おはようございます。
「まいったなー? こまったなー? 大丈夫かなー? はーっ」byコロちゃん
(*´Д`)=3ハァ・・・
近所のお姉さん
あらコロちゃん、ため息ついてどうしたの?
「いえね、いえね、コロちゃんはブログ書いているんですけどね、今週の土日の分が「1日2話の計4話」も書かなきゃならないんだよねー。間に合うかなー?」byコロちゃん
近所のお姉さん
それは大変ね、だけどお姉さんも毎日楽しみに読んでいるんだから、頑張ってね。
コロちゃんのブログは面白いしためになるわね。
お姉さんも応援してるわよ❤
「うん、ありがとう。コロちゃん頑張るからね💕」byコロちゃん
などなど、このようなやりとりがあっ・・・たらいいなぁ。
ムニャムニャ(๑-﹏-๑)
現在の「リアル曜日」は水曜日です。今のブログ原稿のストックは4話しかありません。今日明日で2話カキコキしても、今度の日曜日にはストックが尽きてしまいます。
明後日の金曜日は、「次男一家(家長様+すーくん4歳)」と一日中「お台場恐竜博覧会」に行きますから、原稿を書いている暇はないよね。
しゃーないな、今日と明日に必死こいてカキコキすれば何とかなるよね。
なんか、コロちゃんは「締め切りが迫っている漫画家」みたいですね。「締め切り破りの達人」と言われた「手塚治虫先生」の気持ちがよく分かったコロちゃんでした。
今日は「2060年の日本はどうなるか?」をカキコキしますね。
0.「今日の記事のポイント」
コロちゃん
今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。
☆「2060年の日本はどうなるのかと、GDP成長率を3パターンで推計」
☆「医療・介護費が急増すると、経済の姿の前提を見る」
☆「日本の未来は現状投影シナリオ以下かと、2060年の財政は悲惨な結果に?」
☆「落語の芝浜の借金噺と、コロちゃんの未来観」
1.「2060年の日本はどうなるのか?」
内閣府は、先日の4月2日に「財政経済諮問会議」を開き、「「中⻑期の経済財政に関する試算(対象期間:2034〜2060年度)」を発表しました。
現在の「諮問会議議員」は、議長の岸田総理を含めて11名で、メンバーは、官房長官、経済再生担当大臣、総務大臣、財務大臣、経済産業大臣、日銀総裁等がいらっしゃいます
それに、民間からも十倉経団連会長、新浪経済同友会代表幹事が、会社代表で「諮問会議議員」となっています。
まあ、「政財界」の代表を集めた形ですね。
この内容は「社会保障と財政に関する2060年度までの長期推計」をまとめたもので、「社会保障と財政」についての推計は今回初めて発表されました。
それでは、どのような内容だったのかを次から見てみましょう。
2.「GDP成長率を3パターンで推計」
まず最初に、2060年までの「実質GDP成長率」を見てみましょう。
下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出します。
「内閣府 実質経済成長率」より
https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/minutes/2024/0402/shiryo_05.pdf
出典:内閣府 経済財政諮問会議 中⻑期的に持続可能な経済社会の検討に向けて より(4月3日利用)
上記のグラフは、2020~2060年の「実質GDP成長率」の予測です。3パターンの予測になっています。
下記に書き出しますね。
◎「実質GDP成長率予測:2020~2060年」
➀「現状投影シナリオ:灰色ライン」
➁「長期安定シナリオ:青色ライン」
③「成長実現シナリオ:赤色ライン」
この3パターンのどれかに近い所に、2060年までの日本が進むわけですが、「➀現状投影シナリオ:灰色ライン」では、下記の様に記載されています。
「➀現状投影シナリオ:マイナス成⻑を含め⻑期にわたって低成⻑に陥るおそれ」
コロちゃんは悲観的ですから、この「➀現状投影シナリオ」ですら実現できずに下回りはしないかと思っていますが、次からこのシナリオの詳細を見て行きましょう。
3.「医療・介護費が急増する」
まず最初に「医療・介護費」が今後大きく膨張する可能性が高いですね。
岸田総理は会議で、「医療・介護費のGDP比の上昇基調に対する改革に取り組む」とわざわざ強調したと報じられていますから、これがこの会議での関心の的だったと思われますね。
下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出します。
これは上記で紹介した「➀現状投影シナリオ」「➁長期安定シナリオ」「③成長実現シナリオ:赤色ライン」の内の、最初の「➀現状投影シナリオ」になります。
一番悲観的なシナリオです。コロちゃんは、日本の未来はこれになると思いますよ。その理由はこれから見て行きますね。
「内閣府 医療・介護費の給付と負担」より
https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/minutes/2024/0402/shiryo_05.pdf
出典:内閣府 経済財政諮問会議 中⻑期的に持続可能な経済社会の検討に向けて より(4月3日利用)
上記のグラフは、「医療・介護費の給付と負担」です。グラフの内容を下に書きますね。
➀「青色棒グラフ:公費負担」
➁「黄色棒グラフ:保険料負担」
③「灰色線グラフ:給付費:年率1%」(これまでの実績)
➃「赤色点線グラフ:給付費:年率2%」(医療の高度化があった場合)
上記のグラフを見ると「医療・介護の給付費」は、2040年ごろから増加の勢いを増して進みます。その結果は以下のようになります。
❶「医療・介護費」の名目GDPに対する割合が2019年度(8.2%)から、2060年度に(13.3%)に6割上昇(※)する。
(※これまでの実績:年率1%)
❷「医療の高度化」が更に進んだ場合には、2060年度に(13.3%)に2倍に上昇(※)する。
(※医療の高度化進行:年率2%)
コロちゃんはここを読んで、「医療・介護費」が「6割上昇」と「2倍に上昇」の2択なのに驚きました。
ただでさえ、国の予算は30兆円規模の「国債(借金)」頼みなのです。
それが上記で見たように、「医療・介護費」が、今後2060年に掛けて、さらに「兆円単位」の予算が必要なほどに急増するというのです。
果たして「お国」は、「医療・介護制度」をどのように運営していくつもりなのでしょうか。
今後大きな「改革(医療費削減)」が行なわれるのは、どうやら「必須」となりますね。
コロちゃんは、自らの老後と関連してきますから、今以上に聞き耳を立てて動向をウオッチしていきましょう。
4.「経済の姿の前提を見る」
このレポートでは、上記の3パターンの経済の姿を描くにあたって、3つの「経済の前提」を想定しています。
それをひとつひとつ見てみましょう。
➀「出生率1.8(成長実現シナリオ)は絶対ムリ!」
まず最初は「出生率」です。
下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出します。
「内閣府 出生率上昇による総人口への影響」より
https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/minutes/2024/0402/shiryo_05.pdf
出典:内閣府 経済財政諮問会議 中⻑期的に持続可能な経済社会の検討に向けて より(4月3日利用)
上記のグラフは2020~2060年までの「出生率の予測」です。3つのパターンの予測となっています。
下記に書き出しますね。
◎「出生率予測:2020~2060年」
❶「成長実現シナリオ:赤色ライン:1.8」
❷「長期安定シナリオ:青色ライン:1.64」
❸「現状投影シナリオ:灰色ライン:1.36」
さて、それではどの「出生率予測」が妥当でしょうか?
まず「❶成長実現シナリオ:出生率1.8」を考察しますと、2021年の出生率は1.30で、2022年は1.26と下がっていて、昨年2023年はまだ発表されていませんが1.2前後だろうと予測されています。
「日本」で出生率が1.8だったのは、1984年の1.81の年まで遡り、40年も昔になります。
それを考えると、出生率1.2前後の現在から1.8まで増やそうと言うのは、どう考えてもこれは無理筋ですね。
コロちゃんは、「❸現状投影シナリオ:1.36」でも無理だと考えていますよ。だって昨年2023年が1.2前後とされているのですよ。
将来は、この1.2前後を更に下回るのではないかと思われますね。
➁「コロちゃん年代の労働参加率をさらに20㌽上げるのはムリ」
次は「労働参加率」です。
下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出します。
「内閣府 労働参加率の前提」より
https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/minutes/2024/0402/shiryo_05.pdf
出典:内閣府 経済財政諮問会議 中⻑期的に持続可能な経済社会の検討に向けて より(4月3日利用)
上記のグラフは2025年と20年後の2045年の、「年代別労働参加率予測」です。これは「予測」というよりは「希望」と言っても良いかと思われます。
要するに「55~74歳の方々の労働参加率」を、「それぞれの年代で5~22㌽上げて欲しい」というのです。
たとえば「コロちゃんの70~74歳」を例にとると、「2025年36%」⇒「2045年56%」に20㌽上げてくださいということになっています。
下記に、各年代でどのくらい「労働参加率」を上げて欲しいのかを、書き出してみますね。
◎「労働参加率上昇㌽:内閣府希望」
➀「55~59歳:5㌽上昇」
➁「60~64歳:8㌽上昇」
③「65~69歳:22㌽上昇」
➃「70~74歳:20㌽上昇」(コロちゃんはココです)
酷いでしょ、コロちゃん年代は、2025年(36%)よりも、20㌽も多く(56%)の方に働けというのです。鬼だ、鬼だ、鬼畜だよ!
(๑ १д१)<ヒドイ!
いっておきますけど、コロちゃんは働くつもりはないですよ。
ナィ(・д・ = ・д・)ナィ
たとえコロちゃんが働かなくとも、隣のジイさんが働くかもしれませんが、この「高齢者」を「労働動員」する為政者の姿は、なんか北の方にある共和国の姿みたいですね。
まさか、日本では「強制動員」なんかないよね?
( ̄□ ̄;)マサカ‼
このグラフの本文には「⾼齢層の労働参加率は過去20年間で5歳分若返り。今後も20年かけて、こうした若返りが継続するケースを想定」との記載があります。
しかし、過去の高齢者の「労働参加率」が上昇した数値と同じ数値ならともかく、そこから更に同じ上昇分の「労働参加率」を想定するのは、明らかに無理がありますよ。
コロちゃんは、自分が働く気がないからかもしれませんが、そこまでの高齢者の「労働動員」は絶対ムリと思いますよ。
③「TFP(全要素生産性)は現状投影シナリオ(0.5%)だろうな」
次は「TFP上昇率(全要素生産性)」です。
この「TFP(全要素生産性)」というのは、「GDP(国民総生産)」の構成要素の一つです。
この「全要素生産性(TFP)」は、一般に「イノベーション」とも言われています。
「GDP」を要因別に分けると「資本投入量」+「労働投入量」+「全要素生産性(TFP)」=「GDP」というのがコロちゃんの理解です。
「日本経済」は、人口減少で「労働投入量」が低下しているだけではなく、この「TFP(全要素生産性)」も低下していると言われているのです。
下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出します。
「内閣府 TFP上昇率の前提」より
https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/minutes/2024/0402/shiryo_05.pdf
出典:内閣府 経済財政諮問会議 中⻑期的に持続可能な経済社会の検討に向けて より(4月3日利用)
上記のグラフは「1980~2040年度のTFP(全要素生産性)の推移と予測」です。3つのパターンの予測となっています。
下記に書き出しますね。
◎「TFP予測:2020~2060年」
❶「成長実現シナリオ:赤色ライン:1.4%」
❷「長期安定シナリオ:青色ライン:1.1%」
❸「現状投影シナリオ:灰色ライン:0.5%」
さて、それではどの「TFP予測」が妥当でしょうか?
一番上の「❶成長実現シナリオ:赤色ライン:1.4%」は、日本経済の過去の「1980~1999年のTFP1.4%」と同じ数値です。
この過去の「1980~1999年」は、「バブル経済(1987~1990年)」の期間が含まれています。
この「❶成長実現シナリオ:赤色ライン:1.4%」は、これからの日本でもう一度「バブル経済」を起こさない限りは実現できないと、コロちゃんは考えますね。
つまり「あり得ない」ですね。
二番目の「❷長期安定シナリオ:青色ライン:1.1%」は、1980~2020年の過去40年間の平均です。これは「バブル経済期間+失われた30年」が全部入っている期間となっています。
これは、一番目❶と同じく「バブル経済期間(1987~1990年)」が入っていますから、どうしてもTFPの数値は高く(❷TFP1.1%)出ますね。
これでもちょっと難しいとコロちゃんは考えますね。
三番目の「現状投影シナリオ(灰色ライン):TFP0.5%」は、「直近の景気循環平均:2012~2020年」です。現在に近い期間の平均なのです。
この期間はちょうど「アベノミクス」の期間ですね。
「経済の数字」はトレンドというのがありますから、素直にこれを見れば、この2012~2020年の後には同じような数字が延長されて続くと見るのが順当でしょう。
だからコロちゃんは、この「2020~2040年度」の「TFP(全要素生産性)」の予測は、「❸現状投影シナリオ:灰色ライン:0.5%」に着地すると考えていますよ。
5.「日本の未来は現状投影シナリオ以下か?」
ここまで「出生率・労働参加率・TFP(全要素生産性)」を見てきました。
上記の3つの要素によって、「日本経済」の2060年までの姿が、次のどれかに着地すると言っているのです。
もう一度、冒頭に見た3パターンの未来図を見てみますね。下記のグラフをご覧ください。
「内閣府 実質経済成長率」より
https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/minutes/2024/0402/shiryo_05.pdf
出典:内閣府 経済財政諮問会議 中⻑期的に持続可能な経済社会の検討に向けて より(4月3日利用)
上記のグラフは、2020~2060年の「実質GDP成長率」の予測です。3パターンの予測になっています。
下記に書き出しますね。
◎「実質GDP成長率予測:2020~2060年」
➀「現状投影シナリオ:灰色ライン」
➁「長期安定シナリオ:青色ライン」
③「成長実現シナリオ:赤色ライン」
コロちゃんは、一つ前の項で考察したように、「日本」の2020~2060年までの未来は、最初の「➀現状投影シナリオ:灰色ライン」か、もしくはそれ以下の成長率しかならないと思っていますよ。
6.「2060年の財政は悲惨な結果に?」
上記で「➀現状投影・➁長期安定・③成長実現シナリオ」という、3種類のシナリオについて、コロちゃんは「➀現状投影シナリオ」か、それ以下を予想しました。
しかし、この「試算」での「財政の姿」には、「③成長実現シナリオ」以外では、かなり悲観的な現実とならざるを得ない姿が描かれています。
「内閣府 国・地方PB対GDP比」より
https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/minutes/2024/0402/shiryo_05.pdf
出典:内閣府 経済財政諮問会議 中⻑期的に持続可能な経済社会の検討に向けて より(4月3日利用)
上記のグラフは、「国・地方PB(プライマリーバランス)対GDP比」です。
「PB(プライマリーバランス)」とは、国の経費を税収で賄えるかどうかを示す指標です。赤字になると借金で賄う必要が出てきます。
ちなみに、現在の「日本」の財政状況の「PB(プライマリーバランス)」は赤字ですね。
この「試算」では、既にすでに「日銀」が「金利のある世界」にもどってきていますから、「⻑期⾦利」は「名⽬成⻑率」を0.6%上回る前提で試算したとしています。
そこで上記のグラフに話しを戻しますね。
2025~2060年の「日本の財政」は、「➁長期安定シナリオ(実質GDP成長率平均1.2%)」でも、医療の高度化が進めば(上記グラフの赤点線)、「PB(プライマリーバランス)」が2057年には赤字に転落するとしています。
この上記の「➁実質GDP成長率平均1.2%」でも赤字転落という意味を解説しますね。
下記が、先月3月に発表されている「2023・2024年度」の「日本経済センターと内閣府」の経済成長率予測です。
◎「左:日本経済センター予測」「右:内閣府予測」
❶「2023年度:1.2%:1.6%」
❷「2024年度:0.4%:1.3%」
上記の右側の「内閣府の予測」では、2023年度と2024年度の予測がそれぞれ1.6%と1.3%ですが、左側の「日本経済センターの予測」では、それぞれ1.2%と0.4%なのです。
もし「日本経済センターの予測」が当たれば、「1.2%でも赤字転落」に該当します。
まあ、実際はこの「PVの赤字転落」は、2025~2060年の平均の話しなのですが、何とも不安になる数値ですね。
要するにこの「試算」では、「日本の借金が今以上に沢山増えますよ」と言っているのです。
このような「財政の話し」は、コロちゃんでは理解できないことも多いのですが、「将来の日本、何かヤバそうだね」と理解すればよいと思いますよ。
7.「落語の芝浜の借金噺」
皆さん、落語の「芝浜」をご存じですか? 今は亡き「立川談志師匠」が良くお話になっていた落語です。
そのあらすじは、裏長屋に住む酒好きで怠け者の「振り売り」の魚屋が、50両の小判の入った財布を拾って、喜んで仲間を読んでどんちゃん騒ぎで使ってしまいます。
翌日に起きたら、女房が50両拾ったなんて夢見たんだろうと、大騒ぎになります。
そこで「魚屋」が心を入れ替えて、真面目に働いて50両の借金を返して、更に振り売りからお店を出すまでになります。
大晦日の夜に、女房が「あれは夢じゃなかった、あんたに心を入れ替えてもらいたくて嘘をついたんだ」と告白。
魚屋は最初は怒るものの、「俺がこんなに気楽に正月を迎えられるのは、おめえのおかげだありがとう」となります。
最後の「サゲ」は「酒は止めとこうまた夢になるといけない」と、実に現代人が聞いても面白い「人情噺です。
コロちゃんは、この話には「日本人の借金観」が背景にあると思います。
「借りたものは返さなきゃならない」
「身の丈を超える借金はしてはいけない」
「一所懸命働いて、借金を返すことは美徳だ」
この様な価値観が、江戸時代から現在まで、ずっと底流に流れているから「江戸時代の人情噺」が現代に通用する娯楽となっているのだと思うのです。
だから、「お国も借金をするのは程ほどにしましょうね」とまとめますね。
落語だけに「お後がよろしいようで」となればよいのですけどね。「お国の場合」は、なかなかそうはなりそうもありませんね。
8.「コロちゃんの人生観」
コロちゃんは、もう「こらいまれ」年代ですから、先はあまりありません。上記では「2060年の日本」を予測していますが、あと36年後の事ですね。
コロちゃんは、そのはるか以前に旅立っていることでしょう。しかし、未来の日本を語るぐらいのことはしても許されると思いますね。
コロちゃんは、1970年代の20代の頃に、日本をより良い国にしたいと考えていたことがありました。
そして全力を振り絞って、社会のあちこちを覗いてみましたが、なかなか思うようには行かなかった時代がありましたね。
自分の生活を変えることはたやすいですが、多くの人間が集まった社会を変えることはなかなか難しいと思った時もありましたよ。
コロちゃんは、自分の未来に対しては、けっこう楽観的なところがありましたね。
それは、どんなことがあっても「コメの飯とお天道様はついて回る」という観念です。
この言葉は、「太陽がどこでも照らすように、どんなに苦しい境遇であってもコメの飯ぐらいは食べていけるよと」いう楽観的な生き方を言います。
そもそも「人生」なんて思うように行くことよりは、そうでない事の方が圧倒的に多いのです。
その時にコロちゃんがどんなに悩んでも、世の中は関係なく進んでいきますよね。
そんな時にコロちゃんが身に着けた生き方は、全力で何事かに取り組んで思うように行かなくとも、最後は「コメの飯とお天道様はついて回るわ!」と割り切ることです。
それがメンタルを保つ秘訣だと考えていましたよ。
今のコロちゃんは、世の中の片隅で、ひっそりと社会を眺めているだけですが、それでも「今日よりは明日」「明日よりは明後日」が、よりよい住みやすい日本に変わって欲しいと考えていますよ。
若い方たちには、ぜひより良い社会をつくっていただきたいと、コロちゃんはエールを送りたいですね。頑張って下さいね。
コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。
このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします(^_^.)
おしまい。
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