【社会考】「転職」するなら、よく考えた方が良いよ

社会

おはようございます。今朝コロちゃんが目を覚ましたら、昨日までと違い「喉がスッキリ」していました。

なぜこんなことを書いているのかと言うと、実はコロちゃんは2週間前頃から「喉のイガイガ感」と「痰」に悩まされていたのですよ。

いやいや、大したことはなかったのですよね。だって「熱も咳」も出ませんでしたし、体調はさほど変わっていませんでしたからね。

しかし、時々「鼻声」になったり「喉がイガイガすること」が、ずっと続いていたのですよ。

何しろ「空気」がすっかり「乾燥」していましたから、コロちゃんはこの間「夜寝る時にもマスク着用」で就寝してましたよ。

またコロちゃんは、「乾燥対策」として部屋に「加湿機能も付いている空気清浄機」と追加の「加湿器」の2台を稼働させています。

そのかいあって、ようやく「今朝に喉のイガイガ感」が無くなってスッキリしたという訳なのですよ。

いやー、もう「70代」ともなると「ちょっとした気候の変化」にも体調が変わりやすくなってしまいましたね。

今まででも、気を付けていたつもりでしたが、今後はより一層注意しなきゃならないと思ったコロちゃんでしたよ。

皆さんも、「インフルエンザ」が流行っていると聞きますから、お身体にご注意くださいね。

そんな「喉のイガイガ感がスッキリしたコロちゃん」が、今日は「転職するなら、よく考えた方が良いよ」をカキコキしますね。

0.「今日の記事のポイント」

by<br><span class="bold-blue">コロちゃん</span>
by
コロちゃん

今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。

☆「50代の社員は年収半減でも転職は難しいってと、転職者の所得はホントに減っているのか?」

☆「50代の社員の賃金の上昇率を見るよと、毎年給料が上がるのが定期昇給制度じゃなかったの?」

☆「企業経営者は、1980年代~1990年代に新卒採用で大きなミスをしていたよと、コロちゃんと転職」

1.「50代の社員は年収半減でも転職は難しいって」

コロちゃんが、朝コーヒーを飲みながら新聞をバサバサ読んでいると「50代のベテラン社員/年収半減でも転職難しく」との見出しが目に入りました。

コロちゃんは、普段「雇用の流動化」を主張している「新聞社」が、真逆の「年収半減でも転職が難しい」との記事に、ちょっと驚きながらこの記事をジックリと読んでみましたよ。

そうしましたら、この「記事」では「日産自動車、パナソニックホールディングス、三菱電機などが早期退職の募集に踏み切った」と現状を書いていました。

その上で「主な対象となる50代以上のベテラン社員は年収を半減させても、転職先がなかなか決まらないことも多い」と、「転職の実態」を注意喚起していますね。

「記事」で例とした方は「大手メーカーの管理職だった50代後半の会社員の方のAさん」でしたが、「100社超に応募したもののほとんどの会社は、なしのつぶて」だったと書いていますよ。

そして「希望年収」は、「管理職だった大手メーカー時代の半分以下の550万円以上」としたと「高望みしたわけではない」と「転職市場の現実の厳しさ」を伝えていますね。

その上で「記事」では、「シニア人材の転職支援を手掛けるビヨンド・エイジの市原代表」の以下の言葉を紹介していましたよ。

「早期退職制度には安易に応募しない方がいい」by市原代表

一応、この記事では「大企業では数年で部署を移動し、さまざまな仕事を経験させてなんでもそつなくこなすゼネラリストを育てる傾向が強い」と問題点を指摘していますね。

しかし、そんなことを今更言っても「もう30年間もゼネラリスト養成の会社で勤務してきた50代の社員」が今更「スペシャリスト」に変身できるわけではないですよね。

そうなると、この記事の冒頭の「日産自動車、パナソニックホールディングス、三菱電機などが早期退職の募集」は、「50代の不幸な社員」を生み出す結果にしかならないと思ったコロちゃんでしたよ

なお、この「日経新聞」の「50代のベテラン社員/年収半減でも転職難しく」の記事をお読みになりたい方は、下記のリンクのクリックをお願いします。

50代のベテラン社員 年収半減でも転職難しく 「ゼネラリスト」偏重、課題 - 日本経済新聞
日産自動車やパナソニックホールディングス(HD)、三菱電機など大手製造業が早期退職の募集に踏み切った。主な対象となる50代以上のベテラン社員は年収を半減させても、転職先がなかなか決まらないことも多い。大企業が育ててきた「ゼネラリスト」は価値をアピールしにくいという声がある。日本の人材育成の課題も露呈している。「どうせ転...

2.「転職者の所得はホントに減っているのか?」

さて、上記の記事では「大手メーカーを10月末に退職した50代の後半のAさんの例」を引いて、その「転職の実態」を赤裸々に書いていました。

そこでコロちゃんは、昨年2024年の1年間の「転職者の実態」を「厚生労働省」の「令和6年 雇用動向調査結果の概要」から調べてみましたよ。

今日のテーマは「50代の転職」ですから、「40代と50代と60代前半」に絞ってご紹介しますね。下記でしたよ。

◎「転職入職者の賃金変動状況:増加と減少の割合:2024年」
 (小数点以下切り捨て)

➀「40~44歳」
 ・「増加:45%」
 ・「減少:29%」
 〇「年収増が16㌽多い」

②「45~49歳」
 ・「増加:46%」
 ・「減少:23%」
 〇「年収増が23㌽多い」

③「50~54歳」
 ・「増加:39%」
 ・「減少:28%」
 〇「年収増が11㌽多い」

④「55~59歳」
 ・「増加:27%」
 ・「減少:36%」
 ●「年収減が11㌽多い」

⑤「60~64歳」
 ・「増加:13%」
 ・「減少:60%」
 ●「年収減が47㌽多い」

https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/koyou/doukou/25-2/dl/gaikyou.pdf
(出典:厚生労働省 令和6年雇用動向調査結果の概況より:11月21日利用)

うーん、上記を見ると「転職するなら54歳までに」ですよね。
( ̄へ ̄|||) ウーン

「①の40~44歳では年収増が16㌽多く」、「②の45~49歳では23㌽多く」、「③の50~54歳では11㌽多い」ですが、それ以上では全部「減少が多い」ですよね。

「④55~59歳」での転職後の給料の「減少は36%」で、「増加は27%」しかありませんよ。合計が100%よりだいぶ小さいのは「変わらない33%」の方がいるからですね。

だから、冒頭の記事の「50代後半のAさんの年代」の「転職市場の給料の変化」は、ざっと「減少4割・変わらない3割・増加3割」となるようですね。

ただし、「Aさんは大手メーカー勤務の管理職」でしたから、まず間違いなく「減少4割」に入っていますよ。

この「厚生労働省の雇用動向調査」は、「無作為抽出の全国約1.5万事業所」が対象ですから、当然その大部分は「中小企業」となるかと思われますね。

ここから言えることは、「大手企業」にお勤めの方の「50代後半での転職」はやめた方が良いとコロちゃんは思いましたよ。

なお、参考までに書きますが、上記の「厚生労働省の雇用動向調査」では、「全年代の転職後の給与の動向」も書いてあります。

それによると「2024年の全年代の転職後の給与の動向」は以下でしたよ。

◎「全年代の2024年の転職後の給与の動向」

➀「増加   :40%」
②「変わらない:28%」
③「減少   :29%」

https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/koyou/doukou/25-2/dl/gaikyou.pdf
(出典:厚生労働省 令和6年雇用動向調査結果の概況より:11月21日利用)

ふーん、「全年代の転職者」は、「①増加4割・②変わらない3割・③減少3割」なんですね。
( ̄へ ̄|||) フーン

この数値をコロちゃんがわざわざ書いた理由は、こののデータを示して「転職すれば4割が給料が上がるよ」と煽る方がいるのですよ。

現実には、「③3割の方は給料が下がります」し、ここまで書いたように「50代後半」ではもっと多くの方が下がりますし、「大手企業」からの転職では半分以下に下がりますよ。

これらの「転職の動向」を見ていると、コロちゃんは「転職は慎重にお考え下さいね」と言いたいですよ。

3.「50代の社員の賃金の上昇率を見るよ」

コロちゃんは、冒頭の「記事」を読んで「日本の大企業」では最近「50代の社員」の扱いが酷くなってきたと考えているのですよ。

上記で「50代の転職による賃金の動向」を見てきましたが、ここ数年間の「世代別の賃金の上昇率」をちょっと見ておきましょう。

まず、最初に「連合」が発表している2022~2024年の「春闘賃上げ率」を見てみましょう。下記でしたよ。

◎「連合発表春闘賃上げ率」

➀「2022年:2.07%」
②「2023年:3.58%」(経済の好循環始まる)
③「2024年:5.10%」
④「2025年:5.25%」

上記が「①2022年~④2025年の春闘賃上げ率(連合発表)」ですが、「岸田元総理」の「経済の好循環」が始まった「②2022年の3.58%」から「④2025年の5.25%」まで増えてきています。

しかし、現実に「厚生労働省の賃金構造基本調査」が発表している「50代の方の賃上げ率」は、それほど高くないどころか、2023年では逆に下がってしまっているのですよ。下記でしたよ。

◎「賃金構造基本調査による大企業の賃上げ率」

➀「50~54歳」
 ・「2022年: +0.3%」
 ・「2023年:-1.2%」(賃下げ)
 ・「2024年: +1.8%」

②「55~59歳」
 ・「2022年: +2.3%」
 ・「2023年:+0.5%」
 ・「2024年: +5.4%」

https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/chingin/kouzou/z2022/dl/04.pdf
(出典:厚生労働省 令和4~6年 賃金構造基本調査より:11月21日利用)

あらら、「2023年の➀の50~54歳」の方は、「賃上げ」どころか逆に「ー1.2%」と下がってしまっていますよ。

それに、上記の「2022~2024年」のほとんどが、「連合の賃上げ率」を大きく下回っていますよ。

コロちゃんが、直近の「2024年」に「一番賃上げ率が高い優遇された年齢層」を探して見ましたら、「30~39歳の8.1%増(大企業)」でしたよ。

これを見ていると、どうやら「日本の大企業」は、「賃金が低い30代の賃金」を上げて、「賃金が高い50代」の方を冷遇し始めましたね。

これって「賃金が高い年代層である50代の社員」を辞めさせようとしているように見えますよね。ちょっともう少し、この辺を掘り下げてみましょうね。

4.「毎年給料が上がるのが定期昇給制度じゃなかったの?」

「日本の大企業」では「年功制の賃金※」がほとんどの会社で導入されています。

2024年の厚生労働省「賃金引上げ等の実態に関する調査」によると、「定期昇給制度あり」と答えた企業の割合は「86.3%」でした。

つまり「日本の会社」では、「毎年2%の定期昇給があって当たり前」なのですよ。

ところが、上記の「大企業の50代の賃金上昇率が2%以下」もありましたよね。もう一度下に書き出しますね。

◎「賃金構造基本調査による大企業の賃上げ率」

➀「50~54歳」
 ・「2022年: +0.3%」(2%以下)
 ・「2023年:-1.2%」(2%以下)
 ・「2024年: +1.8%」(2%以下)

②「55~59歳」
 ・「2022年: +2.3%」
 ・「2023年:+0.5%」(2%以下)
 ・「2024年: +5.4%」

https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/chingin/kouzou/z2022/dl/04.pdf
(出典:厚生労働省 令和4~6年 賃金構造基本調査より:11月21日利用)

あらら、ずいぶん「定期昇給の2%以下」が多いですよ。
(゚Д゚)アララ!

コロちゃんの理解では、この「定期昇給制度」と「終身雇用」は一体のものとされているというものでしたよ。

つまり、「若年期には低い賃金、中高年期には高い賃金」を得る仕組みとなっていました。

「雇用者・生活者」の立場から言えば、ちょうど子どもの教育費が一番かかる時期に、会社の給与が最大になる仕組みです。

それが「日本的雇用関係」の仕組みでした。かつてはそれでうまく回っていたのです。

それが、本人の了承も取らずに、いつの間にか「若年期には高い初任給、中高年期には低い賃金」となってしまっていますよ。

なんか、納得できませんよね。就職した時と「話が違う」って叫んでも不思議はありませんよ。

5.「企業経営者は、1980年代~1990年代に新卒採用で大きなミスをしていたよ」

さてここでちょっと「コロちゃんの考え方」を書きますね。

冒頭で「新聞記事」に「日産自動車、パナソニックホールディングス、三菱電機などが早期退職の募集に踏み切った」と会ったじゃないですか。

これらの会社の中では「日産自動車は赤字」ですよ。

しかし、それ以外の「パナソニックホールディングスは黒字」で「三菱電機」に至っては「3期連続最高益」でも「希望退職」と言うリストラに踏み切っています。

報道によると「2025年1月~11月までに『早期・希望退職募集』が判明した上場企業は41社」と増えてきていますし、それらの「約6割が黒字企業」とされています。

なぜ、こんな「黒字でもリストラ」をするような社会になってしまったのでしょうか?

コロちゃんは、「1980年代の企業経営者に失敗があった」と考えています。

現在進められている「リストラ対象の50代の社員(50~59歳)」が入社した年代は、「1988~1997年」になります。

これは「大学卒業後の22歳で入社した場合」です。

当時の日本社会の「大企業」では、1970年代までは「高卒入社」も数多かったのですが、1980年代に入るとほとんどが「大卒入社」となっていましたね。

その中で「現在50代の社員たち」が入社した「年代(1988~1997年)」は、ちょうど「バブル経済とその崩壊の時代」だったのですよ。

だから「1986~1991年(バブル期)」に入社した「社員(現在50代)」は、「バブル期入社社員」として人数が極めて多かったのです。

その後の「企業経営者」は、もうバブル以前に戻らないことに気が付いてから、あわてて「新卒採用」を絞って「就職氷河期(1993~2005年)」を生み出しています。

しかも、多くの「日本企業」は更にミスを重ねて、「バブル崩壊後」に新卒採用を絞ったのが「1993年※」まで遅れてしまったのです。
(※株式バブルが崩壊したのは1990年、就職氷河期は1993~2004年)

これは「バブル崩壊」を「一時的な景気の減速」と見誤って、いずれ「バブル期以前に戻る」と考えた「経営判断のミス」ですよ。

つまり「1980年代の企業経営者」は、「バブルに踊って新卒採用を増やし過ぎたこと」と、「バブル後になっても数年間それを続けたこと」との「2重の経営判断のミス」を犯していたのですよ。

その為に「現在の日本の大企業」の「社員の年齢構成」は、「50代が膨らむ歪な構造」となってしまったのですよ。

分かりやすく言うと「逆さひょうたん型」ですよね。ひょうたんのくびれが「就職氷河期世代」です。

これを「当時の新入社員(1988~1997年入社)」が、「一番給料が高い50代」になってから、次々と「切り捨てられ始めた」のですよ。

これが、最近増えてきた「大企業の黒字リストラの背景」だとコロちゃんは考えていますよ。

これって、当時の「大企業経営者がバブルに踊ったツケ」ですよね。

コロちゃんは、こんな「企業経営者のミス」を「50代の社員」が尻ぬぐいする必要はまったくないと考えていますよ。

だから「大手企業の50代の社員」が、「年収減になる転職」を受け入れる理由は全くないし、例え「窓際社員」になっても、定年まで堂々と会社に居続けることをお勧めいたしますよ。

「休まず、遅れず、働かず」、いーい言葉ですよね。
(⁎•ᴗ‹。)イイネ

この言葉は、昔「公務員の働き方」を揶揄して使われていましたが、今の「大企業の50代の社員の皆さん」にも是非お勧めしたい言葉ですよ。

何も「企業経営者」の意向どおりに「転職」することなどありませんよ。

入社した時の「暗黙の合意」であった「終身雇用、年功制賃金、定年まで働くこと」を経営者に守っていただきましょうね。

コロちゃんは、「正義」は「50代の社員の頭上」に輝いていると思っていますよ。

6.「コロちゃんと転職」

さて、今日は「転職するなら、よく考えた方が良いよ」をテーマに、「転職者の賃金変動状況」を見ながら考察してみました。

ただこれは「大企業の社員の場合」ですからね。コロちゃんは「30代の時」に「転職」をしていますが、これは「中小企業」でしたからまたちょっと事情が違っていましたよ。

そこで最後の「コロちゃん話」には、コロちゃんの「転職話」を書いてみますね。

コロちゃんが「転職」をしたのは、「一億総中流の真っただ中の1980年代の半ば」でした。ちょうど「30代」の「働き盛り」でしたよ。

それまでの「会社」では、あまりにも「給料が安く」て、しかも「段々居場所がなくなる」ように感じられていたのです。

当時のコロちゃんには、「専業主婦の妻と2人の幼児」がいました。

ただ、後から振り返っても、当時のコロちゃんは「転職」について「妻」と相談した記憶はありませんでしたね。

コロちゃんは、ひとりで「悩み・惑い・逡巡・苦悩」しながら「勝手に決めた記憶」がありますね。しかし、妻は何も文句は言いませんでしたよ。

「あら、そう」by妻

なんか、軽かったよなー。ここまで軽く流されると、逆にコロちゃんにプレッシャーが掛かりましたよ。

そして、失業してヒマになったコロちゃんが、2人の幼児を「公園」に連れて行って遊ばせていた記憶が鮮明に残っていますね。

その当時コロちゃんが使っていたベビーカーは、大型のものだったのですよ。妻が友人からお下がりで譲り受けてきた「古いタイプの4輪のベビーカー」でしたね。

下記のイラストがちょっと似ていましたよ。

こんな上品なものではなく、もっと「ゴツイ4輪車」でしたが、これに「下の息子」を乗せて、「上の息子」は下のフレームに足をかけて掴まりながらゴロゴロと移動していましたよ。

その「公園」で遊んでいる時に、ベビーカーで寝ていた「下の息子」が💩をしたのです。コロちゃんは「おむつ」を替えながら、明日は「次の新しい職場の面接に行こう」と思ったのです。

うーむ、それまでは、しばらくは遊んで「ゆっくり職探し」をしようと考えていたんだよなー。
( ̄へ ̄|||) ウーム

その時のコロちゃんの心理は、今から考えると「あせり?責任感?戸惑い?」。おむつ交換がイヤになった・・・?
ʅ(。◔‸◔。)ʃ…ハテ?

・・・なんとも自分でも分析しきれませんが、「落ち着いた妻の態度」を前にしてコロちゃんの方があわてていたのかも知れませんね。

ただ当時の日本は、上記したように「一億総中流の1980年代」でした。

日本が「バブル経済」に突入する数年前の「上り調子の時代」でしたから、「条件の良い就職先」には困らない時代でしたね。

そう「時代を俯瞰する」と、この時の「コロちゃんの転職」は「失業者が職場を選び放題の良い時代」だったのですよ。

その結果「転職したコロちゃん」は、「給料が前職時の約2倍」となっていますよ。

だからコロちゃんは、「転職」全てを否定するわけではありませんが、コロちゃんの転職はたまたま「運が良かった、時代に恵まれた」と考えていますよ。

今日の「コロちゃん話」は、「大企業の転職」つながりで「コロちゃんの中小企業の転職話」を書いてみましたよ。

今からもう「40年ほど前」になりますから、現在の「転職の参考」にはならないと思いますが、「1980年代の失業者の就活の雰囲気」を少しでもお伝えできればコロちゃんは嬉しいですよ。

だけど、あの時の「妻」の「あら、そう」って言葉は、コロちゃんを「信頼していた」のかなー?

それとも「あんたの責任で勝手にしろ」って「放任」だったのかなー?
σ( ̄^ ̄)はて?

コロちゃんの妻は、もう4年前に亡くなっていますから、もうその「40年前の心境」を聞くことが出来ないのは残念ですよ。

コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。

このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします(^_^.)

おしまい。

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