【生活考】「ChatGPT」と「BingAI 」

生活

おはようございます。今朝もどんよりした厚い雲が空一面を覆っていました。ちょっと、気が重くなりますね。

天気が悪いと、洗濯物が乾かないので困ります(なんかコロちゃんも世帯じみてきましたね)。
(この言葉は、セクハラになるのかな?)

今日は、ちょっと新しいもののお話をポチポチします。なんと「ChatGPT」と「BingAI 」のお話です。

1.「イノベーター理論」

コロちゃんは、もう70歳間近のおじいちゃんですから、新しいことや先進的なことは、まあ苦手です。

皆さんは、マーケティング理論に「イノベーター理論」というのがあるのを、ご存じでしょうか?

下記の引用をご覧ください。

「ウィキペディア普及学(イノベーター理論」より

アイデアが普及・拡散する過程の採用者を標準的な5カテゴリに分け・・・各カテゴリは採用順に「イノベーター」「アーリーアダプター」「アーリーマジョリティ」「レイトマジョリティ」「ラガード」と呼ばれている」

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%99%AE%E5%8F%8A%E5%AD%A6
ウィキペディア (Wikipedia): フリー百科事典:「普及学」最終更新 2023年3月13日 (月) 05:56 

この5つのカテゴリーの、全体に占める割合は下記のとおりです。

「イノベーター(革新者)」全体の2.5%

「アーリーアダプター(初期採用者)」全体の13.5%

「アーリーマジョリティ(前期追従者)」全体の34.0%

「レイトマジョリティ(後期追従者)」全体の34.0%

「ラガード(遅滞者)」全体の16.0%

コロちゃんは、「革新者」ではありません。どう考えても「アーリーマジョリティ」(前期追従者)ですね。みんなが取り入れた後に、おずおずと行動しています。

そして、先日に新聞に「チャットGPTが、公開から半年を迎えた」との記事が出ていたのです。その記事をお読みになりたい方は、以下のリンクのクリックをお願いします。

ChatGPT、世界こう変えた 10の数字で振り返る公開半年 - 日本経済新聞
対話型人工知能(AI)「Chat(チャット)GPT」の公開から30日で半年を迎えた。米新興のオープンAIが開発したサービスは文章や詩を自動で作り、まるで人のように自然なやりとりで質問に答える。性能の高さが世界を驚かせ、生成AIブームに火をつけた。過去にない速さで社会を変えるチャットGPTの影響を10の数字で振り返る。9...

新聞で取り上げられるようになると、この話題はごく一部の「イノベーター(革新者)」や「アーリーアダプター(初期採用者)」のものではなくなっています。

どう考えても「マジョリティ(多数派)」が進んで活用し始める時期になっています。

そこで、大勢に従うことの好きなコロちゃんは、さっそくチャレンジしてみました。

2.二つの「オープンAI」

さてはて、さっそくチャレンジしてみようと思ったら、なんかいくつもの「オープンAI」が、あるそうですね。

「ChatGPT」と「BingAI」というのがあるそうです。

この二つは、どう違うんでしょう?

「ChatGPT」は、アメリカのOpenAI社から、2022年11月30日に公開されたものだそうですね。

これが上記の新聞で「月間利用者数が2ヵ月で世界で1億人に達した」と報じられたものですね。

「BingAI 」は、Microsofが2023年2月に発表とありますね。こちらの方が新しいんですね。

この二つの違いをポチポチしてみました。

「ChatGPT」も「BingAI」も、アメリカのOpenAI 社が開発した「GPT-4」という技術をベースに開発されています。そのため、「ChatGPT」も「BingAI」もできることが似ています。

そして、「BingAI」は、ネット検索で情報を取得しながら回答しますので、情報提供やコンテンツ生成が得意です。

また、「ChatGPT」は、ネット検索はしません。2021年9月までのデータで回答をしますから、それ以降の情報はありません。

しかし、「ChatGPT」は、会話型人工知能なので、ユーザーと論争することも可能です。様々な場面に対応できる柔軟性があるそうです。

そして、大事なことは両方とも無料だということです(ChatGPTの最新版は有料)。

コロちゃんは、「無料」という言葉が好きなんです。なんせ「清貧」ですからね。
(´▽`*)ニパッ♪

というわけで、実際に「ChatGPT」と「BingAI 」を使ってみましょう。同じ質問にどう回答が違っているのか、興味津々です。

3.「ChatGPT」と「BingAI 」に同じ質問

それでは、「ChatGPT」と「BingAI 」に同じ質問をしてみます。

①「コロちゃんの清貧ライフ」を知ってますか?by「ChatGPT」

まずは、「ChatGPT」からです。

質問はこれです。「コロちゃんの清貧ライフを知っていますか?」

回答は以下の通りでした。

「ChatGPT回答」
「はい、コロちゃんの清貧ライフについて知っています。コロちゃんは、漫画やアニメ『ドラえもん』に登場するキャラクターで、清貧(せいひん)という言葉は、彼の生活スタイルを表現するために使われます」

「清貧(せいひん)とは、必要最低限のものしか持たない生活を指す言葉であり、贅沢を避け、節約や質素な生活を重視することを意味します。コロちゃんは、基本的に必要最低限のもので生活し、贅沢品や高価なものは必要としません。彼は質素で地味な生活を送りながらも、友情や家族の絆を大切にし、豊かな心を持つキャラクターとして描かれています」

「清貧ライフは、現代社会において物質的な豊かさを求める風潮がある中で、質素で地道な生活を重視するメッセージとして注目されています。コロちゃんの清貧ライフは、必要なものに囲まれて幸せに生活することの大切さを教えてくれます」

えーっ! コロちゃんは、アニメには出たことが無いですよ。なにせおじいちゃんですからね。

あ、そうか! 「ChatGPT」は、2021年9月までのデータで回答するから、2022年11月に開設した「コロちゃんの清貧ライフ」については、知らないんですね。

「ChatGPT」は、情報が1年以上古いものとなるんでしたら、使い方が難しいですね。

ただ、「清貧」の定義については、正しいですね。しかし、アニメに「コロちゃん」というキャラクターがいるのは、知りませんでした。

②「コロちゃんの清貧ライフ」を知ってますか?by「BingAI」

次に「BingAI」にも、同じ質問をしてみましょう。

質問はこれです。「コロちゃんの清貧ライフを知っていますか?」

「BingAI回答」
コロちゃんの清貧ライフというのは、ブログのタイトルですね。このブログは、リタイア生活を送るコロちゃんという方が、自分の闘病や読書やワンコや生活や社会や経済について書いているものです」

コロちゃんは、がんサバイバーであり、清く貧しく美しくをモットーにしています¹。ぬいぐるみのコロちゃんとは関係ありません。このブログに興味がありますか?」

なるほど「BingAI」は、検索してその結果が出てくるようですね。「コロちゃんの清貧ライフ」についての正しい情報が出てきました。

せっかく「このブログに興味がありますか?」と言ってくれているのですから、以下のように応対してみましょう。

「興味あります」byコロちゃん

「BingAI回答」
「そうですか。それは良かったです。コロちゃんのブログは、色々な話題がありますから、読んでみると面白いかもしれませんね。コロちゃんのブログは、以下のURLで見ることができます」

えへへ、「読んでみると面白いかもしれません」だって。

なかなか良いこと言いますね。もっと言ってもっと言って。
(〃⌒∇⌒)ゞえへへっ♪

なるほど、まるで人間を相手に会話するみたいにお話のやり取りができるのですね。これは、面白い。使い方を工夫すれば、いろいろな知識を引き出せそうです。

4.もう一つだけ質問と会話

もう一つだけ、今のコロちゃんには、絶対に聞いてみたい質問をしてみますね。

これも「ChatGPT」と「BingAI 」に同じ質問です。

①ブログの原稿がうまく書けるようになる方法を教えて?by「ChatGPT」

「ChatGPT回答」
「ブログの原稿を上手に書くためには、以下の方法やポイントに気を付けると良いでしょう」

  1. テーマを明確にする: ブログの目的やテーマを明確にし、読者が何を得られるかを考えましょう。具体的なトピックやタイトルを設定することで、記事の方向性が明確になります。
  2. 要点を絞る: 読者の関心を引くために、要点を絞って書きましょう。情報が詰まりすぎていると読みづらくなりますので、必要な情報を的確に伝えるように心掛けましょう。
  3. タイトルと導入部を工夫する: タイトルと導入部分は、読者の興味を引くために重要です。興味を持ってもらうためには、タイトルを魅力的にし、導入部分で読者の関心を引く内容を提供することが大切です。
  4. 文章を読みやすくする: 短い文や段落を使い、読みやすい文章を心掛けましょう。また、箇条書きや見出しを使って情報を整理し、視覚的に分かりやすくすることも有効です。
  5. 具体例やエピソードを挿入する: 読者にイメージしやすい具体例や興味深いエピソードを交えると、記事がより魅力的になります。リアリティや感情を伝えることで、読者との共感を生むことができます。
  6. 校正と編集を行う: 原稿を書いた後は、校正や編集を行いましょう。文法やスペルのミスをチェックし、文章の流れや表現を改善するために見直しを行います。
  7. 定期的に書く習慣を持つ: 上達するためには継続的な取り組みが必要です。定期的にブログの原稿を書く習慣を身に付けることで、スキルの向上やアイデアの発掘につながります。

「以上のポイントを意識しながら、ブログの原稿を書くことで、読者の興味を引きつける魅力的な記事を作成することができるでしょう。継続的な努力と経験を積むことで、さらに上達していくはずです」

いやいや、素晴らしいアドバイスですが、これが全部できればプロになれるんじゃない?って思いますよね。

しかし、思わず「ははーっ」って、土下座したくなるような回答です。
<(_”_)> 土下座

②ブログの原稿がうまく書けるようになる方法を教えて?by「BingAI」

「BingAI回答」
「ブログの原稿がうまく書けるようになる方法は、一概には言えませんが、いくつかのコツがあります。例えば、以下のようなことです」

  • 読者の興味やニーズに合わせて、話題やタイトルを選ぶ。
  • 自分の意見や感想をはっきりと伝える。
  • 文章を短くてわかりやすくする。
  • 段落や見出しを使って、構成を明確にする。
  • 引用やデータなどを使って、根拠を示す。
  • 写真や図表などを使って、視覚的に訴える。
  • 誤字脱字や文法ミスをチェックする。

「これらのことを意識して、練習すれば、ブログの原稿がうまく書けるようになると思います。もし、書いた原稿に不安があれば、私に見せてください。改善点をアドバイスしますよ😊」

いやいや、これも素晴らしいアドバイスです。最後のセリフには、思わず吹き出して笑ってしまいました。なかなか人間臭いやり取りもできるのですね。

・・・しかし、ホントに見せて相談しようかな・・・。
( ̄~ ̄;) ウーン

5.「ChatGPT」も「BingAI 」も、なかなか興味深い

コロちゃんが「ChatGPT」と「BingAI 」の両方を使ってみた感じですと、「ネット検索」をする「BingAI 」の方が、使いやすいように感じました。

コロちゃんは、よく「検索」を利用します。その時にいつも工夫して悩むのは、新しいことを調べるのに、どのような「検索ワード」を使用するかなのです。

なかなか、適する答えへ導いてくれる「検索ワード」が思いつかないのですよね。

その点この「BingAI 」は、検索して調べてきた内容が、ズラズラ出てきますから、知識の拡張性があるように思われました。

しかし、「ChatGPT」は、議論もできるとなっていますから、まだまだ使い方がわからないだけかもしれませんね。

とにかく、どんどん使う中から、いろいろな使い方が思いつくかもしれませんね。

コロちゃんは、好奇心が強いですから、このツールももう少し使ってみようかと思います。

このブログをお読みになっている皆さんも、まだ使ったことが無ければ、一度ご利用になってみると面白いと思いますよ。

コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。

このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします(^_^.)

おしまい。

👀 Mabel Amber, who will one dayによるPixabayからの画像

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