【経済考】「高齢者の働き損」が無くなるの?

経済

おはようございます。コロちゃんはさっき、ワンコを連れて近所の「動物病院」に行ってきたところなのですよ。

少し前に、いつもワンコがお世話になっている動物病院から「ワクチンを打つ日が来てますよ」とのハガキがコロちゃんちに届けられていたのですよ。

高齢になると「病院通い」が増えるのは、ワンコもコロちゃんと一緒ですね。

だけど、このワンコは「4月に市の予防接種の注射」をしているんだけどなー?

そこであちこちを調べてみましたら、「4月の市の予防接種:3500円」は「狂犬病のワクチン」でしたよ。

それで、今回の動物病院のワクチンは何かというと・・・?

・・・ガサゴソ(封筒から予防接種証明書を引っ張り出しています)。うーん、ワクチン名は「バンガードプラス5/cv」と貼ってありましたよ。

それでポチポチと調べてみると、下記のワクチンとありましたね。

①「ジステンパー」
➁「犬アデノウイルス(2型)感染症」
③「犬伝染性喉頭気管炎、犬伝染性肝炎」
➃「犬パラインフルエンザ」
⑤「犬パルボウイルス感染症」

へー、コロちゃんは毎年ワンコにこのワクチンを打っていましたけれど、初めてその内容を知りましたよ。料金は5500円でしたよ。
(゚Д゚)ヘー

まあ、コロちゃんもワンコも「健康が第1」ですから、病院通いは面倒がらずに必ず行くことにしましょうね。

皆さんも、体調が悪い時に、早めに病院へ行って検査することをお勧めしますよ。空振りで何もなければいいんですよ。

コロちゃんは、10年以上前に「定期健康診断」のオプションの「潜血便検査」で「大腸がん」が早めに見つかったおかげで、治癒となり「がんサバイバー」になることが出来ましたからね。

「検査」は面倒がらずに受けるのが、健康維持の秘訣だと思いますよ。

今日は、「高齢者の働き損がなくなるの?」をカキコキします。

0.「今日の記事のポイント」

by<br><span class="bold-blue">コロちゃん</span>
by
コロちゃん

今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。

☆「働く高齢者の話題だけど若い方にも知って欲しいよと、在職老齢年金の縮小が始まるよ」

☆「何でこんな制度があるんだろうと、中立化ってなんなの?」

☆「縮小すると財源が必要だよと、他にも主なポイントはあるよ」

☆「これで老後の生活の期間はあるのかな?と、あなたは何歳まで働きたいですか?」

☆「あなたが高齢で働く理由はなんですか?と、短い老後期間を少しぐらい楽しみたいよ」

1.「働く高齢者の話題だけど若い方にも知って欲しいよ」

今日の話題は「高齢者の働き損がなくなるの?」と言うテーマです。

これは「高齢になって働くと年金がカットされる」という現在の制度を変えることについての詳細なのですが、おそらく若い方には興味があまりないのではと思われます。

しかしコロちゃんは思うのですが、世の中の常識というのは「社会制度の変更」から徐々に広がっていく例が多いのですよ。

コロちゃんが若かった1970年代以降は、社会の高齢の方々は「60歳定年」で仕事から引退して「リタイア生活」に入っていきました。

コロちゃんの常識は、未だに「60歳定年」が刷り込まれていて、その後の平均寿命の伸びを考えても、せいぜい許されるのは「65歳定年」だと思っています。

だからもう「70歳まで働く」などということは、コロちゃんにしてはとんでもないとなるのですよ。このようにコロちゃんの常識は、若い時に見聞きした「社会制度」に影響されています。

そして、今日のテーマは「お国が高齢者を長く働かせよう」という意図が強く感じられる内容となっています。

ですから、若い方もこの問題について知っていないと、いつの間にか「70歳までは働くのが当たり前 だ」との常識を刷りこまれてしまうかも知れないと思うのですよ。

だから、ぜひ下記の「高齢者の就労と年金カットのお話し」も最後まで読んでいただくことをお勧めしますよ。

2.「在職老齢年金の縮小が始まるよ」

コロちゃんが、朝コーヒーを飲みながら新聞をバサバサ読んでいると「在職老齢年金縮小を提起」との見出しが目に入りました。

多分この記事は、多くの読者の興味を引かないだろうなとコロちゃんは思いつつ、この記事を読みましたよ。

なぜ「興味を引かない」かというと、この「在職老齢年金制度」とは「働く高齢者が厚生年金+賃金をもらう場合に合計額が一定額を超えると年金支給がカットされる仕組み」のことなのです。

だからこの「在職老齢年金制度の変更」は、対象者が「働きながら年金を受け取る高齢者」に限られるのです。

コロちゃんは、この記事を真剣に読むのは、「今働きながら年金を受給している方」と「もうすぐ年金を受給する年齢に差し掛かっている方」ぐらいだろうなと思いましたよ。

3.「なんでこんな制度があるんだろう?」

上記で「在職老齢年金制度」とは「働く高齢者が厚生年金+賃金をもらう場合に合計額が一定額を超えると年金支給がカットされる仕組み」とご紹介しました。

コロちゃんが、まだ60歳だった10年前には、この「在職老齢年金」は「賃金+厚生年金=28万円」を超えると、年金受給額の一部がカットされる仕組みでした。
(現在は賃金+厚生年金=47万円)

それで、当時のコロちゃんも同僚も60歳になると、「勤務時間を大幅に短縮」して「年金カット」にならないように調整していましたね。

当時のコロちゃんが利用していた制度だったんですよ。

なぜ、こんな「高齢者が働けば働くほど損する」仕組みが出来たのかと言うと、以下の理由がありました。

「現役世代とのバランスから、一定以上の賃金を得ている人については、年金給付を一定程度我慢してもらい、年金制度の支え手に回ってもらうべき」

まあ、それなりの「理屈」はあったのです。

確かに「働く高齢者の働き損」を見なければ、「現役世代は支え手が増えてハッピー」だし「国は年金給付カットで年金財政が助かりハッピー」ですよね。

それが「人手不足:日本」の顕現化で労働市場環境が一変しました。

何よりも、今まで以上に「高齢者に働いて」もらわないと、社会が回らなくなりそうになってきたのです。

この「制度変更」は、先日の9月13日に「政府」が閣議決定した「高齢社会大綱」の中に記載されているとの報道がありましたので、コロちゃんは早速ポチポチと探してみましたよ。

4.「中立化ってなんなの?」

「内閣府」は、閣議決定した「高齢社会大綱」を発表しています。コロちゃんが探してみると「59ページの本文」と「3ページにまとめた概要版」がありましたね。

そして、報道ではこの「高齢者会大綱」を「働き方に中立的な年金制度の構築を目指す」と紹介しています。

コロちゃんは、この「働き方に中立的って何なの?」と首を傾げましたよ。
(*´・д・)はて?

だって「中立的な年金制度の構築を目指す」って言う表現を読むと、それでは今までは「中立的ではなかった」ということになるでしょう。

そこでコロちゃんは、「高齢社会大綱の本文」を広げて、その該当箇所を読んでみましたよ。下記でした。

「働き方に中立的な年金制度の構築を目指して、更なる被用者保険の適用拡大等に向けた検討を着実に進める」

ん-? 「更なる被用者保険の適用拡大」っていうと、現在では「厚生年金」に入っていない短時間勤務や年収制限以下の「主婦パート」などを「厚生年金」に入れましょうってことですよね。
σ( ̄^ ̄)はて

報道では、この部分を「在職老齢年金の撤廃や見直しの検討を示す表現となっている」と報じていますね。

おいおい、「お役所言葉」は分かりにくいぞ!
<(*´Д`*)>゙ ワカンナイ

まあ、このように「働く高齢者が厚生年金+賃金をもらう場合に、合計額が一定額を超えると年金支給がカットされる仕組み(在職老齢年金)」は、今後縮小されるようになるみたいですよ。

それでは、この「在職老齢年金の縮小」がされていくと、現役世代の方々にはどのような影響があるのでしょうか。

次には、その影響を見てみましょう。

5.「縮小すると財源が必要だよ」

報道によると、「在職老齢年金」の対象者は2022年度末で「約50万人(65歳以上)」いて、支給停止額は4500億円にのぼると報じられています。

もし、完全に撤廃した場合には、その4500億円の財源が必要になるようですね。

現在は「賃金+厚生年金=47万円(基準額)」を超えた金額の1/2が年金から減額されています。今後その「基準額」を変更した場合の必要な財源は、報道によると以下の通りです。

◎「基準額を変更した場合の必要な財源」

①「基準額47万円:必要な財源0」(2022年)
➁「基準額:53万円  :財源900億円」
③「基準額:56万円 :財源1300億円」
➃「基準額:59万円:財源:1800億円」
⑤「基準額:62万円:財源:2200億円」
⑥「基準額:65万円:財源:2600億円」

⑦「基準額撤廃      :4500億円」

もし基準額が撤廃となったら、4500億円の財源は「年金会計」から出るのでしょうけれど、そうなると将来の年金給付を少しずつ減らして賄うことになるのではないかと、コロちゃんは推測しますよ。

いうまでもなく「年金会計」は、長期間をかけて収支を合わせられれば良いのです。

だから、今の高齢者の「在職老齢年金」を廃止した場合の出費(最大4500億円)は、将来の高齢者の給付を少しずつ減らして帳尻を合わせることになると、コロちゃんは考えましたよ。

6.「他にも主なポイントはあるよ」

この「高齢社会大綱」には、上記の「在職老齢年金制度の基準額の変更」以外にも、下記の事項が記載されています。

◎「高齢社会大綱のポイント」

①「後期高齢者(75歳以上)の医療費窓口3割負担の対象拡大へ向けて議論」

(現在は原則1割で一定の所得がある人は2割、現役並みの所得がある人が3割)

➁「2029年の就業率:60~64歳は79%、65~69歳は57%に」

(2023年の就業率:60~64歳74.0%:65~69歳52.0%)

③「2029年の70歳までの高年齢者就業確保措置※の実施率を40%に拡大(2023年:29.7%)」

(※高年齢者就業確保措置:2021年に施行され努力義務規定:以下のいずれかを講ずる➀ 70歳までの定年引き上げ②定年制の廃止③ 70歳までの継続雇用制度の導入)

コロちゃんが読んだ「高齢社会大綱」は、ざっと上記のような内容でしたね。

これの感想ですが、コロちゃんはいよいよ「国家が高齢者を働かせる方向に総力を上げて来た」と感じましたよ。

まず、上記の「高齢社会大綱のポイント➀(高齢者の窓口負担3割)」は、これまでの高齢者優遇の是正ですから賛成しますよ。

「現役並みの高所得の高齢者※」の窓口負担を3割に増やすことには、コロちゃんも賛成です。お金持ちの高齢者には、どんどん払ってもらいましょう。

(※現役並み所得の高齢者:単身で年収383万円〈月32万円〉:全体の7%)

しかし、「➁2029年の就業率:60~64歳を79%、65~69歳は57%」とする国家目標には、反対しますよ。

コロちゃんは、このような「国」が高齢者を長く働かせようとする政策には反対ですよ。コロちゃんは国の在り方は「国利民福※」にあると思っています。

(※国利民福:国家の利益と国民の幸福:明治・大正期の政治家:竹越与三郎)

「国民の幸せ」のために国があるのであって、その反対ではありません。もう65歳まで働いたら「ご苦労様でした」と言って、リタイア生活を過ごさせてやればいいじゃないですか。

今回の「高齢社会大綱」の、「70歳までは働いてもらおう」との「国家目標」は、コロちゃんの目には酷いと映りましたよ。

なお、この「内閣府」が発表した「高齢社会大綱」を読んでみたい方は、下記のリンクのクリックをお願いします。

https://www8.cao.go.jp/kourei/measure/taikou/pdf/p_honbun_r06.pdf

7.「これで老後の生活の期間はあるのかな?」

コロちゃんが、一番気になるところは、これらの「70歳まで働くこと」が国民的議論なしに進められていることですね。

今回の「高齢社会大綱」は、「国家のために高齢者に働け」との意向が前面に出ていますが、それではその国民は「何歳まで働く」あるいは「何歳からは老後の生活に入る」との議論があるのでしょうか。

コロちゃんが若い頃の1970年代には、多くの方が60歳定年で辞めた後は、リタイア生活に入っていったように覚えていますね。

下記にちょっと「定年」を巡る歴史を簡単に見ておきましょう。

◎「定年の歴史」

➀「昭和初期:55歳定年」

➁「1980年代:55歳から60歳定年に引き上げ(努力義務化)」
③「1998年:60歳定年(義務化)」
➃「2000年:65歳までの雇用確保措置(努力義務化)」
⑤「2006年:65歳までの雇用確保措置(義務化)」
⑥「2013年:65歳までの継続雇用を企業に義務化」
⑦「2021年:70歳定年(努力義務化)」

ふむふむ、これを見ると「定年制度」は、「努力義務化」と「義務化」の繰り返しなのですね。

なるほど「努力義務」で少しずつ「定年制度」を導入して、だんだん社会に拡がった時に「義務化」として抵抗が少ない方法を選んだのでしょうね。

この流れを見ると、次に行なわれるのは「⑧70歳までの雇用継続を企業に義務化」でしょうね。

ただコロちゃんが考えることは、「健康寿命」のことです。高齢者が元気なのは「健康寿命:男性72.7歳:女性75.4歳(2023年)」までですよ。

もし75歳まで働くことになると、男性はその前に健康寿命が尽きてしまい、女性は働き終わった途端に健康寿命が尽きることになってしまいますよ。

何か、いつの間にか「70歳までは働かなければならない」と言う雰囲気が社会に充満していたなんてならなければ良いとコロちゃんは懸念していますよ。

8.「あなたは何歳まで働きたいですか?」

コロちゃんは、現在「こらいまれ年代(70代)」ですが働いてはいません。

コロちゃんは、60歳の時に「大腸がん」に罹患して以来、現在まで「病気療養」とその後は「リタイア生活」に入っているのです。

それでは、世の中の多くの人は、何歳まで働こうと考えているのでしょうか。「内閣府」の世論調査から下に書き出しますね。

◎「内閣府:世論調査:2023年11月調査より」

質問:「あなたは、何歳頃まで収入を伴う仕事をしたいと考えますか。既に退職し、今後働く予定のない方は、何歳頃に収入を伴う仕事を退職しましたか」

➀「50歳以下  :7.8%」
➁「51歳~60歳:14.8%」
③「61歳~65歳:28.5%」
➃「66歳~70歳:21.5%」
⑤「71歳~75歳:11.4%」
⑥「76歳~80歳 :6.1%」
⑦「81歳以上  :3.6%」
⑧「これまで働いておらずこれから働く予定もない:2.0%」

https://survey.gov-online.go.jp/r05/r05-nenkin/gairyaku.pdf

(出典:内閣府:生活設計と年金に関する世論調査:令和5年11月調査より)

やはり「定年」とか「何歳まで働くの」とかは、お国の指示を待つのではなく「自分たちで考えて自分たちで決めるべき」でしょうね。

その「国民の声(世論調査)」を聞いた結果は、一番多いのが「③61歳~65歳:28.5%」ですね。

これは間違いなく「国民の声」なのですから、国はこの多数派の声を尊重して「③61歳~65歳:28.5%」この年でリタイアできる環境を整備するのが任務じゃないでしょうか。

少なくとも、これらの声を無視して「70歳まで働け」と言うべきではないとコロちゃんは考えますよ。

コロちゃんが、お仕事を退職した年齢は62歳でしたから、ちょうど上記のボリュームゾーンの「③61歳~65歳:28.5%」でしたよ。

もっともコロちゃんの場合は「病気退職」でしたけどね。

ここでは一番多くの国民が「③61歳~65歳:28.5%」でのリタイアを望んでいるということで締めておきましょう。

9.「あなたが高齢で働く理由はなんですか?」

コロちゃんが、現在働いていない理由は二つあります。

まず第1には、「腰痛」があり働ける状態ではないことです。コロちゃんの「腰痛」は、「大腸がん」の抗がん剤のステロイド剤の副作用で「骨粗鬆症」となったことが原因です。

その「骨粗鬆症」の発症で「腰椎の圧迫骨折」を起こしてしまい、未だに「腰痛」に悩まされていて、とても働くどころではありません。

そして第2には、「リタイア生活」を楽しむためです。コロちゃんは、若い時から40年間以上働いてきたのですから、もう「リタイア生活」で好きなことをして過ごすのも良いでしょう。

それに「清貧生活」でしたら、今の年金収入でなんとか暮らせるのですから、ひっそりと生きることとしていますよ。

コロちゃんは、上記のような理由で「リタイア生活」に入っていますが、世の中の皆さんが「高齢で働く理由」はなんでしょうか。

「内閣府の世論調査」から、「高齢で働く理由」を見てみましょう。

◎「内閣府:世論調査:2023年11月調査より」

質問:「一つ上の質問の61歳~81歳以上の方に、その年齢まで働きたい理由は何ですか。既に退職した方は、退職した年齢まで働いた理由は何ですか」との質問をした回答になります。

➀「生活の糧を得るため :75.2%」
➁「生きがい、社会参加のため:36.9%」
③「健康にいいから   :28.7%」
➃「時間に余裕があるから:14.6%」

https://survey.gov-online.go.jp/r05/r05-nenkin/gairyaku.pdf

(出典:内閣府:生活設計と年金に関する世論調査:令和5年11月調査より)

うーむ、圧倒的に「➀生活の糧を得るため:75.2%」ですね。働く高齢者の厳しい家計が伺えるように思いましたね。
( ̄へ ̄|||) ウーム

コロちゃんは、多くの高齢者は充分な「所得・資産」があれば、もっと気楽に「リタイア生活」に入っていけると思いますよ。

しかし、コロちゃんが記憶している1970年代の高齢者は60歳定年でリタイア生活に入っていたと覚えていますけれど、今の方が高齢者の生活は苦しくなっているのかなー?

やっぱり「国のやるべきこと」は、高齢者が安心して「リタイア」できる「所得と資産」を準備出来る環境をつくることだと思いますよ。

10.「短い老後期間を少しぐらい楽しみたいよ」

コロちゃんは、若い時から「生活のため」に働いていました。働いてお金を稼がなければ、生きていけませんからね。

そこには「社会参加」や「会社共同体への参加」との意識は希薄でしたね。とにかく「家族が生活できるだけの賃金を得る」ことを優先して働いてきました。

そして約40年間働いた後で、振り返って見ると一番お金のかかる年代を何とか乗り越えて、今老後の生活に入っています。

子どもたちは、無事巣立ち、妻は先に逝き、残るのはコロちゃん1人(+ワンコ)となりました。

そして「年金所得」は少ないですが、何とか「清貧生活」を維持することは出来ています。そうなると、コロちゃんにはわざわざ働いてお金を得るインセンティブはもうないのですよ。

現在のコロちゃんは、「慢性腰痛」という症状はありますが、たとえそれが無くとも働くつもりはありません。

「人生の最終段階」に入った高齢者は、少しぐらい「短い老後期間」を楽しんでも良いのではないでしょうか。

現在の日本の「健康寿命※」は「男性72.7歳(2023年)」です。コロちゃんはもう直ぐ到達しますよ。

(※健康寿命:健康上の問題で日常生活に制限されることなく生活できる期間:女性75.4歳:2023年)。

このコロちゃんの考え・感じ方は間違っているのでしょうか。

今日は「内閣府」が発表した「高齢社会大綱」を読みながら、お国が「高齢者を働かそうとする強い意図」を感じましたので、ちょっとコロちゃんはムカッとしながらのカキコキとなりましたね。

もし、読みぐるしい点がございましたら、ゴメンナサイ。どうぞまた、このブログを読みにお訪ねくださいね。

コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。

このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします(^_^.)

おしまい。

HeikeによるPixabayからの画像

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