」が高まることで、「消費や価格設定の行動」が変化し、結果として「物価上昇」を後押しすることがあります
これを「インフレ期待」と呼ぶそうですよ。
前書きは、このくらいにして「インフォテイメント研究所の福原敏恭所長」の「論考」を読むと、「インフレへの関心度の閾値」は以下でしたよ。
◎「各国のインフレへの関心度の閾値」
①「スイス:1.0%」
②「日本 :1.5%」
③「英国 :3.0%」
④「米国 :3.5%」
⑤「ドイツ:3.5%」
⑥「トルコ: 35%」
https://www.infotain-research.org/threshold-2-jp.pdf
(出典:インフォテイメント研究所 家計の非連続的なインフレ関心度合い:閾値モデルによる実証より:5月27日利用)
うーん、「②日本」の閾値は「1.5%」ですよ。
(´ヘ`;) ウーン
これを越えちゃうと、「インフレ」がずっと続いちゃうのー?
(゚Д゚)アッラー!
いやいや、待て待て。上記の「閾値」は「物価上昇率(コア)」の数値なのですよ。ちょっと、ここ数年間の「生鮮食品を除く物価上昇率(コア指数)の推移」を下に書き出しますね。
◎「物価上昇率の推移」
(生鮮食品を除く総合)
①「2020年:-0.2%」
②「2021年:-0.2%」
③「2022年:+2.3%」
④「2023年: +3.1%」
⑤「2024年:+2.5%」
⑥「2025年: +3.1%」
https://www.stat.go.jp/data/cpi/sokuhou/nen/pdf/zen-n.pdf#page=4
(出典:総務省統計局 消費者物価指数 2025年12月分及び2025年平均より:5月27日利用)
あっらー、「福原所長の論考」の「日本1.5%」は「③2023年+2.3%~⑥2025年+3.1%」まで大幅に超えちゃっていますよ。
(゚Д゚)アッラー!
なんか、これを読むと「インフレ」がもう止まらないような気がしてきましたよ(※)。
(※家計の関心度の閾値であってインフレが加速する絶対条件ではありません)
ただし、この「閾値」はインフレの原因そのものではなく、人々の行動や期待を通じてインフレを「増幅する可能性がある数ある要因の一つ」と考えられますよね。
それに「消費が伸びていない報道」もありますから、果たしてどうなるのか気になって仕方ないコロちゃんでしたよ。
あと「冒頭の笛木准教授」の「論考」での「インフレの閾値」と、この「福原所長」の「インフレの閾値」が、「同じ定義」かどうかは素人のコロちゃんにはわかりませんでしたのでご了承下さい。
なお、この「インフォテイメント研究所の福原敏恭所長」による「家計の非連続的なインフレ関心度合い:閾値モデルによる実証」をお読みになりたい方は、下記のリンクのクリックをお願いします。
https://www.infotain-research.org/threshold-2-jp.pdf

3.「将来の物価を決めるのは『インフレ期待』だけじゃないよね」
ここでちょっとコロちゃんの考え方を書いてみますね。
ここまで見てきた風景は、「日本」は「インフレ率の閾値」を越えたのかも知れないということでしたね。
冒頭の「笛木教授の論考」では、日本の「インフレ率の閾値」をはっきり書いてはいませんでしたが、どうやら「2%程度だ」と考えているのではないかとコロちゃんは受け止めました。
そして「インフォテイメント研究所の福原敏恭所長」は、「1.5%だ」と書いてました。これですと、既に「日本の物価上昇率」は「閾値」をすでに超えてしまったとなります。
しかし、コロちゃんは「物価上昇を決める経路」はそれだけじゃないと考えましたよ。ちょっとコロちゃんが思いついただけで、「物価上昇を決める経路」は以下のようなものがありましたよ。
◎「物価上昇を決める経路」
①「インフレ期待」
②「需給ギャップ」
③「外部環境(原油価格等)」
④「企業行動(値上げ・賃上げ等)」
⑤「為替相場(円安・円高)」
⑥「政府の政策(給付金等)」
⑦「日本の社会構造(同調圧力など)」
うーん、上記は「素人の思い付き」で並べてみましたが、詳しく深掘りしたらきりがないほど考えられると思いましたよ。
(´ヘ`;) ウーン
だからコロちゃんは、冒頭からの「インフレ率の閾値」は「数あるパラメーターの1つ」として受け止めています。
だけど、いずれにしろ「当面は物価の上昇が続くこと」は明らかですし、この「インフレ率の閾値」がどうやら「危険水準」になっていることを心配しながら見ていこうと考えていますよ。

4.「コロちゃんと子どもたちへの期待」
今日のテーマは、「日本はインフレ率の閾値を超えたのか?」を考察してみましたよ。
このような「経済問題」は、「日本で最高レベルの専門家の方たち」でも「よく分からない」ものなのですよね。
そんな「先が読めない問題」を、コロちゃんのような「素人のおじいちゃん」があれこれ書いてみるなんて、なんて「気持ちが良い」のでしょうね。
o(`⌒´*)oエッヘン!
このように「偉そう」にできるのも「素人の特権」ですよね。何しろ「間違っても当たり前」なんですから、もし「当たっていた」ら「天にも昇る気持ち」を味わうことができますよ。
最後の「コロちゃん話」は、「インフレ期待」という「心の問題」から「コロちゃんが1980年代に2人の息子たちに何を期待していたのか」を書いてみますね。
コロちゃんが2人の息子たちを授かった1980年代後半のことです。
ある日コロちゃんは、「妻と息子二人」が「妻の姉の家を訪ねた帰り」に、近隣の駅まで車で迎えに行ったことがあったのです。
コロちゃんが、車で駅前のロータリーに入っていくと、そこに「妻」と「おそろいの子ども服」を着た息子たちが手をつないで待っていました。
その時にコロちゃんは、「なんて可愛い子どもたちなんだろう。ひょっとしたら日本で一番可愛いんじゃないか」と思ったのですね。
「親ばか」ですよね~。
(´・д・`)バーカ
この時のコロちゃんの「衝撃を受けた記憶」は、それから40年近く経った現在でも覚えているくらいですよ。
そして、このまま大きくなると、どんな「いい男になるのか」と心配したのですよね~。当時のフォトは下記でしたよ。

うーん、まあ確かに「可愛いことは可愛い」ですよね。
(´ヘ`;) ウーン
だけど「日本一」とまではならないでしょう。当時の青年コロちゃんの目は「親の目」にすっかりなっていたことが分かりますよ。
だから、その後の「成長」を経た現在では「人並み」に育ったのかなー?
(*。_。)⁾⁾ゥンゥン
今では、それなりに「いい男」になりましたから、決して当時の青年コロちゃんの「期待」がまるで外れたわけではないでしょうけど、「日本一のイケメン」とまではなりませんでしたよね。
しかし「親の目線」って「子ども」には限りなく甘くなりますよね。
コロちゃんは、かつての記憶と上記のフォトを見比べて、つくづく「勝手な期待」はあまり信じない方が良いと思いましたよ。
だからといって、今日の「インフレ期待」があてにならないと「皮肉」を言っているわけではないと、最後に言い訳をしたコロちゃんでしたよ。
今日の「コロちゃん話」は、かつてコロちゃんに「日本一可愛い2人の息子たち」がいたという話でしたよ。
ヾ(¯o¯;)オイオイ
どうぞ、「親ばかだ」と笑いながら読んでいただければ嬉しいですよ。
コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。
このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします。
(^_^.)
おしまい。


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