おはようございます。今朝コロちゃんがワンコの散歩に外に出ましたら・・・「寒っ!」。
༄༅༄༅₍₍ ( ˃͈ ㅿ ˂͈ ) ₎₎ サムイ
気温を見ると「21℃」でしたよ。この気温じゃあ「半袖シャツ」じゃ寒いよね。
昨日までは、日中は「エアコン冷房」で「引き籠りコロちゃん」だったのに、いきなり今朝になったらこの気温ですよ。
「身体」が追い付かないよー。「気温」の急激な変化に戸惑うコロちゃんでしたよ。どうやら今朝になって「梅雨空」が戻って来たようですね。
コロちゃんは、「暑い」のもキライですが「寒い」のもキライなんですよ。どうやらここ数日は「梅雨空」で、「梅雨明け」は来週になるみたいですね。
コロちゃんは、早く「梅雨明け」して欲しいけど、出来れば「暑くない夏」が到来してくれないかと、虫の良い事を考えていますよ。
そんな「今朝のガクブルコロちゃん」が、今日は「認知症の発症リスクは下がられるって?」をカキコキしますね。
0.「今日の記事のポイント」

コロちゃん
今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。
☆「40年の研究で認知症のリスクを高める因子が分かったよ」
☆「誰でも年を重ねると認知症になると思った方がいいよ」
☆「コロちゃんの認知症対策と、コロちゃんとひいおばあちゃん」

1.「40年の研究で認知症のリスクを高める因子が分かったよ」
コロちゃんが、朝コーヒーを飲みながら新聞をバサバサ読んでいると「認知症の発症リスク、きょうからできる軽減策/食事・運動習慣がカギ」との見出しが目に入りました。
コロちゃんは、最近「長男・次男一家家長様」たちから、「ジムで運動しろ!」と強くいわれているのですよね。
それはコロちゃんが、このままでは来年にでも「寝たきりや認知症になってもおかしくないよ!」というのですよ。
そんなことが頭にあったコロちゃんは、この「記事」をジックリ読んでみましたよ。この記事は「九州大学教授の二宮利治氏」の研究によるものでした。以下でしたよ。

①「認知症患者数の将来予測が大きく減ったよ」
まず最初は「認知症患者数の将来予測の減少」について見てみましょう。
これは「2012年に行なわれた認知症患者数の将来推計」が、その10年後に再び推計を行なったところ、大きく「認知症患者数」が減少したというものです。下記をご覧ください。
◎「認知症患者数の将来予測」
➀「2012年時点の将来推計」
・「2012年:462万人」
・「2025年:675万人」(推計)
・「2040年:802万人」(推計)
②「2022年時点の将来推計」
・「2022年:443万人」
・「2025年:472万人」(推計)
・「2040年:584万人」(推計)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUD288XB0Y5A520C2000000/
(出典:日経新聞 認知症患者の予測数減少で見えた、発症「先延ばし」戦略より:7月12日利用)
上記は「二宮教授」の研究によるものですが、「認知症患者数の将来推計」を見ると、「➀2012年時点」と「2022年時点」では大きく減少していることが見て取れます。
分かりやすいように抜き書きしますね。
◎「認知症患者数の将来推計の減少」
❶「2025年の患者数」
・「2012年推計:675万人」⇒
「2022年推計:472万人」=
「203万人減少」
❷「2040年の患者数」
・「2012年推計:802万人」⇒
「2022年推計:584万人」=
「218万人減少」
うーむ、確かに「認知症患者の将来推計数」が大幅に減っていますね。
( ̄へ ̄|||) ウーム
上記を見ると「❶2025年の患者数」は、「2012年推計の675万人」から「2022年推計の472万人」まで、「203万人も減少」しています。ほとんど1/3も減っていますよ。
同じように「❷2040年の患者数」は、「2012年推計の802万人」から「2022年推計の584万人」まで 「218万人も減少」しました。こちらの方は1/4も減っていますね。
この減少の理由として「二宮教授」は、「60代、70代の比較的若い年代の高齢者の認知症発症が減った」としています。その上で、その理由を以下のように言っているのです。
◎「認知症患者数が減った理由」
➀「認知症を発症する年齢が先延ばしになった」
②「生存率はさほど変わっていないため有病率が下がった」
③「認知症患者数が減るわけではないが、発症は先延ばしできる」
④「発症要因は、高齢者が30年前にどのような生活をしていたかがヒントに」
あー、そうかー。「認知症」は防げないけど、発症を先延ばしには出来るって言うのか。
( ̄Д ̄*)アー
コロちゃんは、今からじゃ遅いのかなー?
(*´・д・)はて?
コロちゃんだって「認知症」にはなりたくないですよ。この「二宮教授」によると「20年、30年かけてゆっくり進行していくのが認知症」だっていうのですよ。
それでは、次にコロちゃんが渇望する「認知症防止法」を見てみましょうね。

②「食事習慣と運動習慣がカギだよ」
「二宮教授」は「福岡県の久山町で40年間にわたり高齢者の追跡調査」をすることにより、多くの「研究結果」を発表しています。
その中で、「認知症のリスクとなる危険因子」と「認知症のリスクを下げる防御因子」を見つけ出して発表しています。以下でしたよ。
◎「認知症のリスクとなる危険因子」
➀「高血圧」
②「糖尿病」
③「心血管疾患」
④「慢性腎臓病」
⑤「喫煙」
⑥「短時間睡眠・長時間睡眠」
⑦「歯の喪失」
⑧「握力の低下・歩行速度の低下」
⑨「孤独感・社会的孤立」
⑩「遺伝的要因」
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUD263WH0W5A620C2000000/
(出典:日経新聞 認知症の発症リスク、今日からできる軽減策より:7月12日利用)
いやいや、たくさんありますよね。絶対に誰もがどれかにひっかかりますよ。
(ノД`)イヤイヤ
コロちゃんが当てはまるのは、以下かなー?
❶「糖尿病」
❷「長時間睡眠」
❸「歩行速度の低下」
➍「社会的孤立」
だけど「遺伝的要因」なんかは、コロちゃんの母は「認知症」とは診断されていませんでしたから、コロちゃんにはあまりないかもしれませんね。
それでも❶~➍の「危険因子」はありますからね。不安はありますよね。そして「防御因子」の方も見ておきましょう。下記ですよ。
◎「認知症のリスクを下げる防御因子」
➀「多様性のある食習慣」
②「定期的な運動習慣」
ほうほう、たとえ「危険因子」があったとしても、上記の「防御因子」の「➀多様性のある食習慣」や「②定期的な運動習慣」で「認知症の発症」を遅らせることは可能だというのですよね。
φ(゚ー゚〃)ホォホォφ(。_。 *)メモメモ
「二宮教授」は下記のようにおっしゃっていますよ。
「たとえ遺伝で認知症を発症しやすい素地があっても、高血圧などの生活習慣病を治療でコントロールしたり、食事を見直し運動習慣をつけたりと、その人の生活習慣次第で認知症の発症リスクの上昇を防ぐことは可能であると思います」
コロちゃんは、これですよね。もう遅いかもしれないけど、できるだけ「認知症の発症」を遅らせることにしましょう。

③「あなたの10年後の認知症発症割合は?」
あと最後に「10年後に認知症を発症する割合」が確認できる「ツール」で、コロちゃんの10年後を調べて見ましょう。
「認知症」が気になる方は、どうぞチャレンジしてみてくださいね。下記でしたよ。
◎「10年後の認知症発症確認ツール」
●「予測因子と得点スコア」
・「70~74歳 :2点」コロちゃん
・「75~79歳 :3点」
・「80~84歳 :5点」
・「85歳以上 :7点」
・「女性 :1点」
・「教育年数、9年以下 :1点」
・「高血圧あり :1点」
・「糖尿病あり :2点」コロちゃん
・「BMI<18.5㎏/㎡※ :1点」コロちゃん
・「脳卒中の経験あり :2点」
・「現在喫煙している :1点」
・「日中ほとんど座っている:2点」コロちゃん
(※BMI:体重÷身長÷身長の数字:18~25が普通体重)
うーん、コロちゃんの「認知症の発症スコア」は、上記の4ヶ所が引っ掛かりましたから「7点」ですね。
(´ヘ`;)ウーン
これで「10年後の認知症の発症確立」を確認してみましょう。下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出しますね。
「九州大学 予測モデルの較正と簡易スコア」より
https://www.med.kyushu-u.ac.jp/news/research/detail/1341/
出典:九州大学 将来の認知症発症リスクを予測するツールを開発:久山町研究より:7月12日利用
上記のグラフは、「九州大学」が発表した「10年後の認知症の発症リスク」の「簡易スコア」です。
コロちゃんの「認知症の発症スコア」は「7点」でしたから、上記のグラフを見ると「30%」となりますね。
えーっ、コロちゃんは「10年後に30%は認知症」になるって言うの?
Σ٩(๑⊙Δ⊙๑)۶え〜〜っ
これって、高いのかな?、それとも低いの?
ʅ(。◔‸◔。)ʃ…ハテ?
それに、そもそも「10年後」の80代になっているコロちゃんって、想像もつかないんですけどね。そこまで「生きられる」のかなー?
( ̄へ ̄|||) ウーム
さて、皆さんも「10年後の認知症発症」が気になる方は、是非上記の「認知症判断スコア」でお調べ下さいね。
なお、上記の「日経新聞」の「認知症の発症リスク、きょうからできる軽減策/食事・運動習慣がカギ」をお読みになりたい方は、下記のリンクのクリックをお願いします。


2.「誰でも年を重ねると認知症になると思った方がいいよ」
さて、上記で「10年後の認知症発症確認ツール」を見たところ、「年令と認知症」の関係が一番大きいように見えましたね。以下ですよ。
●「年令の得点スコア」
・「70~74歳:2点」コロちゃん
・「75~79歳:3点」
・「80~84歳:5点」
・「85歳以上 :7点」
ほらほら、今のコロちゃんはまだ「70~74歳で2点」ですが、今後「年齢」を重ねるに従って「「85歳以上になると7点」にも増えてきます。
(  ̄O ̄)ホラホラ
これを見ると人間誰しもが年を重ねると、「認知症」となることを前提として生きた方が良いと思いましたね。
次に「認知症と年齢との関係」を見ておきましょう。
下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出します。
「内閣官房 認知症の有病率」より
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/ninchisho_kankeisha/dai2/siryou9.pdf
出典:内閣官房 認知症及び経度認知障害の有病率調査並びに招来推計に関する調査より(7月12日利用)
上記の表は、「内閣官房」が発表している「認知症の年齢階級別の有病率」です。
やはり「年齢階級」が上がるほどに「認知症の有病率」も上昇していますね。下に書き出しますね。
◎「認知症の有病率」(小数点以下切り捨て)
➀「65~69歳」
・「男性:1%」
・「女性:1%」
➁「70~74歳」(コロちゃんはココ)
・「男性:2%」
・「女性:3%」
③「75~79歳」
・「男性: 9%」
・「女性:11%」
④「80~84歳」
・「男性:20%」
・「女性:24%」
⑤「85~89歳」
・「男性:35%」
・「女性:48%」
➅「90歳以上」
・「男性:42%」
・「女性:71%」
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/ninchisho_kankeisha/dai2/siryou9.pdf
(出典:内閣官房 認知症及び経度認知障害の有病率調査並びに招来推計に関する調査より:7月12日利用)
うーむ、キレイに年齢が高くなるほど「認知症」が増加していますね。
( ̄へ ̄|||) ウーム
コロちゃんの現在は「➁70~74歳:男性2%」ですから、まだ低いですけれど、今後は「2%⇒9%⇒20%⇒35%⇒42%」と上昇する予定ですね。
いやいや「⑥90歳以上」なんて、そんなに長生きしないよー。
ヾノ´ °Д°)いやいや
それに万が一「➅90歳以上になっても42%」ですからね。2人に1人ですね。半々か―?
(´ヘ`;)ウーム…
だけどコロちゃんは、医者から「確率が低い」と言われた「大腸がんと悪性リンパ腫の同時罹患」の過去がありましたからね。
コロちゃんって「運が悪い」のですよ。こうなると「あんまり長生きしたくないなー」。
(-_-)ウーン

3.「コロちゃんの認知症対策」
次にコロちゃんの「認知症対策」について書いてみましょう。
冒頭の「二宮教授」の新聞記事では「認知症のリスクを下げる「防御因子」として、下記を紹介していました。
◎「認知症のリスクを下げる防御因子」
➀「多様性のある食習慣」
②「定期的な運動習慣」
この「➀多様性のある食習慣」は、なかなか難しいですね。コロちゃんは「自炊」をしている「単身高齢者」ですから、どうしても「メニュ―」が同じようなものに片寄ってしまいます。
それでも「野菜サラダ」は必ず「昼・夕食」に食べるようにしていますね。
そして「②定期的な運動習慣」は、「長男一家家長様」からしこたま「お説教」を頂戴していますから、先月から「ジム」へ行き始めましたよ。
この「ジム」は、「地方自治体」が運営している「健康センター」です。「入館料が1回100円」とお安くなっています。
ここにコロちゃんは「毎週2回」通って、「太極拳」を習ったり、「ウォーキングマシン・エアロバイク・筋トレマシーン」を1時間ほど行なっていますよ。
さて、あと今のコロちゃんの課題は、この「ジム通い」がいつまで続けれるかなのですが、このブログで書いた以上はそうそうやめるわけにはいかないでしょうね。
それに、「長男・次男一家家長様」がうるさ・・・ゲフンゲフン・・熱心にコロちゃんに運動を勧めるのですから、続けざるを得ませんよね。
(´ρ`*).ゲフンゲフン
いましばらくは、この「ジム通い」とワンコの散歩に一生懸命取り組むことにしますよ。これで「認知症」になるのが10年は遅くなるといいなー。
(´罒*)いー(*´□
)なー

4.「コロちゃんとひいおばあちゃん」
今日は「認知症の発症リスクは下がられるって?」をテーマに、「二宮教授の研究発表」から考察してみました。
最後の「コロちゃん話」は、高齢者ということで「コロちゃんのひいおばあちゃんの話」を書いて見ましょう。
コロちゃんが、小さい少年だった1960年代の頃のことです。
当時のコロちゃんの「家族」には「お祖母ちゃんの母」つまり「ひいおばあちゃん」がいました。家族はみんな「おばんちゃん」と呼んでいましたね。
当時小学校の低学年だったコロちゃんは、いつも「夕ご飯の時間」になると、その「ひいおばあちゃん」のところへ向かいました。
そして「手のひらと指でご飯を食べるしぐさ」をしながら、「ご飯だよ!」と知らせていたのです。「おばんちゃん」は耳が遠かったのです。たぶんほとんど聴こえていませんでしたね。
この「おばんちゃん」に食事の時間を知らせるのが、少年コロちゃんの日課だったのです。
そんな子どもにとっては、この風景がいつまでも続くと思っていたある日に、突然「おばんちゃん」は立ちあがることが出来なくなりました。
「おばんちゃん」の年齢は90歳を超えていました。1960年代でしたから、当時としてはかなり長寿になりますよね。
そして数週間「寝たきりの生活」となった後に、ある日コロちゃんが小学校から帰って来たら、もう亡くなっていたのです。
コロちゃんはショックで「ワンワンと泣きました」よ。小学生コロちゃんは、その時に「生まれて初めて人の死」に直面したのです。
その後「お葬式」がありましたが、自宅に白と黒の幔幕を引き巡らせて行なわれました。「会食」も自宅で行なわれましたが、「調理」は近所の奥さんたちが総出で行なっていましたね。
当時のコロちゃんが住む地方都市では、そのような「自宅」で「冠婚葬祭」を行なう事も、隣近所の奥さんたちが総出で調理をして料理を出すのも当たり前に行なわれていた風習だったのです。
その「お葬式」が終わると「火葬場」へと送られました。少年コロちゃんも、霊柩車に同乗していましたよ。
そしてクラクションを「プワー」を鳴らして「霊柩車」が出発すると、見送りのみんながお辞儀しました。
その時に「霊柩車」に載っていたコロちゃんは、みんながお辞儀をするものですから、思わずお辞儀を返したら、「これっ!」と母に怒られたのです。
母は「あれは亡くなったおばんちゃんにみんながお別れをしたのだから、コロちゃんはお辞儀を返さなくていいのよ」と言ったのですよ。
「そんなの知らないよー、事前に言ってよー」とコロちゃんは思った記憶が残っていますよ。
そして「火葬場」におくられた「おばんちゃん」の「骨上げ」が始まると、そこに立ち会ったコロちゃんは、大きなショックを受けました。
何しろ「人間の骨」なんか初めて見るわけですからね。その場で気持ちが悪くなり、「ゲーゲー」と何度も吐いてしまったのですよ。
この「ショックな記憶」は、今でも鮮明に思い出されますね。
しかも今でもコロちゃんが腹立たしい事には、この後「親族たち」がコロちゃんの母を、このことでイジメたのですよ。
「骨上げに幼い子どもを連れて行くなんて非常識だ!」と、小姑たちが「嫁いびり」を始めたのですよ。
もちろん、ゲーゲー吐いた後に寝込んでしまったコロちゃんは直接見聞きしたわけではありませんよ。だけど後からシッカリ聞きましたよ。
コロちゃんは、当時の保守的な「田舎町の親族共同体のおせっかいな口出し」には、今でも思い出すと怒りが湧いてきますよ。
コロちゃんは、この「おばんちゃん」が好きだったのですよ。
だって「ひいおばあちゃん」と「ひ孫」の関係ですからね。可愛がられた記憶しかありませんでしたよ。今頃は安らかに眠っているでしょうね。
コロちゃんが「少年コロちゃん」だった1960年代に「東北地方の田舎都市」で起きた出来事でしたよ。
コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。
このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします(^_^.)
おしまい。

コメント