【経済考】「最低賃金アップ」で、物価は上がるのか?

経済

おはようございます。現在のコロちゃんは、午後の2時でこの原稿をカキコキし始めています。今日は2話目の原稿カキコキですね。

いや、たった今昨日の投稿記事の「【経済考】インフレ税の大増税(カッパギ)が始まったよ」を書き終えたばかりなのです。

そして最後に「字数」を確認して見たら、なんと「1万200字」もあるじゃないですか。

いやいやコロちゃんも、カキコキの途中で「今日の原稿は仕上がりに時間がかかっているなー」とは思っていたのですよ。

だけどカキコキの最中には、いちいち「字数」なんか見ていないじゃないですか。いつも、やっと原稿を書き終えた段階で「どれどれ、何字ぐらいになったかな?」と見ているのですよ。

やっぱり「せいぜい5000字ぐらい」でないと、記事を読んでもらえないよなー、と反省しきりのコロちゃんでしたよ。

今日の記事は絶対に5000字ぐらいで書こうと固く誓ったコロちゃんでしたよ。

そんな「5000字のコロちゃん」が、今日は「最低賃金アップで、物価は上がるのか?」をカキコキしますね。

0.「今日の記事のポイント」

by<br><span class="bold-blue">コロちゃん</span>
by
コロちゃん

今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。

☆「最低賃金の上昇が続いているよと、石破総理は、まだ2020年代中に1500円をあきらめていないよ」

☆「最低賃金アップは物価上昇を促進するのか?と、賃金が上がれば物価も上がるよね?」

☆「コロちゃん家族と最低賃金のアルバイト」

1.「最低賃金の上昇が続いているよ」

コロちゃんが、3時のおやつを食べながら、新聞記事のストックをペラペラめくっていると「最賃、地方『目安越え』相次ぐ」との見出しが目に入りました。

コロちゃんは、普段から「最低賃金」には興味を持っていましたので、この記事をジックリと読んでみましたよ。

そうしましたら、「2025年の最低賃金を決める都道府県の審議会で、国が示した目安を上乗せするケースが広がっている」と報じています。

この「最低賃金」は、最初に国の「最低賃金中央審議会」が全国を「A.B.C」と3つのエリアに分けて、それぞれの「目安金額」を決めます。

そして、その後に「各都道府県の地方最低賃金審議会」ごとに「県別の最低賃金」を決定する方式となっています。

今回の「中央最低賃金審議会」の「目安」は、以下となっていました。

◎「エリア別の目安」

①「Aランク:6都府県 :63円」
②「Bランク:28道府県:63円」
③「Cランク:13県  :64円」

上記が「中央審議会が答申した目安金額」なのですが、県別の「地方最低賃金審議会」では「25県のうち19道府県が目安金額の上乗せを決めた」と報じられています(8月20日現在)。

その中で、一番「目安を上回ったのは、9円上乗せして73円の引き上げの1030円とした鳥取県」でした。なお、全国で一番「最低賃金額」が高いのは「東京都の1226円(時給)」です。

今回の最低賃金は「目安額を上回った県」が数多くでました。その割合は以下の通りです。

◎「最低賃金と目安額」

①「目安額を上回った県」
 ・「19道県」
②「目安額と同額の件」
 ・「6都県」

まだ残りの「22府県」が残っていますが、地方の県では「目安額」を上回る県がまだ出るものと思われますね。

「記事」では、「隣県への人材流出を背景に知事自ら最低賃金の引上げを要請するケースも目立つ」と報じていますね。

コロちゃんは、「パート労働者」の給料が上がる「最低賃金の引上げ」には大賛成しますから、「人手不足」を理由とした「最低賃金の引上げ」はドンドン進めばよいと思いますよ。

そもそも「日本の労働者の給料は安すぎた」のですよ。

なお、この「日経新聞」の「最賃、地方『目安越え』相次ぐ」の記事をお読みになりたい方は、下記のリンクのクリックをお願いします。

最低賃金、25都道府県の7割超で目安超え 人材流出で知事介入相次ぐ - 日本経済新聞
2025年度の最低賃金を決める都道府県の審議会で、国が示した目安に上乗せするケースが広がっている。日本経済新聞の20日時点の集計で、25都道府県のうち19道県が上乗せを決めた。鳥取が目安を9円上回るなど地方で積極的な引き上げが目立つ。物価高や人材流出を背景に、知事が「介入」する動きも相次いでいる。最低賃金は中央最低賃金...

2.「石破総理は、まだ2020年代中に1500円をあきらめていないよ」

コロちゃんは、今回の「中央最低賃金審議会」の「目安額の1118円」を読んで、「石破総理」は「2020年代中に最低賃金1500円」の目標をあきらめたのかなと思ったのです。

それは「昨年2024年度の最低賃金の目安は1055円」でした。それが「2020年代中(2029年まで)に1500円」となるためには、今年の2025年も含めて「5年間に382円アップ額」が必要となります。

そうなると「1年間に76円以上アップ」ですよね。

それが上記の「今年2025年の中央最低賃金審議会」の「目安額」は「1118円で63円アップ(前年比6%アップ)」でした。

下に書き出して比較して見ましょう。

◎「石破総理の2020年代中に最低賃金1500円到達に必要な金額と今回の金額」

①「2025~2029年の5年間に必要金額」
 ・「年平均:76円アップ」
②「2025年度の最低賃金の目安金額」
 ・「63円アップ」
 ・「前年比:6%アップ」

ほらほら、今年の「最低賃金の目安の63円アップ」では「2020年代中に1500円の目標」には届かないのですよ。
(  ̄O ̄)ホラホラ

だけど、コロちゃんは「石破総理」はまだあきらめていないことを知りましたよ。

それは冒頭の「新聞記事」の最後に、以下の記載があったのです。

「赤沢経済・財政再生相が福岡県庁を訪れて服部知事に『全国平均の引き上げのけん引役となって欲しい。中央の目安額を上回る引き上げが実現するよう力添えを』と呼びかけた」

確かこの「赤沢大臣」は、今回の「トランプ関税交渉の立役者」でしたよね。「石破総理」の懐刀とも呼ばれている方ですよ。

この「赤沢大臣」には「最低賃金の決定に関しては、法律上明確な権限はない」と報じられていましたよ。

それに「厚労省の審議会が決めた目安額を閣僚が上回るように要望するのは異例だ」とも。

要するに「赤沢大臣」は、なりふり構わずに本来ならば職掌外の「最低賃金の2020年代中に1500円の目標の実現」に突き進んだのでしょう。

「大臣」がそう動くならば「官僚」も動かざるを得ません。

コロちゃんは、新聞の片隅に以下の記載を読みましたよ。

「シミュレーションでは、25年度に示した目安の6.0%を起点に毎年度0.7㌽ずつ上乗せし29年度には率で8.8%、金額では122円引き上げて1507円を達成する計画だ」

(出典:日経新聞:8月9日記事:最賃大幅上げ重点要請より:8月26日利用)

コロちゃんは、「自民党内部で石破おろし」が騒がれる中でも、着々と「目標」に向かって進む現在の「石破総理」には、ちょっと好感を感じましたよ。

他に「日本の総理大臣」の適任者もいそうもないですから、この「最低賃金のアップに邁進する石破総理」をコロちゃんは支持したいと思いましたよ。

3.「最低賃金アップは物価上昇を促進するのか?」

さてコロちゃんは、生活者の目線から「最低賃金のアップ」には賛成しているのですよ。だって「日本の賃金」って、ここ30年間ほとんど上がっていないのですからね。

いくら「最低賃金」と言っても「1時間に1000円程度」なんて安すぎますよ。

しかし、この「最低賃金のアップ」が「物価上昇を促進する」と主張される「エコノミスト」もいらっしゃいます。

コロちゃんが読んだのは「第一生命経済研究所」の「星野卓也主席エコノミスト」の「最低賃金・もう1つの副作用:~『食料偏重型インフレ』の長期化リスク~」と題したレポートです。

このレポートでは、以下の主張を行なっていました。

◎「最低賃金・もう一つの副作用」

①「日本は『食料偏重型インフレ』が続いている」
 ・「総合物価の伸び率に対し、食料品の伸び率が突出して高い」
 ・「原因は2倍近くの価格に値上がりしているコメ」

②「コメ価格上昇が収束しても『食料偏重型インフレ』は終わらない」
 ・「その理由は最低賃金にある」
 ・「最低賃金適用者の中心はパート・アルバイトなどの非正規労働者」
 ・「食料価格に関連するスーパーやコンビニなどはパート・アルバイト比率の高さが目立つ」
 ・「最低賃金の引き上げが販売価格の上昇につながりやすい」

③「政府は2020年代に1500円の目標も掲げている」
 ・「この達成には7%強×5年間の引き上げが必要であった」
 ・「それを下回る結果になったことから、政府は26年以降に引き上げ率をさらに高めていく」
 ・「29年度には8.8%の引き上げとして29年までに1500円を達成する計画案を提示」

④「低所得者が低所得世帯にいるとは限らない」
 ・「最低賃金労働者の約半数は年収500万円以上の世帯の非世帯主である」
 ・「パートタイム労働者の中で、その収入を主たる生計手段としている人は少ない」

⑤「上がれば上がるほど良いという段階ではない」
 ・「2025年度の最低賃金上昇率は6%に達している」
 ・「一方、正社員賃金の上昇率は足元2%台半ば程度」
 ・「平均賃金対比で極端に最低賃金を引き上げれば、中間層の購買力を削ぐ影響も大きくなる可能性」

コロちゃんが読んだこの「レポート」は、ざっと上記のような内容でしたよ。

つまり「①②ではインフレ(物価上昇)は今後も長く続く」と見ているのでしょう。そして「③政府の最低賃金目標への行動」は前項でコロちゃんが書いた通りですね。

しかし、その後の「④最低賃金対象者が低所得者は少ない」との主張に、コロちゃんは「どうかなー?」と首を傾げましたよ。
(*´・д・)はて?

そして最後の「⑤最低賃金上昇率は6%」で「正社員賃金の上昇率は足元2%台半ば程度」だから、「最低賃金を引き上げれば、中間層の購買力を削ぐ影響も大きくなる可能性」には反対しますね。

だったら「正社員の賃金上昇率を2%台半ばから上げるべき」とすべきでしょう。もともと「岸田前総理と石破現総理」は「5%以上の賃上げ」と言っていたのですよ。

それが、3年たっても「まだ2%台半ば」なのですから、そこを議論の中心に据えるべきだとコロちゃんは思いましたよ。

そもそも「日本の正社員の賃金」も「最低賃金」も低すぎるのですよ。これが「日本経済の低迷の原因」ですよ。

なお、この「第一生命経済研究所」の「星野卓也主席エコノミスト」の「レポート」をお読みになりたい方は、下記のリンクのクリックをお願いします。

最低賃金・もう1つの副作用 ~「食料偏重型インフレ」の長期化リスク~ | 星野 卓也 | 第一生命経済研究所
経済財政政策、物価、雇用について、わかりやすく解説した調査・研究レポートです。第一生命経済研究所のエコノミストの星野 卓也が執筆しています。「…とは」「なぜ」「どうなる」などの様々な疑問にお答えします。

4.「賃金を上げれば物価も上がるよね?」

ここでコロちゃんの考え方をちょっと書いてみますね。

コロちゃんは、上記の「星野主席エコノミスト」のおっしゃる内容を、「最低賃金を上げすぎると食料偏重型インフレの長期化リスクがあるから、あまり上げすぎない方が良い」と受け取りました。

つまり「最低賃金アップ」は、「物価の持続的上昇」に繋がるから止めた方が良いとの主張ですよね。

これって、逆に言えば「最低賃金を上げすぎなければ、食料偏重型インフレが短期で終わる」とも読めますよね。

コロちゃんには、そうは思えないのですよ。

「最低賃金で働くパート労働者」が多いスーパーの経営者は、例え「最低賃金」が上がらなくとも、「値上げして利益が増えるチャンス」があれば、すかさず「値上げ」するのではないでしょうか。

「資本主義経済」における経営者は、どんな時でも「利益を最大化する」のが当然の行動です。

最近の日本では「物価が上がるのが常態」となっています。その中で「経営者」は「値上げをしても良いんだ」と言うノルム(社会規範)が既に出来つつあります。

かつて「デフレの30年」の「値上げをすると客が逃げる」との「ノルム」は既に無くなっているのです。

そうなると、いくら「最低賃金」をアップしないでも、「企業経営者」は「別の理由」を探して値上げをしてくると思いますよ。

「原料」でも「光熱費」でも「円安」でも、いくらでも「値上げの理由」は見つけられますよ。

だからコロちゃんは、「最低賃金」を上げようが上げまいが、どちらを選んでも「物価は上がる」と思っていますよ。

一度上がりだした「物価」は、それこそ「日本銀行が利上げをする」か、それとも「日本政府が緊縮財政」に向かわない限り、今後も上がり続けるとコロちゃんは考えていますよ。

だからコロちゃんは、どうせ「物価」が上がるならば、「最低賃金」を上げて「困窮する世帯」を救うのが正しい政策だと思いますよ。

5.「コロちゃん家族と最低賃金のアルバイト」

さて今日は「最低賃金アップで、物価は上がるのか?」をテーマに考察して見ました。

コロちゃんの見解は、「最低賃金のアップの金額」が多くとも少なくとも、どちらにしろ「物価は上がる」から、それだったら「最低賃金をアップした方が良い」と言うものでしたよ。

そんな「最低賃金の話」でしたから、最後の「コロちゃん話」は「コロちゃんちの家族のアルバイト」について書きますね。

コロちゃん一家は、今から20年ほど前の「2000年代」には「家族全員が働いていた時期」がありました。

当時のコロちゃんは、普通の「会社員」の働き方をしていましたが、妻は子どもたちが「小学校高学年」になると「パート」で働き始めていました。

この「妻のパート」は、1990年代の後半から始まり15年後に妻が60歳になるまで働き続けていました。

もちろん「パート収入」は、コロちゃんの「扶養控除の範囲内」でしたから「時給は最低賃金程度」で月10万円程度の収入だったと思われますよ。

そして「長男・次男」は、高校生になった2000年代の初頭から「学生バイト」で働き始めましたが、これもコロちゃんの「扶養控除の範囲内」でしたから「時給は最低賃金スレスレ」だったと思われます。

「次男」のアルバイトで記憶に残っているのは、「ゲームセンターのアルバイト」で通勤に使っていた「長男のオートバイ」が窃盗にあったことです。

もちろん「警察」に届けましたが、その「警察」はまったく「捜査」をしてくれなかったのですよ。それに「アルバイト先のゲームセンター」でも「防犯カメラ」の記録を見せなかったのです。

多分「警察もゲームセンター」も「高校生のバイトの被害」などはどうでも良い事で「面倒だった・巻き込まれたくなかった」のでしょうね。「次男」は泣いて悔しがっていましたよ。

「長男」のアルバイトでは・・・・、ほとんどコロちゃんに記憶は残っていませんから、何も問題は起きなかったのでしょうね。

ただ「学生アルバイト先」の「居酒屋」で、ビールを運んでいたらつまずいて「店長の頭の上にビールをぶっかけた」と聞いたことがあっただけでしたね。

ドジですよねー。だけど、だれにでも失敗はありますよねー。
(´罒`)ニカッ

2000年代のコロちゃんちでは、上記のように「家族4人全員」が独楽ねずみのように働いていましたが、今から振り返ると「活気のある楽しい家族」でしたよ。

今はもう1人と1匹となった「コロちゃんの生活」ですが、20年ほど前の「家族4人」がみな一生懸命に働いていた生活を懐かしく思い出しますよ。

「はたらけどはたらけど猶わが生活楽にならざりぢっと手を見る※」by石川啄木

(※石川啄木:1910年:歌集「一握の砂」より)

いやいや、違いましたよ。コロちゃんちは「家族4人」で働いても決して楽な生活ではなかったですが、充実した楽しい生活でしたよ。

今日は、そんな「20年前のコロちゃんち」の最低賃金レベルで働いていた家族の話」を書いてみましたよ。笑いながらお読みいただければ嬉しいですよ。

コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。

このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします(^_^.)

おしまい。

PVアクセスランキング にほんブログ村

コメント

タイトルとURLをコピーしました