【闘病考】前立腺がん(疑い)の「針生検」に入院しました➀

闘病

おはようございます。今朝のコロちゃんは、昨夜にセットしておいた「目覚ましコール」で5時に起床しましたよ。

だって、今日はコロちゃんが「前立腺がん」の検査の「針生検」のために「大学病院」に入院する日なのですよ。寝坊するわけにはいきませんよね。

現在のコロちゃんの「日常の朝のスケジュール」だと、「起床⇒シャワー⇒ワンコ散歩⇒朝食⇒ブログ更新」と流れるように進められているのですが、これが終わるまでには時間がかかります。

最初の「起床が5時」だと、最後の「ブログ更新」は7時半ぐらいですが、ちょっと「朝寝坊」をして「6時起床」となると「ブログ更新」が8時半にずれ込んでしまうのですよ。

今朝のコロちゃんは、「大学病院に入院」する前に、「ペットホテルの予約」を「朝9時」に入れていますから、逆算すると「朝寝坊は出来ない」と思いましたね。

そんなわけで、今朝は「目覚ましコールに起こされたコロちゃん」が、「前立腺がん(疑い)の針生検に入院しました➀」をカキコキしますね。

0.「今日の記事のポイント」

by<br><span class="bold-blue">コロちゃん</span>
by
コロちゃん

今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。

☆「大学病院に針生検のために入院しましたよと、えへへ、病室でブログを書いていますよ」

☆「前立腺がんの罹患は、男性のランキング1位だよと、患者さんの引継ぎの言葉がありましたよ」

☆「長生きしたいとは思わないけど・・・と、コロちゃんと痛い手術の記憶」

1.「大学病院に針生検のために入院しましたよ」

コロちゃんは、現在「大学病院の病室の1角」でこのブログをカキコキしていますよ。

コロちゃんは、なにも好き好んで「大学病院に入院したかった」訳じゃないのですよね。なんでこんなところにいるのかと言うと、発端は1ヶ月ほど前に遡ります。

現在「70代のコロちゃん」は、毎年「自治体が実施する定期健診」を受けたのです。

この「定期健診」は無料なのですが、「肺がん・大腸がん・前立腺がんの検査」はオプション(¥300円)で受けられたのです。

コロちゃんは、毎年「少額で検査が受けられるオプション検査」は全部受けることにしていますから、今年も迷わず申し込んだのですよ。

そうしましたら、まさかの「ビンゴ」ですよ。下記でしたよ。

◎「PSA検査(前立腺がん検査)規準値」

①「50~64歳:3.0ng/mL以下」
②「65~69歳:3.5ng/mL以下」
③「70歳以上 :4.0ng/mL以下」(コロちゃんは4.6ng/mL)

うーむ、「③規準値が4.0ng/mL以下」だったらOKだったんだよなー。
( ̄へ ̄|||) ウーム

それがコロちゃんは「4.6ng/mL」だったから、ダメだって! ちょっとぐらい見逃してくれよ!
ヾ(#`・з・´)ノ彡ケチ

そんなわけで「近隣の病院」で「MRI検査(磁気共鳴画像検査)」を受けたんですよね。

そしたら今度は「前立腺がん T2a(PI-RADS カテゴリー4)疑い」との画像を見せられたのですよ。こんな「MRI画像診断結果」なんて素人のコロちゃんにわかるわけないでしょ。

そこでコロちゃんは、「医師」に「写メ撮って良いですか?」と聞いてから「パチリ」。

家に帰ってから、「写メ」を読みながら「ネット」で用語を調べてみると・・・、以下でしたよ。

◎「前立腺がん T2a (PI-RADS カテゴリー4) 疑いとは?」

➀「T2a」
 ・「病変が前立腺内にとどまっている」
 ・「転移がない事を示唆」

②「PI-RADS カテゴリー4」
 ・「悪性度の高いがんの可能性を示唆」

③「確定診断のため生検(組織検査)が強く推奨される」

ふーむ、これじゃあ「病院で針生検検査」を受けざるを得ませんよね。メンドクサイなんて言ってられませんよね。
( ̄へ ̄|||) フーム

そんなわけで、「かかりつけ医」から「大学病院」の紹介状をもらって、今日「針生検検査」のために「2泊3日の入院」となったという訳なのですよね。

これが「2泊3日の温泉旅行」だったら楽しいんだけどなー。

明日はどんなに「痛い検査」かと思うと、ちょっとゲンナリしながら、「まな板の上の鯉」の気分のコロちゃんでしたよ。
(ノД`)ハァーア

2.「えへへ、病室でブログを書いてます」

コロちゃんのリアルタイムは「午後3時」です。

入院手続きは12時に行なったのですが、そこで一番気になったのは「無料のベッドが空いてない」と言われたことですよ。

そこで黙っていれば、たぶん「1日3840円の差額ベッド」にご案内されたみたいでしたが、「清貧コロちゃん」としては、そこは黙ってはいられませんよね。

「ねぇ、無料ベッドが空いたら直ぐに移してね」byコロちゃん

そしたら「入院事務のお姉さん」が、一頻り「病棟の看護師」と電話でやり取りをしたかと思ったら、「有料部屋ですが無料扱いとしてもらえることになりました」だって。

いやー、一度は言ってみるものですよね。
ε-(´∀`*)ホッ

よく「関西人」は「まけろと3回は言う」と聞きますが、言うだけならタダですものね。
(ド偏見)

そんなわけで、やっと「病室」に入ったコロちゃんは、「看護師の入院時オリエンテーション」と「薬剤師の服薬確認と指導」を受けましたよ。

その時に「スマホ・タブレット・パソコンは使っていいの?」と聞きましたら、「電話で会話するのは談話室がありますからそこでお願いします、あとは大丈夫ですよ」との嬉しいお言葉でしたよ。

それにここの「大学病院」では、専用の「無料Wi-Fi」がありましたから、コロちゃんは現在「病室」で堂々と「ブログの原稿」をカキコキしていますよ。

3.「前立腺がんの罹患は、男性のランキング1位だよ」

さてここでちょっと、今回コロちゃんの罹患が疑われる「前立腺がん」のことについて書きますね。

コロちゃんは、今までに「大腸がん・悪性リンパ腫」を罹患していますし、妻が「肺がん」で亡くなっていますので、それぞれの「がん」についての知識はある程度持っていました。

しかし、今回「前立腺がん」を疑われて調べてみると、なんとこの「前立腺がん」って「男性のがん患者数のランキング1位」なんですよ。これはコロちゃん知りませんでしたよ。
( ¯ㅿ¯)へー

下記をご覧ください。「がん患者数」のランキングですよ。

◎「がん罹患数の推移:2021年」
 (1000人以下切り捨て)

●「男性」
 ➀「前立腺がん:9.5万人」
 ➁「大腸がん :8.6万人」
 ➂「肺がん  :8.2万人」

〇「女性」
 ➀「乳がん :9.8万人」
 ➁「大腸がん:6.8万人」
 ➂「肺がん :4.1万人」

https://www.jcancer.jp/about_cancer_and_knowledge/%E3%81%8C%E3%82%93%E3%81%AE%E9%83%A8%E4%BD%8D%E5%88%A5%E7%B5%B1%E8%A8%88
(出典:日本対がん協会 がんの部位別統計より:12月11日利用)

うーん、いつもは「がんの死亡数※」ばっかり見ていましたからね。
(´ヘ`;) ウーン

(※がんの死亡数1位:男性肺がん5.2万人、女性大腸がん2.5万人:2023年)

実際に「がんになる人の数」は、男性では「前立腺がん」、女性では「乳がん」が一番多いのですよ。

最後にコロちゃんが一番気になっていた「前立腺がんの5年生存率」を見てみましょう。

そりゃだれだって「あとどのくらい生きられるのか」は気になりますよね、コロちゃんは「弱い人間」ですからね。

さて、コロちゃんはもう「70代」ですけど、あと何年間生きられるのかなー?
ʅ(。◔‸◔。)ʃ…ハテ?

下記でしたよ。

◎「前立腺がん」

➀「5年相対生存率 :99.1%」(2009~2011年)
②「10年相対生存率:78.0%」(2002~2006年)

https://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/stat/summary.html
(出典:がん情報サービス 最新ガン統計より:12月10日利用)

ふーむ、みんなけっこうしぶとく生きていますよ。
( ̄へ ̄|||) フーム

この「相対生存率」って、下記の概念なんですよね。

◎「相対生存率とは?」

〇「がんと診断された人のうち5年後に生存している人の割合が、日本人全体で5年後に生存している人の割合に比べてどのくらい低いかで表す数値」

はて? この「相対生存率が5年後に99.1%」って言ったら、「ほとんど生き残っている」と見てよいんじゃないの?
(*´・д・)はて?

つまり「前立腺がん」と言うのは、「男性はかかりやすいがん」だけど「命は長らえることができるがん」だとコロちゃんは思いましたよ。

それに「10年相対生存率が78%」だと言っても、もうその頃のコロちゃんは「80代」ですよ。

もういいよねー、それだけ生きれば「充分長生きだよ」とコロちゃんは思いましたよ。
(●´∀`)σモウイイヨ

4.「患者さんの引継ぎの言葉がありましたよ」

さて、上記のような経過で「大学病院」に入院したコロちゃんでしたが、病室のカーテンの中でブログをカキコキしていましたら、他の患者さんが訪ねてきました。

こんなところに「知り合いはいないはずだよね」と思ったコロちゃんでしたが、なんとこの方は「3日前」に入院して「前立腺がんの針生検」を受けた方だったのですよ。

この方のおっしゃるには以下でしたよ。

◎「針生検の体験談」

➀「針生検は全然痛くなかった」
②「その後も痛みはなかった」
③「事前に緊張して血圧が200に上がった」
④「緊張しなくとも大丈夫だった」

上記の内容をコロちゃんにわざわざ「教えに来てくれた」のですよ。

彼が言うには、「自分も前任者(針生検入院患者)から伝えられたから引き継ぎます」とのことでしたよ。

どうもコロちゃんが入っている「病室(4人部屋)」は、全員が「針生検の入院患者」みたいでしたよ。

まあコロちゃんは、もともと普段から「血圧は90台と低い」ですから、「200に上がること」はないと思いますが、「痛くない」と聞いてちょっとホッとしましたよ。

コロちゃんも「退院時には次の患者さんに引き継ぎ」をした方がいいのかなー?
(。・_・?)ハテ?

5.「長生きしたいとは思わないけど・・・」

さて、ここでちょっとコロちゃんの考え方を書いてみますね。

今の心境を書こうと考えましたが、コロちゃんはまったく緊張していませんね。だって、これで「3回目のがんの入院」ですよ。

最初の「大腸がん」の時には、「まだ60歳だった」し「妻も生きていた」し「まだ子どもたちは独身だった」し、「思い残すこと」がいっぱいありましたよ。

だからその時に「エンディングノートも書いた」し、「持ち物と家の整理もした」し、「子どもたち」と話したり「姉」とも話したり、いろいろ「準備を万端に整えました」よ。

その次の「悪性リンパ腫」の時には、いよいよ「ダメかも?」と、「残される妻の年金額」まで「年金事務所」に調査に行ったりしましたよ。

だけど「生き残ってしまった」のですよね。これは別に悪い事ではないですよ。しかし、その後に逆に「妻の方が肺がんで先に亡くなっちゃった」んですよ。

こうなると現在のコロちゃんの心境としては、「もうどうにでもしてくれよ、準備はもう以前に全部整えているよ」と言う感じですよ。

ただ思うのは「子どもたちに負担を掛けたくない」ということですよね。

今回の「針生検入院」でも、「次男が退院の迎えに行くよ」との連絡が入っています。

「長男」もちょこちょこ「コロちゃんの様子」を見に来てくれているし、あんまり今以上に「負担を掛けたくない」んだよなー。

どうせ「コロちゃんの最後の時」には、思いっきり「子どもたちに迷惑を掛ける」ようになっちゃうんだと思うんですよね。

そう思うと、「長生きはしたいとは思わない」けど、そんな日は「出来るだけ先に延ばしたい」と思ったコロちゃんでしたよ。

6.「コロちゃんと痛い手術の記憶」

さて今日は、「前立腺がん(疑い)の針生検に行きました➀」を書いてみましたよ。「入院1日目」でしたよ。

明日は、いよいよ「針生検の日」ですよ。

「午前11時30分から1時間ほどで終わる」と言われましたが、その後は「下半身の局部麻酔で3~5時間はベッドで寝ていて」と言われましたから、ブログのカキコキは出来ないかも知れませんね。

その時には「3日目の退院日」の午前中に、「針生検のリアル」を書いてみますね。

「手術室」には「医師」が両手を前に上げながら入って来るのかなー?
ʅ(。◔‸◔。)ʃ…ハテ?

ジックリ観察してみますよ。なにしろ、コロちゃんは「全身麻酔の手術」は経験していますが、ハッキリ意識がある「手術」を受けるのは初めてですよ。

最後の「コロちゃん話」は、以前ここの「大学病院」で受けた「大腸がんの手術」のことを書きますね。

コロちゃんは、今から「10年以上前」に、ここの同じ「大学病院」で「大腸がんの内視鏡手術」を受けているのです。

もちろん「全身麻酔」でしたから、何にも憶えていませんでしたよ。午前中に「家族が立ち会い」の下で「手術室に入室」したところまでは記憶があるのですよね。

その後に「点滴ライン」から「麻酔薬」が注入されたのでしょう。直ぐに意識が無くなり、眼が覚めたらもう「外が真っ暗な時間帯」でした。

その時は「妻と子どもたち」が見守ってくれていたのですが、もう夜でしたからコロちゃんが意識を回復すると、言葉を交わして直ぐに帰って行きましたね。

その夜は「集中治療室」のような別の部屋に寝かされたのですが、とにかく「手術した傷口」が痛かったのですよ。
(T~T;。)イタイ・・・・

その上に「下半身を圧迫する装置(フットポンプ:間欠的空気圧迫装置)」が、両足に装着されていたんですよね。

これは後で「手術後のエコノミークラス症候群の予防のため」と知りましたが、その時には「事前に何の説明もなく」しかもこの器具は音が「うるさい」のですよ。

ベッドで身動きが出来ないコロちゃんなのに、その「痛み」と「フットポンプのガシュー・ガシューの音のうるささ」で、とても「眠れたものではない1夜」でしたよ。

この「凄まじい痛み」は丸3日間は続きましたよね。もちろんコロちゃんは「看護師さん」に「痛い痛い何とかしてくれ!」と泣きましたよ。

それで「痛み止め」を処方されたのですが・・・まったく効かない!
ι(´Д`υ)イタイー

コロちゃんの人生で「一番痛かった」のが「この手術」でしたよ。そんな「痛み」が1週間は続きましたね。

だけど結局はこの時の「大腸がんは治癒しました」から、我慢した甲斐があったと言えますよね。だけど、あの「痛み」って「医者がヤブ」だったのかなー?
ʅ(。◔‸◔。)ʃ…ハテ?

・・・あんなのはイヤだなー。今回の「針生検」は「痛くない」って聞きましたからね。ホントに「痛くしないでね」と思っているコロちゃんでしたよ。

さて今日の「コロちゃん話」は、「痛み」にはとことん意気地がない「弱虫コロちゃんの話」でしたよ。

「がんの治療の話」ですから、皆さんも「一読する価値がある話だったらいいなー」と思っているコロちゃんでしたよ。

コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。

このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします。
(^_^.)

おしまい。

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