おはようございます。コロちゃんは、昨日の朝食後に不可解なことがあったのですよ。
(*´・д・)はて?
毎朝食後に飲んでいる「薬の1種類」が、もう残っていないのです。
コロちゃんは、朝食後に2種類の薬を服用しているのですが、そのうちの「1種類」がもうなくなっています。
明日が、このお薬をいただいている「内科医院」へ診察へ行く日ですから、都合3個の朝飲む「薬」がない!
おっかしいなー? 毎朝キチンと飲んでいれば「薬の数」が足りなくなるわけはないのですけれどね?
(。・_・?)ハテ?
まさか、間違えて「まとめ飲み」したとか? わっかんないけど、これはボケ?!
(꒪ꇴ꒪〣)ガーン
いやいや、たぶんこれは気のせいだよね。そうそう、何もなかった方がみんな幸せ。コロちゃんは、何も見なかったし知らないということで・・・。
♪~(○´ε`○)ゞ シーラナイ!!
こんなことがあったコロちゃんでしたが、今日は「あなたの町から女性と若者が逃げていく」をカキコキしますね。
0.「今日の記事のポイント」
![by<br><span class="bold-blue">コロちゃん</span>](https://sekihin-life.site/wp-content/uploads/2023/08/IMG_12491-680x380-1-680x380-6.jpg)
コロちゃん
今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。
☆「僕の恋人東京へいっちっちと、東京都へ若い女性と男性が一極集中しているよ」
☆「女性と若者の東京集中は防がないよと、かつて首都圏移転という構想があったよ」
☆「コロちゃんと日本国クンの老いと、コロちゃんと東京へいっちっち」
![](https://sekihin-life.site/wp-content/uploads/2023/12/27651651_s.jpg)
1.「僕の恋人東京へいっちっち」
コロちゃんが、朝コーヒーを飲みながら新聞をバサバサ読んでいると「人口/東京集中に拍車」との見出しを見つけました。
この記事を読みながらコロちゃんの頭の中には、「♬ぼーくの恋人東京へいっちっち♪※」のメロディーが流れていましたよ。
(※1959年:歌・守屋浩:作詞作曲・浜口庫之助:日本コロンビア)
古いですねー、今の若い方は絶対に知らない曲でしょうけど、この曲は1960年代に大ヒットした曲なのですよ。
ちょうどそのころは「団塊の世代(1947~1949年生まれ)」が、大挙して「都市部へ移動していた時代」でした。
正に「時代を体現したヒット曲」だったのですよ。
おっと、これではいつまでたっても話が始まりませんね。
\(-\)(/-)/ ソレハコッチニオイトイテ…
上記での「1960年代の若い男女が東京を目指す時代」が、現代の今も復活しているという話を今日は見てみましょう。
![](https://sekihin-life.site/wp-content/uploads/2025/02/28702367_s.jpg)
2.「東京都へ若い女性と男性が一極集中しているよ」
上記の新聞記事では、「総務省」が発表した「人口基本台帳に基づく2024年の人口移動報告」によると、「東京への流入数が拡大し、25府県では人口流出が加速した」とされています。
コロちゃんは、さっそくこの「新聞記事」の元データを探してみましたよ。
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①「東京1極集中が鮮明だよ」
コロちゃんが見つけ出した「総務省の人口移動報告」から、最初は「都道府県別の転入超過数」を見てみましょう。
下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出しますね。
「総務省 都道府県別転入超過数」より
https://www.stat.go.jp/data/idou/2024np/jissu/pdf/all.pdf
出典:総務省 住民基本台帳移動報告より:2月3日利用
上記のグラフは、「総務省」が発表した「2023年・2024年の都道府県別転入超過数」です。内容を以下に書き出しますね。
◎「都道府県別転入超過数:人口増」
①「東京都 :+7.9万人」
➁「神奈川県:+2.9万人」
③「埼玉県 :+2.1万人」
➃「大阪府 :+1.6万人」
https://www.stat.go.jp/data/idou/2024np/jissu/pdf/all.pdf
(出典:総務省 住民基本台帳移動報告より:2月3日利用)
上記を見ると、「人口の増減」を勝ち負けと考えることが適切かはわかりませんが、「日本全体」の中で「人口増のベスト3」が、全て「東京圏※」でその中でも「東京都」がブッチギリの「1位(7.9万人増)」です。
(※東京圏:東京都+神奈川県+埼玉県+千葉県)
しかも、上記のグラフで「プラス領域」にあるのは、以下の「7都府県のみ」で、あとの40県は全て「マイナス」となっています。
◎「転入プラスの都府県」
〇「東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・大阪府・福岡県・山梨県」
上記のうちの「山梨県」は、わずか600人ですから誤差の範囲内ですね。
「人口増」のほとんどは「東京圏の13.5万人」で、それだけの数を「全国の他県」から吸い上げているのですよ。
このグラフを見る限りは、「東京一極集中の是正」や「地方創生」は全く成果が上がっていないことが分かりますね。
なお「三大都市圏」という枠で見ると、以下でしたよ。
◎「三大都市圏の人口移動」
①「東京圏 :29年連続転入超過」
②「大阪圏 :2年連続転入超過」
③「名古屋圏:12年連続転出超過」
へー、「名古屋圏※」は人が出ていっているんですね。なんでかなー? トヨタが・・・? 分かりませんねー。
ʅ(。◔‸◔。)ʃ…ハテ?
(※名古屋圏:愛知県+岐阜県+三重県)
![](https://sekihin-life.site/wp-content/uploads/2025/02/650752_s.jpg)
②「女性が目指すのは東京都だよ」
次に「女性が目指す都道府県」を見てみましょう。
下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出しますね。
「総務省 都道府県別転入超過数」より
https://www.stat.go.jp/data/idou/2024np/jissu/pdf/all.pdf
出典:総務省 住民基本台帳移動報告より:2月3日利用
上記のグラフは、「総務省」が発表した「2024年の都道府県別の男女の転入超過数」です。「女性の分」だけ、内容を以下に書き出しますね。
◎「都道府県別転入超過数:女性の人口増」
①「東京都 :+4.2万人」
➁「神奈川県:+1.2万人」
③「埼玉県 :+1.0万人」
➃「大阪府 :+1.0万人」
https://www.stat.go.jp/data/idou/2024np/jissu/pdf/all.pdf
(出典:総務省 住民基本台帳移動報告より:2月3日利用)
上記を見ると、「日本全体」の中で「女性の人口増のベスト3」が、全て「東京圏」でその中でも「東京都(4.2万人増)」がブッチギリの「1位」なのは変わりません。
「東京都」は、全国から「女性」を吸い上げて人口増となっているのですよ。
![](https://sekihin-life.site/wp-content/uploads/2025/02/2051789.jpg)
③「若者は進学や就職で東京を目指しているよ」
最後にもう一つ「若者の動き」を見ておきましょう。
下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出しますね。
「総務省 年齢階級別と都道府県異動者数」より
https://www.stat.go.jp/data/idou/2024np/jissu/pdf/all.pdf
出典:総務省 住民基本台帳移動報告より:2月3日利用
上記のグラフは、「総務省」が発表した「2023年・2024年の年齢階級別別の都道府県移動者数」です。「女性の分」だけ、「ベスト3」を以下に書き出しますね。
◎「年齢階級別の都道府県移動者数:女性:2024年」(1000人以下切り捨て)
①「20~24歳:22.4万人」(ボリュームゾーン)
➁「25~29歳:20.0万人」
③「30~34歳:11.4万人」
https://www.stat.go.jp/data/idou/2024np/jissu/pdf/all.pdf
(出典:総務省 住民基本台帳移動報告より:2月3日利用)
上記のグラフを見ると、「都道府県」を移動しているのは「若者たち(20~34歳)」が大部分を占めるんですよ。
お年寄りは「都道府県移動」はしていません。
「都道府県移動」の「年齢層」を見ると、間違いなく「①20~24歳:22.4万人」と「➁25~29歳:20.0万人」の方たちは、「進学と就職」での移動でしょう。
そして「③30~34歳:11.4万人」は、「転職」が一番可能性が高いと思いましたよ。
さて、上記のような「昨年2024年の人口移動の実態」を見てきましたが、次はコロちゃんの考え方を書いてみますね。
なお、この上記の内容を取り上げた「新聞の記事」をお読みになりたい方は、下記のリンクのクリックをお願いします。
![](https://article-image-ix.nikkei.com/https%3A%2F%2Fimgix-proxy.n8s.jp%2FDSXZQO5939806030012025000000-1.jpg?auto=format&bg=FFFF&crop=focalpoint&fit=crop&h=630&w=1200&s=680b90d40ba9ebd97f477e504c50d7df)
![](https://sekihin-life.site/wp-content/uploads/2025/02/22585152.jpg)
3.「女性と若者の東京集中は防げないよ」
上記の「新聞記事」では、最後の方に以下の「懸念事項」を書き込んでいます。
「東京一極集中は首都直下型地震や富士山噴火などによる被害集中といったリスクも抱える。」
「生活コストの増加や居住空間も確保しにくい事情から、子供を持とうとの意欲も持てず、少子化を促す要因となる可能性もある。」
まったくその通りだとコロちゃんも考えますよ。しかし、それでもコロちゃんは「女性と若者が東京などの都市部を目指すこと」を変える事は難しいと考えていますね。
それは、以下の様な事情によりますよ。
![](https://sekihin-life.site/wp-content/uploads/2025/02/749773.jpg)
➀「首都圏には全国の大学の4割が集中しているよ」
上記の「総務省の人口移動報告」でも、「20~24歳の男女」と「25~29歳の男女」が、「都道府県異動者数で最多」だったことを見てきました。
多くの若者は「進学」と「学卒後の就職」で「都市部」に移動しているのですよ。
次に「首都圏の大学の数」を見てみましょう。
![](https://sekihin-life.site/wp-content/uploads/2025/02/222097.jpg)
❶「全国の大学数は800校だよ」
最初に「日本」には、全国で約800校の大学があります。そのうちの「国公立・私立大学」の数は、だいたい以下の通りです
◎「国公立・私立大学数」
①「国立大学 :82校」
➁「公立大学 :94校」
③「私立大学:592校」
ざっと「国公立・私大」の構成割合は、私立大学が3/4、国立・公立大学は、それぞれ1割程度となっていますね。
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❷「首都圏には大学が288校(36%)も集まっているよ」
そして、このうち「首都圏」にある「大学数」は、288校と全国の36%ほどが集まっています。「首都圏」の都道府県別の内訳は以下の通りです。
◎「首都圏の大学数」
❶「東京都 :150校」
❷「埼玉県 : 42校」
❸「千葉県 : 42校」
➍「神奈川県:54校」
❺「合計数: 288校」
上記の様に、「首都圏」には全国の4割弱の「大学」が集中しています。これだけの大学数があると学生数も全国の4割となっています。
これだけ「首都圏」に大学があると、「首都圏」の親子は「自宅通学」が出来ますが、「地方在住者」はアパート代などの負担が大きいですね。
![](https://sekihin-life.site/wp-content/uploads/2025/02/23571412.jpg)
❸「首都圏には学生が100万人も集まっているよ」
次に「首都圏の学生数」を見てみましょう。
◎「首都圏の大学生数と割合:2020年」(1000人以下切り捨て:小数点以下切り捨て)
①「東京都 :67万人:25%」
➁「埼玉県 :10万人:4%」
③「千葉県 :10万人:4%」
➃「神奈川県:17万人 :6%」
➄「合計:106万人 :40%」
上記は、コロちゃんがネットであちこちから調べたものですので、あまり正確性はありませんが大体の傾向は分かると思います。
上記のように「首都圏」には全国から「大学生約100万人」が集まっているのです。その半数は「女性※」でしょう。
(※2019年:日本の学生総数260万人:女性118万人〈45%〉:男性142万人〈54%〉)
そうなると「首都圏」には、「若い男女」が毎年続々と流入し続けているということになります。
「首都圏の大学」に入学した18~22歳の若い女性たちは、入学から4年後には「卒業して就職」していきますが、そのまま「首都圏」に残る女性たちも数多いかと思われます。
それは当然ですよね。「首都圏」には多くの企業が集まっているのですからね。
もし、この「首都圏」への「若い男女の流入」を阻止しようとするのならば、上記の「大学の地方移転」をしなければなりませんが、それは無理だとコロちゃんは考えますよ。
したがって「若い男女の都市部移転」は阻止できないというのが、コロちゃんの考えですよ。
![](https://sekihin-life.site/wp-content/uploads/2024/04/image-324.png)
➁「首都圏には就職先の企業が多いよ」
上記で「首都圏」の大学に進学した学生たちは、その4年~6年後に「就職先」を探すことになります。
そこで見ていただきたいのが「都道府県別GDP」です。コロちゃんは「GDPが多い都道府県」がそれだけ「生産性の高い企業数が多い」と考えましたよ。下記ですよ。
◎「都道府県別GDPランキング:2020年」(1兆円以下切り捨て)
➀「東京都: 109兆円」
➁「大阪府: 39兆円」
③「愛知県: 39兆円」
➃「神奈川県:33兆円」
➄「埼玉県: 22兆円」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9C%8C%E6%B0%91%E7%B5%8C%E6%B8%88%E8%A8%88%E7%AE%97
(出典:ウィキペディア (Wikipedia): フリー百科事典:「県民経済計算」最終更新 2024年4月29日 (月) 09:01 )
上記の「GDPランキング」を見ると、「➀東京都: 109兆円」がブッチギリの1位です。2位「➁大阪府:39兆円」の2倍以上ですよ。
さらに「神奈川県・埼玉県」がその後に続いています。この数字は、生産性が高く利益も多い企業が「東京都」に数多くあることを示しています。
これじゃあ、若い「大学卒業生」が「東京圏」で就職するのは当然のことですよね。
この「就職する若い男女」を、地方に拡げるには「就活生」を引き付ける「地方の企業」が数多くなければなりませんが、それは不可能だとコロちゃんは思いましたよ。
![](https://sekihin-life.site/wp-content/uploads/2024/04/image-323.png)
4.「かつて首都圏移転という構想があったよ」
コロちゃんは上記を書きながら、かつて「首都圏移転」という動きが1990年代にあったなー、と思い出していましたよ。
それは1990年でしたが、「国会等の移転に関する決議」が「衆・参両議院」で議決されています。その後「国会等移転審議会」が移転の候補地として、以下の3ヶ所を答申していますね。
◎「首都移転候補地」
➀「栃木・福島地域」
➁「岐阜・愛知地域」
③「三重・畿央地域」
当時は、この「首都移転候補地」を巡って、全国で誘致合戦が繰り広げられており、候補地の「土地価格」が上昇するなどが報じられていましたよ。
このように進んでいた「首都機能移転」の動きが、ストップしたのは「バブル崩壊」とその後の「経済不況」でしょう。
その後は移転対象であるはずの「首相官邸、総務省、外務省」などの庁舎も次々に建て替えられ、東京都の議員さんたちも「絶対反対」を主張するようになったように、コロちゃんは記憶していますよ。
今では、政界では誰一人として「首都圏移転」を言っている人はいないのではないかと思われますね。
「政治」で「一極集中を解消しよう」とするならば、一番手っ取り早いのが「首都圏移転」です。ただ、その道は既に「失敗に終わった道」なのですよ。
だからコロちゃんは、いまさら「東京一極集中」を変えることは、まずできないと思いますよ。
![](https://sekihin-life.site/wp-content/uploads/2025/02/29912302_s.jpg)
5.「コロちゃんと日本国クンの老い」
今日は「あなたの町から女性と若者が逃げていく」と、ちょっと刺激的な題名を付けてみましたが、コロちゃんは「女性と若者」が都市部へ集中していく流れはとどめられないと思いますよ。
だから「地方のあちこの町」からは、若者の流出が今後も続くことになるでしょう。
ここでコロちゃんが、ちょっと思ったのは「自分の老いのこと」ですね。誰しもが「子ども時代・若い時代」からだんだんと「高齢の時代」へと進んでいきます。
コロちゃんも、いつのまにかもう「70代」の「こらいまれ年代」に入ってしまいました。
コロちゃんは、自分と同じく「日本国クン」も「老いた」のではないかと思ったのですよね。「日本国クンの平均年齢」は以下の通りでした。
◎「日本人の平均年齢」(少数点以下切り捨て)
①「1950年:22歳」
②「1960年:28歳」
③「1970年:30歳」
④「1980年:33歳」
⑤「1990年:37歳」
⑥「2000年:41歳」
⑦「2010年:44歳」
⑧「2020年:47歳」(現時点はココ)
⑨「2030年:49歳」(推計)
⑩「2040年:50歳」(推計)
⑪「2050年:51歳」(推計)
(国立社会保障・人口問題研究所 日本の将来推計人口についてより)
上記が、戦後日本人の「平均年齢」を、10年ごとに追いかけたものです。2020年以降は「推計」になります。
現在時点に近い2020年の「日本国民全員の平均年齢」は、「⑧2020年 47歳」になりますね。これは、そろそろ「おじさん?・・・おじいちゃん?」でしょうか?
(。・_・?)ハテ?
もう「壮年」というか「老年の入り口」の年齢となっています。
これを見ると、コロちゃんが「たぶんそうだろうなー」と考えていた通りに、見事に「日本国クン」の「平均年齢」が年々上昇してきています。
このように見ていくと、コロちゃんは自身も老いましたが「日本も老いたのだ」との感慨を覚えましたよ。
「日本全国民」の「平均年齢」ですから、若い方が元気がよく生産性も高い事は、容易に想像が付きます。
だけど、今後の「2030~2050年」は、まだまだ平均年齢の上昇は続きます。だから、コロちゃんは上記した「地方の衰退」はもう「ディフォルトのこと」だと思うのですよ。
「老い」はだれにも止められないのですから、コロちゃんは「老い」を前提として今後の予定を立てていますよ。
だから「日本国クン」も同じように「老い」を克服しようなどという無謀なことを考えないで、「人口減少」と「若い男女の流出」を前提とした政策に転換することを、コロちゃんはお勧めしますよ。
![](https://sekihin-life.site/wp-content/uploads/2025/02/263058.jpg)
6.「コロちゃんと東京へいっちっち」
歌手の「守屋浩さん」の大ヒット曲だった「♬ぼーくの恋人東京へいっちっち♪※」という曲は、曲名が「僕は泣いっちっち」でしたね。
この曲は1959年リリースで、同じような「東京を目指す若者たち」の耳に響いた曲に「有楽町で逢いましょう※」がありましたね。
(※1957年:歌・フランク永井:作詞・佐伯孝夫:作曲・吉田正:ビクター)
この2つの曲が流れた1950年代後半から1960年代にかけて、「団塊の世代」が大挙上京し「高度成長の労働力」となっていったのですよ。
2009年の調査ですが、未だに「東京都の人口の5%の60万人が団塊世代だ」と言われていますね。
コロちゃんは、その後の1970年代初頭に上京しています。「都会」は刺激的ですし、あらゆる最先端の情報が集中しています。
コロちゃんは、その「都会の魅力」と自分の力があれば、それだけで上昇することが出来るエネルギッシュな環境には魅了されましたよ。
当時の地方の社会では、「伝統と現状維持」に縛られた「停滞感と無気力感」が充満しているようにコロちゃんは感じていましたから、今から振り返っても上京したことは正解だったと考えていますよ。
だけど、それからもう50年以上経っていますからね。
今冷静に振り返ってみると、その当時の勢いの割には、あまり「身分上昇」はしませんでしたね。
(ノ∀`)タハハ
だけど今のコロちゃんは、当時を思い起こすと「青年コロちゃんの力強いエネルギー」をまぶしく思い出しますよ。
それに、なによりも当時に妻と出会うことが出来ましたからね。そのおかげでその後の人生が実に楽しく嬉しいものになりましたよ。
そんな「のろけ話」を最後に書いて、今日の「あなたの町から女性と若者が逃げていく」を〆たいと思いますね。
コロちゃんは、今の「日本社会の一面」を切り取って、白日の下にさらけ出すような記事を書く事を目指していますよ。
なかなか、そのような「わかりやすく、力強い記事」を書くことが出来ていませんが、今後数を重ねる中で合格点がもらえるようになりたいですよ。
またお立ち寄下さいね。そしてお読みくださいね。
コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。
このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします(^_^.)
おしまい。
![](https://sekihin-life.site/wp-content/uploads/2025/02/winter-1965902_1280.jpg)
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