【社会考】あなたは「新聞」を読んでいますか?

社会

おはようございます。現在のコロちゃんは、午前7時でパソコンの前に座っています。

寒いんですよ。指がキーボードの上で動きにくいのですよ。
┌[ ゚д゚ ]┐サムクナッテキタナア

思わずコロちゃんは、エアコン暖房のスイッチをいれましたよ。この秋初めての「暖房」ですよ。部屋の温度計を見ると「20℃」を表示しています。

今のコロちゃんは「下着をいつ長袖に変えようか?」を考えていますよ。現在のところは、まだ「半袖下着」でなんとか過ごせていますが、そろそろですよね?

「冬の下着」と言えば、「長袖下着」と「長ズボン下」がコロちゃんの「冬の常用下着」です。

以前までは「12月」が「部屋のファンヒーター」と「長袖下着・長ズボン下」の出番だったのですが、今年は早くなりそうですよね。

だけど、せめて「11月に入るまで」は、なんとか我慢していたいと思っているコロちゃんでしたよ。

そんな「寒がり屋のコロちゃん」が、今日は「あなたは新聞を読んでいますか?」をカキコキしますね。

0.「今日の記事のポイント」

by<br><span class="bold-blue">コロちゃん</span>
by
コロちゃん

今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。

☆「新聞購読率が、とうとう50%になったよと、全国新聞は2割台に減っているよ」

☆「やっぱり若い人ほど新聞を読まないよねと、新聞の良さを考えるよ」

☆「紙の新聞のお値段を比較するよと、新聞社の保守度とリベラル度を比べるよ」

☆「コロちゃんと強引な新聞拡張員」

1.「新聞購読率が、とうとう50%になったよ」

コロちゃんが、朝iPadで「ネットニュース」をポチポチ読んでいたら「新聞購読率5割に減少」との見出しの記事が目に入りました。

うーむ、こんな記事はコロちゃんがいつも読んでいる「日経新聞」には載ってないかったなー、と思いながらジックリと読んでみることにしましたよ。
( ̄へ ̄|||) ウーム

みなさん、この「新聞購読率50%」と聞いて、「減ったなと思いますか?」それとも「まだ5割もあるのかと思いましたか?」、コロちゃんは「まだ5割派」でしたよ。

この記事では「新聞通信調査会」の「世論調査」の結果だと書いてありましたので、コロちゃんは早速探して読んでみることにしましたよ。

多分もっと「いろいろな調査結果」が分かると思いましたからね。次に見てみましょうね。

2.「全国新聞は2割台に減っているよ」

コロちゃんが、毎朝読んでいる新聞は「日経新聞」です。これは「全国紙」ですよね。この「全国紙」には、他に「朝日・読売・毎日・産経新聞」があります。これらは激減しています。

それ以外には「各地方に地方紙」もあるのですが、こちらは減ってはいますが、まだ健闘していましたよ。

さてコロちゃんは、「新聞通信協会」の「メディアに関する世論調査2025」から、まずは「月決めで取っている新聞の割合」を見ましたよ。下記でしたよ。

◎「新聞を月決めで取っている」
 (全国紙+地方紙)(小数点以下切り捨て)

①「2008年度:88%」
②「2013年度:81%」
③「2018年度:69%」
➃「2023年度:51%」
⑤「2025年度:50%」

https://www.chosakai.gr.jp/wp/wp-content/uploads/2025/10/b59382cc4355991fa8fde255b55252d4.pdf
(出典:新聞通信協会 メディアに関する世論調査2025より:10月21日利用)

うーむ、上記を見ると「➀2008年度の88%」から「⑤2025年度の50%」まで、18年間で38㌽と4割近く低下していますよ。
(´ヘ`;)ウーム…

「18年で4割減」だったら、このままいくとあと20年でなくなっちゃうかも・・・。
(゚ロ゚;)マサカ

ただコロちゃんは、若い方たちがほとんど「新聞を読んでいない」と聞いていましたから、それでも「50%あること」の方に驚きましたよ。

だけど、ジックリ読んでみると「全国紙」は激減しているのですよね。以下でしたよ。

◎「新聞を月決めで取っている」
 (全国紙のみ)(小数点以下切り捨て)

①「2008年度:55%」
②「2013年度:45%」
③「2018年度:35%」
➃「2023年度:26%」
⑤「2025年度:22%」

https://www.chosakai.gr.jp/wp/wp-content/uploads/2025/10/b59382cc4355991fa8fde255b55252d4.pdf
(出典:新聞通信協会 メディアに関する世論調査2025より:10月21日利用)

ほらほら、上記を見ると「全国紙」は「➀2008年度の55%」から「⑤2025年度の22%」まで、18年間で半分以下にまで減っていますよ。
(  ̄O ̄)ホラホラ

「5年ごとに10㌽の低下」ですよね。このまま続くと、こちらもあと20年でなくなっちゃうかも。
(゚ロ゚;)マサカ

コロちゃんは、毎朝「日経新聞」を読むことが日課となっていますから、なくなっちゃったら困るのですよね。

だけど、よく考えてみたらコロちゃんはあと「20年は生きない」ですよね。ちょっとホッとしたコロちゃんでしたよ。
ε= (´▽`;) ホッ ♡

3.「やっぱり若い人ほど新聞を読まないよね」

次に「若い人ほど新聞を読まない」と言われていますが、その実情を見てみましょう。上記と同じ「新聞通信協会」の「メディアに関する世論調査2025」からですよ。下記でしたよ。

◎「年代別:自宅で月ぎめ新聞を取っている人の割合」

➀「18~19歳:27%」
②「20代   :28%」
③「30代   :24%」(ボトム)
➃「40代   :27%」
⑤「50代   :43%」
⑥「60代   :60%」
⑦「70代以上 :78%」(最多:コロちゃんはココ)

https://www.chosakai.gr.jp/wp/wp-content/uploads/2025/10/b59382cc4355991fa8fde255b55252d4.pdf
(出典:新聞通信協会 メディアに関する世論調査2025より:10月21日利用)

うーむ、新聞購読者は高齢になるほど多いのね。
( ̄へ ̄|||) ウーム

だけど、「➂30代が24%」とボトムなのは、ちょっと意外でしたよ。だって「30代と言えば社会の中堅層」ですよ。一番「世の中の動き」に注意する年代だと思うのですけどね。

それに「⑦70代以上の78%」が一番高いなんて、どう考えても「新聞部数」の先行きは減少する未来しか見えませんよね。

4.「新聞の良さを考えるよ」

ざっと上記で「新聞購読者数が激減している実態」を見てきました。しかし、現在の若い方たちが、「ニュース」に接してないかと言うと、そうではありませんよね。

スマホなどで見られる「ネットニュース」を誰でも利用しているかと思われます。しかし、その大部分は「無料のニュース」ですよね。

上記の「新聞通信協会のメディアに関する世論調査2025」では、「インターネットニュースの有料サービスの利用者は5%」と伝えています。

残りの「9割以上の方々」は、「無料ニュースのみ」で情報を得ているのですよ。

ここでちょっと「コロちゃんが考える新聞の良さ」を書いてみましょう。2つありますよ。

まず第1には「信頼性の高さ」です。

コロちゃんは、「無料ニュース」でも決して悪いとは思いませんが、「紙の新聞」や「有料ネットニュース」と比べると「信頼性」は低いと思っていますよ。

特に「全国新聞」は、最新の情報の「ウラ取り」で高い信頼性が担保されていると考えていますから、読んでいても間違いはほとんどないですよ。

そして第2には「多様な情報」を知ることができるのです。

これは「情報を得ること」の最初は、「何が知りたいかを見つけること」から始まるのですよ。「情報」に接してから「初めて自分が知りたいこと」を見つけることができるのです。

「ネットで検索する」時には、最初に「検索ワード」を入力しますよね。最初は、その「検索ワード」が分からずに考え込むことがありませんか?

それと同じで、コロちゃんは「紙の新聞を大きく広げて見出しだけをズラッと見ること」で、その中から「知りたいテーマ」を見つけ出しています。

その「知りたいテーマ・興味あるテーマ」は、最初から頭の中にあるわけではありません。「見出し」を見ている時に、初めて見つけることも数多いですよ。

コロちゃんの場合は、「政治・経済・社会の出来事」には興味がありますよね。それ以外にも「書評」や「文化欄」でも「気づき」はよくありますよ。

思わぬ「興味の対象」を見つけた時には、とても嬉しいですよ。この「見つけ出す楽しみ」は、残念ながら「無料のネットニュース」では味わうことが出来ないのですよ。

そして「紙の新聞」の方が、拡げて見渡すことができる点で優れていますよね。

コロちゃんは、「日経電子版」もチェックしていますが、こちらは「見渡せません」から見落としが出てくるのですよ。

ただ、最近は「紙の紙面」で掲載しない記事が「電子版」で増えてきていますから、こちらも必要だと感じていますよ。

この様に現在のコロちゃんは、老後の「人生の最後の日の朝刊を読んでから逝く」のを理想としていますよ。

5.「紙の新聞のお値段を比較するよ」

さてせっかくですから、上記でコロちゃんが絶賛したところの「紙の新聞のお値段」を見ておきましょう。

コロちゃんの絶賛」を読んで、「新聞を読もう」と言う気になった方たちへのサービスですよ。下記でしたよ。

◎「全国新聞のお値段」

①「日本経済新聞」
 ・「朝刊・夕刊(宅配): 月額5500円」
 ・「宅配+電子版セット: 月額6500円」(コロちゃんはココ)

②「朝日新聞」
 ・「朝刊・夕刊(宅配): 月額4900円」
 ・「デジタル版      : +1000円」

③「毎日新聞」
 ・「朝刊・夕刊(宅配): 月額4900円」
 ・「宅配プレミアムプラン : +1000円」

➃「読売新聞」
 ・「朝刊・夕刊+オンライン: 月額4800円」

⑤「サンケイ新聞」
 ・「朝刊のみ   : 月額3900円」
 ・「ベーシックプラン : +990円」

へー、「日経新聞」が一番高い(月6500円)ですよ。
( ¯ㅿ¯)へー

コロちゃんは、「宅配の紙の新聞(朝・夕刊)と電子版」も読んでいますからね。

だけどコロちゃんが新聞を読むのは、社会のことを広く知ることが目的ですから、「日本経済」のことを詳しく報じてくれる「日経新聞」が一番興味深く読めるのですよ。

どうですか、皆さん。現在新聞を読んでいない方は、是非上記の「新聞のお値段」を比較の上、その気になったらお読みくださいね。

6.「新聞社の保守度とリベラル度を比べるよ」

さて、上記で「無責任」にも各「全国新聞のお値段」を紹介したコロちゃんですから、その責任上「新聞社の保守度とリベラル度」についてのコロちゃんの考えを書いてみますね。以下ですよ。

◎「新聞社の保守度とリベラル度」

①「ガチの右派」
 ・「サンケイ新聞」
②「中道右派」
 ・「読売新聞」
③「中道左派」
 ・「朝日新聞」
 ・「毎日新聞」
➃「ガチの左派」
 ・「なし」

上記は、あくまでもコロちゃんの「勝手な決めつけ」ですからね。上から下に「保守度ーリベラル度」と変わっていきます。

コロちゃんの考える「➀ガチの右派」と「②中道右派」の違いは、「先の戦争が間違っていたのか、正しかったのかの歴史認識の違い」です。以下ですよ。

◎「歴史認識の違い」

①「ガチの右派」
 ・「サンケイ新聞」
 ・「先の戦争は正しかった」

②「中道右派」
 ・「読売新聞」
 ・「先の戦争は間違っていた」

この上記の「➀先の戦争は正しかった(サンケイ新聞)」の歴史認識は、戦後の「岸信介元総理」の系列がそうですね。

現在では「高市総理大臣」や「旧自民党安倍派」の方々もその流れですよね。

そして「②の先の戦争は間違っていた(読売新聞)」との歴史認識は、戦後の「吉田茂元総理」の系列となります。

現在では、「岸田元総理」や「石破前総理」もこちらに入るとコロちゃんは考えていますよ。

そして「③の中道左派」に「朝日新聞」と「毎日新聞」が入ると思いますが、最近では「毎日新聞」の方がやや左に位置するように思われますね。

そして「肝心」のコロちゃんが購読している「日経新聞」ですが、意外と「中道左派」なのですよ。

だって「選択的夫婦別姓制度」や「移民・外国人問題」についての「日経新聞」の報道は、明らかに「中道左派より」ですよ。

それに「高市総理」の「積極財政」についても「批判的トーン」の記事が多く見かけられますよね。

コロちゃんは「日経新聞の記事」で、「高市氏」の発言として「奈良公園を訪れた外国人観光客がシカを足でけり上げている」と言ったと紹介している記事を2~3ヶ所で見ましたよ。

コロちゃんはSNSをやりませんので、この「高市氏のシカ発言」を「日経新聞」で初めて知ったのですよ。

本来「企業経営者やビジネスマン向けの新聞」である「日経新聞」が、そのような「立ち位置の記事」を書くのは、世の中の流れが「厳正中立」を許さない方向に流れているのかも知れませんね。

なお、上記の分類はコロちゃんの「独断と偏見のイメージ」で書きましたよ。

もう「70代のおじいちゃんの書くこと」ですから、お気にいらないことがありましたら、平にご容赦お願いしますね。

7.「コロちゃんと強引な新聞拡張員」

さて今日は、「あなたは新聞を読んでいますか?」をテーマに、「メディアに関する世論調査2025」から「全国新聞」について考察してみました。

最後の「コロちゃん話」は、若きコロちゃんが「新聞拡張員」相手に悪戦苦闘した話を書いてみますね。

時代は1970年代前半のコロちゃんが「東京」に上京してきた直後のことです。

まだ20歳前後の青年コロちゃんは、東京都の板橋区の「3畳一間:トイレ共同」のアパートに住み始めていました。東京上京後の最初の住まいですよね。

当時の家賃は「月5000円」でしたよ。なぜ覚えているかと言うと、何度か「滞納」をしたことがあったので記憶が鮮明に残っていたのです。

そんな「貧乏生活」でしたが、それでも「朝日新聞」を購読していました。

そんなある日に、部屋のドアをノックする音が響きました。なに「部屋は3畳一間」しかありませんから、少し音でも室内で分からないはずもありません。

青年コロちゃんが、ドアを開けると「読売新聞をとってください」との新聞拡張員でした。

今なら「結構です」の一言で終わりとなるのですが、当時のコロちゃんは「田舎から出て来たばかりの、右も左もわからないような純朴な青年」です。

言葉も「ズーズー弁の東北弁」で、知らない人との交わりも「経験が全くありません」。とてもとてもキッパリと断れないのですよ。

相手は「海千山千の新聞拡張員」です。ここぞとばかりにグイグイと「1ヶ月で良いですからお願いします」と畳みかけてきます。

人の良かった青年コロちゃんは、「助けると思って」と言う言葉にダマされて、とうとう「読売新聞」を1ヶ月間の契約をされてしまったのです。

そうすると、今度は既に「契約している朝日新聞」を断ることが出来ないのですよ。

そんな「難しい交渉」は、当時の「田舎者のお登りさんの青年コロちゃん」には、とてもハードルが高かったのです。

とうとうコロちゃんは、「朝日新聞」と「読売新聞」の両紙を1ヶ月間購読することになってしまったのです。

今振り返えると「当時の青年コロちゃんは純情だったよなー」と遠い目で思い出しますよ。
(・_・;).。oO

ただし、その後の長い人生で、社会に揉まれるうちに「すっかりすれちゃったなー」とも思いましたけれどね。

まあ「純情コロちゃん」も、その後の「海千山千のコロちゃん」も、行き着いた先はみな同じの老年コロちゃんでしたよ。

コロちゃんは、「長い人生、いろいろあったなー」と懐かしく思い出しましたよ。

今日の「コロちゃん話」は、50年以上前にあった「コロちゃんと強引な新聞拡張員の話」でしたよ。当時の雰囲気を味わっていただければ嬉しいですよ。

コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。

このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします(^_^.)

おしまい。

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