【社会考】「自殺」しちゃダメだよー

社会

おはようございます。今朝コロちゃんが目を覚ましたら、なんか「あれれ、喉が痛いなー?」。
(。・_・?)アレレ?

声を出して見たら、なんと「ガラガラ声」ですよ。
(´ρ`*)ゴホンゴホン

どうやら昨晩寝ている間に「喉の炎症」が進んだようですね。おっかしいなー、昨日は別に「風邪の症状」は無かったのですけどね。

コロちゃんは、毎朝習慣として「体重、血圧、体温のバイタル」を必ず計っているのですよ。

どれどれ「今朝の体温」はどうかな?・・・「36.4℃」ですね。平熱ですから、どうやら「症状は喉の炎症」にとどまっているようですよ。

いやー、「喉が痛む」なんて何年ぶりだろうなー。

「2020年のコロナ禍」以来、外出からの帰宅時には「必ずうがいと手洗い」をするようになってからは、「熱が出たこと」は1~2回ありましたが、「喉が痛む」なんてありませんでしたよ。

だから、この「のどの痛み」は少なくとも「5年ぶり」ですよ。まあ、どこかで「雑菌」でも拾ってきたのでしょうね。

しかし「体調が低下している」から、こんな「喉の炎症」に襲われるのでしょうから、ちょっと慎重に生活しようと思ったコロちゃんでしたよ。

そんな「ガラガラ声のコロちゃん」が、今日は「自殺しちゃダメだよー」をカキコキしますね。

0.「今日の記事のポイント」

by<br><span class="bold-blue">コロちゃん</span>
by
コロちゃん

今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。

☆「年間2万人が自殺しているよと、先に高齢者の自殺を見ておこう」

☆「若者の自殺が高止まりしているよと、人生に起伏はつきもの、行き詰ったら発想を転換しよう」

☆「コロちゃんと妻の友人の自殺」

1.「年間2万人が自殺しているよ」

コロちゃんが、朝コーヒーを飲みながら新聞をバサバサ読んでいると「小中高生の自殺最多529人/25年版白書 15~29歳で高止まり」との見出しが目に入りました。

(*゚・゚)ンッ?
なんか最近よく似たテーマをかいたような気がするなー?

どれどれ・・・、あー昨日のブログで「過労死しちゃダメだよー」をテーマに書いていましたね。
( ̄Д ̄*)アー

今日のテーマは、「自殺しちゃダメだよー」ですからね。似てるけど違いますよ。ちょっと「暗いテーマ」が続きますけど、次は明るいテーマを考えますからご容赦お願いしますね。

コロちゃんが、この記事を読んでみると「自殺者数は若年女性が増加傾向で・・・大学生では男女ともに21歳でなくなるケースが多く、就職や進学の悩みが背景にあると見られる」と報じていますよ。

コロちゃんは、「親の目線」から見ますからね。この「21歳で亡くなるケースの親御さん」の「悲しみと切なさ」を考えるとたまらなくなりますよ。

そんなことを考えながら、この「厚労省」が発表した「自殺対策白書」を読んでみることにしましたよ。

下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出しますね。

「厚生労働省 自殺者数の推移」より

https://www.mhlw.go.jp/content/001581167.pdf
出典:厚生労働省 令和7年版自殺対策白書より:10月30日利用

上記のグラフは「厚生労働省」が発表した「1978~2014年の自殺者数の推移」です。下に書き出しますね。

◎「自殺者数の推移」(1000人以下切り捨て)

➀「1997年:2.4万人」
②「1998年:3.2万人」
③「2019年:2.0万人」
④「2023年:2.1万人」
⑤「2024年:2.0万人」

https://www.mhlw.go.jp/content/001581167.pdf
(出典:厚生労働省 令和7年版自殺対策白書より:10月30日利用)

上記を見ると、「➀1997年に2.4万人」だった自殺者数が、「②1998年に一気に3.2万人」へと8000人も急増しています。

この「1997~1998年」には、「北海道拓殖銀行・山一証券の破綻や日本長期信用銀行や日本債券信用銀行」が破綻した年ですよ。

これを見ると「日本の自殺者数」は、「経済現象」と密接に関連していますね。

その後の「日本」は、「1998~2011年まで自殺者数が3万人台」が続いています。「就職氷河期(1993~2004年)」がほぼ入っていますよ。

今回の「自殺対策白書」は、「小中高の自殺が最多529人」と「若者の自殺」に焦点をあてていますから、次に見てみましょうね。

なお、この「日経新聞」の「小中高生の自殺最多529人/25年版白書 15~29歳で高止まり」の記事をお読みになりたい方は、下記のリンクのクリックをお願いします。

小中高の自殺最多529人 15~29歳で高止まり 25年版白書 - 日本経済新聞
政府は24日、2025年版自殺対策白書を閣議決定した。自殺者数は若年女性が増加傾向で、亡くなった20代の4割で未遂歴があった。大学生では男女ともに21歳で亡くなるケースが多く、就職や進学への悩みが背景にあるとみられる。厚生労働省はきめ細かい支援が必要だとしている。厚労省によると24年の自殺者数は2万320人(前年比15...

2.「先に高齢者の自殺を見ておこう」

コロちゃんは「70代」ですから、同年代の方の「自殺」が多いのかどうかは気になりますよね。「小中高生の自殺」の前にちょっと見てみましょう。下記でしたよ

◎「年代別自殺者数の推移:多い順:2024年」
(100人以下切り捨て)

➀「~19歳  :800人」
②「20~29歳:2400人」
③「30~39歳:2300人」
④「40~49歳:3200人」
⑤「50~59歳:3700人」(最多)
➅「60~69歳:2500人」
⑦「70~79歳:2600人」(コロちゃんはココ)
➇「80歳以上 :2300人」

https://www.mhlw.go.jp/content/001581168.pdf
(出典:厚生労働省 令和7年版自殺対策白書より:10月30日利用)

えー、「コロちゃん年代(⑦70歳代2600人)」は、3番目に自殺者が多いですよ。
(o゚Д゚)エエー

コロちゃんだって「悩みはない」訳ではありませんよ。たとえば・・・明日のブログネタは何を書こうか?・・とか?
(/´△`\)ナヤムゥ

だけど「➀50代(最多3700人)と➁40代の自殺者(3200人)が多い」って、たぶん「経済問題」なんでしょうね。

「社会の中堅世代」から「自殺者が多く出る」なんて「悲惨」としか言いようがないですよ。

これがコロちゃんのような「70代」だったら・・・社会に居なくとも良いとは言いませよ。コロちゃんだって「ブログを社会に発信して貢献」していますからね。

貢献しているよね?
世の中の役に立っているよね?
ちょっとぐらいは期待されているよね?

何か誰からも返事がないような気がしてきたなー・・・。
(๑′-﹏-๑)シュン

次は「冒頭の見出し」にあった、「若者の自殺」を見てみましょう。

3.「若者の自殺が高止まりしているよ」

この「自殺対策白書」では、「15歳~29歳の自殺」を別枠で取り上げています。

ここ10年間は、毎年「3000人を越える若者たちが自殺しているというのです。下記でしたよ。

◎「年代別若者の自殺:2024年」(10人以下切り捨て)

➀「15~19歳: 660人」
②「20~24歳:1280人」(最多)
③「25~29歳:1180人」
④「合計   :3120人」

https://www.mhlw.go.jp/content/001581171.pdf
(出典:厚生労働省 令和7年版自殺対策白書より:10月30日利用)

はー、今の日本の社会では「年間3000人も若者が自殺している」んですよね。ため息しか出ないですよ。
(o´д`o)ハァ…

特に「②20~24歳が1280人」で最多だと言うのは、間違いなく「進学・就職の悩み」でしょうね。

この「白書」では、「男性」は「学校問題(進路についての悩み)」が多く、「女性」は「健康問題(うつ病)」が多いと書いていますよ。

コロちゃんは、「若者の自殺は社会が生きづらくなっていること」の反映だと思うのですよね。

だから「社会がもっと未来が見える」ようにしなきゃ、「若者の自殺」は減らないんじゃないかと思いますよ。

これらの「自殺した若者たち」には、当然「親御さん」がいらっしゃるわけですよね。おそらく「40代~60代」の方たちでしょう。

コロちゃんは、「70代のおじいちゃん」ですから、この「親御さん」の気持ちに感情移入しちゃいますよ。

悔しいだろうなー、後悔するだろうなー、やり直したいだろうなー。

はぁーぁ。
(o´д`o)=3ハァーア

コロちゃんは、「若者たち」に「親の気持ちにまで考えを巡らしてよ」と言いたくなりましたよ。

4.「人生に起伏はつきもの、行き詰ったら発想を転換しよう」

ここでコロちゃんの考え方をちょっと書いてみますね。

コロちゃんだって「1970年代」の初頭に東京へ一人で出てきた直後に、誰にも頼れなく困窮していたことがありましたよ。

その時には「一時ですが死を考えたこと」もありましたよね。とにかく、当時は自分の力では「生活が安定する基盤」がなかなか作れなかったのです。

だけど、その後「ジタバタ」と「悪あがき」をするうちに、何とか「少しづつ生活基盤」を造ることが出来ましたね。そうですね、2~3年はかかりましたよ。

まあ時代は「1970年代の高度成長期」でしたから、どこにでも「勤め先」には不自由しなかった事情も背景にあったかと思われます。

しかし、「大都会の東京」でたった一人で孤軍奮闘するのはメンタルが削られましたよね。それで「周囲に自分で仲間づくり」をしていったのが「1970年代と言う時代」でしたよね。

そんな「仲間たち」と、愚痴を言ったり激論したり遊んだりしながら、どうしようもなくなった時には、思い切って「別の方向に転換する」ことを憶えましたよ。

「会社」なんか、何度変わっても良いのですよ。「学校」だってそうですよ。別に行かなくとも「人生の終焉」ではありませんよ。

そんな「東京の生活」を数年過ごすうちにコロちゃんは、「お天道様とコメの飯はどこに行っても付いて来るよ※」との楽観主義を身に付けていましたよ。

(※米の飯は、世界の何所に居ても太陽を見失うことがないのと同様に、どんな境遇でもちゃんとありつけるものだの意)

そんな「人生観」で生きてきたコロちゃんでも、現在では「清貧ライフ」をおくれているのですから、今の「若い方」ならもっと「良い人生の選択肢」は数限りなくありますよ。

冒頭の「自殺対策白書」では、「若者の自殺が毎年3000人を超えて高止まり」と書かれていましたよ。

しかし、コロちゃんは「学校問題(進路についての悩み)」や「健康問題(うつ病)」は、人生の一時期を乗り越えれば必ず乗り越えられると思っていますよ。

もし「人生の壁」にぶち当たったら、「ケっ、こんな壁遊んでやらないよ!」と別の道に堂々と転進するのが「コロちゃんのお勧め」ですよ。
(゚⊿゚)ケッ

5.「コロちゃんと妻の友人の自殺」

さて今日のテーマは、「自殺しちゃダメだよー」を「自殺対策白書」から取り上げて考察してみました。

最後の「コロちゃん話」は、その関連のことを書こうとしましたが、コロちゃんの知り合いで自殺した人は見当たりませんでしたよ。

ただ妻の知り合いで「自殺した女性」がいましたよ。

時代は1980年代のことでした。コロちゃんの妻は、30代で子どもが出来てから、それまで勤めていた会社を退職して子育てをしていました。

そんなある日に「退職した職場の友人(女性)」から電話があったのです。

「コメ子が自殺した」by妻の旧職場の友人

この「コメ子」とは、ホントは「米子(よねこ)さん」と言う名前だったのですが、親しい女性の友人グループの中では、みんなで「コメ子・コメ子」と呼んでいたのですよ。

コロちゃんもよく妻からこの「コメ子さん」については聞いていましたよ。

何しろ「1970年代の男女交際」は、「男性グループ」と「女性グループ」が合同で行なうのがスタイルでしたからね。

それに妻は、よく「女性数人のグループ」で「ハイキングや開園直後のディズニーランド」などに行っていましたから、彼女(コメ子)の「おとなしいキャラクター」もよく聞いていたのですよ。

その時に「コメ子が自殺した」と聞いた妻は、思いっきり泣き出しましたよ。ホントに「親しい女友達」だったのです。

ただ、「なぜ?なぜ?どうして?」と繰り返し悲しむだけで、その「自殺の理由」まではわかりませんでしたね。

その時の「妻の年齢は30代前半」でしたから、「コメ子さん」はそれよりもちょっと下だったと思われましたよ。まだまだ若かったよなー。
(ノД`)ハァー

いつの時代でも「生きづらい若者」はいるのですよ。

だけど「死んで花実が咲くものか※」ですよ。その一時を乗り越えれば、また別の人生があったはずだとコロちゃんも悲しみましたよ。

(※生きていてこそよいこともあるが、死んでしまえばすべておしまいだよとの意)

今日は「自殺」を話題としましたので、コロちゃんは今まですっかり忘れていた「妻の友人のコメ子の自殺」を思い出しましたよ。合掌。
(๑¯人¯)ナムナム✧

皆さん、死んじゃダメですよ。大事に使えばコロちゃんみたいに「70代以上にまで」生きられるのですからね。

そうすれば「長い人生」なんですからまだまだ「楽しい事・良い事」もありますよ。これはコロちゃんが保証しますからね。

ちょっと「年寄りの繰り言」みたいになりましたが、皆さんにコロちゃんの本音を読んでいただければ嬉しいですよ。

コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。

このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします。
(^_^.)

おしまい。

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