おはようございます。昨夜のコロちゃんは夢を見ましたよ。
どんな夢だったかというと、お仕事をしている時に、大きなミスをしてしまって「しまった―!」と、後始末に走り回っている夢だったのですよ。
コロちゃんが、お仕事からリタイアしてからもう10年以上経ちますよ。それなのにおかしいですよね。
しかも、その「夢で見たミス」は現実には当時のコロちゃんは「やらかしていないミス」だったのですよ。
だけど、当時のコロちゃんは「このミスだけはやるまい」と緊張しながらお仕事をしていましたから、当時のプレッシャーが夢に出てきたのかも知れませんね。
今朝コロちゃんは、眼を覚ましてから考えましたが、「現役時代のコロちゃん」は常に「緊張感」を持って生きていましたね。
その「緊張感」とは、「家族の生活を守る・生活基盤を維持する」という覚悟でしたよ。
それが、今の「リタイア生活」では、そのような「緊張感」が無くなってしまいました。何しろ「年金生活」ですし、「1人+ワンコの生活」ですからね。
コロちゃんは、昨夜の「仕事でやらかしたミスの夢」は、コロちゃんが「現在の心安らかな年金生活」にむしろ「物足りなさ」を感じていることを思わせましたよ。
コロちゃんは、昨晩夢に見た現役当時の「緊張感に満ちた生活」が決してイヤではなく、むしろ生き生きと力を尽くして生活をしていたことを思い出しましたよ。
だからと言って、いまさら「若い時代」に戻ることはできないのですけどね。
そんな夢を見たコロちゃんが、今日は「消費税ゼロ(食品)が公約ですよ」をカキコキしますね。
0.「今日の記事のポイント」

コロちゃん
今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。
☆「立憲民主党が食品消費税ゼロを公約だよと、消費税は全て使い道が決まっているよ」
☆「給付付き税額控除とは何か?と、ほかの政党はどう言っているのかな?」
☆「生活保護のスティグマをなくす道へと、貧困層が1900万世帯いる社会だよ」
☆「コロちゃんと50歩100歩」

1.「立憲民主党が食品消費税ゼロを公約だよ」
コロちゃんが、朝コーヒーを飲みながら新聞をバサバサ読んでいると、「立民/食品消費税ゼロ/1年間/参院選公約に」との見出しが目に入りました。
あらら、「消費税ゼロだって?」。
(;゚д゚)..アララ!
コロちゃんは普段から「消費税増税」を唱えていますから、「選挙で勝つため」とはいえその真逆の「消費税ゼロ」の主張にはちょっと驚きましたよ。
これって「ポピュリズム」なの?
(*´・д・)はて?
そこで、今日はちょっとその「消費税ゼロ」の選挙公約をどのように考えたらよいのかを、ちょっと調べながら考察したいと思いましたよ。
まず、報道された「立憲民主党」の「参議院選挙公約」は以下でした。
◎「立憲民主党の公約」
➀「食料品の消費税を1年間ゼロ」
➁「経済情勢によっては1回限り期間延長可能」
➂「➀➁の後に給付付き税額控除を導入」
この内容について、次にちょっと調べてみましょう。
なお、「日経新聞」のこの「立民/食品消費税ゼロ/1年間/参院選公約に」の記事をお読みになりたい方は、下記のリンクのクリックをお願いします。


2.「消費税は全て使い道が決まっているよ」
コロちゃんは、そもそも「消費税」については「スーパーのレシート」に記載されているのは知っていますが、詳しい使い道までは覚えていませんでした。
そこで、まずは「消費税」の全体構造を調べてみましたよ。
下記の図をご覧ください。内容は下に書き出しますね。字が小さいので下に書き出しますね。
「財務省 消費税の使途」より
https://www.mof.go.jp/tax_policy/summary/consumption/d05.htm
出典:財務省 消費税の使途に関する資料より:4月26日利用
上記の図は、「財務省」が発表した「消費税の使途」です。
「消費税」は「国の分と地方の分」がありますが、分かりやすいように、下記の「使途」は「国の分のみ」を書いています。
◎「消費税の使途:2024年度」(1000億円未満切り捨て)
➀「消費税:30兆円( 10%)」⇒
・「国の分:19兆円」(地方交付税除く)
・「地方分:11兆円 」
➁「国の消費税使途(社会保障4経費)」
・「年金: 14兆円」
・「医療: 12兆円」
・「介護: 3兆円」
・「子育て支援:3兆円」
・「合計: 33兆円」
https://www.mof.go.jp/tax_policy/summary/consumption/d05.htm
(出典:財務省 消費税の使途に関する資料より:4月26日利用)
うーむ、お金が足りていませんね。「➀消費税19兆円(国の分)」に対して「②使途社会保障4経費33兆円」になっていますよ。
( ̄へ ̄|||) ウーム
まず「消費税収は全て社会保障財源に充てること※」が定められています。この消費税収の使い道は、全て決まっているのです。
(※1%分の地方消費税収を除く)
上記の「➀消費税収30兆円」のうちの「国の取り分が19兆円」です。
それに対して使い道の「②社会保障4経費が33兆円」ですから、14兆円はどこから持ってこないと間に合いませんね。
この「14兆円足りない」ことが、まわりまわって「国債費28兆円(令和7年度予算案:歳出)」と表れているという構図になっているとコロちゃんは思いましたよ。
今回の「立憲民主党」の「食品消費税ゼロ1年間」は、5兆円の減収になるとされています。
「赤字国債に頼ることなく未来世代に負担を及ぼさないようにする」と野田代表はおっしゃっていますので、「あて」はあるのかも知れませんが、何とも心もとない思いを感じましたよ。

3.「給付付き税額控除とは何か?」
今回の「立憲民主党」の「食品消費税ゼロ1年間」と聞いて、コロちゃんが「ポピュリズム」と言い切れないのは、どうやら「給付付き税額控除」とセットとなっているらしいからです。
これが「国民民主党」の「消費税5%減税」だったらコロちゃんは「ポピュリズム政党」と言いますよ。だって「消費税5%」だったら、毎年15兆円も財政に穴が開きますよ。
いくら何でも「年15兆円」の「国債で穴埋め」は無責任すぎるでしょう。
コロちゃんは、この「給付付き税額控除」は「日本で是非取り入れるべき制度だ」と考えていたのですよ。

➀「中低所得者にやさしい制度だよ」
この「給付付き税額控除」とは、「中低所得者向けに所得税の控除と現金給付を組み合わせた制度」です。
お金持ちは対象となりませんが、「中所得層」には「控除」で税金が安くなります。「低所得層」には「現金給付」となる制度ですね。
コロちゃんみたいに、税金をちょっとしか払っていない人も、「課税額」より「控除額」が大きい時にはその差額の「現金」が支給されますね。
分かりやすく言うと、「課税額」が5万円の人に7万円の「給付付き税額控除」を行なうと、差額の2万円が「現金」で支給されますよ。
この「制度の利点」は、「住民税非課税世帯」よりも少し上の階層にも「恩恵」が配られることだと思いますよ(※)。つまり今のコロちゃんももらえますよ。
(※制度設計の線引き次第です)
もちろん「生活保護者」などの貧困層にも、あまねく現金が堂々と支給されますよ。

➁「世界の多数の国で導入されているよ」
この「給付付き税額控除」についてコロちゃんがポチポチ調べてみると、「アメリカ・イギリス・カナダ」などの、世界の多数の国で導入されていました。
ただ国によって「タイプ」が異なっている様でした。制度の目指す目的が以下の3種類に分かれていました。
◎「給付付き税額控除の目的」
➀「子育て支援」
・「アメリカ・イギリス・ドイツ・カナダ」
➁「就労促進」
・「アメリカ・イギリス・フランス・カナダ・オランダ・スウェーデン」
➂「付加価値税の負担軽減」
・「カナダ」
ふむふむ、世界では「就労促進の給付付き税額控除」が多いのね。
φ(゚Д゚ )フムフム…
コロちゃんは、世界で10ヶ国以上が導入されていると聞いていましたけれど、「日本」で以前から言われていた「税額控除」とはちょっと違いますね。
今回の「立憲民主党」の言う「給付付き税額控除」は、たぶん「カナダの➂付加価値税の負担軽減」でしょうね。
このカナダの「給付付き税額控除」は、「消費税」はお金持ちほど「負担が軽くなる逆進性」がありますから、その是正を目的としている「給付付き税額控除」ですね。
今回の「立憲民主党」の主張する「給付付き税額控除」も、これになりますね。ただ、その前の段階として「食品消費税ゼロ1年間」が付いていますけど。
今回の「食品消費税ゼロ」と、「給付付き税額控除」を比較してみると、前者の「食品消費税ゼロ(もしくは軽減)」は、後者ほど逆進性の緩和には結びつきません。
つまり「食品消費税ゼロ」は、富裕層の方がメリットが大きいです。そして「給付付き税額控除」は、富裕層には一切メリットが回りません。
要するに「全国民」と「低所得者層」の両者にメリットがあるように、二つをセットにしたのでしょう。
この二つをセットにしたことに「立憲民主党」の「参議院選挙対策」が伺えますね。

4.「ほかの政党はどう言っているのかな?」
さてこの「食品消費税ゼロ」については、「立憲民主党」が言い出しっぺとなりましたが、他の政党はどのような対応をしているのでしょうか?
報道では以下でしたよ。
◎「消費税減税を巡る各党の立場」
➀「自民党 :参院議員の8割が減税を求める」
➁「公明党 :重点政策に減税明記」
➂「維新の会:食料品を2年間ゼロに」
④「国民民主:時限的に一律5%に引き下げ」
おー、みんな大盤振る舞いですね。
(o゚Д゚)オー
どこの党も、物価高への不満が高まる中で、何らかの対応をしないわけにはいかないと考えておられるのでしょう。
ただ「自民党森山幹事長」は、「それ(消費税)を下げるとすれば、下げた分の財源をどこに求めるのかということは対でないといけない」とおっしゃっていますね。
また「立憲民主党の野田代表」も「財源をきちんとつくって、説得力のある説明をするには財源が必要だと思うので、当然説明できるようにしたい」と述べられていますね。
コロちゃんの基本的な立場は、「食品消費税ゼロ」には反対ですが「給付付き税額控除」には賛成していますよ。
ですから確実に「給付付き税額控除」が導入されることが、「食品消費税ゼロ」とセットで決まるのならば「しょうがないな賛成してやるよ※」という気分ですよ。
(※上から目線をお笑いください)

5.「生活保護のスティグマをなくす道へ」
コロちゃんは、現在の「日本」の「貧困層」への政策に大きな憤りを感じているのですよ。
これはずっと以前から感じていたことなのですが、現在の「最後のセーフティネット」とされる「生活保護制度」へのスティグマ(※)です。
(※スティグマ:個人やグループに対する否定的なレッテル、偏見、差別)
現在の「生活保護世帯数」は、「164万世帯/201万人※」いるとされています。
(※厚生労働省:生活保護の被保護者調査〈令和6年7月分概数〉の結果より)
しかし現実に貧しい世帯は、この「生活保護世帯」だけではありません。下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出しますね。
「厚生労働省 生活保護の捕捉率 諸外国との比較」より
https://www.mhlw.go.jp/shingi/2009/11/dl/s1119-8e_0008.pdf
出典:厚生労働省 生活保護の捕捉率より:4月26日利用
上記のグラフは、「厚生労働省」が発表していますが「日本弁護士連合会」が作成した「生活保護の捕捉率」です。
この「生活保護の捕捉率」とは、「生活保護の対象となるべき人々の中で、実際に生活保護を受給している人の割合」を指します。
日本の「生活保護制度」は、この「捕捉率が著しく低い」のですよ。ということは、本来は「生活保護」を受けられる方たちが、受け取っていないことを表します。
下記に上記のグラフから「ドイツ・イギリス・日本」の3ヶ国の「生活保護の捕捉率」を書き出しますね。
◎「生活保護の捕捉率比較」(小数点以下切り捨て)
➀「ドイツ :87%」
➁「イギリス:85%」
➂「日本 :19%」
https://www.mhlw.go.jp/shingi/2009/11/dl/s1119-8e_0008.pdf
(出典:出典:厚生労働省 生活保護の捕捉率より:4月26日利用)
ねっ、「➂日本19%」は、「➀ドイツ87%:➁イギリス85%」の1/4以下ですよ。低いでしょう。
上記の「➂日本:19%」の「生活保護捕捉率」で計算すれば、日本の生活保護を受けられる方たちは、本来ならざっと現在の5倍の「1000万人」となると思われますね。
そうすると、なぜ上記の「差し引き800万人」の方たちが「生活保護」を受給していないのでしょう。
コロちゃんは、それを「生活保護のスティグマ」にあると思っていますよ。
「生活保護」を受給した時に、まわりから差別・偏見の目で見られることを忌避しているのですよ。
そこでコロちゃんは、上記の「給付付き税額控除制度」ならば、そのような「社会の偏見の目」を受けずに「現金給付」を受け取れるのではないかと期待していますよ。

6.「貧困層が1900万世帯いる社会だよ」
皆さん、日本には「貧困世帯数」がどのくらいいらっしゃるのかご存じですか?
コロちゃんは、あちこちの資料を見て回っていますから、気が付くのですよ。意外と「貧困世帯」は多いって。
下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出しますね。
「内閣府 所得階層別の世帯数の割合(2023年)」より
https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/minutes/2024/1101/shiryo_01.pdf
出典:内閣府:経済財政諮問会議:足下の経済状況と今後の課題より:4月26日利用
上記のグラフは、「内閣府」が発表した「所得階層別の世帯数の割合」です。下に書き出しますね。
◎「所得階層別の世帯数の割合」(小数点以下切り捨て)
➀「950万円以上 :15%」(富裕層)
➁「550~950万円:21%」(中流層)
➂「300~550万円:27%」(中流層)
④「300万円未満 :35%」(貧困層)※
(※かっこ内はコロちゃんが勝手に書きました)
https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/minutes/2024/1101/shiryo_01.pdf
(出典:出典:内閣府:経済財政諮問会議:足下の経済状況と今後の課題より:4月26日利用)
おー、わかりやすいですね。
(o゚Д゚)オー
一番上の「➀950万円以:15%」は「富裕層」でしょう。
そして「➁550~950万円:21%」と「➂300~550万円:27%」が「中流層」で、一番下の「300万円未満:35%」が「貧困層」とコロちゃんが勝手に決めました。
さらに「2023年の世帯数:5600万世帯」をかけ合わせて計算すれば、日本の「階層構造」がハッキリ目で見えるようになりますよ。以下でしたよ。
◎「日本の階層分布数」(総世帯数:5600万世帯:2023年:10万世帯以下切り捨て)
➀「富裕世帯数: 840万世帯」
➁「中流世帯数:2600万世帯」
③「貧困世帯数:1900万世帯」
上記は、コロちゃんがざっくり計算したものですが、あまり実数との差は大きくないと思っていますよ。
もともと「国家の役割」は、国民の「経済厚生※」を最大化することです。
(※経済厚生:人々の幸福度や福祉の程度を経済的な観点から見たもの)
政治家の方々には、この「③貧困世帯数:1900万世帯」の方々が、貧困に苦しまないで済む制度をシッカリと作っていただきたいとコロちゃんは考えていますよ。
今日は「立憲民主党の食品消費税ゼロの公約」を巡って、いろいろその周辺事情を調べて考察してみましたよ。
現在のところでは、今後どうなるかはわかりませんが、意外と全部の政党が賛成して「参議院選挙の争点」にはならないことも考えられますね。
あるいは、それぞれの政党が「バラマキ政策」を競うようになるかもしれませんが、コロちゃんの関心事項は「給付付き税額控除制度」の中身ですね。
この「制度設計次第」では、「生活保護制度」を上書きするような政策に育つ可能性があるのではないかと思ったのですよ。
コロちゃんは期待していますよ。政治家の皆さん、シッカリしてくださいね。お願いしましたよ。

7.「コロちゃんと50歩100歩」
さあ最後の「コロちゃん話」ですよ。今日は「50歩100歩の話」をしますね。
上記で「貧しい方たちに対するスティグマ(烙印)」について書きましたけれど、この「スティグマ(烙印)でヘイト(敵意)」を飛ばす方たちは、優越感を抱いていると思うのですよね。
だけど1世代も遡れば、「みんな貧しかった」のですよね。
現在70歳を超えたコロちゃんの世代が幼いころは、毎日お風呂に入れる方はあまりいませんでした。そもそも、家に内風呂がある家は数少なかったのですよ。
1950年代までは内風呂がある家はあまりなく、家庭風呂の普及率が60%を超えたのは1963年頃。それまでは入浴は銭湯だったのです。
だから「お風呂に行く」という面倒な行事は、週に1~2回という家族も多く、夏などは「たらいでの行水」で済ませることも多かったのです。
当時のコロちゃんちには、内風呂はあったのですが、毎日沸かすことはありませんでしたよ。だって、お風呂を沸かすのにも手間と時間と燃料費がかかったのですよ。
コロちゃんも、子どもの時に「銭湯」に良く行きましたよ。風呂上がりに「フルーツ牛乳」を飲むのが楽しみでしたよ。
当時の「日本」は貧しかったのですよ。
それが1960年代~1970年代~1980年代にかけて、経済の成長につれて、みんなの生活水準が向上しました。
その結果が1980年代の「一億総中流社会の実現」ですよね。みんなが豊かになったのは「上げ潮」に乗ったと考えれば良いと思いますよ。
しかし、その後の1990年代~2000年代~2010年代と「失われた30年」の経済停滞によって、社会の劣化が始まり「貧しい層が増えてきた」となっています。
この時代は「引き潮」ですから、下の方から「貧しさが顕在化」してきています。
それに現在は、大部分の「中流階層」でも、何かあればすぐ下に滑り落ちるかもしれないリスクを抱えています。
それは「タワーマンションに住むパワーカップル」でも、もし夫婦のどちらかの方に何かがあれば分かりませんよね。
現在の社会は、「転落のリスク」も大きくなっているのです。
コロちゃんに言わせれば、今の社会のごく1部の「富裕層」を除いた大分部分の皆さん(中間層)は、いつ「引き潮」にのまれるもしれないと考えていると思いますよ。
その現状で「一番下の存在をスティグマ(烙印)で笑う行為」は、「50歩100歩※」だと思いますよ。
(※50歩100歩:戦場で五十歩逃げた者と百歩逃げた者どちらも逃げたという点では同じ:たいして違いがない、似たりよったり)
そんな「スティグマ(烙印)」の目で社会を見ることは、みっともないことだと思いますよ。もともと、1世代前はみんな「貧しい世帯」だったのですからね。
この「1960年代」以降の「経済・社会」の流れを「俯瞰」すると、今豊かな方も貧しい方も、1世代前の出発点は同じじゃないですかと思うのですよ。
このような目で見ていると、「富裕層・貧困層」と言っても、「生きてきた時代と運次第」の要素が大きいと思いますね。
だから「生活保護制度」に対するスティグマを、「払拭・上書き」するような「給付付き税額控除制度」が導入されることをコロちゃんは願っていますよ。
今日は、最後に「コロちゃんの貧困哲学」めいたものを、ちょっと書いてみましたよ。
いろいろ異論もあるかと思われますが、コロちゃんの正直な気持ちですのでご容赦お願いしますよ。
コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。
このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします(^_^.)
おしまい。

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