【経済考】「自社株買い」をするくらいなら、もっと「給料」を上げてください

経済
イラストは生成AI(ChatGPT)で作成したものです

おはようございます。今朝のコロちゃんは、ちょっと機嫌が良いのですよね。

その理由は、昨日はこのブログを2話書き終えて、やっと「ブログ投稿」の「平常のパターン」へ一歩近づいたのですよ。

コロちゃんは、毎朝この「コロちゃんの清貧ライフ」を「wordpress版」と「note版」の2つのコンテンツに投稿しているのですが、ほとんどの期間は「2話のストック」を保っているのです。

この「2話のストック」があると、「病院通い」や「不意のイベント」で「その日の投稿原稿が書けないこと」があっても、「毎日投稿」を途切らせることがなく進めることが出来るのですよね。

ところが、先日の「年末年始」に「投稿原稿のストック」をすべて使い果たしたコロちゃんは、昨日までその日の朝の投稿をやっと午後になって投稿するまでに追い込まれていたのです。

これでは「連日の自転車操業」ですよね。コロちゃんは精神的に疲れましたよ。

それが、昨日になってやっと「1話ストック」まで持ち込むことができましたよ。これで今朝から「毎朝の投稿」が復活しましたよ。

あとは「もう1話のストック」を書き上げることが出来れば万全ですので、今日も頑張ってカキコキしますよ。

いやー、「毎日投稿を続ける」って言うのは大変ですよねー。
ε- ( ̄、 ̄A) フゥー

だけど、もう「このブログも4年目に突入」していますから、もう少しは頑張ろうと思っているコロちゃんでしたよ。

そんな「頑張るマンのコロちゃん」が、今日は「自社株買いをするくらいなら、もっと「給料」を上げてください」をカキコキしますね。

0.「今日の記事のポイント」

by<br><span class="bold-blue">コロちゃん</span>
by
コロちゃん

今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。

☆「自社株買いが10兆円だってと、企業はもっと給料を上げてもいいよね」

☆「労働分配率は大幅に低下しているよと、かつての企業経営者には矜持があったよ」

☆「コロちゃんと、気楽にいこうよおれたちは」

1.「自社株買いが10兆円だって」

コロちゃんが、朝コーヒーを飲みながら新聞をバサバサ読んでいると「企業、株買い越し10兆円超/昨年、自社株買い相次ぐ」との見出しが目に入りました。

この「自社株買い」って、「株価の上昇要因」なのですよね。企業が「株式市場」から株を買い上げるのですから、その分だけ「市場に流通する株数」が減るのですよね。

そうなると「株価は上昇する」という構図になるわけですよね。しかしコロちゃんは「株式」を一切持っていませんから、その「恩恵」はコロちゃんところには届きません。

つまり「お金持ちの株式保有者」は「万々歳で喜ぶ行為が自社株買い」なのですよね。

記事を読むと、「企業の自社株買いを映す事業法人は2025年通年で10兆4709億円買い越した」として、「日経平均株価の最高値更新を支えている」と報じています。

もう1つコロちゃんが気になったことは、昨年2025年の「株価」を支えていたのは「海外投資家だった」ことですよね。下記でしたよ。

◎「株式の売買動向」

①「海外投資家は日本株を25年通年で5兆4070億円を買い越した」

②「個人投資家は現物株を25年通年で3兆5785億円売り越した」

うーむ、上記を読むと「昨年2025年の株価の最高値更新」は「海外投資家」によるものだったのですよね。
( ̄へ ̄|||) ウーム

コロちゃんは、この記事で上記の「自社株買いが10兆円」と「株価最高値は海外投資家主導」の2点を読んで、これって「日本国民にとって喜んでいいことなのか?」と感じたのですよね。

次にこの内容をちょっと深掘りしてみますね。

なお、この「日経新聞」の「企業、株買い越し10兆円超/昨年、自社株買い相次ぐ」の記事をお読みになりたい方は、下記のリンクのクリックをお願いします。

企業、株買い越し10兆円超 昨年、自社株買い相次ぐ - 日本経済新聞
東京証券取引所が8日発表した投資部門別株式売買動向(東証と名証の合計)によると、企業の自社株買いを映す事業法人は2025年通年で10兆4709億円買い越した。24年に引き続き過去最高だった。日本株最大の「買い手」として、日経平均株価の最高値更新を支えている。25年は巨額の自社株買いが相次いだ。三菱商事は4月に最大1兆円...

2.「企業はもっと給料を上げてもいいよね」

さて、最初に「企業の自社株買い10兆円」についてのコロちゃんの見方なのですが、この「自社株買い」って昔から巨額だったわけではないのですよね。

下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出しますね。

経済産業省 全上場企業の株主還元」より

https://www.meti.go.jp/shingikai/economy/improving_corporate_value/pdf/001_04_00.pdf
出典:経済産業省 持続的な企業価値の向上に関する懇談会 参考資料②より:1月日利用

上記のグラフは、「経済産業省」が発表した「1995~2024年」の「全上場企業の株主還元」の推移です。

「緑色の棒グラフ」が、「自社株買いの金額」です。数字が記入してある「2021年以降の自社株買いの額」を下に書き出しますね。

◎「全上場企業の自社株買い」

①「2021年: 7.1兆円」
②「2022年: 9.7兆円」
③「2023年:12.5兆円」
④「2024年:14.0兆円」

https://www.meti.go.jp/shingikai/economy/improving_corporate_value/pdf/001_04_00.pdf
(出典:経済産業省 持続的な企業価値の向上に関する懇談会 参考資料②より:1月9日利用)

うーむ、「企業の自社株買い」は年々増えていますね。実に景気の良い話ですよね。
(´ヘ`;)ウーム…

だけどコロちゃんは、この「自社株買い」って「企業が儲かっている」から出せるんですよね。

だったら「株主に還元」するよりも、一生懸命「稼いだ社員に還元する」のが筋じゃないでしょうか。

そして、上記で見た「海外投資家は日本株を25年通年で5兆4070億円を買い越した」という2点めについてですが、これって「自社株買い」による「株価上昇の利益」が「海外へ流れた」ってことですよね。

現在の「日本の株式市場」の「海外投資家の保有率」は、「32.4%(2024年時点)」と言われています。

つまり「自社株買い」による「株価上昇の利益」の1/3は、「日本国内」ではなく「海外投資家のふところ」に入っているのですよね。

コロちゃんは「日本をこよなく愛する日本人」ですから、この現状は「なんか変だよ」と思っていますよ。

3.「労働分配率は大幅に低下しているよ」

上記で見た様に「企業」は利益が出ているんですよね。だけど、その「利益」を「株主対策」の「自社株買い」に使って、ちっとも「社員」に報いていませんね。

下記に「企業の労働分配率の推移」を見てみましょう。

この「労働分配率」とは、企業の生み出した「付加価値(利益)」のうち、どれくらいの割合が「人件費」として従業員に支払われているかを示す指標です

この数値が高ければ「給料が高く」なりますし、その逆に低ければ「給料をさほど上げていない」となります。下に書き出しますね。

◎「労働分配率の推移」(法人企業統計による)
 (小数点以下切り捨て)

①「1995年:73%」
②「2000年:73%」
③「2005年:70%」
④「2010年:71%」
⑤「2015年:67%」
⑥「2020年:71%」
⑦「2021年:68%」
⑧「2022年:67%」
⑨「2023年:65%」

https://www.jil.go.jp/kokunai/statistics/kako/2025/documents/useful2025.pdf
(出典:独立行政法人 労働政策研究・研修機構 ユースフル労働統計より:1月9日利用)

あら―、「労働分配率」はだいぶ下がり続けていますよ。
(゚Д゚)アッラー!

30年近く前の「①1995年には73%」もあったのが、直近の「⑨2023年には65%」と、「8㌽」も減少していますね。

さらに「企業規模別のデータ」を見ると、この「労働分配率の減少」は「大企業で顕著だ」ということが分かるのですよ。これも確認しておきましょうね。

下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出しますね。

「内閣府 企業規模別の労働分配率の推移」より

https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/minutes/2024/1126/shiryo_04.pdf
出典:内閣府 賃金向上特別セッション基礎資料集より:1月9日利用

上記のグラフは、「内閣府」が発表した1990~2023年の「企業規模別の労働分配率の推移」です。この中の「大企業の青色ライン」にご注目ください。

「大企業の労働分配率(青色ライン)」は、以下のように大幅にダウンしているのです。

◎「大企業の労働分配率の推移」
 (小数点以下切り捨て)

①「2001年度:63%」
②「2023年度:47%」
③「23年間で16㌽低下」

ほらほら、「大企業」って酷いですよね。一方で「自社株買い」には大金投入しているのに、社員には報いていないのですよね。
(  ̄O ̄)ホラホラ

コロちゃんは、現在の「大企業の経営者の皆さん」に「30年前の1995年の企業経営者(労働分配率73%)」を見習えと言いますよ。

もっと今の企業は、「働く社員に報いるべきだ」とコロちゃんは主張しますよ。

そうすれば「それがインセンティブ」となって、みんなもっと「生産性が上がること」は間違いなしだと思いますよ。

4.「かつての企業経営者には矜持があったよ」

さてここでコロちゃんの考え方を、ちょっと書いてみますね。

コロちゃんは、現在の「日本社会」は過去30年間続いた「物価の上がらないデフレ経済」から、「物価が毎年上がり続けるインフレ経済」にハッキリ転換したと考えているのですよね。

以下のようにですよ。

◎「日本経済の2つの時代」

➀「①1990年代後半~2021年」
 ・「デフレ経済の時代」
②「2022年~現在」
 ・「インフレ経済の時代」

上記がコロちゃんの「時代認識」ですよね。つまりこれからの時代は「毎年物価が上がり続けるインフレ社会」となると思うのですよ。

そのような社会へ変貌したならば、すべてのシステムが「インフレ時代」に対応したものに変えなければなりませんよね。

コロちゃんが受けとっている「年金額」も、「物価上昇分」は確実に上げてもらわなければ、「年々生活が苦しくなっていく」ことになってしまいます。

また「大企業」に比べて「賃上げ額」が少ない「中小零細企業に働く社員の皆さん」も、この「インフレ時代」では「年々生活が苦しくなる」ことは間違いがありません。

この現在の状況が長く続いたのでは、「日本の社会は持続が不可能」ですよ。

このような状況を、現在の「大企業の経営者」の皆さんが分かっていないはずはないとコロちゃんは考えているのですよね。

「大企業の経営者」と言えば、みな「優れた知識と経験」をお持ちのはずですからね。

しかし、上記で見てきたように「大企業の経営者」の皆さんは、「自社株買い」は行なっても「労働分配率」を年々下げてきています。

コロちゃんは、この様子を見て「現在の企業経営者の皆さん」は、「日本人としての矜持」を失ったのではないかと思い始めていますよ。

コロちゃんが知っている「1980年代の経営者」の中には、「松下幸之助氏」のような「伝説的な経営者」もいました。

今の「パナソニックの創業者」ですよね。

彼は「1980年代」に入ってから、自らの経営哲学に基づき「物をつくる前に人をつくる」という理念を掲げていました。そして「1979年に松下政経塾」を設立しています。

現在「立憲民主党の野田代表」や「維新の会の前原前副代表」もこの「松下政経塾」の卒業生ですよね。

また「京セラ」の創業者だった「稲盛和夫氏」も「独自の経営哲学」である「京セラフィロソフィ」を深く社員に浸透させていたといわれていますね。

かつての「企業経営者」は、目先の利益だけでなく「日本社会の将来」を見据えていた方も数多くいたのですよね。

コロちゃんは、その源流には「渋沢栄一」の「私益(企業の利益)」と「公益(社会の利益)」を一致させる「道徳経済合一主義」の流れがあったように感じていますよ。

その「日本社会も視野に入れていた企業経営者たち」が変質したのは、「2000年代の初め頃」からではなかったかとコロちゃんは感じていますね。

「ホリエモンのニッポン放送株取得に始まった騒動」があったのは2005年です。

この頃から「ビジネスチャンスはグレーゾーンでもOK」と「稼ぐが勝ち」の価値観が広がっていきました。

それからもう「20年」が過ぎました。

コロちゃんには、もう「企業が利益を最大化するやり方」が「日本社会の持続可能性の限度」を越えそうになってきているように見えるのですよ。

「日本人」なら「日本の社員の生活」を第1にお考えになっていただきたいと、コロちゃんは考えていますよ。

5.「コロちゃんと、気楽にいこうよおれたちは」

今日のテーマは、「自社株買いをするくらいなら、もっと給料を上げてください」を考察してみました。

「自社株買い」とは、今の「企業経営者」がなさることですから、コロちゃんがいくら言葉を連ねても「影響」はまったくないでしょう。

しかし、今日のコロちゃんのような声が、社会のあちこちから上がるようになれば、少しは「社会が変わる」かも知れませんよね。

今日の投稿は、そんなコロちゃんの「草茅危言※」ですよ。

(※そうぼうきげん:草茅は一般の人のこと:危言は正しい事をいうこと:四文字熟語にすると「国民が国政を厳しく批判する声」となる:出典・李覯の袁州学記より)

われながら「影響力のなさ」にはガッカリしますけど、「書くこと・発表すること」に意義があると思うことにしていますよ。

今日の最後のコロちゃん話は「気楽にいこうよ俺たちは」という楽曲のことを書きますね。

コロちゃんが東京に上京してきたのは「1970年代初頭」のことでした。青年コロちゃんは、まだ20代でしたよ。

この当時は「高度成長の歪み」が社会で噴出していた時代だったのですよね。下記でしたよ。

◎「全国で公害問題が多発」

①「四日市大気汚染公害」
②「新潟水俣病報告」
③「イタイイタイ病報告」
④「光化学スモッグ発生」などなど

そんな「社会の雰囲気」の中で、青年コロちゃんは初めての「大都会・東京」でウロウロしていたのですが、その時に世の中に流れていた楽曲に「すずきひろみつの気楽にいこう」がありましたよ。

「♬気楽にいこうよ おれたちは・・・なんとかなるぜ 世の中は♪※」

(※すずきひろみつの気楽にいこう:1971年:作詞作曲・マイク眞木:歌すずきひろみつ)

この楽曲は、当初は「モービル石油のCMソング」としてTVで流れた曲なのですが、何とも「のんびりした曲」に「高度成長に疲れた時代」に対する「アンチテーゼ」のように流行りましたね。

つまり「一億総火の玉」となって「高度成長」に突き進んだ「1960年代」には、確かに「経済は成長」して「国民は豊かになった」のですよ。

しかし、その反面全国で公害が多発するなどの「負の側面」もあったのです。

その反省から「1970年代」には、「人間性の回復」を歌う楽曲が流行っていたのです。

コロちゃんは、今振り返って「働いて働いて働いて働く」のはけっこうですが、そんな「全力疾走」は「長続きしませんよ」と思いますよね。

必ず「そんな時代」の後には反動がありますよ。

コロちゃんは、そんな「時代の風景」を「1971年」の「すずきひろみつの気楽にいこうよ俺たちは」という楽曲で味わっていたのです。

そこで、今日のテーマの「自社株買いと労働分配率」ですが、いくら「会社」で一生懸命に働いても「社員」にはそのごく一部しか「リターン」が落ちてこないですよね。

だからコロちゃんは、「無理しないで頑張らないこと」をお勧めしますよ。

それは、「1971年」に「すずきひろみつ」も歌っていましたよ。

「♬のんびり生きよう おれたちは・・・なんとかなるぜ 世の中は♪※」

(※すずきひろみつの気楽にいこう:1971年:作詞作曲・マイク眞木:歌すずきひろみつ)

コロちゃんは、今でもこの曲が大好きですよ。

コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。

このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします(^_^.)

おしまい。

イラストは生成AI(ChatGPT)で作成したものです
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