【経済考】「物価と賃金」は10年後にはどうなるの?

経済
イラストは生成AI(ChatGPT)で作成したものです

おはようございます。昨日のコロちゃんは、ちょっと「書いたブログの字数が多すぎた」との反省を持っているのですよね。

だって、昨日投稿した現行の「【社会考】介護保険の危機は増税で突破しよう」は、1万1000字にもなってしまったのですよね。

これは当たり前の話なんですが、「字数が多い原稿」は「カキコキ時間も長い」のですよね。昨日は、「朝」から原稿を書いていて、書き終わったのが「夕方の5時過ぎ」でしたよ。

ざっと「所要時間は8時間」はかかりましたね。途中で「お昼の支度」や「午後のワンコ散歩」などを挟んでいますから、こうなると「原稿書きも苦行」になってしまいますよね。

おっかっしいなー? いつも「4000~5000字」で〆ようと思っているんだけどなー?
( ̄へ ̄|||) ウーム

コロちゃんの原稿の書き方は、いつも「プロット(構成・筋書き、設計図)」などは考えていませんからね。

ただ、最初に「興味があるネタ」を書き出すと、後は「調べながら書き続ける」のがいつものパターンですよ。

だから、「知らない事」や「わからない事」が次々と出てくると、どうしても長くなるのですよね。

ただ、ここまで長い原稿が続くと、さすがに「生活時間が足りなく」なってしまいますから、深く反省しているコロちゃんでしたよ。

そんな「書いた原稿の字数が多いコロちゃん」が、今日は「物価と賃金は10年後にはどうなるの?」をカキコキしますね。

0.「今日の記事のポイント」

by<br><span class="bold-blue">コロちゃん</span>
by
コロちゃん

今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。

☆「強い経済は実現できるのかな?と、現実的なのは、過去の延長の過去投影ケースだよ」

☆「10年後の賃金上昇率は0.1%か?と、10年後の物価上昇率は、ホントに2%以下に下がるのか?」

☆「国民の5年後の物価予想を見てみようと、もう、デフレ時代からインフレ時代に変わっているよね」

☆「コロちゃんと根拠なき楽観」

1.「強い経済は実現できるのかな?」

コロちゃんは、新聞で今年も内閣府が「中長期の経済財政に関する試算」をまとめたとの記事を読んで、さっそく探して読んでみることにしましたよ。

現在「政府」は、「年初と夏の2回」今後10年間程度の経済・財政の展望を「3つのシナリオ(成長移行、高成長、過去投影)」に基づいて発表しているのですよね。

この「発表」は、「内閣府」に設置されている「経済財政諮問会議」のサイトで読むことができるのですよ。

現在「高市総理」は「責任ある積極財政・強い経済」をスローガンとして掲げていますよね。

コロちゃんは、そんな理由からも「中長期の経済財政に関する試算」で、将来10年後の「物価と賃金」をどのように考えているのかに興味があったのですよね。

それでは次に、10年後の2035年の「物価と賃金」を「政府の官僚の皆さん」どのように見ているのかを、ちょっと覗いてみましょうね。

2.「現実的なのは、過去の延長の過去投影ケースだよ」

この「内閣府」が発表した「中長期の経済財政に関する試算」では、下記の3つのケースを想定して、今後10年間の試算をしているのですよね。下記ですよ。

◎「中長期の試算の3つのケース」
 (※TFPとはイノベーションのこと)

①「過去投影ケース」
 ・「TFP上昇率が直近の平均0.6%で推移」
 ・「※2012~2025年の期間」

②「成長移行ケース」
 ・「TFP上昇率が過去40年平均の1.1%で推移」
 ・「1980~2020年の期間」

③「高成長実現ケース」
 ・「TFP上昇率がデフレに入る前の平均1.4%で推移」
 ・「※1980~1999年の期間」

https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/minutes/2026/0122_shiryo01-2.pdf
(出典:内閣府 中長期の経済財政に関する試算より:2月3日利用)

うーむ、この「TFP上昇率」って「イノベーション」のことを言うのですよね。
( ̄へ ̄|||) ウーム

これが「低下している」のが「日本経済の低迷の理由の一つ」なのですが、「③高成長実現コース」って「1980~1999年」の「バブル経済(1986~1991年)を含む一億総中流時代」じゃないですか。

いくらなんでも、そんな元気な時代に戻ろうってのは無理でしょう。コロちゃんは「③の高成長実現コース」は、「現実味がない」と思いましたよね。

そして「②の成長移行ケース」も「1980~2020年の期間の平均」ですから、この期間も「バブル経済期(1986~1991年)」で底上げされていそうですよね。

コロちゃんは、やっぱり「現実的」なのは「①2012~2025年の過去投影コース」しかないように読みましたよ。

これを頭において、次に10年後の「物価上昇率・賃金上昇率」を見てみましょうね。

3.「10年後の賃金上昇率は0.1%か?」

コロちゃんは、この「中長期の経済財政に関する試算」で、皆さんが最も興味があるのはどの数値なのかを考えてみましたよ。

コロちゃんは、「リタイヤ老人」ですから「物価上昇率」に食いつきますけれど、「現役世代」の方々にとっては、むしろ「賃金上昇率」の方に興味があるかと思われますよね。

そこで、最初に今後「10年間の賃金上昇率の試算」を見てみましょうね。下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出しますね。

「内閣府 実質的な賃金上昇率」より

https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/minutes/2026/0122_shiryo01-2.pdf
出典:内閣府 中長期の経済財政に関する試算より:2月3日利用

上記のグラフは、「内閣府」が発表した「今後10年間の実質的な賃金上昇率の推移」です。下に書き出しますね。

◎「実質的な賃金上昇率の推移」

①「2024年度:  0%」(実績)
②「2026年度:1%程度」(見通し)

❸「2027年度」
 ・「過去投影ケース :0.2%」
 ・「成長移行ケース :1.0%」
 ・「高成長実現ケース:1.1%」

❹「2035年度」
 ・「過去投影ケース :0.1%」
 ・「成長移行ケース :1.0%」
 ・「高成長実現ケース:1.5%」

https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/minutes/2026/0122_shiryo01-2.pdf
(出典:内閣府 中長期の経済財政に関する試算より:2月3日利用)

うーん、前項でも書いたように、コロちゃんは「高成長実現ケース」はあり得ないと考えているのですよね。
(´ヘ`;) ウーン

そうなると現在ほぼ「マイナスの実質賃金」が、今から「10年後の2035年度」には「過去投影ケースの0.1%~成長移行ケースの1.0%」の間ぐらいに着地すれば、まだ良い方ではないかと思いましたよ。

今は、それよりも「現在ほぼマイナスの実質賃金」が今後「プラス転換」できるかどうかですね。

エコノミストは、今年の前半に「プラス転換」されると予想していますが、まだ先は遠いとコロちゃんは思っていますよ。

4.「10年後の物価上昇率は、ホントに2%以下に下がるのか?」

さて次は、コロちゃんのような「年金生活者」がマジで注目している「物価上昇率」ですよ。これの「10年後」はどう変わるのでしょうか。

下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出しますね。

「内閣府 消費者物価上昇率」より

https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/minutes/2026/0122_shiryo01-2.pdf
出典:内閣府 中長期の経済財政に関する試算より:2月3日利用

上記のグラフは、「内閣府」が発表した「今後10年間の消費者物価上昇率の推移」です。下に書き出しますね。

◎「消費者物価上昇率の推移」

①「2022年度:3.2%」(実績)
②「2023年度:3.0%」(実績)
③「2024年度:3.0%」(実績)
④「2025年度:2.6%程度」(見通し)
⑤「2026年度:1.9%程度」(見通し)

❻「2027年度」
 ・「過去投影ケース :1.4%」
 ・「成長移行ケース :2.1%」
 ・「高成長実現ケース:2.1%」

❼「2035年度」
 ・「過去投影ケース :1.1%」
 ・「成長移行ケース :2.0%」
 ・「高成長実現ケース:2.0%」

https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/minutes/2026/0122_shiryo01-2.pdf
(出典:内閣府 中長期の経済財政に関する試算より:2月3日利用)

ふーむ、ほとんどの試算が「物価上昇率が2%以下」に下がるとしていますよ。
( ̄へ ̄|||) フーム

コロちゃんは、そりゃ「物価が下がって」くれれば嬉しいですけど、「高成長実現ケース」になったら今度は「2%」でおさまるかどうかが心配しちゃいますよね。

コロちゃんは、上記の予測だったら「過去投影ケース」の「2027年度~2035年度の物価上昇率が1.4~1.1%」を希望しますよ。

だって、この「過去投影ケース」の試算が、「物価上昇率が一番低い」ですからね。「物価上昇は高齢者の敵」ですよ。

なお、この「内閣府」が発表した「経済財政諮問会議」の「中長期の経済財政に関する試算」をお読みになりたい方は、下記のリンクのクリックをお願いします。45ページありますよ。

https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/minutes/2026/0122_shiryo01-2.pdf

5.「国民の5年後の物価予想を見てみよう」

ここでもう1つ、「国民の皆さんの5年後の物価の予想」を見ておきましょうね。そこで上記の「内閣府の試算」との違いを見るのも、また興味深いですよね。

これは「日銀」が定期的に行なっている「生活意識に関するアンケート調査」からですよ。下記でしたよ。

◎「Q.5年後の物価は現在と比べるとどうなると思いますか?」
(小数点以下切り捨て)

①「かなり上がる   :45%」
②「少し上がる    :37%」
③「ほとんど変わらない:10%」
④「少し下がる     : 4%」
⑤「かなり下がる   : 0.5%」

https://www.boj.or.jp/research/o_survey/data/ishiki2601.pdf
(出典:日本銀行 生活意識に関するアンケート調査 2025年12月調査より:2月3日利用)

おー、「①かなり上がる45%+②少し上がる37%=82%」が「物価は上がる」と見ていますね。
(o゚Д゚)オー

もう1つ注目する回答がありましたよ。以下ですよ。

◎「Q.5年後の物価は現在と比べ毎年平均何%程度変化すると思うか?」
 (回答の小数点以下切り捨て)

①「0%     :7%」
②「0.1~2% :13%」
③「2.1~5% :29%」最多
④「5.1~10%:22%」
⑤「10%以上 :21%」

❻「上記の平均値:9.8%」

https://www.boj.or.jp/research/o_survey/data/ishiki2601.pdf
(出典:日本銀行 生活意識に関するアンケート調査 2025年12月調査より:2月3日利用)

ふーむ、こちらの「国民の5年後の物価予想」は、「③2.1~5% が29%」で最多になっていますよ。
( ̄へ ̄|||) フーム

それに上記の「❻平均値が9.8%」となっていますけど、この個人が予想する「5年後の物価上昇率(平均値)」は、2010年~2020年頃は「5%以下だった」のですよね。

今回の「❻平均値の9.8%」は、「国民の5年後物価予想が高止まりしている」と言えますよね。

さて、ここで気になるのは、将来の「日本の物価上昇率」が上記で見た「内閣府の試算」と「国民の予想物価」とのどちらになるのでしょうか?

次にコロちゃんの考え方を書いてみますね。是非皆さんも、「将来の日本の姿」をご想像下さいね。

6.「もう、デフレ時代からインフレ時代に変わっているよね」

ここでちょっとコロちゃんの考え方を書いておきますね。最初に「実質賃金」についてちょっとだけ触れますね。

「内閣府の推計」では、「現在ほぼマイナスの実質賃金」が、今から「10年後の2035年度」には「過去投影ケースの0.1%~成長移行ケースの1.0%」ぐらいになりそうだとしていますね。

つまり、これって「今後10年間は実質賃金はほとんど増えない(0.1~1.0%程度)」という事ですよね。

かなり「実現可能性」が低そうな「高成長実現ケース」でも、「実質賃金はわずか1.5%の上昇」なのですよね。

これを見ると、今から10年後でも「高い実質賃金上昇率」は望めないとコロちゃんは思いましたよ。

そして「注目していた物価上昇率」ですが、「内閣府の試算」の2035年度の「過去投影ケースの1.1%~高成長実現ケースの2.0%」って、低すぎると思いませんか。

「日銀」が調査した「国民の5年後の物価予想」は、「平均9.8%」ですよ。

この違いがどこにあるのかというと、「内閣府の将来推計」は「過去のデータ」の延長を基礎にしているのですよね。

つまり「失われた30年(デフレの30年)」の延長線上に「将来推計」を組み立てているのですよね。

コロちゃんは、「1991~2021年のデフレの時代」は既に終焉しており、「2022年からインフレの時代」に変ったと考えていますね。

だからと言って「国民の5年後の物価予想」の「9.8%上昇」になるかはわかりませんが、今見ている風景は明らかに「インフレ時代のもの」ですね。

今後は、いつ「物価」が急騰するかわからないと、不安を感じているコロちゃんでしたよ。

7.「コロちゃんと根拠なき楽観」

今日のテーマは、「物価と賃金は10年後にはどうなるの?」を「内閣府の試算」と「日銀のアンケート」から考察してみましたよ。

コロちゃんは、「時代の転換点」は風景がガラッと変わると思っていますから、「デフレからインフレ時代」に変わることによって、他に何が変わったのかを注意深く観察していますよ。

最後の「コロちゃん話」ですが、今日は「10年後の物価と賃金の話」でしたが、コロちゃんって「10年後の生活不安」は全く感じていないのですよね。

それは今のコロちゃんが「70代のおじいちゃん」で、もう「10年後まで生きているかどうかわからない」こともありますよ。

しかし、元々コロちゃんは「若いころから将来不安などを感じない価値観」を持っていたように思えるのですよね。

つまり「ケセラセラ※」や「お天道様とコメの飯はどこに行っても付いて来るよ※」の価値観ですよね。

(※ケセラセラ :スペイン語でなるようになるさ:1970年代に流行した)
(※米の飯は、世界のどこに居ても太陽を見失うことがないのと同様に、どんな境遇でもちゃんとありつけるものだ)

今振り返って見ると「まさに根拠なき楽観」でしかないのですが、そのような「価値観」が今もコロちゃんの「心のベース」にデンと居座っているのですよね。

どうして、そのような価値観が生まれたのかをちょっと考えてみると、コロちゃんの「生きてきた時代背景」があると思うのです。

コロちゃんが一番多感だった「少年・青年時代」は、「1960~1980年代」になりますが、その時代は「日本」が「発展途上国から先進国」へと駆け上がって行った時代でした。

コロちゃんは、1970年代初頭に「東京都」に上京してきましたが、その後の「住まい」にはかなりの変遷があったのですよね。

コロちゃんは、東京へ上京した後に最初に「3畳一間のアパート」に入居しましたが、その後以下のように「住む場所」を変えていったのです。

◎「1970年代~1980年代のコロちゃんの住まいの双六」

①「三畳一間のアパート」
②「6畳一間のアパート」
③「10畳+2畳の板の間のアパート」
④「2K+キッチンのアパート」
⑤「2DKのマンション」
⑥「2DKの貸家」
⑦「3DKの貸家」
⑧「3LDKの住宅購入」

上記を見ると、まさに「出世すごろく」を見るようにコロちゃんの「住環境」が良くなっていったのですよね。

「住まい」が広くなれば、その分「家具・家電製品」もバージョンアップしています。その都度に、「生活が豊かになった」と実感してきたのですよね。

もちろん、この「1970~1980年代」にはコロちゃんは「転職」をしたり、「生活・職場での悩み」なども多々ありましたが、悩みながら選んだ道がどんな道でも「結果オーライ」になっていたのですよ。

今振り返って見ると、それは「コロちゃんの実力」ではなく「時代が押し上げたもの」でしたが、この「結果オーライの人生」はコロちゃんに「根拠なき楽観」を植え付けてくれましたよ。

それは「どんな困難があっても時間が経てばその内に何とかなる」という信念ですよね。

そもそも「悩みがない人生」なんて、どこにも誰にもないのですよね。

そして、その「悩み」なんかは、時間が経てばいつの間にか「風化」してしまうものがほとんどだと、コロちゃんは今過去を振り返って思っていますよ。

今のコロちゃんは、ふたたび「ケセラセラ(なるようになるさ)」とつぶやいて、「老い先短い人生」を楽観していますよ。

今日の「コロちゃん話」は、コロちゃんの1人語りを書いてみましたよ。どうか、「しょうもないジイサンだ」と、笑ってお読みいただければ嬉しいですよ

コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。

このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします。
(^_^.)

おしまい。

イラストは生成AI(ChatGPT)で作成したものです
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