おはようございます。今朝コロちゃんがワンコと散歩をしていたら、空に「半分のお月さま」が浮かんでいましたよ。
まだ辺りは「真っ暗」で、東の空がうっすらと明るくなっていましたね。だから「半分のお月さま」がキレイに光っていましたよ。
皆さん「朔望(さくぼう)」ってご存じですか?
「朔望」とは、「月の満ち欠けのこと」をいうのですよね。今月の2月の「朔望」は以下でしたよ。
◎「2月の朔望」
①「2日 :満月」
②「9日 :下弦」
③「17日:新月」
④「24日:上弦」
今朝の「お月さま」の状態に近い「②下弦」は、「満月から新月へ向かう途中の、左半分が輝く半月(月齢22前後)」のことをいうそうですよね。
確かに今朝コロちゃんが見た「お月さま」は、左半分がキラキラと光っていましたよ。
コロちゃんは、その「お月さま」を見ながら「今日は良い天気になりそうだなー」と思いながら、ワンコと散歩をしてきましたよ。
そんな「左半分が光っているお月さまを見たコロちゃん」が、今日は「実質賃金は下がっているのに、なぜ不満は爆発しないのか?」をカキコキしますね。
0.「今日の記事のポイント」

コロちゃん
今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。
☆「実質賃金が4年連続で減っているよと、実質賃金-1.3%の理由は、ボーナスと物価上昇だったよ」
☆「名目賃金が増えていたら、良い世の中だと思っちゃうよねと、名目賃金マジックは、いつまで効いているか?」
☆「コロちゃんと喫茶店」

1.「実質賃金が4年連続で減っているよ」
コロちゃんが、朝コーヒーを飲みながら新聞をバサバサ読んでいると「実質賃金4年連続減/昨年1.3%マイナス/物価に追いつかず」との見出しが目に入りました。
コロちゃんは、この記事の上にある「紙面のトップ記事の見出し」が「自民、小選挙区86%勝利」と書いてあるのを見て、「なんやこれは?」と違和感を持ちましたよ。
だって「実質賃金4年連続減」って「経済政策の失敗」でしょう。
それなのに、その同じ紙面のトップに「政府与党である自民党の大勝利」が飾っているって、「なんか変だな?」と思いませんか。
コロちゃんは、「選挙」は必ずしも「合理的な選択をするものではない」と、過去の歴史からも知っていますが、このような実例を見ると何とも言葉を失いましたよね。
おそらく「多くの国民」は、「富裕層・中間層から下層への再配分」よりも、「これからの日本が再び成長する道」を選択したのでしょうね。
それが「自民党の歴史的大勝利」を呼び込んだのだとコロちゃんは考えましたよ。
しかし、これで「日本の政治」は少なくとも「あと4年間(衆議院議員の任期)は安定する」と思いましたね。
そして、「妥協の政治」ではなく「高市総理の積極財政政策」の行方を純粋に見ることができると思いましたよ。
この「財政政策で経済成長」ができるのかは、「経済学者の意見」も意見が一致していないのですよね。
かつて「2013年にはアベノミクス」では、「金融緩和で経済成長ができるのか?」という「壮大な経済実験」を行ないましたが、その結果は残念ながら「経済成長率」は上向きませんでしたよね。
今度は「故安倍元総理の後継者」を自認している「高市総理」が、「積極財政政策で日本を経済成長させる」との「壮大な実験」にチャレンジすることになりますよね。
コロちゃんは、興味津々でその行方を見守っていますよ。
おっと、今日は冒頭からちょっと話がずれちゃいましたね。
\(-\)(/-)/ ソレハコッチニオイトイテ…
記事では「厚生労働省が発表した2025年の毎月勤労統計によると・・・実質賃金は前年から1.3%減った。マイナスは4年連続」と報じています。
さらに「コメ価格の高騰などを要因とする物価上昇に追いつかなかった」と、その理由を記載していますね。
ただ「実際に支給された賃金」である「名目賃金の伸び率は、前年の2.8%に続き2%を上回った」とも書いていますね。
コロちゃんは、この「名目賃金の伸び率」が、「前年の伸び率よりも高かったのか低かったのか」が気になりましたよ(※)。
(※発表データをみたら、名目賃金の伸び率は2.3%と前年の2.8%よりも0.5ポイントも低かったです。後で詳しく書きますね)
そこでちょっと、今回発表された「毎月勤労統計」をジックリ読んでみることにしましたよ。
なお、この「日経新聞」の「実質賃金4年連続減/昨年1.3%マイナス/物価に追いつかず」との見出しの記事をお読みになりたい方は、下記のリンクのクリックをお願いします。


2.「実質賃金-1.3%の理由は、ボーナスと物価上昇だったよ」
コロちゃんは、さっそく「厚生労働省」が発表した「毎月勤労統計」を探して読んでみましたよ。
「経済の好循環」という「賃上げ政策」が始まった「岸田内閣発足の年」も記入しておきますね。下記でしたよ。
◎「実質賃金の推移」
(持ち家の帰属家賃を除く総合)
①「2021年:+0.6%」岸田内閣発足
②「2022年:-1.0%」
③「2023年:-2.5%」
④「2024年:-0.3%」
⑤「2025年:-1.3%」
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/monthly/r07/25cp/dl/pdf25cp.pdf
(出典:厚生労働省 毎月勤労統計調査 2025年分結果速報より:2月10日利用)
うーむ、上記を見ると確かに「冒頭の記事の見出し」の通り「①2022年の-1.0%」から「⑤2025年の-1.3%」まで「4年連続でマイナス」ですよね。
( ̄へ ̄|||) ウーム
そして「2025年の実質賃金は-1.3%」と、前年の「2024年の-0.3%」より「1.0ポイント」も減っていますよ。
つまり、この数字は「2021年の岸田内閣」が始めた「経済好循環」が、「4年後の2025年」でも達成できていないことを現しているのですよね。
この「2025年の実質賃金の減少(-1.3%)の理由」を探してみると、以下のことが分かりましたよ。
◎「2025年の実質賃金の減少の理由」
①「特別に支払われた給与(ボーナス)の前年比」
・「2024年:6.7%」
・「2025年:3.8%」急減
②「物価上昇率の推移」
(帰属家賃を除く総合)
・「2024年:3.2%」
・「2025年:3.7%」上昇
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/monthly/r07/25cp/dl/pdf25cp.pdf
(出典:厚生労働省 毎月勤労統計調査 2025年分結果速報より:2月10日利用)
ふむふむ、上記を見ると「①2025年のボーナスの前年比の伸び率」が、「2024年の6.7%」から「2025年の3.8%」に急低下していますね。
φ(゚Д゚ )フムフム…
それともう1つ、「②の物価上昇率の推移」が、「2024年の3.2%」から「2025年の3.7%」に上昇していますよ。
つまり、「①ボーナス」の支給額は前年より増えたものの「伸び率」は鈍化し(2.9ポイント下落)、一方で「②物価上昇率」は逆に上がっています(0.5ポイント上昇)。
しかし、この「実質賃金の低下」は、なかなか「実感しにくい」ものですよね。だって「実際に受け取っている賃金やボーナスの金額(名目賃金)」は上がっているのですからね。
次に、その「名目賃金の様子」をみてみましょうね。

3.「名目賃金が増えていたら、良い世の中だと思っちゃうよね」
コロちゃんは、今回の「衆議院選挙」の「高市総理の歴史的大勝利」を後押ししたのは、ここ数年の「名目賃金の推移」もその一因になったのではないかと思ったのですよね。
だって「実際に国民が受け取る名目賃金は上がっている」のですよね。下記でしたよ。
◎「2025年の名目賃金(一人平均)」
(100円未満切り捨て)
①「 就業形態計」
❶「現金給与総額〔規模5人以上〕」
・「35.5万円(2.3%増)」
※5年連続プラス
❷「現金給与総額〔規模30人以上〕」
・「 40.7万円(2.5%増)」
※5年連続プラス
❸「きまって支給する給与 」
・「28.7万円(2.0%増)」
※5年連続プラス
❹「所定内給与 」
・「26.7万円(2.0%増)」
※6年連続プラス
❺「特別に支払われた給与 」
・「6.8万円(3.8%増)」
※4年連続プラス
②「一般労働者」
❶「現金給与総額 」
・「46.5万円(2.9%増)」
※5年連続プラス
❷「所定内給与 」
・「34.0万円(2.5%増)」
※5年連続プラス、過去最高の伸び
③「パートタイム労働者」
●「時間当たり給与(所定内給与)」
・「 1394円(3.8%増)」
※過去最高水準
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/monthly/r07/25cp/dl/houdou25cp.pdf
(出典:厚生労働省 毎月勤労統計調査 2025年分結果速報より:2月10日利用)
うーん、上記の統計数字は「全部4~6年連続増」ですよね。中には「過去最高」も2件見られますよ。
( ̄へ ̄|||) ウーン
コロちゃんの見方は、通帳の数字が増えているのを見ると、人間不思議と「まあ、なんとかなるか」と思ってしまうのじゃないかと思ったのですよね。
たとえ「実質賃金」が下がっても、そんな数字は「普通の国民」は目にしませんからね。
だから、「名目賃金が上がっていること」から「与党の自民党でいいじゃない」と「国民の多数派の意識」が向かっていったと、今コロちゃんは考えていますよ。

4.「名目賃金マジックは、いつまで効いているか?」
ここでちょっとコロちゃんの考え方を書いてみますね。
一つは、上記で書いてきた「実質賃金がマイナス」は、まだ「多くの国民の実感」としては感じていない方の方がはるかに多いと思うのですよね。
だって「実質賃金」のニュースなんて、普通「気にしない」でしょう。興味があるのは、自分の会社の「給料が上がったかどうか」ですよね。
そうすると「名目賃金が上がっているから良い世の中だ」と勘違いしてしまうのですよね。コロちゃんは、これを「名目賃金マジックだ」と思っていますよ。
「名目賃金」が増えているうちは、多くの人は「暮らしは何とかなる」と感じてしまいます。
しかし、「物価が賃金を上回る状態」が続けば、いずれその違和感は生活の重さとして、はっきり意識されるようになるでしょう。
つまり「名目賃金が上がっていて良い世の中だな」と感じる「名目賃金マジック」が消える時が、いつかは必ず訪れるのですよね。
コロちゃんは、「国民の意識が変わるには時間がかかる」と思っていますよ。
かつて「1990年代の後半」に「日本経済はデフレなのか?」との論争が続いていたことを思い出しますね。
この「デフレ」を「多くの国民が意識した」のは、マクドナルドのハンバーガー価格が「2000年に59円」となった頃からでしょう。
しかし実際に「物価上昇率がマイナス」となったのは「1995年のー0.1%」でしたよ。「経済の現象」が「国民意識の変化」をもたらすには「時間差」があるのですよね。
今回の「インフレ時代」って、まだ始まったばかりなのですよね。「2022年の春」から「物価上昇」が始まって「インフレ時代」に突入しています。
この「インフレ時代」の特徴は、「物価の上昇と賃金の上昇」になります。この新しい時代の「常識」は「物価を超える賃金」なのですよね。
コロちゃんは、過去の「1970年代の物価と賃上げ」を思い出しましたよ。あの頃は「物価」も上がりましたが、「賃金」はそれ以上に上がっています。下記でしたよ。
◎「1970年代の物価上昇率と春闘賃上げ率」
①「1970年」
・「物価上昇率 :7.7%」
・「春闘賃上げ率:18.5%」
②「1971年」
・「物価上昇率 :6.3%」
・「春闘賃上げ率:16.9%」
③「1972年」
・「物価上昇率 :4.9%」
・「春闘賃上げ率:15.3%」
④「1973年」
・「物価上昇率 :11.3%」
・「春闘賃上げ率:20.1%」
⑤「1974年」
・「物価上昇率 :23.2%」最大
・「春闘賃上げ率:32.9%」最大
⑥「1975年」
・「物価上昇率 :11.7%」
・「春闘賃上げ率:13.1%」
⑦「1976年」
・「物価上昇率 :9.4%」
・「春闘賃上げ率:8.8%」
⑧「1977年」
・「物価上昇率 :8.1%」
・「春闘賃上げ率:8.8%」
⑨「1978年」
・「物価上昇率 :4.2%」
・「春闘賃上げ率:5.9%」
「1979年」
・「物価上昇率 :3.7%」
・「春闘賃上げ率:6.0%」
https://www5.cao.go.jp/j-j/wp/wp-je12/h10_data05.html
(出典:内閣府 年次経済財政報告 物価より:2月10日利用)https://www.jil.go.jp/kokunai/statistics/timeseries/html/g0402.html
(出典:独立行政法人 独立行政法人労働政策・研究機構 早わかりグラフで見る長期労働統計 主要企業春季賃上げ率より:2月10日利用)
うーむ、上記を見ると「主要企業ベース」では「物価に賃金が負けた年」は一つもありませんよね。
(´ヘ`;)ウーム…
しかし「④1974年」はすごいですよね。この年は「第四次中東戦争」が始まり「石油ショック」が起きています。
その為に「物価上昇率が23.2%」とひと桁跳ね上がっていますね。しかし、その年の「賃上げ率も32.9%」と大盤振る舞いをしていますよ。
他の年をみても、「①1970年」は「物価上昇率が7.7%に対して春闘賃上げ率は18.5%」と「2倍以上の賃上げ率」が見て取れます。
「③1972年」に至っては、「物価上昇率が4.9%に対して春闘賃上げ率は15.3%」と「3倍以上」ですよ。
コロちゃんの記憶にあった「インフレ時代の賃上げのあり方(1970年代)」は、上記のように「必ず物価を大幅に上回る賃上げがある時代」ですよ。
コロちゃんは、いずれ「5~10年後」にはこれが再び「国民の意識」に定着するのではないかと考えていますよ。もう「インフレ時代」は始まっていますからね。
上記でも書きましたが、コロちゃんは「経済の変化」が「国民の意識を変える」には「年単位のタイムラグ」があると思っていますよ。
だから、今後の推移を「興味津々」で見ていきたいと考えていますよ。

5.「コロちゃんと喫茶店」
今日のテーマは、「実質賃金は下がっているのに、なぜ不満は爆発しないのか?」を考察してみましたよ。
コロちゃんのような「年金生活者」は、構造的に「物価に負ける年金額」となっていますから、腹立たしい事なのですが、それはまた別の機会に書きましょうね。
今日の「コロちゃん話」は、上記で「1970年代の物価と賃上げ」を書いたつながりで、「1970年代の青年コロちゃんの喫茶店通い」を書きますね。
コロちゃんは、「1970年代初頭」に1人で東京へ上京してきました。まだ20歳そこそこでしたね。
そんな「青年コロちゃん」が、最初に覚えたのが「喫茶店通い」です。
コロちゃんの田舎では、喫茶店と言えば駅前にしかありませんでしたが、「東京」では町内のあちこちにあったのですよね。
そう言えば当時はやった曲に、「学生街の喫茶店」というのがありましたよね。
「♬君とよくこの店に来たものさ、わけもなくお茶を飲み話したよ♪」by学生街の喫茶店※
(※学生街の喫茶店:1972年:歌・ガロ:作詞・山上路夫・作曲・すぎやまこういち)
当時の青年コロちゃんは、活発に同世代の若者たちと「交流・活動」を重ねていましたから、普段から「喫茶店」へ集合したり、呼び出したり、説得したりの場所に「喫茶店」を使っていたのです。
当然、そうなると「1日に何店」も入る日もありましたし、またひとりで考え事をする時も「喫茶店」を利用していましたね。
月にすると20回以上は「コーヒー店」でダベっていましたよ。
当時のお値段は、「コーヒー1杯が200円ぐらい」で「モーニングサービスではトーストと卵」がつくのが通例でしたよ。
それに「マンガの本」を置いている店も多く、コロちゃんは「週刊漫画」はほとんど、これらの「喫茶店」で読みましたね。
今と違って、「コミックの単行本」はほとんどありませんし、当時の少年漫画というと「週刊ジャンプ・マガジン・サンデー」ぐらいしかありませんでしたよ。
そんな時代の青年コロちゃんの「お気に入りだった喫茶店」がありました。
この店は、当時コロちゃんが住んでいた町内の「住宅地の真ん中」にあったのですよね。そして、この店の「軽食」に「ナポリタンスパゲッティ」がありました。
もちろん「コーヒ―」もセットでついていて、この「ナポリタンスパゲティの下」には「卵焼き」が敷いてあったのですよね。値段はいくらぐらいだったかなー?
(。・_・?)ハテ?
多分「500~600円」ぐらいだったのでしょうね。普通の会社員の「月給が5万円」に満たない時代でしたね。
当時の青年コロちゃんは、この「喫茶店」を自分の「隠れ家」のように思っていたんですよね。
たった1人でこの店に行き、「コーヒ―とスパゲティ」を注文して、置いてあった「週刊マンガ」を長時間読んでいるのが好きだったのですよね。
普段は「喫茶店」というと、大勢の仲間たちと「喧々諤々(けんけんがくがく)な議論」を戦わせることが常でした。
しかしこの「コーヒーとスパゲティが美味しい喫茶店」だけは、「心の安らぎ」を得る貴重な時間を提供してくれていたのです。
当時の青年コロちゃんは、緊張が続いた「大都会の喧騒」を忘れてくつろぐ場所が必要だったのですよね。
思い起こすと、当時のコロちゃんは尖った生き方をしていましたよね。それだけに「安らぎの喫茶店」は気持ちが良いものでしたよ。
思えば「コーヒー好きのコロちゃん」の出発点は、1970年代に体験したこの「コーヒーとスパゲティの店」にあったのかも知れませんよね。
今も「コーヒー」を飲みながら、そんなことを思い起こしているコロちゃんでしたよ。
今日は「1970年代の青年コロちゃんの安らぎの喫茶店の話」でしたよ。当時の雰囲気をちょっとでも感じていただければ嬉しいですよ。
コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。
このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします。
(^_^.)
おしまい。






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