【経済考】「経済の好循環」は無理だって言っているよ

経済

おはようございます。昨日コロちゃんが午後のワンコとの散歩を歩いていましたら、途中の家の庭にある「梅の花」がキレイに咲いていましたよ。

それに昨日の散歩時は、気温も高く歩いていてもいつもの冬のジャンバーだと、ちょっと暑いぐらいでしたね。

いよいよ「春の到来間近」でしょうか。まだ朝晩は寒い日が続いていますが、日中は少しづつ「寒さが緩んで」きましたね。

コロちゃんは、思わず「はーるよ来い、来い、こっちのみーずはあーまいぞ!」と口ずさみましたよ。

下記にコロちゃんが散歩中に見た「梅の木の花」を添付しますね。春の香りをお楽しみくださいね。

そんなコロちゃんが、今日は「経済の好循環は無理だって言っているよ」をカキコキしますね。

0.「今日の記事のポイント」

by<br><span class="bold-blue">コロちゃん</span>
by
コロちゃん

今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。

☆「経済の好循環を否定する議論を初めてみたよと、賃上げの合唱では実質賃金は上昇しないよ」

☆「交易条件の推移を見てみるよと、経済の好循環のシナリオって何だったっけ?」

☆「やっぱりダメだったのかなー?と、コロちゃんと物価上昇」

1.「経済の好循環を否定する議論を初めてみたよ」

コロちゃんが、朝コーヒーを飲みながら新聞をバサバサ読んでいると「好循環の前提は本当か」という見出しが目に入りました。

この「見出し」は、「日経新聞の経済教室」に寄せられた「齋藤誠名古屋大学教授」の「論考」ですね。

コロちゃんは、いつもこの「経済教室」を、難しい経済問題をコロちゃんのような素人にもわかりやすくひも解いてくれていると、興味を持って読んでいるのですよ。

そしてコロちゃんが驚いたことには、この「齋藤教授の論考」は、「経済の好循環は前提が間違っていて成り立たない※」と厳しい内容だったのですよ。

(※論考を読んだコロちゃんの解釈です)

今までコロちゃんは、「日銀の金融政策」や「経済の好循環」の評価について、素人向けの経済書を何冊も読んできましたが、「経済の好循環」に正面から疑問を打ち出した議論は初めて見ましたよ。

しかも、この「齋藤教授」は「マクロ経済学が専門の経済学者」です。コロちゃんは、ちょっとビックリしながら、この内容をジックリと読んでみましたよ。

2.「賃上げの合唱では実質賃金は上昇しないよ」

この「齋藤教授の論考」では、最初に「実質賃金は、物価がデフレ気味であると停滞し、物価が上昇し始めると向上するものではない」ときっぱりと否定しています。

さらに驚いたことには「政官財界が賃上げの大合唱をすれば実質賃金が改善するわけではない」というのですよ。

これって、現在行われている「石破総理と十倉経団連会長の賃上げの合唱への批判」ですよね。

そして、「マクロの実質賃金」は以下の4つの項目で決まるとしているのですよ。

◎「マクロの実質賃金は以下に左右される」

➀「労働所得の原資となる付加価値をしっかり生み出しているか」
➁「労働者の生産性は改善しているのか」
③「支配的な雇用形態が正規なのか非正規なのか」
④「労働市場全体の需給がひっ迫しているか」

これだけ読んでも、何のことかわかりませんよね。コロちゃんもわかりませんでしたが、「論考全体」を読むと、何となくわかったような気になりますよ。下記ですよ。

➀「交易条件の悪化で実質賃上げの原資が薄くなった」

まず「齋藤教授」が、「マクロの実質賃金を左右する」とした以下の内容を書いてみますね。

➀「労働所得の原資となる付加価値をしっかり生み出しているか」

この内容で素人のコロちゃんにわかりにくいのは、この「付加価値」を巡る経済の動きなんですよ。「齋藤教授」は、「交易条件※の悪化で付加価値が海外へ流失している」としているのです。

(※交易条件:輸出価格指数を輸入価格指数で割って算出:輸入価格が上昇すると交易条件は悪化)

日本国内で、みんなが一生懸命働いて生み出した「付加価値」が「交易条件の悪化」で、労働者に還元されずに、海外へ出て行っちゃっているというのですよ。

コロちゃんの理解では、以下の流れですね。

❶「食料・農産物・天然ガス・石炭・原油の国際価格上昇」⇒
❷「上記の輸入価格の上昇」⇒
❸「交易条件※の悪化」⇒
➍「海外への支払の増加」⇒
❺「円安で物価上昇」⇒
❺「日本の実質所得の減少」

(※交易条件:輸出価格指数を輸入価格指数で割って算出:輸入価格が上昇すると交易条件は悪化)

「齋藤教授」は、「付加価値が海外へ流失した分」は、誰かが負担しなければならないから、改善しない限り「経済全体の実質賃金が向上することは、なかなか見込めない」というのです。

そしてこの「海外へ流失した付加価値の分」は、「物価上昇」を通して「実質賃金の停滞」という形で表面化しているというのですよ。

コロちゃんたちは、国内の物価が上がっている点しか見ていませんから、「物価が上がって困ったな」ぐらいし思いませんが、「マクロ経済学の視点」だとまったく見る「風景」が違うようですね。

つまり「交易条件が悪化した」から「物価の上昇」が始まり、その結果「実質賃金が低下した」と見るわけですね。

しかし「交易条件の悪化」は、日本だけで解決することは出来ません。「原油価格の上昇」は石破総理にはどうしようもないですからね。

だからその「付加価値の海外流出分」は、「企業(賃金コスト)」と「家計(物価上昇によるマイナス)」で負担しなければならないとなるようですよ。

➁「労働市場は実際は人余り」

「齋藤教授」は、さらに、以下の②~④については、まとめて「コロナ後の労働市場の変容」として書いています。

②「労働者の生産性は改善しているのか」
③「支配的な雇用形態が正規なのか非正規なのか」
④「労働市場全体の需給がひっ迫しているか」

この上記の➁~④の内容を、「齋藤教授」はまた分からない言葉で説明しているのですよね。

だって「失業の非労働力化」と「労働力の再労働力化」ですよ。何のことかわからないとコロちゃんも思いましたよ。

まず最初に「高レベルで体力・技能・経験を有する職業の求人は旺盛」だけど「求職者の6割を占める事務やその他の運搬・清掃・包装の職業は求人倍率が1を大きく下回る」というのです。

その上で、2020年の新型コロナ禍による失業者が、コロナ禍後になっても「就職できない失業者が増えてきた」とするのです。

そしてこうした「失業者ハローワークに通わなくなるので労働統計上は非労働力扱いとなる」として、「失業率を1㌽近く引き下げたと見られる」としています。

さらに「深刻な問題は、非労働力プールから直接就業する・・低待遇の非正規雇用に集中してきたことだろう」とし、その結果は以下というのですよ。

「労働市場全体としては・・・労働需要ではなく労働供給が旺盛な状態にあった訳である・・マクロ経済全体としては、『人手不足』ではなく『人余りが実態』である」

こんな「現在が人余り」だなんて、コロちゃんは初めて聞きましたよ。それを「マクロ経済学の大学教授」が「新聞」で発表していますよ。

③「大企業の経営者が選んだ道は?」

さて、上記の「交易条件の悪化」の下で「経済の好循環の賃上げ」をしなければならなくなった「大企業経営者たち」はどうしたのかというと、「齋藤教授」は以下のように書いています。

◎「企業経営者の置かれた状況」

➀「輸入原材料の高騰」
➁「熟練労働者の待遇向上」
③「上記➀➁の費用捻出が必須」

なんと「経済の好循環の賃上げ」でもてはやされていた2023年と2024年に、「企業経営者」は上記「➀と②」の原資をどこからかひねり出す必要に迫られたというのですよ。

その結果「企業経営者」が選んだ道は以下だとしています。

◎「企業経営者の選んだ道」

➀「海外顧客への費用転換は出来ない(国際競争力の低下になる)」
➁「外国人労働者も安価な労働力とは言えなくなった(円安のため)」

③「費用高騰の1部は値上げにより国内顧客へ転嫁」
④「中高年労働者と非正規就業の待遇引き下げ」
⑤「退職金抑制など中高年雇用の待遇悪化によって一部捻出」

うーん、なんかリアルな過酷な選択の道が「新聞論考」では記載されていますね。
(-_-)ウーン

いやいや、過酷なのは選択した「企業経営者」ではなく、「値上げで苦しむ国民」と、待遇の引き下げや悪化の対象となった「非正規雇用・中高年雇用者」ですね。

コロちゃんが普段読む新聞記事では、「春闘賃上げ5%以上」とか「○○社は7%賃上げ」とかの景気の良い記事がほとんどですよ。

だから、その陰で進んでいた上記の風景は思わず「ホントなの?」と思いながら読みましたよ。
o(゚Д゚)っホント?

④「表現は分かりにくいけど、これは経済の好循環は無理って言ってるよ」

さて、ここまで初めて読む「経済の好循環」にダメ出しした「論考」でしたが、最後の結論部分を読みながら、コロちゃんは思わず首を傾げましたよ。下記ですよ。
(*´・д・)はて?

●「そのような厳しいマクロ経済環境にあっても、労使と政官ともに『賃金と物価の好循環』や『人手不足』を声高に叫べば、『悪循環』や『人余り』にあえぐ人々に政府や日銀への怨念を抱かせかねない」

●「『金利のある世界』にあっては、バラマキ財政によって怨念を鎮めることはもはやできないのである」

うーむ、下の●の方は何を言っているのか分かりますよ。

現在では「異次元金融緩和」からハッキリ転換して「金利がある世界※」になっていますから、国がどんどん借金を重ねることが難しくなっていますよね。

(※長期金利:10年もの国債金利:1.4%:2月27日現在)

だけど、たぶん「齋藤教授」がこの「論考」で一番言いたかったことは、上の●の方の内容なのでしょうね。

「労使と政官ともに『賃金と物価の好循環』や『人手不足』を声高に叫べば」(前段部分)

これは、ずっと「岸田元総理」や「石破総理」や「十倉経団連会長」が今でも叫んでいますよね。そうなると次に起きることは、以下だというのでしょう。

「『悪循環』や『人余り』にあえぐ人々に政府や日銀への怨念を抱かせかねない」(後段部分)

「齋藤教授」は、現在の状況が「経済の悪循環と人余り」だと言いたいのでしょう。

そこで「石破総理や十倉経団連会長」が「好循環・人手不足」を言うと、みんなから「何言ってんだ!現実は違うだろ!」って怒られるってことを言いたいのでしょうね。

いやー、「経済の好循環」へのここまでの批判は初めて読みましたよ。

だけど、これはコロちゃんの理解ですからね。違っているかも知れませんから、気になる方は下記のリンクのクリックをお願いします。

日銀レビューの宿題(下) 「好循環」の前提は本当か 齊藤誠・名古屋大学教授 - 日本経済新聞
未曽有の金融緩和の功罪に関して日銀の多角的レビューが明確な結論を留保したのは、政策からの撤退が始まったばかりで、今後の展開が予断を許さないからであろう。そこで金融政策の効果ではなく、その前提となる事実認識をあらためて確認したい。今、政府や日銀は新型コロナ禍以降の世界的なインフレや円安進行などのネガティブな供給ショックが...

3.「交易条件の推移を見てみるよ」

上記で「交易条件の悪化で国内の付加価値が海外へ流出している」とする「齋藤教授」ですが、コロちゃんはこの初めて聞いた内容を調べてみましたよ。

下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出しますね。

「財務省 交易条件の日米比較」より

https://www.mof.go.jp/pri/research/conference/fy2022/seisansei_report_03.pdf
出典:財務省:交易条件の変化と付加価値の分配より:2月27日利用

上記は、「財務省」が発表した1980年~2022年の「交易条件変化の日米比較」です。

なんだなんだ、コロちゃんが探し出したこのグラフが記載されている「財務省の資料」の冒頭には「齋藤誠」氏の名前が書いてありましたよ。

これは「齋藤教授」が書いて「財務省」の何かの会議で配布されたペーパーなのかもしれませんね。

さて、上記の「赤色ラインが日本の交易条件の変化」ですが、下記のような記載がありました。

◎「日本の交易条件の変化」

➀「1990年代は緩やかに低下」
➁「2000年代は転げ落ちるように低下」
③「このように交易条件が激しく動く国は、ヨーロッパやアメリカの国ではほとんど見られない。それほど悪化している」
④「交易条件に関して言えば、交易条件が悪化した分だけ日本の付加価値が外に出てしまう」

うーん、コロちゃんの拙い知識ではよくわかりませんが、「日本の交易条件」が一番高かった1986年は「バブル経済の初年」ですね。
( ̄へ ̄|||) ウーン

その後、1990年代の「金融危機の時代」を通じて「交易条件」は緩やかに低下しています。

そして、その後の「2000年代の構造改革の時代」「2010年代の異次元金融緩和の時代」に急低下していったことが見て取れますね。

ひょっとして、これが「失われた30年」の原因なの?

うーん、そんなことはこのレポートには書いていませんが、「本稿」の最後に以下のように書いてありましたよ。
(´ヘ`;)ウーン

「本稿で一番伝えたいことは、物価水準や名目為替レートの名目水準を見ていくのではなくて、相対価格を見ていくと日本経済の直面している課題をよりシャープに説明できることがあるということである」

「相対価格の動向(本報告でいうと、交易条件、実質為替レート、GDP デフレーターに対するGDI デフレーターや家計消費デフレーター比率など)を見極めることが非常に重要である」

うーむ、なるほど・・わからん!
(*゚Д゚)φ))ナルホドワカラン

よくわからなかったのですが、どうやら「日本の交易条件」が2000年代以降急角度で悪化したことは間違いがないようですね。

何となく「日本経済が直面している課題をよりシャープに見るためには『交易条件』が重要」と書いてあるように思いましたよ。

だけど、これはどうやって改善すれば良いのでしょうか? 海外要因の「原油価格を下げる(交易条件改善)」なんて「日本」には出来ないでしょうからね。
( ̄へ ̄|||) ウーム

4.「経済の好循環のシナリオって何だったっけ?」

さて今では、すっかりおなじみとなりました「経済の好循環」ですが、念のためその内容を確認しておきましょう。

◎「経済の好循環のシナリオ」

①「賃金が上昇し消費が拡大」⇒
②「消費が拡大し物価が上昇」⇒
③「物価が上昇し企業売り上げが増加」⇒
④「企業売り上げが増加し企業利益が増加」⇒
⑤「企業利益が上昇し賃金が上昇」⇒

一番上に戻り、そのループが繰り返される

上記が「経済の好循環のシナリオ」ですが、始まったのは「岸田前総理」が就任した2021年10月からです。

ですから、既に「3年4ヶ月ほど」になりますが、上記を見てお分かりになるように最初の「①賃金が上昇し消費が拡大」が未だに達成できていません。

「好循環のステップ」は、①~⑤までありますから、最初のステップの①が3年以上たっても出来ない以上、そろそろ「無理なんじゃないの?」とコロちゃんが思っても不思議ではないですよね。

コロちゃんは、いずれ「王様は裸だ!」という叫ぶ「勇気ある経済学者」が出るんじゃないかなと思っていたんですよ。

いやいや、上記の「齋藤教授」がそうだとは言っていませんよ。「論考」でも直接的な批判は書いていませんからね。

だけど、今後もこのような「論考」が続くのじゃないかと思いましたよ。

5.「やっぱりダメだったのかなー?」

コロちゃんは、次に「経済の好循環の実質賃金と消費支出の推移の様子」を書こうと思いましたが、ここまで書いたら疲れましたから、それはまたの機会としますね。

ただコロちゃんは思うのですが、もしこれで「経済の好循環」に失敗したら、「経済政策」としては4回目の失敗ですよ。下記に過去の「失敗した経済政策」を書きますね。

◎「日本の過去の経済政策」

➀「1991年:出発点:バブル崩壊」

➁「1990年代:財政政策」
・「政府が赤字国債で巨額の予算を使う」

③「2000年代:規制緩和政策」
・「小泉総理が聖域なき構造改革を実行」

④「2010年代:金融緩和政策」
・「安倍総理がアベノミクスで異次元緩和を推進」

⑤「2020年代:経済の好循環」
・「岸田総理⇒石破総理」

あーあ、ため息がでますよ。これで「経済の好循環」が挫折したならば、大企業の会社員はまだ「5%以上の賃上げ」が残りましたからいいですよ。
(;´д`)アーア

だけどコロちゃんのような「年金生活者」と「賃上げの少ない中小企業の会社員」は、残るのは「物価高だけ」ですよ。

こんなことがハッキリした時には、上記で「齋藤教授」が懸念したように「政府や日銀への怨念を抱く」ようになるかも知れないと、コロちゃんも思いましたよ。

6.「コロちゃんと物価上昇」

ここでコロちゃんが、現在進行している「物価上昇」について、過去の「物価上昇時の生活の知恵」などを「上から目線」で書けたならばカッコが良いのですが、それは出来ません。

だってコロちゃんが知っている「過去の急激な物価上昇」は「1974年の前年比23.2%の時」なのですよ。

今からは51年前で、その時のコロちゃんは20代前半でした。もう覚えていないこともありますが、その頃の「日本」では毎年「物価」は上がっても「給料」も上がっていたのですよ。

だからあまり「生活が苦しい実感」は若きコロちゃんは感じていませんでしたね。

ただ、その前年に「トイレットペーパー騒動」がありましたよ。

「1973年の物価上昇率は11.7%」と翌年の1974年の23.4%よりは低かったのですが、最初のうわさは「大阪府の千里ニュータウンの大丸」からとされていますが、たちまち全国へ波及しました。

全国のスーパーで、「トイレットペーパー」を求めて主婦たちが行列に並ぶ騒ぎとなっています。

後年の調査では、実は「実需は足りていた」となっていますね。ただ「いっぺんに皆が買おうとした」ために運送が間に合わなくなったとされています。

このような騒動は、2020年のコロナ禍の「マスク騒動」でも見られましたね。

「日本人」は同質の国民性がありますから、良くも悪くも皆が一斉に同じ行動を起こすものだと、コロちゃんは思いましたよ。

そんなことを思いながらコロちゃんは、現在の「物価上昇」もいずれは落ち着くと考えていますよ。

その根拠はというと、コロちゃんは経済というものは長期的には「実質経済成長率=実質賃金上昇率=物価上昇率」に収れんするのではないかと考えているのです。(※)

(※経済学的根拠はわかりません:コロちゃんの肌感覚です)

また「少子高齢化」の日本では、「実質経済成長率は0%~1%以内で推移する」とも思っています。

そうなると「実質経済成長率=実質賃金上昇率=物価上昇率」は全て「0%~1%以内に収れんする」となるわけですよ。

この説にあまり自信はありませんよ。その上で言うと「だから物価上昇率もいずれ0~1%以内に治まる」となるというわけですよ。

さてこの「素人のおじいちゃんのコロちゃん説」は、はたして先を見通した予測となるのでしょうか?

コロちゃんは、もう「70代」ですからこの答えを眼で見ることが出来ないかも知れませんけど、お若い方たちにはシッカリとご自分で見てご確認お願いしますよ。

コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。

このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします(^_^.)

おしまい。

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