【社会考】「地方創生2.0」は成功するのか?

社会

おはようございます。今朝コロちゃんが、ワンコと散歩をしていたら、近くにある「ごみ集積所」のところで「隣に住んでいるおばあちゃんと角の家のおばあちゃん」が二人で掃除をしていました。

この「ごみ集積所」は、ネットが置いてあるのですが、最近カラスがそのネットをくぐる方法を身に付けたらしく、時々「ゴミ」が散らかっていたのですよ。

コロちゃんは、顔なじみのご近所さんですから「おはようございます。ご苦労様です」と言って、ワンコと通り過ぎましたよ。

えっ、「掃除を手伝わないのか?」ですか?
( ´・д・)エッ

出来るわけないでしょ。「おばあちゃん二人」が井戸端会議をしながら「掃除」をしているのですから、そこに「おじいちゃんの出番」はありませんよ。

コロちゃんは、ずーっと「近所づきあい」は「妻」に任せていましたから、今までしたことがないのですよね。

それを「妻」が亡くなったからといって、気軽にコロちゃんが「近所づきあい」を始められるはずがないですよ。

今のコロちゃんは「引き籠りのおじいちゃん」なんですからね。そそくさとワンコと散歩を続けてきましたよ。

そんな「引き籠りコロちゃん」が、今日は「地方創生2.0は成功するのか?」をカキコキしますね。

0.「今日の記事のポイント」

by<br><span class="bold-blue">コロちゃん</span>
by
コロちゃん

今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。

☆「人口減少を正面から受け止めるって?と、新しい日本、楽しい日本は創れるかな?」

☆「若者や女性が逃げる都道府県はどこかな?と、夫の家事時間をながくしたらどうかな?」

☆「地方の衰退と都市部への集中は変えられないよと、コロちゃんと若い女性」

1.「人口減少を正面から受け止めるって?」

コロちゃんが、朝コーヒーを飲みながら新聞をバサバサ読んでいると「地方創生の新基本構想/政府/人口減、正面から受け止め」との見出しが目に入りました。

コロちゃんは、「今更かい!」と突っ込みたくなりましたけれど、そこは「寛容なコロちゃん」ですから、じっくりとこの記事を読んでみることにしましたよ。

そうしましたら、この記事は6月13日に「地方創生2.0基本構想」を閣議決定したとの内容でしたよ。

その内容は「まちづくり推進会議」を立ち上げて、「ハード整備からソフトウエアまでを担う新しいタイプの企業城下町の形成を促進する」としていますね。

また「関係人口を増やして地域の活力を高めることに注力する」として「ふるさと住民登録制度を創設する」とも記載していますね。

この「地方創生」は、現在の「石破総理」が2016年に「地方創生担当大臣」になった時に「地方創生1.0」として発表したものだったのですよね。

この「地方創生1.0」は、「人口減少に歯止めをかける」として取り組んだのですが「10年」経っても「成果がないまま」となっていたんですよ。

それを今回の「地方創生2.0」が、「人口減少を正面から受け止め」と変えて再チャレンジしたとなっているのですよ。

なに? 今までは「正面から受け止めてなかった」の?
( ´゚д゚)ン?

そりゃいままでは「人口減少に歯止めをかける」でしたからね。やっと諦めたってことでしょうか、遅かったですね。

そこでコロちゃんは、「はて、これらはどんなものかな?」とこの「資料」を探して読んでみることにしましたよ。

なお、この「日経新聞」の「地方創生の新基本構想/政府/人口減、正面から受け止め」の記事をお読みになりたい方は、下記のリンクのクリックをお願いします。

政府、地方創生の新基本構想 「人口減、正面から受け止め」 - 日本経済新聞
政府は13日、首相官邸で開いた地方創生施策を検討する閣僚会議で「地方創生2.0基本構想」をまとめた。10年後に目指す姿を数値目標として示した。都市部の住民が地域に多様な形で関わる「関係人口」を実数で1000万人、延べ1億人創出する目標を掲げた。石破茂首相は会議で「民の力を最大限に生かしつつ、自ら考え行動する地方を応援す...

2.「新しい日本、楽しい日本は創れるかな?」

さてコロちゃんは、さっそく「内閣官房」から「地域創生2.0基本構想」を探し出して読んでみましたよ。その内からコロちゃんが気になったいくつかをご紹介しますね。

この「地域創生2.0基本構想」の「目指す姿」は、「新しい日本、楽しい日本」です。この「楽しい日本」は前にも聞いたことがありますね。

「楽しい日本」は「石破総理」のキャッチフレーズなのですよ。国会の所信表明演説などで何回も登場しています。

ただ最近の「物価上昇に苦しんでいる国民」からは、「どこが楽しいんだよ!」と突っ込みが入りそうですよね。その為か、あまり広がっていませんね。
オイオイ!( *゚∇)/☆(ノ゚⊿゚)ノ

➀「東京1極集中は変わっていないよ」

「日本の人口」は、既に2008年にピークを迎えています。その後は2014年以降の10年間で340万人減少しています。

その中でも、増えているのが「東京圏」です。「地方から東京圏」へとの「人の流れ」は止まっていません。

これは「地方創生1.0」の「失敗の歴史」とも言えるとコロちゃんは考えていますよ。

下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出しますね。

「内閣官房 東京圏 年齢階級別 転入超過数の推移」より

https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/atarashii_chihousousei/pdf/20250613_honbun.pdf
出典:内閣府 地方創生2.0基本構想より:6月21日利用

上記のグラフは、「内閣官房」が発表した「東京圏※」の「年齢階級別転入超過数の推移」です。

(※東京圏:東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県の1都3県)

グラフを見ると、「東京圏で増えている年代」は「10代、20代、30代」のみです。その内でも「30代」はごく少数にとどまっています。下に書き出しますね。

◎「東京圏で増えている年齢層」(100人以下切り捨て)

➀「10代」
・「2014年:2.7万人」
・「2019年:2.7万人」
・「2024年:2.2万人」

②「20代」
・「2014年: 7.7万人」
・「2019年:10.7万人」
・「2024年:10.7万人」

③「30代」
・「ごく少数」

https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/atarashii_chihousousei/pdf/20250613_honbun.pdf
(出典:内閣府 地方創生2.0基本構想より:6月21日利用)

上記を見ると、「東京圏」で増えている人口のほとんどは「10代と20代」です。この理由はもう明らかですよね。「大学入学と就職」です。

上記の「①10代」の「2014~2014年の10年間」の「首都圏への人口移動」は「2万人台」で推移し、「②20代」のそれは「7万人⇒10万人」と増加しています。

これでは「地方の人口減少を食い止める」どころではありませんでしたね。

「東京圏」は、全国の「地方」から「10代・20代人口」をストローで吸い上げるように集めていますよ。

ここ10年間の「地方創生1.0」の結果を見ると、「東京1極集中」は全く変わっていませんでしたよ。

②「都市と地方の男女の賃金の格差も変わっていないよ」

さて、次に「都市圏と地方部」の「男女の賃金格差」を見ておきましょう。

下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出しますね。

「内閣官房 男女間賃金格差の推移」より

https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/atarashii_chihousousei/pdf/20250613_honbun.pdf
出典:内閣府 地方創生2.0基本構想より:6月21日利用

上記のグラフは、「内閣官房」が発表した「男女間賃金格差の推移」です。「都市部の男女」と「地方部の男女」の4ケースに分かれています。下に書き出しますね。

◎「都市部男性平均給与」(赤色点線ライン)
・「2009年:350万円強」⇒
・「2024年:400万円弱」

◎「地方部男性平均給与」(青色点線ライン)
・「2009年:300万円弱」⇒
・「2024年:300万円強」

〇「都市部と地方部の男性の賃金格差」
・「2009年:約50万円強」
・「2024年:約50万円強」

●「都市部女性平均給与」(赤色実線ライン)
・「2009年:250万円強」⇒
・「2024年:300万円弱」

●「地方部女性平均給与」(青色実線ライン)
・「2009年:200万円強」⇒
・「2024年:250万円弱」

〇「都市部と地方部の女性の賃金格差」
・「2009年:約50万円」
・「2024年:約50万円強」

https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/atarashii_chihousousei/pdf/20250613_honbun.pdf
(出典:内閣府 地方創生2.0基本構想より:6月21日利用)

上記のグラフの「都市部の男性の平均給与」と「地方部の男性の平均給与」の「格差は50万円強」で、「2009年と2024年の間」にほとんど縮まっていません。

さらに「都市部の女性の平均給与」と「地方部の女性の平均給与」の「格差も50万円程度」で、こちらも「2009年から2024年の間」にほとんど縮まっていません。

もうひとつ上記のグラフから読み取れることは、「ジグザグのライン」ですが、これは「男女の賃金格差がどのくらい縮まったのか」です。

この「ジグザグライン」を見ると、「全国の男女の賃金格差」は「2009年から2024年の15年間」で「6㌽※」ほど縮まっていますね。

(※男性の平均賃金を100とした場合)

ただこの「ジグザグライン」の「青色(地方部男女賃金格差)」と「赤色(都市部男女賃金格差)」が同じように右上に延びています。

これは「男女の賃金格差の是正」が、「都市部と地方部」で同じペースでしか進まなかったことを表しています。

これじゃあ、「地方部から都市部」への「若い男女」の流出が止まらないのも当たり前ですよね。何しろ「年収で約50万円以上」違いますからね。

もし「若者の都市部への流出」に歯止めをかけようというなら、「賃金」を都市部並み(50万円以上アップ)に上げて、「男女格差」を都市部よりも高い割合で埋めなければダメでしょうね。

③「ふるさと住民登録制度をつくるって」

さて、それではこの「地方創生2.0基本構想」の目玉は何なのでしょうか。

コロちゃんは、これも「異次元」なのかな?と思って読んでみましたが、なんか「目玉」になりそうなプランがみつからないのですよね。

いろいろ書いていますが、どれも「ピン!」とこないのですよ。

あえて、下に3つを書き出しますね。

◎「地方創生2.0基本構想の目玉?」

➀「人や企業の地方分散」
・「過度な東京1極集中の是正」
・「政府関係機関の地方移転」
・「企業の地方分散」

②「若者や女性にも選ばれる地方をつくる」
・「地域社会のアンコンシャス・バイアス等の意識変革や魅力ある職場づくりにより、若者や女性が地方に残りたい、東京圏から地方に戻りたい/行きたいと思える地域をつくる」

③「ふるさと住民登録制度の創設」
・「今後10年間で実人数1000万人、延べ人数1億人を目指す」

うーむ、こんなとこかなー?
( ̄へ ̄|||) ウーム

コロちゃんは、上記のプランに対しては「①の政府機関の地方移転」なんかは、確か1990年代後半から2000年代初頭頃から言われていたのですよね。

つまりもう20年以上言われていますが、ほとんど実現していません。

まして「企業の地方分散」なんかは、相手が民間企業ですからね。「経済合理性」が無ければ、どこの会社も動きませんよ。

そして「②の若者や女性にも選ばれる地方をつくる」のはコロちゃんも賛成しますよ。つーか「反対する人はいない」でしょう。

ただ「保守的な地方の文化」と「男性しかいない政界・実業界の幹部」を変えなければ、「若者は逃げちゃいますよ。

最後の「③ふるさと住民登録制度」って何なのでしょうね。「ふるさと納税制度」が成功したもんだから、「2匹目のどじょう」を狙ったのかなー?
ʅ(。◔‸◔。)ʃ…ハテ?

この「③ふるさと住民登録制度」は、どうやら「アプリで登録」して、「地方の特産品の購入や観光リピーター」や「ボランティアの募集」などを考えているようですね。

うーん、だけどこれで「地方創生」に繋がるのかなー?
(´ヘ`;)ウーン

コロちゃんには、この「地方創生2.0基本構想」を読んでも、「都市部への人口集中」が変えられるようには思いませんでしたよ。

なお、この「地方創生2.0基本構想」をお読みになりたい方は、下記のリンクのクリックをお願いします。

https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/atarashii_chihousousei/pdf/20250613_honbun.pdf

3.「若者や女性が逃げる都道府県はどこかな?」

さて、上記で「若者や女性にも選ばれる地方をつくる」と力を入れていた「地方創生2.0基本構想」を見てきました。

ここでコロちゃんは、その逆の「若い女性が逃げ出している都道府県」を探してみましたよ。さて、どの県から「若い女性が逃げ出している」のでしょうか?

下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出しますね。

「内閣官房 都道府県別の15~39歳(女性)の転入・転出の状況」より

https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/chiikihatarakikata/contents/20250425/11_sankou03.pdf
出典:内閣官房 都道府県別の15歳~39歳(女性)の転入・転出の状況より:6月21日利用

上記のグラフは、「内閣官房」が発表している「都道府県別の15歳~39歳(女性)の転入・転出の状況」です。

グラフから「若い女性の転出ワースト5」を下に書き出しますね。

◎「若い女性:転出ワースト5」(100人以下切り捨て)

➀「静岡県:4000人」
②「北海道:3500人」
③「福島県:3200人」

https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/chiikihatarakikata/contents/20250425/11_sankou03.pdf
(出典:内閣官房 都道府県別の15歳~39歳(女性)の転入・転出の状況より:6月21日利用)

あーあ、逃げられちゃったよー。
( ¯ O¯)アーア

もう少し「若い女性」の賃金を上げたり、「社会的地位」を上げたりしないと、これらの県からは今後も「若い女性」が逃げ出し続けるでしょうね。

冒頭の「地方創生2.0」も、「ふるさと住民登録制度」なんてよくわからない制度作りよりも、これらの県に「注意喚起」でもしたらよいのになと、コロちゃんは思いましたよ。

4.「夫の家事時間を長くしたらどうかな?」

そこでコロちゃんが考えたのは、「夫が家事の時間をもっと分担することにしたらどうかな?」ということでしたよ。

ちょっと「ダンナさんの家事時間」を調べてみましょう。これは「総務省」が「令和3年社会生活基本調査」で調べていますね。

「夫の家事時間」が短い「県」ほど「女性」からは嫌われるでしょうね。以下でしたよ。

◎「6歳未満の子供がいる夫の1日当たりの家事関連時間※(夫婦と子供の世帯,土日を含む週全体の平均)」

(※家事関連時間=「家事」+「介護・看護」+「育児」+「買い物」)

◎「全国平均:1時間:54分」

●「ワーストランキング」

❶「石川県:   1時間」
❷「大分県:1時間24分」
❸「熊本県:1時間25分」

〇「ベストランキング」

①「奈良県:2時間35分」
②「新潟県:2時間33分」
③「高知県:2時間27分」

あー、「❶石川県の旦那さん!」、家事をしていませんね。
(ノД`)アー

「❶石川県:1時間」は、「①奈良県:2時間35分」の半分以下ですよ。こんな「県」からは若い女性は逃げちゃいますよ。もっと「男性」は家事をしてくださいね。

コロちゃんは、「石破総理」が「地方創生2.0」を進めるよりも、保守的な「男性優位の地方文化」を変えないと、地方から若い女性が逃げ出すのは防げないと考えていますよ。

「東京1極集中」を変えるためには、なによりも「地方自身」が変わらない限り無理だと思いますよ。

5.「地方の衰退と都市部への集中は変えられないよ」

さて、最後にコロちゃんの考えを書いておきますね。

コロちゃんは、1970年代初頭に「東京」に上京してきて、その後50年以上この「東京圏」に居住していました。

コロちゃんは、「団塊世代(1946~1947年生まれ)」よりは、少し後の世代になりますから、「団塊世代の都市部への移動」の第2陣だったわけです。

なぜ、これらの多くの若者たちが「都市部」へ移動したのかというと、「高い給与の良い就職先」があったからですよね。

「都市部」に、「高い賃金」と「豊富な職種」があり、さらに「新しい文化」と「最先端の情報」が集中していることは今と変わりません。

明るい光に虫が吸い寄せられるように、「都市部」は魅力的な光りを発していたのです。

コロちゃんもその「都市部の光に魅せられた一人」でしたから、現在の「地方から都市部へ出て来る若者」へ「やめた方が良い」などと言えるわけはありません。

「地方には魅力がない」のですよ。それは「今も昔も変わりません」よ。

「男ばっかりの地方政治」
「今も残る男尊女卑」
「口うるさい親族共同体」
「やかましい地域共同体」
「保守的な土壌」etc.・・・

コロちゃんはそんなの大っ嫌いだい!
(ノ≧ロ)ノ<大ッキラィ!

そのような自分たちを変えようとしないで、何が「地方創生」ですか。国から「予算」をもらおうと「お題目」を掲げているだけじゃあないですか。

その「証拠」に、今まで「地方創生の成果があった」などと言う話を、1回もコロちゃんは聞いたことがないですよ。

だからコロちゃんは、今になって「若い女性」が都市部に流出していったことを聞いても、「地方の自業自得だ」と思ってみていますよ。
m9(^Д^)ざまぁwwwwww

コロちゃんは、「人口減少下の日本」では「東京1極集中」と「地方の衰退」はもう止めようがないと考えていますよ。

だから「地方創生」は「地方の衰退をソフトランディングさせる」と方向を変えた方が良いと思っていますよ。

6.「コロちゃんと若い女性」

今日は「若い女性が地方から逃げ出した話」でしたので・・・、えっ違うって?
(´・д・)エッ

ああ、そうでした「地方創生2.0の話」でした。そこで最後の「コロちゃん話」は「コロちゃんと若い女性の話」をしましょう。

コロちゃんが20代だった1970年代前半の頃は、「男女交際」というと「グループ交際」が当たり前の時代でした。

「マンツーマンの交際」は、よほど「本決まり」とならなければしなかったのですよ。

だから当時の20代のコロちゃんも、親しい「友人グループ」と「女性グループ」とで、お酒を飲んだり遊びに行ったりしていましたよね。

そのような「離合集散」を繰り返すうちに、コロちゃんたちは「3人娘のグループ」と知り合ったのですよ。

この「3人娘」は、同じ縫製工場に勤務していた同僚でした。後でコロちゃんの妻となった女性と、「アッコちゃん」と「落合さん」でしたね。

「落合さん」は、その後結婚して姓が変わりましたから「名前」を出しても許してくれるでしょうね。

「アッコちゃん」は、ちょっと「派手めの女性」で「落合さん」はおとなしい「口数の少ない女性」でしたよ。

今では「縫製業」は「中国や東南アジア」に移転してますが、この当時の1970年代ではまだ「日本の主力輸出産業」だったのですよ。

そんなところに勤務していた「3人娘」は、とても仲の良い女性たちでしたね。いつも「キャッキャ、ウフフ」と3人まとまって行動していましたよ。

そして一緒にお酒を飲むと、一番元気で楽しく騒いでいたのが、後にコロちゃんの「妻」となった女性でした。

うーん、彼女を何と言ったらよいのでしょうか。
( ̄へ ̄|||) ウーン

「元気」
「はっちゃけ」
「突き抜けている」
「がさつ」
「いきおいがよい」
「下品」
「うるさい」

うーむ、コロちゃんの乏しいボキャブラリーではとても「表現できない面白さ」の女性でしたよ。
(-_-)ウーム

コロちゃんもちょっと変わった青年でしたから、この女性にいっぺんで引き付けられてしまったのですよ。

そこで「デート」に誘いましたよ。行き先は「映画館」です。確か観たのは「華麗なる一族※」でしたね。

(※華麗なる一族:1974年:東宝:主演・仲代達也ほか:原作・山崎豊子)

この「映画」は「山崎豊子」の大ヒット小説を映画化したものでしたね。コロちゃんは、その後「山崎豊子の小説」はほとんど読みましたよ。

この「華麗なる一族」は、コロちゃんの思い出に残った「映画」でしたね。

その後も、2人であちこち出かけて、そしてコロちゃんが「プロポーズ」をしましたよ。

なお、コロちゃん夫婦はその後「2人の男の子」に恵まれましたが、「3人娘」の他の2人もそれぞれ結婚しています。

「アッコちゃん」は男の子と女の子の2人の子ども、「落合さん」は男の子2人の子どもが生まれたと聞きましたよ。

あの頃のコロちゃんと妻の、それぞれのグループは全部で20名以上いましたが、みんなその後どうしているかなー?。

コロちゃんのその後の人生は、「波乱万丈の時代」もありましたが、何とか無事に現在の「安らかな老後」までたどり着くことが出来たと思っていますね。

だから、当時の友人たちもまた「幸せな老後」となっていることを祈っていますよ。今日は「コロちゃんのセピア色の思い出話」でしたよ。

こんな「時代」を生きた年寄りがいたと、出来れば生暖かい目で見てくだされば嬉しいですよ。

コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。

このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします。
(^_^.)

おしまい。

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