おはようございます。今朝のコロちゃんは、思わず「いたたたっ!」。
(。>_<。)イタタタ
一体どうしたのかと言うと「腰が痛い!」のです。
昨夜にも寝返りをうつと痛かったので、ジタバタしながら寝ていたのですが、原因に心当たりはありません。
そういえば、数日前から「腰が痛い」ことが続いていましたね。しかし、今朝は特に「痛かった」ですよ。
どうやら、暑さが峠を越えた頃から「腰痛が戻ってきた」みたいですね。痛み止めのお薬は飲んでいるのですが、それではもう間に合わなくなったのかなー?
コロちゃんは、今上半身を右に左に揺らしながら、腰の痛みをかばいつつブログをカキコキしていますよ。
まったく「高齢」になると、いろんなところにガタが来ますね。コロちゃんは、この「腰痛」とうまくお付き合いしながら生活を進めたいと思っていますよ。
今日は「敬老の日」にちなんで、「働く高齢者が最多だよ」をカキコキしますね。
0.「今日の記事のポイント」
コロちゃん
今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。
☆「敬老の日だってと、統計からみた我が国の高齢者を見てみよう」
☆「政府は何を考えているのか?と、高齢者は敬われているのか?」
☆「コロちゃんと終活のお話しと、コロちゃんの老後はボーナスステージだよ」
☆「最後は笑って逝ければ良いね」
1.「敬老の日だって?」
今週の始まりの月曜日の祝日(9月16日)は「敬老の日」でした。
コロちゃんは、いつも通りのブログカキコキの生活で、特別な出来事もイベントも何もなかったので、すっかり忘れていましたよ。
ただ「月曜日なのに夕刊が来ていない」ことで、「おー、そういえば今日は祝日だっけ」とつぶやいたぐらいでしたね。
以前は「敬老の日」に、自治体で「お祝いの行事」を行なっていたように思えますが、最近ではとんと聞きません。それともコロちゃんが知らないだけかもしれませんね。
ただ、もう「こらいまれ」となったコロちゃんは思うのですよ。それは「年をとることはお祝いするような事なのか?」ということですね。
現在の政府は、「高齢者を働かせよう」としか見ていないようにコロちゃんには思えるのですよ。
そこに「高齢者をいたわる姿勢」とか「高齢者が安らかに過ごすことを見守る姿勢」は、コロちゃんにはあまり感じられないですね。
ですから、コロちゃんは今更「敬老の日」と聞いても何か空々しい思いを感じますよ。
まあ、それはともかく現在の「国民の祝日」である「敬老の日」は、1966年に出来たとされています。前回の「東京オリンピックが1964年」ですから、その2年後になりますね。
ちょうど「高度成長期」の真っただ中です。1966年の平均寿命は「男性68.35歳:女性73.61歳※」でした。
(※厚生労働省:簡易生命表より)
現在と比べてみましょう。
◎「平均寿命」
➀「1966年:男性68.4歳:女性73.6歳」
➁「2024年:男性81.1歳:女性87.1歳」(※)
(※厚生労働省:令和5年簡易生命表)
おー、大分「平均寿命」が伸びましたね。58年間で「男性12.7年:女性13.5年」も伸びています。
+(*゚O゚ *)+オオー
だけど、これだけ「平均寿命」が伸びてくると、確かに「もっと働け」との声も出てきますよね。それに「高齢者の希少価値」はもう無くなりましたしね。
取り敢えず、いろいろな主張を言う前に、このブログでは先日に「厚生労働省」が発表した「統計からみた我が国の高齢者-「敬老の日」にちなんで-」を見てみることにしましょう。
2.「統計からみた我が国の高齢者を見てみよう」
「総務省統計局」は、先日の9月15日に「統計からみた我が国の高齢者-「敬老の日」にちなんで-」を発表しています。
その内容を見ると、以下のようになっていました。コロちゃんがざっと読んで興味を持ったところだけをご紹介しますね。
➀「高齢者は人口の3割だよ」
まず最初は「高齢者の人口」です。下記に書き出しますね。
◎「総人口と高齢者の人口」
➀「総人口 :1億2376万人」(前年より-59万人)
➁「65歳以上人口:3625万人」(前年より+2万人)
➂「総人口に占める割合:29.3%」
https://www.stat.go.jp/data/topics/pdf/topi142_01.pdf
(出典:総務省統計局:統計からみた我が国の高齢者より:9月17日利用)
上記のように、わが国の「高齢者数」は3625万人と過去最多となり、総人口に占める割合も約3割と、こちらも過去最高となっていますね。
下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出します。
「総務省統計局 65歳以上の人口及び割合の推移」より
https://www.stat.go.jp/data/topics/pdf/topi142_01.pdf
出典:総務省統計局:統計からみた我が国の高齢者より(9月17日利用)
上記のグラフは「総務省統計局」が発表した1950~2045年の「65歳以上の人口の割合及び推移」です。
グラフ右側の2025年以降は推計ですね。「日本の高齢者人口の割合」は、このグラフでは2045年の36.3%まで上昇すると推計しています。
2045年というと、今から21年後ですか。コロちゃんはもう生きていないですね。コロちゃんの子ども世代が60代で健在でしょうし、それらの子ども世代は20代の若者ですね。
どんな社会になるのでしょうね。今よりも「高齢者の多い社会」だということは間違いがありませんね。
➁「高齢人口は世界の主要国でも1番に多いよ」
この「統計からみた我が国の高齢者」では、2024年の65歳以上の人口の割合は、世界で最も高いとしています。
下に書き出しますね。
◎「主要国における65歳以上人口の割合の比較(2024年)」
➀「日本 :29.3%」
➁「イタリア:24.6%」
➂「ドイツ :23.2%」
➃「フランス:22.1%」
⑤「カナダ :19.8%」
⑥「イギリス:19.5%」
⑦「韓国 :19.3%」
⑧「アメリカ:17.9%」
⑨「中国 :14.7%」
https://www.stat.go.jp/data/topics/pdf/topi142_01.pdf
(出典:総務省統計局:統計からみた我が国の高齢者より:9月17日利用)
うーむ、上記を見ると確かに「高齢者の割合」で「日本」は世界1位ですね。
ただ今後の伸びを別表で見てみると、2045年には「韓国」に、そして2065年には「中国」に追い越される見通しとなっています。
そして「日本の2070年は38.7%」は、まだ「高齢者の割合の上昇」はそこで止まってません。
2070年と言うと、今から46年後ですから不確定なのかも知れませんが、どこまだ上昇するんだという話ですよね。
2070年は「総人口の4割近くが高齢者」ですか。どんな国になるのでしょうね。コロちゃんは興味ありますよ。
➂「高齢就業者数は19年連続で増加したよ」
コロちゃんは、62歳の時に「大腸がんの闘病」のために職場を退職しました。それ以降はずっと「闘病生活」+「清貧生活」をすごしています。
しかし、世の中の「高齢就業者数」は年々増加しています。下に書き出しますね。
◎「高齢就業者数の推移(65歳以上)」
➀「2012年:596万人」
➁「2013年:637万人」
➂「2014年:682万人」
➃「2015年:732万人」
⑤「2016年:770万人」
⑥「2017年:806万人」
⑦「2018年:860万人」
⑧「2019年:890万人」
⑨「2020年:903万人」
⑩「2021年:909万人」
⑪「2022年:912万人」
https://www.stat.go.jp/data/topics/pdf/topi138_02.pdf
(出典:総務省統計局:統計からみた我が国の高齢者より:9月17日利用)
上記は2012年から始まっていますが、「高齢就業者数」は2004年以降、19年連続で増加しています。
日本の人口がピークを記録したのは、「2008年の1億2808万人」です。その後人口は年々50~60万人規模で減少し続けているのですが、「高齢就業者数」は逆に増え続けていますね。
このような数字を見ると、なんかコロちゃんにも「働けよ!」と言うような「無言の圧力」がかかっているような雰囲気を感じますが、コロちゃんはイヤですよ。
(´・д・`)ヤダ
やだよー、コロちゃんは「働きたくないもーん!」、腰痛いし・・・。
(˘^˘ )プイッ
➃「70~74歳の高齢者は3人に1人が働いているよ」
それでは次に「高齢者の就業の実態」を見てみましょう。最初は「65~69歳の若い(?)高齢者」です。下に書き出しますね。
◎「65~69歳の就業率の推移」
➀「2012年:37.1%」
➁「2013年:38.7%」
➂「2014年:40.1%」
➃「2015年:41.5%」
⑤「2016年:42.8%」
⑥「2017年:44.3%」
⑦「2018年:46.6%」
⑧「2019年:48.4%」
⑨「2020年:49.6%」
⑩「2021年:50.3%」
⑪「2022年:50.8%」
https://www.stat.go.jp/data/topics/pdf/topi138_02.pdf
(出典:総務省統計局:統計からみた我が国の高齢者より:9月17日利用)
上記はコロちゃんよりもちょっと若い「65~69歳」の就業率です。もう「定年退職」はしたはずの方たちなのですが、そのほぼ半分の方が「非正規雇用」で働いていると思われますね。
2021年には、とうとう5割を超えましたよ。このトレンドだと、まだまだ増加しそうですね。
次にコロちゃんと同じ「70~74歳(若くない高齢者)」を見てみましょう。コロちゃんの年代ですから、コロちゃんは目を皿のようにして見ますよ。
◎「70~74歳の就業率の推移」
➀「2012年:23.0%」
➁「2013年:23.3%」
➂「2014年:24.0%」
➃「2015年:24.9%」
⑤「2016年:25.0%」
⑥「2017年:27.2%」
⑦「2018年:30.2%」
⑧「2019年:32.2%」
⑨「2020年:32.5%」
⑩「2021年:32.6%」
⑪「2022年:33.5%」
https://www.stat.go.jp/data/topics/pdf/topi138_02.pdf
(出典:総務省統計局:統計からみた我が国の高齢者より:9月17日利用)
うーむ、「➀2012年:23.0%」から「⑪2022年:33.5%」まで10㌽も上昇していますね。みんな頑張って働ているんだなー。
それに「⑪2022年:33.5%」って言うと、3人に1人だよね。コロちゃんちの両隣の家はみんな高齢者だから、この3軒のうちの誰かが働いている計算になりますよ。
そういえば隣の「ばーさん」は、朝早くどっかに車で出かけてるから、もしかすると働いているのかも知れませんね。
「生き甲斐」が欲しいのか、それとも「生活の糧」なのか、傍目にはわかりませんから何とも言えませんね。
ただコロちゃんには「ゆったりした老後」ではないように思えますね。
⑤「日本の高齢者は働きすぎだよ」
上記で見たように「65~69歳では50.8%」で「70~74歳では33.5%」の高齢就業者の実態を見てきました。
最後に「世界の主要国の高齢就業率」を見てみましょう。 下に書き出しますね。
◎「主要国における高齢者の就業率の比較(2022年)」
➀「韓国 :36.2%」
➁「日本 :25.2%」
➂「アメリカ:18.6%」
➃「カナダ :13.9%」
⑤「イギリス:10.9%」
⑥「ドイツ :8.4%」
⑦「イタリア :4.9%」
⑧「フランス :3.9%」
https://www.stat.go.jp/data/topics/pdf/topi138_02.pdf
(出典:総務省統計局:統計からみた我が国の高齢者より:9月17日利用)
うーむ、これを見ると「韓国・日本」が高いですね。同じ「儒教文化圏」だから、もう少し「高齢者を大切に」してもよさそうなものですけれどね。
そして、やはり欧州は「就業率が低い」ですよ。皆さん早めにリタイア生活に入るのでしょう。
「社会保障制度」も違いますから、欧州では「高齢者」が充分生活できる年金制度があるのかも知れませんね。
コロちゃんは、普段から「日本の高齢者は働きすぎだ」と思っていますから、「日本は欧州に学べ」と考えますよ。
なお、「総務省統計局」が発表した、この「統計からみた我が国の高齢者-「敬老の日」にちなんで-」をお読みになって見たい方は、下記のリンクのクリックをお願いします。
3.「政府は何を考えているのか?」
上記のように、コロちゃんは「総務省統計局」の発表した「統計からみた我が国の高齢者-「敬老の日」にちなんで-」を読んで見ました。
ここで「高齢者数が過去最高で高齢就業者数も過去最高」となった現状を見てきました。
しかし、「政府」はこれをどのように見ているのでしょうか?
コロちゃんは、以前に読んだ「内閣府の第2回経済財政諮問会議(令和6年2月29日開催)」の「資料4:中⾧期的に持続可能な経済社会の検討に向けて①」の内容が頭に浮かびましたよ。
それは下記ですね。内容は下に書き出しますね。
「内閣府 高齢層の労働参加率の推移」より
https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/minutes/2024/0229/shiryo_04.pdf
出典:内閣府 第2回経済財政諮問会議 中長期的に持続可能な経済社会の検討にむけて➀より(9月17日利用)
上記のグラフは、「第2回経済財政諮問会議」で配布された「中長期の持続可能な経済社会の検討にむけて➀」と題された資料の中にあるものです。
このグラフは、「高齢層の労働参加率の推移」として、「高齢層の労働参加率は過去20年間で上昇、5歳若返り」と記載してあり、高齢層の労働参加率を下記のように推定しています。
◎「高齢層の労働参加率推移と推定」(左から2003年⇒2013年⇒2023年⇒2040年代)
➀「55~59歳:76%⇒80%⇒85%⇒90%程度?」
➁「60~64歳:55%⇒61%⇒76%⇒80%台?」(2022年73%)
➂「65~69歳:35%⇒40%⇒53%⇒70%台?」(2022年50.8%)
➃「70~74歳:21%⇒24%⇒34%⇒50%台?」(2022年33.5%)
上記の➂➃が「高齢就業者」の分です。「政府」は、高齢者の就業率が今後も大きく伸びると推定(期待)しているのですよ。
下記に「高齢者」の分だけを抜き出して書いてみますね。
◎「高齢者の労働参加率:2023年⇒2040年代半ば」
➊「65~69歳:53%⇒70%台」(17㌽増)
➋「70~74歳:34%⇒50%台」(16㌽増)
おいおい、コロちゃんはもう「こらいまれ」年代だけど働いていませんよ。それが、この「内閣府」の予測だと「70~74歳:50%台」も働けと言うのですよ。
ヾ(- -;)ォィォィ
しかも今より16㌽も就業率を上げて、2人に1人を働かせようとしていますね。
コロちゃんは、もう40年以上も働いてきたんだから、そろそろ「ゆっくりのんびりの老後」を過ごさせてもらいたいのですけどね。
しかし、これが「政府の本音」なのでしょう。今の「高齢者」は敬われていませんね。
確かに世の中を見ていると、高齢になっても「年金受給額」が少なくて、働かなければ生活できない「高齢者」が増えているけど、それをゼロにしていくのが「政治の役割」じゃないんでしょうか。
コロちゃんは、ここまで「高齢者を働かせようとする政治」には納得がいきませんよ。
4.「高齢者は敬われているのか?」
上記のように、高齢者をまだまだ「働かせようとしている政治」を見ていると、コロちゃんは「高齢者は敬われていない」との思いを持ちますね。
そこであちこちをポチポチ調べてみると、「昭和の中頃(1950~1960年代頃)」までは「高齢者は大事にされ敬われていた」ようですね。
それまでは、社会の変化は穏やかでしたから、高齢者の持つ経験と知識が有益で、若者たちへ問題解決の知恵を与えられていて、若者たちも自然に高齢者を敬う気持ちを持っていたようです。
その後は、「高度成長期」に入ってからは、社会の変化のスピードが速くなり、更にIT化が始まるともう「高齢者の経験と知恵」は陳腐化して役に立たなくなり、むしろ「時代遅れ」となったようですね。
ということは、コロちゃん年代は、若い時には高齢者を敬っていたけれど、今自身が高齢者になった時には、もう誰からも敬われない存在になったってことですか!
( ゜д゜)アララ
何とも「理不尽」な思いを持ちますが、コロちゃんの場合は若い時には「高齢者」に逆らってばかりいたからなー、こういうのは「因果応報」で「自業自得」ってなりますか?
だけど、コロちゃんたちの世代だって「高度成長期」から「バブル経済の前後」と、その後の「失なわれた30年」を必死に働いてきたんだけどなー、少しぐらい尊敬されてもよさそうなものですけどね。
p(`ε´q)ブーブー
5.「コロちゃんと終活のお話し」
コロちゃんは、「尊敬する高齢者になれば良い」とは思いますが、ここまでの人生で周りを見ていて「尊敬できる高齢者」に出会ったことは一度もありません。
それは「コロちゃんの生きて来た世界」が狭かったからかもしれませんが、そう簡単に「尊敬できる人生の師」に出会う事は実際にはありませんよ。
しかし、自分の生き方を自分で決めることは出来ますよね。
コロちゃんは、自分が父親のいない家庭で育ちましたから、父親のロールモデルを知らないまま自分が父親になりました。
だから「家庭内の父親」としては、あまり良い父親ではなかったように今でも思いますね。ただし努力はしましたよ。それも常に全力を投じて。
その「常に全力を上げる」と「子どもたちの視線に気をそそぐ」の二つだけは、今までも常に気配りをしていたように思いますね。
この「全力を上げる」ことは、コロちゃんの「人生を貫くトーン」でしたね。これだけは自信をもって断言できます。
「子どもたちの視線」については、コロちゃんはいつも「父親像」に自信が無かったのですね。だから試行錯誤しながら子育てをしていたように思います。
だから今は「父親がどのようにして人生の終幕を迎えるか」のシーンを開幕している最中だと、コロちゃんは自覚していますよ。
コロちゃんが調べたところでは、「尊敬される高齢者」とは下記の様でした。
「自らの老い、苦痛、不如意を泰然と受け入れ、栄誉や利得を捨て、怒らず、威張らず、自慢せず、若者に道を譲り、己の運命に逆らわない心の余裕を持つこと」
ムリ(゚ロ゚)ムリ(゚ロ゚)ムリ(゚ロ゚)ムリ
いやいや、そんな禅僧みたいな「高齢者」はいないから。
ヾノ´゚д゚`)イナイ イナイ
どんな「高齢者」だって「普通の人間」ですよ。これを全部体現した「高齢者」は、そのまま「天に成仏」しちゃいそうですよ。
コロちゃんは出来れば、自然に生きて自然に死んでいきたいですね。
そして、その姿が「尊敬」まで行かなくとも良いですから、残された者たちが「あんな人生もあったね」と笑って話せるような生き方が出来れば良いねと考えていますよ。
6.「コロちゃんの老後はボーナスステージだよ」
コロちゃんは、60歳の時に自治体が行なっている「定期健康診断」のオプションの「潜血便検査」で陽性反応が出ました。
しかし、この「潜血便検査陽性」が「大腸がん」である確率は2~3%と言われています。ほとんどの「陽性反応」は「がん」ではないのです。
しかし60歳のコロちゃんの場合は「ビンゴ!」と大当たりしました。その時点の自覚症状は全くありませんでしたね。
その後「手術」をしましたが、「大腸がんのステージはⅢa」でしたから決して軽いものではありませんでした。
その「闘病中」のコロちゃんに、再び異変が起きました。
コロちゃんが63歳の時にあごの下に「スーパーボール」ほどのしこりが出来たのです。これも痛みなどは全くありませんでした。
それで「耳鼻科」を受診した時に、その医師が「大学病院で検査した方が良い」とのアドバイスがあり、大学病院で手術して「しこり」を切除・検査したところ「悪性リンパ腫」と診断されました。
この「悪性リンパ腫はステージⅡ」でしたね。
コロちゃんは、この二つの「がんの治癒」までに、ほとんど60代の10年間を費やしたのですよ。
今から振り返って見ると、60歳の時の「潜血便検査」で陽性反応が出ても、まさか「がん」ではないだろうと仕事を優先してもおかしくはなかったのです。
そして63歳の時に、あごの下に「しこり」が出来た時にも、面倒がってわざわざ大学病院で手術しない選択肢もあったのです。
それが、偶然その時にコロちゃんの運命の羅針盤が、「この際だから調べてもらおう」と言う方向に触れたから今コロちゃんが生き残れています。
現在のコロちゃんは、60代の前半で「がん」で病死していてもおかしくない状況だった、それを思うと今の人生は「神様から与えれたボーナスステージ」のようなものだと思っていますよ。
だから、コロちゃんは「70代前半の高齢者の1/3が働いている現状」から、将来「1/2の70代高齢者が働く未来」が来ても、働くよりは「神様から与えられた余生」を楽しもうと考えていますよ。
7.「最後は笑って逝ければ良いね」
今日は「敬老の日」にちなんで発表された、「総務省統計局」の「「統計からみた我が国の高齢者-「敬老の日」にちなんで-」をご紹介してみました。
そして「政府」が「高齢者」をどのように考えているのかを、資料から読み解いてみましたが、どうやら「高齢者をより働かせよう」との意図がある模様でしたね。
さらに「尊敬される高齢者」について、ちょっと考えてみましたが、よく考えてみるとこれはコロちゃんには、とても似合わないテーマでしたね。
コロちゃん自身の生き方が、「尊敬される生き方」とは真逆の人生でしたよ。まあ「反面教師※」ということでお許しくださいね。
(※反面教師:反省の材料となるような人や事例を指す:1957年中国:毛沢東演説が初出)
そんなこんなで、コロちゃんは「尊敬される生き方」よりも「自分が納得できる生き方」を最後まで貫ければ幸せですよ。
そしてコロちゃんが70代まで生き残った事情を書いてみました。このような「余生」ですから、最後は笑って逝ければ良いとコロちゃんは考えていますよ。
コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。
このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします(^_^.)
おしまい。
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