おはようございます。昨日は1日中雨が降っていました。
朝からワンコの散歩が出来ないぐらいに振っていましたので、コロちゃんはワンコを「ペットカート」に乗せてガラガラと家を出ましたよ。
今朝向かったのは、近くの「道路の高架下」です。ここならいくら雨が降っていても大丈夫なのですよ。
コロちゃんが、「高架下」でワンコを「ペットカート」から降ろして、そこを行ったり来たりしていたら、いつも道路ですれ違っていたワンコ連れのおばちゃんが外を傘を差しながら歩いていましたよ。
このおばちゃんは、いつも2匹のワンコを連れて歩いているのですよね。
だけど、どうやら「高架下」には入らずに帰るようで、外の角を曲がっていきましたから、コロちゃんは遠くから頭を少し下げる挨拶をかわしましたよ。
だけど雨の日って「静か」ですよね。
シトシト雨が降っていると、音を吸収するのでしょうか。どうやら今日は「一日中雨が降る」ようですから、「静かな1日になるな」と思ったコロちゃんでしたよ。
そんな「雨降り」でちょっとしんみりしたコロちゃんが、今日は「あなたは床屋へ行きますか?」とカキコキしますね。
0.「今日の記事のポイント」

コロちゃん
今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。
☆「コロちゃんは床屋さんに行ったと、若い男性ほど美容室が多いよ」
☆「理容師さんは所得が低いよと、理容業界は市場の失敗だよね」
☆「コロちゃんが床屋さんを変えた理由(わけ)」

1.「コロちゃんは床屋さんに行った」
つい先日コロちゃんは「床屋さん」に行ってきました。現在のコロちゃんは、2ヶ月に1回決まった床屋さんに通っているのです。
コロちゃんは「清潔感のある高齢者」を目指していますからね。コロちゃんは「汚い・臭い」を言われることが何よりもキライなのですよ。
コロちゃんの感じる「悪口ランキング」は以下ですよ。
◎「コロちゃんの悪口ランキングベスト3」
❶「臭い」
❷「むさくるしい」
❸「ウザイ」
ざっと、上記がコロちゃんがもし誰かから言われたら「最大のダメージ」を感じる「悪口」です。「HPゲージ」が一遍に無くなってしまいますよ。
(゜〇゜;)グフッ・・・グデッ(o_ _)oバタッ。
最大のダメ―ジは「❶臭い」です。皆さん、現在「最大の悪口」は「臭い!」と言われることだと思いませんか?
ですからコロちゃんは、朝起きたら「シャワー」を使い、夜も毎日お風呂に入っていますよ。だけど、それでも時々「息が臭い」と言われるのですから辛いですね。
∑(O_O;)ショック!!
そして「ベスト❷がむさくるしい」です。
コロちゃんなんかタダでさえ「むさくるしい老人」なのですから、せめて「髪型ぐらいサッパリ」していなきゃならないと考えているのですよ。
そこで、先日コロちゃんは床屋さんに行ってきたのですよ。これで「清潔感あふれる老人」になれたかな?
ʅ(。◔‸◔。)ʃ…ハテ?
そこでちょっと考えたのですよ。世の中の人々は、どの位の割合で「床屋さん」に言っているのかな?って。
いやいや、最近の若い方は「床屋さん」にはいかずに「美容院」の方かも知れませんね。それに、その「お値段の違い」なんかも調べてみましょう。
コロちゃんは「好奇心旺盛」ですからね。ちょっと「世の中の若者と高齢者の皆さんの動向」を調べてみましょう。

2.「若い男性ほど美容室が多いよ」
最初は「年代別の理容室と美容室の割合」を見てみましょう。たぶん「若い男性」はもう「美容室利用」の方が多くなっているだろうなー。
だって、コロちゃんの子どもたちも確か「床屋さん」でなく「美容室」に通っていましたものね。下記に書き出しますね。
これは「株式会社アスマーク社」の「理容室・美容室に関するアンケート調査」ですね。以下でしたよ。
◎「あなたは現在、理容室と美容室のどちらを利用していますか?」(小数点以下切り捨て)
➀「男性20代」
・「理容室:46%」
・「美容室:50%」
➁「男性30代」
・「理容室:70%」
・「美容室:18%」
➂「男性40代」
・「理容室:80%」
・「美容室:16%」
❶「女性20代」
・「理容室: 0%」
・「美容室:100%」
❷「女性30代」
・「理容室: 2%」
・「美容室: 96%」
❸「女性40代」
・「理容室: 4%」
・「美容室: 96%」https://www.asmarq.co.jp/data/ex1803/#:~:text=%E7%94%B7%E6%80%A7%E3%81%AF%E3%80%81%E3%80%8C%E7%90%86%E5%AE%B9%E5%AE%A4%E3%80%8D,2%EF%BC%85%E3%81%A7%E3%81%82%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%80%82
(出典:株式会社アスマーク:理容室・美容室に関するアンケート調査より:5月25 日利用)
うーむ、この調査ではコロちゃんの「70代のデータ」がないんですよね。
( ̄へ ̄|||) ウーム
だけど、上記で「➂「男性40代:理容室:80%」ですからね。たぶん「男性70代は100%理容室」に決まっていますよ。
まあ「❶20代女性の100%」は予想していましたけれど、「①20代男性も46%」と半分近いですね。現代は「男性でも美容室の時代」になってきているようですよ。
だけど「美容室」って、「顔剃りもない」し「料金も高い」ような気がしますけれど、その辺はどうなっているんでしょうね。
◎「美容室の料金(2023年)」(少数点以下切り捨て)
➀「女性」
・「1~2000円 :10%」
・「2001~4000円 :20%」
・「4001~6000円 :22%」(ボリュームゾーン)
・「6001~8000円 :11%」
・「8001~10000円:16%」
・「10001円以上 :18%」
②「男性」
・「1~2000円 :16%」
・「2001~4000円 :35%」(ボリュームゾーン)
・「4001~6000円 :33%」
・「6001~8000円 : 5%」
・「8001~10000円: 5%」
・「10001円以上 : 3%」
◎「理容室」(2023年)
〇「1回あたりの利用金額:2856円」
https://hba.beauty.hotpepper.jp/wp/wp-content/uploads/2023/06/A_census_hair_20230622.pdf
(出典:ホットペッパーグルメ:美容センサス2023年上期:美容室・理容室編より:5月25日利用)
あー、女性の「理容室」はやっぱり高いですね。
( ¯ O¯)アー
「女性」の「理容室」は、一番多いボリュームゾーンは「4001~6000円の22%」ですよ。それに対して「男性は2001~400円の35%」がボリュームゾーンですものね。
これは「男性の理容室料金の2800円」と変わりません。「男性」は「美容室・理容室」どちらでも「2000円台」の料金だと言う事ですね。
ちなみに「2ヶ月に1回」理容室に通っているコロちゃんは、毎回2400円程の支払いをしていますよ。「平均金額」と余り変わらない金額ですよね。
コロちゃんは、みんなと同じという事でちょっと安心しましたよ。

3.「理容師さんは所得が低いよ」
コロちゃんは、現在通っている「床屋さん」にもう20年以上通い続けています。
ですからスタッフの方とも顔見知りでいつもいろいろお話ししますが、とにかく「給料が安い」とよくこぼしていましたよ。
そこで、ちょっと「理容師さん」と「美容師さん」の所得がどのくらいなのかを調べてみましたよ。
最初は「理容師さん」からです。以下でしたよ。
下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出しますね。
「厚生労働省 理容師 年齢別の年収」より
https://shigoto.mhlw.go.jp/User/Occupation/Detail/115
出典:厚生労働省 職業情報提供サイト job tagより:5月25日利用
上記のグラフは「厚生労働省」が発表した「理容師さんの年代別年収の推移」です。下に書き出しますね。
◎「理容師さんの年収」
➀「年収のピーク:45~49歳:478万円」
②「全国平均年収: 32歳:371万円」
③「全給与所得者の平均給与額:458万円※」
(※国税庁より)
上記グラフを、一目見てわかるように「年齢が上がれば年収が上がる」とはなっていません。これが「他の会社員」との違いですよね。
「理容師さん」の会社は、「年功給」がないところがほとんどなのでしょう。
また「国税庁」によりますと、2022年の給与所得者の「平均給与額は458万円」となっていますから、上記の「理容師さん」の年収は他の産業と比べても低いとなっていますね。
次に「美容師さんの所得」も見てみましたが、上記の「理容師さん」と変わりませんでしたよ。
これじゃあ、コロちゃんにいつもの「理容師さん」が愚痴をこぼしたくなるのももっともですよね。

4.「理容業界は市場の失敗だよね」
コロちゃんは「床屋さんを利用するお客さん」ですので、「利用料金」が安いほど歓迎します。だけど、その結果「床屋さん」が廃業してしまっては困ってしまいます。
コロちゃんは、今の「床屋さん(1回2400円)」のところに、もう20年以上通っていますが、その前までの「理容店」では1回4500円でしたよ。
当時のコロちゃんは、事情があって「理容店」を変更したのですが、2000年代初頭には多くの「理容店」の料金は4000円台だったのですよ。
それが2000年代ごろから、「利用料金の価格破壊」が進行しました。下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出しますね。
「厚生労働省 1世帯当たりの年間金額・利用回数の推移」より
https://www.mhlw.go.jp/content/000505168.pdf
出典:厚生労働省 理容室のみなさまへより:5月25日利用
上記のグラフは、「厚生労働省」が発表した「1世帯当たりの年間金額・利用回数の推移」です。下に書き出しますね。
◎「1世帯当たりの年間利用回数」
①「2017年:2.25回」⇒
②「2017年:1.73回」
③「10年間で0.25回の減少」
◎「1世帯あたりの年間利用金額」
①「2017年:7110円」⇒
②「2017年:4516円」
③「10年間で2594円の減少」
◎「1回あたりの理容金額」
①「2017年:3160円」⇒
②「2017年:2610回」
③「10年間での550円の減少」
https://www.mhlw.go.jp/content/000505168.pdf
(出典:厚生労働省 理容室のみなさまへより:5月25日利用)
上記のように、200年代以降には「1回あたりの利用料金」だけでなく、「年間利用回数」も「年間利用金額」の全てに渡って低下しています。
これらの理由としては、以下が挙げられていますね。
◎「利用料金の低下の理由」
❶「1000円カットなどの格安カット店の普及」
❷「高齢化による客足の減少」
❸「高齢化による後継者不足」
❹「美容室の男性客増加」
上記は、全て対応が難しい事ばかりです。コロちゃんの目には「資本主義経済における市場の失敗※」のように見えていますよ。
(※市場の失敗:市場メカニズムが本来的に持つ資源の効率的な配分が十分に機能しないことで、社会全体の最適化に失敗する状態)
上記でも書きましたが、コロちゃんは「お客さん」の立場ですから「利用料金」が安いほど助かるのですが、それでも「理容師さん」が家族を形成できないほどの「低い所得」なのは気になりますよ。
「理容業」はサービスの種類が多岐にわたりますので、例えば「タクシー料金」のような「公定料金」とするわけにはいかないのでしょうね。
それでも、もう少し行政が踏み出して「労働条件を改善」してくれても良いようにコロちゃんは感じましたよ。
コロちゃんは、いつもの「床屋さん」に行く都度に、担当のお兄さんの愚痴を聞いていましたからね。彼は言っていましたよ。下記ですよ。
「年金だって国民年金ですよ。これじゃあ老後はどうなるか・・・、それなのに社長はこんどベンツを買っているんですよ。ちょっとは俺たちに回せって!」by床屋のお兄さん
コロちゃんは、いつも「ホントだね、無理しないでね」としか言いようがなかったですよ。床屋の社長さん、自分のベンツより従業員の給料を上げて下さい。
世の中には苦労したくなくとも、苦労せざるを得ない方が大勢いらっしゃるんだと実感したコロちゃんでしたよ。ただ、残念ながらコロちゃんじゃあどうしようもない事でしたけれどね。

5.「コロちゃんが床屋さんを変えた理由(わけ)」
今日は「あなたは床屋へ行きますか?」をテーマに、思いつくままに「床屋業界」のあれこれをちょっと調べながら考察してみました。
上記でコロちゃんが、20年程前に「利用料金が4500円の床屋さん」から「利用料金が2400円の床屋さんに変えたと書きましたが、これは「利用料金が安い」から変えたわけではありません。
今日の「コロちゃん話」は、この「コロちゃんが床屋を変えざるを得なかったわけ」を書きますね。
コロちゃんが「床屋さん」を変えた理由は、上記でも書いたように「料金が安い」からではありませんでした。
コロちゃんは、ホントは「床屋さん」を変えたくなかったのですよ。だって歩いて10分のところにあった「床屋さん」だったんですからね。
だからコロちゃんは、今住んでいる町に引越して来て以来10年以上もその「床屋さん」に通っていたのですよ。
確かにその「床屋さん」は、「料金は4500円」で高かったですよ。
だけど、その当時(2000年代初頭)はほとんどの「床屋さん」がそのぐらい料金だったのですよ。
当時のコロちゃんは、会社で営業職でしたから「1ヵ月半に1回」は、その「床屋さん」で散髪をしていました。
お値段も高かった(4500円)ですが、技術は丁寧で上手な「おばちゃんの床屋さん」でしたよ。
当時のコロちゃんちでは、この「おばちゃんの床屋さん」にコロちゃんと子ども2人の3人が通っていましたからね。
ある日、コロちゃんの「次男(中学生)」がこの床屋さんに予約を入れていたのに、すっかり忘れてしまってすっぽかした事件が発生したのです。
まだ「次男」は「中学生」でしたからね。たぶん遊びに夢中になってすっかり忘れてしまったのでしょう。たぶん事後の連絡もしなかったのでしょうね。
そこで、すっかり腹を立てた「床屋のおばちゃん」が、コロちゃんちの自宅電話へ文句を言ってきたようなのですよ。
その時にコロちゃんの妻が電話に出て、どういうやり取りがあったのか「妻と床屋のおばちゃんが険悪なやり取り」になっちゃったようでしたよ。
妻は「いい方が気にくわない。こっちはお客だよ!」と怒っていましたから、相手の「床屋のおばちゃん」も相当キツイ言い方をしたのでしょうね。
まあ悪いのは、予約をすっぽかしたコロちゃんの「次男」の方なのですけどね。
よく「髪結いの亭主※」という言葉がありますが、相手は「女一人で床屋さんを切り盛りする気が強そうなおばちゃん」でしたね。
(※髪結いの亭主:髪結は稼ぎが多いので妻にすると夫は仕事をしなくてよい:妻の働きで養われている夫)
そんなことがあったために、コロちゃんはその「10年来の床屋さん」に行けなくなっちゃいましたので、仕方なく駅前にあった今通っている「床屋さん」に変更をしたという訳なのですよ。
コロちゃんは何にも悪いことしなかったのになー。
「床屋さん」を変えるのは面倒なんだけどなー。
だけど「妻」が怒っているからなー。
はー、しょうがない。「家庭の平和のために床屋さんを変えるか」。
(o´д`o)=3ハァーア
このようにして、行きつけの「床屋さん」を変えたコロちゃんは、その後20年以上も「別の床屋さん」に通い続けているというわけなのですよ。
コロちゃんが床屋さんを変えた理由には、このような「人間ドラマ」が隠されていたのですよ。
「人に歴史あり・・人の世の潮騒の中に生まれて、去り行く時の流れにも消しえぬ一筋の足跡がある※」
(※1981年テレビ東京での人気番組「人に歴史あり」のオープニングのセリフ)
ちょっとカッコイイでしょ。
これは「テレビ番組のオープニングのセリフ」ですが、こんな一言をさりげなく言えたら、ちょっとは「教養がある」と見られないかなー?
( ◍´罒`◍)ゞエヘヘポリポリ
最後の一言で「教養のなさ」を丸出しにしたコロちゃんでしたよ。またこんな「本音の話」を書きますので、どうぞ再びご訪問お願いいたしますね。
コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。
このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします(^_^.)
おしまい。

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