【社会考】子どもたちは本を読んでいるの?

社会

お早うございます。いよいよ「梅雨本番」に入りましたね。コロちゃんのリアルタイムは午後3時ですが、昨夜遅くなってから雨が降り始めました。

そして朝と午後の今までずーっと降り続いていますね。コロちゃんは、今日は3日に1度の「お買い物」をする日だったので、久しぶりに車でスーパーに行きましたよ。

この「スーパー」は、コロちゃんちから歩いて7分の距離にあるのですが、その単距離でも「腰痛コロちゃん」には負担です。帰りの荷物と傘で両手がふさがるのはちょっと嫌ですからね。

だけど、車でしたらブーブーと5分で行けますから、今のコロちゃんでしたら、まだまだ大丈夫なのですよ。

今日は雨が降っていますから「子どもは本を読んでいるの?」をカキコキしますね。

えっ、「雨と本を読むのと関係があるの?」ですか?

そりゃ、雨が降れば子どもは外で遊べないでしょう? だから「家の中で本を読む」という関係になるのですよ。

ちょっと、ゴーインでしたけど、外で雨が降っているのを見て、コロちゃんが思いついたので調べてみますね。

0.「今日の記事のポイント」

by<br><span class="bold-blue">コロちゃん</span>
by
コロちゃん

今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。

☆「小学生・中学生の読書量は増えていると、小学生・中学生の読書数が増えた理由」

☆「どうしたら本を読むようになるのかなと、なーちゃん(9歳)にアーサー・ランサム全集の贈り物」

☆「読書こそコロちゃんの一生の趣味」

1.「小学生・中学生の読書数は増えている」

コロちゃんは、新聞で「若者の読書離れはウソ」という本の書評を見て、最近の「小学生・中学生の読書数は増えている」と書かれていることはホントなんだろうか首を傾げました。

そこで、ポチポチ調べてみることにしましたよ。

その新聞の記載では「全国学校図書館協議会」による「学校読書調査」の結果が載っていました。

ネットで探してみると「おー、確かに増えているね」とビックリ!

そのグラフには、1993~2023年の「5月1ヵ月間の読書数の推移」が記載されていますが、下記にその一部を書き出しますね。

◎「5月1ヵ月間の平均読書数の推移」

●「小学生」
➀「2003年:8.0冊」
➁「2013年:10.1冊」
③「2023年:12.8冊」

ふーむ、確かに増えていますね。「1ヶ月間に読んだ本」の数が、20年間で4.8冊増と、ほとんど5冊も増えています。

●「中学生」
❶「2003年:2.8冊」
❷「2013年:4.1冊」
❸「2023年:5.5冊」

いやいや、中学生も増えていますよ。クラブ活動や勉強で忙しいでしょうけど、その中でここ20年間で2.7冊も増やしていますね。

●「高校生」
➀「2003年:1.3冊」
➁「2013年:1.7冊」
③「2023年:1.9冊」

あっらー、増えてはいますけど、増えたのはコンマ以下の数値ですね。それでも増えていることは間違いがありません。

しかしコロちゃんが「小学生・中学生・高校生時代」には、毎月数十冊は読んでいましたねー。こう見てみると、やっぱりコロちゃんは「本の虫」だったことが良くわかります。

だから、コロちゃんは「ボッチ」だったのかなー?
(。•́ – •̀。)ショボーン…

あ、いやいや、コロちゃんのことはどうでもいいんです。今は「子どもたちは本を読んでいるの?」を調べているのですからね。

それでは、次になぜこのように「小学生・中学生は本を読むようになったのか?」を調べてみましょう。

「高校生」は、読書数が増えてはいますけど、コンマ以下の誤差レベルですのでこちらは調べなくとも良いでしょう。

2.「小学生・中学生の読書数が増えた理由」

上記の「小学生・中学生」の読書数が増えた理由として、下記の3つが上げられています。

〇「小学生・中学生の読書数が増えた理由」

➀「1993年に文部省が『学校図書館図書標準※』を定めて、それに向けて『新5か年計画』を策定した」
(※学校図書館図書標準:学校図書館に整備すべき資料の目標値を示したもの:例えば小学校で18学級の場合10360冊、中学校で15学級の場合10720冊)

へー、こんなの全く知りませんでしたよ。良い事ですよね。やるじゃん「文部省(当時)」。

コロちゃんなんか、小学生の時には「市立図書館」の「児童館」にある本をほとんど全部読み終わっていて、早く大人の「図書館」に入れるようになりたかった記憶が残っていますよ。

「子ども図書館(児童館)」は、蔵書数が少なかったのですよ。

➁「朝の読書運動(1988年に始まった始業前の10分間に好きな本を読む運動)が浸透したこと」

これも、コロちゃんは全く初耳ですね。

この「朝の読書運動」は、主に小中学校おいて、読書を習慣づける目的で始業時間前に読書の時間を設ける運動だそうですよ。「朝読書」とも呼ばれてるそうです。

この「読書時間」は10分から15分程度で、一部の学校では漫画も認めているそうです。そして2020年時点で全国の7割超の学校で実施されているそうですよ。

いやいや、時代は随分変わりましたね。「マンガがOK」なんて信じられませんよ。

③「赤ちゃんとその保護者に絵本を渡すブックスタートが始まったこと」

なになにそれは? 

「ブックスタート」とは、以下のことだそうです。

「『0歳児健診』などの機会に、赤ちゃんとその保護者に絵本や子育てに関する情報などが入った『ブックスタート・パック』を手渡し、絵本を介して心ふれあうひとときをもつきっかけをつくる活動」

これも知らないよー。コロちゃんの子どもが生まれた時代にはなかったよー。
(゚Д゚)ヘー

なになに? 2000年 の「子ども読書年」に日本で試験実施され、それ以降に全国に拡がったって。

それで、2022年1月時点で「全国の自治体の約6割」が実施しているって?

コロちゃんちのある自治体は、この「ブックスタート」は行なっているのかな?

まあ「こども政策」として行なっていても、もうコロちゃんとこでは赤ちゃんは生まれないから関係はないですけどね。

しかしコロちゃんは、上記の「小学生・中学生の読書数が増えた理由」の➀~③の三つとも初耳でしたね。

いやいや、コロちゃんは「新しい知識」を得ることができましたよ。

3.「どうしたら本を読むようになるのかな?」

コロちゃんがわが身を振り返って、小学生の頃に「本を読み始めた理由」を思い出してみると、あまり思い出したくないようなことが思い当たりますね。

一言でいえば、「コロちゃんが本を読み始めて、読みふけって、没入していった理由」は、リアルな少年時代が楽しくなかったからですよ。

ハッキリ言うと「現実からの逃避」ですね。

だけど、その「少年時代の現実からの逃避の読書」が、今に至る「読書習慣」として身についたのですから、「災い転じて福となる」ですよ。

「本の世界」には、「知らない世界を知る楽しみ」がありますし、一時でも「現実を忘れて没入できる楽しみ」もあります。

そして、コロちゃんが現在ブログ記事として、毎日大量の原稿を書き散らすことができているのも、全て「少年時代から身につけた読書習慣」の賜物です。

この様に「読書習慣」は、子どもの内に身につけるとその後の長い人生の心の糧になりますから、多くの子どもたちにも身につけてもらいたいと、コロちゃんは考えていますよ。

4.「なーちゃん(9歳)にアーサー・ランサム全集の贈り物」

コロちゃんが少年時代に夢中になって読んだ本に「アーサー・ランサム全集」という本がありました。

この全集は、少年と少女が大勢集まって、キャンプやヨットで遊ぶ話です。イギリスのウィンダミア湖とノーフォーク湖沼地帯が活動場所ですが、これは実際に存在する場所です。

リアルなんです。いかにもありそうだけど、ちょっと現実にはなかなかできない、少年少女の「冒険と探検の物語」です。

子どもたちは、キャンプやヨットを通じて知り合い、遊び、冒険をし、そこでちょっとした事件が発生します。その中で、子どもそれぞれの個性と葛藤が実に生き生きと描かれているんです。

小説が書かれたのは1900年代前半でしょう。日本では、「日露戦争」から「満州事変」のあったころかと思います。

小説の中には年代は出てこないのですが、「大英帝国全盛の時代」の話ですね。

比較的上の階級の子どもたちと、一般の子どもたちが入り混じって活躍する「少年少女小説」です。

今から100年ほど前のにお話しなのに、ちっとも内容は古くないのです。少年少女が今でもワクワクする普遍的な内容のお話しだと思います。

コロちゃんは、大人になってからこの「全集」を大人買いして、また読んで楽しみました。

そして、コロちゃんは「長男一家」の「なーちゃん(当時小学3年生)」に、ぜひ読んでもらいたいと考えて、昨年に「全巻」をプレゼントしました。

コロちゃんが小学生時代に、この本を読んで夢中になったように、「なーちゃん(当時小学3年生)」にも楽しんで読んでもらいたかったのです。

その後の「長男一家」からは、なにも言ってきていませんから、たぶんコロちゃんの思惑は成功しなかったのかも知れませんね。

しかし、いいんですよ。部屋の中の本棚に「積読」しておけば、暇でつまらない時に読むかもしれませんからね。

一旦読んでしまうと、後は夢中になることは間違いなしとコロちゃんは考えていますよ。

なお「次男一家」にも「すーくん(4歳)」が小学3年生になったら、コロちゃんからこの「アーサー・ランサム全集」をプレゼントするつもりですよ。

読めばとっても面白いこと間違いなしの本ですからね。

下記の本ですよ。皆さんもご興味があったらお読みくださいよ。大人が読んでも面白いですよ。

5.「読書こそコロちゃんの一生の趣味」

今日は、小・中学生が本を読まなくなっているのか調査してみましたが、決して本を読まなくなったのではなく、10年・20年前より「読書冊数」は増えているということがわかりました。

その理由としては、「文部科学省・学校関係者」の政策と方針と、もう一つ努力もあったこともわかりました。

しかし「大人の読書量」は、あるネット調査では4割の方が月に「一冊も読まない」と答えていますね。また「10冊以上読む方は5.5%」と少ない模様ですね。

コロちゃんは、今でも毎月20冊程度は読み散らしていますから、読書量は多い方になるのでしょう。しかし、これはもう「習慣」となっていますから、生活上での悪い影響はほぼありませんね。

むしろ、毎日の生活に「つまらない」という時間が無くなるだけのことです。そして、ごく稀にですが、「目から鱗が落ちる」ような驚きを感じる本を見出すことがあるのです。

そのような本は、数か月に1冊あるかどうかなのですが、一度でもその驚きと感動を味合うと、「いやいや読書は止められませんなー」と、1人でニヤニヤしていますよ。
( ¯▽¯ )ニヤニヤ

多分その時のコロちゃんの顔を、はたから見ていたら気持ち悪いかもしれませんけど。そのくらい嬉しくてニヤニヤしてしまうのですよ。
(´´ิ∀´ิ`)ニヤニヤ

皆さんも、そのような「驚きと感動」を味わいたければ、「図書館」か「本屋さん」にぜひ足をお運びくださいね。

そしてコロちゃんの「読書仲間」になりましょう。
“ヘ(゚▽゚*)オイデオイデ

コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。

このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします(^_^.)

おしまい。

Gabriela PiwowarskaによるPixabayからの画像
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