おはようございます。コロちゃんは、ブログの上ではまだ「浜名湖」に滞在していますが、リアルタイムではもう自宅へ帰ってきています。
そしてこの「浜名湖にょろにょろ日記」をカキコキしていましたら、ちょうど11時のことですが突然「岸田総理」が、次の自民党総裁選挙に出馬しないというニュースが飛び込んできました。
コロちゃんは、ビックリしましたが同時に「やっぱり」とも考えましたよ。
自民党では、過去に同じように出馬断念に追い込まれた総理の例として、1982年の鈴木善幸、1991年の海部俊樹、2021年の菅義偉などが思い浮かびます。
コロちゃんは、それらをリアルタイムに見ていましたけど、これらの総理大臣たちは、みな立候補して敗れるよりは政治力を温存する方を選択していましたね。
「岸田総理」も、今度は最大派閥だった旧安倍派の支持は望めないでしょうから、他のまとまった国会議員の支持が無ければ再選はまず無理だと考えたのでしょうね。
だけどコロちゃんは、そんな「岸田総理」の内心の葛藤などは、どうでも良いんです。
コロちゃんが最初に考えたのは、6月21日の記者会見で「岸田総理」が表明した「年金受給者に給付金」がどうなるのかです。
退陣する「岸田総理」が次の総理大臣に、「これは私の遺言だと思って、必ず実行してくれ」とか言ってくれないかなー?
下記にその時の新聞記事のリンクを貼っておきますから、皆さんも是非ご確認くださいね。次の総理大臣が引き継いでくれれば、全国の「年金老人」は喜ぶと思いますよ。
今日のブログは「浜名湖にょろにょろ日記➂」をカキコキしますね。
お、この「浜名湖にょろにょろ日記➂」は、「➀②」の続編となりますので、まだお読みになっていない方は、下記のリンクのクリックをお願いします。
0.「今日の記事のポイント」
コロちゃん
今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。
☆「お別れの朝だよと、温泉は良いけれど・・・お説教が続いた」
☆「なーちゃん(9歳)とすーくん(4歳)の涙の別れと、お昼はほどよい不味さのSAで」
☆「みんなは家族旅行をしているのかな?と、高齢の親との距離感は?」
☆「適度な距離感でお互いがハッピーに」
1.「お別れの朝だよ」
コロちゃん一行の「浜名湖旅行」も、今日で最終日となりました。2泊3日の日々でしたが、「長男一家と次男一家」の貴重な交流の場となっています。
コロちゃんは、それぞれの家庭がみな頑張って、順調に運営されている姿を確認できてうれしかったですよ。
今朝の朝食は、昨日と同じ洋食となっていました。どうやら「次男一家家長様」が、どこかで「和食」が美味しくなかったとの情報を耳にして洋食にしたようです。
だけど昨日の夕食時に「子どもたち用にご飯が欲しい」と伝えていましたので、ちゃんとお櫃のご飯が届けられましたよ。
コロちゃんは、和食でも洋食でも好き嫌いはありませんから、どちらでも大丈夫でしたよ。しかし、この朝食をいただいたお部屋ですが、何とも立派かつ重厚な雰囲気のお部屋ですね。
下記のフォトをご覧いただければわかりますが、まるで「最後の晩餐」のシーンみたいに見えましたよ。
2.「温泉は良いけれど・・・お説教が続いた」
このホテルは温泉の大浴場があるのです。露天風呂も設置されていましたから、子どもたちは大騒ぎで出入りを繰り返していましたよ。
昨日の夜も入りましたが、朝から入湯するのが「温泉旅行の醍醐味」ですよね。
なぜ、小さい子は走るんでしょうね。ダメだよと言っても、「うん」と返事は良いのですが、直ぐにまた走り出しますね。
コロちゃんは、転んでケガをするんじゃないかと、気が気でありませんでしたよ。
まあ、パパ様が一緒ですから、そのあたりの匙加減は分かっているのでしょうね。
そして、コロちゃんは「長男・たーくん(5歳)・すーくん(4歳)」と温泉に入っていたのですが、いつの間にか「お説教」が再び始まってしまいました。
うーん、何が発端だったけ? 確かお仕事の様子を話していたんだっけかな?
そうだそうだ「長男一家家長様」の資格試験の話しをいろいろ聞いていたのですよ それが途中からいつの間にか一昨日の「お説教」の続きになってしまいました。
よほど「長男一家家長様」の心の中に、運動をしないコロちゃんへの不満とうっぷんが蓄積されていたのでしょうね。
要するに「長男一家家長様」は、運動すれば筋肉はつくのだから、高齢者は将来に動けなくなったりしない様に筋トレや腕立て伏せの運動をしなければならないと言うのです。
それが出来ない高齢者はダメだと考えているようですね。
コロちゃんの主張は、そんなこと言ったって、実際に運動をしている高齢者は、100人いればそのうちの10人ぐらいだろうと思うのですよね。
それにいやいや運動したって、楽しくないし、むしろQOLは下がっちゃうのではないかとも思うのですよ。
コロちゃんは、所詮人間はみな弱い存在だから、無理しない方が人生は楽しいと思っちゃうのですよ。
コロちゃんの見たところでは、「長男一家家長様」は、会社のお仕事の「管理職の論理」が身に付いてきたように思えましたね。
そりゃ、管理職だったら部下が弱音を吐いた時に、「無理するなよ」とは言わんでしょうね。むしろ「この仕事はみんな出来ているんだから、お前もしっかりやれ」と言葉をかけるでしょう。
ただコロちゃんは、10人のうち9人が出来ないことを指示するのは、仕事を配分する管理職の方が間違っていると考える主義なのですよ。
「個人の意思の問題」ではなく、「システムに問題がある」と考えるのですよね。
まあだけど、「長男一家家長様」もコロちゃんのことを考えて、わざわざ嫌なことも言ってくれるのですから、無碍には出来ないですよね。
取り敢えずコロちゃんは、毎日「ヒンズースクワット」と「腕立て伏せは行なうことにしましたよ。
すでに3日間ですが、一応毎日2回続けていますよ。「ヒンズースクワット」は10回ずつ2セット、「腕立て伏せ」は5回ずつ2セットです。
そうしましたら、翌日から「筋肉痛」ですからコロちゃんの身体はすっかり鈍っていましたね。
「長男一家家長様」、コロちゃんは心を入れ替えてちゃんと「ヒンズースクワットと腕立て伏せ」をやっていますからね。
心配してくれてありがとうね。だけど・・・いつまで続くかなぁ。コロちゃんは自信なんかないですよ。
ε=(・д・`*)ハァ…
おっと、話しが大幅にずれてしまいましたね。それでは「浜松旅行の涙の別れ」を次に見て見ましょう。
3.「なーちゃん(9歳)とすーくん(4歳)の涙の別れ」
「長男一家」のなーちゃん(9歳)と、「次男一家」のすーくん(4歳)は、大の仲良しです。いつも会うとすーくん(4歳)をなーちゃん(9歳)がおんぶしています。
そしてどこへ行くのも、手をつないで歩いています。コロちゃんは、微笑ましい思いでいつも見ていますよ。
今日の朝から温泉三昧を味わった一行は、いよいよお別れの時間が来ました。ホテルの玄関前に「長男一家の車」と「次男一家の車」がつけられました。
いよいよお別れとなったなーちゃん(9歳)とすーくん(4歳)は、しっかりと抱き合って離れようとしません。
そして二人とも泣き出してしまいましたね。
それぞれの親から「ベリッ」と剝がされた二人は、それぞれの車に乗り込みましたが、なーちゃん(9歳)はしばらくの間は涙を流していましたよ。
そして、後から「次男一家」から送られた動画には、車の中で泣いているすーくん(4歳)の姿が写っていましたよ。
なんと可愛い2人なのかと、このような日々がこれからも続いて欲しいとコロちゃんは思いましたよ。
4.「お昼は程よい不味さのSAで」
さては浜名湖の旅行を終えて、一路関東地方へ向かった「長男一家」+コロちゃんは、お昼を「鮎沢SA」でいただくことにしました。
今朝までの「ホテル飯」と打って変わって、「昼食」は高速道路のサービスエリアでの食事です。
コロちゃんは「肉うどん」を注文しました。それぞれが「味噌ラーメン」や「生姜焼き定食」などを食べましたが、どこで食べても同じような味付けの料理でしたよ。
そこで一言。
「舌を戻すのに安心できる美味くなさだよ」by長男一家家長様
みんな吹き出しましたよ。
(´∀`*)アハハー
「浜名湖旅行」の初日の「うなぎ弁当」から、今朝の「ホテル飯」まで美味しい料理が続いた一同は、すっかり舌が肥えています。
今日から全員が「日常生活」に戻るわけですから、美味いメシに慣れた舌を元に戻すために、ちょうど良い不味さの「SAメシ」だと言うのですよ。
ここの料理は、まさに期待通りの「SAメシ」でしたよ。みんなが感じた旅の終わりの出来事でしたよ。
なお、このコロちゃん一行(コロちゃん+長男一家4人+次男一家5人=10人)の2泊3日の「浜名湖旅行」の会計報告が後から報告されました。総額で28万円でしたよ。
宿泊費は保養所ということで安く収まりましたが、食事代は美味しかった分だけややお高くなっていましたね。
「長男一家・次男一家の皆さん」ありがとうございました。コロちゃんは楽しかったですよ。
5.「みんなは家族旅をしているのかな?」
ここでコロちゃんは、全国の親子の家族が年に何回ぐらい「家族旅行」をしているのかをポチポチ調べてみましたが、なかなか公的な調査は見つかりませんでしたね。
ただ、「国内旅行消費額の推移」のグラフがありました。
➀「国内旅行消費額は既に飽和状態なの?」
下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出します。
「観光庁 国内旅行消費額の推移」より
https://www.mlit.go.jp/kankocho/content/001740851.pdf
出典:国土交通省 観光庁 旅行・観光消費動向調査2023年年間値(確報)より(8月16日利用)
上記のグラフは「観光庁」が発表している2014~2023年の「日本人国内旅行消費額の推移」です。
青色グラフが「宿泊旅行」で、緑色グラフが「日帰り旅行」です。
このグラフを見ると、20020年と2021年が大きく減少しているのが見て取れますね。「コロナ禍」の影響ですね。
コロちゃんが注目したのは、上記の2014年以降のトレンドがほとんど増えていない点ですね。
どうやら「日本人国内旅行消費額」は、すでに「飽和状態」ではないかと思いましたよ。
➁「家族旅行に行くのは6割か?」
コロちゃんは、今回の浜名湖旅行のような「家族旅行」に行くのは何割の家族かを調べてみたのですが、ネットで見た結果をご紹介しますね。
◎「質問:泊りの家族旅行には年に何回行きますか?」
➀「年に1回 :30.2%」
➁「年に2回 :20.3%」
➂「数年に1回:17.0%」
➃「していない:15.9%」
⑤「年に3回 :7.7%」
上記の結果を見ると、「年に1~3回:合計58.2%」になり、だいたい6割の家族が「家族旅行」に行っているとなっています。
コロちゃんは、この「➃していない:15.9%」を見て、直ぐに「子どもの貧困率」を思い浮かべましたよ。
下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出します。
「内閣府 こども家庭庁 こどもの貧困率の推移」より
https://www.cfa.go.jp/assets/contents/node/basic_page/field_ref_resources/f1dc19f2-79dc-49bf-a774-21607026a21d/9bde9c85/20230725_councils_shingikai_hinkon_hitorioya_6TseCaln_01.pdf
出典:内閣府 こども家庭庁 こどもの貧困対策・ひとり親家庭支援の現状についてより(8月16日利用)
上記のグラフは、「こども家庭庁」が発表している1997~2021年の「こどもの貧困率の推移」です。
「日本のこどもの貧困率」は「赤色点線」になりますが、2021年のデータは「11.5%」となっています。
2022年の「国民生活基礎調査」によると、18歳未満の児童がいる世帯数は991万7千世帯でした。
そのうちの「子どもの貧困率が11.5%」となると「114万世帯の子どもたち」が貧困という環境にあると思われます。
上記でみた「家族旅行をしていない15.9%」とだいたいシンクロしていますね。
どうやら現在の「日本社会」は、子どもがいる家庭の1割強は「貧困」で「家族旅行」を出来ない条件に置かれていると思われますね。
コロちゃんは「不条理」だと思っていますよ。だって子どもたちには何の罪もないんですからね。
そんなことを、コロちゃんはこの旅行をしながら考えていましたよ。
そして今回「浜名湖家族旅行」を計画・立案・実行してくれた「長男一家家長様・次男一家家長様」には感謝するばかりですね。
コロちゃん1人では絶対に来れませんし、なによりも、1人では子どもたちの喜ぶ顔がみられませんからね。
6.「高齢の親との距離感は?」
今回のコロちゃんの「浜名湖旅行」では、「長男一家・次男一家」と一緒に行動をともにしましたけれど、世の中の高齢者の方たちは子どもとどのくらいの頻度であっているのでしょうか?
コロちゃんは、「長男一家」とは月に1~2回の頻度で、「次男一家」とは、年に1~2回あっていますね。
➀「別居している子どもとの接触頻度は減少傾向だよ」
下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出します。
「内閣府 別居している子どもとの接触頻度」より
https://www8.cao.go.jp/kourei/ishiki/r02/zentai/pdf/2_2.pdf
出典:内閣府 第9回高齢者の生活と意識に関する国際比較調査より(8月16日利用)
上記のグラフは「内閣府」が5年ごとに行なっている「高齢者の生活と意識に関する国際比較調査」の「別居している子どもとの接触頻度」です。下に書き出しますね。
◎「別居している子どもとの接触頻度」
➀「ほとんど毎日:10.9%」
➁「週に1回以上:20.0%」
➂「月に1~2回 :24.1%」
➃「年に数回 :16.1%」
⑤「ほとんどない:2.7%」
うーむ、上記したようにコロちゃんの場合は、「長男一家」とは「➂月に1~2回:24.1%」に入りますし、「次男一家」とは「➃年に数回:16.1%」になりますね。
( ̄へ ̄|||) ウーム
上記結果のボリュームゾーンは「➁週に1回以上:20.0%」+「➂月に1~2回:24.1%」=44.1%です。
だから、コロちゃんは高齢者全体から見ると「やや接触頻度が少ない」とも言えますが、このぐらいの違いは統計誤差の範囲内の様にも思われますね。
ただ、この調査結果は2020年におこなわれたものですが、前回の2015年の調査結果が上記グラフの下段の「8回」と書かれたものです。
上記グラフの「8回(2015年調査)」と「9回(2020年調査)」を比べると、「別居している子どもとの接触頻度」は①~④の全てで2~5㌽下がっていますね。
要するにトレンドとしては、「子どもとの接触頻度」は減少傾向にあると思われますね。
コロちゃんは、上記しましたが現在「月1~2回(長男一家)」と「年1~2回(次男一家)」と顔を合わせていますが、今の頻度で充分だと考えていますよ。
高齢者と子ども世代とでは、「生活習慣」も「生活の価値観」も違いすぎますから、あまり交流しすぎるとお互いが辛くなるとコロちゃんは考えますよ。
➁「連絡は週に1日以上で電話連絡が多いみたいだよ」
あともう一つ「親子の連絡頻度調査」を見て見ましょう。コロちゃんがネットを調べてみると、下記のような調査結果がありました。
◎「親との連絡頻度」
➀「毎日:17%」
➁「2~3日に1回:19.9%」
➂「1週間に1回:20.9%」
➃「2週間に1回:14.5%」
⑤「1ヵ月に1回:13.8%」
⑥「2ヶ月に1回 :3.9%」
うーむ、コロちゃんの場合は「➂1週間に1回:20.9%」+「➃2週間に1回:14.5%」かなー?
コロちゃんと子どもたちは「LINE」を使っているのですよね。だいたいメールのやり取りで「用件」や「お互いの状況」は伝えられますからね。
ただ、上記の皆さんの結果は「➁2~3日に1回:19.9%」+「➂1週間に1回:20.9%」=40.8%がボリュームゾーンですね。
こちらのデータでも、コロちゃんちは高齢者全体から見ると、やや「連絡頻度が少ない」となりましたが、コロちゃんは連絡頻度は現在程度で良いと思っていますよ。
だって、そんなにしょっちゅう話すことなんかないもんね。「お説教」が増えるのもヤダし。
ヾノ´゚д゚`)ナイナイ
7.「適度な距離感でお互いがハッピーに」
コロちゃんは、いつもこのブログをカキコキするまでが、イベントの終了だと考えています。
なぜならば、1話を完成させるためには、それぞれのイベントの経過や楽しさを書くだけでは、小学生の「夏休み日記」になってしまいます。
多くの方たちに、コロちゃんのブログを読んでもらうためには、そのイベントの持つ意味や、社会的背景、過去の歴史などを総動員した上で、更に掘り下げなければならないからです。
そして面白い事には、調査して掘り下げて、更に思考を集中させる中で、思いもよらない新しい発見を得ることもあるのですよ。
そんなことを考えながら、今回の「コロちゃんの浜名湖にょろにょろ日記」を3話連載で書き続けましたが、読む中でコロちゃんと「長男一家・次男一家」の距離感が知っていただければ嬉しいですね。
現在は、高齢の親と別居する子どもとの「あるべき姿」」が無い時代だとコロちゃんは考えていますね。
だからコロちゃんは、いつもどの位が適切かを常に意識していますね。「適度な距離感でお互いがハッピーに」ですよ。
「ロールモデルがない時代」の中で、それぞれが「家族百景」を繰り広げているように思えますが、コロちゃんの「別居家族のあり方」が、皆さんのご参考になれば幸いですよ。
コロちゃんは、今の老後生活に満足していますよ。「清貧ライフ」は、なかなか居心地が良いですよ。
コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。
このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします(^_^.)
おしまい。
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