おはようございます。今朝のワンコとの散歩には、一面の青空が広がっていました。気温は10℃でしたよ。
ちょっと強い風が吹いていましたが、体感ではそんなに「寒い」とは感じませんでしたから、日中は「爽やかな秋晴れの日」となると思われましたね。
コロちゃんは、このブログのリードでいつも書いていますように、毎日3回「ワンコ」との散歩を歩いていますから、何よりも「お天気」は気になるのですよね。
だけど10年ぐらい前までは、コロちゃんとワンコは「ちょっと遠くまでの散策」を昼間に歩いたりしていたのですが、最近は「定例の散歩コース」だけになってしまいましたね。
その理由は「コロちゃん自身の高齢化」と「ワンコの高齢化」ですよね。
コロちゃんも「10年近く続いたがんとの闘病」で「長時間・長距離の散策」が出来なくなってしまいましたし、最近では「16歳になったワンコの衰え」が重なりましたね。
それでも、たまに「近くの川の土手の上」を歩いた時には、かつての「長い時間をかけた散策の記憶」が蘇ってきますね。
そうだ、今日の「午後のワンコ散歩」は、久しぶりに「近くの川の土手の上」を歩いてみましょうか。
「秋晴れ」だし、「強い風」もなさそうだし、それも「楽しそうだ」と思ったコロちゃんでしたよ。
そんな「秋晴れが嬉しいコロちゃん」が、今日は「コロちゃんの前立腺がんの病院が決まったよ」をカキコキしますね。
0.「今日の記事のポイント」

コロちゃん
今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。
☆「前立腺がん判明を息子たちと話し合いましたと、今の前立腺がん治療はダビンチだって」
☆「大学病院へ初診予約を入れましたと、前立腺がん患者が考えることは?」
☆「避けられない時にはお仕事だと思うよと、コロちゃんと抗がん剤治療」

1.「前立腺がん判明を息子たちと話し合いました」
さて、先日に「かかりつけ医」の内科医院に、「前立腺がん」疑いの「MRI検査結果」を聞きに行ったコロちゃんでしたが、結果はやっぱり「前立腺がん」と判明しました。
それで次のステップは、「どこの病院で前立腺がんの治療をするのか」と言う「病院選択」となります。
この時の「かかりつけ医(内科医)」は、息子さんが「泌尿器科医」なので、近隣の病院のうちから「前立腺がんの治療ができる良い病院」を教えてもらうと言っていたのですよ。
そこでコロちゃんは、次回の診察前に「息子たちへの報告」をしておこうと考えましたよね。
そこで、その日の夜に「2人の息子たちとLINE☎のグループ通話」で、長時間の会話をしました。
その内容は、既にメールで伝えていた「前立腺がんのMRI画像診断結果」と、今後の「治療の進行の予想」と「コロちゃんの心づもり」を丁寧に話し合いましたよ。
そして「病院選択」の経緯を話すと、息子たちは即座に2人とも「大学病院にするべきだ」と主張したのですよね。
コロちゃんの「大腸がん・悪性リンパ腫」と亡き妻の「肺がん」の治療は、これまでに全部同じ「大学病院」で行なわれてきたのですよね。
その過程で「大学病院のがん治療の実態」に詳しくなったのは、コロちゃんもそうでしたが、2人の息子たちもまた同じだったのですよ。
もちろん「素人の理解」ですよ。「医師」ではまた違って見方や評価はあると思いますけれどね。
ただコロちゃん自身も、現在の「がん治療」は「チーム医療」ですから、そこの「大学病院」の「治療のレベル」が高い事は身をもって知っているのですよ。
そのような話し合いを終えた後に、コロちゃんは「かかりつけ医」に「前立腺がんの治療のための紹介状」を書いてもらいに出かけましたよ。

2.「今の前立腺がん治療はダビンチだって」
さて「2人の息子たちとの話し合い」を終えたコロちゃんは、いよいよ「前立腺治療の病院選定」のために「かかりつけ医」に再度の診察に出向きました。
そうしましたら「かかりつけ医」は、以下のように言うのです。

内科医の医師
コロちゃん、
今の前立腺がん治療はダビンチを導入しているかどうかですよ。
泌尿器医師の息子は、
近隣では○○中央病院か○○○病院が良いと言っていましたよ。
へー、コロちゃんは「ダビンチ」とは名前だけは聞いたことがありますよ。確か「手術ロボット」ですよね。
( ¯ㅿ¯)へー
確か値段が高いんだよね。そこらの病院ではなかなか導入できないと聞きましたよ。
今調べてみたら「本体価格が約2億円から3億円、年間維持費が1000万円~2000万円」と書いてありましたよ。
そこでコロちゃんは、先生に「○○大学病院はダビンチを導入しているんですか?」と聞きましたところ、「知りません」との返事なのですよ。
たぶん「医師の系列が違う」んだろうなーと想像しましたよ。
さて、どーしよーかなー?
( ̄へ ̄|||) ウーム
この医師の息子さんが推奨する「○○中央病院」も「○○○病院」も、車で行くなら「大学病院」とさほど時間は変わらないのですよね。
しかし、この2ヶ所の病院はまったく「知らない病院」ですからね。それに「息子たちも大学病院にしろ」と言っていましたしね。
そこでコロちゃんは、一旦帰宅後に「大学病院」へ☎して「泌尿器腫瘍科ではダビンチは導入されていますか?」と聞いてみましたよ。
そうしましたら「大学病院の泌尿器腫瘍科外来窓口のお姉さん」は、「少々お待ちください」との後に「はい、ダビンチは導入しています」との返事でしたよ。
これを聞いてコロちゃんは、「よし決めた、 慣れた大学病院でいいや!」と直ぐに決断しましたよ。
そして直ぐに「かかりつけ医」にとんぼ返りして、先生に「大学病院にします」とお伝えしましたよ。
「かかりつけ医」の先生は「そうですか」と言っていましたが、顔が硬かったですから多分「不愉快」だったんだろうなー。
コロちゃんは、ちゃんと「アドバイスいただいた息子さんにもお礼を言っていたとお伝えください」と言ったのですが、返事がなかったですからね。
だけど「コロちゃん自身のがん治療」ですからね。そこは気にしないことにしましたよ。
( ◍´罒`◍)エヘヘ
その後に「かかりつけ医の先生」に「紹介状(診療情報)」を書いていただきましたよ。「大学病院」では「初診受け付け」に「紹介状が必須」となっているのですよ。
だから「紹介状」がなければ「受付」していただけないのですよ。この「紹介状」のお値段は「1200円(70~74歳で20%負担)」でしたよ。
大きな封筒に「CD-ROM」も同封されていますから、これは「MRI画像診断」のデータも入っていると思いましたよ。
さて、ここまで無事に終わりましたよね。次は「大学病院」へ☎ですよ。

3.「大学病院へ初診予約を入れました」
コロちゃんは、ここで「かかりつけ医」からの「紹介状(診療情報)」を手に入れて、やっと「前立腺がんの治療」へ進むことができるようになりました。
次は「大学病院」への「初診予約の受付」です。コロちゃんは「かかりつけ医」からの帰宅後に、すぐに「大学病院」へ☎しましたよ。
「私コロちゃんは以前にこの大学病院で大腸がんと悪性リンパ腫の治療を受けています。今回は前立腺がんの治療をお願いします。直近の初診診察日はいつ入りますか?」byコロちゃん
今回で3回目の「がん初診受付」ですからね。もうコロちゃんはすっかり慣れていますよ。
まったく緊張もしないで、「今日の昼めしは何にしようかなー?」と同じような雰囲気で申し込みをしましたよ。
そうしましたら、「今週の土曜日なら入りますよ」とのお返事を頂戴しましたよ。
これで「現在できることは終了」となりました。
あとコロちゃんにできることは、「図書館」で「前立腺がんの本」を借り出してざっと調べてみることですよね。
だいたい10冊ぐらいを手当たり次第に借りて来て、ざっと読みこめば「ほぼ治療の全容」がつかめますよね。
取り敢えず、「今週の土曜日の初診日」までに「前立腺がんの本を10冊読むこと」をしておこうと思ったコロちゃんですよ。

4.「前立腺がん患者が考えることは?」
さて、ここで「世の中の前立腺がんと知った患者さんたち」がどんなことを考えているのかを、ちょっと調べてみましょう。
「アストラゼネカ社」が「前立腺がん患者調査レポート」を発表していましたよ。「患者側の知りたいことと医師の対応」の両方が出ていましたよ。以下でしたよ。
◎「前立腺がんと診断直後に知りたいと思ったこと」
➀「知りたいと思った項目」
・「治療法に関すること」
・「患者側 :75%」
・「医師から情報提供があった:70%」
②「前立腺がんと言う病気について」
・「患者側 :72%」
・「医師から情報提供があった:68%」
③「病気の状態:ステージ等」
・「患者側 :67%」
・「医師から情報提供があった:67%」
https://www.astrazeneca.co.jp/content/dam/az-jp/press-releases/pdf/202411_pc.pdf
(出典:アストラゼネカ社 前立腺がん患者調査レポートより:10月28日利用)
うーむ、上記の結果を「このレポート」では「患者さんが知りたい項目と医師から情報提供があった項目が同じ傾向を示している」とポジティブに評価しているのですよね。
( ̄へ ̄|||) ウーム
だけど「コロちゃんの意見」は、「3割の医師が患者が望んでいる情報提供をしていない(①30%➁32%)」と見ますよ。怪しからん話ですよ。
だからこそ「患者」は自身である程度「調べておいて知識を得る必要がある」んですよね。
それに「➀の治療法に関すること」や「②の前立腺がん」については、ある程度患者自身で調べることが容易にできますからね。それぐらいは「患者」が自分でやるべきだと思っていますよ。
最後の「③のステージ」は、医師の判断を聞かないとわかりませんから、その「医師からの情報提供」が33%もない事は驚きますよ。「職務怠慢」ですよね。
もう一つ見ておきましょうね。「治療に対する要望」ですよ。下記でしたよ。
◎「Q. 治療を選択する際に、医師から治療に対する要望などがあるかの確認はありましたか」
➀「要望の確認はされなかった:28%」
②「要望の確認はされた :72%」
https://www.astrazeneca.co.jp/content/dam/az-jp/press-releases/pdf/202411_pc.pdf
(出典:アストラゼネカ社 前立腺がん患者調査レポートより:10月28日利用)
ええー、今どき「治療の要望を確認しない医師(28%)」なんかいるのー?
(o゚Д゚)エエー
ちょっと驚きですよね。
ただコロちゃんは、「大学病院」で「自身の大腸がん・悪性リンパ腫・妻の肺がんの治療」で4人の医師とお付き合いしてきましたが、この中に1人だけ「信頼できない医師」がいましたよ。
この「医師」は、「CT画像」の「写メ」を断ってきたのです。
コロちゃんは、息子たちにも「妻の肺がんの病状」を伝達しようと「CT画像」の「写メかコピーをお願い」したのですが、この「医師」は「私はそのようなことは許可しません」と言い放ったのですよ。
その時にコロちゃんは「こんな医師もいるんだ?」と驚きましたが、「妻の主治医」でしたから怒りを飲み込みましたよ。
だけど本心では「こいつ、チェンジ!」と言いたかったですよね。
だって「医療費」を払っているのはコロちゃんですよ。「CT画像」は患者のものでしょうに!
プンスカ ٩(๑`н´๑)۶ プンスカ!
ただこんな「医師」は例外でしょう。たぶんほとんどの「医師」は誠実に長時間勤務もいとわずに熱心に患者と接していると思いますよ。
この「大学病院」でコロちゃんの経験した他の3人の医師は、どの方も「丁寧・親切」に接してくれていましたよ。
話はちょっとそれましたが、ざっと、上記の内容が「前立腺患者の知りたい事」ですよね。
コロちゃんが思うのは、事前に「ある程度知識」がないと「知りたいこともわからない」のですよ。
だから「医師」に質問をするためにも、事前に「本などで知識を仕入れておくこと」をお勧めしますよ。
あと「大きな病院」では「図書室」が設けられていることが多いです。コロちゃんが今回選んだ「大学病院」にも「図書室」がありました。
そこでは「がん種別の大量の無料パンフレット」が「治療法別」に分類されて置いてあるのです。
前回にもコロちゃんは利用していますが、その内容は「市販されている本」よりも詳しく、充実されていましたよ。こんなところも、ご利用なさることをお勧めしますよ。
こんな「小さな気付き」も「知っておいて良い知識」だと思いますよ。もちろん、出来れば「がんに罹患などしない」のが一番ですけどね。

5.「避けられない時にはお仕事だと思うよ」
さて、ここでちょっとコロちゃんの考え方を書きますね。
コロちゃんは、今回「前立腺がん」がほぼハッキリした段階で「これはもう避けられない道だ」と覚悟を固めましたね。
コロちゃんは、今までの人生で何度もこのような「避けられない道」に迷い込んだ時がありました。そのような時には「選択肢」が以下のようになっているのですよね。
◎「コロちゃんの避けられない道の選択肢」
➀「将来が厳しい道」
②「もっと厳しいと思われる道」
③「絶対に進みたくない道」
④「選択を忌避して流される道」
だいたいこんな「選択肢」を強いられた時にコロちゃんは、いつも「➀将来が厳しい道」がまだマシだと考えて積極的に選んで来たのですよ。
その時の生きる姿勢は「お仕事だと思うこと」でしたね。皆さんも「楽しいと思って仕事をしている方」は、そんなにいらっしゃいませんよね。
多くの方は「仕事をして給料を受け取らなければ生活できない」から働いていると思われますよね。そんな時の「心の在り方」は、「イヤでも朝がんばって仕事に行く」となっていると思われます。
コロちゃんの「➀将来の厳しい道」を選んだ後の、スケジュール消化は「まさに朝仕事に行く時」の心境ですよ。
そして一番イヤだったのは、最後の「④選択を忌避して流される道」ですよね。こうなるくらいだったら、積極的に「➀の将来の厳しい道」を自身でつかみ取った方がまだマシだと思っていましたよ。
コロちゃんは、上記のように「避けられない道を歩くときはお仕事だと思う」ことにしているのですよ。
そんな気持ちで、今回の「大学病院の初診受付」にも行くことにしていますよ。

6.「コロちゃんと抗がん剤治療」
さて今日は、「コロちゃんの前立腺がんの病院が決まったよ」をテーマに書き散らしてみました。どれも現在のコロちゃんの正直な気持ちの告白ですよ。
最後の「コロちゃん話」では、がん関連で「抗がん剤の話」を書きましょうね。
コロちゃんは、今までに「大腸がんと悪性リンパ腫」の時に、それぞれの「抗がん剤治療」を受けてきました。
最初の「大腸がんの抗がん剤治療」の副作用には、「髪の毛が抜ける・手足の皮膚がボロボロになる」などがありましたが、辛かったのはその後の「後遺症」でしたね。
何と「全身の痛み」が続いたのですよ。腕や肩、足や腿などのあちこちに「痛み」が続きました。そこで「各種の鎮痛剤」を処方されましたが、全然軽くなりませんでしたね。
あちこちの「医者」に通いましたが、まったく効果はありませんでしたよ。辛かったですね。
その後この「全身の痛み」は、「抗がん剤治療後」1年半ほどで徐々に引き始めて消滅しました。
ただ続いて「悪性リンパ腫」が発覚しましたよ。こちらの「抗がん剤治療」は、治療中の「副作用の前身のだるさ・苦しさ」が酷かったですよ。
この「苦しさ」には「不眠」も付きまとい、この時には「正常な判断力」をほとんどなくしていました。まるで「被害妄想」の様な「強迫観念」に付きまとわれたのです。
さらに「抗がん剤のステロイド薬の副作用」で、全身の「骨密度」が低下し「2回の腰椎の圧迫骨折」を繰り返しました。
コロちゃんの「今に残る腰痛」は、この時の「圧迫骨折」の副作用ですよね。
現在のコロちゃんは、何とか「おひとり様で生活できる」ところまで回復していますが、上記のような「抗がん剤の副作用」を振り返ると「もう抗がん剤治療はイヤだ」と思いますよね。
この「2回の抗がん剤治療の副作用と後遺症」は、妻が生きていて支えてくれていたから乗り越えることが出来ましたが、既に妻は亡くなっています。
それを考えるとコロちゃんは、もう「抗がん剤治療は無理だよね」と考えていますよ。
ただ「不幸中の幸い」に「前立腺がん」は「5年生存率が高いがん」ですから、コロちゃんは将来を楽観的に考えていますよ。
今日の最後の「コロちゃん話」は、コロちゃんの「抗がん剤の副作用の体験記」でしたよ。雑多な知識の1つとして、皆さんに楽しんで読んでいただければ嬉しいですよ。
コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。
このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします。
(^_^.)
おしまい。







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