【社会考】「子どもの自殺と不登校」を考える

社会
コーチング人物02

おはようございます。今朝コロちゃんが、いつものようにワンコと朝の散歩に出ると、気温がなんと10℃でした。
寒ィョォ(((﹡•﹏•﹡)))寒ィョォ

確か「10℃」は今季初ではないでしょうか? 当然本日の「最低気温」です。

この分ではもうすぐ「一桁台の気温」になりますね。コロちゃんは、もうしばらくは「エアコン暖房」で乗り切ろうと思っていますが、そろそろ「灯油ファンヒーター」を出さなければなりませんね。

いつもの冬ですと、気温が一桁台になると「居間の室内気温」が20℃以上に上がるのに時間がかかるようになるのですよ。

そうなると「灯油ファンヒーター」でないと、短時間で「室内気温」を上げることが出来なくなり、「早朝の時間帯」が辛くなってしまいます。

いよいよ「冬本番」が間近に迫って来たと、コロちゃんはゲンナリしていますよ。しかし、それでもコロちゃんは健気にセッセと原稿を書きますよ。

今日は「子どもの自殺と不登校を考える」をカキコキしますね。

0.「今日の記事のポイント」

by<br><span class="bold-blue">コロちゃん</span>
by
コロちゃん

今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。

☆「子どもの自殺が過去最多に並んだよと、子どもの自殺は増えているよ」

☆「いじめは小1が多く、不登校は中3が多いと、子どもがいる世帯所得は増えているけど・・・」

☆「子どもがいる世帯の生活が苦しいは6割だよと、子どもの9人に1人は貧しいよ」

☆「コロちゃんと家庭での役割」

1.「子どもの自殺が過去最多に並んだよ」

コロちゃんが、朝コーヒーを飲みながら新聞をバサバサ読んでいると、「子どもの自殺未遂後多く」との見出しに目が止まりました。

コロちゃんは、最近の「日本社会」では「不安定・不安」が広がりつつあるのではないかと感じていましたので、このようなデータには直ぐに反応してしまうのですよ。

記事では、10月29日に政府が「自殺対策白書」を閣議決定し、その内容では「23年の小中学生の自殺は513人で過去最多だった前年514人と同水準」と報じていました。

そこで、コロちゃんは直ぐにポチポチと「自殺対策白書」を探してみましたよ。次に、その内容からコロちゃんが気になったところをご紹介しますね。

2.「子どもの自殺は増えているよ」

コロちゃんは、「子どもの自殺」などのニュースには「親の立場」からの目線に直ぐなってしまうのですよ。

だから「何とか防げなかったのか」とか「親ごさんは辛いだろうな」とか、考えてしまうのですよ。

コロちゃんが調べ出した「厚生労働省の自殺対策白書」の中にあった「子どもの自殺」のグラフは以下です。内容は下に書き出しますね。

「厚生労働省 小中高生の自殺者数の推移」より

https://www.mhlw.go.jp/content/001321212.pdf
出典:厚生労働省 令和6年版自殺対策白書より(11月1日利用)

上記のグラフは、「厚生労働省」が発表した2009~2013年の「小中高生の自殺者数の推移」です。下にグラフの一部を書き出しますね。

◎「小中高生の自殺者数の推移」

➀「2016年:320人」
➁「2017年:357人」
③「2018年:369人」
➃「2019年:399人」
⑤「2020年:499人」(コロナ禍)
⑥「2021年:473人」
⑦「2022年:514人」
⑧「2023年:513人」

https://www.mhlw.go.jp/content/001321212.pdf
(出典:厚生労働省:令和6年版自殺対策白書より:11月1日利用)

上記を見ると増えていますね。グラフ全体では「2010年の287人がボトム」ですが、上記に書き出した2016年以降は、ほとんど増え続けています。

とりわけ「➃2019年:399人」から、翌年の「⑤2020年:499人」では、一気に100人も増えていますが、「コロナ禍(2020年)」の影響でしょうか。

とにかく、上記のグラフを見ると「子どもの自殺」は「高止まり」ですよ。コロちゃんは何ともため息をつきましたよ。

この「小中高生の自殺の動機」の割合が多いのは、「自殺白書」によると以下となっています。

◎「小中高生の自殺の動機」

❶「家庭問題」
❷「健康問題」
❸「学校問題」

だいたいは、上記の❶~❸に入ることが多いようです。その割合は「小・中・高・男・女」の属性で違っていますね。

「政府や文部科学省」も、「子どもの自殺対策」には力を入れているようですが、コロちゃんは以前に「子どもの自殺」を調べた時に「政府と地方自治体の間」で、対策に齟齬があるように感じていましたよ。

なお、この「厚生労働省」の「令和6年版自殺対策白書」をお読みになりたい方は、以下のリンクのクリックをお願いします。

この「白書」は、全文を10のパートに分けていますので、一括で読めないのですよ。

1冊にまとめてあれば、「文字検索」で読みたい部分が直ぐに見つけることが出来るのですけどね、ほんと不便な書式になっていますよ。

令和6年版自殺対策白書
令和6年版自殺対策白書について紹介しています。

なお、コロちゃんが今日「子どもの自殺」を調べてみるきっかけとなった「日経新聞」の「子どもの自殺/未遂後多く」の記事を読んでみたい方は、下記のリンクのクリックをお願いします。

子どもの自殺、未遂後多く 「1年以内」目立つ 対策白書 23年小中高生513人、サインの気づき重要 - 日本経済新聞
政府は29日、2024年版自殺対策白書を閣議決定した。23年の小中高生の自殺は513人で、過去最多だった前年514人と同水準。22~23年の事例で自殺未遂歴があった子を分析すると、自殺から過去1年以内に未遂があったのが過半数を占めた。特に、小学生と高校生の女子では未遂から1カ月以内の自殺者が目立った。厚生労働省担当者は...

3.「いじめは小1が多く、不登校は中3が多い」

次に「いじめと不登校」を見てみましょう。

先日の10月31日に「文部科学省」は、「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果」を発表しています。

「表題」が長すぎて、何のデータかわかりにくいのですが、一言で言うと「いじめと不登校の全国調査」です。

➀「いじめは小学生の10人に1人で起きているよ」

最初に「いじめ」を見てみましょう。

下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出します

「厚生労働省 いじめ認知件数の推移」より

https://www.mext.go.jp/content/20241031-mxt_jidou02-100002753_2_2.pdf
出典:文部科学省 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果より(11月1日利用)

上記のグラフは、「文部科学省」が発表した2013~2023年の「いじめの認知件数の推移」です。2023年の分だけ、下に書き出しますね。

◎「いじめ認知件数」(1000件以下切り捨て:後段は少数点以下切り捨て)

➀「小学校:58万件:80%」
②「中学校:12万件:16%」
③「高校   :1万件 :2%」

https://www.mext.go.jp/content/20241031-mxt_jidou02-100002753_2_2.pdf
(出典:文部科学省:児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果より:11月1日利用)

上記の数字は、コロちゃんが勝手に分かりやすいように「1000件以下切り捨て:後段は少数点以下切り捨て」としています。

だけど、「いじめの8割が小学校」なのですよ。数としては「中学校は1割半ば」で「高校は2%」に過ぎません。

上記グラフの「添付データ」によると、「小学校のいじめ」の「千人当たりの認知件数は96.5件」となっていました。

と言うことは「小学校のいじめは10人に1件」の割合で起きたとなりますね。「30人クラス」だと「3件のいじめ」が起きていることになりますよ。

「小学校のいじめ」がこんなに増えて来たとは驚きですよ。

そして、その「いじめ件数の推移」は、右肩上がりでとどまることを知りません。下に一部を書き出しますね。

◎「いじめ件数推移」(1000件以下切り捨て)

➀「2020年:42万件」
②「2021年:50万件」
③「2022年:55万件」
➃「2023年:58万件」

https://www.mext.go.jp/content/20241031-mxt_jidou02-100002753_2_2.pdf
(出典:文部科学省:児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果より:11月1日利用)

うーむ、「文部科学省」も本腰を入れていることは、この資料を見てもわかるのですが、結果は悪いですよ。「いじめ」の増加が止まっていませんね。
( ̄へ ̄|||) ウーム

何とも、「難しい時代」が来たものですよね。

②「いじめは小1~小4が多いよ」

上記で「いじめ」は「小学校で8割:58万件」が起きていると見てきました。それでは、次に「どの年代」で多く起きているのでしょうか。

下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出します

「厚生労働省 学年別 いじめの認知件」より

https://www.mext.go.jp/content/20241031-mxt_jidou02-100002753_2_2.pdf
出典:文部科学省 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果より(11月1日利用)

上記のグラフは、「文部科学省」が発表した「学年別いじめの認知件数」です。コロちゃんは、このグラフを見て驚きましたよ。だって、「小学生低学年」ばかりが高いじゃないですか。

2023年度の「学年別いじめの認知件数」を、下に書き出しますね。

◎「学年別いじめ認知件数」(1000件以下切り捨て)

➀「小1 :10万件」
②「小2 :11万件」(最大)
③「小3 :11万件」
➃「小4 :10万件」
⑤「小5 :8万件」
⑥「小6 :6万件」
⑦「中1 :6万件」
⑧「中2 :3万件」
⑨「中3 :2万件」
⑩「高1:0.9万件」
⑪「高2:0.6万件」
⑫「高3:0.3万件」

https://www.mext.go.jp/content/20241031-mxt_jidou02-100002753_2_2.pdf
(出典:文部科学省:児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果より:11月1日利用)

あー、「②「小2:11万件」が一番多いですね。まだ「8歳の少年・少女」ですよ、驚きですよ。
(゚Д゚)アー

コロちゃんは、「いじめ」と聞くと「思春期の中高生」をイメージしていましたが、それが誤りだとハッキリわかりましたよ。

そして「年間10万件」を超えているのは、「小1~小4」の4学年です。しかも、グラフ添付データを見ると、「2020年」から年々増えてきていますよ。

③「小・中の不登校児童は過去最高の34万人に増えたよ」

最後に全国の「小・中の不登校児童」を見てみましょう。

下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出します

「厚生労働省 小・中の不登校児童数の推移」より

https://www.mext.go.jp/content/20241031-mxt_jidou02-100002753_2_2.pdf
出典:文部科学省 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果より(11月1日利用)

上記のグラフは、「文部科学省」が発表した2014~2023年の「小・中の不登校児童数の推移」です。添付データから下に書き出しますね。

◎「小・中の不登校児童数推移」(1000件以下切り捨て)

➀「2014年:12万件」
②「2015年:12万件」
③「2016年:13万件」
➃「2017年:14万件」
⑤「2018年:16万件」
⑥「2019年:18万件」
⑦「2020年:19万件」
⑧「2021年:24万件」
⑨「2022年:29万件」
⑩「2023年:34万件」

https://www.mext.go.jp/content/20241031-mxt_jidou02-100002753_2_2.pdf
(出典:文部科学省:児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果より:11月1日利用)

おー、これは増えていますね。「⑦2020年:19万件」から、昨年の「⑩2023年:34万件」までは急カーブで上昇しています。

しかも、10年前の「➀2014年:12万件」からは、ほとんど3倍近い増え方ですよ。「小・中学生」では、「中学生」が多いようですけど、これは親御さんも心配でしょうね。

コロちゃんちには、もう「小・中学生」は居ませんから、今の「小・中学生」たちがこんな風になっているって、まったく知りませんでしたよ。

4.「子どもは社会的弱者だよ」

上記で「こどもの自殺・いじめ・不登校」を見てきましたが、コロちゃんは「子どもは社会的弱者」との視点で見るのが分かりやすいと考えています。

コロちゃんは、「日本社会の社会的弱者」は、いつも自身よりも「下の存在」を見つけたり、作り出したりして「安心を得ること」が多いと思っているのです。

「弱者」が「より弱者をいじめる構造」ですよね。

「人間は弱い存在」ですから、弱者ほどより弱者を叩いて「自分は弱者じゃない」と安心したいのですよ。

しかし、このようなことを許していては、際限のない「社会の分断」に至りかねません。

コロちゃんは、この「子どもの自殺・いじめ・不登校」が右肩上がりに増加している背景には、「日本社会の不安定化」があるのではないかと懸念していますよ。

「子ども社会」で起きている「自殺・いじめ・不登校」は、今の「日本の格差社会」の「鏡に映った姿」なのではないでしょうか。

いずれにしろ「社会的弱者の子ども」は、守らなければなりませんね。「学校・家庭・社会」での、一層の対策を願っていますよ。

更にコロちゃんは、「子どもの自殺・いじめ・不登校」の背景には、「家庭状況」も強く関係しているのではないかと考えているのですよ。

誤解を恐れずに言えば「家庭の経済状況」ですね。

「子どもにとって安心・満足できる家庭環境を提供・維持すること」が経済的に難しい家庭が、一定程度あるのではないかと、コロちゃんは考えていますよ

5.「子どものいる世帯所得は増えているけど・・・」

そこでコロちゃんは、「子どもがいる世帯」の「平均所得の推移」を見てみました。

以下のグラフをご覧ください。内容は下に書き出します。

「厚生労働省 1世帯当たり平均所得金額の年次推移」より

https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa23/dl/03.pdf
出典:厚生労働省 2023年 国民生活基礎調査の概況より(11月1日利用)

上記のグラフは、「厚生労働省」が発表した1985~2022年の「各種世帯の1世帯当たり平均所得金額の推移」です。

一番上の線グラフが「児童のいる世帯」です。グラフに添付された「データ」がありますので、下に書き出しますね。

◎「子どもがいる世帯の所得金額推移」(1万円未満切り捨て)

➀「2013年:696万円」
②「2014年:712万円」
③「2015年:707万円」
➃「2016年:739万円」
⑤「2017年:743万円」
⑥「2018年:745万円」
⑦「2019年:ー    」
⑧「2020年:813万円」
⑨「2021年:785万円」
⑩「2022年:812万円]

https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa23/dl/03.pdf
(出典:厚生労働省:2023年:国民生活基礎調査の概況より:11月1日利用)

上記のように、子どものいる世帯の「所得」は増えているのですよ。「⑦2019年:ー」は、おそらく「コロナ禍」の影響で調査が行われなかったのでしょう。

しかし、おかしいと思いませんか? なんか「⑩2022年:812万円」って、多くね?
ʅ(。◔‸◔。)ʃ…ハテ?

そうなんですよ。上記のグラフの文書には「全世帯の平均所得:524万円:2022年」の記載があります。

2022年の「子どものいる世帯:812万円」は、「全世帯平均(524万円)」よりも「288万円も高い」のですよ。

しかし、これはあくまでも「平均」です。「平均所得」は上の方に引っ張られますから、実感よりは「高い数字」がでます。

次に、「子どもがいる世帯」の「生活実感」を見ておきましょう。

6.「子どもがいる世帯の生活が苦しいは6割だよ」

次にコロちゃんは、「子どもがいる世帯」の「生活意識」を見つけ出しました。

以下のグラフをご覧ください。内容は下に書き出します。

「厚生労働省 各種世帯の生活意識」より

https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa23/dl/03.pdf
出典:厚生労働省 2023年 国民生活基礎調査の概況より(11月1日利用)

上記のグラフは、「厚生労働省」が発表した「各種世帯の生活意識」です。一番下のグラフが「児童がいる世帯」です。下に書き出しますね。

◎「児童がいる世帯の生活意識」((少数点以下切り捨て)

➀「大変苦しい   :28%」前年22%
②「やや苦しい   :35%」前年31%
③「普通      :31%」前年39%
➃「ややゆとりがある:3%」前年5%
⑤「ゆとりがある :0.4%」前年0.9%

https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa23/dl/03.pdf
(出典:厚生労働省:2023年:国民生活基礎調査の概況より:11月1日利用)

上記の「児童がいる世帯」の「生活意識」を見てみると、「①②苦しい:63%」と「④⑤ゆとり:3%」ですから、圧倒的に苦しい世帯が多いことが分かります。

そして、肝心の「子どものデータ」はあるのでしょうか。最後に、それを見てみましょう。

7.「子どもの9人に1人は貧しいよ」

「子どもの貧困率」と言う数値があります。これは「等価可処分所得※」が、「貧困線※」に満たない子どもの割合をいいます。

(※等価可処分所得:世帯の手取り所得を世帯人数で調整した所得)

(※貧困線:等価可処分所得の半分のライン)

上記を簡単に言うと、「子どもの貧困率」とは「みんなの所得の半分以下の所得しかない子どものいる世帯の割合」ですよ。

以下のグラフをご覧ください。内容は下に書き出します。

「厚生労働省 貧困率の年次推移」より

https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa22/dl/14.pdf
出典:厚生労働省 2022年 国民生活基礎調査の概況より(11月1日利用)

上記のグラフは、「厚生労働省」が発表した1985~2021年の「貧困率の推移」です。

最後の「2022年」の「子どもの貧困率」だけご紹介しますね。

◎「2022年:子どもの貧困率:11.5%」

ですから、だいたい「子どもがいる」9世帯に1世帯の子どもは、「貧困家庭」となっています。

また、「母子家庭・父子家庭」の「2022年の貧困率」は44.5%で、2世帯に1世帯が「貧困」となっていますね。

コロちゃんは、「子どものいる家庭の貧困」が、上記で見て来た「自殺・いじめ・不登校」の背景にあるのではないかと考えているのですよ。

ですから「政府」には、ホントに何とかしていただきたいと、心から願っていますよ。

8.「コロちゃんと数多くの人生のシナリオ」

コロちゃんが今振り返っても、「子育ては大変だった」と思い出しますよ。

特にコロちゃんは「父親がいない家庭」で育ちましたから、「父親のロールモデル」を知らなかったのですよ。

だから、いつもコロちゃんは「自分の役割は何か?」を考えながら「子育てをしてきた」ように記憶していますよ。

コロちゃんの、子育て期間の「役割模索」は、以下のようなものでした。

➀「子どもが幼い時にはかわいがる、いろいろなところを訪ねて見聞を広める」

②「小学生になると、キャンプ・旅行などの新しい体験をさせる」

③「中学生になると、社会性をそれとなく考えさせる」

➃「高校生になると、自立を意識させる」

今思い返すと、どの時期もコロちゃんは、自分が「俳優が父親の役を年代別に演技する」かのように、その時々に、子どもに教えることや身につけることを模索していたように思いますね。

しかしそれがイヤどころか、どれもが「楽しいかった」のが「コロちゃんの子育て」でしたね。

コロちゃんの子どもたちは、今ではもうすっかり「自立」していますから、上記の①~④を読んだら、たぶん「知らねーよ!」と言いそうですね。
(`Д´*)シラネーヨ

だけど、コロちゃんはそれで良いと思っていますよ。

コロちゃんは、「人生は数多くの違ったシナリオを体験できれば面白い」と考えているのです。

例えば「冒険の時代」「挑戦の時代」「幸せな親子の時代」「子どもの社会教育の時代」「学びの時代」「安息の時代」等々、人生のシナリオはいくらでも思いつきますね。

その点「子育て」は「長い期間」の中に、数多くの「新鮮なシナリオ」が含まれていましたから、コロちゃんは楽しかったですよ。

今日は、「子どもの自殺と不登校を考える」として現在の「日本の実態」を見てきましたが、コロちゃんは悲しかったですよ。

「子どもたち」には親を選ぶことは出来ないのですし、子どものいる親御さんは、みな「子どもが幸せになること」を願っているでしょう。

出来ますれば「子どもたち」には多彩な体験をさせてあげて、「自殺・いじめ・不登校」などを「一人たりとも出さない社会」にしたいものだと、コロちゃんは思っていますよ。

コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。

このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします(^_^.)

おしまい。

Steve BuissinneによるPixabayからの画像
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