【社会考】「70歳まで働くのが当たり前」の世論に、コロちゃんが物申す!

社会
イラストは生成AI(ChatGPT)で作成したものです

0.「今日の記事のポイント」

by<br><span class="bold-blue">コロちゃん</span>
by
コロちゃん

今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。

☆「70歳になっても働くが4割超えだって?と、ボリュームゾーンは65~69歳リタイアだよ」

☆「退職年齢の長期推移を推測するよと、不安でも働かなければならないのはつらいよね」

☆「コロちゃんとおじいちゃんのカーナビ」

1.「70歳になっても働くが4割超えだって?」

コロちゃんが、朝コーヒーを飲みながら新聞をバサバサ読んでいると「70歳以降も働く/初の4割/平均68歳、『75歳以上』19%/年齢高まるほど継続意向」との見出しが目に入りましたよ。

コロちゃんは、「70代のおじいちゃん」ですけど、もう「働ける身体」ではなくなっていますね。それにやっと「老後の清貧ライフ」に入ったのですから、少しぐらい楽しみたいと考えていますよ。

コロちゃんが、この「見出し」にピピっときたのは「高齢者をいつまでも働かせようとするキャンペーンの匂い」をちょっと感じたからですよ。

そこでこの記事を、ジックリと読んでみることにしましたよ。これは「日経新聞」が毎年行なっている「郵送世論調査の結果」でした。

記事によると、「70歳になっても働きたい」との回答が「70~75歳が23%」で「75歳以上が19%」と合わせて「42%」と、「2018年の調査開始以来初めて4割超えた」としています。

これが見出しとなった「70歳以降も働く初の4割」のデータ元ですね。

そして「60代の人に限って聞くと、70歳以降も働くつもりとの答えは、58%と半数を超えた。75歳以上の就労を希望する人も20%いた」とも報じていますよ。

コロちゃんは、これを読んで「日経新聞社」が「70歳以降も働こう」との「世論形成」をしようとしていると感じたのですよね。

だって、この「見出し」って「定年後」の「65歳以上まで働こう」と呼び掛けているみたいじゃないですか。

コロちゃんは、大部分の人たちは「65歳リタイア」を望んでいると思っていますから、ちょっと違和感を感じたのですよね。

次に、ちょっとこの「日経新聞の記事の元データ」を読んでみたいと思いますね。

なお、この「日経新聞」の「70歳以降も働く/初の4割/平均68歳、『75歳以上』19%/年齢高まるほど継続意向」との見出しの記事をお読みになりたい方は、下記のリンクのクリックをお願いします。

「70歳以降も働く」初の4割超え 75歳以上は19% - 日本経済新聞
日本経済新聞社は2025年10〜12月に実施した郵送世論調査で、何歳まで働くつもりかを聞いた。70歳になっても働くと答えたのが42%で、18年の調査開始から初めて4割を超えた。「70〜74歳」が23%、「75歳以上」が19%だった。何歳まで働くつもりか具体的な数値を記入してもらう方式で、全体の回答の平均値は68.3歳と...

2.「ボリュームゾーンは65~69歳リタイアだよ」

コロちゃんは、冒頭の記事を紙の新聞紙面で読みましたが、この記事には「数字で見るリアル世論のQRコード」が記載されていました。

コロちゃんは、さっそくその「数字で見るリアル世論」で「冒頭の記事」のデータを探して読んでみましたよ。以下でしたよ。

◎「Q.何歳まで働くか?」

①「59歳以下 : 3%」
②「60~64歳:13%」
③「65~69歳:27%」最多
④「70~74歳:23%」
⑤「75歳以上 :19%」

https://vdata.nikkei.com/newsgraphics/postal-mail-research-2025/
(出典:日経ビジュアルデータ 数字で見るリアル世論郵送世論調査2025より:3月13日利用)

うーむ、上記を見ると「何歳まで働くか?」の「ボリュームゾーン」は「③65~69歳:27%」ですよね。
( ̄へ ̄|||) ウーム

この「65歳(~69歳)でリタイア」が最多だとは、記事のどこにも書いていませんよね。書いてあるのは、以下の年代別の「何歳まで働きたいのか?」ですよ。

◎「年代別、何歳まで働きたいのか?」
 (小数点以下切り捨て)

①「20代:63歳」
②「30代:64歳」
③「40代:67歳」
④「50代:67歳」

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA204QY0Q6A220C2000000/
(出典:日経新聞 70歳以降も働く/初の4割より:3月13日利用)

うーん、上記を見ると「①20代63歳、②30代64歳」と「若い方は65歳までにはリタイアしたい」と考えているように見えますよね。
(´ヘ`;) ウーン

これが「年齢が上がるほど70歳以降も働きたい」と考え始める理由は、もうハッキリしていますよ。「老後不安」でしょうね。下記ですよ。

◎「Q.老後に不安は?」

①「不安を感じている」
 ・「75%」

②「どちらともいえない」
 ・「13%」

③「不安を感じていない」
 ・「10%」

https://vdata.nikkei.com/newsgraphics/postal-mail-research-2025/
(出典:日経ビジュアルデータ 数字で見るリアル世論郵送世論調査2025より:3月13日利用)

あー。やっぱりみんな「老後に不安を感じている(75%)」ようですよね。
( ̄Д ̄*)アー

コロちゃんは、もっと「報道機関」は「老後不安がない社会にしよう」と訴えるべきだと思いますよ。

「自己責任」の「老後の暮らし」は、毎年「物価の上昇」が続く「インフレ社会」では、多くの「低年金者」を生み出しますよ。

コロちゃんは、日本の今の社会は「中間層が下にずり落ちている社会」だと見ていますからね。今目指すべきは「中間層の復活」だと思っていますよ。

3.「退職年齢の長期推移を推測するよ」

コロちゃんは「退職年齢の長期推移」を探してみたのですが、どうやら「年代別の労働力率」と「就業率」の差から自分で計算して出さなければならないようでしたよ。

そこで、代わりに「60歳代以上の労働力率の推移」をみてみましょう。これで「退職年齢の長期推移」が分かりますよ。

下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出しますね。

「独立行政法人労働政策・研究機構 60歳代の労働力率の長期推移」より

https://www.jil.go.jp/kokunai/statistics/timeseries/html/g0203_03.html
出典:独立行政法人労働政策・研究機構 年齢階級別労働力率の推移より:3月13日利用

上記のグラフは、「独立行政法人労働政策・研究機構」が発表した「60歳代以上の労働力率の推移」です。

この「バックデータ―」から「男性の退職年齢の長期推移」を推定しますね。下記でしたよ。

◎「労働力率の推移(男性)」
 (男性の退職年齢の長期推移を推定)
 (小数点以下切り捨て)

①「1970年」
 ❶「55~59歳:91%」
 ❷「60~64歳:81%」
 ❸「65~69歳:66%」
 ❹「70歳以上 :36%」

②「1980年」
 ❶「55~59歳:91%」
 ❷「60~64歳:77%」
 ❸「65~69歳:60%」
 ❹「70歳以上 :28%」

③「1990年」
 ❶「55~59歳:92%」
 ❷「60~64歳:72%」
 ❸「65~69歳:54%」
 ❹「70歳以上 :26%」

③「2000年」
 ❶「55~59歳:94%」
 ❷「60~64歳:72%」
 ❸「65~69歳:51%」
 ❹「70歳以上 :24%」

④「2010年」
 ❶「55~59歳:92%」
 ❷「60~64歳:76%」
 ❸「65~69歳:48%」
 ❹「70歳以上 :19%」

⑤「2025年」
 ❶「55~59歳:93%」
 ❷「60~64歳:86%」
 ❸「65~69歳:65%」
 ❹「70歳以上 :26%」

https://www.jil.go.jp/kokunai/statistics/timeseries/html/g0203_03.html
(出典:独立行政法人労働政策・研究機構 年齢階級別労働力率の推移より:3月13日利用)

ふーむ、ちょっと見ただけではわかりにくいですよね。
( ̄へ ̄|||) フーム

上記で重要なのは、実は「❷60~64歳の数値の推移」なんですよね。それは「日本の多くの企業が60歳定年」で、その後は「再雇用で65歳」まで働く人が多いのですよ。

それに「年金制度」が「65歳から支給」となっていますから、このタイミングで「リタイアする人」が多く出るのですよ。

ただ今日のテーマは、冒頭にあった「70歳以降も働く/初の4割」の記事の見出しですから、下に上記の「❹70歳以上の労働力率の推移」を書き出しますね。

◎「労働力率の推移(男性70歳以上)」
 (小数点以下切り捨て)

①「1970年:36%」
②「1980年:28%」
③「1990年:26%」
④「2000年:24%」
⑤「2010年:19%」ボトム
⑥「2025年:26%」

https://www.jil.go.jp/kokunai/statistics/timeseries/html/g0203_03.html
(出典:独立行政法人労働政策・研究機構 年齢階級別労働力率の推移より:3月13日利用)

へー、なんだ「70歳の就労率」って、「昔(①1970年36%)」は高く、「一度下がった(⑤2010年19%)」あとに、再び上がって(⑥2025年26%)いますね。
( ¯ㅿ¯)へー

一言で言うと「70歳の就労率の長期推移」は、「大きなUの字型」になっているのですよね。

うーむ、これって「一億総中流時代」の「②1980年28%」から、その後の「⑤2010年19%」まで「70歳以上の就労率」は下がり続けたってことですよね。
(´ヘ`;)ウーム…

それが、その後の「⑥2025年:26%」と上がってきていますよね。コロちゃんが「バックデータ」を見たら「2019年の19.6%がボトム」でしたよ。

その後は「⑥2025年の26.6%」まで上がり続けていましたね。

これって「昔(①1970年36%)の高齢者」は働かなければ生活できなかったけど、その後の「⑤2010年19%」頃はリタイアできるようになったということじゃないのかな?

そして、その後は「⑥2025年:26%」と再び働かなくてはならなくなってきたと読めますよね。

どうやら「2010年以降の日本」は「70歳以上の高齢者が働かなければならない社会」になって来たとコロちゃんは思いましたよ。

4.「不安でも働かなければならないのはつらいよね」

さてここでちょっとコロちゃんの考え方を書きますね。

コロちゃんだって「働くことの社会参加の側面を否定する」わけではないですよ。だって「働いていれば社会の役に立っている」との自覚も自信も湧いてきますからね。

それに「人に頼られる」と言うのは「生きる気力」にもなりますし、その上で「お金ももらえる」なら万々歳ですよね。

しかし、中にはコロちゃんみたいに「60歳の誕生日の翌月に大腸がんと宣告される人」もいるのですよね。

何しろ今の「日本」は、「2人に1人ががんになる国」ですからね。

「がん」ばかりでなく「高齢」になればなるほど、いろんな「病気」に罹患する方が増えてきますよね。

そんな時に「働けなければ生活するお金がない」となった時はつらいですよね。そのような時には「つらさ」を抱えながら「働き続けなければならない」のですよね。

コロちゃんの場合は、「病気休職・傷病手当」を「最長の1年半」受け取りましたよ。この「傷病手当」は、「手取り所得」の約6割が受給できます。

しかし、コロちゃんは後で知ったのですが、この「傷病手当」は「国民健康保険(自治体健保)」にはないのですよね。

コロちゃんの場合は、「60歳で定年退職」をして、そのまま「嘱託契約」で再契約しましたから「健康保険組合(企業健保)」はそのまま継続となっていたので「傷病手当金」を受給できました。

しかし、もし「退職」してから「非正規雇用の国民健康保険(自治体健保)」を選択していたら「傷病手当金」が受け取れずに、不安を抱えながら「抗がん剤治療」を受けることになっていたでしょう。

そうしたら、たぶんコロちゃんは「休職」せずに「抗がん剤の副作用」で苦しみながらも働き続けていたかも知れませんよね。

そのような「働き方」に「社会参加の喜び」などを持つわけがありませんよね。

コロちゃんは、やっぱり「高齢者」は「65歳」で退職して「リタイア生活ができる社会」を希望しますよ。

そもそも「年金制度」の原則は、「20~60歳の40年間(480ヶ月)」を働いて、その後は「年金」で「老後のリタイア生活に入る」というものですよね。

最近は、やたら「70歳過ぎても働くべきだ」と言わんばかりの言説や記事が見かけられますが、コロちゃんは「それは違うでしょ」と言いたいですよ。

だって、コロちゃんが「40年弱も年金保険料を納めてきた」のは、自分も「老後は年金生活に入れる」と信じて来たからですよ。今更、「70歳以上まで働け」と言われても困っちゃいますよ。

5.「コロちゃんとおじいちゃんのカーナビ」

さて今日のテーマは、「70歳まで働くのが当たり前の世論に、コロちゃんが物申す!」とちょっと偉そうに書いてみましたよ。

コロちゃんは「65歳まで働き続ける」つもりでしたが、「がん」で「62歳で退職」になってしまいましたよ。これはこれでちょっと残念なことでしたよね。

最後の「コロちゃん話」は、コロちゃんがバリバリ働いていた2000年代頃の「嘱託で働いていた60代のおじいちゃんとカーナビの話」を書きますね。

時代は「2000年代初頭頃」でしたが、この当時はまだ「カーナビ」は一般的ではありませんでした。値段も20~30万円ぐらいと、現在の5~6万円と大違いでしたね。

その頃のことですが、コロちゃんの職場の「営業車にカーナビ」が入ってきました。

それまでは「車の中に地図を完備」していたのが、新しい「カーナビゲーション」の機器が導入されたのです。

当初コロちゃんは、四苦八苦してこの「カーナビの使い方」をやっとマスターしたのですが、そんなある日に、一度「退職して嘱託で時短勤務しているおじいちゃんの先輩」から声がかかったのですよね。

コロちゃん、悪いけどちょっとカーナビの使い方を教えてくれるかい?」by嘱託のおじいちゃん先輩

「あいよー、すぐにわかるから大丈夫だよ」byコロちゃん

そして、あれこれと「カーナビの使い方」をレクチャーしていたのですが、この先輩は「画面」を「指でタッチする」といつもズレるのですよね。

恐らく「運転席から見る位置」と「指の触れる位置」の修正ができなかったと思われるのですよ。

ご存じのように、「カーナビ」は運転席から画面を見ますから「斜めの位置」から見ることになりますよね。

そうすると「指の位置」が、目指した場所より「微妙にズレる」のですよね。

若い方は、すぐに「感覚で修正する」ことができるのですが、「高齢者」になるとそのような器用な事ができない方もいるのですよね。

この先輩は、その都度に「あれ?あれれ? なんでうまくタッチできないの?」と何回も聞き返すのですよ。

コロちゃんは、その都度に先輩に「ちょっと指の位置がずれてるからですよ」と言うのですが、その後にまた「あれ?あれれ?」が始まったのですよ。

これは「2000年代初頭頃の話」でしたが、コロちゃんは同僚と「新しく導入されたカーナビ」について、「50代まではすぐに対応できた」けど、「60代以上だと難しいみたいだよ」と話していましたよ。

時代を俯瞰すると、日本で「パソコン」が普及し始めたのは「1995年のWindows95」からです。スマホの発売は「2008年のソフトバンクのiPhone」がよく知られていますね。

「iPad」が日本で発売されたのは「2010年」でしたよ。まだ「2000年代初頭」の頃は、「IT機器」を一切知らない高齢者が多かった時代の話でしたよ。

あの「じいちゃん」はまだ生きているかなー?
ʅ(。◔‸◔。)ʃ…ハテ?

生きていれば「80代後半」ですよね。ちょっとやかましかったですが「愉快なじいちゃん」でしたよ。コロちゃんは、元気で今も「やかましく生きているといいなー」と思いましたよ。

コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。

このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします(^_^.)

おしまい。

イラストは生成AI(ChatGPT)で作成したものです
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