【生活考】「梅雨入り」しています

生活

お早うございます。今のコロちゃんのリアル曜日は「土曜日」です。コロちゃんは、再来週の遠出のために原稿を書き溜めているのです。

今現在で「書き溜めた原稿は2話」です。これからこれを5話まで書き溜めるつもりですよ。そのために「記事の鮮度が落ちる」ことには、申し訳ありませんがご寛恕お願いしますね。

さて先日の6月21日に、コロちゃんの住む地域の「関東甲信越地方が梅雨入りしたとみられる」と気象庁が発表しました。

今まで長期間に渡って遅れていた「梅雨入り」が、やっと来ました。コロちゃんは、あんまり遅いから今年は「梅雨入りはないかも」と、思っちゃいましたよ。

この「梅雨入りが無かった年」を調べてみると、1963年の四国地方と近畿地方が「梅雨入りの日」が発表されていませんでした。

しかし「梅雨明け」の日は発表されていますから、当時の四国地方と近畿地方に「梅雨入りが無かった」わけではなく、天候の経過から「梅雨入りの日」の特定が出来なかっただけの様です。

簡単に言えば「日本で梅雨入りが無かった年」はないということの様でしたよ。

今日は、もうお話しが始まっていますが「梅雨入りしています」をカキコキしますね。

0.「今日の記事のポイント」

by<br><span class="bold-blue">コロちゃん</span>
by
コロちゃん

今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。

☆「関東甲信越地方は6月21日に梅雨入りと、梅雨明けは遅くなるのか?」

☆「沖縄県はもう梅雨明けしているよと、昨年の梅雨明けはいつだったかな?」

☆「降水量のピークは遅れて降水量は増加したと、豪雨・猛暑が日常に・・・国連世界気象機関」

☆「コロちゃんと梅雨の記憶と、コロちゃんとメランコリー」

1.「関東甲信越地方が6月21日に梅雨入り」

先日の6月21日に「気象庁」は、「関東甲信越、東海、近畿地方が梅雨入りしたとみられる」と発表しました。

コロちゃんの住む「関東甲信越地方」の、昨年の「梅雨入り」は6月8日ごろでしたから、昨年より13日遅い「梅雨入り」となりました。

コロちゃんは、雨が降るとワンコとの散歩が出来なくなりますから「梅雨入り」は歓迎できませんが、いつもくるものが、今年はなかなか来ないとなると、ちょっと気になっていました。

考えてみると「梅雨の雨」って、コロちゃんの生活上では「利点」は全くないのですよね。

だって「ワンコ散歩」は出来ないし、「洗濯物」は乾かないし、「お買い物」も傘と袋を持つのに苦労するし、ちょっと考えただけで「困ること」しか思いつきません。

ただ、今年はほぼ2週間も「梅雨入り」が遅れたのですから、「梅雨明け」が例年通りだったら「梅雨の期間」が短くなるかもと期待できますね。

その点をちょっと調べてみましょう。

2.「梅雨明けは遅くなるのか?」

まず、「梅雨明け」のことを知る前に、なぜ「梅雨入り」が遅くなったのかを見ておきましょう。「梅雨のメカニズム」を知らなければ、「梅雨明けを予想する」ことは出来ませんからね。

今回「梅雨入り」が遅くなった理由は、「日本海付近の太平洋高気圧の張り出しが例年と比べて弱かったため」と言われています。

その為に「梅雨前線が北上しなかった」というわけですね。

さらに「エルニーニョ現象(※)が6月まで続き、インド洋周辺の海面気温が高いことが影響した」とされています。

(※エルニーニョ現象:熱帯太平洋の東部で海面水温が平年より高く、西部で海面水温が低くなる現象)

そのような「様々な気象現象が梅雨入りのタイミングと重なったために梅雨前線の北上が遅れた」ともされていますね。

ふむふむ、なるほど「梅雨入り」が遅くなった原因は、「梅雨前線の北上が遅れた」ためなのね。

それで「梅雨入り」が遅くなった時には、「梅雨明けは・・・遅れるとは限らない」そうですよ。あらら、それじゃ「梅雨の期間が短い」となるのかな?

3.「沖縄県はもう梅雨明けしてるよ」

上記で「梅雨入り」が遅くなった年の「梅雨明け」は遅れるとは限らない、ということを知ったコロちゃんは、昨年の「梅雨明け」をポチポチ調べ始めました。

そうしましたら、なんと「沖縄県」は6月20日にもう「梅雨明け」していたのです。

あらら、さすが西南にある「沖縄県」ですね。

コロちゃんは「梅雨入り」は西の方から順々に東に移ってくることは知っていましたけれど、6月20日に沖縄県がもう「梅雨明け」していたとは知りませんでしたよ。

だって、全国版の新聞記事にはそんなことは載りませんからね。いやいや、コロちゃんは一つ知識が増えましたね。

4.「昨年の梅雨明けはいつだったかな?」

西の方から「梅雨明け」が東に進んでくると知ったコロちゃんは、昨年の「関東甲信越地方の梅雨明け」を調べてみました。

そうしましたら「7月22日ごろ」となっていましたね。さらに「平年※」は「7月19日ごろ」と記載されていましたから、今年の「梅雨明け」は「平年※」よりは、やや遅くなるようですね。

(※平年:連続する30年間の観測値から算出した平均値)

だけど、3日ぐらい「梅雨明け」が遅くとも、コロちゃんの生活にはあまり影響はありませんね。むしろ「梅雨期間中」にどのくらい大雨が降るかの方が気になりますよ。

5.「降水量のピークは遅れて雨量は増加した」

報道によると「1901~1950年の降水量のピークは6月の下旬」だったのが、「2001年以降は7月の上旬」に変わってきたと報じられています。

この理由として「地球温暖化による気温や海水温の上昇が一因」があげられていますね。

そして「1日あたりの降水量が100㍉以上の大雨」も増えていると言います。そのような「梅雨に強く多量の雨が降る傾向は今後も続く」とされていますね。

コロちゃんはこの「100㍉以上の雨」に注目しまたよ。

それはコロちゃんちの近くには川が流れているのですが、この川は「50㍉以上の雨」が降ると水位が直ぐに上昇するのですよ。

だからコロちゃんは「台風」等で大雨が降ると、いつも「気象情報」に注意することにしていますよ。

だけどやだなー、大雨で避難なんてなったら、ワンコをどうしたらよいのか考えちゃいますよね。避難所にはペットは入れないでしょうしね。

どっか、別の場所に避難しようと言っても、どこに行けばよいのか・・・困ったもんですよ。「長男一家宅」へでも避難させてもらうしかないかも知れませんね。

6.「豪雨・猛暑が日常に・・・国連世界気象機関」

それでは次に、「日本の梅雨」のことばかりではなく、ちょっと「世界的な異常気象」への懸念を見ておきましょう。

先日の6月5日に「国連の世界気象機関(WMO)」が、「今後5年間で産業革命以前からの気温上昇が1.5度に達する可能性が高い」と発表しています。

この内容によると、この「1.5度上昇」が現実となると、以下のような現象が予測されるそうです。

◎「1.5度上昇した場合」

➀「熱波:4.1倍」

➁「豪雨:1.5倍」

③「干ばつの影響を受ける人口:9億5000万人」

➃「経済的損失:630億㌦(9.7兆円)」

この上記の「1.5度上昇」という数値は、とても大きな数字で、過去に年単位で1.5度を超えたことはないそうです。最高だった記録は、昨年「2023年の1.45度」です。

そしてこの「1.5度以内にとどめる」ことは「パリ協定の目標値※」でもあるのです。

(※パリ協定:気候変動枠組条約に加盟する 196カ国全ての国が削減目標・行動をもって参加することをルール化した協定:2015年に採択)

この「世界気象機関(WMO)」の発表した報告書では、2024~2028年の間に少なくとも1回は1.5度を超える可能性が80%あると分析しています。

これを調べていて、コロちゃんは昨年2023年が「産業革命以前からの気温上昇が1.45度」だったことを初めて知りましたよ。

それに「1.5度」に達してしまうと、「世界的な被害」が発生することも知りませんでしたね。

今の世界は、「ウクライナ戦争」や「イスラエル・ガザ地区紛争」にばかり目が集まっていますが、上記の「気象問題」ではジワジワと「危機の芽」が芽吹き始めている気がしましたよ。

今年の夏は「気象庁」も「向こう3か月の気温は高い」と「3ヶ月予報」で発表しています。どうやらこの「暑い夏」は、今年だけのことではなくなりそうですね。

7.「コロちゃんと梅雨の記憶」

今のコロちゃんは、ワンコと生活をともにしている「こらいまれ」の「おひとり様」ですが、昔からずっとこの生活を続けていたのではありません。

以前には、コロちゃんと妻と二人の男の子、それに2匹のワンコの「大家族」だった頃もあったのです。

今のコロちゃんに「梅雨の記憶」を尋ねると、直ぐに17年前の「家族旅行」が頭に浮かびます。

この頃は2人の男の子もまだ「結婚前」で、コロちゃんちにみんなでゴチャゴチャと暮らしていましたね。

はて、この時にどういう経緯で「家族旅行」に行くことになったのかは、全く記憶がないですね。

しかし、みんなで「箱根」に観光旅行に行ったことは確かです。

その時に雨の中を「宮ノ下の神社」にお参りしたのですよ。

日にちを見ると「6月30日」で「梅雨の真っ最中」です。雨の降る中での「紫陽花」が綺麗でしたよ。

この時のフォトは、コロちゃんの居間の壁にも掲げていますので、いつでも見ることが出来ます。

コロちゃんは時々このフォトに眼を向けて、かつての「みんなが勢ぞろいしていた楽しかった家族風景」を思い出していますよ。

あの時の「梅雨の紫陽花」はきれいだったなー。
(・_・).。oO(ナツカシイナー)

8.「コロちゃんとメランコリー」

「梅雨」ってイヤですよね。だって毎日「雨が降り続ける」なんてうっとうしいし、ゲンナリするでしょう。

皆さんは「雨が降るとメランコリー※」になりますか?

(※メランコリー:憂鬱)

コロちゃんは、「雨が降る」ことはイヤですけど、「メランコリー(憂鬱)」にはなりません。いや「ならないように」していますね。

そりゃコロちゃんだって、たまには上記の「箱根家族旅行の紫陽花」を思い出したりすることはありますよ。

しかし、コロちゃんは「過去に深く入り込む」ことはしないように心がけているのです。これはある程度は意識してできますよ。

どんな人間でも、過去の「分岐点」はあるでしょう。

その後に振り返って、あの時に「もう一つの道」を選んでいたら「別の人生があったな」と思うこともあるでしょう。

だけどその時点での「選択」は、当たり前のことですが「最善の選択」あるいは「よりマシな選択」だったはずなのですよね。

だからコロちゃんは、「過去の選択」は振り返りません。見つめるのは「未来だけ」にしているのです。

コロちゃんは「過去を振り返ってその世界に深入り込む」ことには、良い点は一つもないと思いますよ。

だからコロちゃんは、「過去はあっさりと思い出して懐かしむ程度」が良いと思っているのです。その程度ならば「メランコリー」になることはありませんからね。

いかがですか皆さん。皆さんは「梅雨の静かに降る雨」を見て、過去を追憶しますか?

そして「メランコリー」となりますか?

コロちゃんは、寂しくなったら「本に逃げ込み」ますね。あまり本を読まない方でしたらスポーツや運動がお薦めだと、コロちゃんは思いますよ。

今日は「やっと梅雨入り」したことと、世界の気象状況、それにコロちゃんの「梅雨エピソード」と「梅雨の雨がもたらす心への影響など」を書いてみましたよ。

どれか一つでも、お読みの皆さんの心の琴線に響く話しがあればコロちゃんは嬉しいですよ。

コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。

このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします(^_^.)

おしまい。

JürgenによるPixabayからの画像
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