【社会考】「東京圏」の現在を見る

社会

お早うございます。すみません、今日は日曜日ですけど先週に引き続き「いつもの2話投稿」ではなく、この「1話投稿」としますね。

先週の日曜日のブログでも書きましたが、コロちゃんは今週末にちょっと遠方へお出掛けすることになりまして、前泊を入れると4泊5日の日程になります。

この5日分の「ブログ記事」を書き溜めておかないと、このブログの「毎日更新」が途切れてしまいますから、先週からコロちゃんは「大車輪」でブログ記事をカキコキしていたのです。

現在のストックは、やっと「5話」に到達しましたので、何とか目標に届きました。あとは明日の分を毎日1話カキコキすれば「お出かけ」ができますね。

このブログをコロちゃんが開設してから、もう697話になります。もうすぐ「700話記念」が発表できますね。

われながら「良く続いたなー」と思いますよ。
 ( ̄。 ̄)ホー

果たして今後もどのくらい「毎日更新」が続けられるのかは、まったくわかりません。

しかし、このブログをカキコキすることは、もうコロちゃんの「生活の一部」となっていますから、出来るだけ長く続けたいと思っていますよ。

ですから、今このブログをお読みになっている皆さんも、また読みにお立ち寄りくださいね。

今日は「東京圏の現在を見る」をカキコキしますね。

0.「今日の記事のポイント」

by<br><span class="bold-blue">コロちゃん</span>
by
コロちゃん

今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。

☆「2024年版首都圏白書を読むと、情報のアップデートは大切です」

☆「単独世帯が激増したと、合計特殊出生率と未婚割合」

☆「東京圏・東京区部のマンションは激増したけど供給は減少と、1人当たり生産性は東京都が断トツ1位」

☆「大学・大学院数は全国の1/3が集中と、年齢5階級別転入超過数と月次別の転入超過数」

☆「コロちゃんと地方都市」

1.「2024年版首都圏白書を読む」

コロちゃんが新聞をバサバサ読んでいると、先日の6月18日に「24年版首都圏白書」を「国土交通省」が発表したとの記事が目に入りました。

コロちゃんが今住んでいる地域は「埼玉県」です。ここって「首都圏」だよね。一応「東京都のお隣の県」ですもんね。

そこで、この「2024年版首都圏白書」で、コロちゃんの住んでいる地域と近隣の「東京都」はどのように変わったのかを見てみようと思い立ちました。

決して「ネタがない」から、このテーマを選んだのではないですからね。そんなことはちょっとしか考えませんでしたからね。

「ちょっとは考えたんかーい!」
(x_x) ☆\( ̄ ̄*)バシッ

2.「情報のアップデートは大切です」

この通称「首都圏白書」とは、正式名称を「国土交通省:令和5年度首都圏整備に関する年次報告」と言います。

その名の通り「首都圏整備」のための多くの情報が記載されています。

コロちゃんは、東京都の古いイメージは沢山持っているのですが、新しい最新の知見は全くわかりませんから、最近の変化を見たいと思っていますね。

なにしろ「情報のアップデート」を機会のある時にしておかないと、時代の流れに取り残されてしまいますからね。

そこで、この「首都圏白書」の中から、コロちゃんが気になった点のみをいくつか取り上げて見て行きましょう。

3.「首都圏の人口は減少に転じた」

まずは最初にこの「首都圏」というエリアのことなのですが、コロちゃんはてっきり「東京都+近隣3県(神奈川・埼玉・千葉県)」のことかと思っていたのですが、そうではありませんでした。

なんと「首都圏」とは、「東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県」以外にも「茨木県・栃木県・群馬県」も入るそうなのですよ。

コロちゃんは、もう50年以上も東京近辺で生活していましたけど知りませんでしたよ。

それでは、この「首都圏の人口」はどのように変わったのでしょうか。

下記をご覧ください。内容は下に書き出します。

「国土交通省 首都圏の人口の推移と予測」より

https://www.mlit.go.jp/kokudoseisaku/content/001748916.pdf
出典:国土交通省 令和6年版 首都圏白書についてより(6月25日利用)

上記のグラフは「国土交通省」が発表した1995~2050年の「首都圏の人口と予測」です。2025年から先は予測です。

「首都圏の人口」は、2020年にピークをつけて既に減少に転じています。今後も2050年に向けて減少が進むと予測されています。

しかし、別のグラフの「東京都」は、2021年に減少になりましたが、その後の2022年には増加傾向に転じています。

この「白書」では「東京都の人口推計」は記載されていませんが、「首都圏人口が減少」する中でも「東京都」のみは、減少に転じるのが遅くなるのかも知れませんね。

コロちゃんは、個人的には「東京都」の人口はもっと減った方が良いと思っていますよ。

だってコロちゃんが東京に住んでいたのは、もう40年ほど昔のことですけど、その当時でも「東京都内の住環境は最悪」と感じていましたからね。

「東京都」は、もっと「人口が減った方が住みやすくなる」と思いますよ。

4.「単独世帯が激増した」

上記でざっくりと「首都圏」の人口が減少していき、「東京都」の人口は2022年から増加に転じた様子を見てきましたが、次に「単独世帯数」を見てみましょう。

下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出します。

「国土交通省 一般世帯数の推移」より

https://www.mlit.go.jp/kokudoseisaku/content/001748917.pdf
出典:国土交通省 令和5年度首都圏整備に関する年次報告(6月25日利用)

上記のグラフは1990~2020年の「首都圏の一般世帯数の推移」です。

1990年から5年刻みで「一般世帯数と単独世帯数の推移」が記載されています。

下記に「1990年の一般世帯数と単独世帯数」と「2020年の一般世帯数と単独世帯数」を比較して書いてみますね。

◎「1990年と2020年の一般世帯数」

○「1990年:1360万世帯」⇒「2020年:2047万世帯」(687万世帯増:51%増加)

◎「1990年と2020年の単独世帯数」

「1990年:363万世帯」⇒「2020年:837万世帯」(474万世帯増:131%増加)

上記のグラフを見ると、「一般世帯数が51%増加」している同期間に「単独世帯数は131%」も増加しています。

この上記のグラフは「首都圏」で「単独世帯が急激に増えている」ことを示していますね。

「首都圏」では、今後もコロちゃんのような「おひとり様」が増え続けるのは間違いがありませんね。

コロちゃんは、早く「社会制度※」を今までの「世帯単位」から「個人単位」に変えなければ、その内に対応できなくなると懸念していますよ。

(※年金・税金・健康保険などの制度はすべて世帯単位となっています)

「人口動態」の未来予測は、確実に当たるのですから、いつまでもグズグズと先送りを続けるのはダメだと思っていますよ。

5.「合計特殊出生率と未婚割合」

次に「合計特殊出生率」と「未婚割合」を見てみましょうね。なんと言っても「首都圏」は、人口が4430万人という「全人口」の1/3も占めていますからね。

この「首都圏」の数値は、直ぐに全国の数値に影響を及ぼします。

➀「東京の出生率は0.99」

ここでは「全国・首都圏・東京圏」の合計特殊出生率を見てみましょう。

下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出します。

「国土交通省 合計特殊出生率」より

https://www.mlit.go.jp/kokudoseisaku/content/001748917.pdf
出典:国土交通省 令和5年度首都圏整備に関する年次報告(6月25日利用)

上記は2022年の「合計特殊出生率」の数値です。「全国が1.26」で「首都圏が1.13」、更に「東京圏が1.11」と一番低くなっています。

しかし、この「合計特殊出生率」は、先日の6月5日に「厚生労働省」が最新の2023年の数字を発表しています。

それによりますと「全国が1.20」で「東京都が0.99」と、ついに「東京都は1を下回り」ました。

しかし、これも当然の結果なのですよね。後で触れますが「東京都の人口増」は、そのほとんどが「高校・大学入学者と卒業後の就職による転入」なのですよね。

だから「未婚の女性が増える構造」になっています。

そして「出生率」は、その分母が「女性の数」ですから、「入学や学卒で上京してくる若い未婚の女性」が増えると「出生率」は当然のこととして下押しされますね。

だから「東京都の出生率が低い」のは、ある程度は仕方ないところもあるのかなと、コロちゃんは考えていますよ。

しかし対策を何もしなくとは良いとはなりませんけどね。

➁「40歳時未婚割合:男性は低く:女性は高い」

それでは次に「40歳時の未婚割合」を見てみましょう。

下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出します。

「国土交通省 40歳時の未婚割合」より

https://www.mlit.go.jp/kokudoseisaku/content/001748917.pdf
出典:国土交通省 令和5年度首都圏整備に関する年次報告(6月25日利用)

上記のグラフは「40歳時の未婚割合」です。

上記グラフの「首都圏」とは、「東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・茨木県・栃木県・群馬県」とかなり広いエリアになりますね。

そして「東京圏」というと、「東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県」になりますから、こちらにもコロちゃんの住んでいる「埼玉県」も入っています。

この上記の「男女」二つのグラフの特徴を本文で記載していますね。下記の通りです。

「首都圏での40歳時の未婚割合は全国平均と比べて高くなって・・・男性は周辺4県で高く、女性は東京都で特に高くなっている」

興味深いことに、この「40歳時未婚割合」の「東京都の数字」を見ると、男性は26.8%と全国でも3番目に低いのですよ。

そして同じ「40歳時未婚割合:東京都:女性」の数字は22.0%と、こちらは全国では7番目に高いのです。

もう一度確認しますよ。「東京都の40歳時未婚割合」は、男性は低く(全国で下から3番)、女性は高い(全国で上から7番目)のです。

これをどう解釈するべきなのでしょうか?

コロちゃんは、「東京都は所得の高い男性が多いから未婚割合が低い」、また「東京都は全国から若い女性が集まってくるから未婚割合が高い」と見ましたが、皆さんはどうお考えでしょうか?

この「未婚者が増える」ことも、コロちゃんが「社会制度」を個人単位に変えるべきという理由の一つです。

現在の「年金制度」では、特に「女性の単身高齢者」が「生活を不安なく暮らせる受給額」を受け取ることができていないのですよ。

それは「モデル年金」が「結婚した男女」を前提としているからです。それでは、今後「未婚」のまま高齢化した方たちには当てはまりません。

この「社会制度を個人単位に」という呼びかけは、一部の専門家以外には声が聞こえませんね。コロちゃんは「政治家の口」から聞きたいと考えていすよ。

6.「東京圏・東京区部の分譲マンションは値上がりしたけど供給は減少」

コロちゃんは、埼玉県の奥の方にある地方都市に住んでいますから、いまさら「分譲マンション」に移ろうとも購入しようとも考えてはいません。

しかし、コロちゃんは「不動産・分譲マンション」などの価格には興味があって、普段でも近隣に新築住宅の売り出しなどがあると、興味津々にチェックをしているのです。

そこで、この「首都圏白書」には「分譲マンションの価格推移と供給戸数」が記載されていましたので、ご紹介しますね。

下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出します。

「国土交通省 東京圏・東京都区部の分譲マンション平均販売価格」より

https://www.mlit.go.jp/kokudoseisaku/content/001748917.pdf
出典:国土交通省 令和5年度首都圏整備に関する年次報告(6月25日利用)

上記のグラフは「東京圏・東京都区部の分譲マンション平均販売価格、平均住戸面積の推移」です。

青色グラフが「東京圏」で、赤色グラフが「東京都・区部」です。

この「赤色グラフ(東京都・区部)」の「R4⇒R5」の跳ね上がりがすごいですね。たった1年で、8300万円⇒1億1500万円まで一気に跳ね上がっています。

えっ「今後東京都内のマンション価格がどうなるの?」ですか?

そんなの、コロちゃんにわかるわけないですよ。
ʅ(。◔‸◔。)ʃ…さぁ?

こればかりは、わかりません。そもそも1990年の「バブル崩壊」の時でも、コロちゃんは全く予想していませんでしたものね。

それから、コロちゃんは面白いものを見つけましたよ。

下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出します。

「国土交通省 東京圏における分譲マンション供給戸数の推移」より

https://www.mlit.go.jp/kokudoseisaku/content/001748917.pdf
出典:国土交通省 令和5年度首都圏整備に関する年次報告(6月25日利用)

上記のグラフは、2003~2023年の「東京圏における分譲マンション供給戸数の推移」です。こちらは「東京圏」ですから、コロちゃんの住む「埼玉県」も入っていますね。

このグラフを見ると、何と「分譲マンションの供給戸数」は、ここ20年間で2006年が最大だったのです。

それ以降は昨年の2023年の「供給数」が最低となっています。「分譲マンションの供給戸数」は、右肩下がりに毎年供給が減少しているのですよ。

ですから、上記二つのグラフの意味するところは、「分譲マンション」の「昨年2023年の東京都区部では大きな値上がりがあった」が、「東京圏の供給数は減少していた」となりますね。

普通の商品の「経済法則」では、値上がりした商品は供給数が増えるものですが、「住宅供給」には別の法則があるのかと、コロちゃんは首を傾げましたよ。
σ( ̄^ ̄)はて?

このような「マンションの供給減」も、「今後のマンション価格がどうなるのか?」を予想できない理由でもありますね。

果たして、「人口減少と空家の増加が進む日本」で、今後も「不動産価格やマンション価格の上昇」が続くのでしょうか?

それは「答えは風の中※」ですね。

(※明日があるさ:2001年:歌:ウルフルズ:作詞:青島幸男:作曲:中村八大)

7.「1人当たり生産性は東京都が断トツ1位」

次に面白いと感じた数値を見てみますね。それは「都道府県別1人当たり県内総生産(実質)」です。

多分と言うか、間違いなく「東京都が1位」でしょうね。興味があるのは2番目・3番目がどこかといいうことですね。

下記の表をご覧ください。内容は下に書き出します。

「国土交通省 1人あたり県内総生産」より

https://www.mlit.go.jp/kokudoseisaku/content/001748917.pdf
出典:国土交通省 令和5年度首都圏整備に関する年次報告(6月25日利用)

上記の表は「国土交通省」が発表している、「都道府県別1人当たり県内総生産(実質)」です。やっぱり「東京都が760.6万円」でトップでした。

いやー、高いよ! 何と760万円もありますよ。
オオォォォ(゚ロ゚*)

2番目が「愛知県」ですね。やっぱり「トヨタ」があるからなー。

それでも「東京都」とは236.6万円もちがっていますよ。月給にしたら20万円近く低いですよ。

何やってんだ「トヨタ!」。
(و•o•)و<ファイトー

はて? そういえばコロちゃんの住んでいる「埼玉県」が見えないですね。

そんな時はポチポチ調べてみると、「埼玉県:44位:292.4万円」と下から4番目やんけ!
(*゚Д゚)ナンダナンダ

だらしないぞ「埼玉県!」。
Oo。。(_ _))ヽ(゚ ゚*)シッカリシロォー

8.「大学・大学院は全国の1/3が集中」

次に「首都圏」の「大学・大学院数及び学生数」を見てみましょう。

下記の表をご覧下さい。内容は下に書き出します。

「国土交通省 大学・大学院数及び学生数」より

https://www.mlit.go.jp/kokudoseisaku/content/001748917.pdf
出典:国土交通省 令和5年度首都圏整備に関する年次報告(6月25日利用)

上記は「首都圏の大学・大学院数及び学生数」です。これが「東京圏に人口が集中する理由の一つ」になっているのですよね。

現在全国に810校の「大学・大学院」があります。学生数は295万人です。

そのうちの1/3近い274校が「首都圏」にあるのですよ。この「学生数」は130万人です。

もちろん進学してくる学生は「首都圏内」に居住している家庭が多いとは思いますが、一定数は全国から進学・上京してくると思われます。

なお、この「首都圏(8都県)」の「大学・大学院数数」は、以下のようになっています。上位3位までを書いておきますね。

◎「首都圏の大学・大学院数」

➀「東京都 :144校」
➁「神奈川県:33校」
③「埼玉県 :28校」

また、これらの学校を卒業した学生が就職する時には、そのまま「東京圏」で就職する学生も多いと思われますから、東京都の若年人口増加は「構造的」なものと思われますね。

9.「年齢5階級別転入超過数と月次別の転入超過数」

最後に「東京圏と東京都の転入超過の内訳」を見てみましょう。

下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出します。

「国土交通省 東京圏の年齢5階級別転入超過数」より

https://www.mlit.go.jp/kokudoseisaku/content/001748917.pdf
出典:国土交通省 令和5年度首都圏整備に関する年次報告(6月25日利用)

上記のグラフは「東京圏の年齢5階級別転入超過数」です。一目見ても、3つの年齢区分が飛び出ているのがわかります。以下の3年齢区分ですね。

◎「東京圏:転入超過年齢:ベスト3」

❶「20~24歳:8万人台」
❷「25~29歳:3万人台」
❸「15~18歳:2万人台」

「東京圏」に転入してくる年齢層は、「❸15~18歳」「❶20~24歳」「❷25~29歳」の、三つの年齢階級がほとんどなのですよ。

これはどう考えても「高校や大学の入学」や「卒業後の就職」によるものでしょうね。

もう一つグラフを見ておきましょう。下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出します。

「国土交通省 東京都における転入超過数」より

https://www.mlit.go.jp/kokudoseisaku/content/001748917.pdf
出典:国土交通省 令和5年度首都圏整備に関する年次報告(6月25日利用)

上記のグラフは2019~2024年の「東京都における転入超過数」の月次別の人数です。

一目このグラフを見ると、5本のみ大きく飛び出ています。すべて「3月の転入超過数(2.8~4.1万人台)」です。

このグラフからも、「東京都の転入超過」は「高校・大学の進学と、卒業後の就職」によるものと推測できますね。

ざっと上記しましたような内容が、この「2024年版首都圏白書」には記載がされていました。

コロちゃんは、現在住んでいる地方や日本の基礎的なデータは常に更新しておかなければ、正しい判断は出来ないと考えています。

そう考えれば、今日にざっとでも「首都圏白書」に目を通したことは良かったと思っていますよ。

もちろん、毎日の新聞で既に知っていたことも多くありましたが、初めて知ったことやあらためて再確認ができたことも数多くありましたからね。

なお、この「2024年首都圏白書」をお読みになりたい方は、下記のリンクのクリックをお願します。全部で99ページですが、中のグラフを見るだけでも概略がわかりますよ。

https://www.mlit.go.jp/kokudoseisaku/content/001748917.pdf

10.「コロちゃんと地方都市」

今日のブログでは「国土交通省」が発表した「2024年版首都圏白書」の内容から、コロちゃんが興味を抱いたところをご紹介してみました。

その内容には「人口の減少や単独世帯の増加」さらには「マンション価格と供給」など、多岐にわたりました。

この内容をカキコキしながら、コロちゃんは今住んでいる家に住むことになったもう30年以上も昔の事を思いましたよ。

コロちゃんは、子どもたちが5歳・3歳になった時点で「小学校に通うこと」を念頭に置いて、建売住宅を探し始めたのです。

ちょうど時代は1980年代末期の「バブル経済」の真っただ中でした。「東京近辺」に手が届かないのは、最近の不動産状況と同じですね。

ただ、東京から電車で相当離れれば、まだかろうじて手が届く地方がありました。そこにコロちゃんは住むことになったのです。

だからコロちゃんが今の土地に住むことになったのは、単に「ここしか買えるところが無かった」からですね。

その時には、まさかこの地で30年以上も住むことになるとは思いませんでしたし、ここから子どもたちを巣立たせることも、妻が先に亡くなることも、全く想像もしなかったですね。

そしてコロちゃんは、今後この地でそのまま妻の後を追いかけてていくことでしょう。

コロちゃんは、それで良いと考えていますよ。充分一生懸命生きてきましたからね。あとは最後まで納得の行く生き方を貫いて逝くだけですよ。

そのためには、今後ももう少し「好奇心」を満足させるために、いろいろ幅広く世の中をサーチしながらこのブログを書き続けてみますから、皆さんも是非またお読みにお立ち寄りくださいね。

コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。

このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします(^_^.)

おしまい。

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