おはようございます。今朝のコロちゃんは「腰が痛い!」のです。
くぅぅ(;×_×)アダダダ
この痛みの理由は、間違いなく昨日の「ジムでの太極拳」ですね。
なにしろ「1時間の全身運動」ですから、いくら「ゆっくりした動き」と言っても「筋力の衰えたコロちゃん」にはそれなりの「筋肉の運動」となっていますね。
コロちゃんがいつも「痛む箇所」は、「腰椎1番」周辺の筋肉なのですが、昨日の「太極拳」ではそこの筋肉も大きく動いていたと思われますよ。
しかし、「痛い」からと言って「負荷」を一切かけなかったら、「筋力」はどんどん衰えてしましますから、この「腰の痛み」も「筋肉痛の1種」と考えることにしましょう。
コロちゃんの通っている「初めての太極拳教室」は「週に1回」の開催となっています。コロちゃんは、この「腰の痛み」にめげずに来週も行こうと考えていますよ。
そんな「太極拳で腰痛のコロちゃん」が、今日は「孤立死が1万人(6ヶ月)だって?」をカキコキしますね。
0.「今日の記事のポイント」

コロちゃん
今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。
☆「高齢者の孤立死は1~6月で1万人もいるよと、孤独死・孤立死は増えているよ」
☆「政府の孤独・孤立対策推進法を見るよと、孤独と孤立は社会の問題だけども・・・」
☆「コロちゃんと阿波踊り」

1.「高齢者の孤立死は1~6月で1万人もいるよ」
コロちゃんが、朝コーヒーを飲みながら新聞をバサバサ読んでいると「独居高齢者3万人死亡/1~6月『孤立死』は推計1万人」との見出しが目に入りました。
この「独居高齢者」ってコロちゃんのことだよね。いやいやコロちゃんはまだ生きていますよ。だけど「孤立死」ってのは「他人事ではない」ですよ。
コロちゃんが、このブログを書きながらそのまま「バッタリ」倒れたりしたら「孤立死」になるの? それとも「孤独死」かな?
(*´・д・)はて?
そう思いながら、この「記事」をジックリと読んでみましたよ。
「記事」によると「今年1~6月に全国で死亡した一人暮らしの人は4万913人おり、そのうち65歳以上が3万1525人と77%」と報じています。
その中から「高齢者の孤立死」を「約1万人(1月~6月)」と発表しているのですが、どうやら「孤独死・孤立死」を以下のように「定義」しているようですね。
◎「孤独死と孤立死」
①「孤独死」
・「誰にも看取られることなく一人で亡くなる」
②「孤立死」
・「死後8日以上経過して発見」
ふーむ、じゃコロちゃんがたった今倒れたら「①孤独死(1人で亡くなる)」になるわけですね。
( ̄へ ̄|||) フーム
たぶん「8日間」も誰も気が付かないと言うことはないでしょう。コロちゃんちには「介護ヘルパーさん」が「週2回」来てくれていますからね。
だけど、今日も36℃だって予報が出ているから、もし「死後8日以上たって発見」だったら「悲惨」だよなー。
いやいや、死んだ本人は何も感じないでしょうけれど、発見した人は「悲惨」ですよ。
まあ、とりあえずこの「記事」にあった、「警察庁」の「孤立死(死後8日以上で発見)」の発表を見てみましょう。
下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出しますね。
「警視庁 警察取扱死体のうち、自宅において死亡した一人暮らしの者:経過日数別」より
https://www.npa.go.jp/publications/statistics/shitai/hitorigurashi/R7.8nennreikeikanissuu.pdf
出典:警察庁 警察取扱死体のうち、自宅において死亡した一人暮らしの者より:9 月1日利用
上記のグラフは、警視庁が発表した「自宅において死亡した一人暮らしの者:経過日数別」です。内容を下に書き出しますね。
◎「自宅死亡の1人暮らしの者」
①「総数 :4.0万人」
②「65歳以上:3.1万人」
③「死後8日以上:全体 :1.1万人」
④「死後8日以上:65歳以上:0.8万人」
https://www.npa.go.jp/publications/statistics/shitai/hitorigurashi/R7.8nennreikeikanissuu.pdf
(出典:警察庁 警察取扱死体のうち、自宅において死亡した一人暮らしの者より:9 月1日利用)
うーむ、上記を見ると「ひとり暮らしの自宅死は6ヶ月間で4万人」で、そのうちの「高齢者(65歳以上)が3万人」ですよね。
(´ヘ`;)ウーム…
さらに「発見まで8日以上の孤立死」は、「高齢者(65歳以上)が8000人だった」となっていますよ。
コロちゃんは、ポックリ逝くのは良いですけれど「発見まで8日以上」ってのは、ちょっと嫌だなー。
0(>д<)0=ゃだぁぉw!!
「記事」では、「政府」が「昨年4月の孤独・孤立対策推進法施行を受け、困りごとがある人を支援する『つながりサポーターの養成を柱とした重点計画を決定した」と書いていますね。
これは後で調べてみましょう。どんな「対策」に取り組んでいるのか「独居高齢者のコロちゃん」には興味がありますよ。
なお、この「日経新聞」の「独居高齢者3万人死亡/1~6月『孤立死』は推計1万人」の記事をお読みになりたい方は、下記のリンクのクリックをお願いします。


2.「孤独死・孤立死は増えているよ」
この「孤独死」とは、「誰にも看取られることなく一人で亡くなること」を指しますが、これまでは「統計資料」が無かったそうですよ。
それが今年2025年の4月になって、初めて「警察庁」が発表しています。それだけ全国で「孤独死」が増えて来て、社会の関心が高まってきたのだと思われますね。
そこでちょっと「昨年の孤独死・孤立死」の数と、今年2025年1月~6月を比べてみましょう。コロちゃんと同じ「高齢者(65歳以上)」の比較ですよ。下記でしたよ。
◎「孤独死と孤立死の昨年との比較:65歳以上」
①「孤独死」
(誰にも看取られることなく一人で亡くなる)
・「2024年通年 :5.7万人」
・「2025年6ヶ月間:3.1万人」
②「孤立死」
・「死後8日以上経過して発見」
・「2024年通年 :1.5万人」
・「2025年6ヶ月間:0.8万人」
あー、「①孤独死も➁孤立死」も、今年の2025年の半年分の数を1年分に換算すると、昨年2024年よりもジワリと増えてきていますね。
( ̄Д ̄*)アー
どうやら「1人暮らしの高齢者の増加」を背景に、今後も「孤独死・孤立死」も増え続けると思われますよ。
よし、決めた!
(๑•̀ㅂ•́)و✧グッ!
コロちゃんは「①孤独死(誰にも看取られることなく一人で亡くなる)」を目指しますよ。そして「②孤立死(死後8日以上経過して発見)」を避けることにしましょう。
そのためには、何をしなければならないかをちょっと考えてみますね。

3.「政府の孤独・孤立対策推進法を見るよ」
さて、上記で「①孤独死(誰にも看取られることなく一人で亡くなる)」は良いけれど、「②孤立(死後8日以上経過して発見)」はイヤと考えたコロちゃんでしたよ。
そこで、冒頭の新聞記事で初めて知った「政府の孤独・孤立対策推進法」とは何ぞや? と調べてみましたよ。
そうしましたら「内閣府孤独・孤立対策推進室」が発表している「孤独・孤立対策について」を見つけましたよ。
それには、まず前提として「家族や地域、会社などにおける人との『つながり』が薄くなり、誰もが孤独・孤立状態に陥りやすい状況」となっているとの「認識」を示しています。下記ですよね。
◎「孤独・孤立の背景」
①「会社とのつながり」
・「働き方の多様化・ワーキングプアの増加・企業福祉の縮小」
②「地域とのつながり」
・「過疎化や高齢化・地域組織の衰退」
③「家族とのつながり」
・「少子高齢化・単身世帯の増加」
うんうん、これはよく理解できますよね。
(*。_。)⁾⁾ゥンゥン
確かにコロちゃんの生きて来た「昭和の時代」と比較すると、上記の「会社・地域・家族とのつながり」はどんどん「希薄化」してきましたよ。
だってコロちゃんの若かった「1970年代頃」には、「会社主催の運動会」や「会社の名前入りの衣装を着こんだ夏祭りの盆踊り」なんかも行なわれていましたからね。
「昭和の時代」は、良くも悪くも「人との繋がりは濃厚だった」のですよ。当時のコロちゃんには、ちょっと「煩わしく感じた」ことも多かったですけどね。
この「政府の孤独・孤立対策」では、「孤独・孤立の実態把握に関する全国調査」を示しています。最新の「令和6年調査」を引用します。下記ですね。
◎「Q.あなたはどの程度、孤独であると感じることがありますか?」(少数点以下切り捨て)
①「決してない :18%」
②「ほとんどない:40%」(最多)
③「たまにある :19%」
④「ときどきある:15%」
⑤「常にある : 4%」
https://www.cao.go.jp/kodoku_koritsu/torikumi/zenkokuchousa/r6/pdf/tyosakekka_point.pdf
(出典:内閣府 孤独・孤立の実態把握に関する全国調査(令和6年実施)より:9月1日利用)
おー、「孤独だと感じる」が「②ほとんどない40%」が最多ですよ。
(o゚Д゚)オー
結構皆さんは「人生をエンジョイ」しているのかな?
しかし、「孤独である」が「③たまに19%+ときどき15%+常に4%=38%」と「約4割」の方が「孤独」を訴えていますよ。
「孤独が4割」で「孤独を感じないが4割」と、正に国民を2分していますね。
そこで「国の孤独対策」ですが、これがコロちゃんが読んでも全然ピンとこない内容ばかりなんですよね。下記でしたよ。
◎「孤独・孤立対策の基本方針」
①「孤独・孤立に至っても支援を求める声を上げやすい社会」
・「孤独・孤立の実態把握」
・「支援情報が網羅されたポータルサイト」
②「状況に合わせた切れ目のない相談支援」
・「電話・SNS相談の24時間対応の推進」
③「見守り・交流の場や居場所を確保」
・「④地域における包括的支援体制」
④「孤独・孤立対策に取り組むNPO等の活動をきめ細かく支援」
・「連携の基盤となるプラットフォームの形成」
https://www.mhlw.go.jp/content/12000000/001309353.pdf
(出典:内閣府 内閣府孤独・孤立対策推進室 孤独・孤立対策についてより:9月1日利用)
はー、どれもあんまり効果が見込めそうもなさそうですよね。
(ノД`)ハー
そりゃそうだよねー、そもそも「孤独・孤立」って「個人的な内面」なんだから、そうそう対策なんて簡単にできるわけないですよ。
それに、今さら「会社」を「昭和時代の家族のような共同体」に戻すなんて出来ないですしね。
「孤独・孤立問題」は、今後も「日本社会の底流」で重低音みたいに重苦しく流れ続けると思われますよ。
次にコロちゃんの考えを、ちょっと書いてみましょうね。

4.「孤独と孤立は社会の問題だけども・・・」
さてコロちゃんの考えは、「孤独・孤立」は「社会的側面と個人的な価値観」と二つに分かれると思うのですよね。
「社会的側面」を俯瞰すると、「戦前」の「農村共同体」と「親族共同体」に包まれた個人には「孤独・孤立」は少なかったと思われますね。
それが「戦後」の「高度成長以降」では、団塊の世代の都市部への移動によって、「会社共同体」と「核家族」に変りました。ここでも「孤独・孤立」はさほど問題にはなりませんでした。
しかし、その後の1990年代以降に「会社共同体」は「非正規雇用の拡大」と共に「崩壊・消滅」しましたし、「単身者の増加」によって「核家族」を形成しない人も増えてきました。
この様に「社会」が変化していくと、「孤独・孤立が問題だ」から「昔に戻ろう」ということは出来ません。
だからコロちゃんは、「政府が対策をすること」にはやぶさかではありませんが、おそらく「効果・結果」は限定的だろうと考えていますよ。
あと「孤独・孤立の個人的側面」とは、「どう生きるのか?」との「個人の価値観の問題」でもありますよね。
コロちゃんの場合は、「1人暮らしの高齢者」ですけれど「孤独感・孤立感」はまるで感じていません。
それは「新聞」を読んでも、この「ブログ」をカキコキしても、そのことで「社会には繋がっている」と感じているからです。
現在の「社会の様子」を睥睨するように見渡していて、有識者から「新しい視点」を得た時にコロちゃんは、「今までに知らなかった新しい知見を得た」と喜びが沸き起こりますよ。
それに「現在のコロちゃん」は、周りからは「何もしないで家にいる老人」としか見えないでしょうけれど、コロちゃん自身の意識は違いますよ。
毎日ワンコの散歩をして、ブログの原稿を書いて、読書を何冊かしていると、あっという間に「1日」が過ぎてしまうのです。
お金を稼ぐような「働き」は何一つ行なっていませんから「お仕事」ではありませんが、コロちゃんの感覚としては「毎日やることがギッシリ詰まって」いると感じていますよ。
これが「寝たきり老人」となって、もし「本も読めない」となったらまた違ってくるかもしれませんね。
しかし今のところの「コロちゃんの日々」は、「毎日が日曜日」ではありません。意識としては「月月火水木金金の日々※」ですよ。
(※月月火水木金金:日本海軍の軍歌:1940年:作詞・高橋俊策海軍中佐:作曲・江口夜詩)

5.「コロちゃんと阿波踊り」
さて今日は「孤立死が1万人(6ヶ月間)だって?」をテーマに、ちょっと考察をしてみました。
最後の「コロちゃん話」ですが、コロちゃんが20代の青年だった1970年頃の「若者の孤立を防ぐ会社の取り組み」を書いて見ましょう。
日本の1960年代から1970年代にかけて、全国の「地方圏」から「都市部」に「団塊の世代」が上京してくる風景が見られました。
この「団塊の世代」は、みな10歳代後半から20歳代前半の若者たちでした。
この「地方圏から3大都市圏」に移動した数は、当時の「地方圏居住者」の約3割に当たる200万人が移動したと言われています。
当時の青年コロちゃんと、後にコロちゃんの妻となった女性は、この頃の「最終列車」で上京したようなものでしたよ。
これらの若者たちは、都市部でたちまち「孤独・孤立の環境」に放り出されました。
田舎の「大家族共同体」でワサワサと育った若者たちは、いきなりまったく「見知らぬ社会」に出てきたのですよ。
それを当時の「会社とその社員たち」はやさしく包摂してくれていたのです。
コロちゃんは、当時の「会社のハイキングクラブ」から誘われて、当時「初めての尾瀬ヶ原ハイキング」に行きましたよ。
この時代の田舎では、「ハイキング」などする人間はまずいなかったのですよ。それが「都市部」へ出て来て、初めて「ハイキング」がレジャーになると知った若者が多かったと思いますよ。
そしてコロちゃんは、「会社の労働組合が主催する運動会」にも毎年参加していましたよ。この「運動会」は、小さな子ども連れで家族ぐるみで参加するものでしたね。
また後にコロちゃんの妻となった女性は、会社のある地域の「お祭りの阿波踊り大会」に「会社単位でメンバー登録」をして、「女性従業員たち」が大挙して踊っていましたね。
もちろん「衣装は会社負担」で準備されており、「阿波踊り大会」の前の1ヶ月ほどは、勤務後に女性社員がみんなで練習を繰り返していましたね。
おそらく「練習時間」は「残業代」は出ていなかったと思われますが、「女性社員たち」の結束は強く、当時の「会社共同体の様子」が良くわかるものでしたね。
下記のフォトのまん中で踊っている「メガネっ娘」が、コロちゃんの妻になった女性ですよ。この時はまだ「結婚前」の可愛い娘でしたよ。

当時の「日本社会」は、高度成長の波の中で「人手不足」が常態化していました。
それに「非正規雇用」などはほとんどいませんでしたから、みな「正社員」として就職し「男性は終身雇用」、「女性は結婚すると寿退社で家庭に入る」と言う時代でしたよ。
だから、どこの会社も「どうやって社員の退職を防いで定着率を上げるのか」を工夫していました。
その「会社の姿勢」と、「孤独・孤立はイヤとの若者の姿」がクロスしたのが、「会社内での社員のクラブ活動」や「会社主催・組合主催の行事の開催」でしたね。
コロちゃんと妻は、そのような数多くの「行事やサークル活動」を通して「孤独・孤立」を乗り切ってきたのです。
しかしそれから「50年ほど」たって、また時代は変わりましたね。
それらの「団塊世代」が、高齢となって「おひとり様」になり再び「孤立・孤独」になろうとしています。
「昭和は遠くなりにけり※」ですよ。
(※元ネタは明治は遠くなりにけり:1931年:中村草田男の俳句「降る雪や 明治は遠く なりにけり」より)
もう「昭和の時代」に戻ることは出来ません。コロちゃんは「孤立・孤独」が気にならない今の「生活スタイル」を身に付けましたから平気ですよ。
また、若者の皆さんは、また自分なりの方法を見つけて「孤独・孤立」を克服してくださいね。
コロちゃんは、今の若者たちは大変だろうと思って見ていますよ。是非頑張ってくださいとエールを送りたいと思っていますよ。
o(゚∇^☆)/フレー\(^∇^)/フレー
今日の「コロちゃん話」は、半世紀前の「コロちゃんの妻の阿波踊り」を書いてみましたよ。当時の「会社の雰囲気」が少しでもお伝え出来ればうれしいですよ。
コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。
このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします。
(^_^.)
おしまい。

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