【社会考】「パワーカップル」が増えているそうだよ

社会

おはようございます。今朝コロちゃんがワンコと散歩にでますと、ちょうど朝日が正面から昇ってくるところでした。

コロちゃんの住む地域の「今日の日の出の時間は午前5時21分」と、いつもコロちゃんの朝の散歩時間とドンピシャリとなりましたよ。

コロちゃんは、いつも「朝5時に起床」して、その後に「シャワー」を浴びてから「ワンコと散歩」に出てくるのですよ。

だけど「朝日」が昇ってくる「風景」は、見ていて気持ちが良いですよね。「昇る朝日」は、「将来が明るい」ことの代名詞として使われるぐらいですからね。

ただコロちゃんの「清貧生活」は、もう「沈む夕日」がふさわしい言葉のような気もしますけれど。

それでもできるだけ、1日1日を「充実」して過ごせるように今日も、このブログをカキコキしようと思ったコロちゃんでしたよ。

そんな昇る朝日を今朝見た「沈む夕日のコロちゃん」が、今日は「パワーカップルが増えているそうだよ」をカキコキしますね。

0.「今日の記事のポイント」

by<br><span class="bold-blue">コロちゃん</span>
by
コロちゃん

今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。

☆「パワーカップルの現状を見るよと、パワーカップルは共働き世帯の3%だよ」

☆「パワーカップルの自己イメージを知るよと、夫婦で住宅ローンが4割だって」

☆「コロちゃんは清貧に生きますよと、コロちゃんと駄菓子屋のお好み焼き」

1.「パワーカップルの現状を見るよ」

コロちゃんが、朝コーヒーを飲みながら新聞をバサバサ読んでいると「パワーカップルまだ微力」との見出しが目に入りました。

コロちゃんの身のまわりや知り合いに、この「パワーカップル」と言う夫婦は一人もいませんね。確か「パワーカップル」って「夫婦ともに年収700万円以上のカップル」を言うのですよね。

コロちゃんの周りにいるのは、「由緒正しい貧乏人夫婦」が多いですから、上記の「パワーカップル」とは縁がありません。

しかし、この「パワーカップルがどのくらい増えて来たのか」がコロちゃんの「好奇心」を刺激したのですよ。

そこで、この「記事」をジックリと読んでみましたよ。

この「記事」では、「パワーカップルが少しずつ増えてきた。・・・夫婦ともに700万円以上でも3%未満と個人消費をけん引する成長エンジンになるにはまだ微力」と報じていますね。

具体的な例として、「東京都内の飲料メーカーで総合職として働く30代女性の生活」を以下のように紹介していますね。

◎「パワーカップルの一例」

①「世帯年収は約1800万円」
②「会社員の夫と娘、息子の4人暮らし」
③「家事代行関連に月10万円超支出」
 (保育園の送迎など)
④「平日の夕食は総菜宅配サービスを利用」
⑤「掃除は月2回、業者委託」

へー、「家事代行に10万円」で「夕食も宅配」で、さらに「掃除も業者委託」じゃ、全部でどのくらい出費があるんだろうなー?
( ¯ㅿ¯)へー

うーむ、これを読むと「パワーカップル」と言えども、決して「生活が楽」とは言えないとコロちゃんには思えてきましたよ。
( ̄へ ̄|||) ウーム

この記事では、以下のデータを示しています。

◎「増加するパワーカップル」

①「夫婦ともに年収700万円以上」
 ・「45万世帯」
②「夫婦ともに年収1000万円以上」
 ・「11万世帯」
③「①②ともに10年前より2倍増」

この記事では、上記のように「パワーカップルが増えている」と書いているのですが、その後の「論点」が、「いくつかに分かれていて、まとまっていない」とコロちゃんは感じましたよ。

1つ目は、「二人以上の勤労者世帯の可処分所得」のことですよ。

ここでは「全体の名目手取り額は増えている(過去10年間で10万円増)」のに「消費支出はそれほど増えていない(10年前から1万円増)」と、残りは「貯蓄に回っている」書いています。

2つ目には、「消費が増えていない」ですね。「個人消費がコロナ前の水準」に戻っていないと記載しています。

3つ目には、「転勤などの旧来の慣行の是正」に触れています。

4つ目には、「パワーカップルの基準の1人700万円を1人1000万円に変えよう」と示唆して記事を締めているのです。

この記事は「日経新聞」の「1面トップ」に掲載されたのですが、コロちゃんには「何が言いたいのかハッキリ焦点が絞れていない」ように感じましたよ。

だけどコロちゃんは、ちょうど良い機会ですから「パワーカップルの現状」について、ちょっと調べてみようと思いましたよ。次に書いてみますね。

なお、この「日経新聞」の「パワーカップルまだ微力」の記事をお読みになりたい方は、下記のリンクのクリックをお願いします。

パワーカップルまだ微力 「ともに700万円」倍増も3% 消費けん引できず - 日本経済新聞
パワーカップルが少しずつ増えてきた。夫婦ともに1000万円以上稼ぐ家庭は10年で倍の11万世帯に達した。共働きの拡大に賃上げの流れが重なった結果だ。全体に占める割合はなお1%に満たない。ともに700万円以上でも3%未満と、個人消費をけん引する成長エンジンになるにはまだ微力だ。国際的にみれば日本の賃金の停滞は際立っており...

2.「パワーカップルは共働き世帯の3%だよ」

さて、上記の記事で「パワーカップル」に対する好奇心を刺激されたコロちゃんでしたが、その「現状」を興味深々で見てみようと思い立ちましたよ。下記でしたよ。

◎「パワーカップルを含む世帯割合」(少数点以下切り捨て)

①「日本全体の平均所得金額」
 ・「546万円」
②「パワーカップルを含む世帯」
 ・「1200~1500万円:3.7%」(201万世帯)
 ・「1500~2000万円:2.1%」(115万世帯)
 ・「2000万円以上  :1.4%」(74万世帯)
③「平均所得の最多層」
 ・「200~300万円  :14%」(740万世帯)

https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa22/dl/14.pdf
(出典:厚生労働省 令和4年国民生活基礎調査より:9月8日利用)

うーむ、「パワーカップル世帯」って「夫婦ともに年収700万円以上」でしたよね。
(´ヘ`;)ウーム…

上記の「②パワーカップルを含む世帯」では、夫の年収が高く妻が専業主婦も含まれていますから、この中の「パワーカップル世帯」は一部となりますよね。

ただ、上記の「②の年収1200~2000万円以上の世帯」は、間違いなく「富裕層世帯」と言えるでしょうね。

合計して見ると「富裕層世帯は390万世帯:7.2%」になりますよ。

それではその中の肝心の「パワーカップル世帯数」を調べてみると、以下でしたよ。

◎「パワーカップル世帯の推移」

①「2013年:21万世帯」
②「2020年:37万世帯」
③「2023年:40万世帯」
④「2024年:45万世帯」

おー、年々増えてきていますね。「①2013年21万世帯」から「④2024年45万世帯」へと「2倍以上」に増えていますよ。
(o゚Д゚)オー

だけどまだ「共働き全体の3%」とされていますから、全体から見ればごく一部(全世帯の1%)のようですよ。

これらの「パワーカップル夫婦」の7割は「子育て世帯」とされています。

コロちゃんが注目したのは、「妻の年収が高いほど、夫も年収も高い傾向がある」というのですよ。

「パワーカップルの妻」の「年収700万円以上」の場合に、「夫も年収700万円以上」の割合は約7割に達するというのです。

また、その逆に「妻の年収が低いほど夫も年収が低い傾向」もあるとされていますね。簡単に言うと「独身エリート男性」は「独身エリート女性」を選ぶとなりますよね。

コロちゃんは、なんか「夢がない」ように思いましたよ。

だって「小説やドラマ」なんかでは、「名家の御曹司」が「貧しくとも美しい女性」と結婚する話がいくらでもありますからね。

このあたりにも「格差が拡大する社会」が現れているとコロちゃんは思いましたよ。

3.「パワーカップルの自己イメージを知るよ」

コロちゃんの長い人生で「お金が溢れるような豊かな時代」は、一時と言えどもありませんでした。

だから「パワーカップルの夫婦」の方たちが、どのような「価値観」を持っているのか全く見当がつきません。

そこで、ちょっと「パワーカップルが人生で重視する価値観」を除いてみようと思いましたよ。

これは「大京と穴吹工務店」が実施した、「パワーカップル500人に聞く、住まいと暮らしの価値観調査」ですね。

この調査は「パワーカップル以外500人」も合わせて「調査」していましたよ。下記でしたよ。

◎「Q.今の人生は豊かだと思うか?」(少数点以下切り捨て)

①「豊かだと思う:80%」
②「思わない  :19%」

うーむ、そりゃ「パワーカップル」ですからね。
( ̄へ ̄|||) ウーム

ふつうなら「①豊かだと思う80%」でしょ、よほど「へそ曲がり」じゃなければ「①豊かだと思わない19%」を選ばないですよ。
コロちゃんの偏見です)

コロちゃんが面白いと注目したのは、この「調査」は「パワーカップル」と「それ以外」の「回答の差」が大きい順に書き出しているのですよ。

◎「暮しの中で大切にしたい言葉」(回答の差が大きい順:少数点以下切り捨て)

①「品格」
 ・「パワーカップル  :39%」
 ・「パワーカップル以外:29%」
 ・「上記の差     :10%」

②「上質」
 ・「パワーカップル  :36%」
 ・「パワーカップル以外:27%」
 ・「上記の差     : 9%」

③「成長」
 ・「パワーカップル  :36%」
 ・「パワーカップル以外:27%」
 ・「上記の差     : 9%」https://www.daikyo.co.jp/news/dev/files/press_20241003.pdf
(出典:大京・穴吹工務店:パワーカップル500人に聞く、住まいと暮らしの価値観調査より:9月8日利用)

おー、「①品格・➁上質・③成長」ですか? いかにも「パワーカップル」らしいですよね。
( ̄o ̄)oオー

だけど・・・「①品格」ねー?

コロちゃんは「父親もいなかった貧乏人の育ち」ですからね。「品格」なんて聞くと、「あー、それはよございましたね」とひねくれた言葉が出ちゃいましたよ。

まあ「パワーカップルの夫婦」でいらっしゃいますから、たぶん「上流階級」とご自分をお思いなのでしょうね。
コロちゃんの偏見です)

コロちゃんが、この「暮らしの中で大切にしたい言葉」を見て選んだのは「正義」でしたよ。この「正義」と言う言葉は、「パワーカップル」では「第7位」と低かったですね。

コロちゃんは、これらの「パワーカップル」の方々は、ご本人の「努力」もあったと思いますが、「育った家庭」や「運の良さ」も大きかったのではないかと思っていますね。

まあ、だけど「現在清貧ライフのコロちゃん」が何を言っても、説得力はあまりないと思っていますよ。

ただ「コロちゃんの自己イメージ」の「清く・正しく・美しく」とは、ずいぶん違うなと思ったコロちゃんでしたよ。

4.「夫婦で住宅ローンが4割だって」

ここから書くのは、上記で見て来た「パワーカップル」とは関係がありません。しかし、ちょっと気になる内容でしたので書いてみますね。

それは「住宅ローンを夫婦で借りる割合が、2024年に約4割に達した」というのです。

この調査は、「住宅金融支援機構」が「2024年10月から2025年3月」までの間に、実際に住宅ローンを利用して住宅を取得された方を対象としたものです。下記に書き出しますね。

❶「利用した住宅ローンの金利タイプ」(少数点以下切り捨て)

①「変動型    :79%」
②「固定期間選択型:12%」
③「全期間固定型  : 8%」

❷「ペアローン・収入合算の利用」

①「ペアローン:25%」※
②「収入合算 :13%」※
 (※ペアローンは夫婦それぞれの名義で2本の住宅ローン)
 (※収入合算は夫婦の収入を合計して1本の住宅ローン:要連帯保証)

❷「返済期間」(少数点以下切り捨て)

①「20年以内    :13%」
②「20年~35年以内:60%」
③「35年~50年以内:25%」

https://www.jhf.go.jp/files/a/public/jhf/400374085.pdf
(出典:住宅金融支援機構 住宅ローン利用者の実態調査結果より:9月8日利用)

上記を見ると、昨年2024年~2025年3月の期間の「住宅ローン」は、以下の実態となっています。

◎「住宅ローンの実態」

❶「8割が金利の変動型」
❷「4割が夫婦ペアローン+収支合算」
❸「1/4が35年~50年の長期ローン」

うーむ、こんな長期だと将来に何があるかわからないからなー、大丈夫なのかなー。
(´ヘ`;)ウーム…

だって「❶金利は将来上がる可能性が高い」ですよね。それに「❷夫婦ペアローンで❸35年~50年の長期」ですよ。

これらには、以下の懸念事項があると思われますね。

◎「懸念事項」

①「今後夫婦ともに最長で50年間にわたって収入の維持・上昇を続けられるか」
②「病気・失業のリスク」

そう考えると、最近の「若者の住宅ローン」は「リスクが高い」方向に踏み出しているようにコロちゃんは感じましたよ。

これらの「住宅ローン」と、今日冒頭から取り上げた「パワーカップル」との関係は分かりません。

ただコロちゃんが、冒頭から「パワーカップル」の事を書いている内に、これらの中には「住宅ローン」で住宅を購入している層が一定数いらっしゃるではないかと推測しただけです。

だから、あくまでも「推測」なのですが、現在「パワーカップル」とされている夫婦の生活は、周りで見られるほど「余裕のある生活」ではないと、コロちゃんは思っていますよ。

5.「コロちゃんは清貧に生きますよ」

さて、今日は「パワーカップルが増えているそうだよ」をテーマに、ちょっと考察してみました。

コロちゃんは、「清く貧しく美しく」をモットーとしています。今日のテーマとは真逆ですよね。

コロちゃんの生きてきた時代だと「名もなく貧しく美しく※」の映画とか、「清く正しく美しく※」などがありました。

(※名もなく貧しく美しく:1961年:映画:主演・松山善三・高峰秀子)
(※清く正しく美しく:1934年:宝塚歌劇団モットー:小林十三)

どれも「筋書や価値観」はほとんど変わりません。同じものです。

この内容は、「たとえ経済的に貧しくとも、毅然として胸を張って生きることこそ美しい」との価値感で彩られています。

コロちゃんは、この「清く貧しく美しく」という言葉が好きですし、コロちゃんと同世代の方たちの多くは同じ価値観を抱いているかと思われますよ。

コロちゃんの考えでは、貧しかった「昭和時代」には、豊かな人はごくわずかしかいなかったのですよね。

当時は社会のほとんどが「貧しい庶民」でした。その「原因と理由」は「戦争」です。

「戦争と戦後のインフレと財産税※」は、「戦前のお金持ち」を全部一掃して「国民のほぼ全員を貧しい庶民」に落としたのです。

(※財産税:1946年に最高税率90%:戦前の富裕層はほぼ全員が庶民に落ちた)

「戦後」はみな同じように「等しく貧しい」ところから出発したのです。

そのような「皆が貧しい社会」の中では、「お金を儲けること」が胡散臭いことだとのイメージがありました。

事実「成金」という言葉にはネガティブなイメージが付きまとっています。

だから「社会的に正しいこと」は、「結果的に裕福になること」ではありませんでした。それよりも「貧しくとも一生懸命力を尽くして働くことが正しく美しい」とされていたのです。

その価値観が、「昭和時代」の皆さんに共有されていたことの証が、上記の「清く正しく美しく(1934年宝塚)」や「名もなく貧しく美しく(1961年映画)」ですね。

それぞれ大人気を博しましたね。「宝塚歌劇」では、今でも「清く正しく美しく」がモットーとされています。

今から振り返って考えてみると、昭和時代の前半期では「力を尽くして働いても裕福になれない庶民がほとんどだった」のですよ。

だから「貧しくとも美しい」という価値観が必要とされたのだと思いますよ。

それが、その後「高度成長」の中で豊かさが庶民でも手が届くようになりました。だから、その新しい時代になると「お金儲けは正しい」という価値観が広がっていきました。

だけど、コロちゃんは今更「価値観」を変えようとも思わないし、変えることが良い事だとも思えませんね。

むしろ「清貧ライフ」に、居心地の良さを感じていますよ。

今日は、ちょっと「世の中のパワーカップル」と呼ばれる方たちの実態を知りたいと考えて、いろいろ調査考察してみましたよ。

コロちゃんの「生活」や「生活圏」では、まったく見られない方たちですから、コロちゃんは一つ「知識」が増えて興味深かったですよ。

6.「コロちゃんと駄菓子屋のお好み焼き」

うーん、「清貧コロちゃんとパワーカップル」って、何のつながりもないんですよね。
( ̄へ ̄|||) ウーン

最後の「コロちゃん話」には、「パワーカップル」とは何の関係もありませんが、「豊かさと貧しさの対比」と言う観点から「駄菓子屋のお好み焼きの話」を書きますね。

少年コロちゃんが、家の周りを走り回って遊んでいた1960年代の話ですよ。コロちゃんは、まだ「小学校低学年」でしたね。

まだまだ「世の中」は貧しい人たちが大部分だった頃の話ですよ。

当時の少年コロちゃんは、学校から帰ってくると、ランドセルを家の中に放り投げて、直ぐに外に遊びに出かける生活を過ごしてていました。

何か欲しいものがある時には、「お小遣い頂戴!」とおばあちゃんにお願いをして貰うのですが、いつも「10円玉1枚」が相場でしたね。

この「10円」の使い道は、家の裏手の道沿いにあった「駄菓子屋」か、ちょっと離れたところの「隣町」との境の道沿いにあったもう1軒の「駄菓子屋」まで走るのがいつもの行動でした。

家の近くの「駄菓子屋」は、コロちゃんの同級生の女の子の家でしたね。ここでよく「買い食い」したのは、「アルファベットの形をしたクッキー」でした。

少年コロちゃんは、いつも「ガラスのケース」を指さしながら「おばちゃん、これちょーだい」と言うのですよ。

そうすると、おばちゃんは「菓子スコップ」でザラっと「アルファベットのクッキー」を掬い取り、「新聞紙を糊貼りした四角い袋」に入れてくれましたよ。

この「クッキー」は甘いのですが、食べるとノドが渇くのですよ。しかし「サイダー」は当時「30円」もする高級飲料で、とても少年コロちゃんのお小遣いでは手が出ませんでした。

またお腹が減ったなとなると、「隣町との境界」にあった「もう1軒の駄菓子屋」まで走りましたよ。

こちらの「駄菓子屋」には、店内のすみに「お好み焼きを焼く鉄板」のテーブルが置いてあったのです。

そこで食べられる「お好み焼き」には、下記の3種類がありました。

◎「お好み焼きメニュー」

①「普通のお好み焼き   :5円」
②「デラックスお好み焼き:10円」
③「卵入りお好み焼き  :20円」

上記の「③卵入りの20円」は、とても少年コロちゃんの手が届きませんでしたよ。お小遣いが10円なのですよ。

そして「①普通と②デラックス」は、大きさが違うのですよ。

コロちゃんは今でも覚えていますが、「①普通のお好み焼き5円」は「お玉で1すくい」でしたよ。多分「子どもの手のひら」のよりも小さかったと思いますよ。

中身は「小麦粉と水とキャベツのみ」ですね。肉は入っていません。

鉄板の上にベターって拡がった「小麦粉を解いた水と少しのキャベツの具」でしたね。

ただ、鉄板の横にある「カツオ節の粉」と「青のり」だけは「かけ放題」でした。コロちゃんは、いつも「山盛り」に「カツオ節粉と青のり」を振りかけていましたよ。

そして「焼き上がる」と、駄菓子屋のおばさんが「ソース」を刷毛で塗ってくれたら、もう出来上がりです。

「いただきまーす!」by少年コロちゃん

あっと言う間に食べ終わったコロちゃんは、次に焼き始めた子どもの「小さなお好み焼き」を、まだ「食べたそうに見つめる」ことが常でしたね。

この時代の子どもたちは、いつも「腹を減らしていた」のですよ。

だから、ほとんど「具」が入っていない「お好み焼き」でも「昭和の子どもたち」は喜んで食べていましたよ。

そこの「駄菓子屋」には、いつも子どもたちがウジャウジャと集まっていたのが「1960年代の駄菓子屋」の風景でしたよ。

今日の「コロちゃん話」は、貧しくとも楽しかった「1960年代の駄菓子屋のお好み焼きの話」でしたよ。

コロちゃんは、皆さんに「1960年代の子どもたちの様子」を楽しんで読んでいただければ嬉しいですよ。

コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。

このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします。
(^_^.)

おしまい。

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