【闘病考】前立腺がん(疑い)の「針生検」に入院しました➁

闘病

おはようございます。今朝のコロちゃんは・・・「知らない天井だ」。

つまらないギャグですよね。今時こんな言葉を使うのはコロちゃんぐらいかも?
ʅ(。◔‸◔。)ʃ…ハテ?

さて、今日の朝コロちゃんは「大学病院の病室」で目覚めましたよ。

昨日コロちゃんは、「前立腺がんの疑い」があるために「針生検」の「検査入院」を2泊3日の予定で入院しているのですよ。

そこで「寝心地は?」というと、寒くなく暑くなく「室内気温」と「環境」はもちろん最高なのですが、どうも「眠りが浅い」ような気がしていますよね。

これって「枕が変わった」ためか、それとも「いつも一緒に寝ているワンコがいない」せいなのかはわかりませんが、何とも落ち着かない時間を過ごしているコロちゃんでしたよ。

そんな「病室でパソコンをポチポチしているコロちゃん」が、今日は「前立腺がん(疑い)の針生検に入院しました➁」をカキコキしますね。

0.「今日の記事のポイント」

by<br><span class="bold-blue">コロちゃん</span>
by
コロちゃん

今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。

☆「針生検まで、あと3時間ですと、前立腺がんと乳がんの年代別罹患率を見てみよう」

☆「針生検の風景ですと、男のシンボルには麻酔が効くのか?」

☆「長生きしたいとは思わないけど・・と、コロちゃんと那須旅行」

1.「針生検まで、あと3時間です」

昨日のお昼にコロちゃんは、「前立腺がんの疑い」から「針生検」をするために「大学病院」に入院しました。

コロちゃんは、「針生検の前日の入院」ですから、何か「検査や準備」があるのかと思いましたが・・・何にもありませんでしたよ。

昨日の「入院窓口のお姉さん」は、「まだ昼食を食べていないのでしたら、院内のコンビニで何かを買って病棟へ向かってください」と案内していたんですよね。

コロちゃんは、早く「病棟へ行ってください」と言っていると思い、午後は「検査など」がいろいろあるのかと思いましたら、何もありませんでしたよ。

昨日は、「入院オリエンテーション」を聞いた後は、ただ夕食を食べてシャワーを使ったらあとは寝るだけでした。

ただコロちゃんは、「ブログカキコキのお仕事」がありましたから、全然退屈はしないですみましたけどね。

だけど、「針生検の入院患者さん」はみんなひまだよね。なにをしているんだろうなー? 
ʅ(。◔‸◔。)ʃ…ハテ?

そんなわけで、今朝のコロちゃんのリアルタイムは午前8時です。

そして「看護師さん」から、「朝6時以降は飲食禁止」で「11時30分の針生検の時間」までは何もやる事はないと言われていますね。

だからコロちゃんは、好きなコーヒーも飲めないでガマンしながらこの原稿をカキコキしていますよ。

まだ「針生検」で呼ばれるまでに「3時間」ほどありますから、その時間を利用してコロちゃんが昨日ちょっと気になったことを調べて書いてみますね。

2.「前立腺がんと乳がんの年代別罹患率を見てみよう」

コロちゃんは、昨日のブログ記事「前立腺がん(疑い)の針生検に入院しました➀」を書いている時に、ちょっと気になったことがあったのです。

それは「がんの罹患数ナンバー1」が、「男性が前立腺がん」で「女性が乳がん」だったのですが、この「年代別罹患率」を見たいと思ったのです。

その理由は、たぶん「男性の前立腺がんは高齢者が多い」と思われますが、「女性の乳がんは若い女性で多い」のではないかと思ったからですね。

さっそく調べてみましたよ。最初はコロちゃんが現在疑われている「前立腺がん」ですよ。

「がん情報サービス 年齢階級別罹患率 前立腺」より

https://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/stat/cancer/20_prostate.html
出典:がん情報サービス ガン統計 前立腺より:12月12日利用

上記のグラフは、「がん情報サービス」が発表した「年齢階級別の前立腺がんの罹患率」です。この数値には「10万人対罹患率」を使っています。

これは「1年間に10万人の集団の中で新たに診断された患者さんが何人いるかを示す割合」になります。下に一部を書き出しますね。

◎「前立腺がん:10万人対罹患率」
(小数点以下切り捨て)

➀「0~19歳 :     0人」
②「20~39歳:    0.1人」
③「40~49歳:  0.6~7人」
④「50~59歳:  22~78人」
⑤「60~69歳:182~344人」
⑥「70~79歳:528~688人」(最多)
⑦「80~89歳:634~603人」
➇「90~99歳:564~567人」
⑨「100歳以上:   560人」

https://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/stat/cancer/20_prostate.html
(出典:がん情報サービス ガン統計 前立腺より:12月12日利用)

うーむ、「⑦の70~79歳(528~688人)」が最多ですよ。コロちゃんもこの年代に入っていますよ。
( ̄へ ̄|||) ウーム

これを見ると、コロちゃんが「前立腺がん」と診断されても、「年代」を考えるとさほど不思議ではないと思えてきますね。

この「前立腺」って「男性」にしかないのですよね。だから「女性」には「前立腺がん」はありません。

しかし、「女性」には今度は「乳がん」がありますよね。これは「若い30代」で罹患する方もいらっしゃいますから「悲惨だ」と思いましたよ。

次に「乳がん」の「年代別罹患率」を見てみましょう。下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出しますね。

「がん情報サービス 年齢階級別罹患率 乳房」より

https://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/stat/cancer/14_breast.html
出典:がん情報サービス ガン統計 前立腺より:12月12日利用

上記のグラフは、「がん情報サービス」が発表した「年齢階級別の乳房がんの罹患率」です。この数値には「10万人対罹患率」を使っています。

これは「1年間に10万人の集団の中で新たに診断された患者さんが何人いるかを示す割合」になります。下に一部を書き出しますね。

◎「乳がん:10万人対罹患率」
(小数点以下切り捨て)

➀「0~29歳 :   0~8人」
②「30~39歳:  28~71人」
③「40~49歳:151~239人」
④「50~59歳:223~230人」
⑤「60~69歳:254~261人」
⑥「70~79歳:265~252人」(最多)
⑦「80~89歳:221~191人」
➇「90~99歳:163~161人」
⑨「100歳以上:   154人」

◎「男性:0~4人(70~75歳が最多)」

https://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/stat/cancer/14_breast.html
(出典:がん情報サービス ガン統計 前立腺より:12月12日利用)

ふーむ、上記を見ると「女性の乳がん」は「最多」こそ「⑦70~79歳の265~252人」ですが、「③の40代~⑧80代までが200人台」と高い水準で推移していますよね。
( ̄へ ̄|||) フーム

これが「男性の前立腺がん」との違いですよね。「前立腺がん」は「70~79歳が最多」でしたからね。やはり「乳がん」には「若い女性」が罹患していますよ。

それに「乳がん」では、「②30~39歳が 28~71人」もいますよ、若いのに可哀想ですよね。

あと「男性の乳がん」もあるんですね。コロちゃんは初めて知りましたよ。これは「70~75歳が最多で4人」でした。

ちょっとリアルタイムのコロちゃんは、「針生検」の時間までまだあったものですから、ちょっと「がんのあれこれ」を調べてみましたよ。

次は「針生検」の手術室に入るまで、しばし「病室のベッド」でまったりしますね。次は「手術室の様子」を書きましょうね。

3.「針生検の風景です」

ここまでカキコキしていたら「看護師さん」が呼びに来ましたよ。あれれ? 予定時間よりも「1時間以上」も早いよ。
(。・_・?)アレレ?

なになに、「前の患者さんが早く終わった」って? そんなー、こっちにだって「心の準備」があるんですからね。

だけど、ここまで来て「イヤ」とは言えませんからね。コロちゃんは「点滴スタンド」を押しながら、看護師さんに「手術室」までドナドナされて行きましたよ。

その「手術室」では、2人の「医師」と2人の「看護師さん」がいましたよ。

「医師」は、「針生検」を担当する「泌尿器医師」と「麻酔医」のようでしたね。「看護師さん」は、よく「オペ看」と呼ばれる方たちでしょう。

2人の医師は、「テレビ」でよく見るように「両手をあげてずんずん手術室に向かって歩いてくる」ようなシーンはなかったですよ。

2人とも、ちょこまかと「手術室内」を歩き回って、忙しく「準備」をしていましたね。

その「手術室」で「手術台」に乗せられたコロちゃんに、「麻酔医」が「横を向いて、丸くおへそを見てください」とやさしく声を掛けました。

そこで「一言」がありました。

「今から麻酔を打ちますから、チクッとしますよ。これが一番痛いかも」by麻酔医さん

もうコロちゃんは「まな板の上の鯉」ですからね。「手術台の上のコロちゃん」ですよ。

「はい、お手柔らかにお願いします」byコロちゃん

そんなこと言っても、いちいち聞いていられないのが「医師の先生」ですよね。「手術台」の周りでは、忙しそうに「オペ看さん」が走り回っていましたよ。

そこからどうなったのかと言うと、アッと言う間に「麻酔」が効いてきて、コロちゃんの下半身はまったく「感覚が無くなった」のですよ。

そして、コロちゃんが下半身を見ようとすると、目の前には「バスタオル」のような分厚いカーテンが設置されていて、何も見えません。

そこから「約40分間」ほど過ぎると、「はい、終わりましたよ。お疲れさまでした」と「医師の言葉」がありました。

コロちゃんは、まったく「痛み」も「感覚」もない時間を過ごしましたね。最初に「麻酔医」が言った「これ(麻酔注射)が一番痛い)」とは、正にその通りでしたね。

この「針生検」は前後の時間も含めて「約1時間」で予定通り終了しましたよ。

いやいや、「下半身の麻酔」って凄いですよね。まったく痛みを感じないまま「針生検」を終了しましたよ。

4.「男のシンボルには麻酔が効くのか?」

上記のように無事「針生検」を終えたコロちゃんは、今度は「ベッド」に寝たまま再び「看護師」さんと「病室」に戻ってきました。

まだまだ「麻酔」は効いていますから、コロちゃんの「下半身の感覚」は全くありません。コロちゃんが下半身を見ると、いつの間にか「おむつ」をはいていましたね。

そこで「ベッドの上のコロちゃん」が気になったのは、「前立腺がんの針生検」の場合の「麻酔」は「腰椎麻酔(下半身麻酔)」だということでした。

コロちゃんは「男性」ですから、下半身に「男のシンボル」があります

そこで誰しもが考えますよね。はて「男のシンボル」には「麻酔」が効いちゃうのかな?
ʅ(。◔‸◔。)ʃ…ハテ

「病室のベッド」に戻ってきたコロちゃんは、ウフフ、ちゃんと「確認」してみましたよ。

\( ̄∀ ̄*)/ジャジャジャジャ~ン♪ 

発表します。「男のシンボル」にも麻酔は効いていました。コロちゃんが手を伸ばして「男のシンボル」を触っても、まったく「触られた感覚」はありませんでした。

そして、触った「右手」には「まるで他人の男のシンボル」を触っているような(※)、何とも言えない「手触り」が伝わっていましたよ。

(※コロちゃんに他人のシンボルに触った経験はありません)

だからコロちゃんの「男のシンボル」は、間違いなく「下半身の一部」で「下半身麻酔」が効いていましたよ。

そして「ベッドで寝るだけ」を指示された時間が「3時間」も経つと、「小水」が出るか確認されました。

何と、「看護師さん」によると、この「針生検」をした患者の1/3が「尿道が詰まって小水が出ない経験をする」というのですよ。

その時には「看護師さん」が「尿道」にカテーテルのような器具を入れて「強制排出」をするのだそうですよ。

やだよねー、だってここの「看護師さん」って、どう見ても「20代の女性」ですよ。恥ずかしー。
((*///Д///*))イヤーン

コロちゃんも「小水」が出なかったのですよね。それでどうしたのかですか? ちゃんと「うら若い看護師さん」に「強制排出」をされてしまいましたよ。
( ⸝⸝•ᴗ•⸝⸝ )テレテレ♪

あーさっぱりしたー。
ε-(´∀`*)ホッ

5.「長生きしたいとは思わないけど・・・」

ここでちょっと、この時のコロちゃんの考え方を書きますね。

コロちゃんって、もう「70代のおじいちゃん」なんですよね。今の世の中は「女性は2人1人が、男性は4人に1人が90歳まで生きる」と言われている時代ですよね。

しかし、コロちゃんはそんなに「長生きしたい」とはあんまり思ってはいないんですよね。

「老いさらばえる」と言う言葉がありますよね。この言葉は「年をとってヨボヨボになる」とか「老衰する」と言う意味で使われますが、「ネガティブイメージ」を含んだ言葉ですよね。

コロちゃんは、この「老いさらばえる」のはイヤだと思っているのです。

しかし「コロちゃんの60代」って、振り返って見れば「10年間」のほとんどが「がんとの闘い」に費やされていたんですよね。

最初は「大腸がん」でしょ、次は「悪性リンパ腫」ですよ。そして「妻の肺がん」と続き妻は亡くなってしまいました。これで「合計8年間」ですよ。

その後はこのブログを始めて「3年間」ですよ。これでは「コロちゃんの老後」には、「物足りないや」って思っているんですよね。

つまり、現在のコロちゃんの心境としては、「老いさらばえるまで生きたくない」けど、「まだもう少し老後の生活を楽しみたい」と言う「2つのぜいたくな欲求」があるのですよ。

だから、そのためには「今回の前立腺がん」に対しても、真面目に「治療」に取り組みたいと考えているのがコロちゃんですよ。

もう1つ、コロちゃんが「前立腺がん治療」に取り組む理由として「父親としてのロールモデルになりたい」とい欲求がありますね。

コロちゃんは、「母子家庭」で育ちましたから「目指すべき父親像・父親のロールモデル」を知らないのですよ。

このことはコロちゃんが「子育て」をする中で「大きなハンデ」となっていましたね

コロちゃん自身も、どう子どもたちに「父親」として接したら良いのかを試行錯誤をしてきた思いを持っています。

そしてコロちゃんは、「人生の最後の父親像」も知らないのですね。

だから今のコロちゃんは、自分の「がん治療」を進めるにあたって「息子たちの視線」をいつも意識していますよ。

出来れば「人生の最後の日々」に、「だらしない父親」としての姿をさらさないで済みたいものだと考えているのがコロちゃんですよ。

そして、「子どもたちに父親のロールモデル」として見てもらえればこんなにうれしい事はないと思っていますよ。」

6.「コロちゃんと那須旅行」

今日は、「前立腺がん(疑い)の針生検に入院しました➁」と、入院2日目の風景を書いてみましたよ。明日は異常がなければ「退院」となります。明日の様子も書いてみますね

さて今日の最後の「コロちゃん話」は、最初の「大腸がんの抗がん剤治療中」のコロちゃん夫婦の「那須旅行」について書きますね。

もう10年以上前のことですが、コロちゃんは「大腸がん」の「抗がん剤治療中」に「妻と那須に旅行」に行ったことがあったのです。

これはコロちゃんが勤めていた会社に「長年勤続した社員に夫婦旅行をプレゼント」と言う制度があったのです。

それを生かして「妻と2人の那須旅行」に行くことにしたのですが、当時のコロちゃんは「大腸がんの抗がん剤治療」の真っ最中でした。

この「抗がん剤治療」では、「手足の皮膚がボロボロ剥ける」という副作用があったのです。

それと「冷たいもの」に触ると手がビリビリ痺れたりしましたが、それ以外の身体は元気でしたので「病気休職中」を利用して「那須温泉旅行」に行くことにしたのですよね。

泊まったホテルには、もちろん「温泉」がありましたよ。下記のフォトですね。

この右側がコロちゃんですが、「白い手袋」をしていますよね。この理由は「手の皮膚がボロボロ剥けて」いて、とても他の人には見せられなかったからなのです。

だから「ホテルでの食事中」も「お土産を見て廻る時」も、1日中「白手袋」をしていたコロちゃんでしたよ。

どう見ても「変な奴・怪しいヤツ」でしたね。

このフォトの時期は「厳寒の2月」です。「抗がん剤の副作用」は、冷たい風にあたっても「手がビリビリと痛んだ」のです。

その予防でコロちゃんは、寝ている時以外は「白い手袋」が離せませんでしたよ。

それにこの「手足のしびれ」があると、服を着る時にボタンをボタン穴に入れることが出来ないし、薬のパッケージを割ることも出来ずに、全部「妻」に手伝ってもらっていましたね。

また、この「温泉旅行」には、「2匹のワンコ」も連れて行ったのですよね。このホテルは「ペット同伴可」だったのです。

この時の2月の寒い「那須の高原のホテル」で、コロちゃんと妻の2人連れで「ワンコの散歩」を歩いていたことを懐かしく思い出しますね。

あの頃のコロちゃんはまだ「60歳」でしたから、まだまだ「大腸がん」で「死ぬわけにはいかない」と悲壮な覚悟を固めていましたよ。

妻にはその覚悟は一切見せないようにしていましたけれどね。

この時の「60歳の大腸がん」をコロちゃんは乗り越えることが出来ましたが、今度の「前立腺がん」はどうなるのでしょうね。

まあ「先行きの見えない人生」は、今に始まったわけではないですから、最後までジタバタするのがコロちゃんだと思っていますよ。

今日の「コロちゃん話」は、「抗がん剤と温泉旅行の話」でしたよ。コロちゃんが「がんでジタバタする姿」を暖かい目で読んでいただければ嬉しいですよ。

コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。

このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします。
(^_^.)

おしまい。

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