お早うございます。今朝コロちゃんが、いつもの散歩に出かけると、一つ先の曲がり角でワンコが💩と💦をした後に、後ろ足を突っ張った姿勢で腰を落として歩こうとしなくなりました。
このワンコは、夕方の散歩時には毎回このような姿勢で歩こうとしなくなりましたので、コロちゃんはいつも「ペットカート」に乗せて散歩に出かけています。
しかし、朝ワンコが歩こうとしないのは、初めてのことでしたね。
コロちゃんは帰宅後に、ちょっと心配になって、このワンコの体重を計ってみました。
まずは、コロちゃんが「体重計」に乗ります・・・んー、56.5kgですね。
その後にワンコを抱っこして、再び「体重計」に・・・おー、62.2kgですね。
ということは・・・ちゅうちゅうたこかいなで・・5.7kgですね。
うーん、減ってはいないですね。
σ( ̄^ ̄)ウーン
確か、前回の「動物病院」での予防注射の時の体重もそのぐらいでしたから、むしろ0.1~0.2kgぐらい増えてるかも。
うん、まだまだこのワンコは大丈夫ですね。今朝散歩時に歩こうとしなかったのは、なんか気分が乗らなかったのでしょう。そう言うことにしておきましょう。
今日は「儲かってまんな大企業さん」をカキコキしますね。
0.「今日の記事のポイント」
コロちゃん
今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。
☆「企業の手元資金114兆円だってと、大企業の内部留保金を見ると・・・儲かってま」
☆「大企業は人的資本投資を行なってきたのか?と、おっかしいなー?今景気って良いの?」
☆「中小企業は円安の負け組なのか?と、20年以上続いた金融緩和も勝ち組と負け組が見えて来た」
☆「人的投資を再開し円安政策の転換をと、コロちゃんと一億総中流」
1.「企業の手元資金114兆円だって」
清貧コロちゃんが、朝に1人でひっそりとコーヒーを飲んでいると、新聞の見出しに「企業の手元資金114兆円」という記事を見つけました。
その記事によると「2024年3月末に上場企業の手元資金が約114兆円と過去最高になった」と報じています。
「業績の好調に加え為替の円安が押し上げた」と、景気の良い話ですね。
そりゃ、コロちゃんだって「景気の良い話」はキライじゃないですよ。しかしね「円安による物価高に苦しむ年金生活者」としては、こんな話を聞いても素直に「良かったね!」とは言えませんよ。
日本企業の32業種のうちで、手元資金が最も増えたのは「自動車」だと報じていますね。「円安」で濡れ手に粟の儲けが入ったのでしょうね。
報道では「手元資金の増加率が大きい企業」として、以下の企業をあげています。
◎「手元資金の増加率が大きい主な企業:2024年3月末の手元資金」
❶「トヨタ:9.4兆円」
❷「ホンダ:5.0兆円」
❸「東電HD:1.2兆円」
上位2社が「自動車」ですね。
「円安の収益」は輸出企業の大企業に、「円安の損失」は輸入企業を通じて「食料品の値上げ」という形で庶民に押し付けられるという構図ですね。
コロちゃんは、「円安」で儲かった企業から、「物価高」で苦しむ年金生活者に少しでも還元してもらいたい気分ですよ。
あ、だから「岸田総理」が「年金受給者に給付金」を配ろうとしているのかな?(※)
(※年金受給者らに給付金:6/22記者会見で検討を発表:詳細は未発表)
だけど、あれは「補正予算を視野」と言っていたから、また「国債(借金)」が原資になるのでしょうね。
コロちゃんは、別に「大企業が儲けて悪い」なんて考えていませんよ。ちょっとぐらいしか。
「ちょっとは考えたんかーい!」
(x_x) ☆\( ̄ ̄*)バシッ
そりゃ日本は「資本主義経済」ですから、企業は儲けるのがお仕事ですよね。それは良いんですよ、それは。
しかしね、その後の「大企業の行動」が、もし結果として「失われた30年の原因の一つ」となっていたら、話は違ってくるでしょうね。
2.「大企業の内部留保金を見ると・・・儲かってま」
上記のように、大幅な円安により「大企業の手元資金が過去最大に積み上がってきている」ことを見てみました。
しかし、この「大企業の内部留保の積み上げ」は、今回の「円安」以前から大きく積み上がっています。
下記の表をご覧ください。内容は下に書き出します。
「財務省 利益剰余金の推移」より
https://www.mof.go.jp/pri/reference/ssc/results/r4.pdf
出典:財務省 年次別法人企業統計調査(令和4年度)結果の概要より(6月27日利用)
上記の表は「財務省」が発表した2018~2022年の「利益剰余金(内部留保)」です。
下に書き出しますね。
◎「利益剰余金額(内部留保):増加率」
➀「2018年:463.1兆円:3.7%」
➁「2019年:475.0兆円:2.6%」
➂「2020年:483.4兆円:2.0%」
➃「2021年:516.5兆円:6.6%」
⑤「2022年:554.8兆円:7.4%」
凄いですね。2020年以降は「コロナ禍」の真っただ中ですが、増加率がやや減速(2%台)しただけですね。
そして2021・2022年は、その増加率は加速(6.6⇒7.4%)しています。
この表を見ると、コロちゃんが「儲かってまっか?」と尋ねたら何と答えるのでしょうか。「ぼちぼち でんな」じゃないよね。「儲かってま」でしょうね。
儲かってまっか(屮´エ`)屮。(どうして関西弁になるの?)
それでは、次に「企業の人的資本投資」について見てみましょう。
3.「大企業は人的資本投資を行なってきたのか?」
ここまでコロちゃんは書いて来て、以前に読んだ「日経新聞」の「経済教室」の「小野浩二一橋大学教授」の「論考」の内容が頭に浮かびました。
この「小野教授」は、「賃上げは今後も続くのか:人的資本投資こそ持続の鍵」という「論考」を発表していたのです。
「小野教授」は、この「論考」で「賃上げが持続可能か」の検討として、「人的資本・生産性・賃金の関係」を言及しています。
しかし、コロちゃんが注目したのは、その中の「日本で人的投資がおろそかになった歴史的背景」でした。
それでは、以下にコロちゃんがこの「小野教授の論考」を簡単にご紹介しますね。
➀「生産性を上げるには人的投資が不可欠」
まず「小野教授」は、「経済理論では賃金は個人の労働生産性に見合って決める」と考えるとしています。
したがって「賃上げには生産性向上が絶対条件だ」と分かりやすいですよね。この「生産性向上がない賃上げは持続不可能」と言ってますが、これは素人のコロちゃんでも理解できます。
それでは、この「生産性」ってやつはどうやって上げられるのでしょうか。
➁「生産性を上げるための回答の一つが人的資本への投資」
「小野教授」は、この「生産性を上げるための回答の一つが人的資本への投資だ」と続けます。
この「人的投資」とは「個人がもつ能力・スキル・知識」です。
そしてこの「人的投資」は「企業の最大の資産であり成長に不可欠」と言うのです。
そして「持続可能な賃上げの理想的展開」として、以下を提示しています。
◎「持続可能な賃上げの理想的展開」
➀「人的資本投資」⇒
➁「人的資本ストックの増加」⇒
➂「生産性向上」⇒
➃「付加価値向上」⇒
⑤「賃上げ」
ふむふむ、ここまではコロちゃんでも、何となく理解できた気分になりますね。
この後には、「企業が賃上げを実施した理由」や「賃上げが生産性を高めるというギフト理論」等を展開していますけど、そこまではコロちゃんは触れません。
コロちゃんの関心は、その後に記載されている「日本で人的資本投資がおろそかになった歴史的背景」の方にあるのです。
➂「人的資本投資がおろそかになった理由はバブル崩壊」
ここで「小野教授」は、「1990年代のバブル崩壊を契機に日本企業は著しくリスクを恐れるようになった」としています。
その内容は、以下のようになっていますね。
◎「1990年代以降の日本企業が行なってきたこと」
❶「人員削減を避け過剰雇用を抱え込んだ」
❷「人件費を抑制するために賃金を据え置いた」
❸「正規労働者の新規採用を抑え非正規労働者を増やした」
この上記の❶~❸の指摘は、コロちゃんがこのブログで繰り返し指摘していることですね。
この様に「日本企業」は、「バブル崩壊後」の経営戦略として「人的資本投資の削減」で対応したと「小野教授」は指摘しています。
ここの「人的資本投資の削減で対応」と言うところが「肝」ですね。「人員の削減で対応」ではないんですね。
「日本企業」は、そう簡単に「解雇・リストラ」ができませんからね。
更に「小野教授」は、その結果まで言及されていますね。以下です。
「学習院大学の宮川努教授、滝澤美帆教授によれば、日本の人的資本投資額のGDP比率は、2000年代の0.41%から2010年代には0.34%に低下して、欧米諸国と比較して際立って低い」としています。
コロちゃんはこの「論考」を読んで、「やっぱり!」と膝を打ちましたよ。「失われた30年」の原因の一つを見た思いですね。
やはり「バブル崩壊以降」に、非正規雇用を増やす方向に舵を切ったことが、今に至るまで大きく影響を及ぼしていると、コロちゃんは思いましたよ。
そんなことやらなきゃ、「失われた30年」にならなくとも済んだかもしれないんだよなー。
なお、この「小野教授」の「賃上げは今後も続くのか:人的資本投資こそ持続の鍵」という「経済教室の論考」を読んでみたい方は、下記のリンクのクリックをお願いします。
➃「雇用を守ったつもりが生産性向上がおろそかになった」
なお、最後に「小野教授」は、皮肉の効いた締めの言葉を書いていますよ。
「日本企業は、雇用を守り抜く社員重視のステークホルダー(利害関係者)資本主義を誇ってきた」
「だが雇用を守る反動で皮肉にも人的ストックが減少・・・人を大切にすることは素晴らしい。だが・・・日本の人的資本投資比率は欧米諸国と比べ相当低く、どちらが本当のステークホルダー資本主義なのか分からない」
この「論考」の最後に「小野教授」は、雇用を守るとして社員を抱え込んだ企業が「人的投資を減らしたこと」を本末転倒だと厳しく指摘していますね。
4.「おっかしいなー?今景気って良いの?」
冒頭で「2024年3月末に上場企業の手元資金が約114兆円と過去最高になった」と書きました。
また5月の発表では、「国内上場企業の2024年3月期の純利益が3期連続で過去最高を更新」とも報じられています。
そして「東証プライム市場に上場する1071社の純利益は前の期比20%増の46兆8285億円となった」とも報じられていました。
とにかく「景気が良いのです」。
しかし、コロちゃんは周りを見渡していても、ちっともそんな「景気の良い気配・雰囲気」を感じたことはありません。
むしろ「円安による物価高」で、生活が苦しくなる一方というのが実感ですね。
これって、今の「円安」って「日銀の金融緩和によるアメリカとの金利差」によって起きているって言われますけど、この恩恵が「大企業」だけに降り注いでいるってことじゃないの?
少なくとも「コロちゃんとこ」には、「円安」の恩恵なんかないし、物価は上がるし、年金は+2.7%しか上がらないし、いい事なんか、なーんもないですよ。
5.「中小企業は円安の負け組なのか?」
「協調介入でも覆面介入でも、あらゆる手を使って産業が見通しやすい経済環境をつくるのが国の仕事だ」
「賃上げが為替で賽の河原の石積みになってしまわないように」
上記の言葉は、報道で伝えられた6月9日に記者会見をなさった「日本商工会議所の小林健会頭」の言葉です。
コロちゃんには「政府」に対する「円安の恨み節」のように聞こえましたね。
「大企業」が「円安を謳歌」する一方、「中小企業」は、この同じ「円安」で非常に厳しい環境に追いやられてしまっています。
「日商」が6月5日に公表した「賃上げ」を巡る4~5月の調査で、2024年度に賃上げを実施したか実施予定の中小企業は74.3%だったと報じられています。
その賃上げ企業のうち「防衛的」との回答は59.1%を占め、「前向き」は40.9%にとどまったとも報じられています。
ここで「大企業」と「中小企業」の賃上げを比較してみましょう。
◎「2024年賃上げ額」
➀「連合 :5.08%」
➁「経団連 :5.58%」
➂「中小企業 :3.62%」(日商調査)
➃「年金改定率:2.7%」
最後にコロちゃんの「年金の賃上げ:改定率:+2.7%」も並べてみました。ねっ、「年金の賃上げ(改定率)」は低いでしょう?
上記の「➂中小企業 :3.62%(日商調査)」が、中小企業の経済団体である「日本商工会議所」が発表した「中小企業の賃上げ率」です。
大企業の経済団体である「経団連:5.58%」と比較すると、1.96㌽も下回ります。
さらに「防衛的賃上げ:59.1%」も占めるとなると、来年以降もこのレベルの「賃上げ」ができるかどうか不透明ですね。
今年の「賃上げ3.62%」は、人手不足で雇用者に辞められるおそれから、無理をして捻出したのでしょうからね。
この「中小企業」の苦境の理由として、報道では以下のように指摘しています。
「大企業は円安が海外収益を押し上げるケースもあるが、輸出比率の低い中小企業は原材料高がコスト増になる場合が多い」としていますね。
このように見て行くと「中小企業」も、コロちゃんたち「年金生活者」と同じ「円安の負け組」なのかもしれませんね。
コロちゃんはお仲間が増えたって喜んだりはしていませんよ。いくらコロちゃんが「円安による物価上昇」に苦しんでいるからって、他人の不幸を喜ぶ習性はありませんよ。
だけど、出来るだけ多くの方たちが「物価上昇とその原因の円安をなんとかしてくれ!」と声を上げれば、「政府」も「円安政策」を変えるかもしれませんからね。
そのためには、今の「円安の弊害」を更に訴え続けるしかないと、コロちゃんは考えていますよ。
6.「20年以上続いた金融緩和も勝ち組と負け組が見えて来た」
現在「日銀」が行なっている「金融緩和」は、1999年の速水優日銀総裁が「短期金利を史上最低の0.15%」に誘導した時から始まっています。
この時に速水総裁が「ゼロでも良い」と発言したことから「ゼロ金利政策」と呼ばれるようになりました。
その後2016年に「当座預金の一部」にマイナス金利を付した「マイナス金利政策」が始まりました。この時には黒田日銀総裁の時代ですね。
これらの「金融緩和」で、誰が「勝ち組」となり、誰が「負け組」となったのかは、今になってよくわかるようになりましたね。
まずこれらの「金融緩和」によって、世の中に出回った資金は「株式と土地」に向かいましたから、株式価格と土地価格が上昇して、それらの保有者・富裕層の資産が増えました。
しかし、世の中の景気は良くなると言うよりは横ばいで、ここ20年以上もほとんど成長していません。平均すると1%に届いていませんね。
簡単に言えば、「富裕層」はいっそう資産を増やし、「中間層」以下は貧しくなったとなりますね。
その結果、1980年代に「一億総中流」だった「日本社会」が、今では大きな格差がある「格差社会」に変貌しています。
コロちゃんは、以前読んだ本「資本主義の宿命(橘木俊詔)」の内容を思い起こしましたよ。この本で「橘木京都大学名誉教授」は、以下のように書いていたのですよ。
「経済成長(効率性)と公平性(平等性)はトレードオフの関係にある」
この命題が正しいとすると、バブル崩壊以降の日本は、懸命に「経済成長」を追いかけた結果、得たものは「小さな成長と大きな格差だった」となるのでしょうね。
コロちゃんの眼からは、大企業と富裕層が「小さな成長の果実を独占」し、コロちゃんたちの社会的弱者に「大きな格差をくまなく拡げた」と言う、割に合わない結果が見えてきましたね。
なお、上記の「経済成長(効率性)と公平性(平等性)はトレードオフの関係にある」と言う言葉が載っている「橘木俊詔教授」の著作「資本主義の宿命」と言う本は下記になります。
ご興味のある方は、どうぞお読みください。コロちゃんはとても興味ぶかく読み終わりましたよ。
7.「人的投資を再開し円安政策の転換を」
コロちゃんは「資本主義経済」を否定するわけではありませんよ。
現在では、あのお隣の「社会主義国家・中国」でもバリバリの「資本主義経済」を回しているわけですからね。
ただ、その成果を「ほぼ独占した大企業と富裕層の方々」には、その社会的責任として「日本経済の成長に資する富の使い方」をしてもらいたいだけですよ。
今日のブログで取り上げた「大企業の人的資本投資の削減を撤回して今後は大胆に投資する」などは良い選択だと考えますよ。
そして「政府」には、「円安政策」の転換ですね。そのあたりはいろいろ知恵を絞ってもらいたいですよ。
いつまでも続く「物価上昇」を歓迎している方は、誰もいません。これも沈静化に動いていただきたいと思いますよ。
8.「コロちゃんと一億総中流」
今日のテーマは「儲かってまんな大企業さん」という「経済的格差」を取り上げてみました。
「大企業と中小企業」や「富裕層と年金生活者」の格差は、現在大きく拡がっている最中にあります。その差は今後も拡がっていくと思われます。
しかしね、コロちゃんは思うんですよね。
かつての1980年代の「一億総中流の時代」が過去で一番良い時代で、そして今後もその「一億総中流の時代」を目指すべきではないかと。
もちろん「そんなことはできないよ、不可能だよ」と言う方は多いでしょうね。
だけど「目指すべきモデル」を持たなければ、どこに行けばよいのか、どこに進めばよいのかがわからないじゃないでしょうか。
コロちゃんは、若い時から自分の生活は「上・中・下」の「一番下だよ」と、常々言い続けていましたよ。
しかし、それでも「結婚して・家をローンで購入して・子どもをもって・車でたまに遊びに出かけて」いましたよ。
「一億総中流の1980年代」と言う時代はそんな時代だったのですよ。コロちゃんは幸せでしたよ。
「経済学」では経済は「経済厚生」のためにあるとされます。
「経済厚生」とは、経済的観点から見た「人間の幸福」もしくは「福祉」を指すとされます。
だから、「経済」の最終目的は「人間の幸福」なのですよ。
この「人間」とは、言うまでもなく「富裕層」と「大企業の社員のみ」指すものではありませんね。くまなく国民全員が「人間」であることは言うまでもありません。
そんなすべての「国民」の経済厚生を目指す社会がコロちゃんの目指す社会ですよ。どうか「現実世界」も、そんな社会であって欲しいとコロちゃんは心から願っていますよ。
コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。
このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします(^_^.)
おしまい。
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